JP2000314437A - 流体継手装置 - Google Patents

流体継手装置

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JP2000314437A JP2000112008A JP2000112008A JP2000314437A JP 2000314437 A JP2000314437 A JP 2000314437A JP 2000112008 A JP2000112008 A JP 2000112008A JP 2000112008 A JP2000112008 A JP 2000112008A JP 2000314437 A JP2000314437 A JP 2000314437A
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 閉ループ制御装置のコスト及び複雑さを伴う
ことなく、出力継手の速度を電気的入力信号に対し正確
に制御することのできる、粘性流体継手を提供する。 【解決手段】 入口継手部材11が第一の入口ポート
と、第二の入口ポートとを備える流体継手装置であり、
双方の入口ポートを通る流れを遮断する弁部材43を備
えている。弁部材43が非係合位置から第一の作動位置
に向けて動くのに伴い、第一の入口ポートが開放される
一方、第二の入口ポートは閉じたままであり、第二の入
口ポートが漸進的に開放する。弁部材43が更に移動す
ると、第二の入口ポートから半径方向外方に存在する第
三の入口ポートを開放する。弁部材が移動すると、第一
の入口ポートを開放させた後、不作動帯領域D1を通
り、次に、第二の入口ポートを開放させた後、不作動帯
領域D2を通り、その双方の場合、所望の量の流体が作
動チャンバ35内に伝達されることを確実にする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、粘性流体継手、よ
り具体的には、開ループの仕方にて粘性流体継手の係合
又は非係合を制御することが望まれる、車のラジエータ
の冷却ファンを駆動するために使用される、かかる粘性
流体継手に関する。
【0002】
【従来の技術】粘性流体継手は、特に、自動車及びライ
トバンのような車のラジエータの冷却ファンを駆動する
ため、永年に亙って商業的に使用されている。かかる粘
性継手はそれぞれ、ラジエータを冷却する必要性又はそ
の冷却の不要を示す、検知された温度状態に依存して、
係合状態又は非係合状態の何れかにて作動することがで
きるため、かかる粘性継手は広く使用されている。商業
的に使用されている継手(粘性ファン駆動装置)の殆ど
は、ファン駆動装置の付近の周囲空気の温度を検知し、
その検知した温度に応答してファン駆動装置内の弁を制
御して、係合状態又は非係合状態の何れか適当な方を実
現する、ある形態の温度検知型のバイメタル的要素を有
している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】特定の車の用途におい
て、ラジエータに入る液体冷却剤の温度を直接的に検知
し且つその冷却剤の温度に応答して粘性ファン駆動装置
内の弁装置を制御し、これにより、周囲空気の温度しか
検知しない従来のファン駆動装置と比較したとき、ファ
ン駆動装置の応答性が向上するようにすることが望まし
くなっている。
【0004】一般に、その検知した温度(例えば、ラジ
エータにおける「頂部タンク」の温度)は、電気信号に
変換され、また、何らかの型式の電気的又は電子機械的
手段により弁装置の動きを制御するために使用される。
かかる粘性流体継手の一例は、本発明の譲受人に譲渡さ
れ且つその内容を参考として引用し本明細書に含めた、
米国特許第5,152,383号に図示され且つ説明さ
れている。
【0005】電磁的に制御された粘性流体継手におい
て、実際のファン速度を検知し、対応するフィードバッ
ク信号を発生させ、その後、この信号が車のマイクロプ
ロセッサに伝達されるようにすることが必要であると考
えられている。このフィードバック信号は、主命令信号
を継手の弁装置を制御する電磁手段に変換するために使
用される。換言すれば、かかる粘性流体継手装置は、そ
の用語が当業者により一般に理解されているように、
「閉ループ」型の制御装置により制御されている。かか
る閉ループ制御は、継手の係合又は非係合の何れか適当
な方を実現する点にて、優れた性能を発揮することがで
きる。しかしながら、実際のファン速度を検知し且つフ
