JP2000323213A - 同軸ケーブル用端子 - Google Patents

同軸ケーブル用端子

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JP2000323213A JP11128963A JP12896399A JP2000323213A JP 2000323213 A JP2000323213 A JP 2000323213A JP 11128963 A JP11128963 A JP 11128963A JP 12896399 A JP12896399 A JP 12896399A JP 2000323213 A JP2000323213 A JP 2000323213A
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    • H01R9/05Connectors arranged to contact a plurality of the conductors of a multiconductor cable, e.g. tapping connections for coaxial cables
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  • Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)
  • Multi-Conductor Connections (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 同軸ケーブルの先端部を安定させた位置に取
り付けられる同軸ケーブル用端子を提供すること。 【解決手段】 同軸ケーブル用端子1の後部には、同軸
ケーブル2をかしめ付けるバレル部7が設けられてい
る。また、バレル部7の前方には、カバー部11が一体
に設けられており、露出された芯線3を覆うようになっ
ている。バレル部7とカバー部11との間には、位置決
め部12が打ち出されている。予め一端部を皮剥き処理
した同軸ケーブル2を端子1に組付けると、折返し部分
5Aの前端縁が、位置決め部12の係止縁12Cに当接
して、同軸ケーブル2はそれ以上の挿入が規制され、こ
れによって端子1に対する同軸ケーブル2の長さ方向に
関する位置決めが自動的になされる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、同軸ケーブル用端
子に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、例えば高周波信号を授受する
ために同軸ケーブルが使用されている。同軸ケーブルの
端部を、例えばプリント基板に連結する場合には、まず
同軸ケーブルの一端部を、芯線が内側被覆の先端面から
突出するようにし、編組線が外側被覆の外周面に反転し
た状態としておく。ここに、編組線のみと電気的に接続
する同軸ケーブル用端子が備えられる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記の同軸ケーブル用
端子と同軸ケーブルとを固定するには、同軸ケーブル用
端子の長さ方向に沿って同軸ケーブルを押し込み、両者
を所定の位置に合わせた後に、同軸ケーブル用端子のバ
レル部をかしめ付けなければならない。しかしながら、
従来のものでは、同軸ケーブルに対する端子の長さ方向
に関しての位置決め手段は設定されていない。このた
め、端子の取付け位置が長さ方向にばらつくことがあ
り、高周波特性がばらつく原因となっていた。本発明
は、上記した課題に鑑みてなされたものであり、その目
的は、同軸ケーブルの先端部を安定させた位置に取り付
けられる同軸ケーブル用端子を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに請求項1の発明に係る同軸ケーブル用端子は、内側
被覆の先端面から突出する芯線と、前記内側被覆の外周
面に配され外側被覆の外周面に反転した状態で密着する
編組線を備えた同軸ケーブルに対し取付け可能で、前記
編組線部分に圧着されるバレル部と、このバレル部から
前記芯線を非接触の状態で覆うように連続するカバー部
とを備えてなるものであって、前記バレル部が前記編組
線部分に圧着される前に、前記同軸ケーブルに係止して
この同軸ケーブルに対する前記端子の長さ方向の位置決
めを行う位置決め部が備えられていることを特徴とす
る。
【0005】請求項2の発明は、請求項1に記載のもの
であって、前記カバー部には、プリント基板への装着の
ための脚部が一体に形成されていることを特徴とする。
請求項3の発明は、請求項1または2に記載のものであ
って、前記バレル部には前記編組線に食い込み可能な食
い込み部が内向きに突出形成されていることを特徴とす
