JP2000324161A - 送受信装置 - Google Patents

送受信装置

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JP2000324161A
JP2000324161A JP7463299A JP7463299A JP2000324161A JP 2000324161 A JP2000324161 A JP 2000324161A JP 7463299 A JP7463299 A JP 7463299A JP 7463299 A JP7463299 A JP 7463299A JP 2000324161 A JP2000324161 A JP 2000324161A
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    • H04W28/02Traffic management, e.g. flow control or congestion control
    • H04W28/04Error control

Abstract

(57)【要約】 【課題】 伝送効率を劣化させずに誤り率を低下さ
せること。 【解決手段】 ARQ制御情報を、シーケンス番号のみ
からなる構成とせず、最初に誤りの発生した1つのシー
ケンス番号と、このシーケンス番号以降のシーケンス番
号についての再送要求の有無を表わすビット情報と、か
らなる構成とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、送受信装置に関
し、特に移動体通信において自動再送要求(Autom
atic Repeat Request;以下、「A
RQ」という)を行うことによってデータ伝送における
誤り制御を行う送受信装置及びその誤り制御方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】受信側が送信側に任意のデータ量単位
(例えば、パケット単位、セル単位)で再送を要求する
ARQの方式としては、Stop And Wait
ARQ(SW−ARQ)方式、Go Back N A
RQ(GBN−ARQ)方式、及び、Selectiv
e Repeat ARQ(SR−ARQ)方式、の3
方式がよく知られている。
【0003】又、最近では、上記3方式のうち、指示さ
れたシーケンス番号(以下、「SN」という)より時間
的に後方の送信済パケット又はセルをすべて再送するG
BN−ARQ方式と、指示されたSNのパケット又はセ
ルのみを再送するSR−ARQ方式と、を組み合わせた
PRIME−ARQという方式が提案されている。
【0004】PRIME−ARQ方式においては、受信
側が、受信されなかったパケット又はセルに対応するS
Nを、予め定められた所定数分、ARQ制御情報として
送信側に送り返し、送信側は、受信したARQ制御情報
に基づいて、指示されたSNに対応するパケット又はセ
ルを再送する。又、送信側は、再送指示されたSNのう
ち最も時間的に後方のSN以降の送信済パケット又はセ
ルについてすべて再送する。
【0005】以下、図42及び図43を用いて、PRI
ME−ARQ方式について説明する。図42は、PRI
ME−ARQ方式の誤り制御を行う送受信装置の概略構
成を示す要部ブロック図であり、図43は、PRIME
−ARQ方式のシーケンスの一例を示す模式図である。
なお、ここでは、パケット単位でARQを行っているも
のとする。
【0006】なお、ここでは、一方向のデータ送信を想
定し、送受信装置の構成を送信側と受信側に分けて示し
ている。又、本願の特徴に鑑み、再送制御に関する構成
のみを示すものとする。
【0007】図42において、送信側は、送信データパ
ケットにSNを付与し格納する送信バッファ部4201
と、送信データパケットにCRCを付加し変調処理を行
う変調部4202と、変調処理後の送信信号に対してD
/A変換処理を行うD/A変換器4203と、D/A変
換後の送信信号を図示しないアンテナから送信する送信
RF部4204と、図示しないアンテナから無線信号を
受信する受信RF部4205と、受信信号をA/D変換
するA/D変換器4206と、A/D変換後の受信信号
に対し復調処理及びCRCチェックを行い、ARQ制御
情報を抽出する復調処理部4207と、受信信号中のA
RQ制御情報に基づき、再送要求されたSNを再送する
ように送信バッファ部4201に指示する再送制御部4
208と、からなる。
【0008】一方、受信局は、図示しないアンテナから
無線信号を受信する受信RF部4209と、受信信号を
A/D変換するA/D変換器4210と、A/D変換後
の受信信号に対して復調処理及びCRCチェックを行う
復調処理部4211と、復調処理後の受信信号に対して
データパケットに付与されているSNのチェックを行な
いSN抜けの判定及びSN情報の除去を行うSN判定部
4212と、SN情報が除去された後の受信信号のデー
タパケットを格納する受信バッファ部4213と、SN
判定部4212における判定結果からARQ制御情報を
生成する再送制御情報生成部4214と、生成されたA
RQ制御情報に対してCRCを付加し変調処理を行う変
調部4215と、変調処理後の送信信号をD/A変換す
るD/A変換器4216と、D/A変換後の送信信号を
図示しないアンテナから送信する送信RF部4217
と、からなる。
【0009】まず、送信側の動作について説明する。入
力された送信パケットは、SNを付与されて、送信バッ
ファ部4201に格納される。格納された送信パケット
は、送信バッファ部4201によって、再送制御部42
08から指示された再送SNに基づいて出力される。
【0010】送信バッファ部4201から出力されたデ
ータパケットは、変調部4202、D/A変換器420
3及び送信RF部4204を介して、図示しないアンテ
ナから送信される。
【0011】受信RF部4205によって受信された信
号は、A/D変換器4206及び復調処理部4207を
介して再送制御部4208に入力され、再送要求された
SNが送信バッファ部4201へ指示される。
【0012】次いで、受信側の動作について説明する。
受信RF部4209によって受信された信号は、A/D
変換器4210及び復調処理部4211を介してSN判
定部4212に入力され、SN判定部4212によっ
て、受信信号の各データパケットに付与されているSN
に基づいてデータパケットの抜けが判定される。抜けが
あったSNは、判定結果として、再送制御情報生成部4
214へ出力される。
【0013】受信信号中のデータパケットの抜けは、再
送制御情報生成部4214によって、ARQ制御情報に
変換され、出力される。生成されたARQ制御情報は、
変調部4215及びD/A変換器4216を介して、送
信RF部4217によって図示しないアンテナから送信
される。
【0014】又、SN判定部4212によって受信可と
判定されたデータパケットは、SNが除去され、受信バ
ッファ部4213に入力され、格納される。
【0015】次いで、図43を用いて、PRIME−A
RQ方式におけるシーケンスの一例を説明する。
【0016】図43において、送信側からの最初のフレ
ーム送信においては、パケット#1〜#9(SN=1〜
9)が送信され、受信側においてSN=2、4、5、8
の受信が失敗であったことを示している。
【0017】ここで、予め定められたARQ制御情報数
を3とすると、受信側は、ARQ制御信号を用いて、S
N=2、4、5の3つのパケットについて再送要求をす
る。
【0018】送信側は、ARQ制御信号を受信し、SN
=2、4、5及びSN=6以降の送信済パケットについ
て再送する。受信側は、受信済のパケットは無視する。
【0019】このように、PRIME−ARQ方式にお
いては、少ないデータ量で多くの再送要求をすることが
できるため、従来の3方式よりも伝送効率が向上する。
【0020】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
PRIME−ARQ方式の誤り制御においては、再送制
御情報で表わすことができるSN数以上のバースト誤り
が発生した場合に、伝送効率が劣化するという問題があ
る。
【0021】又、誤り率改善のために再送制御情報の量
を増やすと、伝送効率が劣化するという問題が生じる。
【0022】本発明はかかる点に鑑みてなされたもので
あり、伝送効率を劣化させずに誤り率を低下させる送受
信装置を提供することを目的とする。
【0023】
【課題を解決するための手段】本発明の骨子は、PRI
ME−ARQ方式において、ARQ制御情報をシーケン
ス番号のみからなる構成とせず、最初に誤りの発生した
1つのシーケンス番号と、このシーケンス番号以降のシ
ーケンス番号についての再送要求の有無を表わすビット
情報と、からなる構成とすることである。
【0024】
【発明の実施の形態】本発明の第1の態様に係る送受信
装置は、最初に誤りの発生した1つのシーケンス番号
と、このシーケンス番号以降のシーケンス番号について
の再送要求の有無を表わすビット情報と、からなるAR
Q制御情報を受信し、このARQ制御情報によって指示
されたシーケンス番号に対応するパケット及び前記AR
Q制御情報によって指示されたシーケンス番号のうち最
も時間的に後方のシーケンス番号以降の番号に対応する
送信済パケットをすべて再送する構成を採る。