ィードバック信号等を提供することの必要性は、継手及
びその制御装置のコスト及び複雑さを実質的に増すこと
になる。
【0006】従って、本発明の1つの目的は、閉ループ
制御装置のコスト及び複雑さを伴うことなく、すなわち
継手を「閉ループ」の仕方にて制御することにより、出
力継手速度を制御することのできる、出力継手速度(フ
ァンの速度)を電気的入力信号に対し正確に制御するこ
とのできる、改良された粘性流体継手を提供することで
ある。
【0007】粘性流体継手の正確な開ループ制御を実現
することが難しいことの1つの理由は、継手の弁装置へ
の所定の入力レベルについて、作動チャンバ内での流体
の充填レベルを予見し得ないためである。従来の継手装
置にこの予見可能性が存在しない理由の一つは、流体の
充填レベルは入口ポートにおける充填量と圧送ポートに
おける排出量との差を釣り合わせる試みの結果を意味す
るからである。当業者にとって公知であるように、従来
の継手装置において、流体リザーバが出力部材中に配置
されて、出力速度にて回転するから、充填量は一般に継
手装置の出力速度の関数である。
【0008】このため、本発明の別の目的は、従来技術
の継手及び制御装置におけるよりも、作動チャンバ内の
充填レベル(出力速度)と弁装置への入力信号との間に
より予見可能な関係が存在するように、改良された弁装
置を備える、改良された流体継手装置を提供することで
ある。
【0009】本発明の関連する1つの目的は、流体チャ
ンバ内の圧力を出力速度と独立したものとすることによ
り、すなわちリザーバ・イン・クラッチ型(reser
voir−in−clutch type)の継手装置
を提供することにより、出力速度対入力信号との関係の
予見可能性を向上させることである。
【0010】本発明の別の目的は、流体リザーバの設計
(幾何学的形態)を色々な部分の許容公差から多少独立
的なものとすることにより、特定のファン速度、特に、
特定の中間的なファン速度を入力信号の関数として正確
に保つことを可能にすることである。
【0011】永年に亙って、「調節」機能を有する弁装
置を提供することは、粘性継手の技術分野にて公知であ
った。かかる機能は、本発明の譲受人に譲受され且つそ
の内容を参考として引用し、本明細書に含めた、米国特
許3,227,254号に図示し且つ説明されている。
調節型の流体継手装置において、充填ポートが急激に開
放して、これにより、出力速度対弁の位置との間にて大
きい利得が得られるようにするのでなくて、弁の開放が
広い入力範囲に亙って行われ、出力速度対弁装置への入
力との間にて小さい利得となる。都合の悪いことに、あ
る調節型の流体継手装置においては、調節機能を提供し
ようとすることは、必要とされる最高速度といったよう
な、他の特定の重要な性能特性を実現することを妨げた
り又は妨害したりすると認識されている。
【0012】従って、本発明の更なる目的は、その他の
必要とされる性能特性を実現することができる一方に
て、良好な調節機能を実現することのできる改良された
流体継手装置を提供することである。
【0013】
【課題を解決するための手段】回転軸線を画成する第一
の回転可能な継手部材と、その間に流体チャンバを画成
し得るように該第一の継手部材と関係した閉塞手段とを
備える型式の改良された流体継手装置を提供することに
より、本発明の上記及びその他の目的が実現される。弁
手段は、流体チャンバを流体作動チャンバと、流体リザ
ーバチャンバとに仕切り得るように配置されている。第
二の回転可能な継手部材が流体作動チャンバ内に配置さ
れ且つ第一の継手部材に対して回転可能である。第一の
継手部材及び閉塞手段の少なくとも一方が第二の継手部
材と協働して、その間に粘性せん断空間を画成する。弁
手段は、リザーバチャンバと作動チャンバとの間の流体
の流れを制御するように作用可能であり、該弁手段は、
所定の状態の変化に応答して作動させ得るように弁手段
と関係した制御手段を備えている。弁手段は、流体がリ
ザーバチャンバから作動チャンバまで流れるのを許容し
得るように配置された流体の入口ポートを画成する板状
部材を備えている。弁手段は、制御手段と作用可能に関
係した可動の弁部材を更に備えている。
【0014】改良された流体継手装置は、第一の入口ポ
ートと、第一の入口ポートの半径方向外方に形成された
第二の入口ポートとを画成する板状部材を特徴としてい
る。可動の弁部材は、第一及び第二の入口ポートの双方
