JP2000315127A - ドキュメントビューワ装置 - Google Patents

ドキュメントビューワ装置

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JP2000315127A
JP2000315127A JP11125158A JP12515899A JP2000315127A JP 2000315127 A JP2000315127 A JP 2000315127A JP 11125158 A JP11125158 A JP 11125158A JP 12515899 A JP12515899 A JP 12515899A JP 2000315127 A JP2000315127 A JP 2000315127A
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JP11125158A
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English (en)
Inventor
Kazuhiro Suzuki
一広 鈴木
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Fujifilm Business Innovation Corp
Original Assignee
Fuji Xerox Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 消費電力が非常に少なく、携帯型であっても
長時間の使用が可能なドキュメントビューワ装置を提供
する。 【解決手段】 表示装置1は記憶性を有しており、また
記憶部3は不揮発性である。外部電源入力部13に外部
から電力が供給されていないとき、電源制御部11は節
電制御を行う。節電制御時は、表示を変更するとき以外
は表示装置1,表示制御部2,記憶部3には電力を供給
しない。ページ捲り操作部6が操作されると、電源制御
部11はこれを検出し、表示装置1,表示制御部2,記
憶部3への電力供給を開始する。表示制御部2は、記憶
部3から表示情報を読み出し、表示装置1に書き込む。
表示変更後は、これらへの電力供給を再び停止する。電
力供給が停止されても、表示装置1の記憶性により表示
は消えないので、利用者は表示内容をそのまま参照して
いることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、記憶している表示
情報を表示の変更指示に従って表示装置に表示するドキ
ュメントビューワ装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のドキュメントビューワ装置とし
て、例えば特許第2576401号公報に記載されてい
る電子ブックがある。この文献に記載されている電子ブ
ックは、ページ単位で文字情報を表示画面に表示するも
のであり、特に自動的にページ捲りさせることを特徴と
している。
【0003】しかし、このような電子ブックや電子書籍
と呼ばれる従来の装置では、利用者が表示されているペ
ージの情報を読んでいる間、そのページの情報を表示さ
せるために電力を供給し続けることを前提としている。
【0004】例えば特許第2677165号公報や特開
平3−103983号公報に記載されている電子書籍や
電子ブックの場合、実際の書籍にしおりを挟むことに相
当する機能を備えている。つまり、終了時に読書履歴、
例えば読み終えたページを書き込み可能な記憶手段に保
存し、再び電源を投入したときに、前回最後に読んだペ
ージを再表示するものである。この機能は、電源を切断
した場合の利便性を提供するものである。すなわち、こ
れらの文献に記載されている電子書籍や電子ブックは、
使用者がページの情報を表示させている間は、電源を投
入したままであることが前提となっている。
【0005】電子書籍や電子ブックなどのドキュメント
ビューワ装置を、紙の書籍と同様に手にとって利用する
ことを考えると、利用中に電源コードを引き回すことは
得策ではない。そのため、例えば電池駆動方式に変更す
れば、利用中に電源コードを引き回すこともなくなる。
しかし、使用時間が電池の容量に依存してしまうという
問題がある。使用時間を長くするためには大容量の電池
を装着すればよいが、そのために装置が重くなり、携帯
型の装置には向かなくなってしまうという問題が出てく
る。逆に、電池を軽いものにすると、使用時間が短くな
り、使用者が不便さを感じるようになる。使用者がこま
めに電源を切断すれば、小さな電池でも長く使用するこ
とができるが、それでは抜本的な解決にはならない。
【0006】このような電池駆動を行う場合、消費電力
を低減することによって使用時間を延ばすことができ
る。節電を行う構成として、例えば特開平2−4777
1号公報に記載されているように、タイマを用いて表示
されたページの情報を使用者が参照している間だけ従電
源を切断し、記憶部や表示部、表示記憶部などのデータ
の記憶、表示に関係しない部分への電力の供給を停止す
ることが考えられている。しかし、この場合にも表示に
関係する部分への電力の供給は続いており、小さな電池
によって長時間表示させることはできなかった。
【0007】さらに消費電力を低減した電子書籍とし
て、例えば特開平2−100168号公報に記載されて
いるように、強誘電性の液晶ディスプレーを用い、画面
を書き換えた後は表示用駆動信号を加えないようにした
ものが提案されている。強誘電性の液晶ディスプレーは
記憶性を有しているので、表示用駆動信号を加えなくて
も表示画面をそのまま保持することができる。この文献
に記載されている技術では、この強誘電性の液晶ディス
プレーが有する記憶性という特徴を利用して、消費電力
の低減を図るものである。
【0008】しかし、電子書籍や電子ブックなどのドキ
ュメントビューワ装置は表示用のディスプレーのみで構
成されているわけではなく、駆動回路等の種々の回路を
有している。上述の文献では、これらの回路における消
費電力については考慮されておらず、液晶ディスプレー
以外の回路においては常に電力を消費していた。特に上
述の文献では、内部回路にマイクロコンピュータを搭載
しており、このマイクロコンピュータを常時動作させる
ためには、それほどの消費電力の低減を図ることはでき
ないと推測される。
【0009】一方、例えばコンピュータなどに接続して
用いる表示装置としては、例えば特願平10−3241
55号に記載されているものがある。この表示装置で
は、記憶性を有する表示手段を用い、表示手段に表示後
すぐに表示手段ヘの電力の供給を切断するとともに、表
示手段を駆動する駆動手段ヘの電力の供給も切断するこ
とによって、非常に消費電力の少ない表示装置を実現し
