JP2000319690A - 無機洗浄剤組成物 - Google Patents

無機洗浄剤組成物

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JP2000319690A
JP2000319690A JP11129769A JP12976999A JP2000319690A JP 2000319690 A JP2000319690 A JP 2000319690A JP 11129769 A JP11129769 A JP 11129769A JP 12976999 A JP12976999 A JP 12976999A JP 2000319690 A JP2000319690 A JP 2000319690A
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synthetic
clay
detergent composition
composite magnesium
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JP11129769A
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Kiyoshi Fuse
清 布施
Kenichi Oe
賢一 大江
Teiji Sato
悌治 佐藤
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Mizusawa Industrial Chemicals Ltd
Original Assignee
Mizusawa Industrial Chemicals Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】油汚れの洗浄力が高く、環境負荷が小さく、さ
らに使い勝手がよく食器等を傷つけない無機洗浄剤組成
物を提供する。 【解決手段】(A)複合フィロケイ酸マグネシウムと水
に0.5乃至5.0重量%添加され膨潤した(B)合成
スメクタイト族粘土とが(A):(B)=99:1至
1:5の重量比で含有する無機洗浄剤組成物。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、食器等の油汚れを
よく落とし、使い勝手もよく、有機物質を含まず環境汚
染防止に優れた無機洗浄剤組成物に関する。
【0002】
【従来技術】酸性白土、ベントナイト等の粘土鉱物は洗
浄剤として古くから知られていたが、色相の問題と石
英、長石等により洗浄時に容器等に傷を付けることから
一般に商品化は困難であった。従来の洗浄剤は界面活性
剤を主体とする油汚れ用の洗浄剤が幅広く使用されてい
る。また無機物を主体とする洗浄剤として商品化されて
いるものにはクレンザーがある。クレンザーは無機研磨
剤と界面活性剤の混合物が用いられている。しかし一般
にクレンザーは家庭用調理器具(鍋、やかん、フライパ
ン)の焦げ付きや浴槽、洗面所のホウロウ、タイル、ス
テンレスの汚れを磨き落とすために用いられている。
【0003】特開昭56−167798号公報には合成
界面活性剤と酸処理したモンモリロナイト群鉱物に属す
る粘土鉱物からなる洗浄剤組成物が記載されており、更
に特開昭60−110797号公報には活性洗剤、ビル
ダー塩、層状クレー類を含有した皿洗い用洗剤組成物が
記載されている。また特開平1−182399号公報に
は層状ケイ酸塩鉱物と陰イオン・両イオン界面活性剤と
の組み合わせが記載されている。
【0004】特開平5−51596号公報には粉末状ゼ
オライト及び粉末状有機質カルシウムを主成分とする洗
剤が記載されており、特開平11−50096号公報に
は吸油能100ml/100g以上の無機化合物と界面
活性剤等を配合した自動食器洗浄機用粒状洗浄剤組成物
が記載されている。
【0005】
【発明が解決しようとする問題点】従来クレンザーは磨
き砂として用いられ、洗浄する容器についたひどい汚れ
を研磨しながら落とし界面活性剤と併用して用いられて
