JP2000312299A - 水平直線性補正回路 - Google Patents

水平直線性補正回路

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JP2000312299A
JP2000312299A JP11959199A JP11959199A JP2000312299A JP 2000312299 A JP2000312299 A JP 2000312299A JP 11959199 A JP11959199 A JP 11959199A JP 11959199 A JP11959199 A JP 11959199A JP 2000312299 A JP2000312299 A JP 2000312299A
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Japan
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horizontal
shaped
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Shigeru Kashiwagi
茂 柏木
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Victor Company of Japan Ltd
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Victor Company of Japan Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 M字歪補正を伴った水平直線性補正が簡単な
回路構成で実現でき、コストが安くなり、しかも入力水
平周波数が多種類に変化しても自動的に対応できるので
非常に便利である水平直線性補正回路を提供する。 【解決手段】 S字補正コンデンサ9と、これと直列に
接続された補助S字補正コンデンサ16は、総合S字補
正静電容量値を有するS字補正コンデンサ群を構成す
る。スイッチFET(電子スイッチ素子)14は、水平発
振パルスVoscによってスイッチングされ、総合S字補
正静電容量値を、水平走査期間の大略中央部分の所定期
間で静電容量値が小、その他の期間で静電容量値が大に
なる様に切り替えることにより、その両端に図3(D)の
M字歪補正パルスVmが発生し、水平直線性を補正す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、受像管を使用する
ディスプレイ機器等の水平直線性補正回路に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】図4は従来例を示すブロック図である。
図4において、水平同期信号Vhが、水平発振回路1及
びマイクロコンピュータ12へ供給されている。水平発
振回路1は、水平同期信号Vhに応じて水平発振パルス
Voscを出力し、水平励振FET(水平励振素子)2のゲ
ート端子へ供給している。水平励振FET2は、オンオ
フのスィッチング動作を行い、そのドレイン端子に方形
波パルスVdrを発生させ、励振トランス3の1次巻線の
一端へ供給している。水平励振FET2は、FETであ
るが、水平励振素子としてバイポーラ・トランジスタ等
を用いても良いことは勿論である。励振トランス3の1
次巻線の他端には直流電源電圧Eが供給されており、そ
の2次巻線に変圧された出力パルスが得られ、ベース抵
抗4を介して水平出力トランジスタ(水平出力素子)5の
ベース端子へ供給されている。水平出力トランジスタ5
のコレクタ・エミッタ間にはダンパーダイオード6と共
振コンデンサ7が並列に接続されている。
【0003】又、水平出力トランジスタ5のコレクタ端
子には、水平偏向コイル8とS字補正コンデンサ9との
直列回路が接続されている。この直列回路の他の一端a
点は通常接地される場合が多いが、より正確な水平直線
性補正を行うため、図4では補助S字補正コンデンサ1
6等が接続されているが、これについては、別途説明す
る。又、このコレクタ端子にはフライバックトランス1
0の1次巻線10aの一端が接続され、その他端には直
流電源電圧Ebが印加され、回路に電力を供給してい
