JP2000325679A - シェービング用器具 - Google Patents
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Abstract
え、シェービングクリームの量を調整する皮膚接触部材
を備えたカミソリの提供。 【解決手段】 使い捨てカートリッジまたはカミソリの
ようなシェービング用器具10は、一連のキャビティと
突出部を備えた皮膚接触部材を有する。この突出部は、
シェービング中にユーザに独特の感触を与えるためにキ
ャビティ内に配置されている。このキャビティは、シェ
ービング中にシェービングする表面にあるとき、シェー
ビングクリームの量を調整するようになっている。
Description
装置に関し、特に、ガードとキャップとの間に配置され
た1枚または複数のカミソリ刃の刃先を有する使い捨て
カミソリまたはカートリッジのようなシェービング用器
具に関する。
カミソリは、ハンドルとシェービングヘッドとを有す
る。ハンドルと一体であるか、またはハンドルと分離し
た交換可能なカートリッジを有するシェービングヘッド
は、1枚または複数枚のカミソリ刃を包囲し、皮膚に対
して所定の空隙を有するように、また所定の角度で刃先
を維持するように刃先の両側にガード及びキャップを有
する。
刃先の前方であって刃の下に配置されている。上述した
ようなシェービング形状を形成するために、ガードは、
刃が皮膚に接近して安全にシェーブすることができるよ
うに皮膚を所定量、予め広げるように作用する。
国特許第3,939,560号に示されているような水平方向の
フィンまたはリブを使用するためにある方法で織り目模
様が形成されている。なぜならば、ガードは、通常、カ
ミソリヘッドまたはカートリッジの一部であり、突出部
が金属またはかたいプラスティックであるからである。
るためにシェービングヘッドから分離した部材であるガ
ードを提供することが提案された。例えば、米国特許第
2,548,959号は、ゴムからつくられたガード部材を備え
た金属製のカミソリを開示している。このゴム製のガー
ド部材は、ヘッドに機械的に取り付けられるか、金属ガ
ードに取り付けられる。
49,361号に示されているような刃先に平行に延びている
複数列の可撓性フィンの形状の弾性ガード部材を含むカ
ミソリカートリッジが市販されている。弾性ガード部材
をプラスティック製カートリッジ本体に取り付けるため
に米国特許第5,249,361号に示すように、ガードは2つ
の部品、すなわち、弾性材料から形成された皮膚係合部
分と剛性のプラスティック材料のベース部分とから形成
される。剛性のプラスティックベース部分は、ガード組
立体は、刃のカートリッジ本体に取り付けることができ
るようにラッチ部材を備えている。現在、複数の可撓性
皮膚係合リッジを有するガードバーを有するカミソリカ
ートリッジが市販されており、この皮膚係合リッジは、
米国特許第5,689,883号に開示されているようなシェー
ビングの方向に対して正または負の角度で交互に延びる
接合部分である。
工程で大量生産され、部品の取り扱い、搬送、通常カー
トリッジに必要なサブアセンブリの要求を最小限にし、
非常に安定した構造を提供するカミソリ刃によってシェ
ービングされる前に皮膚を予めひろげる可撓性皮膚係合
部材の形の表面を有するガードを備えたシェービング用
器具を提供することが好ましい。
し心地よいシェービングに関する新規の利点を消費者に
提供する、改良された方法で皮膚を予め広げるガードに
一列の接触部材を提供することが好ましい。また、ユー
ザへの感触を向上し、シェービングする表面に正しい量
のシェービングクリームを調整するため、ガード上に一
列の空所を提供することが有利である。
ミソリまたはカミソリカートリッジのようなシェービン
グ用器具は、キャップ部分と、ガード部分と、少なくと
も1枚のカミソリ刃とを有する。シェービングヘッド
