JP2614354B2 - 安全剃刀における刃先の露出構造 - Google Patents

安全剃刀における刃先の露出構造

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Description

【発明の詳細な説明】 発明の目的 〔産業上の利用分野〕 この発明はホルダの上端部に剃刀ヘッドを設けたT型
安全剃刀において、その刃体の刃先の露出構造に関する
ものである。
〔従来の技術〕
従来、この種の安全剃刀としては、例えば実開昭61−
132971号公報や実開昭62−134563号公報に示す形式の二
枚刃安全剃刀、実開昭60−47469号公報に示す形式の二
枚刃安全剃刀、実開昭57−137473号公報に示す形式の一
枚刃安全剃刀等がある。
〔発明が解決しようとする課題〕
これらの安全剃刀においては、いずれも刃体の刃先の
全体が露出しているため、使用時の安全性に欠けるおそ
れがあった。そこで、例えば実開昭60−126175号公報に
示すように刃体にガード線材を巻いたり、このガード線
材に代えて合成樹脂帯を付着したりして、刃先の一部を
被覆することも行われているが、刃体にこのような処理
を施すことは大変面倒であった。
本発明は刃体の被覆手段としてより簡単な構造を提供
することを目的としている。
発明の構成 〔課題を解決するための手段〕 この目的に鑑み本発明は、後記する第1実施例の図面
(第1図から第3図)及び第2実施例の図面(第4図か
ら第6図)に示す形式の二枚刃安全剃刀に具体化してい
る。この二枚刃安全剃刀においては、ガード10,3に沿っ
て刃台2上に一対の刃体載置面4a,5aを並設されている
とともに、この刃台2上に重合するカバー8には両刃体
載置面4a,5a上に載せた両刃体6,7をそれぞれ対応する各
刃体載置面4a,5aとの間で挟着する一対の挟着部11,12が
並設されている。特に、前記ガード10,3とこれに隣接す
る挟着部11との間及び両挟着部11,12間のうち少なくと
も前記ガード10,3とこれに隣接する挟着部11との間に
は、刃体6,7上に位置する複数の被覆部13,14を間隔をあ
けて刃体6,7の刃先6a,7aに沿うように並べて架設され、
各被覆部13,14により刃先6a,7aが部分的に覆われるとと
もに、各被覆部13,14間において刃先6a,7aが露出してい
る。
又、本発明は、後記する第3実施例の図面(第7図か
ら第9図)に示す形式の二枚刃安全剃刀に具体化してい
る。この二枚刃安全剃刀においては、ガード3に沿って
刃台2に刃体載置部4が設けられているとともに、この
刃台2上に重合するカバー8には刃体載置部4との間で
上下両刃体7,6及びそれらの間のスペーサ20を重合状態
にして挟着する挾着部12が設けられている。特に、前記
ガード3とスペーサ20との間並びにこのスペーサ20と前
記カバー8の挾着部12との間のうち少なくとも前記ガー
ド10,3とスペーサ20との間には、刃体6,7上に位置する
複数の被覆部13,14が間隔をあけて刃体6,7の刃先6a,7a
に沿うように並べて架設され、各被覆部13,14により刃
先6a,7aが部分的に覆われるとともに、各被覆部13,14間
において刃先6a,7aが露出している。
又、本発明は、後記する第4実施例の図面(第10図)
に示す形式の二枚刃安全剃刀に具体化している。この二
枚刃安全剃刀においては、ガード24に沿って刃台17に刃
体載置部18が設けられているとともに、この刃台17上に
重合するカバー22には刃体載置部18との間で上下両刃体
21,19及びそれらの間のスペーサ20を重合状態にして挾
着する挾着部23が設けられている。特に、前記ガード24
と挾着部23との間には上下両刃体21,19上に位置する複
数の被覆部25が間隔をあけて上下両刃体21,19の刃先21
a,19aに沿うように並べて架設され、各被覆部25により
刃先21a,19aが部分的に覆われるとともに、各被覆部25
間において刃先21a,19aが露出している。
さらに、本発明は、後記する第5実施例の図面(第11
図)に示す形式の一枚刃安全剃刀に具体化している。こ
