JP2000316251A - 回転電機 - Google Patents

回転電機

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JP2000316251A JP11121215A JP12121599A JP2000316251A JP 2000316251 A JP2000316251 A JP 2000316251A JP 11121215 A JP11121215 A JP 11121215A JP 12121599 A JP12121599 A JP 12121599A JP 2000316251 A JP2000316251 A JP 2000316251A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 主軸受とは別に設けた補助軸受の寿命を長く
し、また補助軸受が電触により消耗しても主軸受の機能
に影響しない構造回転電機を得る。 【解決手段】 コイルが巻回されてなる固定子21と、
固定子21とわずかな空隙を介して対向する回転子22
と、回転子22が固着され主軸受24,24を介して回
転自在に支承される回転軸1aと、回転軸1aに連結さ
れてなる補助軸受2の外輪を弾性支持した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、回転電機に係
り、特に回転電機の軸受における電触を軽減または防止
する構成の回転電機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図8〜図10は、従来例として実開平2
−33569号公報に記載の回転電機の構造断面図であ
る。従来の回転電機について、以下説明する。
【0003】図8において、21は薄鋼板材などの金属
材が多数枚積層されてなる固定子鉄心のスロット部に、
コイルを巻回してなる固定子、22は固定子21とわず
かな空隙を介して対向する回転子、23は回転子22を
外径部に嵌合固定する回転軸、24は回転軸23に嵌合
された主軸受、25は主軸受24を支持し、回転軸23
を回転自在に支承するハウジング部25aを有する外枠
である。
【0004】従来の回転電機は上記のように構成され、
固定子21のコイルに通電すると、固定子21と回転子
22との間に、電磁誘導作用による回転力が発生し、回
転軸23が主軸受24、24を介して回転する。この結
果、回転電機は外部に対して回転力を供給することがで
きる。
【0005】従来の回転電機は以上のように構成されて
いるので、例えばこの回転電機をインバータ等で駆動す
る場合、インバータによって生じるリップル電圧が回転
電機の回転軸23と主軸受24との間に静電誘導による
軸電圧を発生させ、このため、この軸電圧が各種制御機
器に悪影響を及ぼしたり、主軸受24内部で局部的に放
電し軸受損傷を引き起こすなどの問題点があった。
【0006】図9および図10は、回転部分に発生する
軸電圧が補助軸受を介して大地に接地することにより、
軸電圧を軽減するようにしたものである。図9におい
て、21は薄鋼板材などのスロット部に、コイルを巻回
してなる固定子、22は固定子21とわずかな空隙を介
して対向する回転子、26は回転子22を外径部に嵌合
固定する回転軸で、反負荷側軸端部には回転軸26方向
に凹部26aが設けられている。24は回転軸26に嵌
合され、回転軸26を支承するメーンの軸受としての主
軸受、25は主軸受24、24を支持し、回転軸26を
回転自在に支承するハウジング部25aを有する外枠で
ある。27は回転軸26の反負荷側軸端部に設けられた
凹部26aの内側に嵌め込まれた補助軸受で、導電性グ
リースが封入されている。28は補助軸受27の内径部
との嵌合用凸部28aを有し、鉄系などの導電性材から
なる取付板で、嵌合用凸部28aにて補助軸受27を嵌
合し、外枠25に取り付けられている。
【0007】上記のように構成された回転電機において
は、回転軸26と外枠25は、導電性グリースを封入し
た補助軸受27を介して電気的に結合された状態となり
接地の作用をする。この結果、インバータ運転時等にお
いても、回転軸26と主軸受24、外枠25の間にはほ
とんど電位差が発生しなくなり、よって軸電圧を著しく
軽減することができる。
【0008】図10は補助軸受を回転軸の軸径部に嵌合
した場合の構成を示したもので、図において、29は回
転軸で、回転軸29の反負荷側軸端部には、補助軸受2
7が嵌合する小径部29aを有している。そして上記図
9で説明したごとく、導電性グリースが封入された補助
軸受27が、回転軸29の反負荷側軸端部に嵌合してい
る。30は鉄系等の導電性材からなる取付板で、補助軸
受27の外径部を嵌合している。さらに取付板30は外
枠25にねじ止め固定されている。
【0009】上記構成としたことにより、回転軸29と
外枠25は導電性グリースを封入した補助軸受27を介
して、図9同様電気的に結合された状態となり外枠25
より大地に接地されて軸電圧を軽減する。
【0010】なお、上記従来例では補助軸受27を用い
て接地を図ったが、補助軸受27を用いないで回転軸2
6を支承するメーンの軸受としての主軸受24に導電性
グリースを封入し、補助軸受27の代用とすることも考
えられるが、主軸受24には回転トルクの伝達など負荷
荷重がかかり、そのため主軸受24の軸受潤滑、発熱の
低減等を考慮して、主軸受24に求められる負荷荷重容
量の観点から問題があり、現段階では主軸受24に導電
性グリースが封入されたものを用いることは、実用に供
