JP2000325107A - 交差する面ファスナー付きベルト止めの作業靴 - Google Patents
交差する面ファスナー付きベルト止めの作業靴Info
- Publication number
- JP2000325107A JP2000325107A JP11171465A JP17146599A JP2000325107A JP 2000325107 A JP2000325107 A JP 2000325107A JP 11171465 A JP11171465 A JP 11171465A JP 17146599 A JP17146599 A JP 17146599A JP 2000325107 A JP2000325107 A JP 2000325107A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hook
- belt
- instep
- loop fastener
- shoes
- Prior art date
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- Pending
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- Footwear And Its Accessory, Manufacturing Method And Apparatuses (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 面ファスナー付きベルト止めの作業靴におい
て、面ファスナー付きベルトを内甲、外甲の両側に、各
々のベルトが交差するように設け、手早く確実に、締め
たり緩めたりできるようにして、脱ぎ履きの手間を省
く。 【構成】 甲被15と、面ファスナー付きベルト16、
17と、面ファスナー18、19、20、21と、靴底
22とにより構成されている。
て、面ファスナー付きベルトを内甲、外甲の両側に、各
々のベルトが交差するように設け、手早く確実に、締め
たり緩めたりできるようにして、脱ぎ履きの手間を省
く。 【構成】 甲被15と、面ファスナー付きベルト16、
17と、面ファスナー18、19、20、21と、靴底
22とにより構成されている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、甲部を、靴紐の代わり
に面ファスナー付きベルトで止めるという靴において、
面ファスナー付きベルトを内甲と外甲の両側に、互いに
交差するように装着することにより、締める緩めるが容
易、且つ、確実にできる作業靴に関するものである。
に面ファスナー付きベルトで止めるという靴において、
面ファスナー付きベルトを内甲と外甲の両側に、互いに
交差するように装着することにより、締める緩めるが容
易、且つ、確実にできる作業靴に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図1−1、図1−2、図1−3は、従来
の最も簡易な面ファスナー付きベルト止め作業靴の外観
図を示す。図1−1、図1−2、図1−3において、作
業靴1は主として、甲被2と、面ファスナー付きベルト
3と、ベルト付けの面ファスナー4と、甲被付けの面フ
ァスナー5と、靴底6で構成されている。
の最も簡易な面ファスナー付きベルト止め作業靴の外観
図を示す。図1−1、図1−2、図1−3において、作
業靴1は主として、甲被2と、面ファスナー付きベルト
3と、ベルト付けの面ファスナー4と、甲被付けの面フ
ァスナー5と、靴底6で構成されている。
【0003】図2−1、図2−2、図2−3は、従来の
汎用形の面ファスナー付きベルト止め作業靴の外観図を
示す。図2−1、図2−2、図2−3において、作業靴
7は主として、甲被8と、面ファスナー付きベルト9
と、ベルト付けの面ファスナー10と、ベルト通し11
と、甲被付けの面ファスナー12と、靴底13で構成さ
れている。
汎用形の面ファスナー付きベルト止め作業靴の外観図を
示す。図2−1、図2−2、図2−3において、作業靴
7は主として、甲被8と、面ファスナー付きベルト9
と、ベルト付けの面ファスナー10と、ベルト通し11
と、甲被付けの面ファスナー12と、靴底13で構成さ
れている。
【0004】しかし、これらの作業靴には一長一短があ
った。つまり、図1−1、図1−2、図1−3の作業靴
では、縫製が容易であり、面ファスナー付きベルトの脱
着が簡単に行えることにより、脱ぎ履きに手間がかから
ず、特に脱ぐ際には、面ファスナー付きベルトを完全に
解放した状態に、簡単にできるので便利である。しか
し、面ファスナー付きベルトをきつく締めようとした場
合に、いくら面ファスナーベルトを引っ張っても、内甲
側の甲被だけしか引き寄せることができないため、締ま
りが悪いばかりでなく、靴自体に醜い歪みが生じてしま
うというのが現状であった。
った。つまり、図1−1、図1−2、図1−3の作業靴
では、縫製が容易であり、面ファスナー付きベルトの脱
着が簡単に行えることにより、脱ぎ履きに手間がかから
ず、特に脱ぐ際には、面ファスナー付きベルトを完全に
解放した状態に、簡単にできるので便利である。しか
し、面ファスナー付きベルトをきつく締めようとした場
合に、いくら面ファスナーベルトを引っ張っても、内甲
側の甲被だけしか引き寄せることができないため、締ま
りが悪いばかりでなく、靴自体に醜い歪みが生じてしま
