JP2000312850A - ウェブへの塗布装置およびそれを用いた塗布方法 - Google Patents

ウェブへの塗布装置およびそれを用いた塗布方法

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JP2000312850A
JP2000312850A JP11123858A JP12385899A JP2000312850A JP 2000312850 A JP2000312850 A JP 2000312850A JP 11123858 A JP11123858 A JP 11123858A JP 12385899 A JP12385899 A JP 12385899A JP 2000312850 A JP2000312850 A JP 2000312850A
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Japan
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web
roll
coating
position regulating
regulating means
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JP11123858A
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English (en)
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Toshio Nishitani
敏雄 西谷
Yoshikazu Endo
義和 遠藤
Kimio Sato
公夫 佐藤
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Toray Industries Inc
Original Assignee
Toray Industries Inc
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 走行ウェブ端部に安定した未塗布部分を形成
し、次工程でウェブ端部が確実に把持されて搬送できる
ようにし、また塗液の飛散欠点の無い高品質のウェブ状
物を安定して製造する。 【解決手段】 回転軸方向がウェブ1の走行方向に対し
実質的に直角方向になるように配設したコーティングロ
ール3と、その上流側および下流側にウェブを挟んで反
対側にそれぞれ少なくとも1本ずつ配設されたウェブ位
置規制ロール24とを有する装置であって、少なくとも
下流側のウェブ位置規制ロール4の両端部がウェブ幅よ
りも短い部分において中央部がより大径となるロール径
変化部15を有し、かつ、そのロールの上流側直前及び
/又は下流側直後にウェブ端部通過位置規制手段が配設
されていることを特徴とする、ウェブへの塗布装置およ
びそれを用いた塗布方法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、プラスチックフィ
ルム、繊維織布、不織布、紙等で構成されるウェブ状物
への塗剤塗布技術に関し、とくに走行ウェブの端部に未
塗布部分を形成させるウェブへの塗布装置およびそれを
用いた塗布方法に関する。
【0002】
【従来の技術】プラスチックフィルム、繊維織布、不織
布、紙等で構成されるウェブ状物へ塗剤を塗布するの
は、通常、所望量の塗剤をウェブの幅方向に均一に塗布
し、その塗剤の物理・化学的な作用によってウェブに所
望の性質を発現させその機能を向上させることが主たる
目的である。そのような塗布ウェブを製造する際、ウェ
ブは一般に走行状態で搬送されながらコーティング装置
によって塗剤を塗布され、かつ塗剤を乾燥或いは固化さ
せる工程を経てロール状に巻き取らることが多い。この
ような工程を経て巻き取られるウェブロールを一定の均
一な巻径でかつ次の工程で巻き戻しがスムーズに行える
ようにするため、ウェブの端部は塗剤を未塗布の状態に
しておくことが行われている。これはウェブの端部に塗
剤が塗布されたままではウェブの端部を把持しながら搬
送する搬送装置やウェブの端部で幅方向に張力を付与し
てウェブの平面性を維持する装置を、ウェブに着いた塗
剤自身が汚してしまい、ウェブ把持力の低下によりウェ
ブが乱れて工程が不安定になったり、塗剤と装置との接
触により飛散した塗剤がウェブを汚染して製品価値を低
