JPS6046286B2 - 温度感応型粘性流体継手 - Google Patents

温度感応型粘性流体継手

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JPS6046286B2
JPS6046286B2 JP55104805A JP10480580A JPS6046286B2 JP S6046286 B2 JPS6046286 B2 JP S6046286B2 JP 55104805 A JP55104805 A JP 55104805A JP 10480580 A JP10480580 A JP 10480580A JP S6046286 B2 JPS6046286 B2 JP S6046286B2
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JP
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passage
partition plate
valve
rotor
cover
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正治 林
亮一 久我
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Aisin Corp
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Aisin Seiki Co Ltd
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16DCOUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
    • F16D35/00Fluid clutches in which the clutching is predominantly obtained by fluid adhesion
    • F16D35/02Fluid clutches in which the clutching is predominantly obtained by fluid adhesion with rotary working chambers and rotary reservoirs, e.g. in one coupling part
    • F16D35/021Fluid clutches in which the clutching is predominantly obtained by fluid adhesion with rotary working chambers and rotary reservoirs, e.g. in one coupling part actuated by valves
    • F16D35/023Fluid clutches in which the clutching is predominantly obtained by fluid adhesion with rotary working chambers and rotary reservoirs, e.g. in one coupling part actuated by valves the valve being actuated by a bimetallic coil

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Temperature-Responsive Valves (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、粘性流体継手に関するもので、特に出力トル
ク伝達を3段階に制御可能な温度感応型粘性流体継手に
関するもので、一般に自動車の工″ンジン冷却ファン装
置として利用される。
本発明に係る従来技術として、特開昭55−69326
号公報に記載されるものが知られている。上記公報に開
示されるものは、エンジンにより駆動される駆動軸と、
該駆動軸に結合し両側面に・ラビリンス溝を有するロー
タと、前記駆動軸に回転可能に支承され前記ロータのラ
ビリンス溝と遊嵌合し第1トルク伝達面を形成するラビ
リンス溝を有するハウジングと、該ハウジングに結合し
前記ロータを内包する空間を形成するカバーと、該カバ
