JP2000310299A - 縦型ギヤボックス - Google Patents
縦型ギヤボックスInfo
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- JP2000310299A JP2000310299A JP2000076260A JP2000076260A JP2000310299A JP 2000310299 A JP2000310299 A JP 2000310299A JP 2000076260 A JP2000076260 A JP 2000076260A JP 2000076260 A JP2000076260 A JP 2000076260A JP 2000310299 A JP2000310299 A JP 2000310299A
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- return
- vertical
- gear
- gear box
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H3/00—Toothed gearings for conveying rotary motion with variable gear ratio or for reversing rotary motion
- F16H3/02—Toothed gearings for conveying rotary motion with variable gear ratio or for reversing rotary motion without gears having orbital motion
- F16H3/08—Toothed gearings for conveying rotary motion with variable gear ratio or for reversing rotary motion without gears having orbital motion exclusively or essentially with continuously meshing gears, that can be disengaged from their shafts
- F16H3/087—Toothed gearings for conveying rotary motion with variable gear ratio or for reversing rotary motion without gears having orbital motion exclusively or essentially with continuously meshing gears, that can be disengaged from their shafts characterised by the disposition of the gears
- F16H3/093—Toothed gearings for conveying rotary motion with variable gear ratio or for reversing rotary motion without gears having orbital motion exclusively or essentially with continuously meshing gears, that can be disengaged from their shafts characterised by the disposition of the gears with two or more countershafts
-
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- F16H2003/0931—Toothed gearings for conveying rotary motion with variable gear ratio or for reversing rotary motion without gears having orbital motion exclusively or essentially with continuously meshing gears, that can be disengaged from their shafts characterised by the disposition of the gears with two or more countershafts each countershaft having an output gear meshing with a single common gear on the output shaft