は、皮膚接触部材を有し、この皮膚接触部材は、弾性材
料から形成されることが好ましく、この弾性材料は、シ
ェービングヘッドを横切るように延びるようにガードの
1つまたは複数の溝にインサート成形される弾性材料か
ら形成されることが好ましい。
複数の突出部を含む。この突出部及び空洞は所望の形状
であるが、突出部及び空洞は幾何学的な形状であること
が好ましい。3角形、ひし形、4角形または円形の種々
の形状が好ましいが、双方の突出部及び空洞は、台形の
幾何学形状が好ましい。さらに、連続した弾性材料は、
刃の刃先に平行に隣接して延びている。突出部及び空洞
部の幾何学形状は、皮膚が刃と刃先に接近するとき皮膚
への張力を次第に増大するユーザへの利点を提供する。
さらに、キャビティは、シェービングする表面に調量さ
れたシェービングクリームを保持し放出する。ユーザに
よって体験される新しい感じは、突出部及び空洞の寸法
によって制御される。例えば、突出部は、キャビティの
壁と同じ長さか、それより高いか、または低い。また、
キャビティの壁はいずれかの方向へテーパを有してい
る。
されるフィンと同じくらいにかたいかそれよりかたいこ
とが好ましい突出部及びキャビティを使用する。発明者
は、可撓性フィンがシェービング方向に直角であり、刃
が皮膚をシェービングする前に、シェービングクリーム
及び他の潤滑剤を除去するためにワイパーと同様に作用
し、支柱及びキャビティはシェービングクリームの配分
を調整し、皮膚上に潤滑材料の層を残すことが分かっ
た。さらに、皮膚接触部材の異なる部材は、心地よい快
適なシェービングを行う。
使用されるとき、さらに他の利点を有する。このような
カートリッジは、刃が顔または他のシェービング面の種
々の輪郭に適合することができるように刃に直角な方向
にたわむことができるカートリッジ本体を有する。もし
刃先に平行なフィンを有する皮膚接触部材を可撓性カー
トリッジに使用する場合には、フィンは可撓性カートリ
ッジがたわまないようにかたいリブとして作用し、その
正規の動作のさまたげになる。それに対して、本発明の
キャビティによって、本発明の皮膚接触部材は、通常、
カートリッジがたわむ方向にたわむことができる。
ト位置に加えて、機械結合部分を形成する結合部、例え
ば、皮膚接触部材とガードとの間の鳩尾形に形成する結
合部形成部分を含む。皮膚接触部材は、鳩尾形部分に配
置された部分が皮膚接触部材を所定の場所に取り付ける
補助とする鳩尾形の結合部を形成するように溝を充填す
るようにガード部分に挿入成形される。
刃の刃先に平行に配置され、その間に空隙を有する複数
のガード部材である。この場合、各ガード部材は、各剛
性のシート部材から前方に延びているリブによって支持
されており、皮膚接触部材を取り付けるための溝を備え
ている。
付けられた複数のセグメントを有する。しかしながら、
皮膚接触部材がエラストマー部材である場合であるよう
に上述したように、それはキャビティによって非常に可
撓性があり、したがって、皮膚接触部材は、複数のセグ
メントである必要はなく、連続した部材としてシェービ
ングヘッドを連続して横切るように延びている。皮膚接
触部材は、他の例として、または追加する例としてキャ
ップに取り付けるようにしてもよい。
面を参照してさらに詳細に説明する。
リカートリッジは種々の方法によって形成される。さら
に、本発明の皮膚係合部材は、多数のシェービングにお
いて使用され、その全体をそっくりそのまま廃棄され
る、カミソリハンドルと一体のカミソリカートリッジを
有する使い捨てカミソリか、またはカミソリカートリッ
ジが交換され、カミソリハンドルが永久的に再使用され
るカミソリ装置において使用される。カミソリを製造す
る1つの方法は、インサート成形である。図1及び図2
は、一対の1枚刃12,14と、キャップ16と、ガー
ド18を含み、インサート成形されたカミソリカートリ
ッジ10を示す。下刃またはシート刃14がシート20