ーに結合して前記空間を前記カバー側の貯蔵室と前記ロ
ータ側の作動室とに分離すると共に前記ロータのラビリ
ンス溝と遊嵌合し第2トルク伝達面を形成するラビリン
ス溝を有する仕切板と、該仕切板と前記カバーとの間に
配設され該仕切板上を回動する半径方向長手形状て且つ
くの字形状のバルブ板と、一端を該バルブ板に他端を前
記カバーに固着された渦巻状バイメタルと、前記仕切板
の外周部に形成されるポンプ穴を備え前記作動室から前
記貯蔵室へ粘性流体を給送するポンプ機構と、前記仕切
板に形成され前記作動室内の前記第2トルク伝達面へ粘
性流体を還流させる第1通路と、前記仕切板に形成され
前記貯蔵室から前記作動室内の前記第1トルク伝達面へ
粘性流体を還流させる第2通路と、前記ロータの該第2
通路相対部に形成され前記仕切板側から前記ハウジング
側に連通する第3通路と、前記第1通路を介して前記第
2トルク伝達面に至る粘性流体が前記第3通路を介して
前記第1トルク伝達面に流出するのを防ぐために前記仕
切板の前記ラビリンス溝の内周側端部に形成されるリン
グ状隔壁とから成り、前記第1通路が半径方向外周側に
前記第2通路が半径方向内周側に夫々位置し、温度上昇
時の前記バルブ板の回動に伴い先ず前記第1通路が開か
れ続いて前記第2通路が開かれるように構成されている
。本従来技術は、以下のようよ作用する。
バイメタル感応温度を低、中、高の3段階で考えると、
バイメタルの感応温度が低い第1段階ではバイメ.タル
の一端と連結するバルブ板は仕切板の第1通路および第
2通路を閉じた状態にあり、該第1通路または第2通路
から貯蔵室内の油が作動室へ還流することはない。従つ
てロータとハウジングとの間は粘性抵抗が小さく、ロー
タの回転が高くてζもハウジングの回転は低く冷却能力
も弱い。次にバイメタルの惑応温度が第2段階の中程度
の時はバイメタルの伸び作用によつてバルブ板を回転さ
せ第1通路を開く。結果第1通路を通り貯蔵室内の粘性
流体か作動室へ給出され第2トルク伝達面くに至る。従
つて、第2トルク伝達面の粘性流体の抵抗によつてロー
タからハウジングヘトルクが伝達され、前述の第1段階
よりハウジング回転は高くなり、冷却能力も高まる。更
に、バイメタルの感応温度が第3段階の高い時は、バル
ブ板が更に回転して第2通路をも開く。その結果、貯蔵
室内の粘性流体が第2通路からロータの第3通路を介し
て第1トルク伝達面に給出される。従つて、第1トルク
伝達面と第2トルク伝達面の両方に粘性流体が入り込む
ので、粘性抵抗が増しハウジングの回転は一層上昇し冷
却能力も一層強くなる。これにより、低温時には冷却能
力を弱く、高温になるに従い冷却能力を高めることがで
きる。) 尚、本装置の理想型としては低温から高温ま
で無段階て連続的に冷却能力を増減することが望まれる
が、それには構造も複雑て高価なものになる。
そこで温度に応じて段階的に制御することが考えられる
が低高だけの2段階より、低中高の3・段階のものがよ
り理想型に近いということで開発されている。以上の如
き従来技術においては、以下の問題点がある。
すなわち、バルブ板は回動中心から半径方向に・延在す
る長手形状を成し、且つ長手方向に0くョの字形状を成
して仕切板上に当接する平面状バルブ部が形成される。
しかしながら、バルブ板に製作上の寸法公差あるいは1
くョの字形状の加工上の公差が存在する以上、バルブ部
の平面全域を仕切板上に接合させることは実質不可能て
ある。その為、バルブ板がバルブ部の内周端で仕切板上
に接した場合には、バルブ部は外周側に行くに従い仕切
板から浮き上がる傾向になり、同様にバルブ板がバルブ
部の外周端で仕切板上に接した場合には、バルブ部は内
周側に行くに従い仕切板上から浮き上がる傾向になる。
また、第1、第2通路は駆動軸を中心にして両方とも半
径方向同一方向に位置している。従つて、バルブ板の一
片でもつて同一方向に位置する第1、第2通路を閉じる
のであるので、例えばバルブ板のバルブ部がその外周端
で仕切板上に接する楊合には、半径方向外側の第1通路
は密封可能であるが、半径方向内側の第2通路は、内周
側のバルブ部が仕切板から浮き上がつてしまう傾向にあ
り、シールが出来なくなる。この様に、バルブ板の一片
で2つの通路穴を同時にシールするためには、バルブ板
のバルブ部つまり仕切板上を当接するバルブ部が半径方
向に長くする必要があり、その為のバルブ部は内周側に
なればなるほど浮き上がり現象が顕著に生じる。従つて
、バルブ板と仕切板間に一部隙間が生じてしまい、前記