の一枚刃安全剃刀においては、ガード24に沿って刃台17
に刃体載置部18が設けられているとともに、この刃台17
上に重合するカバー22には刃体載置部18上に載せた刃体
19を刃体載置部18との間で挟着する挾着部23が設けられ
ている。特に、前記ガード24と挾着部23との間には刃体
19上に位置する複数の被覆部25が間隔をあけて刃体19の
刃先19aに沿うように並べて架設され、各被覆部25によ
り刃先19aが部分的に覆われるとともに、各被覆部25間
において刃先19aが露出している。
〔作用〕
前述した各種形式の安全剃刀においては、使用時にカ
バー8,22を顔に当てがうと、刃体6,7,19,21の刃先6a,7
a,19a,21aが肌に接触するとともに、各被覆部13,14,25
も肌に接触し、各被覆部13,14,25の付近では肌に対する
刃先6a,7a,19a,21aの入り込みがそれ以外の範囲に比較
して緩和され、剃り味が柔らかくなる。
〔第1実施例〕 まず、本発明の第1実施例にかかる二枚刃安全剃刀を
第1図から第3図に従って説明する。
ホルダ1の上端部には刃台2が同ホルダ1に対しT状
をなすように左右方向へ延設されている。この刃台2の
前側縁にはひげ剃り動作した時に後述する前側の刃体6
よりも前にまず肌面と当接するガード3が左右方向へ延
びるように形成されているとともに、このガード3の後
方で刃台2には前後一対の刃体載置部4,5がガード3に
沿って形成されている。前後両刃体載置部4,5上には刃
体載置面4a,5aが形成され、この両刃体載置面4a,5a上に
前後一対の刃体6,7が載せられている。
カバー8は左右両側枠部9と、この両側枠部9の前端
部間に架設されたガード10と、このガード10の後方で両
側枠部9間にガード10に沿って架設された前後一対の挾
着部11,12とからなり、このガード10の下側及び両挾着
部11,12の下側にはそれぞれ複数の係止軸10a,11a,12aが
下方へ互いに平行に突設されて左右方向へ並設されてい
る。このカバー8は刃台2上に重合され、刃台2のガー
ド3上にカバー8のガード10が載せられて同ガード10の
係止軸10aにより両ガード3,10が互いに連結されている
とともに、前後両刃体6,7上にカバー8の前後両挾着部1
1,12が載せられて前後両挾着部11,12の係止軸11a,12aに
より前後両刃体6,7が刃台2の前後両刃体載置部4,5とカ
バー8の前後両挾着部11,12との間で挾着されている。
そして、カバー8のガード10上と前後両挾着部11,12上
とを結ぶひげ剃り接線面Pは平面状をなし、カバー8の
各係止軸11a,12aの軸心に対し直交している。各係止軸1
1a,12aの軸心に対し前後両刃体載置部4,5の刃体載置面4
a,5aは前方へ向かうに従い上方へ傾斜する斜状をなし、
この両刃体載置面4a,5a上に載せられた前後両刃体6,7も
同様に斜状をなしてその刃先6a,7aは前記ひげ剃り接線
面Pに位置する。
特に、前記カバー8の前後両挾着部11,12には前後両
刃体6,7上に重合する複数の凸状被覆部13,14が間隔をあ
けて刃先6a,7aに沿うように並設されている。前側の各
被覆部13はガード10と前側の挾着部11との間に架設され
ているとともに、後側の各被覆部14は前後両挾着部11,1
2間に架設され、前記ひげ剃り接線面Pよりも上方へ突
出している。前後両刃体6,7の刃先6a,7aは各被覆部13,1
4間でのみ露出している。
又、前後両挾着部11,12のうち、後側の挾着部12の各
被覆部14間にある刃先7aの露出範囲R内で、前側の挾着
部11の各被覆部13が同刃先7aに対応して設けられている
とともに、前側の挾着部11の各被覆部13間にある刃先6a
の露出範囲R内で、後側の挾着部12の各被覆部14が同刃
先6aに対応して設けられている。
なお、各被覆部13,14の下方において刃台2のガード
3と前側の刃体載置部4と後側の刃体載置部5とが互い
に連結され、ガード3と前側の刃体載置部4との間及び
前後両刃体載置部4,5間にはそれぞれ各被覆部13,14間で
露出する刃先6a,7aに対応してひげかす排除孔15が並設