に支持され、上刃、またはキャップ刃が1つまたは複数
のスペーサ部材22によってシート刃上に配置される。
好ましいカミソリカートリッジにおいて、カートリッジ
10のたわみを容易にするために間に空隙を有し、以下
に説明するようにシェービング補助剤21を含む複数の
セグメントとしてキャップが成形される。可撓性刃を使
用するカミソリ装置の例は、Cartwrightらに付与された
米国特許第Re.30,913号, Mottaらに示された米国特許
第4,443,939号及びButrinU.Sらに付与された米国特許第
5,141,694号に示されており、さらに説明する必要はな
い。このようなカミソリ装置は、刃がシェービング時に
皮膚の輪郭に従うことができるようにし、さらによいシ
ェービングを行うことができる。二枚の刃を図示する目
的で使用することができるが、本発明の皮膚係合部材
は、1枚、2枚またはそれ以上の刃を有するカミソリカ
ートリッジに使用できる。
2,14は、カートリッジ成形型に配置され、プラステ
ィック、好ましくはポリプロピレンがシート20と、キ
ャップ16と、スペーサ22と、ガード18とを形成す
るために射出され、図示したように刃を固定する。水平
縁部36と、垂直方向に延びる後壁37と、上方縁部3
6aを含むガード18は、ガードの前面を横切るように
延びる溝29を形成するように成形され、溝29の一部
が図2に示すようにガード18に挿入される。カミソリ
カートリッジを形成するインサート成形が公知であり、
したがって、詳細に説明する必要はない。適当なインサ
ート成形方法の例においては、米国特許第5,141,694号
参照。
後、皮膚接触部材11は、溝29を充填するようにイン
サート成形される。
ビティと突出部と、前壁25及び後壁43を含む皮膚接
触部材11を含む。ガード18は、キャビティ及び突出
部がガード18と皮膚接触面から突出するようにベース
27を受ける溝29を含む。ガードは、米国特許第5,68
9,883号と同様の方法でカミソリカートリッジに固定さ
れ、この特許の内容は、参照によってここに組み込まれ
ており、さらに、米国特許第5,689,883号に開示されて
いるような1つの部品または分かれた部品のいずれかで
ある。
性皮膚接触部材11との正接線にある最外端のガード面
46を含む。このガード面は、皮膚を切り傷と切断傷か
ら保護するためにカミソリを皮膚に押すことのできる程
度を制限する。しかしながら、もし好ましい実施の形態
のように、皮膚接触部材11がガード18を横切るよう
に形成される場合には、保護機能を果たす際の補助とな
るであろう。好ましくは、皮膚接触部材11は、ガード
18の溝29を形成する表面と化学的に結合するエラス
トマー材料から形成される。図2に示すガード18にお
いて、溝29は、皮膚接触部材11のベース27を取り
付けるために3つの面(対向する水平上縁部36a、下
縁36、垂直後壁37)を有するように一部がガードに
挿入される。ガード18がポリプロピレンでつくられる
場合、皮膚接触部材の好ましい材料は、Hercuprene 100
0, 3000シリーズ、硬度30ないし90Aスケール、及
びSantoprene 2271シリーズ、硬度30ないし90Aス
ケールのような熱可塑性のゴムである。もっとも好まし
いのは、45ショアAの硬度を有する熱可塑性ゴムが使
用される。
材の好ましい実施の形態は、図3ないし図9に示されて
いる。この好ましい実施の形態において、皮膚係合部材
は、キャビティ44内で上方に延びる一連の突出部15
を有し、各キャビティ内に1つの突出部分が含まれてい
る。突出部は、3角形、ひし形、4角形、円形のような
幾何学形状であり、複数の突出部が各キャビティ内にあ
ってもよい。もっとも好ましいのは、前壁40と、上壁
41と、2つの側壁50と、後壁39とを含む台形の形
状である。この好ましい実施の形態において、側壁と上
壁と前壁との交差点は、図6に示すようにわずかに丸