下させることになるからである。
【0003】従来より、このようなウェブの塗剤非塗布
部分形成技術に関しては、特開昭62−30578号公
報に記載されているように、コーティングロールの長さ
をウェブ幅よりも小さくして、かつ、コーティングロー
ルをウェブのほぼ中央に配置することにより、ウェブ幅
とコーティングロール長さとの差の半分に相当する未塗
布部分をウェブの両端部それぞれにつくり出すことが行
われている。
【0004】また、製品幅は顧客のニーズに合わせて決
まるため常に一定ではなく異なるのが通例である。その
ため、異なるウェブ幅に対応して所望の未塗布部分をつ
くる技術も重要になってきている。
【0005】連続した面状物上に一定幅の塗布面を形成
する方法に関しては特許第1733558号でウェブと
塗液供給部との間に薄いフィルムまたはシートを重ねる
方法が示されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところが、コーティン
グロールの長さがウェブ幅よりも小さい場合には、コー
ティングロール面によって支えられなていないウェブの
端部は空中に浮くことになり、端部が乱れてシワが入り
やすく安定な走行ができなくなる。またコーティングロ
ールの最端部では余分な塗液が自然に回り込むため塗液
量が一定せず余剰塗液がつきやすく、この余剰塗液の飛
散によってウェブの塗布面に欠点を発生させることもあ
る。さらに、コーティングロールは製作精度の高い精密
なものでかつ塗剤の種類や塗布条件に見合うように特殊
な表面加工処理が施されるため一般に高価であるから、
ウェブ製品幅が異なるからといって常にそれに応じて長
さの異なるロールを複数本準備するのは設備費が高くな
るという問題点を生じる。
【0007】また、コーティングロールとウェブとの間
にフィルムまたはシートを介在させる方法では、介在さ
せたフィルムまたはシートがコーティングロールと接触
するため摩擦による摩耗粉がウェブに混入するという問
題があった。
【0008】本発明の課題は、上記のような問題点に着
目し、走行するウェブの両端部に望ましい未塗布部分を
安定して形成することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明に係るウェブへの塗布装置は、回転軸方向が
ウェブの走行方向に対し実質的に直角方向になるように
配設したコーティングロールと、その上流側および下流
側にウェブを挟んで反対側にそれぞれ少なくとも1本ず
つ配設されたウェブ位置規制ロールとを有する装置であ
って、少なくとも下流側のウェブ位置規制ロールの両端
部がウェブ幅よりも短い部分において中央部がより大径
となるロール径変化部を有し、かつ、そのロールの上流
側直前及び/又は下流側直後にウェブ端部通過位置規制
手段が配設されていることを特徴とするものからなる。
【0010】また、本発明に係るウェブへの塗布方法
は、このような塗布装置を用いたことを特徴とする方法
からなる。このような塗布装置は、たとえば、製膜工程
の縦延伸工程と横延伸工程との間に、あるいは、製膜工
程のキャスト工程と同時2軸延伸工程との間に配設する
ことができる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の望ましい実施の
形態について説明する。本発明に係るウェブへの塗布装
置は、回転軸方向がウェブの走行方向に対し実質的に直
角方向になるように配設したコーティングロールと、そ
の上流側および下流側にウェブを挟んで反対側にそれぞ
れ少なくとも1本ずつ配設されたウェブ位置規制ロール
とを有する装置である。そして、少なくとも下流側のウ
ェブ位置規制ロールの両端部に、ロール面長方向におけ
る、ウェブ幅よりも短い部分において、ロール中央部が
より大径となるロール径変化部を有しており、かつ、そ
のロールの上流側直前及び/又は下流側直後にはウェブ
端部通過位置規制手段が配設されている。
【0012】ウェブの幅方向中央部がコーティングロー
ル表面で塗液と接触している場合であっても、本装置に
より、とくに上記ロール径変化部により、ウェブの端部
は、コーティングロール表面から離れた通過軌道をとる
ことができ、コーティングロール表面にある塗液との接
触を避けることができる。このためウェブの端部に未塗
布部分を安定して形成することが可能となる。
【0013】下流側のウェブ位置規制ロールの両端部に