【0025】この構成によれば、ARQ再送制御情報
を、再送を要求するSN群からなる構成とせず、再送を
要求する一つのSNと、このSNに続くSNについての
再送の有無を表わすビットマップと、から構成するよう
にするため、伝送効率を下げずに再送制御情報量を多く
し、誤り率を改善することができる。
【0026】本発明の第2の態様に係る送受信装置は、
最初に誤りの発生した1つのフレーム内位置情報と、こ
のフレーム内位置情報の位置以降の位置情報についての
再送要求の有無を表わすビット情報と、からなるARQ
制御情報を受信し、このARQ制御情報によって指示さ
れた位置に対応するパケット及び前記ARQ制御情報に
よって指示された位置のうち最も時間的に後方の位置以
降の番号に対応する送信済パケットをすべて再送する構
成を採る。
【0027】この構成によれば、伝送するパケット又は
セルにSNを付与する必要がなく、データ自体の伝送量
を減らすことができ、また、ARQ制御情報に用いるビ
ット数についても減らすことができるため、伝送効率が
向上する。
【0028】本発明の第3の態様に係る送受信装置は、
第1の態様又は第2の態様において、ARQ制御情報
は、フレームの位置を示すフレーム番号を含む構成を採
る。
【0029】この構成によれば、ARQ制御情報でフレ
ーム内の位置情報で誤りが発生したパケットを伝達する
場合に、受信側がARQ制御情報にフレーム相対番号を
用いることによって、送信側は、複数のARQ制御情報
にエラーが生じる場合でも、何フレーム前のフレームに
関するARQ制御情報であるかを簡易に判別することが
でき、適切な再送を行うことができる。
【0030】本発明の第4の態様に係る送受信装置は、
第1の態様から第3の態様のいずれかにおいて、シーケ
ンス番号の所定の下位ビットを削除する構成を採る。
【0031】この構成によれば、同じARQ制御情報を
送信するのにより少ないデータ量で済むため、伝送効率
を向上させることができる。
【0032】本発明の第5の態様に係る送受信装置は、
第4の態様において、削除する下位ビット数を適応的に
変更する構成を採る。
【0033】この構成によれば、省略するビット数を通
信中に適応的に可変とすることができるものとし、送信
側に省略してあるビット数を伝達するため、伝送効率を
更に向上させることができる。
【0034】本発明の第6の態様に係る送受信装置は、
第1の態様から第5の態様のいずれかにおいて、ARQ
制御情報は、共通チャネルで送信される構成を採る。
【0035】この構成によれば、通信相手局毎にARQ
制御情報を送信する必要がないため、伝送効率を向上さ
せることができる。
【0036】本発明の第7の態様に係る送受信装置は、
第1の態様、第3の態様から第6の態様のいずれかにお
いて、シーケンス番号は、所定のデータ単位内において
同じに設定される構成を採る。
【0037】この構成によれば、送受信時のデータ単位
であるパケット毎にSNを付与するのではなく、データ
処理時のデータ単位毎にSNを付与し、処理時のデータ
単位中に一パケットでも誤りが生じた場合に、一つのS
Nについて再送要求をすれば、その処理時のデータ単位
のすべてのパケットについて再送指示をすることができ
るため、伝送効率を向上させることができる。
【0038】本発明の第8の態様に係る送受信装置は、
第1の態様から第7の態様のいずれかにおいて、複数の
ARQ制御情報を連続して送信する構成を採る。
【0039】この構成によれば、ARQ制御情報のビッ
ト数を減らし、特に誤りが離散的に発生した場合に、伝
送効率を向上させることができる。
【0040】本発明の第9の態様に係る送受信装置は、
第1の態様から第8の態様のいずれかにおいて、エラー
の発生状況又は回線品質に応じてARQ制御情報の構成
を変更する構成を採る。
【0041】この構成によれば、エラーの発生状況又は
回線品質に応じて適応的に最適構成を選択することがで
きるため、伝送効率を向上させることができる。
【0042】本発明の第10の態様に係る送受信装置
は、第1の態様から第9の態様のいずれかにおいて、エ
ラーの発生状況又は回線品質に応じてARQ制御情報を
構成するビット数を変更する構成を採る。
【0043】この構成によれば、エラーの発生状況又は
回線品質に応じて適応的に最適なビット数を選択するこ
とができるため、伝送効率を向上させることができる。
【0044】本発明の第11の態様に係る通信端末装置
は、第1の態様から第10の態様のいずれかにおける送
受信装置を具備する構成を採る。
【0045】本発明の第12の態様に係る基地局装置
は、第1の態様から第10の態様のいずれかにおける送
受信装置を具備する構成を採る。
【0046】これらの構成によれば、伝送効率を劣化さ
せずに誤り率を低下させることができる。
【0047】本発明の第13の態様に係る誤り制御方法
は、最初に誤りの発生した1つのシーケンス番号と、こ
のシーケンス番号以降のシーケンス番号についての再送
要求の有無を表わすビット情報と、からなるARQ制御
情報を受信し、このARQ制御情報によって指示された
シーケンス番号に対応するパケット及び前記ARQ制御
情報によって指示されたシーケンス番号のうち最も時間
的に後方のシーケンス番号以降の番号に対応する送信済
パケットをすべて再送するようにした。
【0048】この方法によれば、伝送効率を劣化させず
に誤り率を低下させることができる。
【0049】以下、本発明の実施の形態について、図面
を参照して詳細に説明する。なお、以下のすべての実施
の形態においては、簡便のため、一方向のデータ送信を
想定し、送受信装置の構成を送信側と受信側に分けて示
すものとする。又、本願の特徴に鑑み、再送制御に関す
る構成のみを示すものとする。
【0050】(実施の形態1)以下、図1から図3を用
いて、本実施の形態に係る送受信装置及び誤り制御方法
について説明する。図1は、本発明の実施の形態1に係
る送受信装置の概略構成を示す要部ブロック図であり、
図2は、本発明の実施の形態1に係るシーケンスの一例
を示す模式図であり、図3は、本発明の実施の形態1に
係るARQ制御情報の一構成例を示す模式図である。
【0051】図1において、送信側は、送信データパケ
ットにSNを付与し格納する送信バッファ部101と、
送信データパケットにCRCを付加し変調処理を行う変
調部102と、変調処理後の送信信号に対してD/A変
換処理を行うD/A変換器103と、D/A変換後の送
信信号を図示しないアンテナから送信する送信RF部1
04と、図示しないアンテナから無線信号を受信する受
信RF部105と、受信信号をA/D変換するA/D変
換器106と、A/D変換後の受信信号に対し復調処理
及びCRCチェックを行い、ARQ制御情報を抽出する
復調処理部107と、抽出されたARQ制御情報から再
送要求されたSNを判別するビットマップ処理部108
と、再送要求されたSNを再送するように送信バッファ
部101に指示する再送制御部109と、からなる。
【0052】一方、受信局は、図示しないアンテナから
無線信号を受信する受信RF部110と、受信信号をA
/D変換するA/D変換器111と、A/D変換後の受
信信号に対して復調処理及びCRCチェックを行う復調
処理部112と、復調処理後の受信信号に対してデータ
パケットに付与されているSNのチェックを行ないSN
抜けの判定及びSN情報の除去を行うSN判定部113
と、SN情報が除去された後の受信信号のデータパケッ
トを格納する受信バッファ部114と、SN判定部11
3における判定結果からビットマップ形式のARQ制御
情報を生成するビットマップ生成部115と、生成され
たARQ制御情報に対してCRCを付加し変調処理を行
う変調部116と、変調処理後の送信信号をD/A変換
するD/A変換器117と、D/A変換後の送信信号を
図示しないアンテナから送信する送信RF部118と、
からなる。
【0053】まず、送信側の動作について説明する。入
力された送信パケットは、SNを付与されて、送信バッ
ファ部101に格納される。格納された送信パケット
は、送信バッファ部101によって、再送制御部109
から指示された再送SNに基づいて出力される。
【0054】送信バッファ部101から出力されたデー
タパケットは、変調部102、D/A変換器103及び
送信RF部104を介して、図示しないアンテナから送
信される。
【0055】受信RF部105によって受信された信号
は、A/D変換器106及び復調処理部107を介して
ビットマップ処理部108に入力され、ARQ制御情報
中から再送要求されたSNが抽出される。抽出された再
送要求されたSNは、再送制御部109によって、送信
バッファ部101へ指示される。
【0056】次いで、受信側の動作について説明する。
受信RF部110によって受信された信号は、A/D変
換器111及び復調処理部112を介してSN判定部1
13に入力され、SN判定部113によって、受信信号
の各データパケットに付与されているSNに基づいてデ
ータパケットの抜けが判定される。抜けがあったSN
は、判定結果として、ビットマップ生成部115へ出力
される。
【0057】受信信号中のデータパケットの抜けは、ビ
ットマップ生成部115によって、ビットマップ形式の
ARQ制御情報に変換され、出力される。生成されたA
RQ制御情報は、変調部116及びD/A変換器117
を介して、送信RF部118から送信信号として送信さ