ている。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上述した事
情に鑑みてなされたもので、消費電力が非常に少なく、
携帯型であっても長時間の使用が可能なドキュメントビ
ューワ装置を提供することを目的とするものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明のドキュメントビ
ューワ装置は、複数画面分の表示情報を記憶手段に記憶
可能であり、表示変更指示手段によって表示の変更が指
示されると、表示制御手段は記憶手段に記憶されている
表示情報を表示装置に表示させる。この表示の際に、電
源制御手段は、記憶手段、表示制御手段及び表示装置に
対して電力を供給し、表示装置への表示処理完了後は、
表示制御手段及び表示装置に対する電力の供給を停止す
る。電力の供給を停止しても、表示装置は記憶性を有し
ているので、使用者は引き続き画面を参照することがで
きる。
【0012】このような構成では、表示装置の表示情報
を変更するときのみしか電力を消費しないので、非常に
消費電力を低減することができる。例えば携帯型の装置
において電池などによる駆動を行っても、非常に長時間
にわたり使用することができる。また、表示情報を変更
しなければ表示を消去する必要もなく、電池などの消耗
を気にせずに、参照していたい情報をそのまま長期にわ
たり表示させておくことも可能である。
【0013】記憶手段は、不揮発性でも、揮発性でもよ
い。不揮発性の記憶手段の場合には、電源制御手段は表
示を変更する際に電力を供給するのみでよく、消費電力
を低減できる。また、記憶手段のバックアップにはそれ
ほど電力を消費しないので、揮発性の記憶手段も利用す
ることができる。
【0014】表示装置に表示情報を表示させる際には、
記憶手段に記憶されている表示情報のうち、いずれの表
示情報を表示させるかを指定する表示情報指定手段に従
って行うことができる。表示情報指定手段は、例えば記
憶装置で構成することができ、この場合も揮発性あるい
は不揮発性の記憶装置で構成することができる。この表
示情報指定手段の指定内容を表示する指定表示手段を付
加してもよい。指定表示手段は、何らかの操作がある場
合にのみ表示したり、あるいは常時表示していてもよ
く、液晶表示装置などにおいては常時表示してもそれほ
ど電力を消費することはない。
【0015】さらに、情報源と接続されるインタフェー
ス手段と、そのインタフェース手段を通じて情報源から
表示情報を取得し、記憶手段に格納する主制御手段を設
けることができる。例えば主制御手段はCPUなどで構
成されるが、本発明では常時動作させる必要はなく、少
なくとも情報源からの表示情報を取得して記憶手段に格
納している間だけ、インタフェース手段及び主制御手段
に電力を供給すればよい。インタフェース手段及び主制
御手段における消費電力は、表示を行うときよりも大き
い。そのため、外部から電力の供給を受けるとよい。例
えば外部から電力が供給されているときに、さらには電
源スイッチが投入されているときに、インタフェース手
段及び主制御手段に電力を供給するように電源制御を行
うことができる。なお、外部からの電力として、商用電
源に接続するなどのほか、インタフェース手段を介して
情報源から取得してもよい。
【0016】
【発明の実施の形態】図1は、本発明のドキュメントビ
ューワ装置の実施の一形態を示すブロック図である。図
中、1は表示装置、2は表示制御部、3は記憶部、4は
ページカウンタ部、5はカウンタ表示部、6はページ捲
り操作部、7はカウンタ送り操作部、8は中央演算処理
部、9はインタフェース部、10は電源スイッチ、11
は電源制御部、12はバッテリ、13は外部電源入力部
である。
【0017】表示装置1は、表示制御部2によって書き
込まれた表示情報を表示する。表示装置1は記憶性を有
しており、書き込まれた表示情報は電力の供給がなくて
もそのまま表示を保つことができる。また、表示してい
る情報は、表示制御部2からの表示情報の書き込みによ
って変更することが可能である。表示装置1としては、
例えば強誘電性液晶や、コレステリック液晶、あるいは
電気泳動や磁気誘導などを利用した記憶性の表示装置な
ど、記憶性を有する各種の表示装置を用いることができ
る。また、白黒2階調のほか、多階調画像、カラー画像
などが表示できるものであってよい。なお、表示装置1
は着脱可能に構成することができる。表示装置1を取り
外しても、記憶性を有しているのでそのまま表示を維持
することができる。例えば装着可能な複数の表示装置1
を用意しておき、適宜、表示装置1を交換して用いるこ
とも可能である。
【0018】表示制御部2は、記憶部3に記憶されてい
る表示情報の中から、1画面分の表示情報を読み出し、
表示装置1に書き込む。この例では、ページ捲り操作部
6からの指示に従って起動される。また、記憶部3から
表示情報を読み出す際には、ページカウンタ部4に格納
されているページ情報やアドレスなど、表示情報を指定
する情報に従って行うことができる。また、表示に関す
る各種の処理、例えば解像度変換や、階調数が合わない
場合の閾値処理や階調変換処理、カラー画像を表示させ
る場合には色処理などを行うこともできる。さらに、表
示情報がビットマップデータではない場合、例えば文字
コードデータや描画のための言語で記述されている場合
などでは、ビットマップデータへの変換処理や描画処理
も行うことができる。
【0019】記憶部3は、複数の表示情報を記憶するこ
とができる。この例では、中央演算処理部8によって表
示情報が書き込まれ、表示制御部2によって表示情報が
読み出される。ここでは、記憶部3は不揮発性であるも
のとし、表示情報の書き込み時及び読み出し時に電力が
供給され、駆動されるものとする。この場合の記憶部3
としては、例えばフラッシュメモリやEEPROM、S
RAM等を用いることができる。しかしこれに限らず、
例えば記憶部3として揮発性のDRAMなどを用いるこ
ともでき、常時、電力が供給されるように構成してもよ
い。記憶部3が記憶を保持するために必要な電力量は現
在では非常にわずかである。
【0020】ページカウンタ部4は、記憶部3に記憶さ
れている表示情報のうち、いずれを表示させるかを指定
する情報を保持し、表示情報指定手段として機能する。
保持する情報としては、例えば記憶部3に対するアドレ
スでもよいし、例えば表示装置1の表示画面ごとに付し
た一連のページ数などであってもよい。ここでは、ペー
ジカウンタ部4は、ページ数に相当する情報を保持する
ものとする。ページカウンタ部4が保持する情報は、表
示制御部2が表示装置1に表示させる表示情報を更新す
る際に参照され、また必要に応じて更新される。例えば
ページ捲り操作部6で次ページが指示された場合、表示