を通って流れる流れを遮断する非係合位置を有してい
る。弁部材は、弁部材が非係合位置から第一の作動位置
に向けて動くとき、第一の入口ポートが開放する一方、
第二の入口ポートが閉じたままであるような形態とされ
ている。弁部材が第一の作動位置から第二の作動位置に
向けて動くとき、第二の入口ポートは漸進的に開放され
る。
【0015】
【発明の実施の形態】次に、本発明を限定することを意
図するものではない、図面を参照すると、図1には、本
発明を利用する型式の流体継手装置(粘性ファン駆動装
置)の1つの好適な形態が図示されている。図1に図示
した流体継手装置は、全体として参照番号11で示した
入力継手部材と、全体として参照番号13で示した出力
継手組立体とを備えている。出力継手組立体13は、ハ
ウジング部材(本体)15と、カバー部材17とを備え
ており、ハウジング部材15及びカバー部材17は、当
業者に周知の仕方にて該部材15、17を外周に向けて
配置された複数のボルトBにより共に固着されている。
流体継手装置は、液体冷却エンジン(図示せず)により
駆動され得るようにされている一方、該エンジンは、ボ
ルト(図示せず)を受け入れ得るようにされた複数のね
じ付き穴19によりハウジング部材15に取り付けるこ
とのできるラジエータの冷却ファン(同様に図示せず)
を駆動する。しかしながら、本発明の使用は、以下に具
体的に説明する場合を除いて、流体継手装置は何ら特別
の形態又はその何ら特別な適用例にのみ限定されるもの
ではないことを理解すべきである。
【0016】流体継手装置は、好ましくは、挿入部材2
3によりその上に入力継手部材11が取り付けられる入
力軸21を有している。入力軸21は、エンジンの水ポ
ンプ(図示せず)の合わさるフランジにボルト止めする
ことのできるフランジ25により典型的に回転可能に駆
動される。入力軸21は、ハウジング部材15の内径に
着座したベアリングセット27の内側レースに対する支
持体として機能する。入力軸21の前端及び挿入部材2
3は単に一例として入力継手部材11の一部を備える、
板状部材29内に受け入れられる。本発明の1つの詳細
な形態によれば、板状部材29は、以下に説明する継手
弁手段の一部分も備えている。このため、入力軸21が
回転すると、入力継手部材11も回転する。
【0017】本発明の必須の特徴ではないが、当該実施
の形態は、「リザーバ・イン・クラッチ」型の流体継手
装置である。その目的のため、閉塞部材31が入力継手
部材11の開口部32を通るボルト又はリベットなどに
より入力継手部材11の前面に取り付けられている(図
3B参照)。閉塞部材31は、板状部材29と協働して
流体リザーバチャンバ33を画成する。図1から理解し
得るように、継手装置が回転し且つ図4の非係合位置に
あるとき、装置内の流体の実質的に全てが環状のリザー
バチャンバ33内に保持される。板状部材29とハウジ
ング15との間の空間は作動チャンバ35の一部を備
え、作動チャンバの他の部分は、ハウジング15とカバ
ー17との間に画成された流体チャンバを備えている。
当業者に周知であるように、入力継手部材11と出力継
手組立体13との間の速度差(「滑り速度」)に応答し
て、作動チャンバから流体を圧送する機能を果たす圧送
要素(ワイパー)37が作動チャンバ35の外周に向け
て配置されている。圧送された流体は軸方向通路39を
通って流れ、次に、半径方向通路41を通り、このた
め、流体は、半径方向内方に流れ、次に、半径方向外方
に流れ、遠心力の作用の下、流体リザーバチャンバ33
内に入る。
【0018】ボルト45によりアーマチャ47の前端に
取り付けられた、全体として参照番号43で示した(図
3Bも参照)軸方向に可動の弁部材が流体リザーバチャ
ンバ33内に配置されている。アーマチャ47は、入力
軸21により画成された穴49内で軸方向に可動であ
り、弁アーム43とアーマチャ47との組合体は、偏倚
ばね50により前方に(図1の左方向)に偏倚されてい
る。ベアリングセット53により入力軸21に対して支
持されたアクチュエータハウジング51が入力軸21の
後端部(図1の右端部)の周りに配置されている。入力
軸21とアクチュエータハウジング51との間にて、電
磁コイル55が半径方向に配置されており、該電磁コイ
ル55は、入力信号を受け取り、多少概略図的に参照番
号57で示した一対の電気導線によってコイル55を励
起させる。この全体的な構成の型式は、本発明の譲受人
に譲渡され且つその内容を参考として引用し本明細書に