る。
【0006】請求項4の発明は、請求項1〜3のいずれ
かに記載のものであって、前記端子は、前記同軸ケーブ
ルを前記バレル部側から前記カバー部にかけて長さ方向
に沿って差し込み可能となっているとともに、前記位置
決め部は、前記カバー部に切り起こして形成され前記編
組線の反転開始部分である前記外側被覆の前端部に係止
可能に形成されていることを特徴とする。請求項5の発
明は、請求項3または4に記載のものであって、前記食
い込み部の突出高さは前記位置決め部より低くしてあ
り、前記同軸ケーブルを端子へ挿入する際に干渉しない
設定としてあることを特徴とする。
【0007】
【発明の作用、および発明の効果】請求項1の発明によ
れば、同軸ケーブルに端子を取り付けるときに、位置決
め部が同軸ケーブルに係止してこの同軸ケーブルに対す
る長さ方向の位置決めがなされ、その状態でバレル部に
よって反転された編組線部分が圧着されるため、同軸ケ
ーブルに対する端子の取付け位置が安定する。したがっ
て、端子の取付け状況が安定し、またカバー部によって
覆われる芯線の長さが安定するため、芯線との間の電気
容量が安定し、もって安定した高周波特性が得られる。
【0008】請求項2の発明によれば、カバー部に脚部
が形成されることで、端子はプリント基板に対し容易に
取り付け可能となる。請求項3の発明によれば、バレル
部を編組線に圧着させると、食い込み部が編組線に食い
込んで係止するため、同軸ケーブルに対するバレル部の
抜け防止機能が強化される。
【0009】請求項4の発明によれば、同軸ケーブルを
端子のバレル部側から挿入し、編組線の反転開始部分で
ある外側被覆の前端部に位置決め部の先端が当接する
と、同軸ケーブルはそれ以上の挿入が規制され、これに
よって端子に対する同軸ケーブルの長さ方向に関する位
置決めが自動的になされる。請求項5の発明によれば、
同軸ケーブルを端子へ挿入する場合に食い込み部の干渉
がなく、円滑な作業が可能となる。
【0010】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施形態につい
て、図1〜図9を参照しつつ、詳細に説明する。まず、
同軸ケーブル2の構造について、図7を参照しつつ説明
する。なお、本実施形態の説明において、同軸ケーブル
2の芯線3が露出されている方向を前側とする。
【0011】同軸ケーブル2は、全体で四層となってお
り、その中心には芯線3が設けられている。芯線3の周
囲は、内側被覆4によって覆われ、その内側被覆4の周
囲がさらに編組線5によって取り囲まれ、その外側が最
外層である外側被覆6によって覆われ、これら四層3〜
6が同軸で配置されている。次述する同軸ケーブル用端
子1(以下では、「端子1」という。)が連結される端
部においては、外側被覆6が皮剥きされて、露出された
編組線5が外側被覆6の外周面に密着するように反転さ
れ、その編組線5の折返し部分5Aの基端は、外側被覆
6の前端部まで至っている。また、露出された内側被覆
4は、折返し部分5Aよりも前側の位置で皮剥きされて
おり、その先端面4Aから芯線3が突出されている。な
お、以下では、このように処理された同軸ケーブル2の
端部を「皮剥き処理された端部」と言うことがある。
【0012】次に、端子1の構成について説明する。図
1は、端子1の正面図である。端子1は、導電性板材を
プレスした後、折り曲げて形成されており、同軸ケーブ
ル2の皮剥き処理された端部に組み付けられる。端子1
は、同軸ケーブル2の軸線に対してほぼ左右対称的に構
成されており、その後部には編組線5の折返し部分5A
をかしめ付けるバレル部7が設けられている。バレル部
7は、左右一対のかしめ片7A,7Bからなり、両かし
め片7A,7Bは、下方に開放した状態で突設されてい
る。
【0013】両かしめ片7A,7Bの基部中央には、食
い込み部8がバレル部7の内側に向かって突設されてい
る。食い込み部8は、その前側に左右方向に延設される
溝状の切り込み8Aが入れられ、その切り込み8Aの後
側が二等辺三角形状に内側にたたき出されて斜面8Bと
なり、その斜面8Bの前端縁が係止縁8Cとされてい
る。食い込み部8が編組線5に食い込むと、係止縁8C
が前方を向いているため、同軸ケーブル2の後方向への
位置ずれを規制するようになっている。また、図3に示
すように、右側かしめ片7A(図3においては、下側の
かしめ片)には、前述の食い込み部8と同様の食い込み
部9が設けられている。つまり、食い込み部9の前側に
は切り込み9Aが入れられ、そこから後側がバレル部7
の内側にたたき出されて斜面9Bとなり、その前端縁が
係止縁9Cとされている。バレル部7が同軸ケーブル2
をかしめ付けるときには、右側かしめ片7Aが先にかし
め付けられるようになっており、このとき前述の両食い
込み部8,9が、同軸ケーブル2の芯線3を挟んで対向