制御部2によってカウントアップされる。また、カウン
タ送り操作部7が操作された場合には、操作に応じて情
報を変更する。このページカウンタ部4としては、例え
ば不揮発性の記憶手段で構成し、情報の読み出しあるい
は更新の際に電力を供給するように構成することができ
る。あるいは、揮発性の記憶手段でも構成することがで
きる。この場合でも情報を保持するだけではそれほど電
力を消費しないので、全体として消費電力の増加にはな
らない。
【0021】カウンタ表示部5は、指定表示手段として
機能し、ページカウンタ部4が保持している、表示させ
る表示情報を指定する情報の内容を表示する。例えばペ
ージカウンタ部4がページ数に相当する情報を保持して
いるとき、そのページ数を表示することができる。この
カウンタ表示部5は、例えば1ないし複数の7セグメン
トの液晶表示装置などで構成することができる。この場
合、常時通電しておいても消費電力は非常に少ない。も
ちろん、記憶性を有する表示装置を用いることもでき
る。また、表示装置1と兼用し、表示装置1の一部にカ
ウンタ表示部5を設けてもよい。
【0022】ページ捲り操作部6は、使用者が表示の変
更を指示するために用いられるものであり、表示変更指
示手段として機能する。このページ捲り操作部6を操作
することによって、表示制御部2にその操作内容が伝え
られるとともに、電源制御部11に信号が入力される。
【0023】カウンタ送り操作部7は、使用者によって
操作され、その操作に従ってページカウンタ部4に格納
されている表示情報を指定する情報を更新する。このカ
ウンタ送り操作部7を操作することにより、表示装置1
の表示を変更せずに、ページ送りなどの操作を行うこと
ができる。なおページカウンタ部4の電源制御を電源制
御部11で行っている場合には、このカウンタ送り操作
部7において操作されたことを電源制御部11にも伝え
るように構成してもよい。
【0024】中央演算処理部8は、例えばCPUや、R
AM、ROMなどを含んで構成され、少なくとも、外部
の情報源からインタフェース部9を介して送られてくる
表示情報を受け取り、記憶部3に書き込む処理を行う。
もちろん、他の各種の処理を行うこともできる。例えば
コードデータのビットマップ展開や、圧縮データの展
開、暗号データの復号化、各種の画像処理など、各種の
表示のための処理や、それ以外の処理を、この中央演算
処理部8で行ってもよい。
【0025】インタフェース部9は、外部の情報源と接
続され、所定の手順によって表示情報を受け取る。使用
するインタフェースは任意である。具体例としては、R
S232Cや、USB、IEEE1394などのシリア
ルインタフェース、あるいはSCSIなどのパラレルイ
ンタフェース等を用いることができる。さらには、イー
サネット(登録商標)などのネットワークに接続した
り、あるいはモデムなどを内蔵して電話回線に接続可能
に構成してもよい。
【0026】電源スイッチ10は、中央演算処理部8及
びインタフェース部9など、大電力を消費する回路部分
に対して電力の供給を開始させるためのスイッチであ
る。この例では、電源スイッチ10は、外部電源入力部
13から電力の供給を受けている場合に有効である。な
お、インタフェース部9から電力の供給を受けている場
合など、中央演算処理部8及びインタフェース部9に対
する電源の切入の操作を必要としない場合や、外部電源
をもっぱらバッテリ12の充電に用いる場合などでは、
この電源スイッチ10を設けなくてもよい。
【0027】電源制御部11は、表示装置1,表示制御
部2,記憶部3,中央演算処理部8,インタフェース部
9などに電力を供給する制御を行う。例えばページ捲り
操作部6において表示変更の指示が行われて信号が入力
されると、表示装置1,表示制御部2,記憶部3に対し
て電力の供給を開始する。そして表示装置1への表示が
完了した後、電力の供給を停止する。また、外部の情報
源からの表示情報を記憶部3に書き込む際には、中央演
算処理部8及びインタフェース部9に対して電力を供給
する。この場合、例えば外部電源入力部から電力の供給
を受けており、さらに電源スイッチ10が投入されてい
る場合に、中央演算処理部8及びインタフェース部9に
対して電力を供給するように制御することができる。こ
れによって、バッテリ12の消耗を防止することができ
る。もちろん、ある程度の時間であればバッテリ12に
よって中央演算処理部8及びインタフェース部9の駆動
が可能なように構成してもよい。
【0028】この例ではページカウンタ部4,カウンタ
表示部5については、常時、電力を供給している。しか
し、このページカウンタ部4,カウンタ表示部5につい
ても、例えばカウンタ送り操作部7において操作が行わ
れた場合に電力の供給を開始し、その操作に対応する処
理が終了し、あるいは所定時間経過した後に電力の供給
を停止するように制御することもできる。さらに、ペー
ジ捲り操作部6やカウンタ送り操作部7において電力が
必要であれば供給するように構成すればよい。さらに、
外部電源入力部13から電力の供給を受けている間は、
バッテリ12の充電を行うように制御することができ
る。なお、この電源制御部11は、少なくともページ捲
り操作部6からの信号を受け取る回路部分など、電力の
供給開始のための信号を受け取る部分については、常
時、電力の供給を受けている必要がある。
【0029】バッテリ12は、例えばニッカド電池やリ
チウムイオン電池など充電可能な二次電池によって構成
することができる。例えば、携帯型の装置などにおいて
外部から電力が供給されていない場合に、表示装置1,
表示制御部2,記憶部3,ページカウンタ部4,カウン
タ表示部5,電源制御部11などの電源となる。なお、
バッテリ12の代わりに、あるいはバッテリ12に付加
して、例えば太陽電池などの発電装置を設けることがで
きる。もちろん、乾電池などの一次電池であってもよ
い。
【0030】外部電源入力部13は、例えば商用電源な
どの外部電源から電力の供給を受け、例えば中央演算処
理部8やインタフェース部9など、電力消費量の多い回
路部分に対して電力を供給するために用いられる。な
お、インタフェース部9としてUSBなどの電力供給を
受けられるインタフェースを利用している場合、この外
部電源入力部13を設けずに構成することも可能であ
る。
【0031】図2は、本発明のドキュメントビューワ装
置の実施の一形態を含む装置の一例を示す外観図であ
る。図中、21はドキュメントビューワ装置、22は表
示部、23は次ページ捲りボタン、24は前ページ捲り
ボタン、25はカウンタUPボタン、26はカウンタD
OWNボタン、27はページ表示部、28はインタフェ
ースコネクタ、29はケーブル、30はコンピュータ、
31は電源スイッチ、32は電源コード、33はACア