は、ウェブ幅よりも短い部分において、ロール中央部が
より大径となるロール径変化部を有することが必要であ
る。ウェブ幅よりも短い部分でロール径変化部を有する
ことによって、ウェブの端部付近はロール径変化部に沿
うように曲げられてコーティングロールと接触しない。
このコーティングロールに接触しない部分を未塗布部分
にすることができる。このとき、ロール径変化部を有す
るロールの端部付近を通過するウェブは一部空中に浮い
た状態になるため、ウェブ端部の走行が不安定になろう
とする。しかし、このウェブ位置規制ロールの上流側直
前及び/又は下流側直後にウェブ端部通過位置規制手段
を配設することによって、このウェブ端部をウェブ端部
通過位置規制手段によって支えるとともにロール径変化
部に沿わせて走行させることができ、ウェブの走行を安
定させることができる。
【0014】上記ウェブ位置規制ロールのロール径変化
部は、ロール端部側がより小径となる段部に形成されて
いてもよく、あるいは、該ロールの両端に向かってその
径が漸次減少するテーパ形状に形成されていてもよい。
【0015】上記のようなロール径変化部を有するウェ
ブ位置規制ロールは、少なくとも下流側のウェブ位置規
制ロールであることが必要であるが、併せて、上流側の
ウェブ位置規制ロールも、上記のようなロール径変化部
を有するウェブ位置規制ロールとすることもできる。な
お、上流側ウェブ位置規制ロールの面長がウェブ幅より
も長いことが好ましい。
【0016】また、上記装置では、ウェブ端部通過位置
規制手段はその位置を変更できることが好ましい。つま
り、ウェブの走行方向に対して同方向或いは鉛直方向或
いは斜め方向に位置を可変させて設置できるようにす
る。このことによって、ウェブの厚さや幅が変更になっ
た場合にも調整によって対応が可能となる。
【0017】ウェブ端部通過位置規制手段の形状は、単
なる円筒状のロール形状に形成することも可能である
が、ウェブ中央部に近い方の先端部表面から反対側の端
部表面に向かって漸次拡径されている形状、つまり、漸
次拡大するような勾配を持つことも好ましい。ウェブ端
部付近はこの表面勾配に沿うように走行するので、ウェ
ブ端部通過位置規制手段の位置を変更できる場合と同等
の機能を持たせることができる。
【0018】このようにウェブ端部通過位置規制手段の
位置や形状を変えることによってウェブ端部とコーティ
ングロールとの相対距離を調整できるので、種々の条件
に対して、ウェブの塗布面と未塗布面の境界を安定させ
ることができる。
【0019】ウェブ端部通過規制手段でウェブと接触す
る部分の速度はウェブ走行とともに同速度に追従する回
転機構等を有することがさらに好ましい。ウェブ端部通
過規制手段とウェブとの間の速度差ができるだけ小さい
ほど、接触摩擦による摩耗が発生しにくくなる。
【0020】したがって、摩耗粉がウェブを汚染して欠
点を生じさせたり、またウェブの搬送装置を汚して工程
が不安定になることが避けられるので安定したウェブ製
造が可能となる。
【0021】上記のような塗布装置およびそれを用いた
塗布方法は、ウェブの端部に未塗布部分を比較的容易に
安定して形成でき、かつ塗布装置の基本的なロール配置
を変更することなく実現できる。
【0022】また、比較的大きくて高価なコーティング
ロールを交換することなく、未塗布部分の幅の変更が可
能となる。
【0023】本発明に係る塗布装置を製膜工程の縦延伸
工程と横延伸工程との間に配設することでその効果をさ
らに発揮することができる。つまり、製膜工程の縦延伸
工程の後でウェブに塗布した後、横延伸工程ではウェブ
の端部付近をクリップで把持しながら横方向に延伸す
る。本発明に係る塗布方法によれば、このクリップ把持
部を良好な塗液未塗布状態にでき、またその未塗布の幅
を容易に調整してウェブとクリップが滑らないようにす
ることができる。
【0024】また、本発明に係る塗布装置を製膜工程の
キャスト工程と同時2軸延伸工程との間に配設すること
で、逐次2軸延伸での塗布速度よりもウェブが低速の状
態で塗布することができるので塗液の跳ねも少なくな
り、容易にウェブ端部未塗布部を形成することができ、
さらに安定したウェブ製造が可能となる。
【0025】以下に、本発明のウェブへの塗布装置およ
び塗布方法の望ましい実施の形態について、図面を参照
しながら説明する。図1および図2は、本発明の一実施
態様に係るウェブへの塗布装置および塗布方法を示して
おり、図1は上面から見た概略構成図を示している。図