る。この様な回路構成では、周知の原理により水平偏向
コイル8にはノコギリ波状の水平偏向電流Iyが流れ、
水平出力トランジスタ5のコレクタには水平帰線パルス
Vpが発生する。フライバックトランス10の2次巻線
10bには、水平帰線パルスVpが昇圧された高圧パルス
が発生し、高圧整流ダイオード11で整流されて高圧電
圧HVとなり、図示しない受像管の陽極に供給される。
【0004】より正確な水平直線性補正を行うため、図
4において、マイクロコンピュータ12は、スイッチパ
ルス発生回路13を制御している。スイッチパルス発生
回路13は、その制御に基づき適切な位相とパルス幅を
持ったスイッチパルスVswを発生させ、スイッチFET
(電子スイッチ素子)14のゲート端子へ供給している。
FET14は、スイッチパルスVswのローレベル期間で
ドレイン・ソース間がオフになる。又、このドレイン・
ソース間にはダイオード15と補助S字補正コンデンサ
16が並列に接続されており、補助S字補正コンデンサ
16の一端、即ちFET14のドレイン端子は、S字補
正コンデンサ9の一端(a点)に接続されている。
【0005】即ち、S字補正コンデンサ9と補助S字補
正コンデンサ16で、S字補正コンデンサ群を構成して
おり、総合S字補正静電容量値を得ている。従って、F
ET14あるいはダイオード15がオン状態になってい
る期間は、総合S字補正静電容量値はS字補正コンデン
サ9単独の値となるが、FET14とダイオード15が
共にオフ状態の期間は、総合S字補正静電容量値はS字
補正コンデンサ9と補助S字補正コンデンサ16の直列
の値となり、容量値は減少する。なお、補助S字補正コ
ンデンサ16は、S字補正コンデンサ9と直列に接続と
しているが、FET14がオフの期間に総合S字補正静
電容量値が減少すれば、S字補正コンデンサと並列接続
でも良く、又補助S字補正コンデンサは1個としたが複
数個であっても良いことは勿論である。
【0006】図5は図4の動作を説明するための波形図
である。先ず図5(A)に示す波形の水平同期信号Vh
が、水平発振回路1に入力し、図5(B)に示す波形の水
平発振パルスVoscが発生し、FET2のゲート端子に
供給される。FET2は、水平発振パルスVoscのハイ
レベル期間で、ドレイン・ソース間が導通するので、ド
レインに生じる水平励振パルスVdrは、図5(C)に示す
様にほぼ水平発振パルスVoscと逆極性の波形となる。
この水平励振パルスVdrは、励振トランス3で変圧され
て同極性で、出力トランジスタ5を励振し、図5(D)に
示す波形のベース電流Ibは、このハイレベル期間tfw
で正方向に流れる。しかし、このハイレベル期間tfwが
終了すると、ベース電流Ibは逆方向に向かい、トラン
ジスタ固有の蓄積時間tstが終了して初めてゼロレベル
に戻る。そして、このハイレベル期間tfwと蓄積時間t
stの間、トランジスタ5のコレクタ・エミッタ間がオン
状態となる。
【0007】トランジスタ5のコレクタには、蓄積時間
tstの終了時点T0でトランジスタ5のオン状態が終了
すると、この時点から図5(E)に示す波形の正弦半波の
水平帰線パルスVpが発生する。水平帰線パルスVpは、
正弦波が半サイクル期間(帰線期間)trだけ経過して
ゼロレベルに戻ると、自動的にダンパーダイオード6が
導通するので、以降は次の水平帰線パルスVpの発生ま
でコレクタはゼロレベルを保つ。周知の如く、水平発振
パルスVoscの降下点、即ちベース電流Ibのスタート時
点T3は、帰線期間trの終点T1と走査期間tsの中央点
T2の間にさえ入っていれば良い。T3の時点でダンパー
ダイオード6の電流がそのままトランジスタ5のコレク
タ逆方向電流に切り替わり、不連続部分を作らずに水平
偏向電流Iyを形成できる。
【0008】又、スイッチパルス発生回路13は、水平
同期信号Vhを参照してのマイクロコンピュータ12か
らの制御により、図5(F)に示す波形のスイッチパルス
V swを発生し、FET14のオンオフを制御してい
る。このスイッチパルスVswがハイレベルからローレベ
ルに切り替わる時点T4で、FET14がオフ状態とな
り、そのドレイン端子には図5(G)に示す波形のM字歪
補正パルスVmが発生する。M字歪補正パルスVmは、期