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H2200/00—Transmissions for multiple ratios
- F16H2200/003—Transmissions for multiple ratios characterised by the number of forward speeds
- F16H2200/0052—Transmissions for multiple ratios characterised by the number of forward speeds the gear ratios comprising six forward speeds
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Structure Of Transmissions (AREA)
- Arrangement Of Transmissions (AREA)
- Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
- Solid-Sorbent Or Filter-Aiding Compositions (AREA)
- Catalysts (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 小型で、特に縦方向に沿って制限した寸法を
有する特にオートバイ用の縦型ギヤボックスを提供す
る。 【解決手段】 ハウジング12内に、プライマリシャフ
ト15にキー止めしたドライブギヤ16に噛合する第1
アイドルギヤ17及び第2アイドルギヤ18をそれぞれ
支持している第1リターンシャフト19と第2リターン
シャフト20が収容される。第1リターンシャフト19
及び第2リターンシャフト20には、セコンダリシャフ
ト45にキー止めしたリターンギヤ44に噛合するリタ
ーンギヤ29,47がキー止めされる。第1リターンシ
ャフト19及び第2リターンシャフト20が、特定の変
速比でプライマリシャフト15からセコンダリシャフト
45へ運動を許容するように、第1アイドルギヤ17及
び第2アイドルギヤ18のいずれか一方をロックし得る
クラッチ21,22,48,49を支持する。
有する特にオートバイ用の縦型ギヤボックスを提供す
る。 【解決手段】 ハウジング12内に、プライマリシャフ
ト15にキー止めしたドライブギヤ16に噛合する第1
アイドルギヤ17及び第2アイドルギヤ18をそれぞれ
支持している第1リターンシャフト19と第2リターン
シャフト20が収容される。第1リターンシャフト19
及び第2リターンシャフト20には、セコンダリシャフ
ト45にキー止めしたリターンギヤ44に噛合するリタ
ーンギヤ29,47がキー止めされる。第1リターンシ
ャフト19及び第2リターンシャフト20が、特定の変
速比でプライマリシャフト15からセコンダリシャフト
45へ運動を許容するように、第1アイドルギヤ17及
び第2アイドルギヤ18のいずれか一方をロックし得る
クラッチ21,22,48,49を支持する。
Description
【0001】本発明は、特にオートバイ用の縦型ギヤボ
ックスに関する。特に、本発明は、常時噛合するギヤを
もち、走行方向に対して縦方向である構造を有する型式
のギヤボックスに関する。
ックスに関する。特に、本発明は、常時噛合するギヤを
もち、走行方向に対して縦方向である構造を有する型式
のギヤボックスに関する。
【0002】オートバイの分野では、大部分の場合、エ
ンジンが横方向に取付けられ、その結果主伝動装置とし
て一対のギヤを用いながら、ギヤボックスを同様の横方
向位置に取付ける方が都合がよいため、縦型ギヤボック
スの適用はめったにない。この理由に加え、チェーン式
伝動装置の広範囲の使用がこの方法をより都合のよいも
のとしているということもある。他方、縦方向に取付け
られるシャフト及び/又は推進部材をもつ伝動装置が存
在する場合には、縦型ギヤボックスは機械的観点から都
合がよい。横置エンジン且つシャフト式伝動装置の場合
には、横型ギヤボックス(その短縮された縦方向寸法の
ため)を使用することが一般に選択されており、運動は
一対のベベルギヤによってギヤボックスの出力側で反転
される。縦置エンジン且つシャフト式伝動装置の場合に
は、縦型ギヤボックスを用いる方法が必要となるが、こ
の縦型ギヤボックスを用いる方法が採用されると、不合
理な機械的複雑さ及び重量増大を導くこととなる。
ンジンが横方向に取付けられ、その結果主伝動装置とし
て一対のギヤを用いながら、ギヤボックスを同様の横方
向位置に取付ける方が都合がよいため、縦型ギヤボック
スの適用はめったにない。この理由に加え、チェーン式
伝動装置の広範囲の使用がこの方法をより都合のよいも
のとしているということもある。他方、縦方向に取付け
られるシャフト及び/又は推進部材をもつ伝動装置が存
在する場合には、縦型ギヤボックスは機械的観点から都
