JP2000311271A - 硬貨処理機の硬貨搬送通路装置 - Google Patents
硬貨処理機の硬貨搬送通路装置Info
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Abstract
有する硬貨であっても処理部直前で搬送間隔を強制的に
空け、硬貨同士の噛み込みによる処理不良を解消するこ
とを課題とする。 【解決手段】 硬貨繰出し手段により1層1列状態で繰
り出される硬貨をその上面を押圧する搬送ベルト8によ
って硬貨集積部5等の次工程へ搬送しつつ選別、計数等
の所要の処理を行なうとともに搬送中の硬貨間にストッ
パ43を進出させて搬送硬貨を強制的に停止させる構成
を有する硬貨処理機の硬貨搬送通路装置において、前記
ストッパ43の進出時に停止される2番目の硬貨より下
流位置で硬貨通路の側方から該通路内に進退可能に設け
られ、常時はバネ付勢により進出状態に維持されていて
硬貨が搬送されてきたとき硬貨の周面に接触してバネ付
勢に抗して退避するとともに硬貨の通過に伴なって進出
状態に復帰する進退部材50を有することを特徴とす
る。
Description
別機等の硬貨処理機の硬貨搬送通路装置に係り、特に周
面周方向に凹溝を有する形状の硬貨の処理に適用して最
適な硬貨搬送通路装置に関する。
は、図5にその一例を示すように、機体1の上部に開口
された硬貨投入用ホッパ2の内部に硬貨を受け入れて供
給する供給用の回転円盤3と、この回転円盤3から硬貨
の補給を受ける回転円盤4がそれぞれ回転駆動自在に設
けられ、この回転円盤4に対し略接線方向に硬貨を1枚
ずつ整列搬送して硬貨集積部5へ送り込むための硬貨搬
送通路装置6が配設されている。
処理対象となる硬貨の直径に対応した通路幅Lに調整可
能とされており、この通路にそってその上部に装架され
た搬送ベルト8(図6示)により硬貨を通路面に押圧し
つつ搬送するようになされている。そして前記硬貨通路
7の上流部には処理対象硬貨より小径の硬貨を落下排除
させるための選別孔が、また下流部には硬貨を計数する
ための計数センサ、および所定枚数の硬貨が集積部に集
積されるごとにそれ以降の硬貨を硬貨通路7上に停止さ
せるストッパ9がそれぞれ設けられている。
水平姿勢で搬送された硬貨Cは計数センサで計数された
のち通路末端から放出され、硬貨集積部5の障壁10に
衝突して下方へ落ち込むことにより硬貨集積部5を構成
している一対のベルト11,11の周面に対称的に突設
された突出部11a,11aに跨がって集積されるよう
になっている。
a,12b,12cを有する包装部で、前記硬貨集積部
5で集積された集積硬貨を受け入れて包装紙13により
包装するものであり、ここで包装された包装硬貨は機体
1の下方の投出口14から排出される。15は包装紙送
りローラ、16は包装紙切断用カッタ、17,17は集
積硬貨に巻き付けられた包装紙の上下端を折り込んでか
しめるための巻込針である。
あれば、硬貨通路7の末端から硬貨集積部5へ送り込ま
れる際、図6(B)にみられるように硬貨集積部5上に
至れば後続の硬貨Cから離れて硬貨集積部5へ円滑に落
入するが、例えば図7(A)に断面図として示すような
ユーロ硬貨の2センサ硬貨Ca のように周面周方向に凹
溝Cb を有する形状の硬貨であると、下記のような現象
により従来の装置では正常な集積ができないという問題
が生じている。
b を有する硬貨Ca を搬送ベルト8によって通路面に押
圧しつつ搬送し、計数センサが所定枚数の硬貨の集積完
了を検知してストッパ9の進出により後続の硬貨を通路
上で強制的に停止させたとき、停止させられた硬貨同士
の凹溝Cb ,Cb が図7(B)のように噛み合った状態
になる。
れたとき、前述の噛み合い状態の硬貨はそのまま硬貨集
積部5へ搬送され、その集積部5の障壁10に衝突して
も噛み合い状態が解消されないため正常に落下すること
かできず、正常な集積が行なわれなくなるという問題が
ある。
ように周面周方向に凹溝を有するような硬貨であっても
良好に処理することを可能とする硬貨処理機の硬貨搬送
通路装置を提供することを課題としてなされたものであ
る。
として本発明は、硬貨繰出し手段により1層1列状態で
繰り出される硬貨をその上面を押圧する搬送ベルトによ
って硬貨集積部等の次工程へ搬送しつつ選別、計数等の
所要の処理を行なうとともに搬送中の硬貨間にストッパ
を進出させて搬送硬貨を強制的に停止させる構成を有す
る硬貨処理機の硬貨搬送通路装置において、前記ストッ