うというのが現状であった。
【0005】また、図2−1、図2−2、図2−3の作
業靴では、内甲側と外甲側の両側を引き寄せることがで
きるので、靴を歪めることなく締めることができる。し
かし、その際には、ベルト通しを面ファスナー付きベル
トが滑らかに移動しないと、かなりの力を必要とするこ
とになる。緩める際にも同様で、容易に緩まない場合が
多く、ベルトをずるずると力任せに引っ張って、緩めな
ければ脱ぐことができないため、見た目よりは、はるか
に手間取ってしまうことが多い。その上、コスト面から
みても、縫製の複雑さ、ベルト通し用の別パーツの必要
性、ベルトを折り返すために材料が二重に必要なことの
理由により、コスト高にならざるを得ないというのが現
状であった。
業靴では、内甲側と外甲側の両側を引き寄せることがで
きるので、靴を歪めることなく締めることができる。し
かし、その際には、ベルト通しを面ファスナー付きベル
トが滑らかに移動しないと、かなりの力を必要とするこ
とになる。緩める際にも同様で、容易に緩まない場合が
多く、ベルトをずるずると力任せに引っ張って、緩めな
ければ脱ぐことができないため、見た目よりは、はるか
に手間取ってしまうことが多い。その上、コスト面から
みても、縫製の複雑さ、ベルト通し用の別パーツの必要
性、ベルトを折り返すために材料が二重に必要なことの
理由により、コスト高にならざるを得ないというのが現
状であった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、これらの問
題点を解決するために、面ファスナー付きベルトを内甲
と外甲の両側に、ベルトが互いに交差するように装着す
ることにより、靴を歪めることなく甲部の調節が可能
で、且つ、脱ぎ履きに手間のかからない作業靴を得よう
とするものである。
題点を解決するために、面ファスナー付きベルトを内甲
と外甲の両側に、ベルトが互いに交差するように装着す
ることにより、靴を歪めることなく甲部の調節が可能
で、且つ、脱ぎ履きに手間のかからない作業靴を得よう
とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために、面ファスナー付きベルトを内甲と外甲の
両側に、交差するよう装着した作業靴である。
成するために、面ファスナー付きベルトを内甲と外甲の
両側に、交差するよう装着した作業靴である。
【0008】
【作用】本発明の作業靴を採用することにより、簡易な
面ファスナー付きベルト止めでありながら、靴を歪める
ことなく、ベルトを締めることができる。さらに、脱ぐ
際には、すべてのベルトを容易に全解放できるので、非
常に脱ぎ易い。また、場所を限定して、増し締めした
り、緩めたりも可能である。
面ファスナー付きベルト止めでありながら、靴を歪める
ことなく、ベルトを締めることができる。さらに、脱ぐ
際には、すべてのベルトを容易に全解放できるので、非
常に脱ぎ易い。また、場所を限定して、増し締めした
り、緩めたりも可能である。
【0009】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて、詳
細に説明する。
細に説明する。
【0010】図3−1、図3−2、図3−3は、本発明
の一実施例の作業靴の外観図を示す。図3−4は、本発
明の一実施例の面ファスナー付きベルトの正面図を示
す。図3−1、図3−2、図3−3の作業靴14は主と
して、甲被15と、内甲側の面ファスナー付きベルト1
6と、外甲側の面ファスナー付きベルト17と、内甲側
のベルト付けの面ファスナー18と、外甲側のベルト付
けの面ファスナー19と、外甲側の甲被付けの面ファス
ナー20と、内甲側の甲被付けのメンファスナー21
と、靴底22で構成されている。
の一実施例の作業靴の外観図を示す。図3−4は、本発
明の一実施例の面ファスナー付きベルトの正面図を示
す。図3−1、図3−2、図3−3の作業靴14は主と
して、甲被15と、内甲側の面ファスナー付きベルト1
6と、外甲側の面ファスナー付きベルト17と、内甲側
のベルト付けの面ファスナー18と、外甲側のベルト付
けの面ファスナー19と、外甲側の甲被付けの面ファス
ナー20と、内甲側の甲被付けのメンファスナー21
と、靴底22で構成されている。
【0011】作業靴14の面ファスナー付きベルト16
と17は、交差するよう装着されているため、靴紐と同
じような効果を得ることができる。すなわち、きつく締
めたいときに、内甲、外甲両側の甲被を無理なく、万遍
なく引き絞ることができる。また、場所を限定して、そ
こだけを締めたり緩めたりが可能となる。この、特定の
個所に限って、きつさが調節できるということは、靴紐
にはない特長である。そして、当然、靴紐のように結ん
だり、解いたりの必要がない上に、脱ぐ際にも、容易に
すべてのベルトを解放できるので、非常に脱ぎ易い。ま
た、コスト的にも、縫製がさほど複雑でなく、ベルト通
し用の別パーツも必要なく、ベルトの長さも折り返さな
い分、短くて済むなど、非常に有効である。
と17は、交差するよう装着されているため、靴紐と同
じような効果を得ることができる。すなわち、きつく締
めたいときに、内甲、外甲両側の甲被を無理なく、万遍
なく引き絞ることができる。また、場所を限定して、そ
こだけを締めたり緩めたりが可能となる。この、特定の
個所に限って、きつさが調節できるということは、靴紐
にはない特長である。そして、当然、靴紐のように結ん