合がよい。横置エンジン且つシャフト式伝動装置の場合
には、横型ギヤボックス(その短縮された縦方向寸法の
ため)を使用することが一般に選択されており、運動は
一対のベベルギヤによってギヤボックスの出力側で反転
される。縦置エンジン且つシャフト式伝動装置の場合に
は、縦型ギヤボックスを用いる方法が必要となるが、こ
の縦型ギヤボックスを用いる方法が採用されると、不合
理な機械的複雑さ及び重量増大を導くこととなる。
【0003】エンジン及び縦置きされるギヤボックスの
両方の大きい寸法の結果として、この方法が採用された
オートバイの操縦性は、オートバイの長いホイールベー
スのためにしばしば制限される。この状況では、エンジ
ンを短縮することは困難である一方、存在する拘束はギ
ヤ及び対応するクラッチの寸法に関連するものであって
も、ギヤボックスに関してはほとんど拘束はない。
両方の大きい寸法の結果として、この方法が採用された
オートバイの操縦性は、オートバイの長いホイールベー
スのためにしばしば制限される。この状況では、エンジ
ンを短縮することは困難である一方、存在する拘束はギ
ヤ及び対応するクラッチの寸法に関連するものであって
も、ギヤボックスに関してはほとんど拘束はない。
【0004】従来の縦型ギヤボックスは通常ドライブシ
ャフト又はプライマリシャフトを包含しており、このシ
ャフトには、ギヤボックスのプライマリギヤがキー止め
されている。これらギヤの各々は、セコンダリシャフト
によりアイドル状態で支持された第2ギヤに噛合し、こ
のセコンダリシャフトを介して運動がオートバイの駆動
車輪に伝達される。第2ギヤのいずれか1つをセコンダ
リシャフトにロックすることによって、プライマリギヤ
の1つを介してプライマリシャフトから第2ギヤの1つ
が受ける運動がセコンダリシャフト自体に伝達されるこ
とで、運動がプライマリシャフトからセコンダリシャフ
トに伝達されるのである。この機能はロック装置又はク
ラッチによって行われる。クラッチは通常摺動カップリ
ングから成っており、このカップリングは、第2ギヤの
各々の対応する歯付部分に接続され得る歯付部分を設け
ている。この手段によって、カップリングの歯付部分が
ギヤの対応する歯付部分に噛合したとき、このギヤがそ
のシャフトにロックされ、接続しロックされた対のギヤ
により予め画定され決定された変速比で、プライマリシ
ャフトからセコンダリシャフトへ運動の伝達が行われ
る。
ャフト又はプライマリシャフトを包含しており、このシ
ャフトには、ギヤボックスのプライマリギヤがキー止め
されている。これらギヤの各々は、セコンダリシャフト
によりアイドル状態で支持された第2ギヤに噛合し、こ
のセコンダリシャフトを介して運動がオートバイの駆動
車輪に伝達される。第2ギヤのいずれか1つをセコンダ
リシャフトにロックすることによって、プライマリギヤ
の1つを介してプライマリシャフトから第2ギヤの1つ
が受ける運動がセコンダリシャフト自体に伝達されるこ
とで、運動がプライマリシャフトからセコンダリシャフ
トに伝達されるのである。この機能はロック装置又はク
ラッチによって行われる。クラッチは通常摺動カップリ
ングから成っており、このカップリングは、第2ギヤの
各々の対応する歯付部分に接続され得る歯付部分を設け
ている。この手段によって、カップリングの歯付部分が
ギヤの対応する歯付部分に噛合したとき、このギヤがそ
のシャフトにロックされ、接続しロックされた対のギヤ
により予め画定され決定された変速比で、プライマリシ
ャフトからセコンダリシャフトへ運動の伝達が行われ
る。
【0005】これら従来の縦型ギヤボックスは、限界寸
法特に縦方向寸法が非常に大きく、オートバイの特性、
例えばその寸法、そのホイールベース、そして結果とし
てのその操縦性に直接に影響を与えることに関与するこ
とが知られている。これは、従来のギヤボックスの縦方
向寸法がギヤ及びクラッチの寸法及び数に密接に関連し
ているからである。例えば、6段変速をもつ代表的な実
施例では、従来のギヤボックスの縦方向寸法は、セコン
ダリシャフト上に6個のギヤ及び3個のクラッチを存在
させることによって決定されている。
法特に縦方向寸法が非常に大きく、オートバイの特性、
例えばその寸法、そのホイールベース、そして結果とし
てのその操縦性に直接に影響を与えることに関与するこ
とが知られている。これは、従来のギヤボックスの縦方
向寸法がギヤ及びクラッチの寸法及び数に密接に関連し
ているからである。例えば、6段変速をもつ代表的な実
施例では、従来のギヤボックスの縦方向寸法は、セコン
ダリシャフト上に6個のギヤ及び3個のクラッチを存在
させることによって決定されている。
【0006】本発明の目的は、小型で、特に縦方向に沿
って制限した寸法を有する特にオートバイ用の縦型ギヤ
ボックスを提供することによって、上述した技術的欠点
を解消することにある。
って制限した寸法を有する特にオートバイ用の縦型ギヤ
ボックスを提供することによって、上述した技術的欠点