いる、また天然の層状クレー、ゼオライト等の無機物も
研磨剤としてクレンザーに用いられるがプラスチックの
容器を傷付けてしまう恐れがある。さらに界面活性剤を
用いる洗浄剤やクレンザーでは排水に流れ出た場合、河
川への汚染は避けられず環境負荷が大きくなっている。
【0006】本発明者らは、上記食器用洗浄剤の欠点を
改善すべく鋭意研究を重ねた結果、複合フィロケイ酸マ
グネシウムとスメクタイト族粘土とを含有する無機組成
物を食器の汚れ落としに用いることにより扱いやすく、
環境負荷が小さく、さらに食器等を傷つけない無機洗浄
剤組成物を見いだすに至った。
【0007】すなわち、本発明の目的は複合フィロケイ
酸マグネシウムとスメクタイト族粘土とを含有する無機
洗浄剤組成物を提供するにある。
【0008】
【課題を解決する手段】本発明によれば、(A)複合フ
ィロケイ酸マグネシウムと(B)スメクタイト族粘土と
を含有する無機洗浄剤組成物が提供される。本発明にお
いては、 1)(A)複合フィロケイ酸マグネシウムと(B)スメ
クタイト族粘土(60℃24時間乾燥基準)とが
(A):(B)=99:1至1:5の重量比で含有する
こと、 2)(B)スメクタイト族粘土がトリオクタヘドラル型
スメクタイトであること、3)(B)スメクタイト族粘
土がスチブンサイトからなること、 4)(B)スメクタイト族粘土(60℃24時間乾燥基
準)が水に0.5乃至5.0重量%添加され膨潤したも
のであること、が好ましい。
【0009】
【発明の実施形態】[作用]本発明の無機洗浄剤組成物は
複合フィロケイ酸マグネシウムとスメクタイト族粘土の
無機組成物のみからなり、ハンター白色度が70以上、
好ましくは80以上を有することが特徴である。
【0010】複合フィロケイ酸マグネシウムは高い表面
積を有し、その微粉末は高い給油量を示す。このため油
洗浄剤として使用すると、基材に付着した油は複合フィ
ロケイ酸マグネシウムの表面および細孔、層間内にすば
やく吸収されるという利点が得られる。
【0011】また後述する実施例・比較例からも明らか
な通り、同様の比表面積を持つシリカゲル等と比較して
も油とのなじみが良く、親水性と弱い親油性を兼ね備え
ている。
【0012】更に合成で得られる複合フィロケイ酸マグ
ネシウムは微粒子で粒度分布も狭く一般に白色二次凝集
体となって得られる。このため水や洗浄液への分散性に
優れており、凝集粒子は柔らかく洗浄剤として用いても
食器等を傷つけず、付着した油汚れ等のみを分離し吸着
できる。更に白色度が高いため見た目にも清潔感があ
り、簡単に着色することもできる。
【0013】スメクタイト族粘土は水膨潤性を有すると
ともに、その分散液はチクソトロピー的性質を示すとい
う特徴がある。このため本発明の無機洗浄剤組成物に用
いた場合、洗浄液保存中の複合フィロケイ酸マグネシウ
ム粒子の沈降や洗浄中での早期流出が防止されるような
適切な粘度に維持され、しかもその分散液が有するチク
ソトロピー的性質により、食器等への塗布時には攪拌等
により低い粘度に維持され滑らかに広く洗浄剤を展開・
塗布することができる。
【0014】更に本発明に用いられるスメクタイト族粘
土の水膨潤液は弱アルカリ性を示すため、人の皮膚にや
さしく、手荒れを起こすことが少ない。
【0015】水で膨潤したスメクタイト族粘土に複合フ
ィロケイ酸マグネシウム粒子を分散することにより、互
いに凝集することなくスメクタイトマトリックス中に分
散し、食器等に展開・塗布され、その研磨効果と油吸着
効果により汚れを落とす、更に水洗するときには親水性
の高い水膨潤スメクタイト族粘土に分散したまま洗い流
されるので粉末の付着残留が防止されるという顕著な効
果がある。
【0016】[複合フィロケイ酸マグネシウム]本発明に
用いられる複合フィロケイ酸マグネシウムは油汚れ洗浄
力の点で合成品が好ましく、具体的には次に挙げる物性
の物を用いるのが好ましい。
【0017】主成分として Mg 3Si 410(OH)2 ・nH2 O …(1) 式中nは5以下の数であるの組成を有し、面間隔4.5
〜4.6オンク゛ストローム、2.5〜2.6オンク゛ストローム及び1.