間toffが過ぎた時点T5を過ぎると、先のダンパーダイ
オード6と同様原理でダイオード15がオン状態に変わ
るので、スイッチパルスVswがローレベルになっていて
も、この点の電圧はゼロを保つ。従ってスイッチパルス
Vswの立ち上がり時点T6は、T5から次のtrの中心T7
までの間に位置していれば良い。
【0009】この様にすると、水平偏向コイル8とS字
補正コンデンサ9との接続点であるb点に生じる直線性
補正電圧Vcsは、図5(H)に示す如く、二つのパラボラ
波を合成した様な波形となる。もし、a点が接地されて
いたならば、この直線性補正電圧Vcsは単純なパラボラ
波形となり、簡易方式の水平直線性補正(S字補正)とな
る。もし機器に使用する受像管の受像面が球面に近く、
偏向角も大きくない場合には、上記の様にa 点を接地し
て単純なS字補正を行ってもそれほど不都合は起こらな
い。しかし受像面が平面に近く、しかも広角度偏向の場
合は、上記の様な単純な水平直線性補正(S字補正)では
水平直線性歪に関して問題が残る。
【0010】図6は水平直線性歪の特性図である。図6
において、縦軸は水平直線性歪の大きさ(%)を表しお
り、上側が伸びとなり、下側が縮みとなる。又、横軸は
画面上の位置を表している。a点が接地されている場
合、周知の如く、水平偏向電流Iyは水平偏向周期のノ
コギリ波に単純なS字補正波形が重畳したものであるの
で、受像管(ブラウン管)面が平面に近い場合には、水平
直線性歪特性が図6の破線に示す様に、左右端近傍に比
べて水平方向中央部が縮んでしまういわゆるM字歪を持
つ。更に全体のS字補正の量も微細に調整することが出
来ない。これに対して、図4の回路では、図5(H)に示
すb点の直線性補正電圧Vcsが、中央部で上昇している
ので、この部分の直線性が伸び傾向になる。その結果、
図6において実線で示す様にほぼ水平方向全域に亘って
直線性歪が改善される。
【0011】即ち、前記説明の如く、スイッチFET
(電子スイッチ素子)14が、前記総合S字補正静電容量
値を、水平走査期間の大略中央部分の所定期間で静電容
量値が小、その他の期間で静電容量値が大になる様に切
り替えることにより、その両端にM字歪補正パルスVm
が発生し、水平直線性歪が補正される。この時、スイッ
チパルスVswの立ち下がり点、即ちtoffの開始時点T4
の時間的位置を前後させることにより、この中央部の直
線性歪の補正量が制御できるので、最も直線性歪が少な
い様に微細な調整をすることができる。又、水平周波数
の異なる多種類の水平同期信号が入力した場合にも、マ
イクロコンピュータ12の設定により、T4の時間位置
を水平走査期間tsに合わせて最適な値に設定すること
ができる。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】以上説明の如く、図4
に示す従来例の回路では、効果的にM字歪補正を伴った
水平直線性補正が実現できる。又、スイッチパルスVsw
の位相を動かすことにより補正の微細な調整をすること
もできる。更に予めマイクロコンピュータ12を設定し
ておくことにより、複数の水平周波数にも対応すること
が可能である。しかし、図4に示す従来例の回路は、構
成が複雑であり、コストが高くなるという欠点があっ
た。即ち、マイクロコンピュータ12は、やはり部品と
しては高価であり、又適切な位相とパルス幅を持ったス
イッチパルスVswを発生するスイッチパルス発生回路1
3を必要とする。又、マイクロコンピュータ12の最初
の設定以外の水平周波数の信号が入来した場合、改めて
設定をし直さない限り対応できず、実用的に不便である
という欠点もあった。
【0013】本発明は、前記課題を解決するためになさ
れたものであり、M字歪補正を伴った水平直線性補正が
簡単な回路構成で実現でき、コストが安くなり、しかも
入力水平周波数が多種類に変化しても自動的に対応でき
るので非常に便利である水平直線性補正回路を提供する
ことを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】以上の目的を達成するた
めに、水平同期信号を入力して水平発振パルスを発生す
る水平発振回路と、前記水平発振パルスを入力して水平
励振パルスを発生する水平励振素子と、前記水平励振パ
ルスにより励振される水平出力素子と、S字補正コンデ