パの進出時に停止される2番目の硬貨より下流位置で硬
貨通路の側方から該通路内に進退可能に設けられ、常時
はバネ付勢により進出状態に維持されていて硬貨が搬送
されてきたとき硬貨の周面に接触してバネ付勢に抗して
退避するとともに硬貨の通過に伴なって進出状態に復帰
する進退部材を有することを特徴とする。
に保持する進退部材退避維持手段を設け、処理対象硬貨
が周面周方向に凹溝を有する形状の硬貨以外の硬貨の処
理時には前記進退部材退避維持手段により前記進退部材
を硬貨通路から退避した状態に保持するようにすれば通
常の硬貨の処理時に進退部材の無用な動きを生じないよ
うにすることができる。
路の通路幅調整に連動し周面周方向に凹溝を有する形状
の硬貨以外の硬貨の通路幅とするとき、前記進退部材を
硬貨通路から退避させた状態に保持する連動機構を付設
すれば、通路幅の調整に自動的に連動して設定されるの
で特別な設定操作が不要となり、操作性をよくし、かつ
特別な駆動手段も不要であるからコスト的にも有利とす
ることができる。
包装機に適用した場合の一実施形態を図面を参照して説
明する。
1〜図3にその一実施形態の各状態時を平面図として示
すように、硬貨通路20の入口部分において前記回転円
盤4と略同一面内におかれる通路入口底板21と、この
入口底板21に続いて設けられ硬貨径に対応して選別溝
幅Lが決定される固定通路部材22および可動通路部材
23と、これら各通路部材22,23の下流側に設けら
れる通路出口底板24とを有しており、前記入口底板2
1と出口底板24との間が小径硬貨排除孔25とされて
いる。
造について説明する。
a の処理時の状態を示し、図2は最大通路幅に設定され
た状態、図3は最小通路幅に設定された状態を示してい
る。
構成するための段差23aを有する直状のエッジ部23
bの背後に水平方向に延びる延長部26を有し、この延
長部26に前記エッジ部23bに対し直交する方向に穿
設された長孔27,28に機体1側に軸着されたガイド
ローラ29,30が嵌合されて可動通路部材23を固定
通路部材22に対し離接する方向に直進移動可能に支持
しており、この延長部26に軸着されたカムフォロワ3
1が機体1側に軸32を中心に回動可能に取付けられた
無段階カム33の周面にバネ34の付勢を受けて常時当
接されている。
33aから最大半径部分33bにかけて半径が漸増する
渦巻形状を有し、この最小半径部分33aには凹部33
cが形成されていてこの凹部33cにカムフォロワ31
が嵌合した状態にあるとき可動通路部材23が最大開き
位置におかれ、これが定位置とされる。
り所定角度にわたり回動されるようになっている。
視L形状をなす補助通路部材35の一端がピン36によ
り連結されており、この補助通路部材35の他端は機体
1側に固定のガイド37にバネ38の付勢を受けて当接
され、可動通路部材23の移動時に補助通路部材35の
通路面35aの位置が変化し、通路幅が拡張されるとき
は図2のように可動通路部材23のエッジ部23bに対
しやや曲った位置におかれ、通路幅が狭まるにつれて可
動通路部材23のエッジ部33bに対し直線状になるよ
うに変位して、通路幅の変更があっても硬貨通路20の
末端が硬貨集積部5の中心に向かうようになるとともに
補助通路部材35の通路面35aの末端が小径用になる
につれて硬貨集積部5に近づくようになっている。
3側の端部が軸39により機体1側に回動自在に支持さ
れており、この出口底板24の下面に突設されたピン4
0が可動通路部材23の硬貨通路20側に延びる部分4
1の長孔42に嵌合され、可動通路部材23の通路幅を
狭める方向への移動により長孔42、ピン40を介して
出口底板24が軸39を中心に次第に図において時計方
向に回転されるようになっている。
通過枚数を計数するカウントセンサS1 、硬貨が通過し
たか否かをチェックするチェックセンサS2 がそれぞれ
設けられており、これらセンサ間には所定枚数の硬貨の
通過後、後続硬貨をストップさせるため図示しないソレ
ノイドにより作動するストッパ43が硬貨の通過軌道上
に進出自在に設けられている。
44を介して底板支持用ローラ45が軸着されており、
このローラ45は機体1側の平板46上に置かれていて
出口底板24の自由端を支えている。また出口底板24
の出口端には硬貨の下面をガイドするローラ47,47
…が軸支されている。
線が可動通路部材23の通路面23aに対し常に平行乃
至はそれに近い状態におかれるように配置されている。
板24の上面に至る通路側板48が該出口底板24の上