1において、1は走行ウェブを示しており、矢印の方向
に走行する。走行ウェブ1は、上流側ウェブ位置規制ロ
ール2で幅方向に位置規制されつつ、コーティングロー
ル3の外周面で塗液と接触して塗液を塗布された後、下
流側ウェブ位置規制ロール4を経て次工程に搬送され
る。
【0026】図2は、上記塗布装置を側面から見たもの
を示している。塗剤が蓄えられた塗剤タンク13からポ
ンプ12で送られた塗剤は、塗剤供給装置9でウェブ1
の幅方向に均一に分配され、塗剤噴出口10から噴出さ
れ、コーティングロール3の表面に付着する。付着した
塗剤はコーティングロール3の回転とともに次第に走行
ウェブ1に接近しウェブ1と最接近する位置付近でウェ
ブに一部転写されることによって塗布される。転写され
ずに残った塗剤は回収容器11によって集められ、必要
に応じて設けられる濾過装置等を介して再び塗剤タンク
13へ戻され、循環されて再使用される態様を示してい
る。
【0027】このような基本構成を有するウェブへの塗
布装置において、本実施態様では、下流側ウェブ位置規
制ロール4の両端部がウェブ幅(W1)よりも短い部分
(W2)において、中央部(つまり、W2部分)がより
大径となるロール径変化部15を有しており、該ロール
径変化部15は、本実施態様では段部に形成されてい
る。この下流側ウェブ位置規制ロール4の下流直後に
は、ウェブ端部位置規制手段部5、6が、ウェブ1の幅
方向両側にそれぞれ配設されている。この装置にて塗布
することによりコーティングロール3通過後には、ウェ
ブ1の両端部に未塗布部分8(図1)が安定に形成され
る。また、ウェブ1の幅方向中央部のみに、所定の幅で
塗剤塗布部分7(図1)が安定に形成される。
【0028】上流側ウェブ位置規制ロール2を通過した
走行ウェブ1の端部は、下流側位置規制ロール4に設け
られたロール径変化部15によって通過位置を変更させ
ることが可能である。つまり、下流側位置規制ロール4
にロール径変化部15を設けることにより、図2に示す
ように、通過するウェブ1の端部とコーティングロール
3との間に間隙14を形成することができ、この間隙1
4によってウェブ1の端部はコーティングロール3との
接触を避けて未塗布部分を形成することができる。
【0029】さらにウェブ端部位置規制手段5、6が設
けられているので、ウェブ1の端部はその直前の下流側
位置規制ロール4のロール径変化部15に沿うように走
行し、ウェブ端部はウェブ中央部分と異なる走行軌道を
とるにもかかわらず乱れることなく未塗布部分を安定に
形成することができる。
【0030】上記下流側位置規制ロールのロール径変化
部は、たとえば図3に示すように、該ロール21のロー
ル径変化部22がロール両端に向かってその径が漸次減
少するテーパ形状に形成されていてもよい。
【0031】また、ウェブ端部位置規制手段の形状につ
いても、たとえば図4に示すように、ウェブ中央部に近
い方の先端部表面から反対側の端部表面に向かって漸次
拡径されている形状のウェブ端部位置規制手段31、3
2(ウェブ端部位置規制ロール)としてもよい。
【0032】なお、上述のウェブ端部位置規制手段5、
6および31、32は、そのウェブとの接触部分の速度
がウェブの走行速度に追従するように構成されているこ
とが好ましく、これらをフリー回転ロールとする他、小
さなトルクを回転方向に助勢する構成としてもよい。
【0033】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のウェブへ
の塗布装置および塗布方法によれば、走行ウェブの端部
に未塗布部分を安定に形成させることができるので、端
部付近の把持や次の加工工程を安定化させることがで
き、ウェブを効率的に製造することができる。
【0034】また、本発明によれば、製品幅が異なる場
合でもコーティング幅の異なるコーティングロールに交
換する必要がないので、コーティングロール交換時間を
節約でき時間的ロスも少なく、かつロールの再調整作業
も必要なくなるので効率的な製造が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施態様に係るウェブへの塗布装置
の概略平面図である。
【図2】図1の装置の概略側面図である。
【図3】本発明の別の実施態様に係るウェブへの塗布装
置の部分概略平面図である。
【図4】本発明のさらに別の実施態様に係るウェブへの
塗布装置の部分概略平面図である。