5〜1.6オンク゛ストロームにX線回折ピークを有し、下記式 Is=tanθ/tanθ ・・・(2) 式中θは面間隔4.5〜4.6オンク゛ストロームのX線回折
ピークにおけるピーク垂直と狭角側ピーク接線となす角
度、θは該ピークにおけるピーク垂直と広角側ピー
ク接線とがなす角度を示す、で定義される積層不正指数
(Is)が3.0以上であることが好ましく、これ以上
であれば積層している層がカードハウスを作るようにな
り表面積も高くなる。BET比表面積は200m2/g以
上、特に600m2/g、ハンター白色度が80以上で或
ことが好ましい。また油を保持するために吸油量100
mg/100g以上、特に150mg/100gの合成
複合フィロケイ酸マグネシウムがこのましい。
【0018】[スメクタイト]本発明で用いるスメクタイ
トは、Si−Oの四面体層状構造を有するケイ酸塩鉱物
であり、各種の天然或いは合成の粘土鉱物を使用するこ
とができる。例えばモンモリロナイト(酸性白土やベン
トナイトなど)、バイデライト、ノントロナイトなどの
ジオクタヘドラル型スメクタイト;サポナイト、ヘクト
ライト、ソーコナイト、フライポンタイトなどのトリオ
クタヘドラル型スメクタイト;及びスチブンサイト等を
例示することができ、これらは、1種単独で使用しても
よいし、2種以上組み合わせて使用することもできる。
本発明においては、特に、取り扱い性や粉立ち防止、洗
浄力、透明性などの点で、合成のトリオクタヘドラル型
スメクタイトが好ましく、その中でも合成スチブンサイ
トが最も好適である。
【0019】スメクタイト粘土の中でもトリオクタヘド
ラル型のスメクタイトが塗布性や付着性に優れる。トリ
オクタヘドラル型スメクタイトは、MgO八面体層
を二個のSiOシリカ四面体層でサンドイッチされ
た三層構造を基本層とし、この基本層が積層された構造
を有するが、MgO八面体層の一部がアルカリ金属
イオンで同形置換され、あるいは空位となったり、シリ
カSiO四面体層が、アルミニウムで同形置換され
た構造となっている。この同形置換あるいは空位による
電荷の不足を補う形で基本層層間にカチオンが存在して
いる。
【0020】このため、トリオクタヘドラル型スメクタ
イトを水に分散させると、基本層の層間に水が入り、膨
潤して増粘作用が生じると共に、撹拌状態では基本層が
バラバラとなって比較的低い粘度となり、静置状態で
は、所謂カードハウス構造となってチクソトロピーが発
現される訳である。
【0021】また、トリオクタヘドラル型スメクタイ
ト、特に合成のトリオクタヘドラル型スメクタイトで
は、基本三層構造の積層の程度が小さく、また、基本三
層構造の面方向の寸法が小さいこともあって、大きな比
表面積を示すものと認められる。さらに、複合フィロケ
イ酸マグネシウムが共存する分散液では複合フィロケイ
酸マグネシウムとの電荷の相互作用により、基本三層構
造の積層に乱れを生じやすく、これも洗浄力の増大に役
立っているものと推定される。
【0022】[トリオクタヘドラル型スメクタイト]本
発明に用いるトリオクタヘドラル型スメクタイトは、チ
クソトロピー性の点で、下記式(3) Tx=η/η ……(3) 式中、ηは試料濃度2%の水性分散液について、B
型粘度計を用いて、回転数6rpmで測定した粘度(セ
ンチポイズ)であり、ηは試料濃度2%の水性分散
液について、B型粘度計を用いて、回転数60rpmで
測定した粘度(センチポイズ)である、で定義されるチ
クソトロピー指数(Tx)が3乃至10特に6乃至8の
範囲にあることが好ましい。チクソトロピー指数が上記
範囲よりも小さいと、有害物質の吸着性が劣り、乾燥時
に塗布液の流失が生じやすく、一方上記範囲よりも大き
いと、塗布作業性が悪くなり、膜厚の調節も困難とな
る。
【0023】更に、本発明に用いるトリオクタヘドラル
型スメクタイトは油洗浄に関連して50乃至700、特
に200乃至700m/gのBET比表面積を有す
るものであることが好ましい。比表面積が上記範囲より
も小さいと、油等の吸着性が劣り、洗浄力の促進作用が
得られず、一方上記範囲よりも大きいものは、水洗浄性
(すすぎ)や塗布性に劣っている。
【0024】本発明に用いるトリオクタヘドラル型スメ
クタイトは、上記物性を有するものであれば特に限定さ