含めた、米国特許第4,305,491号から公知であ
る。アーマチャ47及びコイル55の本明細書に記載し
た構成は単に一例にしか過ぎず、本発明の範囲内にて、
弁部材43を作動させるため色々なその他の手段を使用
することが可能であることが当業者に理解されよう。か
かる作動は、色々な他の電磁的機構、色々な機械的、液
圧的及び空圧的機構により実現してもよい。更に、本発
明の範囲内にて、弁部材43の作動は、継手の後部(図
1の右端部)又は継手の前部(図1の左端部)の何れか
から行うことができる。
【0019】当該実施の形態において、単に一例とし
て、入力継手部材11は、複数の環状ランド部を画成す
る前面と、同様に複数の環状ランド部を画成する後側面
とを備えている。カバー部材17及びハウジング部材1
5の隣接面は、それぞれ、複数の環状ランド部を画成
し、該複数の環状ランド部は、入力継手部材11により
画成された環状ランド部と組み合わされて、全体として
参照番号59で示した蛇行形状の粘性せん断空間を画成
する。図1において、簡略化のため、継手装置の「底
部」半体の全てが図示されているわけではないことを理
解すべきである。
【0020】弁装置 次に、主として図2を参照しつつ、本発明の1つの重要
な特徴について説明する。板状部材29は、前側の横方
向面61を画成する。本明細書で使用するように、「横
方向」という語は、全体として、回転軸線Aに対して略
垂直方向を意味するものとする(図1参照)。板状部材
29は、横方向面61から板状部材29を通って作動チ
ャンバ35まで伸びる流体入口ポート63を画成する。
図3Aから最もよく理解し得るように、弁部材43は3
つの別個の弁アームを有している。このため、弁装置の
説明において、3つの弁アームの各々と関係するものと
して色々なポートの1つを説明する。板状部材29は、
入口ポート63から半径方向外方に配置されて、略円筒
面65を画成し、流体入口ポート67は円筒面65から
板状部材29を通って作動チャンバ内に伸びている。好
ましくは、入口ポート67は、以下の説明から明らかに
なるであろう理由のため、かなり実質的な軸方向伸長距
離を有するようにする。板状部材29は、円筒面65か
ら別の略円筒面71まで半径方向外方に伸びる、別の横
方向環状面69を画成する。最後に、板状部材29は、
円筒面71から半径方向外方に粘性せん断空間59の開
始部分まで伸びる流体入口ポート73を画成する。上述
した色々な面及びポートの特定の位置、方向及び配置
は、本発明の必須の特徴ではないことを認識すべきであ
る。
【0021】次に、主として図3及び図4を参照する
と、弁部材43は、横方向面75を画成する半径方向外
側の弁部分74を有している。図4から最も良く理解し
得るように、弁部材43がその非係合位置にあるとき、
横方向面75は、横方向面61と対面状に係合し得るよ
うに配置されている。弁部分74は、円筒面65と滑り
係合し得るように配置された略円筒面77も画成する。
図3Bから最も良く理解し得るように、弁部分74は、
個々の弁アームの各々と一体に形成された環状部材の形
態であることが好ましい。弁部分74は、弁アーム43
が図4の非係合位置にあるとき、環状面69と係合し得
るように配置された、環状の横方向面79を画成する。
最後に、弁部分74は、円筒面71と滑り係合し得るよ
うに配置された、略円筒状の外面81を画成する。
【0022】このため、弁アーム43が図4の非係合位
置にあるとき、横方向面75は入口ポート63を通る流
体の流れを遮断する。円筒面77は、入口ポート67を
通る流体の流れを遮断し、円筒面81は、入口ポート7
3を通る流体の流れを遮断する。当業者に理解されるよ
うに、弁部材43が図4の非係合位置にあるとき、リザ
ーバチャンバ33内の流体レベル(「メニスカス」)
は、図4及び図7にて「M1」で表示した線で表わすこ
とができる、すなわち、リザーバは、線M1まで半径方
向内方に伸びる流体の環状体を保持している。単に一例
として、適当な信号57によりコイル55を励起する
と、ばね50の偏倚力に抗して、アーマチャに偏倚力が
作用する。このように、弁アーム43を図4に図示した
非係合位置に偏倚させるためには「最大」信号57が必
要とされる。
【0023】次に、主として図5を参照すると、温度
(又はその他の不作動状態)が増大すると、減少信号5
7がコイル55に伝達され、ばね50は弁アーム43を
図4の非係合位置から図5に図示した作動位置に向けて
左方向に更に偏倚させ始める。第一の作動位置におい