を解消することにある。
【0007】本発明の更なる目的は、相当に簡素で、安
全且つ信頼性の高い縦型ギヤボックスを提供することに
ある。
全且つ信頼性の高い縦型ギヤボックスを提供することに
ある。
【0008】本発明のこれら及び他の目的は、請求項1
に従い、エンジンによって回転され得るドライブシャフ
ト又はプライマリシャフトを内部に収容したハウジング
を包含し、前記プライマリシャフトがセコンダリシャフ
トと協働する、特にオートバイ用の縦型ギヤボックスに
おいて、前記ハウジング内には、少なくとも1つの第1
リターンシャフトと1つの第2リターンシャフトとを収
容しており、前記第1リターンシャフト及び第2リター
ンシャフトがそれぞれ第1アイドルギヤ及び第2アイド
ルギヤを支持し、前記アイドルギヤの各々が前記プライ
マリシャフトにキー止めされたドライブギヤに噛合し、
前記第1リターンシャフト及び前記第2リターンシャフ
トには、前記セコンダリシャフトにキー止めした対応す
るリターンギヤに噛合するリターンギヤがキー止めされ
ており、前記第1リターンシャフト及び前記第2リター
ンシャフトが、前記第1アイドルギヤ及び前記第2アイ
ドルギヤのいずれか一方をロックし得るクラッチを支持
していて、前記クラッチが前記第1アイドルギヤ又は前
記第2アイドルギヤをロックしたとき、特定の変速比で
前記プライマリシャフトから前記セコンダリシャフトへ
運動が伝達されることを特徴とする縦型ギヤボックスを
提供することによって、達成されている。
に従い、エンジンによって回転され得るドライブシャフ
ト又はプライマリシャフトを内部に収容したハウジング
を包含し、前記プライマリシャフトがセコンダリシャフ
トと協働する、特にオートバイ用の縦型ギヤボックスに
おいて、前記ハウジング内には、少なくとも1つの第1
リターンシャフトと1つの第2リターンシャフトとを収
容しており、前記第1リターンシャフト及び第2リター
ンシャフトがそれぞれ第1アイドルギヤ及び第2アイド
ルギヤを支持し、前記アイドルギヤの各々が前記プライ
マリシャフトにキー止めされたドライブギヤに噛合し、
前記第1リターンシャフト及び前記第2リターンシャフ
トには、前記セコンダリシャフトにキー止めした対応す
るリターンギヤに噛合するリターンギヤがキー止めされ
ており、前記第1リターンシャフト及び前記第2リター
ンシャフトが、前記第1アイドルギヤ及び前記第2アイ
ドルギヤのいずれか一方をロックし得るクラッチを支持
していて、前記クラッチが前記第1アイドルギヤ又は前
記第2アイドルギヤをロックしたとき、特定の変速比で
前記プライマリシャフトから前記セコンダリシャフトへ
運動が伝達されることを特徴とする縦型ギヤボックスを
提供することによって、達成されている。
【0009】本発明の他の特徴は、他の請求項に記載の
とおりである。
とおりである。
【0010】本発明による縦型ギヤボックスの更なる特
徴及び利点は、非限定的な例として添付図面を参照して
行う下記説明から明かとなるであろう。
徴及び利点は、非限定的な例として添付図面を参照して
行う下記説明から明かとなるであろう。
【0011】図は、全体として符号11で示された特に
オートバイ用の縦型ギヤボックスを示している。
オートバイ用の縦型ギヤボックスを示している。
【0012】ギヤボックス11はハウジング12を包含
し、このハウジングの内部には、プライマリシャフト1
5がベアリング13,14を介して収容されている。シ
ャフト15の一端部は、クラッチ(図示しない)を介し
てエンジン(図示しない)により周知の方法で回転され
るように、ハウジング12から突出している。
し、このハウジングの内部には、プライマリシャフト1
5がベアリング13,14を介して収容されている。シ
ャフト15の一端部は、クラッチ(図示しない)を介し
てエンジン(図示しない)により周知の方法で回転され
るように、ハウジング12から突出している。
【0013】対のベアリング13,14の間でシャフト
15には、ドライブギヤ16がキー止めされており、実
施例では6個のドライブギヤが示されている。ギヤ16
はギヤ17,18に常時噛合接続されており、これらの
ギヤ17,18は、ハウジング12内に収容した第1リ
ターンシャフト19及び第2リターンシャフト20によ
ってそれぞれアイドル状態に支持されている。これらの
ギヤ16,17,18は、プライマリシャフト15とリ
ターンシャフト19,20との間で6段の異なる変速比
を画定する。
15には、ドライブギヤ16がキー止めされており、実
施例では6個のドライブギヤが示されている。ギヤ16
はギヤ17,18に常時噛合接続されており、これらの
ギヤ17,18は、ハウジング12内に収容した第1リ
ターンシャフト19及び第2リターンシャフト20によ
ってそれぞれアイドル状態に支持されている。これらの
ギヤ16,17,18は、プライマリシャフト15とリ