れる。
【0058】又、SN判定部113によって受信可と判
定されたデータパケットは、SNが除去され、受信バッ
ファ部114に入力され、格納される。
【0059】次いで、図2の伝送シーケンス図について
説明する。
【0060】送信側では、データパケット#1〜#12
のデータパケットに対し、SN=1〜12を付与して送
信している。そして、受信側において、SN=2、4、
5、8の4つのデータパケットに誤りが発生している。
受信側では、SN=2、4、5、8のデータパケットの
誤りを検出し、このSN=2、4、5、8のデータパケ
ットの再送を、ARQ制御情報を用いて、送信側に対し
要求する。
【0061】ARQ制御情報のビット構成を図3に示
す。ARQ制御情報は、最初に誤りが検出されたSN
と、この最初のSN以降の所定数のデータパケットの再
送要求の有無を示すビットマップ形式の情報と、から構
成される。
【0062】図3に示すARQ制御情報の一実施例で
は、先頭の4ビットからなるビット群301は、最初に
誤りを生じたSNを表わすために用いられるものとし、
ここではSN=2とする。なお、このビット群301を
構成するビット数は、4ビットに限られず、任意の値に
設定することができる。
【0063】また、最初に誤りを生じたSNを表わすビ
ット群の続くビット群(ここでは、6ビット)は、最初
に付加されたSN以降のSNにおける再送要求の有無を
示す。すなわち、ここでは、ビット群301がSN=2
を示すため、ビット302〜ビット307は、順に、S
N=3〜8のデータパケットの再送要求の有無を示す。
例えば、図示するように、再送要求なしは1、再送要求
ありは0、で示すものとする。
【0064】よって、図3に示す一実施例では、まずビ
ット群301がSN=2であることから、SN=2につ
いて誤りが発生したことを示し、又、ビット302、ビ
ット305及びビット306が、1であることから、S
N=3、6、7について受信が正常に行われたことを示
し、更に、ビット303、ビット304及びビット30
7が、0であることから、SN=4、5、8について誤
りが発生したことを示している。
【0065】このようなARQ制御情報を受信側より受
け取った送信側では、SN=2、4、5、8のデータパ
ケットを再送する。又、従来のPRIME−ARQ方式
と同様に、ARQ制御情報によって指示されたSNの中
で最も時間的に後方のSN(ここでは、SN=8)以降
の送信済みSN(ここでは、SN=9のみ)について、
すべて再送する。よって、送信側は、SN=9のデータ
パケットについても再送している。
【0066】したがって、仮に、図2及び図3に示した
エラーの発生の一例について、従来のPRIME−AR
Q方式におけるARQ制御信号で表わすとすると、1つ
のSNを示すのに4ビット用いるとすれば、4ビット×
4つのエラーSN=16ビット、必要となる。しかしな
がら、本実施の形態に係るARQ制御情報は、ビットマ
ップ形式を用いることによって、同じ情報を送るのに、
4ビット(SN=2)+6ビット(SN=3〜8)=1
0ビット、しか用いずに済む。
【0067】又、従来のARQ制御情報では、より多く
の誤り発生に備えて、ARQ制御情報によって送信する
情報量を増やす場合、1SN増やすために4ビット必要
であるが、本実施の形態に係るビットマップ形式を用い
たARQ制御情報では、1ビット増で済む。よって、本
発明は、ARQ制御情報によって示すSNの数が多くな
る場合ほど効果がある。
【0068】このように、本実施の形態によれば、AR
Q再送制御情報を、再送を要求するSN群からなる構成
とせず、再送を要求する一つのSNと、このSNに続く
SNについての再送の有無を表わすビットマップと、か
ら構成するようにするため、伝送効率を下げずに再送制
御情報量を多くし、誤り率を改善することができる。
【0069】なお、SNを表わすビット群は4ビットに
限られず、任意のビット数とすることができる。
【0070】(実施の形態2)本実施の形態に係る送受
信装置及び誤り制御方法は、実施の形態1と同様の構成
を有し、但しSNの代わりにフレーム内での位置を示す
スロット番号(位置情報)を用いるものである。
【0071】SNに用いられる数値は、一定の周期で繰
り返されるものの、再送があることを考慮すると、比較
的大きい数値まで用いられる。通常、伝送システムに応
じて適切な数値が用いられる。
【0072】例えば、HDLCやX.25パケット交換
の伝送プロトコルにおいては、3ビット(モジュロ8
で、シーケンス番号0〜7)若しくは7ビット(モジュ
ロ128で、シーケンス番号0〜127)が用いられ、
PPP(Point−Point Protocol)
の伝送プロトコルにおいては、24ビット(モジュロ2
4:シーケンス番号0〜224−1)の値が用いられ、T
CP(Transmission Control Pr
otocol)の伝送プロトコルにおいては、32ビッ
ト(モジュロ32:シーケンス番号0〜232−1)の値
が用いられている。
【0073】SNの値が大きいと、SNを表わすために
多くのビット数が必要となるため、本実施の形態におい
ては、ARQ制御情報内では、SNの代わりに、フレー
ム内での位置情報、すなわちスロット番号を用いること
とする。
【0074】一フレーム内のスロット数は、SNの取り
得る値よりははるかに小さく、ビット数が大きくなるこ
とはない。例えば、一フレームが16スロットからなる
ものとすれば、フレーム内位置情報は常に4ビットです
べてを表現できることになる。
【0075】以下、図4から図8を用いて、本実施の形
態に係る送受信装置及びその誤り制御方法について説明
する。図4は、本発明の実施の形態2に係る送受信装置
の概略構成を示す要部ブロック図であり、図5は、本発
明の実施の形態2に係るシーケンスの一例を示す模式図
であり、図6から図8は、それぞれ、本発明の実施の形
態2に係るARQ制御情報の一構成例を示す模式図であ
る。なお、実施の形態1と同様の構成には同一の符号を
付し、詳しい説明は省略する。
【0076】本実施の形態に係るARQ制御情報は、図
6に示すようなビット構成を採り、先頭に位置するビッ
ト群601は、FSN(Slot Number in
Frame)、すなわちフレーム内での位置を示すス
ロット番号を表わし、ビット602〜ビット605は、
ビット群601によって表わされるスロット番号以降の
スロットの誤りの有無を示す。
【0077】ここでは、図5に示すように、データパケ
ット#7〜#13を含むフレームの送信において、デー
タパケット#8、#9、#12に誤りが生じたものと
し、データパケット#8は、フレーム内で2番目に位置
するため、ビット群601は、FSN=2を示し、以
下、フレーム内で3番目から6番目に位置するデータパ
ケットの誤りの有無を示すビット602〜ビット605
は、順に、0、1、1、0、を示す。
【0078】図4において、フレーム内送信タイミング
制御部401は、復調処理部107の出力からフレーム
及びスロットの同期を得、再送制御部109を制御し、
フレーム・ビットマップ処理部402は、図6に示すよ
うな本実施の形態に係るARQ制御情報を解読して再送
すべきパケットを知り、フレームタイミング生成部40
3は、復調処理部112の出力からフレーム及びスロッ
トの同期を得、変調部116に出力する。
【0079】判定部404は、受信信号中から再送を要
求すべきパケットを選び、後述するフレーム・ビットマ
ップ生成部405に伝達する。フレームビットマップ生
成部405は、判定部404の判定結果に基づいて、図
6に示したような本実施の形態に係るARQ制御情報を
生成する。
【0080】このように、FSNを用いることによっ
て、伝送するパケット又はセルにSNを付与する必要が
なく、データ自体の伝送量を減らすことができ、また、
ARQ制御情報に用いるビット数についても減らすこと
ができるため、伝送効率が向上する。
【0081】又、FSNを用いる方法として、図7に示
すように、ARQ制御情報をFSNのみからなるビット
構成とすることもできる。ここでは、ビット群701が
フレーム内での位置が2番目のパケットに誤りが生じた
ことを示し、以下同様に、ビット群702が3番目のパ
ケットの誤りを、ビット群703が6番目のパケットの
誤りを、それぞれ示している。
【0082】又、FSNを用いる方法として、図6にお
いて、常にFSN=1とし、更にこの固定されたFSN
=1を省略することによって、図8に示すように、AR
Q制御情報をフレーム内の先頭スロットからの誤りの有
無を示すビットのみからなるビット構成とすることもで
きる。
【0083】ここでは、ビット801がフレーム内での
位置が1番目のパケットが正常受信であることを示し、
ビット802がフレーム内での位置が2番目のパケット
に誤りが生じたことを示し、以下同様に、ビット803
は3番目のパケットが誤り、ビット804が4番目のパ
ケットが正常受信、ビット805が5番目のパケットが
正常受信、ビット806は6番目のパケットが誤り、ビ
ット807が正常受信、をそれぞれ示している。
【0084】このように、本実施の形態によれば、AR
Q制御情報において、SNの代わりにFSNを用いるこ
とによって、同じARQ制御情報を送信するのにより少
ないデータ量で済むため、伝送効率を向上させることが
できる。
【0085】なお、ここで、フレームとは、TDMA方