て、流体入口ポート63は迅速に開放し、それは、横方
向面75が入口ポート63の横断方向を向いた入口から
軸方向に離れる方向に動くからである。入口ポート63
が開放すると、直ちに、相当な量の流体が入口ポート6
3を通って流れ、次に、作動チャンバ35を通って半径
方向外方に流れ(図5の矢印参照)、次に、周知の仕方
にて後側ランド部及び溝の領域内に入る。一般に、後側
ランド部及び溝の領域内に入る流体は入力継手部材11
の適当な開口部を通って前側ランド部及び溝領域内に流
動することができる。図5及び図7に図示した流体のレ
ベル線M2は、入口ポート63が完全に開放したが、入
口ポート63は開放し始まる前のリザーバ33内の流体
レベルを表わす。本発明の1つの重要な形態により、ま
た、図4及び図5を比較することにより理解し得るよう
に、弁アーム43が非係合位置から離れて動くのに伴っ
て、多量の流体がかなり迅速に粘性せん断空間59に入
り、流体がかなり迅速にランド部及び溝を通って半径方
向外方に流れ始め、ファン速度を非係合レベルからかな
り迅速に増し始める。
【0024】このように、当該実施の形態において、入
口ポート33が完全に開放した後、ファン速度は約40
0RPMまで増すが、その後、円筒面77が入口ポート
67を開放させ始めるまで、弁部材43は不作動帯領域
(dead band region)D1(図7参
照)を通過する。弁部材43がこの不作動帯領域を通
り、流体メニスカスがM2に達すると、弁装置及び継手
の色々な部品及び製造に誤差がある場合でも、ファン速
度は予見可能である。不作動帯領域D1は、弁装置が作
動チャンバ内で予見可能な所望の充填レベルに達する機
会を提供する。
【0025】温度が更に上昇すると、信号57は更に減
少し、弁アーム43は、図5に図示した位置に向けて左
方向への動きを続行する。弁部分74の円筒面77が円
筒面65に対して摺動すると、この動きは、弁動作の
「調節」範囲を構成する。急激に生ずる(利得率が高
い)入口ポート63の開口と異なり、入口ポート67の
開放はよりゆっくり行われる(充填対弁アームの動きの
利得率が低い)。このように、リザーバチャンバ33内
の流体レベルが図5に図示した線M2から円筒面65と
等しいレベル(図7にM3で図示)まで減少するために
は、弁アーム43は、入口ポート67を完全に遮断する
位置から入口ポート67を完全に開放する位置まで移動
しなければならない。一般に、入口ポート67を通って
導入される流体の量は、入口ポート63を通って流れる
量よりも少なく、入口ポート63を通る流れは弁アーム
より長い移動距離に亙って生じる場合でさえ、実質的に
少ない。
【0026】温度の上昇が続くと、弁アーム43は、入
口ポート67は完全に開放される迄、図5に図示した位
置から左方向に更に移動し、リザーバチャンバ33内の
流体レベルが、上述したように、円筒面65と等しくな
りすなわちレベルM3に達する迄、「減少」する(すな
わち、半径方向外方に移動する)。一度び弁部材43が
入口ポート67を完全に開放させたならば、再度、図3
Bに図示するように、弁部材は別の不作動帯領域D2を
通って進む。不作動帯領域D1に関して説明したよう
に、不作動帯領域D2を通って進むことは、作動チャン
バ35内の充填レベルが望ましい程度であることを確実
にする。弁アームの動くこの時点にて、部材29の面6
9、71及び弁部分74の面77、79は協働して、流
体で充填された環状チャンバを画成する。弁アーム43
が更に左方向に移動すると、円筒面81は、入口ポート
73を開放させ始め、面69、71、77、79により
画成された環状チャンバ内の流体は、入口ポート73を
通って前側ランド部及び溝内に流動し始める。好ましく
は、入口ポート73を通じての充填は、入口ポート67
の利得率と略等しい利得率にて行われ、ファン駆動装置
の作動の殆どは弁アーム43が調節範囲を通って動くと
きに多分行われるようにし、入口ポート73は、主とし
て、ファン駆動装置が「最高速度」すなわち任意の所定
の入力速度に対して予想される最高のファン速度を実現
することを確実にするために設けられている。
【0027】上記の説明にて本発明を極めて詳細に記述
したが、本明細書を読み且つ理解することにより、当業
者には、本発明の色々な変更及び改変例が明らかになる
であろうと考えられる。かかる変更及び改変例は全て、
特許請求の範囲に属する限り、本発明に包含することを