ンサと、前記S字補正コンデンサと直列又は並列に接続
された少なくとも1個の補助S字補正コンデンサとで構
成され、総合S字補正静電容量値を有するS字補正コン
デンサ群と、前記水平出力素子の出力端に接続された水
平偏向コイルと前記S字補正コンデンサ群との直列回路
と、前記水平発振パルスによってスイッチングされ、前
記総合S字補正静電容量値を、水平走査期間の大略中央
部分の所定期間で静電容量値が小、その他の期間で静電
容量値が大になる様に切り替えることにより、その両端
にM字歪補正パルスが発生する電子スイッチ素子とを備
えたことを特徴とする水平直線性補正回路を提供するも
のである。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の水平直線性補正回
路について、添付図面を参照して説明する。図1は本発
明の一実施例を示す回路図である。図1において従来例
の図4と同一部分には同一符号を付し、その説明を省略
する。図1における主要ポイントは、水平励振FET2
とスイッチFET(電子スイッチ素子)14とのゲート端
子に共通の水平発振パルスVoscを供給するよう構成す
ることにより、図4に示す従来例におけるマイクロコン
ピュータ12及びスイッチパルス発生回路13を削除し
た点であり、以下詳細に説明する。
【0016】図2は図1の水平発振回路1の出力部分等
を説明するための回路図である。図3は図1の動作を説
明するための波形図であり、図1と併せて説明する。水
平同期信号Vhが、水平発振回路1に入力し、図3(A)
に示す波形の水平発振パルスVoscが発生し、抵抗17
を介してFET2のゲート端子へ供給されると共に、抵
抗18を介してFET14のゲート端子へも供給されて
いる。水平発振回路1の出力部分は、通常、図2の様に
トランジスタ19及びトランジスタ20で構成されるコ
ンプリメンタリー出力回路を形成しており、FETを駆
動する際の動作速度を速めるようにしている。この時、
両トランジスタ19及び20のオンオフの切り替わりの
際に、不要な寄生振動が起きない様に、又両FET2及
び14のゲート間の相互干渉が起きない様に、小さい抵
抗値の抵抗17及び18を挿入しているが、基本的回路
動作には影響しない。
【0017】そして、水平出力トランジスタ5のベース
には、図3(B)に示す波形のベース電流Ibが流れる。
図5と同様に、水平発振パルスVoscの立ち下がりの時
点T3でベース電流Ibが流れ出し、水平発振パルスVos
cの立ち上がり時点でベース電流Ibが負に転じた後、蓄
積時間tstを経過して再びゼロに戻る。ベース電流Ib
が負からゼロに戻った時点T0から、図3(C)に示す波
形の水平帰線パルスVpが始まる。そして水平帰線期間
trが経過して、このパルスの半サイクルが終了した時
点T1から水平走査期間tsが始まる。なお、図1におい
ては、従来例の図4におけるスイッチパルスVswに相当
するものを、水平発振パルスVoscで兼用している。従
って、FET14のドレインに生じるM字歪補正パルス
Vmの始点T4は、図3(D)に示す様に、ベース電流Ib
の流れ出す時点T3に一致している。
【0018】即ち、スイッチFET(電子スイッチ素子)
14が、水平発振パルスVoscによってスイッチングさ
れ、前記総合S字補正静電容量値を、水平走査期間の大
略中央部分の所定期間で静電容量値が小、その他の期間
で静電容量値が大になる様に切り替えることにより、そ
の両端にM字歪補正パルスVmが発生し、水平直線性歪
が補正される。
【0019】又、水平直線性のM字歪を効果的に解消す
るために、M字歪補正パルスVmのパルス幅toff の最
適値は帰線期間率や受像管の形状等によって若干異なる
が、ハイビジョン用16対9の受像管で実験的に求めた
ところ、水平走査時間tsの約40%程度が望ましいこ
とが分かった。この事から図3(C)での時点T1とT2間
の時間長(ths=ts/2)に対する時点T1とT3間の
時間長の割合は約60%になる。
【0020】従って、FET2の励振条件から見た時点
T3の時間位置は、前の限界時点T1及び後の限界時点T
2から、十分離れた所に位置している。本発明の様に、
水平発振パルスVoscに基づいてM字歪補正パルスVmを
決定しても、水平出力トランジスタ5の動作に問題は起