【符号の説明】
1 走行ウェブ 2 上流側ウェブ位置規制ロール 3 コーティングロール 4、21 下流側ウェブ位置規制ロール 5、6、31、32 ウェブ端部位置規制手段 7 ウェブ塗剤塗布部分 8 ウェブ塗剤未塗布部分 9 塗剤供給装置 10 塗剤供給装置の塗剤噴出口 11 塗剤回収容器 12 塗剤供給用ポンプ 13 塗剤貯蔵タンク 14 コーティングロールとウェブ端部との間隙 15 ロール径変化部(段部形状) 22 ロール径変化部(テーパ形状)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 佐藤 公夫 岐阜県安八郡神戸町大字安次900番地の1 東レ株式会社岐阜工場内 Fターム(参考) 4D075 AC28 AC29 AC99 CA47 DA04 DB18 DB20 DB31 4F040 AA22 AB04 AC01 BA29 CB16 CB19 CB29

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回転軸方向がウェブの走行方向に対し実
    質的に直角方向になるように配設したコーティングロー
    ルと、その上流側および下流側にウェブを挟んで反対側
    にそれぞれ少なくとも1本ずつ配設されたウェブ位置規
    制ロールとを有する装置であって、少なくとも下流側の
    ウェブ位置規制ロールの両端部がウェブ幅よりも短い部
    分において中央部がより大径となるロール径変化部を有
    し、かつ、そのロールの上流側直前及び/又は下流側直
    後にウェブ端部通過位置規制手段が配設されていること
    を特徴とする、ウェブへの塗布装置。
  2. 【請求項2】 上流側ウェブ位置規制ロールの面長がウ
    ェブ幅よりも長い、請求項1記載のウェブへの塗布装
    置。
  3. 【請求項3】 ウェブ位置規制ロールの前記ロール径変
    化部が段部に形成されている、請求項1または2記載の
    ウェブへの塗布装置。
  4. 【請求項4】 ウェブ位置規制ロールの前記ロール径変
    化部が、該ロールの両端に向かってその径が漸次減少す
    るテーパ形状に形成されている、請求項1または2記載
    のウェブへの塗布装置。
  5. 【請求項5】 ウェブ端部通過位置規制手段が位置の可
    変機構を備えている、請求項1ないし4のいずれかに記
    載のウェブへの塗布装置。
  6. 【請求項6】 ウェブ端部通過位置規制手段が、そのウ
    ェブとの接触部分の速度がウェブの走行速度に追従する
    ように構成されている、請求項1ないし5のいずれかに
    記載のウェブへの塗布装置。
  7. 【請求項7】 ウェブ端部通過位置規制手段が、ウェブ
    中央部に近い方の先端部表面から反対側の端部表面に向
    かって漸次拡径されている、請求項1ないし6のいずれ
    かに記載のウェブへの塗布装置。
  8. 【請求項8】 請求項1ないし7のいずれかに記載の塗
    布装置を用いたことを特徴とするウェブへの塗布方法。
  9. 【請求項9】 請求項1ないし7のいずれかに記載の塗
    布装置を製膜工程の縦延伸工程と横延伸工程との間に配
    設することを特徴とするウェブへの塗布方法。
  10. 【請求項10】 請求項1ないし7のいずれかに記載の
    塗布装置を製膜工程のキャスト工程と同時2軸延伸工程
    との間に配設することを特徴とするウェブへの塗布方
    法。
JP11123858A 1999-04-30 1999-04-30 ウェブへの塗布装置およびそれを用いた塗布方法 Pending JP2000312850A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002143739A (ja) * 2000-11-15 2002-05-21 Sumitomo Chem Co Ltd 板状塗工物の製造方法及びそれに好適な塗布装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002143739A (ja) * 2000-11-15 2002-05-21 Sumitomo Chem Co Ltd 板状塗工物の製造方法及びそれに好適な塗布装置

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