ターンシャフト19,20との間で6段の異なる変速比
を画定する。
【0014】リターンシャフト19は3個のギヤ17を
支持するとともに、ギヤ17をシャフト19にロックし
得るクラッチ21,22を支持する。
支持するとともに、ギヤ17をシャフト19にロックし
得るクラッチ21,22を支持する。
【0015】シャフト19の一端部はベアリング23に
よって支持されている。このベアリングに近接してリン
グ24が取付けられており、このリングは、シャフト1
9上にアイドル状態にあるギヤ17A(第4速)の縦方
向並進運動を防止する。ギヤ17Aは、クラッチ21を
支持するシャフト19の拡大溝付部分25に隣接する。
部分25と他の拡大溝付部分26との間では、シャフト
19はアイドルギヤ17B(第6速)及び17C(第2
速)を支持する。この他の拡大溝付部分26は、例えば
シャフト19にブッシュをキー止めすることによって形
成される。拡大溝付部分26は他のクラッチ22を支持
する。シャフト19は、部分26に隣接する他のベアリ
ング28によって支持され、そして最後に、ベアリング
28に近接してシャフト19には、リターンギヤ29が
キー止めされており、このギヤは、シャフト19のねじ
付端部に結合したねじ付リングナット30によって固定
されている。
よって支持されている。このベアリングに近接してリン
グ24が取付けられており、このリングは、シャフト1
9上にアイドル状態にあるギヤ17A(第4速)の縦方
向並進運動を防止する。ギヤ17Aは、クラッチ21を
支持するシャフト19の拡大溝付部分25に隣接する。
部分25と他の拡大溝付部分26との間では、シャフト
19はアイドルギヤ17B(第6速)及び17C(第2
速)を支持する。この他の拡大溝付部分26は、例えば
シャフト19にブッシュをキー止めすることによって形
成される。拡大溝付部分26は他のクラッチ22を支持
する。シャフト19は、部分26に隣接する他のベアリ
ング28によって支持され、そして最後に、ベアリング
28に近接してシャフト19には、リターンギヤ29が
キー止めされており、このギヤは、シャフト19のねじ
付端部に結合したねじ付リングナット30によって固定
されている。
【0016】クラッチ21は、溝を付けられた貫通穴を
もつ溝付リングを包含しており、このリングは、シャフ
ト19の長手方向に沿ってのみ摺動できるように溝付部
分25に嵌挿されている。リング21はギヤ17A及び
17Bの間に介装され、その対向する表面部分に一体に
一対の歯31,32を支持している。これらの歯31,
32は、これら歯に面するギヤ17A及び17Bの表面
部分にそれぞれ一体の対の歯31A,32Bに接続する
ことができる。リング21は、その外周縁部に沿って設
けた円周溝33を有しており、この溝内には、フォーク
形部材34の成形端部が挿入されている。フォーク形部
材34は、クラッチ21の並進運動を駆動する制御装置
を構成する。また、フォーク形部材34はカップリング
35と一体をなしており、このカップリングは、ハウジ
ング12に一体の固定シャフト又はガイド36上を摺動
する。カップリング35は、その突出部38を介して接
続されたカム形機構により制御されることによって並進
運動を駆動できる。
もつ溝付リングを包含しており、このリングは、シャフ
ト19の長手方向に沿ってのみ摺動できるように溝付部
分25に嵌挿されている。リング21はギヤ17A及び
17Bの間に介装され、その対向する表面部分に一体に
一対の歯31,32を支持している。これらの歯31,
32は、これら歯に面するギヤ17A及び17Bの表面
部分にそれぞれ一体の対の歯31A,32Bに接続する
ことができる。リング21は、その外周縁部に沿って設
けた円周溝33を有しており、この溝内には、フォーク
形部材34の成形端部が挿入されている。フォーク形部
材34は、クラッチ21の並進運動を駆動する制御装置
を構成する。また、フォーク形部材34はカップリング
35と一体をなしており、このカップリングは、ハウジ
ング12に一体の固定シャフト又はガイド36上を摺動
する。カップリング35は、その突出部38を介して接
続されたカム形機構により制御されることによって並進
運動を駆動できる。
【0017】クラッチ22は部分26上を摺動でき、前
述したクラッチ21と類似しているが、クラッチを構成
するリング22がギヤ17Cの歯40Cに面する単一の
歯40を有する点においてのみ相違している。
述したクラッチ21と類似しているが、クラッチを構成
するリング22がギヤ17Cの歯40Cに面する単一の
歯40を有する点においてのみ相違している。
【0018】ギヤ17A,17B,17Cは、ブッシュ
41を介在してシャフト19によって支持されている。
このブッシュは長手方向盲穴42を介して潤滑され、こ
の盲穴はギヤ17A,17B,17Cにおいて半径方向
穴43を介してブッシュ41に連通される。
41を介在してシャフト19によって支持されている。