い。これらの交差点の曲率半径は、約0.05mmない
し0.5mmの範囲であり、好ましくは約0.13mm
の曲率半径である。好ましい実施の形態において、台形
の側壁は、約0度から60度の角度で外側に延びてお
り、もっとも好ましい角度は、突出部の前壁に直角なラ
インから約15度である。寸法は変えることができ、台
形の突出部の好ましい実施の形態は、前壁から後壁に約
0.59mm、側壁の間のもっとも広い場所で約1.0
mmの距離が提供される。側壁と前壁から引かれる正接
線の交点で測定されるように突出部の前壁の好ましい長
さは、約0.67mmである。側壁と前壁から引かれる
正接線の交点で測定されるように突出部の後壁の好まし
い長さは、約0.91mmである。
と、前壁51と、床部47とを備え、各キャビティは、
ディバイダ42によって隣接するキャビティから分離し
ている。好ましい実施の形態において、キャビティの側
壁52とディバイダの側壁は、側壁とディバイダが皮膚
係合部材の後壁43と公差するまで前方から後方に上方
に次第に傾斜している。キャビティの側壁は、キャビテ
ィの側壁が突出部の壁にほぼ平行になるように突出部の
側壁と同じ角度で外側に延びている。皮膚係合部材の前
壁25及び後壁43は連続しており、刃の刃先に平行で
ある。好ましい実施の形態において、キャビティの前壁
51は、皮膚係合部材の前壁25の前方部分の前から約
0.10ないし0.20mmの範囲であり、好ましい距
離は0.11ないし0.14mmである。好ましい実施
の形態において、キャビティの後壁46は、皮膚係合部
材の後壁の後側から約0.20ないし0.30mmの範
囲であり、好ましい距離は約0.22ないし0.26m
mである。好ましくは、突出部の壁からキャビティの壁
までの距離は約0.2mmである。キャビティの壁が突
出部の壁から等距離になるようにキャビティの壁のコー
ナーが約0.33mmの好ましい半径で湾曲している。
好ましい実施の形態において、タブ38は、前記部材を
カミソリカートリッジに取り付けることを容易にするた
めに皮膚接触部材の両端から外側に延びている。
図3ないし図9の実施の形態において、突出部は、0.
3ないし3.0mmの範囲の前壁の高さを有し、最も好
ましい前壁の高さは、約0.86mmである。この突出
部は、約0.3ないし3.0mmの範囲の高さであり、
好ましい後壁の高さは約1.05mmである。図7に示
すように、この突出部は、上壁41近傍で丸いか内側に
テーパすることが好ましい。この丸い形状は、突出部の
全長にわたって次第に丸くなるか、突出部の上方部分で
集約している。その結果、突出部の壁39,40及び5
0の幅及び長さは、突出部の両端で壁39A,40A及
び50Aの長さより、キャビティのフロア47に隣接す
る突出部のベースでわずかに大きい。所望のテーパ量を
使用することができるが、好ましいテーパは、ベースで
の幅及び長さから各方向に約0.05mmの最上端点で
突出部の幅及び長さにおいて低減する。
いか外側にテーパしているか突出部から離れている。こ
の丸みまたはテーパは、壁の全長上で次第に変化し、キ
ャビティ壁の上方部分で集約している。その結果、突出
部の壁とキャビティの壁との間の距離は、キャビティ壁
のベースにおいてよりもキャビティ壁56,50,51
Aの上部でわずかに大きい。この好ましい実施の形態に
おいて、キャビティの各々の間のディバイダの幅は、キ
ャビティの間の最も接近した場所で約0.10mmであ
る。所望のテーパの量を使用することができるが、好ま
しいテーパは、上端の点で約0.05mmのキャビティ
の壁の間の距離において増大する結果を生じる。キャビ
ティの側壁とディバイダの高さは変化するが、好ましい
実施の形態において、キャビティの側壁及びディバイダ
はそれらが突出部と同じ高さになるまで上方に向かうテ
ーパを有する。したがって、突出部の前方の高さは、突