した位置において、同軸ケーブル2を挟み付けるように
なっている。
【0014】また、端子1の前半部には、バレル部7か
らカバー部11が連続して設けられている。カバー部1
1は、端子1が同軸ケーブル2に取り付けられたときに
は、内側被覆4と芯線3に非接触の状態で覆い付くよう
になっている。カバー部11とバレル部7との境界部分
(端子1の中央やや前方よりの位置)には、位置決め部
12が設けられている。位置決め部12は、端子1の左
右方向に沿って入れられた切り込み12Aと、その切り
込み12Aよりも前側が二等辺三角形状に内側にたたき
出された斜面12Bと、その斜面12Bの後端縁である
係止縁12Cとから構成される。この位置決め部12
は、バレル部7の食い込み部9に対して、両係止縁8
C,12Cがちょうど対向する形状となっている(図6
を合わせて参照)。ここで、位置決め部12の突設高さ
Dは、食い込み部9の突設高さEよりも高く設定されて
いる。
【0015】また、カバー部11の左右両側縁からは、
一対の脚部10が一体に延設されている。脚部10は、
プリント基板13の取付孔16に挿入可能とされてお
り、端子1をプリント基板13に対して抜止めする。な
お、プリント基板13の取付孔16の孔縁付近および、
芯線3が溶着されるところには、それぞれ接点部19,
20が設けられており、図示しない回路に連結されてい
る。また、脚部10における高さ方向の中央付近には、
前後方向から脚部10の前後幅を細くする一対の段部1
0Aが形成されており、この段部10Aがプリント基板
13の上面に当接することで、端子1の位置決めがなさ
れる。また、各脚部10には、段部10Aよりも下方
に、上下方向に延設される打ち出し部15が設けられて
おり、脚部10の強化とともに、脚部10がプリント基
板13に装着されたときの抜止め機能が備えられてい
る。なお、カバー部11と両脚部10との境界部分に
は、左右一対の打ち出し部14が設けられて、板材の強
化が図られている。
【0016】次に、上記のように構成された本実施形態
の作用および効果について、図7〜図9を参照しつつ説
明する。まず、予め同軸ケーブル2に熱収縮チューブ1
8を挿通させて、皮剥き処理された端部から遠ざかる方
に退避させておく。そして、図7に示すように、端子1
において、バレル部7が開放している面側の後側から、
同軸ケーブル2と端子1とがほぼ並行となるように支持
しつつ、皮剥き処理された端部を近づける。
【0017】同軸ケーブル2の折返し部分5Aの前端縁
(外側被覆6の前端部)が、食い込み部8の係止縁8C
に当接しないようにして前方に押し入れると、編組線5
の反転開始部分である外側被覆6の前端部に位置決め部
12の係止縁12Cが当接して、同軸ケーブル2はそれ
以上の挿入が規制され、これによって端子1に対する同
軸ケーブル2の長さ方向に関する位置決めが自動的にな
される。このとき、位置決め部12の係止縁12Cが、
食い込み部8の係止縁8Cよりも高く突設されているこ
とから、食い込み部8によって同軸ケーブル2の挿入が
干渉されることなく、円滑な作業が可能とされている。
【0018】この状態で、バレル部7により、同軸ケー
ブル2をかしめ付ける。まず、右側かしめ片7Aを編組
線5の折返し部分5Aに巻き付けるようにして外側被覆
6と共にかしめ付け、次いで、左側かしめ片7Bを右側
かしめ片7Aの外側からかしめ付ける。このとき、食い
込み部8,9が編組線5に食い込んで係止するため、同
軸ケーブル2に対するバレル部7の抜け防止機能が強化
される。また、このように組み付けた後には、カバー部
11は芯線3に対して非接触状態で周囲を覆っている。
なお、同軸ケーブル2に端子1を組み付けた後に、予め
同軸ケーブル2に挿通させておいた熱収縮チューブ18
を編組線5の折返し部分5Aまで移動して覆い付け、熱
処理することで収縮させる。
【0019】こうして、端子1を同軸ケーブル2の端部
に取り付けた後には、端子1の脚部10をプリント基板
13の組付孔16に組み付け、プリント基板13の裏面
側で脚部10の先端を半田付けすることで、接点部19
と接続する。なお、芯線3はプリント基板13の接点部
20に折り付けられた後、半田付けされる。
【0020】このように、本実施形態によれば、同軸ケ
ーブル2に端子1を取り付けるときに、位置決め部12
が同軸ケーブル2の外側被覆6の前端部6Aに係止し
て、この同軸ケーブル2に対する長さ方向の位置決めが
なされ、その状態でバレル部7によって、折返し部分5
Aが圧着されるため、同軸ケーブル2に対する端子1の
取付け位置が安定する。したがって、端子1の取付け状
況が安定し、またカバー部11によって覆われる芯線3
の長さが安定するため、芯線3との間の電気容量が安定
し、もって安定した高周波特性が得られる。また、カバ
ー部11に脚部10が形成されることで、端子1はプリ