意図するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の教示に従って形成された流体継手装置
の部分軸方向断面図である。
【図2】本発明の弁板を詳細に示す、図1と同様の拡大
部分軸方向断面図である。
【図3】3Aは本発明の弁部材を詳細に示す、図1と同
様で且つ図2と同一の縮尺で示す、拡大部分軸方向断面
図である。3Bは、主として本発明の弁アームを示すた
めに加えた、図1より多少大きい縮尺による、部分正面
図である。
【図4】その非係合位置にある本発明の弁装置を示す、
図1と同様の拡大部分軸方向断面図である。
【図5】弁装置が調節可能な作動位置にある、図4と同
様の拡大部分軸方向断面図である。
【図6】弁部材が係合した作動位置にある、図4及び図
5と同様の拡大部分軸方向断面図である。
【図7】本発明の作用及び関係する色々な流体部分を示
す、弁板の多少概略図と共に、ファン速度対整合した弁
位置のグラフである。
【符号の説明】
11 入力継手部材 13 出力継手組
立体 15 出力継手組立体のハウジング部材(本体) 17 出力継手組立体のカバー部材 19 液体冷却エ
ンジンのねじ付き穴 21 流体継手装置の入力軸 23 流体継手装
置の挿入部材 25 入力軸のフランジ 27 入力軸のベ
アリングセット 29 入力軸の板状部材 31 閉塞部材 32 入力継手部材の開口部 33 流体リザー
バチャンバ 35 作動チャンバ 37 圧送要素
(ワイパー 39 軸方方向通路 41 半径方向通
路 43 弁アーム 45 ボルト 47 アーマチャ 49 アーマチャ
の穴 50 偏倚ばね 51 アクチュエ
ータハウジング 53 ベアリングセット 55 電磁コイル 57 電気信号 59 粘性せん断
空間
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 トーマス・ブーフホルツ ドイツ連邦共和国88048 フリードリヒス ハーフェン,リードハイマー・シュトラー セ 1 (72)発明者 クリスティアン・エム・ティリュー ドイツ連邦共和国88690 ウールディンゲ ン,アム・ロッガースベルク 27

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回転軸線(A)を画成する第一の回転可
    能な継手部材(15)及び第一の継手部材との間に流体
    チャンバを画成し得るように該第一の継手部材(15)
    と関係した閉塞手段(17)と、前記流体チャンバを流
    体作動チャンバ(35)と流体リザーバチャンバ(3
    3)とに仕切り得るように配置された弁手段(43)
    と、前記流体作動チャンバ(35)内に配置され且つ前
    記第一の継手部材(15)に対して回転可能である第二
    の回転可能な継手部材(11)とを備え、前記第一の継
    手部材(15)及び前記閉塞手段(17)の少なくとも
    一方が、前記第二の継手部材(11)と協働してその間
    に粘性せん断空間(59)を画成し、前記弁手段(4
    3)が、前記リザーバチャンバ(33)と作動チャンバ
    (35)との間の流体の流れを制御する作用可能であ
    り、該弁手段(43)が、所定の状態の変化に応答して
    作動させ得るように弁手段(43)と関係した制御手段
    (47、55)を備え、前記弁手段(43)が、流体が
    前記リザーバチャンバ(33)から前記作動チャンバ
    (35)まで流れるのを許容し得るように配置された流
    体の入口ポートを画成する板状部材(29)を備え、前
    記弁手段が、前記制御手段(47、55)と作用可能に
    関係した可動の弁部材(43)を更に備える、流体継手
    装置において、 (a)前記板状部材(29)が、第一の入口ポート(6
    3)と、該第一の入口ポート(63)の半径方向外方に
    形成された第二の入口ポート(67)とを画成すること
    と、 (b)前記可動の弁部材(43)が、第一の入口ポート
    (63)及び第二の入口ポート(67)の双方を通って
    流れる流れを遮断する非係合位置(図4)を有すること
    と、 (c)前記弁部材(43)が、該弁部材が非係合位置か
    ら第一の作動位置(図5)に向けて動くとき、前記第一
    の入口ポート(63)が開放する一方、前記第二の入口
    ポート(67)が閉じたままであるような形態とされる
    ことと、 (d)前記弁部材(43)が前記第一の作動位置(図