出部がその場所で突出部がデイバイダの上方に延びるよ
うにディバイダの対応する断面よりも大きい。ユーザの
感じを最適にするために、突出部は、皮膚と最初に接触
する点でディバイダ上に延びていることが好ましい。
皮膚が刃に近づくとき台形の突出部は、張力を次第に増
大する。皮膚の張力は、皮膚を広げ密着したさらに心地
よいシェービングを行うように作用する。このキャビテ
ィは、適当な量のシェービングクリームを集めて収容
し、適当な量のシェービングクリームが刃が皮膚に合う
場所に存在するように均一な方法でそれを調整する。こ
れは、刃が届く前に皮膚を広げることを増大する効果を
加える。これはシェービングの密着感とシェービングの
そり心地を改善する助けとなる。本発明によって得られ
る他の利点は、突出部とキャビティとの組み合わせによ
ってユーザに独特の感触を与えることである。この感触
は、以下に説明するような実施の形態において、キャビ
ティ及び/又は突出部の構成、形状及び寸法の変化を介
して所望なように変化する。
部材は、性質的に円形であり分離して形成された側壁を
有しない。この突出部は、正方形、三角形、矩形、円形
及び/又は他の所望な形状を含む所望の形状である。ま
た、皮膚接触部材は、キャビティ及びディバイダの側壁
の高さより高い高さまたは低い高さの突出部を有する。
他の例において、突出部の高さは、突出部の高さは、あ
る突出部がディバイダより高く、ある突出部がディバイ
ダより低いように変化するようにしてもよい。別の例と
して、キャビティの形状は変化するが、突出部は一定か
変化するようにしてもよい。
ービング補助剤21をつける溝40を有する。この明細
書で使用する「シェービング補助剤」という用語は、薬
剤を保持する固体、水溶性の微小カプセルで包囲する
か、または微小孔構造と組み合わされるか、薬剤自身が
水溶性固体であるシェービング補助剤を言う。
する潤滑剤、例えば、マイクロカプセルで包まれたシリ
コンオイル。
間の抵抗を低減する薬剤。例えば、100,000と6,000,000
との間の分子量の範囲のポリエチエンオキシド、非イオ
ンポリアクリルアミド。及び/又は「グアーガム」のよ
うな植物成分から引き出された天然の多糖類。
ことができるように毛の化学構造を変形する薬剤、例え
ば、脱毛剤が1つの例である。
げ及び皮膚のクズをさらに容易に洗浄することができる
クリーニング剤、例えば、シリコンポリエチレン・オキ
サイドブロック共重合体及びナトリウム・ラウリル・硫
酸塩のような洗浄剤。
過傷を治療する医薬品。 F.皮膚を柔らかくし、なめらかにし、調整または改善
する化粧品。
剤。 H.エッセンシャルオイル。
のビタミンE、ソジウム・ピルベート及びポリトラップ
ビードキャリヤに含まれるひまわり油。
トリッジにつける場所、取り付け方法及び/又は他の手
段及び組み込み方法は、特定の要求に適合するために広
範に変化する。
ンオイルのような種々のオイルを含む広範な薬剤を制御
して放出するために使用することまで開発された。マイ
クロカプセルで包む技術に関する他の情報は、Lea&Febi
ger.,によって刊行された1970年、1976年に発行された
「工業薬品の理論と実際」の第2版の「マイクロエンカ
プセレーション」から得ることができる。1977年5月に
ユニオンカーバイド社によって発行された「ポリオック
ス、水溶性樹脂:関連組成分の形成」と題された刊行物
の第11ページの記事には、水と混合することができな
い油をマイクロカプセルで包むためにポリエチレンオキ
シドを使用すること、19ページで、マイクロエンカプ
セルの用途において水溶性フィルムを形成するためにゼ
ラチン及びポリエチレンオキシドを使用することを示し
ている。
カーバイド社の「ポリオックス水溶性樹脂:熱可塑性樹
脂及び射出成形」は、ポリエチレンオキシドを使用して
射出成形アイテムを射出する基本的な方法を示す。ま
た、この刊行物は、ポリエチレンのカレンダフィルムと