だり、解いたりの必要がない上に、脱ぐ際にも、容易に
すべてのベルトを解放できるので、非常に脱ぎ易い。ま
た、コスト的にも、縫製がさほど複雑でなく、ベルト通
し用の別パーツも必要なく、ベルトの長さも折り返さな
い分、短くて済むなど、非常に有効である。
【0012】
【発明の効果】本発明に係る作業靴を採用することによ
り、面ファスナー付きベルト止めでありながら、より簡
単に靴紐と同等の締まり具合と、すべてのベルトが解放
できることによる脱ぎ易さを、低コストで得ることがで
きる。
り、面ファスナー付きベルト止めでありながら、より簡
単に靴紐と同等の締まり具合と、すべてのベルトが解放
できることによる脱ぎ易さを、低コストで得ることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1−1】従来の最も簡易な面ファスナー付きベルト
止め作業靴の、外甲側の外観図である。
止め作業靴の、外甲側の外観図である。
【図1−2】従来の最も簡易な面ファスナー付きベルト
止め作業靴の、面ファスナー付きベルトをはずした、外
甲側の外観図である。
止め作業靴の、面ファスナー付きベルトをはずした、外
甲側の外観図である。
【図1−3】従来の最も簡易な面ファスナー付きベルト
止め作業靴の、内甲側の外観図である。
止め作業靴の、内甲側の外観図である。
【図2−1】従来の汎用形の面ファスナー付きベルト止
め作業靴の、外甲側の外観図である。
め作業靴の、外甲側の外観図である。
【図2−2】従来の汎用形の面ファスナー付きベルト止
め作業靴の、面ファスナー付きベルトをはずした、外甲
側の外観図である。
め作業靴の、面ファスナー付きベルトをはずした、外甲
側の外観図である。
【図2−3】従来の汎用形の面ファスナー付きベルト止
め作業靴の、内甲側の外観図である。
め作業靴の、内甲側の外観図である。
【図3−1】本発明の一実施例の作業靴の外甲側の外観
図である。
図である。
【図3−2】本発明の一実施例の作業靴の面ファスナー
付きベルトをはずした、外甲側の外観図である。
付きベルトをはずした、外甲側の外観図である。
【図3−3】本発明の一実施例の作業靴の、内甲側の外
観図である。
観図である。
【図3−4】本発明の一実施例の作業靴の面ファスナー
付きベルトの正面図である。
付きベルトの正面図である。
1、7、14/作業靴 2、8、15/甲被 3、9、16、17/面ファスナー付きベルト 4、10、18、19/ベルト付けの面ファスナー 5、12、20、21/甲被付けの面ファスナー 6、13、22/靴底 11/ベルト通し
Claims (1)
- 【請求項1】 面ファスナー付きベルトを、内甲と外甲
の両側に、互いに交差するよう装着したことを特長とす
る作業靴。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11171465A JP2000325107A (ja) | 1999-05-14 | 1999-05-14 | 交差する面ファスナー付きベルト止めの作業靴 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11171465A JP2000325107A (ja) | 1999-05-14 | 1999-05-14 | 交差する面ファスナー付きベルト止めの作業靴 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000325107A true JP2000325107A (ja) | 2000-11-28 |
Family
ID=15923619
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11171465A Pending JP2000325107A (ja) | 1999-05-14 | 1999-05-14 | 交差する面ファスナー付きベルト止めの作業靴 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000325107A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1283018A3 (en) * | 2001-08-10 | 2003-03-05 | Mizuno Corporation | Shoe with belt fastening means of improved fittability |
CN101061894B (zh) * | 2006-04-28 | 2010-11-24 | 贝亲株式会社 | 幼童用鞋 |
-
1999
- 1999-05-14 JP JP11171465A patent/JP2000325107A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1283018A3 (en) * | 2001-08-10 | 2003-03-05 | Mizuno Corporation | Shoe with belt fastening means of improved fittability |
CN101061894B (zh) * | 2006-04-28 | 2010-11-24 | 贝亲株式会社 | 幼童用鞋 |
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