JP2000325869A - 無機塗料を用いた加飾方法 - Google Patents

無機塗料を用いた加飾方法

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 無機塗膜の下側に種々の模様を形成すること
ができ、しかも塗膜の付着強度も十分に高い加飾方法を
提供する。 【解決手段】 基材1の表面に水溶性アルカリ金属珪酸
塩の水溶液よりなる無機塗料を塗布する工程を有する加
飾方法において、該基材の表面の少なくとも一部にアル
カリ金属珪酸塩を硬化させる硬化剤を含有した模様部を
形成し、次いで、少なくとも該模様部を覆うように前記
無機塗料を塗布することを特徴とする無機塗料を用いた
加飾方法。模様部を形成するには、基材1又は下塗り塗
料層2上に粉体3を供給した後、余分な粉体を払い落す
ようにするのが好ましい。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は建材等の基材の加飾
方法に係り、特にアルカリ金属珪酸塩系の無機塗料を用
いた加飾方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】セメント板や珪酸カルシウム板などの基
材は、表面の美麗さに不足するので、塗料を用いて表面
を装飾(加飾)することが多い。このような加飾方法と
しては、基材の表面を隠蔽する顔料入りの塗料を塗布し
て下塗り塗料層を形成し、この上に透明な上塗りを施し
て緻密で表面が平滑な上塗り層を形成する方法がある。
この上塗り層を形成することにより、塗膜に汚れが付き
にくいものとなる。
【0003】このような下塗り塗料層及び上塗り層を形
成する方法として、特公昭62−39027号には、セ
メント板又は珪酸カルシウム板の表面に、固形分を多量
に含む下塗り塗料を塗布し、この下塗り塗料の上に、固
形分含量が下塗り塗料よりは少量または零である上塗り
層を塗布し、かつ酸・アンモニウム塩系の水溶液で処理
する方法が記載されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、建材等の基
材の表面に加飾を施す場合、様々な模様により多彩な意
匠を形成することができる加飾方法を提供することを目
的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の無機塗料を用い
た加飾方法は、基材の表面に水溶性アルカリ金属珪酸塩
の水溶液よりなる無機塗料を塗布する工程を有する加飾
方法において、該基材の表面の少なくとも一部にアルカ
リ金属珪酸塩を硬化させる硬化剤を含有した模様部を形
成し、次いで、少なくとも該模様部を覆うように前記無
機塗料を塗布することを特徴とするものである。
【0006】かかる無機塗料を用いた加飾方法による
と、様々な模様を有した建材等の基材が提供される。こ
の模様部にはアルカリ金属珪酸塩の硬化剤が含有されて
いるから、模様部を覆う無機塗料も十分に硬化する。
【0007】本発明では、基材に下塗り塗料を塗布して
もよい。また、この下塗り塗料を塗布した後、模様部を
形成するために下塗り塗料層の上に粉体を供給し、この
粉体の一部をブラシ等によって除去してもよい。このよ
うにすれば、下塗り塗料表面の一部例えば凹部に粉体
(例えば顔料粉)が残存し、模様が形成される。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明で用いる無機塗料は、水溶
性アルカリ金属珪酸塩の水溶液よりなる。このアルカリ
金属珪酸塩としては、珪酸ナトリウム、珪酸カリウム及
び珪酸リチウムの1種又は2種以上が好適であるが、コ
ストの点からして珪酸ナトリウムが特に好ましい。
【0009】この無機塗料は、アルカリ金属珪酸塩の硬
化剤を含んでいてもよい。なお、下塗り塗料に該硬化剤
が含有されているときには、この無機塗料には硬化剤は
含有されなくてもよい。下塗り塗料を用いずに無機塗料
を加飾対象物に塗布するときには、この無機塗料に硬化
剤を含有させておくのが好ましい。硬化剤としては酸化
亜鉛、酸化マグネシウム、酸化アルミニウム、水酸化マ
グネシウム、水酸化アルミニウム、珪酸アルミニウム、
珪酸マグネシウムなどの1種又は2種以上が好適であ
る。硬化剤の含有量は、アルカリ金属珪酸塩水溶液中に