シートの形成を開示している。
81,973号は、キャップ22及びシート12のポリスチレ
ンをつくる水溶性熱可塑性プラスティックと混合され、
可塑化された質量部分に形成される。ポリエチエンオキ
シドは水を加えることによって基礎材料から解放され
る。
章及び11章「収縮&圧縮」及び「タブレット」の29
6ないし358ページは、結合材とともに、広範な種類
の材料のタブレットまたはバーを形成するために使用さ
れる広範な圧縮及び/又は比較を示す。
ェービング補助剤を水溶性のマイクロカプセルでつつむ
技術を示している。このようなマイクロカプセルは、セ
メントとバインダで混合され、カミソリカートリッジの
適当な表面に接着されるシートまたはストリップに形成
される。
ング補助剤をロッド、ストリップまたはカートリッジフ
ォームに取り付けるために例示的な基本的な方法に選択
される。明らかなように、シェービング補助剤は、カー
トリッジに溝が形成されたカミソリカートリッジの外面
に取り付けられるか、1つまたは複数の基礎的なカート
リッジ部品と一体的な部品として形成されるか、1つま
たは複数の刃を支持するカートリッジ部品(例えば、二
枚刃のカートリッジの刃の間のガードバーまたはスペー
サ)を形成するか、または他の方法で形成する材料に浸
けるか分散される。
が、当業者は、本発明の範囲から逸脱することなく、本
発明の種々の改造及び変更を行うことができことは理解
できよう。本発明の範囲内にある変更及び改造部分をす
べて権利請求することを意図するものである。
リッジの斜視図である。
る。
の一部の拡大平面図である。
る。
Claims (33)
- 【請求項1】 刃先を有する少なくとも1枚のカミソリ
刃と、 前記少なくとも1枚の刃を取り付けるシェービングヘッ
ドと、を備え、 前記シェービングヘッドは、複数のキャビティを備えた
皮膚係合部材を備えており、前記複数のキャビティ内の
少なくとも1つのキャビティ内で少なくとも1つの突出
部が上方に延びていることを特徴とするシェービング用
器具。 - 【請求項2】 前記複数のキャビティの各々の内部で少
なくとも1つの突出部が上方に延びていることを特徴と
する請求項1に記載のシェービング用器具。 - 【請求項3】 前記複数のキャビティの各々は、4つの
壁と1つの床部を有することを特徴とする請求項2に記
載のシェービング用器具。 - 【請求項4】 前記少なくとも1つの皮膚係合部材は、
1つの突出部を有することを特徴とする請求項3に記載
のシェービング用器具。 - 【請求項5】 前記複数のキャビティは、ディバイダに
よって分離されていることを特徴とする請求項4に記載
のシェービング用器具。 - 【請求項6】 前記皮膚接触部材は、エラストマー材料
からつくられることを特徴とする請求項5に記載のシェ
ービング用器具。 - 【請求項7】 前記エラストマー材料は、30と90と
の間の硬度(ショアAスケール)を有することを特徴と
する請求項6に記載のシェービング用器具。 - 【請求項8】 前記エラストマー材料は、約45の硬度
(ショアAスケール)を有することを特徴とする請求項
6に記載のシェービング用器具。 - 【請求項9】 少なくとも1つの突出部は、幾何学形状
であることを特徴とする請求項6に記載のシェービング
用器具。 - 【請求項10】 前記突出部の各々は、前壁、後壁、2
つの側壁、ベース及び上部を有する台形であることを特
徴とする請求項9に記載のシェービング用器具。 - 【請求項11】 前記複数のキャビティの各々は、台形
の形状であることを特徴とする請求項10に記載のシェ
ービング用器具。 - 【請求項12】 前記突出部の前壁は、約0.3ないし
3.0mmの範囲の長さを有することを特徴とする請求
項10に記載のシェービング用器具。 - 【請求項13】 前記突出部の前壁は、約0.67mm
の長さを有することを特徴とする請求項10に記載のシ
ェービング用器具。 - 【請求項14】 前記突出部の後壁は、約0.5mmな