式における伝送フレーム、TDMA方式におけるマルチ
伝送フレーム、複数個のデータパケット、連続するデー
タパケットなどをいう。
【0086】又、FSNを表わすビット群は4ビットに
限られず、任意のビット数とすることができる。
【0087】(実施の形態3)本実施の形態に係る送受
信装置及び誤り制御方法は、実施の形態2と同様の構成
を有し、但しARQ制御情報に、フレームの位置を示す
フレーム番号として、フレーム相対番号を付加するもの
である。
【0088】ARQ制御情報にFSNを用いる場合、各
フレーム内での位置情報によってどのパケットに誤りが
発生したのかを表わすため、ARQ制御情報自体にエラ
ーが生じ、ARQ制御情報を再送する場合、どのフレー
ムについての位置情報なのか判別がつなかなくなる。
【0089】そこで、本実施の形態においては、FSN
を用いたARQ制御情報にフレーム相対番号;PFN
(Previous Frame Number)を付
加し、何フレーム前のフレームに関する情報であるかを
判別できるようにする。
【0090】以下、図9から図12を用いて、本実施の
形態に係る送受信装置及び誤り制御方法について説明す
る。図9は、本発明の実施の形態3に係るシーケンスの
一例を示す模式図であり、図10から図12は、それぞ
れ、本発明の実施の形態3に係るARQ制御情報の一構
成例を示す模式図である。なお、本実施の形態に係る送
受信装置のブロック図は、図4に示す実施の形態2に係
るブロック図と同様であるため、ここでは省略する。
【0091】図9は、図中最初のフレームにおいて、デ
ータパケット#8、#9及び#12に誤りが生じた場合
を示しており、受信側は、この受信状況における再送要
求として、図10に示すように、[PFN=0][FS
N=2][0110]というビット構成を採る。
【0092】図10において、ビット群1001は、0
であり、直前のフレームに関する情報であることを示し
ている。PFN=1であれば、1つ前のフレームに関す
る情報であることを示し、以下、数値が大きくなるにし
たがいその分時間的に前のフレームに関する情報である
ことを示している。
【0093】図10において、ビット群1002は、既
に述べた場合と同様に、フレーム内で2番目に位置する
パケットに誤りが生じたことを示し、ビット1003〜
ビット1006は、FSN=2であることから、FSN
=3〜6についての誤りの有無を示している。
【0094】図9に戻り、最初のフレームに関するAR
Q制御情報についてエラーが生じると、受信側はARQ
制御情報を再送する。その際、ARQ制御情報の中身で
ある[FSN=2][0110]は、1つ前のフレーム
に関する情報であるため、付加されるPFNを1とす
る。
【0095】このように、PFNを用いることによっ
て、送信側は、何フレーム前のフレームに関するARQ
制御情報であるかを判別することができる。
【0096】又、FSN及びPFNを用いる方法とし
て、図11に示すように、図7と同様に、ARQ制御情
報をPFN及びFSNのみからなるビット構成とするこ
ともできる。ここでは、ビット群1101が直前のフレ
ームに関する情報であることを示し、ビット群1102
がフレーム内での位置が2番目のパケットに誤りが生じ
たことを示し、以下同様に、ビット群1103が3番目
のパケットの誤りを、ビット群1104が6番目のパケ
ットの誤りを、それぞれ示している。
【0097】又、FSN及びPFNを用いる方法とし
て、図12に示すように、図6と同様に、常にFSN=
1とし、更にこの固定されたFSN=1を省略すること
によって、図12に示すように、図8と同様に、ARQ
制御情報をPFN及びフレーム内の先頭スロットからの
誤りの有無を示すビットのみからなるビット構成とする
こともできる。
【0098】ここでは、ビット群1201が直前のフレ
ームについての情報であることを示し、ビット1202
がフレーム内での位置が1番目のパケットが正常受信で
あることを示し、ビット1203がフレーム内での位置
が2番目のパケットに誤りが生じたことを示し、以下同
様に、ビット1204は3番目のパケットが誤り、ビッ
ト1205が4番目のパケットが正常受信、ビット12
06が5番目のパケットが正常受信、ビット1207は
6番目のパケットが誤り、ビット1208が正常受信、
をそれぞれ示している。
【0099】このように、本実施の形態によれば、AR
Q制御情報にFSNを用いてフレーム内の位置情報で誤
りが発生したパケットを伝達する場合に、受信側がAR
Q制御情報にフレーム相対番号であるPFNを用いるこ
とによって、送信側は、複数のARQ制御情報にエラー
が生じる場合でも、何フレーム前のフレームに関するA
RQ制御情報であるかを簡易に判別することができ、適
切な再送を行うことができる。
【0100】なお、ここで、フレームとは、TDMA方
式における伝送フレーム、TDMA方式におけるマルチ
伝送フレーム、複数個のデータパケット、連続するデー
タパケットなどをいう。
【0101】又、FSNを表わすビット群及びPFNを
表わすビット群は4ビットに限られず、任意のビット数
とすることができる。
【0102】(実施の形態4)本実施の形態に係る送受
信装置及び誤り制御方法は、実施の形態3と同様の構成
を有し、但しフレームの位置を示すフレーム番号とし
て、フレーム相対番号の代わりにフレーム絶対番号を用
いるものである。
【0103】実施の形態3に示したようなフレーム相対
番号を用いる場合、複数のARQ制御情報にエラーが生
じた場合に、処理が煩雑になるという問題が生じる。
【0104】そこで、本実施の形態においては、フレー
ム同期獲得に用いられる識別番号をフレーム絶対番号;
FRN(Frame Number)としてPFNの代
わりに用いるものである。
【0105】フレーム識別番号は、通常、例えば0〜1
5の16値で表わされるものであり、取り得る数値が1
6値に限定されているのであれば、それを表わすビット
群は4ビットからなる構成で済む。
【0106】以下、図13から図16を用いて、本実施
の形態に係る送受信装置及び誤り制御方法について説明
する。図13は、本発明の実施の形態4に係るシーケン
スの一例を示す模式図であり、図14から図16は、そ
れぞれ、本発明の実施の形態4に係るARQ制御情報の
一構成例を示す模式図である。なお、本実施の形態に係
る送受信装置のブロック図は、図4に示す実施の形態2
に係るブロック図と同様であるため、ここでは省略す
る。
【0107】図13において、図中最初のフレームの識
別番号が8であるものとし、このフレームの受信におい
て、データパケット#8、#9及び#12に誤りが生じ
た場合を示しており、受信側は、この受信状況における
再送要求として、図14に示すように、[FRN=8]
[FSN=2][0110]というビット構成を採る。
【0108】図14において、ビット群1401は、8
であり、識別番号が8であるフレームに関する情報であ
ることを示している。ビット群1402は、既に述べた
場合と同様に、フレーム内で2番目に位置するパケット
に誤りが生じたことを示し、ビット1403〜ビット1
406は、FSN=2であることから、FSN=3〜6
についての誤りの有無を示している。
【0109】このように、FRNを用いることによっ
て、送信側は、複数のARQ制御情報にエラーが生じる
場合でも、何フレーム前のフレームに関するARQ制御
情報であるかを簡易に判別することができる。又、FR
Nを表わすビット群は、PFNを表わすビット群に比べ
て少ないビット数で済む。
【0110】又、FSN及びFRNを用いる方法とし
て、図15に示すように、図7と同様に、ARQ制御情
報をFRN及びFSNのみからなるビット構成とするこ
ともできる。ここでは、ビット群1501が識別番号が
8であるフレームに関する情報であることを示し、ビッ
ト群1502がフレーム内での位置が2番目のパケット
に誤りが生じたことを示し、以下同様に、ビット群15
03が3番目のパケットの誤りを、ビット群1504が
6番目のパケットの誤りを、それぞれ示している。
【0111】又、FSN及びFRNを用いる方法とし
て、図8と同様に、常にFSN=1とし、更にこの固定
されたFSN=1を省略することによって、図16に示
すように、ARQ制御情報をFRN及びフレーム内の先
頭スロットからの誤りの有無を示すビットのみからなる
ビット構成とすることもできる。
【0112】ここでは、ビット群1601が識別番号が
8であるフレームについての情報であることを示し、ビ
ット1602がフレーム内での位置が1番目のパケット
が正常受信であることを示し、ビット1603がフレー
ム内での位置が2番目のパケットに誤りが生じたことを
示し、以下同様に、ビット1604は3番目のパケット
が誤り、ビット1605が4番目のパケットが正常受
信、ビット1606が5番目のパケットが正常受信、ビ
ット1607は6番目のパケットが誤り、ビット160
8が正常受信、をそれぞれ示している。
【0113】このように、本実施の形態によれば、AR
Q制御情報にFSNを用いてフレーム内の位置情報で誤
りが発生したパケットを伝達する場合に、受信側がAR
Q制御情報にフレーム絶対番号であるFRNを用いるこ
とによって、送信側は、複数のARQ制御情報にエラー
が生じる場合でも、いずれのフレームに関するARQ制
御情報であるかを簡易に判別することができ、適切な再