両通路から特に半径方向内周側の第2通路から油洩れが
生じ、的確な作動がなされない恐れが大きい。そこで、
バルブ板を仕切板上に半径方向に長範囲にわたつて協力
に接面させてシール性を向上させる方法もとられている
が、この場合バルブ板と仕切板との摺動抵抗が大きくな
つてしまい、バイメタルの伸び作用時と縮み作用時とで
、摺動抵抗による作動遅れが大きくなり適確な応答が出
来なくなる。そこで本発明は、上記バルブ板と第1、第
2通路間に生じる油洩れと摺動抵抗の増大をなくするこ
とを、その技術的課題とする。
上記技術的課題を解決するために講じた技術的手段は、
第1通路と第2通路とを半径方向上駆動軸を中心として
略反対方向に夫々配設し、バルブ板に半径方向上回動中
心を中心として相互に反対方向に延在する長尺部と短尺
部とを夫々配設し、該長尺部と短尺部を夫々半径方向に
1くョの字形状に形成して平面上の第1バルブ部と第2
バルブ部を構成し、該第1バルブ部により前記第1通路
を開閉し、前記第2バルブ部により前記第2通路を開閉
する、ことである。
上記技術的手段は次のように作用する。
すなわち、第1通路及び第2通路を夫々長尺部の第1バ
ルブ部及び短尺部の第2バルブ部により独立に開閉する
ものてあり、長、短尺部の仕切板との当接部である第1
、第2バルブ部は、その平面性を要する面積が小さくて
済む。この様に、長尺部、短尺部は各々が1箇ずつの通
路部と当接すばよいので、半径方向の当接長さが小さく
て済むようになり、その結果、バルブ板の仕切板との接
面性が良くなり油洩れが生じにくくなり、温度変化によ
るバルブ板回転時の仕切板との摺動抵抗も小さくて済む
。以下添付図面に基づき、本発明の一実施例について説
明する。
第1図において、10は車両のエンジンにより駆動させ
る駆動軸であり、該軸10上は、シール付ベアリング1
1,12及びロータ13が夫々嵌合されナット14によ
り締付けられロータ13と駆動軸は一体回転する様にな
つている。
ロータ13はラビリンス型の多数の円周溝13a及び1
3bをその前側及び後方側に持つ例えばアルミダイカス
ト製の本体とその内周部にインサートされた鋳鉄製イン
サート13cとから成つている。回転軸19には、前述
のベアリング11及び12上に回転自在に軸承されたハ
ウジング15がをけられており、該ハウジングは、該ハ
ウジング15に螺着されるカバー16と共にその中に密
封された空間を形成し、該空間内にロータ13が配設さ
れている。ハウジング15には、ロータ13のラビリン
ス型溝13bに対応する位置に同様のラビリンス型溝1
5aが設けられ、両者は各々遊嵌合し第1トルク伝達面
28を形成している。ロータ13とカバー16との間の
空間は仕切板17が配設されカバー16に螺着固定(図
示略)されカバー16との間に貯蔵室18が形成される
この仕切板17には、ロータ13のラビリンス型溝13
aに相対する位置に同様のラビリンス型溝17aが設け
られ、該ラビリンス型溝はロータ13のラビリンス型溝
13aと夫々遊嵌合し第2トルク伝達面29を形成して
いる。仕切板17のラビリンス溝17aの最内周側に連
通しかつ、仕切板17とカバー16とにより形成される
ちよそを室18に連通する第1通路17bが仕切板に設
けられ、この第1通路17bとは円周方向に170れ、
半径方向上は駆動軸10の中心寄りの仕切板17に第2
通路17cが設けられている。また、第2通路17cと
略同一半径位置のロータ13には第3通路13dが設け
られている。仕切板17とロータ13との間には、第1
作動室19とが形成され、ロータ13とハウジング15
との間aには第2作動室20が形成される。カバー16
の略中央部には、駆動軸10と同芯のブッシュ21が密
封的に圧入されており、該ブッシュ内には、0リング2
2,23により密封されかつ、回動可能な軸24が嵌入
されている。軸24のカバー1−6内側の一端には、半
径方向長手形状で且つくの字形状のバルブ板25がカシ
メ24aにより固着されている。バルブ板25は、第1
図において、そのカシメ部24aを中心とし、上方に長
尺部、下方に短尺部が設けられており、各々1くョの字
フ形状を成して第1通路17b1第2通路17Cを閉じ
るよう仕切板17に当接する平面状の第1バルブ部25
a1第2バルブ部25bが形成されている。機能的には
、第1バルブ部25aと第2バルブ部25bは、第1通
路17bと第2通路17cを夫々閉じることができるよ
うな接面を確保する径方向長さでよい。軸24の他端側