ダプタである。
【0032】ドキュメントビューワ装置21には、表示
装置1の表示部22が設けられており、その周辺に各種
の操作のためのボタンやインタフェースなどが設けられ
ている。図3は、表示装置の一例を示す斜視図である。
図中、41はエッジコネクタである。表示装置1は、ケ
ースの開口部が図2に示す表示部22となり、内部に表
示基板が収納されている。ドキュメントビューワ装置2
1との接続を図るため、エッジコネクタ41が設けられ
ており、ドキュメントビューワ装置21の本体側のコネ
クタと接続される。表示装置1はこのように着脱可能に
構成されており、例えばある表示情報が表示された状態
で表示装置1を引き抜き、別の表示装置を装着して表示
に利用することが可能である。表示装置1は記憶性を有
しているので、ドキュメントビューワ装置21から引き
抜いた後も引き続き表示を続けることができる。なお、
コネクタ形状など、電気的、物理的な接続形態は任意で
あり、図3に示したものに限定されるものではない。
【0033】ドキュメントビューワ装置21の本体に
は、操作を行うためのボタンとして、ページ捲り操作部
6に対応する次ページ捲りボタン23及び前ページ捲り
ボタン24、カウンタ送り操作部7に対応するカウンタ
UPボタン25及びカウンタDOWNボタン26が設け
られている。また、電源スイッチ31は電源スイッチ1
0に対応するものである。さらに、カウンタ表示部5に
対応するページ表示部27が設けられている。
【0034】次ページ捲りボタン23は1回操作するご
とに1ページ先のページを表示させるためのボタンであ
る。また、前ページ捲りボタン24は、1ページ前のペ
ージを表示させるためのボタンである。この次ページ捲
りボタン23あるいは前ページ捲りボタン24を操作す
ることによって、表示部22に表示させる表示情報を変
更することができる。表示されたページがページ表示部
27に表示される。
【0035】さらに、カウンタUPボタン25はページ
カウンタ部4が示す表示情報のページを増加させるボタ
ンであり、カウンタDOWNボタン26は、同様にペー
ジを減少させるボタンである。このカウンタUPボタン
25あるいはカウンタDOWNボタン26が操作された
場合には、表示部22の表示は変更されず、ページ表示
部27に表示されるページ数が変更される。このカウン
タUPボタン25、カウンタDOWNボタン26によっ
て、高速にページのジャンプを行うことができる。
【0036】ページ表示部27は、上述のように、現在
表示しているページ番号を表示したり、あるいは指定ペ
ージを表示させたいときに、指定ページを表示させる。
この例では、ページ表示部27は例えば7セグメントに
よる数字表示が可能なTN液晶で構成している。
【0037】なお、ページ表示部27とは別に、表示装
置1の表示部22の一部に、表示しているページ数が表
示されるように構成してもよい。例えば誤ってカウンタ
UPボタン25、カウンタDOWNボタン26が操作さ
れた場合には、ページ表示部27に表示されているペー
ジ数が変更され、表示されているページと一致しなくな
ってしまう。また、表示装置1が取り外された場合に
も、表示されているページ数が分からなくなってしま
う。このような不具合を解消するため、上述のように表
示画面の一部にページ数を表示するとよい。表示装置1
へのページ数の表示方法としては、表示情報を送信する
コンピュータ30上で、その表示情報がドキュメントビ
ューワ装置21において何ページ目になるかを検知し、
転送する表示情報の一部、例えば表示情報が640画素
×480画素の画像のとき右下の10×8画素を2桁の
ページ数のビットマップと入れ替えて転送すればよい。
もちろんコンピュータ30上でページ数を表示情報の一
部として付加する方法は、この例に限られるものではな
い。また、コンピュータ30上ではなく、表示制御部2
が記憶部3から表示情報を読み取って表示装置1に書き
込む際に、ページカウンタ部4が保持する情報に基づい
て、ページ数を表示情報と合成して表示装置1に書き込
んでもよい。その方法の一例としては、ページ数をビッ
トマップ化したテーブルを予め備えておき、ビットマッ
プ化した表示情報の一部、例えば640画素×480画
素の表示画面であればそのうち横方向の631〜640
画素、縦方向の473〜480画素をテーブル内のペー
ジ数のビットマップと入れ替えるようにすればよい。も
ちろん、表示情報とページ数のビットマップとを論理演
算するなど、表示制御部2において表示情報にページ数
を付加する方法についても任意である。また、このよう
なページ数の表示の有無を切換可能に構成してもよい。
【0038】さらにドキュメントビューワ装置21に
は、表示情報を転送する際にコンピュータ30と接続す
るためのインタフェースコネクタ28が設けられてい
る。この例ではケーブル29によってドキュメントビュ
ーワ装置21と、表示情報の情報源となるコンピュータ
30とが接続されている。上述のように、この接続イン
タフェースは任意である。コンピュータ30では、表示
させたい情報を、ケーブル29を介してドキュメントビ
ューワ装置21に転送する。なお、ドキュメントビュー
ワ装置21の表示部22を、コンピュータ30の表示装
置の一つとして利用することも可能である。
【0039】また、外部電源入力部13は電源コード3
2により商用電源に接続される。途中にはACアダプタ
33が接続されており、AC/DC変換を行っている。
例えばDC9Vをドキュメントビューワ装置21に供給
している。もちろん電圧などは内部回路に応じて任意に
設定できる。
【0040】なお、ドキュメントビューワ装置21を携
帯する場合には、電源コード32を本体から取り外すと
ともに、インタフェースコネクタ28からケーブル29
をはずせばよい。
【0041】ドキュメントビューワ装置21の本体に
は、図2に示したほか、例えば表示部22に表示される
画像の明るさを調整する手段やコントラストを調整する
手段など、各種の操作手段を設けることができる。
【0042】次に、上述の図1ないし図3に示した構成
における動作の一例について説明する。図4は、表示情
報転送時の処理操作の一例を示すフローチャートであ
る。まずS51において、図2に示すように、電源コー
ド32を例えば商用電源のコンセントに差し込み、AC
アダプタ33を介してDC9Vがドキュメントビューワ
装置21に供給されるようにする。この電源コード32
の接続によって、内部に設けられているバッテリ12へ
の充電が開始される。また、ドキュメントビューワ装置
21のインタフェースコネクタ28とコンピュータ30
とをケーブル29で接続する。なお、この電源コード3
2の接続及びコンピュータ30との接続は、いずれが先
であってもよい。
【0043】S51における接続を行った後、S52に
