JP2000321200A - 共焦点顕微分光装置 - Google Patents

共焦点顕微分光装置

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JP2000321200A
JP2000321200A JP11130100A JP13010099A JP2000321200A JP 2000321200 A JP2000321200 A JP 2000321200A JP 11130100 A JP11130100 A JP 11130100A JP 13010099 A JP13010099 A JP 13010099A JP 2000321200 A JP2000321200 A JP 2000321200A
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light beam
pinhole
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condensing
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Masaji Suruga
正次 駿河
Hiroaki Misawa
弘明 三澤
Tatsuya Uchida
達也 内田
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Japan Science and Technology Agency
Tokyo Instruments Inc
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TOKYO INSTR Inc
Japan Science and Technology Corp
Tokyo Instruments Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 製造及び調整を容易なものとしつつ、高い感
度で良好な質の信号が得られる共焦点顕微分光装置を提
供する。 【解決手段】 レーザ光源からの光束を集光させる第1
の集光レンズ4と、この第1の集光レンズ4による集光
点上に配置されるピンホール6と、このピンホール6内
を通過して拡散する光束を試料S上に集光させる第2の
集光レンズ7と、試料Sにより反射されて拡散し第2の
集光レンズ7を経てピンホール6内に結像されこのピン
ホール6内を通過する反射光束を光電子倍増管3に導く
ビームスプリッタ8からなる共焦点顕微鏡を備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、共焦点顕微鏡によ
り、試料に光束を照射したときに生ずる散乱光などを検
出する共焦点顕微分光装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、試料に光束を照射したときに生ず
るラマン散乱や蛍光などを共焦点顕微鏡を介して検出す
る装置が提案されている。この共焦点顕微鏡としては、
図4に示すように、レーザ光源より発せられたレーザ光
束を第1の集光レンズ101により集光させ、この第1
の集光レンズによる集光点上に第1のピンホールマスク
(空間フィルタ)102のピンホール103を位置さ
せ、このピンホール103内を通過した拡散する光束を
ビームスプリッタ104を介して第2の集光レンズ10
5に導き、この第2の集光レンズ105により光束を試
料106上に集光させるように構成されたものが提案さ
れている。
【0003】そして、この共焦点顕微鏡においては、試
料106上に集光された光束は、この試料106により
散乱光などを含んで反射され、第2の集光レンズ105
を経て収束しつつビームスプリッタ104に戻る。ビー
ムスプリッタ104に戻った反射光束は、このビームス
プリッタ104により、レーザ光源側に戻る光路より分
岐されて検出手段である光電子増倍管(PMT:photom
ultiplier tube)109の側に導かれる。この反射光束
は、ビームスプリッタ104を経て光電子増倍管109
に至る間に、一旦集光する。この集光点上には、第2の
ピンホールマスク107のピンホール108が位置して
いる。すなわち、第1のピンホールマスク102のピン
ホール103と第2のピンホールマスク107のピンホ