されていない。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】また、主軸受とは別
に、軸電圧を軽減する目的で設けた補助軸受が消耗する
と、この補助軸受はフレームに嵌合固定されているの
で、振動が発生したり、異音が発生して、回転電機が不
良となる問題点があった。
【0012】この発明は、上述のような課題を解決する
ためになされたもので、インバータ運転などにおける軸
電圧の発生を軽減することができる回転電機を得ること
を目的とするとともに、主軸受とは別に設けた補助軸受
の寿命を長くし、また補助軸受が電触により消耗しても
主軸受の機能に影響しない構造とすることを目的として
いる。
【0013】
【課題を解決するための手段】この発明に係る回転電機
は、コイルが巻回されてなる固定子と、この固定子とわ
ずかな空隙を介して対向する回転子と、この回転子が固
着され、主軸受を介して回転自在に支承される回転軸
と、この回転軸に連結されてなる補助軸受と、を有する
回転電機において、補助軸受の外輪を弾性支持したもの
である。
【0014】また、複数の補助軸受を近接して設け、こ
れらの補助軸受け間にスラスト荷重をかける構造とした
ものである。
【0015】さらに、複数の補助軸受の外輪間に波バネ
を挿入して、これらの補助軸受にスラスト荷重をかける
ようにしたものである。
【0016】また、補助軸受に封入するグリースを導電
性グリースとしたものである。
【0017】また、補助軸受に封入するグリースを粘性
の低いグリースとしたものである。
【0018】
【発明の実施の形態】以下に添付の図を参照してこの発
明の実施の形態について詳細に説明する。なお、この発
明の実施の形態について上述の従来例と同一の構成部分
は、上述の従来例に付した符号と同一の符号を付してそ
の説明を省略する。
【0019】実施の形態1.図1はこの発明の一実施の
形態である回転電機の構造断面を示す図である。図にお
いて、21、22、24は従来装置と同様であり、その
説明を省略する。1aは回転子22を外径部に嵌合固定
する回転軸、2は回転軸1aを支承するメーンの軸受と
しての主軸受24とは別に設けた補助軸受、3は補助軸
受2と主軸受24との間に挿入するスリーブ、4は補助
軸受2の外輪を支持固定する支持器で導電性であって、
弾性(バネ)作用のある材料で製作する。また、5は主
軸受24を支持し、回転軸1aを回転自在に支承するハ
ウジング部5aを有する外枠である。
【0020】図2は、この発明の一実施の形態に係る回
転電機の構造断面を示す図である。図において、2、
4、5、5a、21、22、24は上述の図1と同様で
あり、その説明を省略する。6は回転子22を外径部に
嵌合固定する回転軸である。図1は、補助軸受2と主軸
受24を同じ径の回転軸1に挿入する場合で、補助軸受
2と主軸受24との間にスリーブ3を挿入した例を示し
たが、図2は主軸受24の内輪径と補助軸受2の内輪径
とが異なるものを使用し、回転軸6の径をそれぞれの軸
受に合わせることにより位置を固定するようにしたもの
である。
【0021】図3は、この発明の一実施の形態に係る回
転電機の構造断面を示す図である。図において、2、
4、5、5a、21、22、24は上述の図1と同様で
あり、その説明を省略する。7は回転子22を外径部に
嵌合固定する回転軸、8は補助軸受2を回転軸7に固定
するネジ等である。図1および図2は補助軸受2を回転
電機の内部に取り付けた例を示したが、図3は補助軸受
2を回転電機の外部に取り付けたものである。
【0022】実施の形態2.図4は、この発明の一実施
の形態に係る回転電機において補助軸受の外輪を弾性支
持する支持器を示す図である。図において、10aは回
転電機の外枠にネジなどで取り付けられる支持器、11
はリン青銅、バネ綱、ステンレス、鉄等弾性の高い金属
により構成された円筒、12は円筒11の要所に入れた
スリットである。支持器10aの円筒部分に補助軸受2
が嵌合される。従って、補助軸受2は、外部負荷からの
軸にかかる荷重はかかることがなく、弾性体の支持器1
0aにより外輪を支持されるだけで回転するので、補助
軸受2には外部の荷重はかからない。
【0023】図5は、この発明の一実施の形態に係る回
転電機において補助軸受の外輪を弾性支持する支持器を
示す図である。図において、10bは回転電機の外枠に
ネジなどで取り付けられる支持器、13は円筒、14は
円筒13と補助軸受2との間の間隙に挿入され、補助軸
受2の外輪を固定するバネである。支持器10bの円筒
部分にバネ14を介して補助軸受2が嵌合される。従っ
て、補助軸受2は、外部負荷からの軸にかかる荷重はか
かることがなく、バネ14により外輪を支持されるだけ
で回転するので、図4と同様に、補助軸受2には外部の
荷重はかからない。
【0024】実施の形態3.図6は、この発明の一実施
の形態に係る回転電機において補助軸受に封入される導
電性グリースの特性を示す図である。ここでは、代表的
な導電性グリースとして、協同油脂株式会社製のマルテ
ンプELKの一般性状表を示した。導電性グリースはカ
ーボンや、アルミニウム、モリブデン等の微粉末また
は、化合物を混入することにより導電性を持たせたもの
で、通常のグリースと同様に使用する。
【0025】回転軸は、インバータ等によって駆動され
たときの中性点電圧の急変によって、巻線と回転子との
間の静電容量により軸電圧が上昇しようとするが、その
電荷は補助軸受に封入された導電性グリースにより外枠
に流れ、主軸受には流れない。従って、主軸受は電触を
受けることはなく、寿命が短くなることはない。
【0026】この導電性グリースは、体積抵抗率は1.