面に対し処理対象硬貨のうち最小厚硬貨の厚みより小さ
い間隙を有するよう固定通路部材22の延長として固定
的に設けられ、出口底板24上に位置する部分の通路側
板48は垂直な薄板状とされている。
48の末端部48aに対し硬貨通路20とは反対側の位
置に進退部材50の中間部が軸49により回動可能に取
付けられており、この進退部材50の先端には小径のロ
ーラ51が回転自由に軸着され、進退部材50の後端に
は平板46との間に引張バネ52が張装されていて進退
部材50に軸49を中心に図において時計方向への回動
付勢が与えられ、平板46上のストッパ53によりその
回動限が定められている。また進退部材50の前記軸4
9の近くには進退部材退避維持手段の一例としてのスト
ッパ用の孔54が穿設されており、この孔54にピンを
挿入したときそのピンの下方部が出口底板24の自由端
の段部24a(図2,図3示)に当接することにより前
記ローラ51が硬貨の通過軌道上に進出しないようロッ
クさせることができるようになっている。なおこの進退
部材50の退避維持手段は上記のピンの挿入によるほ
か、ソレノイド等により進退する部材を進出させてロッ
クさせるなど、他の手段によるものであってもよい。
路幅に設定される際に関与する部材(実施の形態では無
段階カム33により移動する可動通路部材23、出口底
板24、固定通路部材22側の通路側板48およびスト
ッパ53等)により特定の硬貨(凹溝付き硬貨Ca)の
場合にのみ前記進退部材50のローラ51が硬貨通路内
に進出し、他の通常の硬貨の場合は退避した位置におか
れるよう予め設定されていることが請求項3でいう連動
機構に対応する。
硬貨の存在およびレベルを検知するレベルセンサ、55
は硬貨通路20へ硬貨が2枚重ねで進入することを防ぐ
ため前記円盤4の上面との間に取扱い中の硬貨の1枚の
厚みより大きく2枚重ねの厚みより小さい間隙をおいて
臨む厚み規制部材、56はこの可動通路部材23に取付
けられて回転円盤4上に位置し、この回転円盤4上で移
動する硬貨を該円盤4の回転方向後流側へ誘導して硬貨
の滞留をなくすための誘導板を示している。
大通路幅の状態(定位置)からパルスモータMの回動に
より無段階カム33が所定角度回転して通路幅が調整さ
れる。
部材23が図において最も左方へ移動した位置におか
れ、この可動通路部材23の下流端に連結されている補
助通路部材35の連結ピン36も左方へ移動するのでこ
の補助通路部材35の通路面35aは硬貨集積部5側へ
曲がった状態におかれ、また可動通路部材23の左方へ
の移動によって長孔42とピン40との摺動で出口底板
24が軸39を中心に図において反時計方向に回動変位
してセンサS1 ,S2 と前記補助通路部材35の通路面
35aとが平行におかれ、かつその間隔の中心が硬貨集
積部5の中心に略一致した状態におかれている。
底板24の反時計方向への回動に伴なって共に図におい
て上方へ移動し、先端のローラ51は通路側板48の末
端部48aに当り、出口底板24のさらなる回動により
ローラ51は通路側板48の硬貨通路20とは反対側の
背面によって押される形となり、そのため進退部材50
は軸49を中心に図において反時計方向へバネ52の付
勢力に抗して回転し、最大通路幅設定時にはローラ51
は通路側板48の末端部48aの背面側に当接した状
態、すなわちローラ51は通路側板48の裏に隠れた状
態におかれる。
れるとその硬貨に見合う通路幅とすべくパルスモータM
が所定パルス分回動し、無段階カム33を回転して可動
通路部材23を固定通路部材22方向へ進出させて通路
幅が調整される。
ときは可動通路部材23の進出によりこれと共に補助通
路部材35の支点となるピン36も図において右方へ移
動し、それに応じて通路面35aは可動通路部材23の
エッジ部23bに対する角度が小さくなって直状におか
れる。
孔42とピン40を介して出口底板24が軸39を中心
に図において時計方向に回動変位し、センサS1 ,S2
が前記通路側板48の延長線上に位置して補助通路部材
35の通路面35aに対し平行する位置におかれる。こ
のときも硬貨通路の幅方向の中心は硬貨集積部5の中心
と略一致した状態となる。
パ53に当って止められ、先端のローラ51は通路側板
48の通路側の面の延長線より突出せずに略同一位置に
おかれ、硬貨の通過を妨げない。
う場合は、その硬貨Ca が指定されたときは前記と同様
にパルスモータMの回動で無段階カム33が所定パルス
数回転し、前記硬貨Ca の外径に適合する通路幅に設定
される(図1示)。