ール108とは、ビームスプリッタ104に対して共役
な位置となされている。
【0004】また、従来、共焦点顕微鏡としては、図5
に示すように、レーザ光源より発せられたレーザ光束を
第1の集光レンズ101により集光させ、この第1の集
光レンズによる集光点上にピンホールマスク102のピ
ンホール103を位置させ、このピンホール103内を
通過した拡散する光束をビームスプリッタ104を介し
て第2の集光レンズ105に導き、この第2の集光レン
ズ105により光束を試料106上に集光させることは
上述の共焦点顕微鏡と同様であるが、試料106上に集
光され反射され、第2の集光レンズ105を経て収束し
つつビームスプリッタ104を経た光束を、電荷結合素
子(CCD:charge-coupled device)110上に集光
させて検出するようにしたものが提案されている。
【0005】また、従来、図6に示すように、上述のよ
うな共焦点顕微鏡111を介して電荷結合素子110な
どにより検出される光束についての波長選択を行う手段
として、ノッチフィルタ(Notch-filter)115を使用
することが提案されている。このノッチフィルタ115
は、特定の狭い波長域の光束のみを遮断(反射)する特
性を持ったフィルタであり、ここでは、レーザ光源11
2より発せられる光束の中心波長帯域を遮断(反射)す
るものを用いる。
【0006】この場合においては、レーザ光源112よ
り発せられた平行光束であるレーザ光束を第1の集光レ
ンズ101によりピンホールマスク102のピンホール
103内に集光させ、このピンホール103内を通過し
て拡散する光束をコリメータレンズ113により平行光
束に戻し、この平行光束をミラー114を介して、ノッ
チフィルタ115に入射させる。ミラー114を介して
ノッチフィルタ115に入射される光束は、該ノッチフ
ィルタ115に対して、例えば5°の入射角をもって入
射される。
【0007】そして、このノッチフィルタ115により
反射された光束は、共焦点顕微鏡111に入射され、試
料上に集光される。この試料により反射されて共焦点顕
微鏡111を経た光束は、ノッチフィルタ115に戻
り、このノッチフィルタ115を透過して、電荷結合素
子110などの検出手段に入射する。この電荷結合素子
110においては、試料から反射された光束のうち、試
料において生じたラマン散乱光や蛍光など、レーザ光源
より発せられた光束とは異なる波長の光が検出される。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述のよう
に、第1及び第2の2つのピンホールマスクを備える共
焦点顕微鏡においては、これらピンホールマスクの相対
的な位置の調整が非常に困難であり、製造及び取扱いが
非常に煩雑なものとなっていた。
【0009】また、1つのピンホールマスクを用いて電
荷結合素子により検出を行うように構成された共焦点顕
微鏡においては、2つのピンホールマスクを備える場合
に比較して調整は容易であるが、光束が一度しかピンホ
ールを通過しないので、反射光に含まれるノイズ成分の
除去が充分に行えず、また、電荷結合素子を用いている
ことにより、光電子増倍管を用いる場合よりも感度が低
く、信号の処理時間も長くなるという欠点がある。
【0010】さらに、上述のように波長選択を行う手段
としてノッチフィルタを使用することについては、この
ノッチフィルタに対して光束を傾斜して入射させること
から、所望の特性が得られるノッチフィルタを作製する
ことが極めて困難であり、多数のノッチフィルタから選
別しなければ充分な特性のノッチフィルタが得られない
のが実情である。また、ノッチフィルタと光束との角度
調整が困難であるとともに、ノッチフィルタの面精度が
2λ程度と悪いことも問題である。
【0011】そこで、本発明は、上述の実情に鑑みて提
案されるものであって、装置の製造及び調整が容易であ
りながら、高い感度で良好な質の信号が得られる共焦点
顕微分光装置を提供しようとするものである。
【0012】
【課題を解決するための手段】上述の課題を解決するた
め、本発明は、レーザ光源からの光束を試料上の集光さ
せこの試料からの反射光束を結像させる共焦点顕微鏡
と、該反射光束について波長選択を行う波長選択手段
と、この波長選択手段により波長選択された上記共焦点
顕微鏡による結像光を検出する検出手段とを備える共焦
点顕微分光装置において、共焦点顕微鏡を、レーザ光源