含まれるアルカリ金属珪酸塩100重量部に対し5〜3
0重量部、特に10〜20重量部が好ましい。この硬化
剤を配合することにより、塗膜の耐水性や硬度を高める
ことができる。
【0010】この無機塗料は、上記のアルカリ金属珪酸
塩及び必要に応じ添加される硬化剤の合計100重量部
と水50〜1000重量部とを混合することにより得ら
れる。この場合、通常はアルカリ金属珪酸塩の水溶液
(水ガラスとして市販されているもの)に対し硬化剤を
加えて混合するのが好ましい。
【0011】なお、必要に応じ界面活性剤、分散剤、消
泡剤、増粘剤をアルカリ金属珪酸塩100重量部に対し
4重量部以下、例えば1〜2重量部の割合で加えて混合
してもよい。
【0012】無機塗料を塗布すべき基材は、特に限定さ
れるものではないが、窯業系あるいは金属系の建材が好
適である。窯業系の建材としては、セメント板、珪酸カ
ルシウム板、スレート板などが例示される。
【0013】この建材等の基材の上に、アルカリ金属珪
酸塩を硬化させる硬化剤を含んだ模様部を形成した後、
無機塗料を塗布する。
【0014】このような建材の表面は美麗さに欠けるこ
とが多いので、その場合には建材表面に下塗り塗料を塗
布し、この下塗り塗料が乾燥又は硬化した後、アルカリ
金属珪酸塩を硬化させる硬化剤を含んだ模様部を形成
し、その後無機塗料を塗布するのが好ましい。
【0015】下塗り塗料としては上記硬化剤や顔料や充
填材(フィラー)を含有し、下地面(建材表面など)を
隠蔽する能力を有する無機塗料が好ましい。この顔料と
しては、例えば二酸化チタン、ベンガラ、クロムグリー
ン、群青、マルスバイオレット、コバルトブルー、カー
ボンブラック、珪石、炭酸カルシウム等を用いることが
できる。フィラーとしては珪石が好適である。下塗り塗
料の硬化成分としては上記のアルカリ金属珪酸塩が好適
である。
【0016】上記の模様部を形成する場合、上記の硬化
剤を含んだ模様形成材料、例えば、粉体やスラリーを用
いる。この粉体としては、顔料及び必要に応じフィラー
よりなる模様付け成分と、上記硬化剤とを含んだものが
好適である。スラリーとしては、この粉体を水や有機溶
媒などに分散させたものが好適である。
【0017】粉体を用いて模様部を形成する場合、基材
又は下塗り塗料層上に粉体を供給し、次いでブラシ、ス
キージ等で一部の粉体を除去するのが好ましい。このよ
うにすれば、下塗り塗料層上の凹陥した部分に顔料等の
粉体が残り、模様が形成される。
【0018】この粉体や該粉体のスラリーにアルカリ金
属珪酸塩の上記硬化成分を含有させておくことにより、
模様部中に浸透してきた無機塗料が硬化成分と接触して
十分に硬化し、下塗り塗料又は基材と模様部及び無機塗
料層が強固に一体化した塗膜が形成されるようになる。
【0019】図1はこのように粉体を用いて模様付けす
る工程を模式的に示す断面図であり、(a)図のように
建材等の基材1の上に下塗り塗料層2が形成され、この
下塗り塗料層2の上に顔料及び硬化剤を含んだ粉体3が
供給される。
【0020】次いで、この粉体3をブラシ、スキージ等
で除去することにより、(b)図のように下塗り塗料層
2の凹部にのみ粉体3が残る。
【0021】その後、(c)図のように下塗り塗料層2
上に無機塗料層4が形成される。
【0022】本発明において、無機塗料を塗布する場
合、塗布量はアルカリ金属珪酸塩が対象物1m当たり
5〜15gとくに7〜12g存在する量とするのが好ま
しい。なお、塗膜厚さとしては1〜10μm程度が好ま
しい。
【0023】この無機塗料及び下塗り塗料の塗布方法と
しては、スプレー、刷毛塗り、ロールコーター、幕掛け
法など各種の方法を採用することができる。
【0024】本発明では、無機塗料を塗布した後、脱ア
ルカリ処理用溶液と接触させて脱アルカリ処理を行い、
次いで水洗し、乾燥するのが好ましい。
【0025】この脱アルカリ処理としては、例えば、ア
ンモニウム塩、リン酸塩及びシュウ酸塩の1種又は2種
以上を含む、pH3.5〜5.5の第1の処理用溶液を
用いて第1の接触工程を行った後、アンモニウム塩、リ
ン酸塩及びシュウ酸塩の1種又は2種以上を含むpH6
〜8.5の第2の処理用溶液を用いて第2の接触工程を
行う処理などを採用することができる。
【0026】この脱アルカリ処理用溶液に用いるアンモ
ニウム塩、リン酸塩,シュウ酸塩としては、リン酸ナト