こらない。発振パルス幅toscや蓄積時間tst等が多少
経時変化して、時点T3の位置が前後に移動しても許容
できる。又、この様に発振パルス幅toscに裕度がある
ため、例えば、図3(A)の破線に示す様に、時点T3
(T4)の位置を微細に調整して最適なM字歪補正量を
得ることが可能である。
【0021】本発明の他の特徴として、入力水平周波数
が多種類に変化しても自動的に対応できる点が挙げられ
る。そもそも多種類の水平周波数に対応して、常に時点
T3が、時点T1と時点T2の中間に位置する様に、水平
発振パルスVoscの発振パルス幅toscを適切に保つ技術
に関しては、これまでも種々公にされている。例えば、
本出願人による特開昭63-51773号においては、水平偏向
周期thに対する発振パルス幅toscのデューティサイク
ルを一定に保つ等の方法が記載されており、これによれ
ば水平周波数が変わっても常に時点T3が時点T1と時
点T2との間に収まり、水平出力トランジスタの動作は
問題なく行われる。従って、図1における水平直線性補
正のM字歪補正に関しても同様に、水平周波数に拘わら
ず常にほぼ最適に近い状態を保てることを示している。
よって、水平直線性補正に関しても、特に煩雑な設定変
更を行う必要はない。
【0022】
【発明の効果】以上詳細に説明した様に、本発明の水平
直線性補正回路は、M字歪補正を伴った水平直線性補正
が簡単な回路構成で実現でき、コストが安くなり、しか
も入力水平周波数が多種類に変化しても自動的に対応で
きるので非常に便利であるという極めて優れた効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す回路図である。
【図2】図1の水平発振回路1の出力部分等を説明する
ための回路図である。
【図3】図1の動作を説明するための波形図である。
【図4】従来例を示すブロック図である。
【図5】図4の動作を説明するための波形図である。
【図6】水平直線性歪の特性図である。
【符号の説明】
1 水平発振回路 2 水平励振FET(水平励振素子) 3 励振トランス 4,17,18 抵抗 5 水平出力トランジスタ(水平出力素子) 6 ダンパーダイオード 7 共振コンデンサ 8 水平偏向コイル 9 S字補正コンデンサ 10 フライバックトランス 11 高圧整流ダイオード 12 マイクロコンピュータ 13 スイッチパルス発生回路 14 スイッチFET(電子スイッチ素子) 15 ダイオード 16 補助S字補正コンデンサ Vh 水平同期信号 Vosc 水平発振パルス Vdr 水平励振パルス Vm M字歪補正パルス Vp 水平帰線パルス Vsw スイッチパルス Vcs 直線性補正電圧 Ib ベース電流 Iy 水平偏向電流 tosc 発振パルス幅 tst 蓄積時間 tr 水平帰線期間 ts 水平走査期間 toff スイッチFETオフ期間 E, Eb 直流電源電圧 HV 直流高圧

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】水平同期信号を入力して水平発振パルスを
    発生する水平発振回路と、 前記水平発振パルスを入力して水平励振パルスを発生す
    る水平励振素子と、 前記水平励振パルスにより励振される水平出力素子と、 S字補正コンデンサと、前記S字補正コンデンサと直列
    又は並列に接続された少なくとも1個の補助S字補正コ
    ンデンサとで構成され、総合S字補正静電容量値を有す
    るS字補正コンデンサ群と、 前記水平出力素子の出力端に接続された水平偏向コイル
    と前記S字補正コンデンサ群との直列回路と、 前記水平発振パルスによってスイッチングされ、前記総
    合S字補正静電容量値を、水平走査期間の大略中央部分
    の所定期間で静電容量値が小、その他の期間で静電容量
    値が大になる様に切り替えることにより、その両端にM
    字歪補正パルスが発生する電子スイッチ素子とを備えた
    ことを特徴とする水平直線性補正回路。
JP11959199A 1999-04-27 1999-04-27 水平直線性補正回路 Pending JP2000312299A (ja)

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