おいて、電源スイッチ10(31)をONにする。する
と、電源制御部11は、中央演算処理部8,インタフェ
ース部9をはじめ、すべての回路に電力の供給を開始す
る。これによって、インタフェース部9を介して表示情
報を取得し、記憶部3に書き込むことが可能な状態にな
る。また、コンピュータ30からドキュメントビューワ
装置21の中央演算処理部8に対するコマンドを送り、
コンピュータ30によってドキュメントビューワ装置2
1を制御可能にすることもできる。
【0044】この状態で、S53において、コンピュー
タ30から表示情報をドキュメントビューワ装置21に
送信する。中央演算処理部8はインタフェース部9を介
してコンピュータ30との通信処理を行い、コンピュー
タ30から送られてきた表示情報を受け取り、記憶部3
に格納してゆく。なお、コンピュータ30からドキュメ
ントビューワ装置21に送る表示情報は、例えば表示画
面に対応するビットマップデータとすることができる。
あるいは、テキストデータやPDL等の記述言語で記述
されたデータとしてもよい。その場合には、ドキュメン
トビューワ装置21の中央演算処理部8がこれらのデー
タをビットマップデータに展開する処理を行えばよい。
また、コンピュータ30側で表示画面に表示するページ
数を付加する場合には、付加したページ数に対応する記
憶部3の記憶領域に表示情報が格納されるように、例え
ばコマンドなどによって指定可能に構成してもよい。
【0045】例えば表示装置として640×480画素
の2値の強誘電性液晶を使用した場合、1ページ当たり
格納するのに必要な記憶容量は307.2kビットであ
る。例えば記憶部3の容量を4MB(メガバイト)とす
れば、約100ページ分のビットマップの表示情報を記
憶部3に格納することができる。また、表示装置として
1280×960画素の2値の強誘電性液晶を使用した
場合には、1280×960画素の2値の画像で約25
ページ、640×480画素の2値の画像で約100ペ
ージ分のビットマップの表示情報を記憶部3に格納する
ことができる。解像度については、例えばコンピュータ
30からドキュメントビューワ装置21に対してコマン
ドなどによって指定すればよい。ドキュメントビューワ
装置21では、指定された解像度を、例えば記憶部3に
設定値として記憶させておくとよい。あるいは、ドキュ
メントビューワ装置21に、解像度を設定するスイッチ
を設けておいてもよい。なお、多階調のデータやカラー
のデータでは、データ量が多くなるため、格納可能なペ
ージ数は減少する。あるいは、記憶部3の容量を増加さ
せるとよい。また、記憶部3に格納する表示情報が例え
ば文字コードデータなどの場合には、さらに多数のペー
ジの表示情報を記憶部3に記憶させることができる。
【0046】なお、コンピュータ30から転送する表示
情報は、一度に転送しなくても、後で追加して転送した
り、不要な表示情報を消去あるいは上書き可能にしても
よい。また、コンピュータ30から表示部22に表示さ
せる表示情報を変更することもできる。コンピュータ3
0とドキュメントビューワ装置21との間でのコマンド
をやりとりすることによって、種々の機能を盛り込むこ
とが可能である。
【0047】もちろん、コンピュータ30と接続した状
態でも、次ページ捲りボタン23、前ページ捲りボタン
24、カウンタUPボタン25及びカウンタDOWNボ
タン26の操作によって表示部22に表示させる表示情
報を変更することができる。このときの表示を変更する
処理は、以降に説明する表示処理とほぼ同様であるが、
電源制御を行わない点で異なっている。
【0048】次に、外部電源からの電力供給がなくなっ
た状態での表示処理について説明する。例えばドキュメ
ントビューワ装置21を携帯して利用する場合などで
は、コンピュータ30と接続しているケーブル29を取
り外し、また、商用電源などと接続している電源コード
32なども取り外して利用することが考えられる。この
ように電源コード32がコンセントから抜かれたり、あ
るいは外部電源としてインタフェース部9を介して電力
の供給を受けている場合には、ケーブル29が取り外さ
れたりコンピュータ30の電源が切断されると、外部電
源入力部13からの電力供給がなくなる。このときに
は、電源制御部11はバッテリ12による処理に切り換
える。しかしバッテリ12の電力容量は少ないので、な
るべく消費電力が少なくなるように各部の電源制御を行
う。なお、外部電源からの電力の供給があっても、電源
スイッチ10(31)を切った時点で、なるべく消費電
力が少なくなるように電源制御を行うように構成しても
よい。
【0049】このような消費電力を抑えた電源制御(節
電制御)を行う場合には、電源制御部11は、まず消費
電力の大きい中央演算処理部8及びインタフェース部9
への電力供給を停止する。また、表示装置1、表示制御
部2、記憶部3に対しては、ページ捲り操作部6から表
示情報の変更を指示された場合に、表示を変更している
間だけ電力を供給し、それ以外のときには電力供給を行
わない。
【0050】この例ではページカウンタ部4およびカウ
ンタ表示部5に対しては、節電制御時でも常時電力を供
給している。ページカウンタ部4において表示情報を指
示する情報を保持するために要する電力は非常に小さ
く、また、カウンタ表示部5も例えば上述の7セグメン
トのTN液晶等では消費電力は非常に小さい。例えばペ
ージカウンタ部4及びカウンタ表示部5における消費電
流は、数十μアンペア/時程度と非常に小さい。そのた
め、バッテリ12による駆動時にも、電力をほとんど消
費せず、バッテリ12の寿命にさほど影響しない。また
この部分の電力供給にバッテリ12とは別に、例えば太
陽電池を使用することも可能である。この場合には外部
電源から電力供給を受けていない状態では、バッテリ1
2の電力消費を0にすることができる。もちろん、ペー
ジカウンタ部4として不揮発性の記憶素子を用い、また
カウンタ表示部5に記憶性を有する表示器を用いること
によって、これらの部分についても電源制御部11によ
って電源のON/OFF制御を行ってもよい。
【0051】図5は、節電制御時にページ捲り操作部を
操作したときの表示処理の一例を示すフローチャートで
ある。S61においてページ捲り操作部6(次ページ捲
りボタン23,前ページ捲りボタン24)が操作される
と、電源制御部11はページ捲り操作部6の操作を検知
し、S62において、表示装置1,表示制御部2,記憶
部3に対する電力の供給を開始する。これによって表示
制御部2による表示処理を行うことができるようにな
る。
【0052】S63において、表示制御部2はページカ
ウンタ部4から表示情報を指定する情報を読み出し、読
み出した情報から、次に表示すべき表示情報(次ページ