れないが、入手の容易さから、スチブンサイト、ヘクト
ライト、サポナイトであることが好ましい。
【0025】i)スチブンサイト スチブンサイトとしては、天然に産出するスチブンサイ
トも或いは合成のスチブンサイトも、前記条件を満足す
るものであれば何れをも使用することができる。本発明
の目的に好適なスチブンサイトは、金属成分が実質上マ
グネシウム、ナトリウム及びケイ素のみから成る合成ス
チブンサイトであり、このものは、エチレングリコール
処理した状態で面間隔16乃至26オングストロームに
X線回折ピークを有する。
【0026】好適な合成スチブンサイトは、実質上下記
式(4) MgNaSiO10(OH)・Na ……(4) 式中、xとyはx+y<3という条件下でxは2以上の
数であり、yは0乃至0.1の数であり、zは0乃至
1.0の数である、で表わされる化学組成を有する。
【0027】上記合成スチブンサイトにおいては、層内
のMgとNaとの合計原子数が3よりも小さいという事
実は、MgO八面体層におけるMg原子の一部がN
aで置換されると共に、残りの一部が空位となっている
ことを物語っている。更には、Mg原子の他の一部が水
素原子で置換されている場合もある。Mg原子の一部が
Naで置換されていること及びMg原子の残りの一部が
空位となっていることによる価電荷の不足を補う形で、
Mg(Na)O八面体層−SiO四面体層−M
g(Na)O八面体層から成る基本層構造の積層層
間には、Naイオンが存在している。
【0028】上記合成スチブンサイトにおいては、x+
yは3よりも小さく、特に2以上の範囲が好ましい。x
は、この条件を満足する範囲内で2以上の値であり、
2.6乃至2.8の範囲が好適である。yも、前記条件
を満足する範囲内で0乃至0.1の値であり、特に0乃
至0.05の範囲が好適である。zの値は一般に0乃至
1.0の範囲である。理論上、陽イオン交換容量(z−
α)の値は、下記式 z−α=y+2(3−x−y) ……(5) ただし、αは単に付着しているNaの原子数を表わす。
で表わされる。
【0029】この合成スチブンサイトのX線回折像を図
1に示す。図1から、この合成スチブンサイトは、スメ
クタイト粘土鉱物に特有のX線回折像を示すことが分か
る。また、スメクタイトおよび含スメクタイト混合層鉱
物にエチレングリコール処理したものはX線底面反射
が、16乃至26オングストロームに現われる。
【0030】さらに、この合成スチブンサイトは示差熱
分析において750乃至820℃に最大の発熱ピークを
有する。また、この合成スチブンサイトは不純金属成分
を含まない形で得られ、一般にハンター白色度が80%
以上、特に90%以上の白色粉末である。更に、この合
成スチブンサイトの陽イオン交換容量は、一般に0.2
0乃至1.58ミリイクイバレント(meq/g )、特に
0.20乃至1.0meq/g の範囲内にある。
【0031】また、この合成スチブンサイトは、微細な
層状化合物の特性として、トリオクタヘドラル型スメク
タイトの中でも特に大きな比表面積を有しており、BE
T比表面積は一般に300乃至600m/g、特に
350乃至550m/gの範囲内にある。このた
め、合成スチブンサイトを使用すると、油の吸着性を高
めて、洗浄性を助長させる効果が特に大きい。
【0032】更に、この合成スチブンサイトは、水によ
り膨潤し、透明な増粘液を与え、分散キャリヤーとして
の作用、チクソトロピー付与性能においても特に優れて
いる。また、合成スチブンサイトには親水性であると共
に親油性も有しており、結晶子が超微細でゲル状態を形
成し微細な油分粒子表面に吸着すると考えられるそのま
ま水中へ分散することにより乳化作用も発現され界面活
性剤を必要とせず洗浄が可能となる。
【0033】上記の合成スチブサイトは、塩基性炭酸マ
グネシウムとケイ酸ナトリウム又は非晶質シリカ及び水
酸化ナトリウムの組合せとを含有する水性混合物を水熱
処理に賦することにより得られる。
【0034】水熱反応に先立って、用いる原料を可及的
に均一に混合させて、均質化した水性スラリーを形成さ
せることが、収率及び純度向上の見地から望ましい。こ
の均質混合は強剪断撹拌下に行なうのがよく、この目的
に、高速剪断ミキサー、ボールミル、サンドミル、コロ