4×104Ω・cmと比較的高いが、軸受のベアリング
球と外輪、内輪間のグリースの膜厚は0.1μm程度の
非常に薄い厚さになるので、回転軸と外枠との抵抗値は
低い。従って回転軸は、外枠とほぼ同電位に保たれ、主
軸受に電圧は加わらない。また、補助軸受には荷重がか
からないことから、補助軸受自体の寿命は長い。一方、
補助軸受に流れる電流により、それが電触を受けた場
合、補助軸受は弾性(バネ)支持されているので、多少
の劣化であってもモータ特性には影響を与えない特徴が
あり、また、ひどい劣化により、異音を発生したとして
も、加重が小さいので音のレベルは小さく、さらに弾性
(バネ)支持であるので直接外枠へは伝導しない特徴が
ある。従って、インバータ等で駆動した場合でも、長寿
命で電触のない回転電機が得られる。
【0027】また、補助軸受に封入するグリースAは、
主軸受に封入するグリースBに比べて粘性の低いグリー
スを使用すると、補助軸受のグリースの膜厚が、主軸受
のそれより薄くなるので、絶縁破壊する電圧が低くな
る。従って、回転軸の電圧が上昇しても補助軸受に電流
が流れ、主軸受には流れない。これは、電圧が少しでも
低ければ、そちらに電流が流れるというもので、薄いグ
リース膜厚の補助軸受のほうに電流が流れ、主として補
助軸受が電触を受ける。しかし、この補助軸受には荷重
がかかっておらず、さらに弾性(バネ)支持されている
ので、かなり劣化しても回転電機の特性には影響を与え
ない。従って、インバータ等で駆動した場合でも、長寿
命で主軸受けに電触のない回転電機が得られる。
【0028】実施の形態4.図7はこの発明の一実施の
形態に係る回転電機の構造断面を示す図である。図にお
いて、2、3、4、5、5a、21、22、24は上述
の図1と同様であり、その説明を省略する。1bは回転
子22を外径部に嵌合固定する回転軸、15は近接して
設けられた複数の補助軸受2,2間に挿入するスリー
ブ、16は近接して設けられた複数の補助軸受2,2の
外輪間にスラスト荷重をかける波バネ、皿バネ等のバネ
である。この実施の形態においては、補助軸受2を複数
近接して設けたもので、近接して設けられた複数の補助
軸受2,2間にスリーブ15を挿入し、また補助軸受2
と主軸受24との間にはスリーブ3を挿入して内輪の位
置を固定する。
【0029】以上のような構成により、複数の補助軸受
2,2をスラスト荷重をバネ16により加えた状態で支
持器4で弾性(バネ)支持できる。従って、導電性グリ
ースや、低粘度のグリースを封入した場合、ベアリング
球と外輪内輪との間のグリース膜厚を薄く安定に維持で
きるので、主軸受24での電触を防止する効果がよりす
ぐれたものとなる。
【0030】
【発明の効果】この発明は、以上説明したように構成さ
れているので、以下に示すような効果を奏する。
【0031】この発明に係る回転電機は、コイルが巻回
されてなる固定子と、この固定子とわずかな空隙を介し
て対向する回転子と、この回転子が固着され主軸受を介
して回転自在に支承される回転軸と、この回転軸に連結
されてなる補助軸受と、を有する回転電機において、補
助軸受の外輪を弾性支持したので、補助軸受は荷重がか
からない構造となり長寿命であり、また補助軸受が電触
を受けたとしても、多少の劣化ではモータへの影響がな
く、さらに劣化して異音が発生しても、弾性(バネ)支
持により直接音が伝導しないという効果があり、インバ
ータ等で駆動しても寿命の長い、信頼性の高い回転電機
が得られる。
【0032】また、複数の補助軸受を近接して設け、こ
れらの補助軸受間にスラスト荷重をかける構造としたの
で、ベアリング球と外輪内輪との間のグリース膜厚を薄
く安定に維持できる。
【0033】さらに、複数の補助軸受の外輪間に波バネ
を挿入して、これらの補助軸受にスラスト荷重をかける
ようにしたので、スラスト荷重の調整が容易となる。
【0034】また、補助軸受に封入するグリースを導電
性グリースとしたので、回転軸と外枠とがほぼ同電位に
保たれ、軸電圧を軽減することができる。
【0035】また、補助軸受に封入するグリースを粘性