には、スリット24bが設けられ、該スリット24bに
は、渦巻状のバイメタル26の内端が、嵌入固定されて
いる。バイメタル26の外端は、カール状に巻かれ、こ
のカール状部26bには、ボルト27が嵌入され、カバ
ー16に螺着されている。このバイメタル26はラジエ
ータ後方の空気温度を検出して作動し、該バイメタルの
作動に応じてバルブ板25が、仕切板17の孔17b又
は17cの各々を順次開閉制御するものである。即ちバ
イメタル26、軸24及びバルブ板25は仕切板17の
通路17b,17cと協働して温度感応手段として働く
ものである。突起17dはバルブ板25の低温ストッパ
であり、バイメタルの感応温度が低すぎるときにバルブ
板25の回り過ぎを防止するためのものである。また、
仕切板17のラビリンス型溝17a弐内周側端部にリン
グ状隔壁30が形成され、該隔壁30により、第1通路
17bを介して第2トルク伝達面29に至る粘性流体が
第3通路13dを介して第1トルク伝達面28に流出す
るのが防止されている。ラジエータ後方の空気温度が第
1段の設定温度より低くなると、バイメタル26がバル
ブ板25を介して仕切板17の第1通路17b及び第2
通−路17cの両者を閉鎖し、貯蔵室18から作動室1
9及び20への粘性流体の流入するのを阻止する。
従つてロータ13とバイメタル15及びカバー16の回
転に伴い、作動室19及び20内の粘性流体がポンプ機
構のポンプ穴17eより貯蔵室.18に戻され殆んど無
くなり、駆動側てあるロータ13と被駆動側てあるバイ
メタル15及びカバー16との粘性抵抗が小さく伝達さ
れるトルクが大巾に減少する。次に前記空気温度が第1
の設定値を越えると、,バルブ板25の第1バルブ部2
5aが第1通路17bを開く。
しかし空気温度が第2の設定値以下の時は、第2通路1
7cは、未だ閉鎖されているため、貯蔵室18の粘性流
体は、第1通路17bのみから第1従動室19内の第2
トルク伝達面29へのみ供給される。このためロータ1
3及び仕切板17のラビリンス溝13a及び17aとの
間に踏力伝達が起り、ロータ13からカバー16にトル
ク伝達が起る。更に前記空気温度が上昇し第2設定温度
を越えれば、バルブ板25が第1通路17bと共に第2
バルブ部25b側の第2通路17cをも開く。このため
貯蔵室18内の粘性流体は、第1通路17bから第1作
動室19に供給されると共に、第2通路17cからロー
タ13の第3通路13dを介して第2作動室20内の第
1トルク伝達面28にも供給されることになる。このた
め第1トルク伝達面28の粘性流体の粘性抵抗によりロ
ータ13とバイメタル15との間のラビフリンス溝13
b及び15aとの間のトルク伝達が加わり、ロータ13
からバイメタル15及びカバー16に伝達されるトルク
は増大する。このラジエータ通過空気温度とバイメタル
15に螺着されるファン(図示略)との関係は第4図に
示す様・に、温度変化により第3段階にかかわることに
なる。この関係を駆動軸10に螺着されるプーリ(図示
略)前記ファンの回転数との関係でみれば、第5図の如
くなるものてある。尚、第4図てT1と示された温度が
前述の第1設定温度であ・り、T2が第2設定温度であ
る。バルブ板25と仕切板17の第1通路17b及び第
2通路17cとの関係は、第3図に示される如くてある
ため、バルブ板25の内周側は、仕切板17の当接面か
ら浮き上がる傾向にある。
このため、仕切板17の通路17b,17cを半径方向
の一方向に集めた前述の従来技術に於いては、バルブ板
25の長尺部の第バルブ部25aのみで両通路を開閉制
御させているのて、半径方向外側の第1通路17bは密
封可能てあるが、半径方向内側の第2通路17cは、そ
の内周側のバルブ板25が仕切板17から浮き上がつて
しまうためシールが出来なくなり、第2通路17cより
粘性液体が、貯蔵室18から作動室19,20に供給さ
れ、不必要な時にロータ13からケーシング15及びカ
バー16へのトルク伝達が生じ動力損失となる。しかし
ながら本発明に従うと、バルブ板25を長尺部と短尺部
とに分け、両路17b及び17cを夫々別のバルブ板2
5の第1、第2バルブ部25a,25bにて開閉するよ
うにしたので、長尺部及び短尺部の各バルブ部25a,
25bは夫々望ましい形状に独立して形成することがで
きる。すなわち、長尺部、短尺部は夫々1箇ずつの通路
部と当接すれば良いので、各々のバルブ部25a,25
bの仕切板17との半径方向の当接長さは小さくて済む
。従つて、第1、第2バルブ部の当接面の平面性が確保