イドミル、超音波照射等を用いることができる。水性混
合物中の固形分濃度は、一般に1乃至30重量%、特に
5乃至15重量%の範囲内にあることが望ましい。
【0035】この混合物をオートクレーブに仕込み、水
熱処理を行なう。水熱処理条件は、従来法に比して比較
的温和な条件であってよく、例えば一般に100乃至3
00℃、特に150乃至200℃の温度で、0乃至10
0Kg/cmG(ゲージ)、特に6乃至40Kg/cmGの圧
力下に行なうのがよい。反応時間は一般に0.5乃至2
0時間のオーダーで十分である。反応により得られる合
成スチブンサイトは母液から固−液分離し、水洗し、乾
燥して製品とする。
【0036】ii)ヘクトライト ヘクトライトとしては、天然に産出するヘクトライトも
或いは合成のヘクトライトも、前記条件を満足するもの
であれば何れをも使用することができる。
【0037】ヘクトライトは、基本的には下記式(6) Na2/3(Mg16/3 Li2/3)Si20(OH)4−x ……(6) で表わされる基本骨格を有している。通常容易に得られ
るヘクトライトは、フッ素イオンを含むものである。
【0038】好適なヘクトライトは、金属成分が実質上
マグネシウム、シリカ、ナトリウム及びリチウムから成
り、且つ実質上下記式(7) aNaO(bMgO・cLiO)[8SiO]nHO ‥(7) 式中、a,b,c及びnは、式0<a<2、4<b<
6,0<c<1及びn≧2を満足する数である、で表わ
される組成を有する合成ヘクトライトである。
【0039】このヘクトライトも、上記金属成分のみか
ら形成されることに関連して、一般にハンター白色度が
80%以上、特に90%以上の白色粉末である。
【0040】また、このヘクトライトは、微細な層状化
合物の特性として、やはり比較的大きな比表面積を有し
ており、BET比表面積は一般に50乃至250m
/gの範囲内にある。このため、ヘクトライトを使用す
ると、有害物質の吸着性を高めて、光分解性を助長させ
る効果が特に大きい。更に、ヘクトライトの紫外線吸光
度は、一般に20%以下であって、紫外線吸光度が特に
小さく、光反応を阻害する程度が小さいという利点があ
る。
【0041】上記ヘクトライトは、(a)塩基性炭酸マ
グネシウム(4MgCO・Mg(OH) ・4HO)と、
(b)(i) ケイ酸ナトリウム、 (ii) ケイ酸ナトリウ
ム及び非晶質シリカの組合せ、 (iii) 非晶質シリカ及
び水酸化ナトリウムの組合せから成る群より選ばれたシ
リカ−ナトリウム成分と、(c)水酸化リチウム及び/
又は炭酸リチウムとを実質上前記式(7)で表わされる
組成比で含有する均質懸濁組成物を製造し、該組成物を
水熱処理することにより合成される。
【0042】合成に際して、反応混合物のpHは一般に
8乃至11、特に8.5乃至10の範囲内にあることが
望ましい。pHの調節は、必要に応じアルカリ金属の水
酸化物或いは炭酸塩を反応系に添加することにより行わ
れる。水熱反応は一般に水性スラリーの状態で行うが、
固形分濃度を1乃至30重量%、特に5乃至15重量%
の範囲とすることが操作性の点で有利である。水熱処理
は、上記原料をオートクレーブに仕込み、加熱すること
により行われる。反応条件は、一般に110乃至200
℃の温度で0.5乃至10時間の処理で十分である。こ
の際、反応系の圧力は0.5乃至15.5Kg/cmGに
維持される。
【0043】iii )サポナイト サポナイトとしては、天然に産出するサポナイトも或い
は合成のサポナイトも、前記条件を満足するものであれ
ば何れをも使用することができる。
【0044】サポナイトは、基本的には下記式(8) Na2/3(Mg)(Si2/3 Al2/3)O20(OH)4−x ……(8) で表わされる基本骨格を有して成る。サポナイトには、
フッ素イオンを含まないものも知られているが、実用上
得られるものは殆んどフッ素イオンを含むものである。
【0045】本発明の目的に特に好適なサポナイトは、
金属成分が実質上マグネシウム、ケイ素、アルミニウ
ム、ナトリウム及びリチウムから成り、実質上下記式
(9) aNaO(6MgO)[bSiO・cAl]nH O‥(9) 式中のa,b,c及びnは、式0<a<2,6<b<
8,c=(B−6)/ 2及びn≧2を満足する数