側板48の通路面側より硬貨の通過軌道内に若干進入し
た位置におかれ、通過する硬貨Ca の周縁が当接する状
態におかれる。
周面に凹溝Cb を有する硬貨Ca であっても硬貨集積部
5に良好に集積される理由(原理)を図4を参照して説
明する。
せの状態で搬送ベルト8により図において左方から右方
へ速度V1 で搬送されてきた硬貨Ca1,Ca2のうち先行
する硬貨Ca1の周面が該通路内に一部進入した状態にお
かれている進退部材50のローラ51に当ると、図4
(B)のようにこのローラ51は硬貨Ca1により押さ
れ、進退部材50がバネ52の付勢力に抗して軸49を
中心に図において反時計方向に回動してローラ51は硬
貨通路20内から鎖線図示のように退避すると同時にロ
ーラ51に当接した硬貨Ca1はそのローラ51を押しの
ける際の抵抗により搬送速度がV2 に減速される。
て通過し終ると、図4(C)のように進退部材50はバ
ネ52の付勢によりそのローラ51が硬貨通路20内へ
突出する状態に復帰する力が作用する。すなわち硬貨C
a1の周面の頂点がローラ51を過ぎると、そのとき硬貨
Ca1に作用する力のベクトルの合成成分aがローラ51
から与えられ、水平成分bのみが搬送方向に作用して硬
貨Ca1の後部を押す力として作用し、搬送ベルト8によ
る搬送力とともに硬貨Ca1の搬送力が増して速度V3 と
なり、次位の硬貨Ca2との間隔Pが空く。
当ると前記と同様にその搬送速度V 1 がV2 に低下し、
これにより先行の硬貨Ca1との間隔Pはさらに大きく広
がる。
硬貨通路の出口端に至るので、その末端から硬貨集積部
5へ落入するとき後続硬貨の凹溝Cb ,Cb 同士の噛み
合いは皆無となり、円滑に集積されることになる。
付きの硬貨Ca のすべてについて行なわれ、したがって
凹溝付きの硬貨Ca であっても良好な集積を期すことが
できる。
きは、進退部材50の孔54にピンを挿入しておけば、
そのピンが出口底板24の段部24aに当るので、出口
底板24が回動してもそれには関係なく進退部材50の
ローラ51は硬貨通路20内に進入することなく退避状
態に止めおくことができる。
して進退部材50の機能の可否を選定するようにすれ
ば、その都度進退部材50の位置を設定する必要がない
ので能率的であるが、これは硬貨の搬送間隔を空けたい
ときだけ進退部材50を手動で進退させるようにしても
よい。
貨を連続的に搬送し、集積、選別等の処理を行なう際に
その処理直前で硬貨同士の間隔を強制的に大きく空ける
ことができるので、集積、選別等の処理不良の発生を確
実に防止することができる。
方向に凹溝を有するような形状であっても、凹溝同士の
噛み込みによる処理不良を確実に回避することができ、
ユーロ貨幣の2セント硬貨に適用したとききわめて有効
である。
適用した場合の一実施形態を示し、周面周方向に凹溝を
有する硬貨搬送時の状態を示す平面図。
概要を示す斜視図。
(A)は平面図、(B)は側面図。
は断面図、(B)は凹溝同士が噛み込んだ状態を示す側
面図。
Claims (3)
- 【請求項1】硬貨繰出し手段により1層1列状態で繰り
出される硬貨をその上面を押圧する搬送ベルトによって
硬貨集積部等の次工程へ搬送しつつ選別、計数等の所要
の処理を行なうとともに搬送中の硬貨間にストッパを進
出させて搬送硬貨を強制的に停止させる構成を有する硬
貨処理機の硬貨搬送通路装置において、前記ストッパの
進出時に停止される2番目の硬貨より下流位置で硬貨通
路の側方から該通路内に進退可能に設けられ、常時はバ
ネ付勢により進出状態に維持されていて硬貨が搬送され
てきたとき硬貨の周面に接触してバネ付勢に抗して退避
するとともに硬貨の通過に伴なって進出状態に復帰する
進退部材を有することを特徴とする硬貨処理機の硬貨搬
送通路装置。 - 【請求項2】前記進退部材を硬貨通路から退避した状態
に保持する進退部材退避維持手段を設け、処理対象硬貨
が周面周方向に凹溝を有する形状の硬貨以外の硬貨の処
理時には前記進退部材退避維持手段により前記進退部材
を硬貨通路から退避した状態に保持するようにされてい
る請求項1記載の硬貨処理機の硬貨搬送通路装置。 - 【請求項3】前記進退部材退避維持手段は、前記硬貨通
路の通路幅調整に連動し周面周方向に凹溝を有する形状
の硬貨以外の硬貨の通路幅とするとき、前記進退部材を
硬貨通路から退避させた状態に保持する連動機構を有し
ている請求項2記載の硬貨処理機の硬貨搬送通路装置。
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