でき、油洩れが生じにくくなり摺動抵抗も小さい。尚、
第1図の実施例に於いて、長尺部の第1バルブ部25a
の仕切板17との当接部が半径方向に比較的長く形成さ
れているが、第1通路17bを閉じるために必要とする
平面性は、当接部全域にわたつて必要とするものてはな
く第1通路17bとの当接部だけに平面部が必要とされ
るものである。この様に、第1バルブ25aまたは第2
バルブ25bの仕切板17との当接長さは、バルブ板2
5自体の加工性によつても左右されるが、当接部の平面
性は、第1、第2通路17b/17cを密封する部分て
確保されればよい。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の中央縦断面図、第2図はバ
ルブ板と仕切板との関係を示す説明図、第3図は第2図
の■−■線に沿つた断面図、第4図及び第5図は本発明
による流体継手によつて得られた特性線図である。 10・・・駆動軸、13・・・ロータ、13a,13b
・・ラビリンス型溝、13d・・・第3通路、15・・
・ケーシング、15a・・・ラビリンス、16・・・カ
バー、17・・・仕切板、17a・・・ラビリンス型溝
、17b・・・第1通路、17c・・・第2通路、17
e・・・ポンプ穴、18・・・貯蔵室、19・・・第1
作動室、20・・・第2作動室、25・・・バルブ板、
2,5a・・・第1バルブ部、25b・・・第2バルブ
部、26・・・渦巻状バイメタル、28・・・第1トル
ク伝達面、29・・・第2トルク伝達面、30・・・リ
ング状隔壁。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 エンジンにより駆動される駆動軸10と、該駆動軸
    に結合し両側面にラビリンス溝13a,13bを有する
    ロータ13と、前記駆動軸に回転可能に支承され前記ロ
    ータのラビリンス溝13bと遊嵌合し第1トルク伝達面
    28を形成するラビリンス溝15aを有するハウジング
    15と、該ハウジングに結合し前記ロータを内包する空
    間を形成するカバー16と、該カバーに結合して前記空
    間を前記カバー側の貯蔵室18と前記ロータ側の作動室
    19,20とに分離すると共に前記ローラのラビリンス
    溝13aと遊嵌合し第2トルク伝達面29を形成するラ
    ビリンス溝17aを有する仕切板17と、該仕切板と前
    記カバーとの間に配設され該仕切板上を回動する半径方
    向長手形状のバルブ板25と、一端を該バルブ板に他端
    を前記カバーに固着された渦巻状バイメタル26と、前
    記仕切板の外周部に形成されるポンプ穴17eを備え前
    記作動室から前記貯蔵室へ粘性液体を供給するポンプ機
    構と、前記仕切板に形成され前記貯蔵室から前記作動室
    内の前記第2トルク伝達面へ粘性流体を還流させる第1
    通路17bと、前記仕切板に形成され前記貯蔵室から前
    記作動室内の前記第1トルク伝達面へ粘性流体を還流さ
    せる第2通路17cと、前記ロータの該第2通路17c
    相対部に形成され前記仕切板側から前記ハウジング側に
    連通する第3通路13dと、前記仕切板の前記ラビリン
    ス溝17aの内周側端部に形成されるリング状隔壁30
    とから成り、前記第1通路が半径方向外周側に前記第2
    通路が半径方向内周側に夫々位置し、温度上昇時の前記
    バルブ板の回動に伴い、先ず前記第1通路が開かれ続い
    て前記第2通路が開かれるように構成される温度感応型
    粘性流体継手に於いて、前記第1通路と前記第2通路と
    を半径方向上前記駆動軸を中心として略反対方向に夫夫
    配設し、前記バルブ板に反対方向上回動中心を中心とし
    て相互に反対方向に延在する長尺部と短尺部とを夫々配
    設し、該長尺部と短尺部を夫々反対方向に「く」の字形
    状に形成して平面状の第1バルブ部と第2バルブ部を構
    成し、該第1バルブ部により前記第1通路を開閉し、前
    記第2バルブにより前記第2通路を開閉する、温度感応
    型粘性流体継手。
JP55104805A 1980-07-30 1980-07-30 温度感応型粘性流体継手 Expired JPS6046286B2 (ja)

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