または前ページの表示情報)が格納されている記憶部3
の先頭アドレスを計算する。例えば表示装置1における
表示画面に対応したビットマップ画像が記憶部3に記憶
されている場合には、すべてのページの表示情報が同じ
データ量(例えば2値画像の場合は307.2kビッ
ト)になっているので、各ページの先頭アドレスの計算
は非常に容易である。また、各表示情報のデータ量が異
なっていても、例えば各表示情報の先頭アドレスを集め
たテーブルを用意しておけば、表示すべき表示情報の先
頭アドレスを容易に計算することができる。もちろん、
先頭アドレスの計算方法はこれらの例に限られるもので
はなく、他の種々の方法を用いてもよい。
【0053】そして、S64において、S65で計算し
たアドレスをもとに記憶部3から表示情報を順次読み出
して、表示装置1の対応する位置に書き込んで行く。こ
のとき、表示制御部2で生成する表示装置1の駆動信号
のデータ転送用クロックと同期を取りながら、記憶部3
からの表示情報の読み出し及び表示装置1への表示情報
の書き込みを行う。また、表示のために処理が必要な場
合には、必要な処理を行う。例えば解像度が一致してい
ない場合には、解像度変換処理を行う。例えば表示装置
1が1280×960画素の解像度を有し、表示情報が
640×480画素の解像度であれば、縦横とも2倍の
拡大処理を行えばよい。解像度は、記憶部3に記憶され
ている設定値、あるいは、図示しない設定スイッチなど
の設定値を取得すればよい。解像度のほかにも、例えば
階調数が一致していない場合には、階調変換や閾値処理
などを行えばよい。さらにカラー画像では色処理などを
行ってもよい。表示制御部2でページ数を付加する場合
には、そのための処理も行う。表示装置1は記憶性を有
しているので、データが書き込まれるとそのデータは表
示されたままとなる。また、それまで表示していた表示
情報は、新たな表示情報が上書きされて消去される。
【0054】表示装置1への表示情報の書き込みを終了
した後、S65においてページカウンタ部4が保持する
表示情報を指定する情報を変更する。ページカウンタ部
4が表示情報のページ数を保持している場合、次ページ
捲りボタン23が操作されて次ページの表示情報を表示
したときは、1つ増加させたページ数の情報をページカ
ウンタ部4に格納する。また、前ページ捲りボタン24
が操作されて前ページの表示情報を表示したときには、
1つ減少させたページ数の情報をページカウンタ部4に
格納すればよい。
【0055】そしてS66において、表示装置1,表示
制御部2,記憶部3への電力供給を停止する。これによ
ってページ捲り操作部6が操作された場合の処理を終了
する。
【0056】図6は、節電制御時に指定したページの表
示情報を表示させる際の処理の一例を示すフローチャー
トである。ページを指定して表示情報を表示させるに
は、まずカウンタ送り操作部7を操作して、表示させた
い表示情報のページを指定し、その後、ページ捲り操作
部6を操作することによって、指定したページの表示情
報を表示させることができる。
【0057】任意のページを指定するために、まずS7
1において、カウンタ送り操作部7(カウンタUPボタ
ン25,カウンタDOWNボタン26)を操作する。こ
の操作に応じて、S72において、ページカウンタ部4
の内容が更新されるとともに、カウンタ表示部5におけ
る表示が更新される。例えばカウンタUPボタン25を
操作すれば、カウンタ表示部5に表示されるページ数が
増加し、カウンタDOWNボタン26を操作すれば、カ
ウンタ表示部5に表示されるページ数が減少する。ペー
ジカウンタ部4には、カウンタ表示部5に表示されてい
るページ数に対応する表示情報を指定する情報が格納さ
れる。
【0058】なお、ページカウンタ部4及びカウンタ表
示部5は、この例では常時電力が供給されているので、
電源制御部11による電源のON/OFF制御を行わず
に、カウンタ送り操作部7の操作に対応した処理を行
う。
【0059】上述のS72におけるカウンタ送り操作部
7の操作とそれに応じたページカウンタ部4及びカウン
ト表示部5の更新を繰り返し、S73において、所望の
ページ数がカウント表示部5に表示されるようにカウン
タ送り操作部7を操作して、表示させるページを選択す
る。
【0060】所望のページ数がカウンタ表示部5に表示
されたら、そのページ数に対応する表示情報を表示させ
る処理を行う。そのために、S74においてページ捲り
操作部6(次ページ捲りボタン23または前ページ捲り
ボタン24のいずれでもよい)を操作する。電源制御部
11はページ捲り操作部6の操作を検知し、S75にお
いて、表示装置1,表示制御部2,記憶部3に対する電
力の供給を開始する。
【0061】S76において、表示制御部2はページカ
ウンタ部4から表示情報を指定する情報を読み出し、読
み出した情報から、次に表示すべき表示情報(S72〜
S74において選択されたページに対応する表示情報)
が格納されている記憶部3の先頭アドレスを計算する。
計算の方法は任意であり、上述の図5のS63で説明し
たような各種の方法を用いることができる。
【0062】この先頭アドレスを計算する際に、図5に
示すように単にページ捲り操作部6が操作された場合に
は、ページカウンタ部4が保持する情報によって指定さ
れるページの次あるいは前のページの表示情報の先頭ア
ドレスを計算した。しかしカウンタ送り操作部7が操作
されてページを指定した後にページ捲り操作部6が操作
された場合には、ページカウンタ部4が保持する情報に
よって指定されるページの表示情報の先頭アドレスを計
算することになる。このように違う動作を、CPUを用
いずに行うため、例えばページカウンタ部4にフラグを
設けておき、カウンタ送り操作部7が操作された場合に
はフラグを立てておくことが考えられる。このフラグが
立っている場合には、次ページや前ページの表示情報を
表示させるのではなく、ページカウンタ部4が保持する
情報によって指定されるページそのものの表示情報を表
示するように、先頭アドレスを計算すればよい。なお、
選択されたページの表示情報を表示した後は、フラグを
消去しておくとよい。
【0063】そして、S77において、S76で計算し
た先頭アドレスをもとに記憶部3から表示情報を順次読
み出して、表示装置1の対応する位置に書き込んで行
く。このとき、表示制御部2で生成する表示装置1の駆
動信号のデータ転送用クロックと同期を取りながら、記
憶部3からの表示情報の読み出し及び表示装置1への表
示情報の書き込みを行う。
【0064】記憶部3からの表示情報の読み出し及び表
示装置1への表示情報の書き込みを終えたら、S78に
おいて、表示装置1,表示制御部2,記憶部3への電力
供給を停止する。これによって任意の指定されたページ
を表示させることができる。