ント基板13に対し容易に取り付け可能となる。
【0021】<他の実施形態>次に、図10〜図12を
参照しつつ、他の実施形態について説明する。なお、上
記した実施形態と同様の構成には、同一の符号を付し
て、説明を省略する。この実施形態では、位置決め部3
0は、C字状に切り欠かれた切り込み30A(図10に
おいて、位置決め部30前端の基部30Bのみがカバー
部11と連結し、その他の三方が、カバー部11から切
り込み30Aによって、離間された状態とされている)
が設けられ、その切り込み30Aの内側が端子1の内側
に向かって切り起こされている。位置決め部30は、カ
バー部11とほぼ垂直方向となるまで折り曲げられてお
り、これによって同軸ケーブル2の外側被覆6の前端部
6Aに対して面当たり状態で係止できるため、同軸ケー
ブル2をより正確に位置決めできる。
【0022】このように構成した他の実施形態において
も、前述の実施形態と同様の作用および効果を奏するこ
とができる。本発明は前記実施形態に限定されるもので
はなく、例えば次に記載するようなものも本発明の技術
的範囲に含まれる。上記した各実施形態では、端子1に
は、脚部10と食い込み部8,9とが設けられている
が、本発明によれば、端子には、バレル部と位置決め部
とが設けられていれば足り、このものに脚部または食い
込み部のいずれか一方を備えてもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態における同軸ケーブル用端子の正面
【図2】同軸ケーブル用端子の背面図
【図3】同軸ケーブル用端子の平面図
【図4】同軸ケーブル用端子の裏面図
【図5】同軸ケーブル用端子の側面図
【図6】同軸ケーブル用端子の側断面図
【図7】同軸ケーブル用端子と同軸ケーブルとを組付け
る前の側面図(但し、同軸ケーブル用端子については側
断面図を示す)
【図8】同軸ケーブル用端子に同軸ケーブルを組み付け
たときの側断面図
【図9】同軸ケーブル用端子に同軸ケーブルを組み付け
たときの正面図
【図10】他の実施形態における同軸ケーブル用端子の
平面図
【図11】他の実施形態における同軸ケーブル用端子の
側断面図
【図12】他の実施形態の同軸ケーブル用端子に同軸ケ
ーブルを組み付けたときの側断面図
【符号の説明】
1…同軸ケーブル用端子 2…同軸ケーブル 3…芯線 4…内側被覆 5…編組線 6…外側被覆 7…バレル部 8,9…食い込み部 10…脚部 11…カバー部 12,30…位置決め部 13…プリント基板
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 斉藤 正司 三重県四日市市西末広町1番14号 住友電 装株式会社内 Fターム(参考) 5E077 BB06 BB09 BB31 CC23 DD01 DD08 FF28 JJ20 JJ24 JJ30

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内側被覆の先端面から突出する芯線と、
    前記内側被覆の外周面に配され外側被覆の外周面に反転
    した状態で密着する編組線を備えた同軸ケーブルに対し
    取付け可能で、前記編組線部分に圧着されるバレル部
    と、このバレル部から前記芯線を非接触の状態で覆うよ
    うに連続するカバー部とを備えてなる端子であって、 前記バレル部が前記編組線部分に圧着される前に、前記
    同軸ケーブルに係止してこの同軸ケーブルに対する前記
    端子の長さ方向の位置決めを行う位置決め部が備えられ
    ていることを特徴とする同軸ケーブル用端子。
  2. 【請求項2】 前記カバー部には、プリント基板への装
    着のための脚部が一体に形成されていることを特徴とす
    る請求項1記載の同軸ケーブル用端子。
  3. 【請求項3】 前記バレル部には前記編組線に食い込み
    可能な食い込み部が内向きに突出形成されていることを
    特徴とする請求項1または2に記載の同軸ケーブル用端
    子。
  4. 【請求項4】 前記端子は、前記同軸ケーブルを前記バ
    レル部側から前記カバー部にかけて長さ方向に沿って差
    し込み可能となっているとともに、前記位置決め部は、
    前記カバー部に切り起こして形成され前記編組線の反転
    開始部分である前記外側被覆の前端部に係止可能に形成
    されていることを特徴とする請求項1〜3いずれかに記
    載の同軸ケーブル用端子。
  5. 【請求項5】 前記食い込み部の突出高さは前記位置決
    め部より低くしてあり、前記同軸ケーブルを端子へ挿入
    する際に干渉しない設定としてあることを特徴とする請
    求項3または4に記載の同軸ケーブル用端子。
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