    5)から第二の作動位置に向けて動くとき、前記第二の
    入口ポート(67)が漸進的に開放されることとを特徴
    とする、流体継手装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の流体継手装置におい
    て、第三の入口ポート(73)を画成する前記板状部材
    (29)が、前記第二の入口ポート(67)の半径方向
    外方に配置され、前記弁部材(43)が、前記非係合位
    置(図4)、前記第一の作動位置(図5)及び前記第二
    の作動位置の任意の1つにあるとき、前記可動の弁部材
    (43)が前記第三の入口ポート(73)を通る流れを
    遮断し、前記弁部材が前記第二の作動位置から第三の作
    動位置(図6)まで移動するとき、前記第三の入口ポー
    ト(73)が開放されるような前記弁部材(43)の形
    態であることを特徴とする、流体継手装置。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載の流体継手装置におい
    て、前記可動の弁部材(43)が、前記第一の入口ポー
    ト(63)を開放させた後であるが、前記第二の入口ポ
    ート(67)を開放させ始める前に、第一の不作動帯領
    域(D1)を通って進み、次に、前記第二の入口ポート
    (67)を開放させた後であるが、前記第三の入口ポー
    ト(73)を開放させ始める前に、第二の不作動帯領域
    (D2)を通って進むことを特徴とする、流体継手装
    置。
  4. 【請求項4】 請求項1に記載の流体継手装置におい
    て、前記第二の回転可能な継手部材(11)が、前記板
    状部材(29)と、該板状部材(29)と協働して、前
    記流体リザーバチャンバ(33)を画成し、これによ
    り、前記流体リザーバチャンバ(33)が前記第二の回
    転可能な継手部材(11)の回転速度にて回転するよう
    にする追加的な閉塞手段(31)とを備えることを特徴
    とする、流体継手装置。
  5. 【請求項5】 請求項4に記載の流体継手装置におい
    て、前記板状部材(29)が、前記第一の入口ポート
    (63)を画成する第一の横方向面(61)と、前記第
    二の入口ポート(67)を画成する第二の円筒面(6
    5)とを画成し、前記弁部材(43)が、該弁部材(4
    3)が前記非係合位置(図4)にあるとき、前記第一の
    入口ポート(63)を通る流体の流れを遮断するように
    配置された第一の横方向面(75)を画成し、前記弁部
    材(43)が、該弁部材(43)が前記非係合位置(図
    4)から前記第一の作動位置(図5)に向けて動くと
    き、前記板状部材(29)の前記第二の円筒面(65)
    と滑り係合した第二の円筒面(77)を更に画成するこ
    とを特徴とする、流体継手装置。
  6. 【請求項6】 請求項5に記載の流体継手装置におい
    て、前記制御手段が、電磁コイル(55)と、軸方向に
    可動のアーマチャ(47)とを備え、これにより、前記
    弁部材(43)が、前記非係合位置(図4)と前記第三
    の作動位置(図6)との間にて軸方向に動くようにした
    ことを特徴とする、流体継手装置。
  7. 【請求項7】 請求項6に記載の流体継手装置におい
    て、前記制御手段が、前記弁部材(43)を前記第三の
    作動位置(図6)に向けて偏倚させるばね(50)を備
    え、前記所定の状態が、前記電磁コイル(55)に対す
    る電気的入力信号(57)を含み、前記弁部材(43)
    が、前記電気的入力信号(57)が増加するに伴い、前
    記第三の作動位置(図6)から前記非係合位置(図4)
    に向けて軸方向に動くようにしたことを特徴とする、流
    体継手装置。
  8. 【請求項8】 請求項1に記載の流体継手装置におい
    て、前記第一の継手部材(11)及び第二の継手部材
    (15)の回転速度の差に応答して、前記作動チャンバ
    (35)から前記リザーバチャンバ(33)まで流体を
    圧送する作用可能な手段(37、39、41)を特徴と
    する、流体継手装置。
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