リウム、リン酸水素ナトリウム、リン酸カリウム、リン
酸水素カリウム、リン酸アンモニウム、リン酸水素アン
モニウム、シュウ酸ナトリウム、シュウ酸カリウム、シ
ュウ酸アンモニウム、塩化アンモニウム、酢酸アンモニ
ウム、ヨウ化アンモニウム等が挙げられ、これらのう
ち、特に、リン酸アンモニウムを用いるのが好適であ
る。また、pHの調整にはリン酸、シュウ酸、アンモニ
ア水などの酸やアルカリを用いることができる。
【0027】
〔下塗り塗料組成〕
水ガラス(固形分濃度40重量%) 100重量部 硬化剤(酸化亜鉛) 20重量部 フィラー(珪石) 50重量部 二酸化チタン 10重量部 界面活性剤 0.5重量部 消泡剤 0.5重量部 水 90重量部 次いで、次の組成の粉体をこの下塗り塗料層の上に15
g/mの割合で供給した。 〔粉体の組成〕 顔料(コバルト系) 50重量部 フィラー(珪石) 50重量部 次いで、ブラシで余分の粉体を払い落し、下塗り塗料の
表面の微細な凹部に粉体を残した。
【0028】次いで、下記組成の無機塗料をこの下塗り
塗料層の上にスプレーして塗布した。 〔無機塗料組成〕 水ガラス(固形分濃度40重量%) 100重量部 硬化剤(酸化亜鉛) 2重量部 界面活性剤 0.5重量部 消泡剤 0.5重量部 増粘剤 0.1重量部 水 100重量部 この無機塗料の塗布量は、アルカリ金属珪酸塩量が10
g/mとなる量とした。
【0029】次いで、この無機塗料が乾燥した後、15
0℃で加熱乾燥し、リン酸アンモニウム水溶液(pH
6)と接触させ、次いで水洗し、乾燥させ、塗膜付きの
セメント珪酸カルシウム板を製造した。この下塗り塗料
層の厚さは20μmであり、艶消し無機塗料層の厚さは
5μmであった。
【0030】この結果、下塗り塗料層上に斑点状の青色
の模様が付された塗膜が形成された。塗膜の剥離強度は
ガムテープを用いた密着性試験において、剥離面積0%
であった。
【0031】比較例1 実施例1において、粉体に硬化剤を配合しなかったこと
以外は同様にして塗膜を形成した。この塗膜の剥離強度
は上記密着性試験において剥離面積2.0%程度であっ
た。
【0032】
【発明の効果】以上の通り、本発明によると、無機質塗
膜の下側に種々の模様を形成するように加飾することが
でき、建材等の表面の美感を高めることが可能となる。
この模様は無機塗料の硬化剤を含んでおり、無機質塗膜
の付着強度も十分に高い。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施の形態を説明する塗膜の模式的な断面図で
ある。
【符号の説明】
1 基材 2 下塗り塗料層 3 粉体 4 無機塗料

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基材の表面に水溶性アルカリ金属珪酸塩
    の水溶液よりなる無機塗料を塗布する工程を有する加飾
    方法において、 該基材の表面の少なくとも一部にアルカリ金属珪酸塩を
    硬化させる硬化剤を含有した模様部を形成し、 次いで、少なくとも該模様部を覆うように前記無機塗料
    を塗布することを特徴とする無機塗料を用いた加飾方
    法。
  2. 【請求項2】 請求項1において、前記硬化剤を含有し
    た粉体によって前記模様部を形成することを特徴とする
    無機塗料を用いた加飾方法。
  3. 【請求項3】 請求項2において、基材に下塗り塗料を
    塗布した後、該下塗り塗料層の上に粉体を供給し、この
    粉体の一部を除去して前記模様部を形成することを特徴
    とする加飾方法。
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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014527563A (ja) * 2011-12-28 2014-10-16 上海墻特節能材料有限公司 無機乾燥粉末建築塗料及びその生産方法
JP2017526800A (ja) * 2014-06-10 2017-09-14 ジェネラル・ケーブル・テクノロジーズ・コーポレーション 導体のための硬化性二成分被覆

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