このブッシュは長手方向盲穴42を介して潤滑され、こ
の盲穴はギヤ17A,17B,17Cにおいて半径方向
穴43を介してブッシュ41に連通される。
【0019】リターンギヤ29は、セコンダリシャフト
45にキー止めされたリターンギヤ44に常時接続され
ている。
45にキー止めされたリターンギヤ44に常時接続され
ている。
【0020】第2リターンシャフト20はシャフト19
と略類似している。特に、シャフト20は、このシャフ
ト20上にアイドル状態にあるギヤ18A(第1速),
18B(第5速),18C(第3速)及びシャフト20
に一体のリターンギヤ47を支持しており、このリター
ンギヤはセコンダリシャフト45のリターンギヤ44に
常時接続されている。クラッチ48がギヤ18Aの前部
に支持され、更なるクラッチ49がギヤ18B,18C
の間に介装して支持されている。クラッチ48,49
は、シャフト19に支持したギヤ17に面するシャフト
20の部分に配置されている。
と略類似している。特に、シャフト20は、このシャフ
ト20上にアイドル状態にあるギヤ18A(第1速),
18B(第5速),18C(第3速)及びシャフト20
に一体のリターンギヤ47を支持しており、このリター
ンギヤはセコンダリシャフト45のリターンギヤ44に
常時接続されている。クラッチ48がギヤ18Aの前部
に支持され、更なるクラッチ49がギヤ18B,18C
の間に介装して支持されている。クラッチ48,49
は、シャフト19に支持したギヤ17に面するシャフト
20の部分に配置されている。
【0021】セコンダリシャフト45はベアリング50
によって支持され、ギヤ44の他に、速度計を制御する
ギヤ51を支持している。
によって支持され、ギヤ44の他に、速度計を制御する
ギヤ51を支持している。
【0022】リターンシャフト19及び20は、互いに
平行をなす軸線52,53を有する。軸線52及び53
はプライマリシャフト15の軸線54に平行で且つこの
軸線から等距離を離間している。図1に示されているよ
うに、シャフト15の軸線54及びシャフト19,20
の軸線52,53は、本発明による小型構造をもつギヤ
ボックスを提供するように、三角形の頂点に従って配置
されている。同様の方法で、シャフト45の軸線55及
びシャフト19,20の軸線52,53は、三角形の頂
点に従って配置されている。
平行をなす軸線52,53を有する。軸線52及び53
はプライマリシャフト15の軸線54に平行で且つこの
軸線から等距離を離間している。図1に示されているよ
うに、シャフト15の軸線54及びシャフト19,20
の軸線52,53は、本発明による小型構造をもつギヤ
ボックスを提供するように、三角形の頂点に従って配置
されている。同様の方法で、シャフト45の軸線55及
びシャフト19,20の軸線52,53は、三角形の頂
点に従って配置されている。
【0023】ハウジング12から突出するシャフト45
の一端部56を伝動装置に接続することによって、運動
がオートバイの車輪に伝達される。
の一端部56を伝動装置に接続することによって、運動
がオートバイの車輪に伝達される。
【0024】本発明による特にオートバイ用の縦型ギヤ
ボックス11は、実質的に次のように機能する。
ボックス11は、実質的に次のように機能する。
【0025】プライマリシャフト15がクラッチを介し
てエンジンにより駆動されて、このシャフトに一体のす
べてのギヤ16と一緒に回転する。ギヤ16は、リター
ンシャフト19,20に支持されたアイドルギヤ17,
18を回転させる。
てエンジンにより駆動されて、このシャフトに一体のす
べてのギヤ16と一緒に回転する。ギヤ16は、リター
ンシャフト19,20に支持されたアイドルギヤ17,
18を回転させる。
【0026】クラッチ21,22,48,49のすべて
の歯31,32,40がギヤ17,18の対応する前面
歯31A,32B,40Cから離脱されると、プライマ
リシャフト15とリターンシャフト19,20との間、
又は結果としてプライマリシャフト15とセコンダリシ
ャフト45との間で、運動の伝達は生じない。
の歯31,32,40がギヤ17,18の対応する前面
歯31A,32B,40Cから離脱されると、プライマ
リシャフト15とリターンシャフト19,20との間、
又は結果としてプライマリシャフト15とセコンダリシ
ャフト45との間で、運動の伝達は生じない。
【0027】クラッチ21,22,48,49の1つが
その歯31,32,40をギヤ17,18の一方の対応
する歯31A,32B,40Cに噛合させると、対応す
るギヤがそのシャフトにロックされ、従って、このシャ
フトはプライマリシャフト15によって回転駆動でき
る。
その歯31,32,40をギヤ17,18の一方の対応
する歯31A,32B,40Cに噛合させると、対応す
るギヤがそのシャフトにロックされ、従って、このシャ
フトはプライマリシャフト15によって回転駆動でき
る。