である、で表わされる組成を有するサポナイトである。
【0046】このサポナイトも、上記金属成分のみから
形成されることに関連して、一般にハンター白色度が8
0%以上、特に90%以上の白色粉末である。
【0047】また、このサポナイトは、微細な層状化合
物の特性として、やはり比較的大きな比表面積を有して
おり、BET比表面積は一般に30乃至250m
gの範囲内にある。このため、サポナイトを使用する
と、有害物質の吸着性を高めて、光分解性を助長させる
効果が特に大きい。更に、サポナイトの紫外線吸光度
は、一般に20%以下であって、紫外線吸光度が特に小
さく、光反応を阻害する程度が小さいという利点があ
る。
【0048】このサポナイトは、(a)塩基性炭酸マグ
ネシウムと、(b)(i)ケイ酸ナトリウム、(ii)ケ
イ酸ナトリウム及び非晶質シリカの組合せ、(iii) 非
晶質シリカ及び水酸化ナトリウムの組合せから成る群よ
り選ばれたシリカ−ナトリウム成分と、(c)(i)ア
ルミン酸ナトリウム、(ii)アルミン酸ナトリウム及び
非晶質アルミナ、から成る群より選ばれたアルミナ−ナ
トリウム成分とを実質的に上記式(7)で表わされる組
成比で含有する均質懸濁組成物を製造し、該組成物を水
熱処理することにより合成される。
【0049】反応原料混合物のpHは一般に8乃至1
1、特に8.5乃至10の範囲内にあることが望まし
い。pHの調節は、必要に応じアルカリ金属の水酸化物
或いは炭酸塩を反応系に添加することにより行われる。
水熱反応に先立って、用いる原料を可及的に均一に混合
させて、均質化した水性スラリーを形成させることが、
収率及び純度向上の見地から望ましい。この均質混合は
強剪断撹拌下に行うのがよく、この目的に、高速剪断ミ
キサー、ボールミル、サンドミル、コロイドミル、超音
波照射等を用いることができる。
【0050】また、少量のケイ酸ナトリウムは水溶液中
で塩基性炭酸マグネシウムを均一に分散させる効果があ
るので、原料としてケイ酸ナトリウムで分散させた分散
スラリーを調合してから残りの原料を加えても、均一混
合の目的を達成できる。この場合に用いるケイ酸ナトリ
ウムは水性スラリーに対して0.01乃至10重量%の
範囲で用いるのが望ましい。
【0051】また、水性混合物中の固形分濃度は、一般
に1乃至30重量%、特に5乃至15重量%の範囲にあ
ることが望ましい。この混合物をオートクレーブに仕込
み、水熱処理を行なう。水熱処理条件は、従来法に比し
て比較的温和な条件であってよく、例えば一般に100
乃至300℃、特に150乃至200℃の温度で、0乃
至100Kg/cmG、特に6乃至40Kg/cmGの圧力下
に行なうのがよい。反応時間は一般に0.5乃至20時
間のオーダーで十分である。
【0052】[無機洗浄剤組成物]本発明の無機洗浄剤組
成物は(A)複合フィロケイ酸マグネシウムと(B)ス
メクタイト族粘土(60℃24時間乾燥基準)とを
(A):(B)=99:1乃至1:5の重量比で含有す
ることが好ましく、特に好適には20:1乃至1:1の
重量比で含有するのがよい。複合フィロケイ酸マグネシ
ウムの量が上記範囲を下回ると油の吸収力が低下し、す
なわち洗浄力が落ち、逆に上回ると洗浄時に微粒子が残
る問題が発生する。
【0053】また前記(B)スメクタイト族粘土(60
℃24時間乾燥基準)が水に0.5乃至5.0重量%添
加され膨潤したものであることが好ましく、特に1.0
乃至3.5重量%が好ましい。水膨潤したスメクタイト
族粘土の濃度は上記範囲よりも高濃度になると皿等の基
材への展開性が低下し、また低濃度になると保存時に複
合フィロケイ酸マグネシウムが沈殿するといった問題が
生じる。
【0054】洗浄力や水洗性等を向上させるため各種無
機微粉末を併用して用いることができる。例えば、エア
ロジル、疎水処理エアロジル等の微粒子シリカ、ケイ酸
カルシウム、ケイ酸マグネシウム等のケイ酸塩、カルシ
ア、マグネシア、チタニア等の金属酸化物、水酸化マグ
ネシウム、水酸化アルミニウム等の金属水酸化物、炭酸
カルシウム等の金属炭酸塩、A型、P型等の合成ゼオラ
イト及びその酸処理物又はその金属イオン交換物から成
る定形粒子、アルミナ、酸化チタン、アタパルガイド、
カオリン、ケイソウ土、スレート粉、セリサイト、炭酸