【0065】このようにして、ページ捲り操作部6を操
作して次ページあるいは前ページの表示情報を表示させ
たり、カウンタ送り操作部7で所望のページを指定した
後にページ捲り操作部6を操作して指定されたページの
表示情報を表示させることができる。外部電源入力部1
3に外部から電力の供給がない場合、これらの処理はバ
ッテリ12の電力を用いる。しかし上述のように、消費
電力の大きい中央演算処理部8やインタフェース部9へ
の電力供給を停止し、さらに、表示すべき表示情報を記
憶部3から読み出して表示装置1に書き込む処理の間だ
けしか、表示装置1,表示制御部2,記憶部3に対して
電力を供給していないので、消費電力は非常に少ない。
具体例として、ページ捲り操作部6が操作されてから、
表示が終了するまでの消費電流は最大で200mA程度
であるが、表示処理に要する時間は、1ページの表示当
たり2秒ほどと非常に短い。そのため、表示処理におい
て消費される電力はわずかである。バッテリ12として
例えば100mA・h程度の電源容量を有するものを用
いたとき、満充電後は約900〜1000回のページ捲
りが可能である。
【0066】上述のように、節電制御を行うことによっ
て、実際に表示装置に表示されている情報を見ている間
は、前述のようにほとんど電力を消費していない。その
ため、バッテリ駆動であっても長時間にわたり利用する
ことが可能となる。あるいは、従来と同じ使用時間であ
ればバッテリ12の電源容量を小さくすることができ、
ドキュメントビューワ装置の軽量化および小型化を実現
することができる。
【0067】なお、上述の動作例では、ページ単位で記
憶部3から表示装置1へ表示情報を書き込む例を示し
た。しかしこれに限らず、任意の長さの情報を受け取る
ことができる。この場合、同じ表示情報内の別の部分を
表示させるため、ページ捲り操作部6の操作によってス
クロールが行えるように構成するとよい。
【0068】また上述の動作例では、節電制御を行うバ
ッテリ駆動時には中央演算処理部8及びインタフェース
部9を動作させないものとした。しかし、例えばインタ
フェース部9としてモデムを内蔵し、電話回線を通じて
データの授受が行える場合、外出先で表示情報を取得し
たい場合など、節電制御時に表示情報を取得したい場合
もある。このような場合に対応するため、例えば電源ス
イッチ10が操作された場合には節電制御中であっても
中央演算処理部8及びインタフェース部9を動作させる
ことができるように構成してもよい。
【0069】図7は、本発明のドキュメントビューワ装
置の別の実施の形態を示すブロック図である。図中の符
号は図1と同様である。図1に示した例では、中央演算
処理部8及びインタフェース部9を有し、外部の情報源
から表示情報を取得して記憶部3に記憶した。図7に示
した例では、記憶部3内の表示情報の書き換えを行う手
段を有していない構成を示している。
【0070】記憶部3は、例えば書き換えのできないR
OMなどで構成されている。この記憶部3は、装置内に
固定して装着されるほか、例えばROMカセットやRO
Mカードなどを着脱可能に構成してもよい。ROMカセ
ットやROMカードなどを着脱可能に構成する場合、そ
の内容、すなわちコンテンツごとにROMカセットやR
OMカード等を揃えればよく、これらを別売可能にする
ことができる。通常のROMは不揮発性であり、読み出
し時にのみ電力を供給すればよい。
【0071】電源制御部11は、外部電源入力部13か
ら電力が供給されているとき以外は上述の節電制御を行
う。図7に示した構成では電力を多く必要とする構成は
ないので、常に上述の節電制御を行っていてもよい。な
お、消費電力が少ないので、例えばバッテリ12のみで
利用するものとし、外部電源入力部13を設けない構成
でもよい。
【0072】電源スイッチ10は、この例では誤操作の
防止のために利用することができる。例えば本装置を携
帯しているとき、ページ捲り操作部6やカウンタ送り操
作部7を不用意に操作して、表示装置1に表示された表
示情報が変更されたり、カウンタ表示部5に表示されて
いる例えばページなどが変更されることがある。このよ
うな不用意な操作を防止するため、電源スイッチ10が
ONのときのみ、ページ捲り操作部6やカウンタ送り操
作部7の操作を可能にすることができる。もちろん、こ
の電源スイッチ10を設けずに構成してもよい。このよ
うな構成では、表示装置1に表示する表示情報を変更す
るときに短時間だけ電力を消費するだけであり、その他
の時間はほとんど電力を消費しない。そのため、電源の
ON/OFFを使用者が行う必要はほとんどない。
【0073】図7に示した構成によれば、非常に簡易な
ドキュメントビューワ装置を構成することができる。従
来は電源がOFFされたときのためにレジューム機能な
どを搭載する必要があり、そのためのメモリなど、各種
の回路を搭載しなければならなかった。しかし図7に示
した構成では、表示を変更するときを除き、表示装置
1,表示制御部2,記憶部3には電力を供給しなくてよ
く、レジューム機能なども不要である。
【0074】なお、記憶部3として、書き換え可能な不
揮発性のRAMカードやRAMカセットなどを用いるこ
ともできる。図7に示した構成では、これらのRAMカ
ードやRAMカセット等の内容を書き換える手段を有し
ていないので、例えば情報源となるコンピュータ側で内
容を書き換えた後、コンピュータからRAMカードやR
AMカセットなどを取り外し、図7に示すドキュメント
ビューワ装置に装着すればよい。これによって、同じR
AMカードやRAMカセットなどを用いて、内容の異な
った表示情報を表示させることが可能である。この方法
を用いることによって、ケーブルなどによりコンピュー
タと接続しなくても、コンピュータの内容をドキュメン
トビューワ装置に移すことができる。
【0075】さらに、消費電力量が許容されるのであれ
ば、記憶媒体として例えばFDやMD、CD−ROMな
ど、各種の記憶媒体を用いることとし、記憶部3はこれ
らの駆動装置により構成することも可能である。
【0076】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、節電制御中は表示情報の書き換え時に表示装
置及び表示制御手段に電力を供給するだけであるので、
消費電力を非常に低減することができる。特に使用者が
表示内容を参照している間はほとんど電力を消費しな
い。そのため、例えば本装置を携帯して利用する場合で
も、バッテリの寿命をそれほど気にすることなく、表示
情報を参照することができる。また、バッテリの1回の
充電あるいは交換によって、非常に多くの表示情報を表
示させることができる。逆に、バッテリの電源容量を小
さくすることも可能であり、この場合には装置の軽量化