されている。
さて、使用時にカバー8を顔に当てがうと、前後両刃
体6,7の刃先6a,7aが肌に接触するとともに、前後両挾着
部11,12の被覆部13,14も肌に接触し、前後両被覆部13,1
4の範囲Q内及びその付近では肌に対する刃先6a,7aの入
り込みがそれ以外の範囲に比較して緩和され、剃り味が
柔らかくなって安全性が向上する。
このようにガード10と前側の挾着部11と後側の挾着部
12との間に前側の各被覆部13と後側の各被覆部14とが架
設されているので、従来技術で示した場合と比較して、
大変簡単な構造により前後両刃体6,7の刃先6a,7aの一部
を被覆することができ、安全性が向上するとともに、各
被覆部13,14が強固に支持される。
又、各被覆部13,14間にある前後両刃体6,7の刃先6a,7
aの露出範囲Rに対応して被覆部13,14があるため、剃り
味を維持する上で同刃先6a,7aの露出範囲Rをある程度
広くしても、被覆部13,14の作用により剃り味が柔らか
くなって安全性がより一層向上する。
〔第2実施例〕 次に、本発明の第2実施例にかかる二枚刃安全剃刀を
前記第1実施例との相違点を中心に第4図から第6図に
従って説明する。
刃台2の前後両刃体載置部4,5は上下二段に形成され
ている。カバー8は左右両側枠部9と、この両側枠部9
の後端部間に架設された後側の挾着部12と、それらとは
分離して形成された前側の挾着部11とからなり、この両
挾着部11,12の下側にはそれぞれ複数の係止軸11a,12aが
下方へ互いに平行に突設されて左右方向へ並設されてい
る。このカバー8は刃台2上に重合され、前後両刃体6,
7上にカバー8の前後両挾着部11,12が載せられて前後両
挾着部11,12の係止軸11a,12aにより前後両刃体6,7が刃
台2の前後両刃体載置部4,5とカバー8の前後両挾着部1
1,12との間で挾着されている。前側の挾着部11は両刃体
6,7間のスペーサとしての機能も果たしている。そし
て、刃台2のガード3上と前後両挾着部11,12上とを結
ぶひげ剃り接線面Pは平面状をなし、カバー8の各係止
軸11a,12aの軸心に対し傾斜している。この各係止軸11
a,12aの軸心に対し前後両刃体載置部4,5の刃体載置面4
a,5aは直交し、この両刃体載置面4a,5a上に載せられた
前後両刃体6,7も同様に直交してその刃先6a,7aは前記ひ
げ剃り接線面Pに位置する。
特に、前記カバー8の前後両挾着部11,12には前記両
刃体6,7上に重合する複数の凸状被覆部13,14が間隔をあ
けて刃先6a,7aに沿うように並設されている。前側の各
被覆部13は刃台2のガード3と前側の挾着部11との間に
架設されているとともに、後側の各被覆部14は前後両挾
着部11,12間に架設され、前記ひげ剃り接線面Pよりも
上方へ突出している。前後両刃体6,7の刃先6a,7aは各被
覆部13,14間でのみ露出している。
なお、前側の挾着部11には前後両刃体載置部4,5間に
ある各ひげかす排除孔15に連通するひげかす排除孔16が
形成されている。
〔第3実施例〕 次に、本発明の第3実施例にかかる二枚刃安全剃刀を
前記第2実施例との相違点を中心に第7図から第9図に
従って説明する。
この第3実施例では、第2実施例における前側の挾着
部11と後側の刃体載置部5とが一体形成されて両刃体6,
7間でスペーサ20となっている。すなわち、刃台2の刃
体載置部4上に下刃体6とスペーサ20と上刃体7とがカ
バー8の挾着部12とが順次載せられ、上下両刃体7,6及
びそれらの間のスペーサ20がスペーサ20の係止軸20a及
び挾着部12の係止軸12aにより刃体載置部4と挾着部12
との間で挾着されている。刃台2の前端縁にはガード3
が下刃体6の刃先6aに沿って形成されている。このガー
ド3上とカバー8の挾着部12上とを結ぶひげ剃り接線面
Pは上下両刃体7,6の刃先7a,6a上に位置している。
特に、ガード3とスペーサ20との間並びにこのスペー
サ20と前記カバー8の挾着部12との間には、上下両刃体
6,7上に重合する複数の凸状被覆部13,14が間隔をあけて