カルシウム、タルク、長石粉、バライト、ひる石、ホワ
イティング、マイカ、ろう石クレイ、石こう、炭化ケイ
素、ジルコン、ガラスビーズ、シラスバルーン、ハイド
ロタルサイト、リチウムアルミニウムカーボネート、セ
ピオライト等が挙げられる。
【0055】
【実施例】本発明を次の実施例で説明する。尚、本発明
においての試験方法は以下によった。
【0056】(1)洗浄試験 複合フィロ珪酸マグネシウムとスメクタイト族粘土のス
ラリーをそれぞれ調製し、これを混合した後20分間攪
拌し洗浄液を調製した。また直径13.0cmの陶器製
皿をアセトンで洗浄した後、110℃で1時間乾燥、冷
却し秤量した。その皿にサラダ油約1.0gをはけで均
一に塗り、秤量し油の塗布量を求めた。上記で調製した
洗浄液を10gとり、サラダ油を塗布した上記皿に入
れ、ラップ(ポリ塩化ビニリデン)で作成した洗浄用ボ
ールを用いて軽く20回旋回洗浄し、水道水40mlを
用いて同様に水洗した。洗浄した皿を110℃で1時間
乾燥後、秤量し、除去された油の量を求めブランクでの
揮発量を補正し、各洗浄液の3回平均除去率(除去量/
添着量%)を求めた。さらに洗浄時の洗浄剤の展開性
(延び)や濯ぎを目視により評価した。比較資料につい
ても同様の固形分濃度にて測定した。 (2)粘度測定 洗剤として使いやすい粘度であって、固形分が沈降しな
い粘度を測定した。上記洗浄試験と同様にして得られた
洗浄液を約20時間放置し洗浄液を得た。その洗浄剤を
10分間攪拌し、B型粘度計を用いて測定した。また安
定性を確認するため各洗浄液を14日間放置して層分離
又は沈殿が生じるか観察した。生じた場合を×、生じな
い場合を○として評価した。 (3)流動開始角測定 アクリル板上にスポイトを用いて各洗浄液0.5ccを
置き、毎分2度の割合で傾斜を付けていき、洗浄液が流
れ出す角度を3回測定し平均を求めた。 (4)COD測定 使用した洗浄剤の廃液が環境に影響を及ぼす度合いを市
販家庭用洗剤と比較するために廃液のCODを測定し
た。本発明品を用いて油0.1gのよごれを洗浄した洗
浄廃液(固形分1g)と市販家庭用洗剤を用いた廃液を
各100gをとり、JIS K 0102に準拠しCO
Dを測定し比較した。 (5)白色度 ハンター白色度計を用いて測定した。 (6)傷つき性試験 透明なポリプロピレン容器を用いて各洗浄剤で3回通常
の洗浄を行う。目視観察を行い次のように評価した。 ◎:傷が全くない ○:ほとんど傷がない △:薄く部分的に傷がつく ×:全面に傷がつく
【0057】(合成例1)[複合フィロ珪酸マグネシウ
ム] イオン交換水2000mlにホワイトカーボン(固形分
94.5)150gを分散させ、さらに水酸化マグネシ
ウム(固形分98%)100gを加え攪拌下95℃まで
加温し、そのまま10時間加温、攪拌を続ける。反応終
了後スラリー液を濾過、乾燥(110℃)し平均粒径3
μmの白色粉末である複合フィロ珪酸マグネシウムを得
た。この物性を表1に示す。
【0058】(合成例2)[スチブンサイト] 塩基性炭酸マグネシウム14.5gを約150mlの水
に分散させ、そこに3号ケイ酸ナトリウム54g(Si
O2:12g)を加えて攪拌し、分散スラリーを調合す
る。この分散スラリーをオートクレーブで170℃、5
時間水熱処理を行い、途中発生する気体を徐々に排出す
る。反応終了後、濾過乾燥を行い白色スチブンサイト粉
末を得た。
【0059】(実施例1)合成例1で得られた複合フィ
ロ珪酸マグネシウム15gをイオン交換水85mlに攪
拌分散し懸濁溶液1を得た。これとは別に合成例2で得
られたスチブンサイト4gをイオン交換水96mlに分
散させ約3時間攪拌して十分膨潤させ、透明な溶液2を
得た。この溶液2を攪拌しながら溶液1を加え無機洗浄
剤組成物(試料1)を得た。この試料1について洗浄試
験、粘度測定、流動開始角測定、安定性、傷つき性等の
結果について表2に示した。また、市販の界面活性剤と
比較して排水のCOD測定を行ったところ次のような結
果となった。 市販洗浄剤(界面活性剤)排水 1870mg/L 本発明品(試料1)排水 222mg/L
【0060】(実施例2〜4)実施例1の複合フィロ珪
酸マグネシウムを市販品(ミズカライフP−1:水澤化
学工業製)に変更し、更にその量を36gと4gと0.