送を行うことができる。
【0114】なお、ここで、フレームとは、TDMA方
式における伝送フレーム、TDMA方式におけるマルチ
伝送フレーム、複数個のデータパケット、連続するデー
タパケットなどをいう。
【0115】又、FSNを表わすビット群及びFRNを
表わすビット群は4ビットに限られず、任意のビット数
とすることができる。
【0116】(実施の形態5)本実施の形態に係る送受
信装置及び誤り制御方法は、実施の形態1と同様の構成
を有し、但しSNを2進数で表わすビット群の下位ビッ
トを省略し、ARQ制御情報に用いられるビット数を削
減するものである。
【0117】以下、図17から図20を用いて、本実施
の形態に係る送受信装置及び誤り制御方法について説明
する。図17及び図19は、それぞれ、本発明の実施の
形態5に係るシーケンスの一例を示す模式図であり、図
18及び図20は、それぞれ、本発明の実施の形態5に
係るARQ制御情報の一構成例を示す模式図である。な
お、本実施の形態に係る送受信装置のブロック図は、図
4に示す実施の形態2に係るブロック図と同様であるた
め、ここでは省略する。
【0118】図17は、図中最初のフレームにおいて、
データパケット#2、#4、#5及び#8に誤りが生じ
た場合を示しており、受信側は、この受信状況における
再送要求として、図18に示すように、[OSN=1]
[010]というビット構成を採る。
【0119】ここで、OSN(Omitted Seq
uence Number)は、SNを2進数で表わ
し、下位ビットを省略した時の値を10進数で表わした
値である。
【0120】本実施の形態においては、省略するのを最
下位ビットである1ビット目とする。例えば、SN=2
は、2進数で表わすと、「10」である。この1ビット
目を省略すると「1」となり、これを10進数で表わす
と、OSN=1となる。又、例えば、SN=8は、2進
数で表わすと、「1000」である。この1ビット目を
省略すると「100」となり、これを10進数で表わす
と、OSN=4となる。
【0121】すなわち、OSN=1は、SN=2及びS
N=3の両方を表わしており、OSN=4は、SN=8
及びSN=9の両方を表わしている。
【0122】図18において、ビット群1801は、1
であり、SN=2及びSN=3の少なくとも一方に誤り
が発生したことを示しており、ビット1802〜ビット
1804は、ビット群1801においてOSN=1であ
ることから、それぞれOSN=2〜4を表わしている。
ビット1802は、0であることから、SN=4及びS
N=5の少なくとも一方に誤りが発生したことを示して
おり、ビット1803は、1であることから、SN=6
及びSN=7のいずれも正常受信されたことを示してお
り、ビット1804は、0であることから、SN=8及
びSN=9の少なくとも一方に誤りが発生したことを示
している。
【0123】図17に戻り、最初のフレームに関するA
RQ制御情報を受信した送信側は、図18に示したAR
Q制御情報によって指示されたSN=2、3、4、5、
8、9について、再送する。受信側は、SN=3及びS
N=9については、既に正常受信済みであるため、廃棄
する。
【0124】このように、OSNを用いることによっ
て、ARQ制御情報に用いるビット数を減らすことがで
きるため、伝送効率が向上する。
【0125】又、OSNを用いる方法として、図20に
示すように、図7と同様に、ARQ制御情報をOSNの
みからなるビット構成とすることもできる。
【0126】例えば、図19に示すシーケンスの一例の
ように、最初のフレームにおいて、SN=2及びSN=
8についてエラーが発生した場合、受信側は、ARQ制
御情報として[OSN=1][OSN=4]を送信す
る。
【0127】図20において、ビット群2001は、S
N=2、3の少なくとも一方に誤りが発生したことを示
し、ビット群2002は、SN=8、9の少なくとも一
方に誤りが発生したことを示している。よって、このA
RQ制御情報を受信した送信側は、SN=2、3、8、
9を再送する。受信側は、SN=3、9は、正常受信済
みのため廃棄する。
【0128】このように、本実施の形態によれば、AR
Q制御情報において、SNの代わりにOSNを用いるこ
とによって、同じARQ制御情報を送信するのにより少
ないデータ量で済むため、伝送効率を向上させることが
できる。特に、OSNは、連続するSNを一度に送るこ
とができるため、誤りが連続するような状況でより効果
的である。
【0129】なお、本実施の形態において、省略するビ
ット数が1である場合について述べたが、上記場合に限
られず、2以上の下位ビットを省略してもよい。省略す
るビット数を多くするほど連続するSNをより多く一度
に送ることができるため、誤りが連続するような状況で
より効果的である。
【0130】なお、ここで、フレームとは、TDMA方
式における伝送フレーム、TDMA方式におけるマルチ
伝送フレーム、複数個のデータパケット、連続するデー
タパケットなどをいう。
【0131】又、OSNを表わすビット群は4ビットに
限られず、任意のビット数とすることができる。
【0132】(実施の形態6)本実施の形態に係る送受
信装置及び誤り制御方法は、実施の形態5と同様の構成
を有し、但し通信中に省略するビット数を変えることが
できるものである。
【0133】以下、図21から図23を用いて、本実施
の形態に係る送受信装置及び誤り制御方法について説明
する。図21は、本発明の実施の形態6に係るシーケン
スの一例を示す模式図であり、図22及び図23は、そ
れぞれ、本発明の実施の形態6に係るARQ制御情報の
一構成例を示す模式図である。なお、本実施の形態に係
る送受信装置のブロック図は、図4に示す実施の形態2
に係るブロック図と同様であるため、ここでは省略す
る。
【0134】実施の形態5においては、SNを2進数で
表わした場合の下位ビットを予め定められたビット数省
略する場合について述べたが、本実施の形態において
は、省略する下位のビット数を通信中に適応的に可変と
することにより、更に伝送効率の向上を図るものであ
る。
【0135】図21は、図中最初のフレームにおいて、
データパケット#2、#4及び#5に誤りが生じた場合
を示しており、受信側は、この受信状況における再送要
求として、図22に示すように、[OMB=1][OS
N=1][010]というビット構成を採る。
【0136】ここで、OMB(Omitted Bit
s)は、2進数で表わしたSNの下位ビットを何ビット
省略したかを示した値である。
【0137】例えば、OMB=2であれば、下位の2ビ
ットが省略されていることになり、OSN=1は、SN
=4〜7を表わすことになる。
【0138】図22において、ビット群2201は、1
であり、下位の1ビットが省略されていることを示して
おり、ビット群2202は、1であり、SN=2、3を
示しており、ビット2203〜ビット2205は、それ
ぞれOSN=2〜4を表わしており、ビット2203
は、0であることから、SN=4及びSN=5の少なく
とも一方に誤りが発生したことを示しており、ビット2
204は、1であることから、SN=6及びSN=7の
いずれも正常受信されたことを示しており、ビット22
05は、0であることから、SN=8及びSN=9の少
なくとも一方に誤りが発生したことを示している。
【0139】図21に戻り、最初のフレームに関するA
RQ制御情報を受信した送信側は、図22に示したAR
Q制御情報によって指示されたSN=2、3、4、5、
8、9について、再送する。受信側は、SN=3及びS
N=9については、既に正常受信済みであるため、廃棄
する。
【0140】このように、OMB及びOSNを用いるこ
とによって、ARQ制御情報に用いるビット数を減らす
ことができるため、伝送効率が向上する。
【0141】又、OMB及びOSNを用いる方法とし
て、図23に示すように、図20と同様に、ARQ制御
情報をOSNのみからなるビット構成とすることもでき
る。
【0142】図23において、ビット群2301は、下
位の省略ビット数が1であることを示し、ビット群23
02は、SN=2、3の少なくとも一方に誤りが発生し
たことを示し、ビット群2303は、SN=4、5の少
なくとも一方に誤りが発生したことを示しており、ビッ
ト群2304は、SN=8、9の少なくとも一方に誤り
が発生したことを示している。
【0143】よって、このARQ制御情報を受信した送
信側は、SN=2、3、4、5、8、9を再送する。受
信側は、SN=3、9は、正常受信済みのため廃棄す
る。
【0144】このように、本実施の形態によれば、AR
Q制御情報において、SNの代わりにOSNを用い、更
に、省略するビット数を通信中に適応的に可変とするこ
とができるものとし、OMBを用いて送信側に省略して
あるビット数を伝達するため、伝送効率を更に向上させ
ることができる。特に、省略するビット数を多くするほ
ど連続するSNをより多く一度に送ることができるた
め、誤りが連続するような状況でより効果的である。
【0145】なお、ここで、フレームとは、TDMA方
式における伝送フレーム、TDMA方式におけるマルチ
伝送フレーム、複数個のデータパケット、連続するデー
タパケットなどをいう。
【0146】又、OSNを表わすビット群及びOMBを
表わすビット群は4ビットに限られず、任意のビット数
とすることができる。
【0147】(実施の形態7)本実施の形態に係る送受