刃先6a,7aに沿うように並設されている。前側の各被覆
部13は刃台2のガード3とスペーサ20との間に架設され
ているとともに、後側の各被覆部14はスペーサ20と挾着
部12との間に架設され、前記ひげ剃り接線面Pよりも上
方へ突出している。上下両刃体6,7の刃先6a,7aは各被覆
部13,14間でのみ露出している。
なお、スペーサ20にはひげかす排除孔16が形成されて
いる。
〔第4実施例〕 第10図に示すように第4実施例にかかる二枚刃安全剃
刀においては、刃台17の刃体載置部18上に下刃体19とス
ペーサ20と上刃体21とカバー22の挾着部23とが順次載せ
られ、上下両刃体21,19及びそれらの間のスペーサ20が
刃体載置部18と挾着部23との間で挾着されている。刃台
17の前側縁にはガード24が下刃体19の刃先19aに沿って
形成されている。このガード24上とカバー22の挾着部23
上とを結ぶひげ剃り接線面Pは上下両刃体21,19の刃先2
1a,19a上に位置している。
特に、前記カバー22の挾着部23には上下両刃体21,19
上に重合する複数の凸状被覆部25が間隔をあけて刃先21
a,19aに沿うように並設され、この各被覆部25はガード2
4と挾着部23との間に架設されて前記ひげ剃り接線面P
よりも上方へ突出している。上下両刃体21,19の刃先21
a,19aは各被覆部25間でのみ露出している。
なお、各被覆部25の下方において刃体載置部18とガー
ド24とが互いに連結され、この刃体載置部18とガード24
との間には各被覆部25間で露出する刃先21a,19aに対応
してひげかす排除孔26が並設されている。
そして、使用時にカバー22を顔に当てがうと、上下両
刃体21,19の刃先21a,19aが肌に接触するとともに、挾着
部23の各被覆部25も肌に接触し、各被覆部25の範囲Q内
及びその付近では肌に対する刃先21a,19aの入り込みが
それ以外の範囲に比較して緩和され、剃り味が柔らかく
なって安全性が向上する。
この第4実施例においても、挾着部23とガード24との
間に各被覆部25が架設されているので、この被覆部25に
より刃先21a,19aの一部を大変簡単な構造で被覆でき、
安全性が向上するとともに、各被覆部25が強固に支持さ
れる。
〔第5実施例〕 第11図に示す第5実施例の一枚刃安全剃刀において
は、前記第4実施例におけるスペーサ20及び上刃体21が
なく、刃体19のみが刃体載置部18と挾着部23との間で挾
着されている。それ以外の構造は前記第4実施例の場合
と同様である。
発明の効果 本発明にかかる各種形式の安全剃刀によれば、少なく
ともひげ剃り動作時に最初にひげ剃りを行う刃体6,19を
挟んで前後両側に位置するガード3と挟着部11,23又は
スペーサ20との間には複数の被覆部13,25が架設されて
いるので、従来技術で示した場合と比較して、大変簡単
な構造により刃体6,7,19,21の刃先6a,7a,19a,21aの一部
を被覆することができ、安全性が向上するとともに、各
被覆部13,14,25が強固に支持される。
【図面の簡単な説明】
第1図から第3図は第1実施例を示し、第1図は二枚刃
安全剃刀を示す平面図、第2図は第1図のA−A線拡大
断面図、第3図は第1図のB−B線拡大断面図、第4図
から第6図は第2実施例を示し、第4図は二枚刃安全剃
刀を示す平面図、第5図は第4図のC−C線拡大断面
図、第6図は第4図のD−D線拡大断面図、第7図から
第9図は第3実施例を示し、第7図は二枚刃安全剃刀を
示す平面図、第8図は第7図のE−E線拡大断面図、第
9図は第7図のF−F線拡大断面図、第10図は第4実施
例にかかる二枚刃安全剃刀を示す断面図、第11図は第5
実施例にかかる一枚刃安全剃刀を示す断面図である。 2……刃台、3,10……ガード、4,5……刃体載置部、4a,
5a……刃体載置面、6,7……刃体、6a,7a……刃先、8…
…カバー、11,12……挾着部、13,14……被覆部、15,16
……ひげかす排除孔、17……刃台、18……刃体載置部、
19……刃体、19a……刃先、20……スペーサ、21……刃
体、21a……刃先、22……カバー、23……挾着部、24…