4gに変更した以外は実施例1と同様に行い無機洗浄剤
組成物(試料2,3,4)を得た。これらについて各種
試験、測定を行った結果を表2に示す。36g(試料
2)の場合懸濁溶液にした場合凝集(ダマ)ができた。
【0061】(実施例4〜7)実施例1で用いたスチブ
ンサイトの量を20gと8gと2gと0.2gに変更し
た以外は実施例1と同様に行い無機洗浄剤組成物(試料
4,5,6,7)を得た。これらについて各種試験、測
定を行った結果を表2に示す。
【0062】(実施例6)実施例1で用いたスチブンサ
イトをヘクトライトに変更した以外は実施例1と同様に
行い無機洗浄剤組成物(試料8)を得た。これらについ
て各種試験、測定を行った結果を表2に示す。
【0063】(実施例7)実施例1で用いたスチブンサ
イトをサポナイトに変更した以外は実施例1と同様に行
い無機洗浄剤組成物(試料9)を得た。これらについて
各種試験、測定を行った結果を表2に示す。
【0064】(実施例8)実施例1で用いたスチブンサ
イトを酸性白土に変更した以外は実施例1と同様に行い
無機洗浄剤組成物(試料10)を得た。これらについて
各種試験、測定を行った結果を表2に示す。
【0065】(比較例1)実施例1で用いた複合フィロ
珪酸マグネシウムをゼオライト粉末(平均粒径1.8μ
m、吸油量80mg/100g)に変更した以外は実施例1と同
様に行い無機洗浄剤組成物(試料11)を得た。これら
について各種試験、測定を行った結果を表2に示す。
【0066】(比較例2、3)実施例1で用いた複合フ
ィロ珪酸マグネシウムをシリカ粉末(平均粒径3.0μ
m、吸油量160mg/100g)に変更した以外は実施例1と
同様に行い無機洗浄剤組成物(試料12)を得た。これ
らについて各種試験、測定を行った結果を表2に示す。
また市販品クレンザーを試料13として傷つき性試験を
行った。
【0067】
【表1】
【0068】
【表2】
【0069】
【発明の効果】本発明の無機洗浄剤組成物は有機物を含
有せず展開用のスメクタイト族粘土と油洗浄用の複合フ
ィロケイ酸塩を組み合わせることにより油洗浄力を向上
させ、環境汚染を低減した無機洗浄剤組成物が提供でき
る。更に保存時の粉末の沈殿や固化の防止、使用時の粉
立ちや展開性についても優れ、手荒れの防止にも効果が
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明品に用いられる合成スチブンサイトのX
線回折チャートを示す図である。
【図2】本発明品に用いられた合成複合フィロ珪酸マグ
ネシウムのX線回折チャートを示す図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 4G073 BA10 BA63 CC01 CM14 CM15 CM16 CM17 CM19 CM20 CN02 CP02 GA01 UA07 4H003 BA09 DA17 DB02 EA25 EA27 FA03 FA15

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】(A)複合フィロケイ酸マグネシウムと
    (B)スメクタイト族粘土とを含有する組成物からなる
    ことを特徴とする無機洗浄剤組成物。
  2. 【請求項2】(A)複合フィロケイ酸マグネシウムと
    (B)スメクタイト族粘土(60℃24時間乾燥基準)
    とが(A):(B)=99:1至1:5の重量比で含有
    する組成物からなる請求項1
  3. 【請求項3】前記(B)スメクタイト族粘土がトリオク
    タヘドラル型スメクタイトである請求項1または2記載
    の無機洗浄剤組成物。
  4. 【請求項4】前記(B)スメクタイト族粘土がスチブン
    サイトからなることを特徴とする請求項1乃至3記載の
    無機洗浄剤組成物。
  5. 【請求項5】前記(B)スメクタイト族粘土(60℃2
    4時間乾燥基準)が水に0.5乃至5.0重量%添加さ
    れ膨潤したものであることを特徴とした請求項1乃至4
    記載の無機洗浄剤組成物。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007204284A (ja) * 2006-01-31 2007-08-16 Kurosaki Hakudo Kogyo Kk 複合粘土組成物及びその製造方法
JP2012140327A (ja) * 2012-04-12 2012-07-26 Kurosaki Hakudo Kogyo Kk 複合粘土組成物

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JP2007204284A (ja) * 2006-01-31 2007-08-16 Kurosaki Hakudo Kogyo Kk 複合粘土組成物及びその製造方法
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