からの光束を集光させる第1の集光手段と、この第1の
集光手段による該光束の集光点上に配置されるピンホー
ルを有するピンホールマスクと、このピンホールマスク
のピンホール内を通過して拡散する光束を試料上に集光
させる第2の集光手段と、該試料により反射されて拡散
し前記第2の集光手段を経て前記ピンホール内に結像さ
れこのピンホール内を通過する反射光束を上記検出手段
に導く光束分岐手段とを備えたものとしたことを特徴と
する。
【0013】また、本発明は、上記の共焦点顕微分光装
置において、検出手段を光電子増倍管としたことを特徴
とするものである。
【0014】さらに、本発明は、上記の共焦点顕微分光
装置において、波長選択手段をホログラフィックビーム
スプリッタとし、このホログラフィックビームスプリッ
タが光束分岐手段も兼ねることを特徴とするものであ
る。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照しながら説明する。
【0016】本発明に係る共焦点顕微分光装置は、図1
に示すように、対物レンズブロック部1内に設置される
試料Sに対し、レーザ光源2より発せられたレーザ光束
を照射し、この照射により試料Sから生ずるラマン散乱
や蛍光などの成分を共焦点顕微鏡を介して検出手段とな
る光電子増倍管(PMT:photomultiplier tube)3に
より検出する装置である。
【0017】この共焦点顕微分光装置における共焦点顕
微鏡においては、図2に示すように、レーザ光源より発
せられた平行光束であるレーザ光束は、光束分岐手段で
あるビームスプリッタ8により90°偏向されて、第1
の集光手段となる第1の集光レンズ4に導かれる。レー
ザ光束は、この第1の集光レンズ4により集光される。
この第1の集光レンズ4による集光点上には、ピンホー
ルマスク(空間フィルタ)5のピンホール6が位置され
ている。このピンホール6内を通過して拡散する光束
は、第2の集光手段となる第2の集光レンズ7により試
料S上に集光される。
【0018】そして、この共焦点顕微鏡においては、試
料S上に集光された光束は、この試料Sにより散乱光な
どを含んで反射され、第2の集光レンズ7を経て収束し
つつ、再び、ピンホールマスク5のピンホール6に戻
り、このピンホール6内において結像される。このピン
ホール6内を通過し拡散する反射光束は、第1の集光レ
ンズ4により平行光束に戻され、反射光束を検出手段に
導く光束分岐手段であるビームスプリッタ8に戻る。反
射光束は、このビームスプリッタ8を透過することによ
り、レーザ光源側に戻る光路より分岐されて光電子増倍
管3側に導かれる。ビームスプリッタ8を経た反射光束
は、第3の集光レンズ9により収束されて、光電子増倍
管3により検出される。
【0019】なお、光電子増倍管3は、光電陰極と出力
電極の間に一つ以上のダイノードをもつ光電管である。
この光電子増倍管3においては、光電陰極からの電子の
流れは、おのおののダイノードで順次反射され、反射時
ごとに二次電子放出を伴うものとなる。
【0020】そして、この共焦点顕微鏡におけるビーム
スプリッタ8は、ホログラフィックビームスプリッタで
あり、反射光束について波長選択を行う波長選択手段と
もなっている。すなわち、図3に示すように、レーザ光
源2より発せられたレーザ光束は、ミラー11を経てホ
ログラフィックビームスプリッタであるビームスプリッ
タ8に入射されると、レーザ光源2の発振波長を中心と
する2nm程度の狭い波長帯域の光束のみが反射されて
第1の集光レンズ4に導かれる。レーザ光束は、この第
1の集光レンズ4から、上述のように、ピンホールマス
ク6及び第2の集光レンズ7を含む対物レンズブロック
部1に入射され、試料により反射されて、再び、ピンホ
ールマスク6及び第1の集光レンズ4を経て、ビームス
プリッタ8に戻る。このビームスプリッタ8において、
試料からの反射光束は、レーザ光源2の発振波長を中心
とする2nm程度の狭い波長帯域以外の帯域の光が90
%程度の高い透過率で透過し、光電子増倍管3に向か
う。ここで、さらにノッチフィルタ(Notch-filter)1
2を透過させるようにすれば、波長選択性をより高める
ことができる。このノッチフィルタ12に対しては、反
射光束は、垂直入射させる。
【0021】この共焦点顕微分光装置の全体の構成とし
ては、図1に示すように、レーザ光源2より発せられた