信装置及び誤り制御方法は、実施の形態2と同様の構成
を有し、但し複数の通信相手局と通信を行う場合にAR
Q制御情報を共通チャネルで送信するものである。
【0148】以下、図24及び図25を用いて、本実施
の形態に係る送受信装置及び誤り制御方法について説明
する。図24は、本発明の実施の形態7に係るシーケン
スの一例を示す模式図であり、図25は、本発明の実施
の形態7に係る通信フレームの一構成例を示す模式図で
ある。なお、本実施の形態に係る送受信装置のブロック
図は、図4に示す実施の形態2に係るブロック図と同様
であるため、ここでは省略する。
【0149】本実施の形態において、受信側は基地局で
あり、送信側は複数の通信端末(TE1〜3)であるも
のとする。
【0150】本実施の形態においては、チャネル毎(通
信端末毎)に行っていた誤り制御を、共通チャネルを用
いて行うことによって、各通信端末は、基地局から共通
のARQ制御情報を受信することになり、送受信するデ
ータ量が減り、伝送効率が向上する。
【0151】図24において、受信側である基地局で
は、最初のフレーム内での3番目のパケットであるTE
3からのパケット#1と、4番目のパケットであるTE
1からのパケット#2と、7番目のパケットであるTE
2からのパケット#2と、についてエラーを検出したも
のとする。
【0152】そこで、基地局は、共通チャネルを用い
て、ARQ制御情報[FSN=3][FSN=4][F
SN=7]を送信する。各通信端末は、このARQ制御
情報を受信し、指示されたフレーム内位置にあったパケ
ットを再送する。
【0153】図25は、1フレーム内のスロット構成の
一例を示しており、1フレームの先頭に共通チャネル2
501が配置され、スロット2502、2505はTE
1、スロット2503、2508及び2509はTE
2、スロット2504、2506及び2507はTE
3、にそれぞれ用いられた場合を示している。
【0154】このように、本実施の形態によれば、受信
側である基地局が通信相手局毎にARQ制御情報を送信
する必要がないため、伝送効率を向上させることができ
る。
【0155】なお、本実施の形態においては、ARQ制
御情報が図7に示すビット構成を採る場合について説明
したが、本実施の形態において受信側が共通チャネルか
らブロードキャストするARQ制御情報は、既に述べた
実施の形態のいずれにおけるARQ制御情報の構成を用
いてもよい。
【0156】(実施の形態8)本実施の形態に係る送受
信装置及び誤り制御方法は、実施の形態1と同様の構成
を有し、但し所定のデータ単位内では同一のSNを付け
るものである。
【0157】データ処理時のデータ単位と送受信時のデ
ータ単位とは必ずしも一致せず、例えば、実際に送受信
されるパケットは、送受信時のデータ単位であり、通
常、複数個のパケットが集まって初めて有効なデータ処
理時のデータ単位となる。
【0158】よって、データ処理時のデータ単位中に一
パケットでも誤りが生じれば、データ処理が正常に行え
ず、そのデータ処理時のデータ単位を構成するパケット
について、正常に受信されたものも廃棄される。
【0159】したがって、パケット毎にSNを付与する
と、データ処理時のデータ単位中のいずれかのパケット
に誤りが生じ、そのデータ処理時のデータ単位を構成す
るすべてのパケットについて再送要求をする場合に、す
べてのパケットに付与されたSNについて送信元に指示
しなければならない。
【0160】そこで、本実施の形態においては、パケッ
ト毎に付与していたSNを、より上位のデータ処理時の
データ単位毎に付与するようにする。
【0161】以下、図26から図28を用いて、本実施
の形態に係る送受信装置について説明する。図26から
図28は、それぞれ、本発明の実施の形態8に係るデー
タパケットの通信状態を示す模式図である。なお、本実
施の形態に係る送受信装置のブロック図は、図4に示す
実施の形態2に係るブロック図と同様であるため、ここ
では省略する。
【0162】図26は、パケット通信において、バース
ト毎に同じSNを付与した場合を示している。各バース
トは、個々の通信局データであり、一パケットでも欠け
れば、その通信局にとっては正常なデータ送受信ではな
い。よって、同一のSNを付与し、少なくとも一つに誤
りがあればすべて再送する。
【0163】又、図27は、スロット単位で同じSNを
付与する場合について示している。各スロットは、個々
の通信局データであり、一パケットでも欠ければ、その
通信局にとっては正常なデータ送受信ではない。よっ
て、同一のSNを付与し、少なくとも一つに誤りがあれ
ばすべて再送する。
【0164】又、図28は、上位レイヤとして例えばI
Pパケット単位で同じSNを付与する場合について示し
ている。各IPパケットは、データ処理時の処理単位で
あり、一パケットでも欠ければ、そのデータは廃棄され
る。よって、同一のSNを付与し、少なくとも一つに誤
りがあればすべて再送する。
【0165】このように、本実施の形態によれば、送受
信時のデータ単位であるパケット毎にSNを付与するの
ではなく、データ処理時のデータ単位毎にSNを付与
し、処理時のデータ単位中に一パケットでも誤りが生じ
た場合に、一つのSNについて再送要求をすれば、その
処理時のデータ単位のすべてのパケットについて再送指
示をすることができるため、伝送効率を向上させること
ができる。
【0166】なお、本実施の形態のおけるARQ制御情
報は、既に述べた実施の形態のいずれにおけるARQ制
御情報の構成を用いてもよい。
【0167】(実施の形態9)本実施の形態に係る送受
信装置及び誤り制御方法は、実施の形態1と同様の構成
を有し、但し複数のビットマップ形式を用いたARQ制
御情報を連続して送信するものである。
【0168】以下、図29を用いて、本実施の形態に係
る送受信装置及び誤り制御方法について説明する。図2
9は、本発明の実施の形態9に係るシーケンスの一例を
示す模式図である。なお、本実施の形態に係る送受信装
置のブロック図は、図4に示す実施の形態2に係るブロ
ック図と同様であるため、ここでは省略する。
【0169】図3に示したような、ビットマップ形式を
用いたARQ制御情報は、少ないビット数で多くのSN
について情報を送信できるという利点があるが、ビット
列ゆえに連続したSNについての情報しか送信すること
ができず、誤りが離散的に発生した場合に伝送効率が劣
化する。
【0170】そこで、本実施の形態においては、図3に
示したようなビットマップ形式を用いたARQ制御情報
を、ビット列の長さを短くした上で、2個連続で送信す
る。
【0171】図29は、本実施の形態におけるシーケン
スの一例であり、図中最初のフレームにおいて、データ
パケット#2、#4、#5、#7、#8に誤りが生じた
場合を示している。
【0172】受信側は、図3に示したようなビット構成
のビット列を3ビットに縮め、ここでは2回送信するも
のとする。この場合、ARQ制御情報は、図示するよう
に、[SN=2][100][SN=7][SN=01
0]となる。
【0173】このようなARQ制御情報の送信方法は、
フレーム内のパケット数が多く、誤りが離散的に発生し
ている場合により伝送効率を向上させる効果を生じる。
【0174】このように、本実施の形態によれば、ビッ
トマップ形式を用いたARQ制御情報のビット構成中の
ビット列のビット数を減らし、複数回送信するため、A
RQ制御情報のビット数を減らし、特に誤りが離散的に
発生した場合に、伝送効率を向上させることができる。
【0175】なお、本実施の形態のおけるARQ制御情
報は、上記構成以外でも、既に述べた実施の形態のいず
れにおけるARQ制御情報の構成を用いてもよい。
【0176】又、離散的な誤りに対応できるビット構成
であれば、複数のARQ制御情報は必ずしも連続して送
信しなくてもよい。
【0177】(実施の形態10)本実施の形態に係る送
受信装置及び誤り制御方法は、実施の形態1と同様の構
成を有し、但しエラーの発生状況に応じてARQ制御情
報の構成を変えるものである。
【0178】以下、図30から図33を用いて、本実施
の形態に係る送受信装置及び誤り制御方法について説明
する。図30は、本発明の実施の形態10に係る送受信
装置の概略構成を示す要部ブロック図であり、図31及
び図32は、それぞれ、本発明の実施の形態10に係る
シーケンスの一例を示す模式図であり、図33は、本発
明の実施の形態10に係るARQ制御情報の一構成例を
示す模式図である。なお、実施の形態1と同様の構成に
は同一の符号を付し、詳しい説明は省略する。
【0179】図33(a)に示すビット構成は、通常の
PRIME−ARQ方式におけるARQ制御情報の構成
(ビット群3302及びビット群3303)に識別フラ
グを示す1ビット(ビット3301)を付加したもので
あり、図33(b)に示すビット構成は、ビットマップ
形式を用いたARQ制御情報の構成(ビット群3305
及びビット3306〜3309)に識別フラグを示す1
ビット(ビット3304)を付加したものである。
【0180】識別フラグは、0であれば、通常のPRI
ME−ARQ方式に則ってARQ制御情報が送信されて
いることを示し、1であれば、ビットマップ形式を用い
たARQ制御情報が送信されていることを示す。
【0181】図30に示す送信側においては、再送制御
情報選択部3001は、受信したARQ制御情報中の識