いし3.0mmの範囲の長さを有することを特徴とする
請求項10に記載のシェービング用器具。 - 【請求項15】 前記突出部の後壁は、約1.0mmの
長さを有することを特徴とする請求項11に記載のシェ
ービング用器具。 - 【請求項16】 前記突出部の2つの側壁は、約0.3
ないし3.0mmの長さを有することを特徴とする請求
項10に記載のシェービング用器具。 - 【請求項17】 前記突出部の2つの側壁、後壁及び前
壁と前記突出部の上壁との交差部分は、丸く形成されて
いることを特徴とする請求項10に記載のシェービング
用器具。 - 【請求項18】 前記突出部の前壁、後壁、側壁と、前
記キャビティの壁との間に約0.1ないし0.2mmの
範囲の空隙が存在することを特徴とする請求項11に記
載のシェービング補助剤。 - 【請求項19】 前記キャビティは、シェービングする
表面に有効な量が分配されるようにシェービングクリー
ムを調整することを特徴とする請求項1に記載のシェー
ビング用器具。 - 【請求項20】 前記キャビティは、シェービング中に
ユーザに独特の感触を与えるように形成されていること
を特徴とする請求項19に記載のシェービング用器具。 - 【請求項21】 前記シェービングヘッドは、湿式シェ
ービングにおいて使用されるとき、潤滑フィルムを形成
するシェービング補助剤を有することを特徴とする請求
項9に記載のシェービング用器具。 - 【請求項22】 前記少なくとも1つの突出部は、形状
が円形であることを特徴とする請求項9に記載のシェー
ビング用器具。 - 【請求項23】 前記少なくとも1つの突出部は、形状
が三角形であることを特徴とする請求項9に記載のシェ
ービング用器具。 - 【請求項24】 前記少なくとも1つの突出部は、形状
が正方形であることを特徴とする請求項9に記載のシェ
ービング用器具。 - 【請求項25】 前記少なくとも1つの突出部は、形状
が矩形であることを特徴とする請求項9に記載のシェー
ビング用器具。 - 【請求項26】 前記少なくとも1つのキャビティは、
形状が円形であることを特徴とする請求項1に記載のシ
ェービング用器具。 - 【請求項27】 前記少なくとも1つのキャビティは、
形状が三角形であることを特徴とする請求項1に記載の
シェービング用器具。 - 【請求項28】 前記少なくとも1つのキャビティは、
形状が正方形であることを特徴とする請求項1に記載の
シェービング用器具。 - 【請求項29】 前記少なくとも1つのキャビティは、
形状が矩形であることを特徴とする請求項1に記載のシ
ェービング用器具。 - 【請求項30】 1つの方向に延びる刃先を備えた少な
くとも1つのカミソリ刃と、 前記刃先の方向と直角な方向にたわむことができるとと
もに少なくとも1つのカミソリ刃を取り付けるシェービ
ングヘッドと、を備え、 前記シェービングヘッドは、前記刃先に平行な前縁及び
後縁を備えた皮膚接触部材を有し、前記皮膚接触部材
は、前記シェービングヘッドに取り付けられた可撓性ベ
ースと、前記ベースから延びている複数の皮膚係合部材
とを有し、前記皮膚係合部材は、シェービングする表面
にシェービングクリームの量を調整する複数のキャビテ
ィ及び突出部を備えていることを特徴とするシェービン
グ用器具。 - 【請求項31】 前記刃先の前方に配置されたガード部
分を備え、前記ガード部分は前記皮膚接触部材を有する
ことを特徴とする請求項30に記載のシェービング用器
具。 - 【請求項32】 前記皮膚接触部材は、前記ガード部分
にインサート成形されることを特徴とする請求項31に
記載のシェービング用器具。 - 【請求項33】 前記皮膚接触部材は、シェービングヘ
ッドと化学的に結合される材料から形成されることを特
徴とする請求項31に記載のシェービング用器具。
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