光束は、ミラー13,14を経て、まず、集光レンズ1
5、ピンホールマスク16及びコリメータレンズ17を
経て、平行光束となされる。この平行光束は、さらに、
ミラー18,11を経て、円偏光状態で、上述したビー
ムスプリッタ8に入射される。そして、ビームスプリッ
タ8に入射された光束は、共焦点顕微鏡を構成する第1
の集光レンズ4、ピンホールマスク6を経て、対物レン
ズブロック部1内のミラー19を介して、第2の集光レ
ンズ7に入射されて、試料S上に集光される。ここで
は、第2の集光レンズ7は、コリメータレンズ7aと対
物レンズ7bとから構成されている。
【0022】そして、試料Sにおいて反射された反射光
束は、第2の集光レンズ7、ミラー19、ピンホールマ
スク6及び第1の集光レンズ4を経て、ビームスプリッ
タ8に戻る。ここで、反射光束のうちのラマン散乱や蛍
光による成分は、上述のように、ビームスプリッタ8を
透過して、ノッチフィルタ12,20を経て、さらに、
ミラー21、干渉フィルタ27、第3の集光レンズ9を
介して、分光ブロック31に導入される。なお、干渉フ
ィルタ27は、いわゆるターレット式により異なるもの
に差し替えることが可能となっている。
【0023】分光ブロック31においては、反射光光束
は、ミラー22,23に反射され、反射型回折格子24
を経て、さらに、ミラー25に反射されて、スリットを
介して、光電子増倍管3により検出される。なお、反射
型回折格子24は、いわゆるターレット式により異なる
ものに差し替えることが可能となっている。
【0024】そして、この共焦点顕微分光装置において
は、ビームスプリッタ8を透過してノッチフィルタ1
2,20を経た反射光束を、ミラー26、干渉フィルタ
27及び集光レンズ28を介して電荷結合素子(CC
D:charge-coupled device)29に導く光路も形成さ
れている。この光路を使用する場合には、反射光束を分
光ブロック31内に導入するミラー21を光路より外
し、また、電荷結合素子29へ至る光路を遮断している
シャッタ30を開ける。この電荷結合素子29により、
ビームスプリッタ8及びノッチフィルタ12,20を経
た反射光束を画像として観察することができる。
【0025】さらに、この共焦点顕微分光装置において
は、ミラー21を介して分光ブロック31に入射され、
この分光ブロック31においてミラー22,23に反射
され、反射型回折格子24を経て、ミラー25に反射さ
れた反射光光束を、電荷結合素子(CCD)29により
観察することができる。すなわち、シャッタ30の電荷
結合素子29側はミラー面となっており、図1に示すよ
うに、このシャッタ30を電荷結合素子29に対する閉
位置と開位置との中間の位置とすることにより、ミラー
25に反射されて光電子増倍管3に向かう反射光光束
は、このシャッタ30のミラー面に反射されて電荷結合
素子29に入射される。
【0026】このようにして分光ブロック31内の光学
系を経て電荷結合素子29に入射された光束において
は、この電荷結合素子29により、この分光ブロック3
1内で分散されたスペクトル領域の全域を同時測定する
ことができる。電荷結合素子29により反射光光束を観
測する場合には、短時間の測光が可能である。また、数
十分間といった長時間に亘って露光することも可能であ
る。
【0027】なお、この共焦点顕微分光装置は、この装
置内の各部分の動作を制御するためのコントローラ回路
32を内蔵している。
【0028】
【発明の効果】上述のように、本発明に係る共焦点顕微
分光装置においては、共焦点顕微鏡は、レーザ光源から
の光束を集光させる第1の集光手段と、この第1の集光
手段による該光束の集光点上に配置されるピンホールを
有するピンホールマスクと、このピンホールマスクのピ
ンホール内を通過して拡散する光束を試料上に集光させ
る第2の集光手段と、該試料により反射されて拡散し前
記第2の集光手段を経て前記ピンホール内に結像されこ
のピンホール内を通過する反射光束を上記検出手段に導
く光束分岐手段とを備えている。
【0029】したがって、この共焦点顕微分光装置にお
いては、ピンホールマスクの位置調整が容易でありなが
ら、光束が該ピンホールマスクのピンホールを二度通過
するので、質の高い信号を得ることができる。
【0030】また、本発明に係る共焦点顕微分光装置に
おいては、検出手段を光電子増倍管とすることにより、