別フラグに基づいて、ARQ制御情報のビット構成を判
別し、ビットマップ形式であれば、受信したARQ制御
情報をビットマップ処理部108に出力し、通常のPR
IME−ARQ方式の構成であれば、セレクタ部300
2を介して、再送制御部109へ出力する。
【0182】一方受信側では、再送制御情報判定部30
03は、SN判定部113の出力からSNのエラーが連
続的であるか離散的であるかを判別し、再送制御情報切
替部3005に伝達する。再送制御情報生成部3004
は、SN判定部113の出力に基づいて、通常のPRI
ME−ARQ方式のARQ制御情報を生成する。再送制
御情報切替部3005は、再送制御情報判定部3003
の出力に基づいて、再送制御情報生成部3004によっ
て生成された通常のPRIME−ARQ方式のARQ制
御情報か、又はビットマップ生成部115によって生成
されたビットマップ形式を用いたARQ制御情報か、い
ずれかを選択的に出力する。
【0183】1フレームのパケット数が13とすると、
図31に示すように、誤りが発生したSNが2及び12
というように、離散的に誤りが発生した場合は、通常の
PRIME−ARQ方式を用いた方が伝送効率がよい。
又、図32に示すように、誤りがSN=8、10、11
というように非離散的である場合は、ビットマップ形式
を用いる方が伝送効率が向上する。
【0184】このように、本実施の形態によれば、フレ
ーム内におけるエラー発生状況に応じてARQ制御情報
の構成を適応的に切り替えるため、伝送効率を向上させ
ることができる。
【0185】なお、本実施の形態に係る送受信装置及び
誤り制御方法によって切り替えるARQ制御情報の構成
は、上記2構成に限られず、既に述べたいずれの実施の
形態におけるARQ制御情報の構成を用いることもでき
る。
【0186】又、識別フラグは、1ビットに限られな
い。識別フラグを2ビット以上からなるようにすること
によって、2以上の構成を切り替えるようにすることも
できる。
【0187】又、ARQ制御情報の種類を切り替えるの
ではなく、同じ構成を採るが、ビットマップ形式のビッ
ト数を増減させる等、構成するビット又はビット群の数
を増減するようにすることもできる。
【0188】(実施の形態11)本実施の形態に係る送
受信装置は、実施の形態10と同様の構成を有し、但し
復調信号の判定誤差を用いて回線品質を推定し、回線品
質に応じてARQ制御情報に用いるビット数を変えるも
のである。
【0189】以下、図34及び図35を用いて、本実施
の形態に係る送受信装置について説明する。図34は、
本発明の実施の形態11に係る送受信装置の概略構成を
示す要部ブロック図であり、図35は、本発明の実施の
形態11に係る送受信装置の復調処理部及び再送制御パ
ラメータ決定部の概略構成を示す要部ブロック図であ
る。なお、実施の形態10と同様の構成には同一の符号
を付し、詳しい説明は省略する。
【0190】図34において、再送制御パラメータ決定
部3401は、復調処理部の出力から、受信信号の回線
品質を推定し、推定された回線品質に応じてビットマッ
プ生成部115、再送制御情報生成部3004及び再送
制御情報切替部3005を制御し、回線品質に応じて、
通常のPRIME−ARQ方式のARQ制御情報及びビ
ットマップ形式を用いたARQ制御情報に用いられるビ
ット数又はビット群数を増減させる。
【0191】図35において、復調部3501は、受信
信号を復調し、判定部3502は、信号点の判定を行
う。
【0192】減算器3503は、判定器3502の入力
信号と出力信号とを減算処理して判定誤差を算出し、減
算器3504は、減算器3503の出力である判定誤差
としきい値とを減算処理し、判定部3505が大小判定
を行う。
【0193】この判定結果によって、判定誤差が所定値
より多い場合は回線品質が劣悪な状況であると判断し、
所定値より少ない場合は回線品質が良好であると判断す
る。
【0194】回線品質が劣悪な場合、ARQ制御情報に
用いられるビット数又はビット群数を増やすことによっ
て誤り率の向上を図り、回線品質が良好な場合、ビット
数又はビット群数を減らし、伝送効率向上を図る。
【0195】このように、本実施の形態によれば、回線
品質に応じてARQ制御情報に用いるビット数又はビッ
ト群数を適当的に変えるため、誤り率を低く抑えつつ伝
送効率の向上を図ることができる。
【0196】(実施の形態12)本実施の形態に係る送
受信装置は、実施の形態11と同様の構成を有し、但し
判定誤差を平均化してから用いるものである。
【0197】以下、図36を用いて、本実施の形態に係
る送受信装置について説明する。図36は、本発明の実
施の形態12に係る送受信装置の復調処理部及び再送制
御パラメータ決定部の概略構成を示す要部ブロック図で
ある。なお、実施の形態11と同様の構成には同一の符
号を付し、詳しい説明は省略する。
【0198】図36において、平均化器3601は、減
算器3503の出力である判定誤差を平均化する。
【0199】このように、本実施の形態によれば、判定
誤差を平均化してから用いるため、回線品質の検出精度
を向上させることができる。
【0200】(実施の形態13)本実施の形態に係る送
受信装置は、実施の形態12と同様の構成を有し、但し
判定誤差をスロット間で平均してから用いるものであ
る。
【0201】以下、図37及び図38を用いて、本実施
の形態に係る送受信装置について説明する。図37は、
本発明の実施の形態13に係る送受信装置の復調処理部
及び再送制御パラメータ決定部の概略構成を示す要部ブ
ロック図であり、図38は、本発明の実施の形態7に係
る送受信装置のスロット間平均部の概略構成を示す要部
ブロック図である。なお、実施の形態12と同様の構成
には同一の符号を付し、詳しい説明は省略する。
【0202】図37において、スロット間平均部370
1は、平均化された各スロットの判定誤差の平均値を算
出し、減算器3504に出力する。
【0203】図38において、スイッチ3801は、ス
ロット毎に出力先を切り替え、メモリ3802は、各ス
ロットの平均化された判定誤差を一時的に格納し、平均
化部3803は、各スロットの平均化された判定誤差に
対して平均化処理する。
【0204】このように、本実施の形態によれば、各ス
ロットにおける平均化された判定誤差をスロット間で平
均化するため、回線品質推定精度を向上させることがで
きる。
【0205】(実施の形態14)本実施の形態に係る送
受信装置は、実施の形態13と同様の構成を有し、但し
1フレーム前の回線推定値と現フレームの回線推定値と
を加重平均するものである。
【0206】以下、図39を用いて、本実施の形態に係
る送受信装置について説明する。図39は、本発明の実
施の形態14に係る送受信装置のスロット間平均部の概
略構成を示す要部ブロック図である。なお、実施の形態
13と同様の構成には同一の符号を付し、詳しい説明は
省略する。
【0207】図39において、乗算器3901は、現フ
レームの回線推定値に0.1を乗じ、メモリ3902
は、1フレーム前の回線推定値を格納し、乗算器390
3は、1フレーム前の回線推定値に0.9を乗じ、加算
器3904は、乗算器3901と乗算器3903の出力
とを加算し、減算器3504に出力する。
【0208】このように、本実施の形態によれば、1フ
レーム前の回線推定値と現フレームの回線推定値と加重
平均するため、回線品質推定の精度を上げることができ
る。
【0209】(実施の形態15)本実施の形態に係る送
受信装置は、実施の形態14と同様の構成を有し、但し
加重平均に用いる係数の値を可変とするものである。
【0210】以下、図40を用いて、本実施の形態に係
る送受信装置について説明する。図40は、本発明の実
施の形態15に係る送受信装置のスロット間平均部の概
略構成を示す要部ブロック図である。なお、実施の形態
14と同様の構成には同一の符号を付し、詳しい説明は
省略する。
【0211】図40において、スイッチ4001は、
0.5又は0.1を選択的に出力し、スイッチ4002
は、0.5又は0.9を選択的に出力する。スイッチ4
001及びスイッチ4002から出力される係数の和は
常に1になるものとする。
【0212】このように、本実施の形態によれば、加重
平均に用いる係数を可変とするため、加重平均処理の収
束速度を早めることができる。
【0213】(実施の形態16)本実施の形態に係る送
受信装置は、実施の形態14と同様の構成を有し、但し
加重平均をビットシフトで実現するものである。
【0214】以下、図41を用いて、本実施の形態に係
る送受信装置について説明する。図41は、本発明の実
施の形態16に係る送受信装置のスロット間平均部の概
略構成を示す要部ブロック図である。なお、実施の形態
14と同様の構成には同一の符号を付し、詳しい説明は
省略する。
【0215】ディジタル信号を1ビットシフトさせると
振幅が半分になることに鑑み、ビットシフト器を用いる
ことによって、スロット間平均部3701から演算量を
要す乗算器を省くことができる。
【0216】2ビットシフト器4101は、現フレーム
の回線推定値を2ビットシフトさせ、0.25倍とす
る。2ビットシフト器4102及び1ビットシフト器4
103は、メモリ3902の出力である1フレーム前の
回線推定値を、それぞれ2ビットシフト、1ビットシフ
トさせ、それぞれ0.25倍、0.5倍とする。