…ガード、25……被覆部、26……ひげかす排除孔、P…
…ひげ剃り接線面。

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ガード(10,3)に沿って刃台(2)上に一
    対の刃体載置面(4a,5a)を並設するとともに、この刃
    台(2)上に重合するカバー(8)には両刃体載置面
    (4a,5a)上に載せた両刃体(6,7)をそれぞれ対応する
    各刃体載置面(4a,5a)との間で挟着する一対の挟着部
    (11,12)を並設した二枚刃安全剃刀において、 前記ガード(10,3)とこれに隣接する挟着部(11)との
    間及び両挟着部(11,12)間のうち少なくとも前記ガー
    ド(10,3)とこれに隣接する挟着部(11)との間には、
    刃体(6,7)上に位置する複数の被覆部(13,14)を間隔
    をあけて刃体(6,7)の刃先(6a,7a)に沿うように並べ
    て架設し、各被覆部(13,14)により刃先(6a,7a)を部
    分的に覆うとともに、各被覆部(13,14)間において刃
    先(6a,7a)を露出させたことを特徴とする二枚刃安全
    剃刀における刃先の露出構造。
  2. 【請求項2】ガード(3)に沿って刃台(2)に刃体載
    置部(4)を設けるとともに、この刃台(2)上に重合
    するカバー(8)には刃体載置部(4)との間で上下両
    刃体(7,6)及びそれらの間のスペーサ(20)を重合状
    態にして挟着する挟着部(12)を設けた二枚刃安全剃刀
    において、 前記ガード(10,3)とスペーサ(20)との間並びにこの
    スペーサ(20)と前記カバー(8)の挟着部(12)との
    間のうち少なくとも前記ガード(10,3)とスペーサ(2
    0)との間には、刃体(6,7)上に位置する複数の被覆部
    (13,14)を間隔をあけて刃体(6,7)の刃先(6a,7a)
    に沿うように並べて架設し、各被覆部(13,14)により
    刃先(6a,7a)を部分的に覆うとともに、各被覆部(13,
    14)間において刃先(6a,7a)を露出させたことを特徴
    とする二枚刃安全剃刀における刃先の露出構造。
  3. 【請求項3】ガード(24)に沿って刃台(17)に刃体載
    置部(18)を設けるとともに、この刃台(17)上に重合
    するカバー(22)には刃体載置部(18)との間で上下両
    刃体(21,19)及びそれらの間のスペーサ(20)を重合
    状態にして挟着する挟着部(23)を設けた二枚刃安全剃
    刀において、 前記ガード(24)と挟着部(23)との間には上下両刃体
    (21,19)上に位置する複数の被覆部(25)を間隔をあ
    けて上下両刃体(21,19)の刃先(21a,19a)に沿うよう
    に並べて架設し、各被覆部(25)により刃先(21a,19
    a)を部分的に覆うとともに、各被覆部(25)間におい
    て刃先(21a,19a)を露出させたことを特徴とする二枚
    刃安全剃刀における刃先の露出構造。
  4. 【請求項4】ガード(24)に沿って刃台(17)に刃体載
    置部(18)を設けるとともに、この刃台(17)上に重合
    するカバー(22)には刃体載置部(18)上に載せた刃体
    (19)を刃体載置部(18)との間で挟着する挟着部(2
    3)を設けた一枚刃安全剃刀において、 前記ガード(24)と挟着部(23)との間には刃体(19)
    上に位置する複数の被覆部(25)を間隔をあけて刃体
    (19)の刃先(19a)に沿うように並べて架設し、各被
    覆部(25)により刃先(19a)を部分的に覆うととも
    に、各被覆部(25)間において刃先(19a)を露出させ
    たことを特徴とする一枚刃安全剃刀における刃先の露出
    構造。
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