及び小型化を実現することができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明のドキュメントビューワ装置の実施の
一形態を示すブロック図である。
【図2】 本発明のドキュメントビューワ装置の実施の
一形態を含む装置の一例を示す外観図である。
【図3】 表示装置の一例を示す斜視図である。
【図4】 表示情報転送時の処理操作の一例を示すフロ
ーチャートである。
【図5】 節電制御時にページ捲り操作部を操作したと
きの表示処理の一例を示すフローチャートである。
【図6】 節電制御時に指定したページの表示情報を表
示させる際の処理の一例を示すフローチャートである。
【図7】 本発明のドキュメントビューワ装置の別の実
施の形態を示すブロック図である。
【符号の説明】
1…表示装置、2…表示制御部、3…記憶部、4…ペー
ジカウンタ部、5…カウンタ表示部、6…ページ捲り操
作部、7…カウンタ送り操作部、8…中央演算処理部、
9…インタフェース部、10…電源スイッチ、11…電
源制御部、12…バッテリ、13…外部電源入力部、2
1…ドキュメントビューワ装置、22…表示部、23…
次ページ捲りボタン、24…前ページ捲りボタン、25
…カウンタUPボタン、26…カウンタDOWNボタ
ン、27…ページ表示部、28…インタフェースコネク
タ、29…ケーブル、30…コンピュータ、31…電源
スイッチ、32…電源コード、33…ACアダプタ、4
1…エッジコネクタ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G09G 3/36 G09G 3/36 Fターム(参考) 5B011 EA04 EB03 EB09 LL08 LL14 MA03 MA06 MB12 5B019 CA07 EA10 5C006 AF68 AF69 BA11 BA12 BB11 BF44 BF45 EA03 FA47 5C080 AA10 AA13 AA16 AA18 BB05 DD26 EE01 JJ02 JJ06 JJ07 KK52

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数画面分の表示情報を記憶可能な記憶
    手段と、記憶性を有する表示装置と、前記記憶手段に記
    憶されている前記表示情報を前記表示装置に表示させる
    表示制御手段と、表示の変更を指示する表示変更指示手
    段と、前記表示変更指示手段によって表示の変更が指示
    されたときに前記表示制御手段及び前記表示装置に対し
    て電力を供給し前記表示装置への表示処理完了後は前記
    表示制御手段及び前記表示装置に対する電力の供給を停
    止する電源制御手段を有することを特徴とするドキュメ
    ントビューワ装置。
  2. 【請求項2】 前記記憶手段は不揮発性であり、前記電
    源制御手段は、表示の変更を行うときに電力を供給する
    ことを特徴とする請求項1に記載のドキュメントビュー
    ワ装置。
  3. 【請求項3】 前記記憶手段は揮発性であり、前記電源
    制御手段は、必要に応じて前記記憶手段に対して常時電
    力を供給可能であることを特徴とする請求項1に記載の
    ドキュメントビューワ装置。
  4. 【請求項4】 さらに、前記記憶手段に記憶されている
    表示情報のうちいずれの表示情報を表示させるかを指定
    する表示情報指定手段を有し、前記表示制御手段は、前
    記表示情報指定手段によって指定されている表示情報を
    前記表示装置に表示させることを特徴とする請求項1な
    いし請求項3のいずれか1項に記載のドキュメントビュ
    ーワ装置。
  5. 【請求項5】 前記表示情報指定手段は記憶装置で構成
    されており、前記表示情報指定手段の記憶内容を変更す
    る表示画面指示手段を有していることを特徴とする請求
    項4に記載のドキュメントビューワ装置。
  6. 【請求項6】 前記表示情報指定手段は、不揮発性の記
    憶装置で構成されており、前記電源制御手段は、少なく
    とも表示画面指示手段によって前記表示情報指定手段の
    記憶内容が変更されるときに前記表示情報指定手段に電
    力を供給することを特徴とする請求項5に記載のドキュ
    メントビューワ装置。
  7. 【請求項7】 前記表示情報指定手段は、揮発性の記憶
    装置で構成されており、前記電源制御手段は、必要に応
    じて前記表示情報指定手段に常時電力を供給することを
    特徴とする請求項5に記載のドキュメントビューワ装
    置。
  8. 【請求項8】 前記表示情報指定手段による指定内容を
    表示する指定表示手段を有することを特徴とする請求項
    4ないし請求項7のいずれか1項に記載のドキュメント
    ビューワ装置。
  9. 【請求項9】 前記電源制御手段は、前記表示情報指定
    手段に対して必要に応じて常時電力を供給することを特
    徴とする請求項8に記載のドキュメントビューワ装置。
  10. 【請求項10】 情報源と接続されるインタフェース手
    段と、該インタフェース手段を通じて前記情報源から表
    示情報を取得し前記記憶手段に格納する主制御手段を有
    していることを特徴とする請求項1ないし請求項9のい
    ずれか1項に記載のドキュメントビューワ装置。
  11. 【請求項11】 前記電源制御手段は、少なくとも前記
    情報源からの表示情報を取得して前記記憶手段に格納し
    ている間だけ、前記インタフェース手段及び前記主制御
    手段に電力を供給することを特徴とする請求項10に記
    載のドキュメントビューワ装置。
  12. 【請求項12】 前記電源制御手段は、外部より電力が
    供給されているとき、前記インタフェース手段及び前記
    主制御手段に電力を供給することを特徴とする請求項1
    0または請求項11に記載のドキュメントビューワ装
    置。
  13. 【請求項13】 さらに電源の切入を切り換える電源ス
    イッチを有し、前記電源制御手段は、外部より電力が供
    給され、かつ前記電源スイッチが入っているとき、前記
    インタフェース手段及び前記主制御手段に電力を供給す
    ることを特徴とする請求項10または請求項11に記載
    のドキュメントビューワ装置。
  14. 【請求項14】 前記外部より供給される電力は、前記
    インタフェース手段を介して供給されることを特徴とす
    る請求項12または請求項13に記載のドキュメントビ
    ューワ装置。
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