【0217】加算器4104は、2ビットシフト器41
02及び1ビットシフト器4103の出力を加算し、1
フレーム前の回線推定値の0.75倍を生成する。最後
に加算器3904が、2ビットシフト器4101の出力
と加算器4104の出力とを加算し、減算器3504に
出力する。
【0218】このように、本実施の形態によれば、ビッ
トシフトで加重平均処理を実現することができるため、
演算量を減らすことができる。
【0219】なお、上記実施の形態1〜16において
は、エラーチェックの方法としてCRC検査を例に挙げ
たが、エラー判定ができるならば、任意の方法でよい。
【0220】又、上記実施の形態1〜16は、いずれも
適宜組み合わせて実施することができ、送信制御に関す
る形態では、ビットが表わす数値がSNかフレーム番号
か等は不問である。
【0221】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
伝送効率を劣化させずに誤り率を低下させることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1に係る送受信装置の概略
構成を示す要部ブロック図
【図2】本発明の実施の形態1に係るシーケンスの一例
を示す模式図
【図3】本発明の実施の形態1に係るARQ制御情報の
一構成例を示す模式図
【図4】本発明の実施の形態2に係る送受信装置の概略
構成を示す要部ブロック図
【図5】本発明の実施の形態2に係るシーケンスの一例
を示す模式図
【図6】本発明の実施の形態2に係るARQ制御情報の
一構成例を示す模式図
【図7】本発明の実施の形態2に係るARQ制御情報の
一構成例を示す模式図
【図8】本発明の実施の形態2に係るARQ制御情報の
一構成例を示す模式図
【図9】本発明の実施の形態3に係るシーケンスの一例
を示す模式図
【図10】本発明の実施の形態3に係るARQ制御情報
の一構成例を示す模式図
【図11】本発明の実施の形態3に係るARQ制御情報
の一構成例を示す模式図
【図12】本発明の実施の形態3に係るARQ制御情報
の一構成例を示す模式図
【図13】本発明の実施の形態4に係るシーケンスの一
例を示す模式図
【図14】本発明の実施の形態4に係るARQ制御情報
の一構成例を示す模式図
【図15】本発明の実施の形態4に係るARQ制御情報
の一構成例を示す模式図
【図16】本発明の実施の形態4に係るARQ制御情報
の一構成例を示す模式図
【図17】本発明の実施の形態5に係るシーケンスの一
例を示す模式図
【図18】本発明の実施の形態5に係るARQ制御情報
の一構成例を示す模式図
【図19】本発明の実施の形態5に係るシーケンスの一
例を示す模式図
【図20】本発明の実施の形態5に係るARQ制御情報
の一構成例を示す模式図
【図21】本発明の実施の形態6に係るシーケンスの一
例を示す模式図
【図22】本発明の実施の形態6に係るARQ制御情報
の一構成例を示す模式図
【図23】本発明の実施の形態6に係るARQ制御情報
の一構成例を示す模式図
【図24】本発明の実施の形態7に係るシーケンスの一
例を示す模式図
【図25】本発明の実施の形態7に係る通信フレームの
一構成例を示す模式図
【図26】本発明の実施の形態8に係るデータパケット
の通信状態を示す模式図
【図27】本発明の実施の形態8に係るデータパケット
の通信状態を示す模式図
【図28】本発明の実施の形態8に係るデータパケット
の通信状態を示す模式図
【図29】本発明の実施の形態9に係るシーケンスの一
例を示す模式図
【図30】本発明の実施の形態10に係る送受信装置の
概略構成を示す要部ブロック図
【図31】本発明の実施の形態10に係るシーケンスの
一例を示す模式図
【図32】本発明の実施の形態10に係るシーケンスの
一例を示す模式図
【図33】本発明の実施の形態10に係るARQ制御情
報の一構成例を示す模式図
【図34】本発明の実施の形態11に係る送受信装置の
概略構成を示す要部ブロック図
【図35】本発明の実施の形態11に係る送受信装置の
復調処理部及び再送制御パラメータ決定部の概略構成を
示す要部ブロック図
【図36】本発明の実施の形態12に係る送受信装置の
復調処理部及び再送制御パラメータ決定部の概略構成を
示す要部ブロック図
【図37】本発明の実施の形態13に係る送受信装置の
復調処理部及び再送制御パラメータ決定部の概略構成を
示す要部ブロック図
【図38】本発明の実施の形態7に係る送受信装置のス
ロット間平均部の概略構成を示す要部ブロック図
【図39】本発明の実施の形態14に係る送受信装置の
スロット間平均部の概略構成を示す要部ブロック図
【図40】本発明の実施の形態15に係る送受信装置の
スロット間平均部の概略構成を示す要部ブロック図
【図41】本発明の実施の形態16に係る送受信装置の
スロット間平均部の概略構成を示す要部ブロック図
【図42】PRIME−ARQ方式の誤り制御を行う送
受信装置の概略構成を示す要部ブロック図
【図43】PRIME−ARQ方式のシーケンスの一例
を示す模式図
【符号の説明】
108 ビットマップ処理部 115 ビットマップ生成部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 白崎 良昌 神奈川県横浜市港北区綱島東四丁目3番1 号 松下通信工業株式会社内 Fターム(参考) 5K014 AA03 BA00 DA02 FA03 FA08 FA11 GA01 HA00 5K030 GA03 GA12 LA02 MB10 MB13 5K034 AA05 DD01 EE06 FF13 HH08 HH11 TT01 9A001 BB04 BB06 CC06 HH34 JJ12 KK31 LL02

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 最初に誤りの発生した1つのシーケンス
    番号と、このシーケンス番号以降のシーケンス番号につ
    いての再送要求の有無を表わすビット情報と、からなる
    ARQ制御情報を受信し、このARQ制御情報によって
    指示されたシーケンス番号に対応するパケット及び前記
    ARQ制御情報によって指示されたシーケンス番号のう
    ち最も時間的に後方のシーケンス番号以降の番号に対応
    する送信済パケットをすべて再送することを特徴とする
    送受信装置。
  2. 【請求項2】 最初に誤りの発生した1つのフレーム内
    位置情報と、このフレーム内位置情報の位置以降の位置
    情報についての再送要求の有無を表わすビット情報と、
    からなるARQ制御情報を受信し、このARQ制御情報
    によって指示された位置に対応するパケット及び前記A
    RQ制御情報によって指示された位置のうち最も時間的
    に後方の位置以降の番号に対応する送信済パケットをす
    べて再送することを特徴とする送受信装置。
  3. 【請求項3】 ARQ制御情報は、フレームの位置を示
    すフレーム番号を含むことを特徴とする請求項1又は請
    求項2記載の送受信装置。
  4. 【請求項4】 シーケンス番号の所定の下位ビットを削
    除することを特徴とする請求項1又は請求項3記載の送
    受信装置。
  5. 【請求項5】 削除する下位ビット数を適応的に変更す
    ることを特徴とする請求項4記載の送受信装置。
  6. 【請求項6】 ARQ制御情報は、共通チャネルで送信
    されることを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載
    の送受信装置。
  7. 【請求項7】 シーケンス番号は、所定のデータ単位内
    において同じに設定されることを特徴とする請求項1、
    請求項3から請求項6のいずれかに記載の送受信装置。
  8. 【請求項8】 複数のARQ制御情報を連続して送信す
    ることを特徴とする請求項1から請求項7のいずれかに
    記載の送受信装置。
  9. 【請求項9】 エラーの発生状況又は回線品質に応じて
    ARQ制御情報の構成を変更することを特徴とする請求
    項1から請求項8のいずれかに記載の送受信装置。
  10. 【請求項10】 エラーの発生状況又は回線品質に応じ
    てARQ制御情報を構成するビット数を変更することを
    特徴とする請求項1から請求項9のいずれかに記載の送
    受信装置。
  11. 【請求項11】 請求項1から請求項10記載の送受信
    装置を具備することを特徴とする通信端末装置。
  12. 【請求項12】 請求項1から請求項10記載の送受信
    装置を具備することを特徴とする基地局装置。
  13. 【請求項13】 最初に誤りの発生した1つのシーケン
    ス番号と、このシーケンス番号以降のシーケンス番号に
    ついての再送要求の有無を表わすビット情報と、からな
    るARQ制御情報を受信し、このARQ制御情報によっ
    て指示されたシーケンス番号に対応するパケット及び前
    記ARQ制御情報によって指示されたシーケンス番号の
    うち最も時間的に後方のシーケンス番号以降の番号に対
    応する送信済パケットをすべて再送することを特徴とす
    る誤り制御方法。
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