の低いグリースとすることにより、補助軸受のグリース
の膜厚が主軸受のグリースの膜厚より薄くなり、絶縁破
壊する電圧が低くなるので、回転軸の電圧が上昇しても
補助軸受に電流が流れ、主軸受には流れないようにする
ことができ、主軸受の電触を防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の一実施の形態である回転電機の構
造断面図である。
【図2】 この発明の一実施の形態に係る回転電機の構
造断面図である。
【図3】 この発明の一実施の形態に係る回転電機の構
造断面図である。
【図4】 この発明の一実施の形態に係る回転電機にお
いて補助軸受の外輪を弾性支持する支持器を示す図であ
る。
【図5】 この発明の一実施の形態に係る回転電機にお
いて補助軸受の外輪を弾性支持する支持器を示す図であ
る。
【図6】 この発明の一実施の形態に係る回転電機にお
いて補助軸受に封入される導電性グリースの特性を示す
図である。
【図7】 この発明の一実施の形態に係る回転電機の構
造断面を示す図である。
【図8】 従来例として実開平2−33569号公報に
記載の回転電機の構造断面図である。
【図9】 従来例として実開平2−33569号公報に
記載の回転電機の構造断面図である。
【図10】 従来例として実開平2−33569号公報
に記載の回転電機の構造断面図である。
【符号の説明】
1a,1b 回転軸、 2 補助軸受、 3 スリー
ブ、 4 支持器、 5外枠、 5a ハウジング部、
6 回転軸、 7 回転軸、 8 ネジ等、10a,
10b 持器、 11 円筒、 12 スリット、 1
3 円筒、14 バネ、 15 スリーブ、 16 バ
ネ、 21 固定子、 22 回転子、 23 回転
軸、 24 主軸受、 25 外枠、 25a ハウジ
ング部、 26 回転軸、 26a 凹部、 27 補
助軸受、 28 取付板、 28a 嵌合用凸部、 2
9 回転軸、 29a 小径部、 30 取付板。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H02K 11/00 H02K 11/00 L // C10N 20:00 20:02 40:02 50:10 Fターム(参考) 3J012 AB20 BB01 DB07 DB11 DB13 FB10 HB01 3J101 AA02 AA42 AA52 AA62 BA77 EA02 EA06 EA13 EA63 EA72 FA11 FA31 GA24 4H104 EA02A EA14A PA01 QA18 5H605 AA04 AA12 BB05 CC02 CC03 CC04 CC05 EA09 EA10 EB03 5H611 AA03 BB01 BB08 PP03

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コイルが巻回されてなる固定子と、この
    固定子とわずかな空隙を介して対向する回転子と、この
    回転子が固着され、主軸受を介して回転自在に支承され
    る回転軸と、この回転軸に連結されてなる補助軸受と、
    を有する回転電機において、この補助軸受の外輪を弾性
    支持したことを特徴とする回転電機。
  2. 【請求項2】 複数の補助軸受を近接して設け、これら
    の補助軸受間にスラスト荷重をかける構造としたことを
    特徴とする請求項1記載の回転電機。
  3. 【請求項3】 複数の補助軸受の外輪間に波バネを挿入
    して、これらの補助軸受にスラスト荷重をかけるように
    したことを特徴とする請求項2記載の回転電機。
  4. 【請求項4】 前記補助軸受に封入するグリースを導電
    性グリースとしたことを特徴とする請求項1から請求項
    3のいずれかに記載の回転電機。
  5. 【請求項5】 前記補助軸受に封入するグリースを粘性
    の低いグリースとしたことを特徴とする請求項1から請
    求項3のいずれかに記載の回転電機。
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