高い感度感度を実現することができる。
【0031】さらに、本発明に係る共焦点顕微分光装置
においては、波長選択手段をホログラフィックビームス
プリッタとし、このホログラフィックビームスプリッタ
が光束分岐手段も兼ねるものとすることにより、製造及
び調整が容易であり、ホログラフィックビームスプリッ
タの特性としても容易に所望のものを得ることができ
る。
【0032】すなわち、本発明は、装置の製造及び調整
が容易でありながら、高い感度で良好な質の信号が得ら
れる共焦点顕微分光装置を提供することができるもので
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る共焦点顕微分光装置の構成を示す
側面図である。
【図2】上記共焦点顕微分光装置を構成する共焦点顕微
鏡の光学系を示す側面図である。
【図3】上記共焦点顕微分光装置を構成する波長選択手
段を含む光学系を示す側面図である。
【図4】従来の共焦点顕微鏡の構成を示す側面図であ
る。
【図5】従来の共焦点顕微鏡の構成の他の例を示す側面
図である。
【図6】従来の波長選択手段を含む光学系を示す側面図
である。
【符号の説明】
2 レーザ光源、3 光電子倍増管、4 第1の集光レ
ンズ、5 ピンホールマスク、6 ピンホール、7 第
2の集光レンズ、8 ビームスプリッタ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (71)出願人 500293995 内田 達也 宮城県仙台市太白区郡山5−3−10 メゾ ン・ド・フルールC−201 (74)上記2名の代理人 100067736 弁理士 小池 晃 (外3名) (72)発明者 駿河 正次 東京都江戸川区西葛西6丁目18番14号 株 式会社東京インスツルメンツ内 (72)発明者 三澤 弘明 徳島県徳島市八万町大坪232−1 大坪住 宅1−31 (72)発明者 内田 達也 宮城県仙台市青葉区平町15−5−202 Fターム(参考) 2G043 AA06 EA01 HA09 HA15 KA01 KA09 LA02 LA03 2G059 AA02 EE02 EE03 FF01 FF03 GG01 JJ02 JJ30 KK02 KK04 LL01 LL04 2H052 AA08 AA09 AB14 AB24 AC04 AC29 AC34 AD32 AF07

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 レーザ光源からの光束を試料上の集光さ
    せ、この試料からの反射光束を結像させる共焦点顕微鏡
    と、 上記反射光束について波長選択を行う波長選択手段と、 上記波長選択手段により波長選択された上記共焦点顕微
    鏡による結像光を検出する検出手段とを備える共焦点顕
    微分光装置であって、 上記共焦点顕微鏡は、レーザ光源からの光束を集光させ
    る第1の集光手段と、この第1の集光手段による該光束
    の集光点上に配置されるピンホールを有するピンホール
    マスクと、このピンホールマスクのピンホール内を通過
    して拡散する光束を試料上に集光させる第2の集光手段
    と、該試料により反射されて拡散し前記第2の集光手段
    を経て前記ピンホール内に結像されこのピンホール内を
    通過する反射光束を上記検出手段に導く光束分岐手段と
    を備えていることを特徴とする共焦点顕微分光装置。
  2. 【請求項2】 検出手段は、光電子増倍管であることを
    特徴とする請求項1記載の共焦点顕微分光装置。
  3. 【請求項3】 波長選択手段は、ホログラフィックビー
    ムスプリッタであって、このホログラフィックビームス
    プリッタは、光束分岐手段も兼ねていることを特徴とす
    る請求項1、または、請求項2記載の共焦点顕微分光装
    置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005121479A (ja) * 2003-10-16 2005-05-12 Tokyo Instruments Inc 共焦点顕微分光装置
CN114001645A (zh) * 2021-10-28 2022-02-01 山西大学 三波长光纤点差分共焦显微探测方法与装置

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