【0028】特に、添付の図は、第1速が入れられてい
る(クラッチ48が並進運動され、その歯がギヤ18A
の歯に噛合している)状態のギヤボックス11を示して
いる。
る(クラッチ48が並進運動され、その歯がギヤ18A
の歯に噛合している)状態のギヤボックス11を示して
いる。
【0029】この状態において、エンジンは、クラッチ
を介して、プライマリシャフト15そしてこのシャフト
に支持されたすべてのギヤ16を回転させる。ギヤ16
はすべてのギヤ17,18を回転させる。添付の図に示
し記載した状態では、ギヤ17及びギヤ18B,18C
はそれらのシャフト19又は20上をアイドル状態で回
転するのに対し、クラッチ48を介してシャフト20と
一体にされているギヤ18Aは、シャフト20自体を回
転させる。シャフト20の運動は、このシャフトにキー
止めされたリターンギヤ47を介して、ギヤ44に伝達
され、このギヤはシャフト45を回転させる。次に、シ
ャフト45のギヤ44はリターンシャフト19のギヤ2
9を回転させてこのリターンシャフトをも回転させる。
を介して、プライマリシャフト15そしてこのシャフト
に支持されたすべてのギヤ16を回転させる。ギヤ16
はすべてのギヤ17,18を回転させる。添付の図に示
し記載した状態では、ギヤ17及びギヤ18B,18C
はそれらのシャフト19又は20上をアイドル状態で回
転するのに対し、クラッチ48を介してシャフト20と
一体にされているギヤ18Aは、シャフト20自体を回
転させる。シャフト20の運動は、このシャフトにキー
止めされたリターンギヤ47を介して、ギヤ44に伝達
され、このギヤはシャフト45を回転させる。次に、シ
ャフト45のギヤ44はリターンシャフト19のギヤ2
9を回転させてこのリターンシャフトをも回転させる。
【0030】実際に、本発明による特にオートバイ用の
縦型ギヤボックスは、ギヤボックスの縦方向寸法を制限
することを可能にしているので、特に有益であることが
わかっている。従って、縦型ギヤボックスを有していて
も、相応する利点により、横型ギヤボックスの寸法と同
等の寸法をもつギヤボックスを有するオートバイを製作
することが可能である。
縦型ギヤボックスは、ギヤボックスの縦方向寸法を制限
することを可能にしているので、特に有益であることが
わかっている。従って、縦型ギヤボックスを有していて
も、相応する利点により、横型ギヤボックスの寸法と同
等の寸法をもつギヤボックスを有するオートバイを製作
することが可能である。
【0031】このように設計された特にオートバイ用の
縦型ギヤボックスは、本発明の範囲内にある幾多の修正
及び変形をなし得るものである。また、すべての細部は
技術的に同等の部材によって置換することができる。
縦型ギヤボックスは、本発明の範囲内にある幾多の修正
及び変形をなし得るものである。また、すべての細部は
技術的に同等の部材によって置換することができる。
【0032】実際には、あらゆる材料及び寸法は技術的
要求に従って使用できるものである。
要求に従って使用できるものである。
【図1】ハウジングの前方閉鎖壁を省いた本発明による
ギヤボックスの正面図である。
ギヤボックスの正面図である。
【図2】図1に示すギヤボックスの平面断面図である。
【符号の説明】 11 縦型ギヤボックス 12 ハウジング 13,14 ベアリング 15 プライマリシャフト 16 ドライブギヤ 17,18 アイドルギヤ 17A,17B,17C,18A,18B,18C ギ
ヤ 19 第1リターンシャフト 20 第2リターンシャフト 21,22 クラッチ 23 ベアリング 24 リング 25,26 拡大溝付部分 28 ベアリング 29 リターンギヤ 30 ねじ付リングナット 31,31A,32,32B 歯 33 円周溝 34 フォーク形部材 35 カップリング 36 固定シャフト又はガイド 38 突出部 40,40C 歯 41 ブッシュ 42 長手方向盲穴 43 半径方向穴 44 リターンギヤ 45 シャフト 47 リターンギヤ 48,49 クラッチ 50 ベアリング 51 ギヤ 52,53,54,55 軸線 56 端部
ヤ 19 第1リターンシャフト 20 第2リターンシャフト 21,22 クラッチ 23 ベアリング 24 リング 25,26 拡大溝付部分 28 ベアリング 29 リターンギヤ 30 ねじ付リングナット 31,31A,32,32B 歯 33 円周溝 34 フォーク形部材 35 カップリング 36 固定シャフト又はガイド 38 突出部 40,40C 歯 41 ブッシュ 42 長手方向盲穴 43 半径方向穴 44 リターンギヤ 45 シャフト 47 リターンギヤ 48,49 クラッチ 50 ベアリング 51 ギヤ 52,53,54,55 軸線 56 端部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (71)出願人 500122916 VIA E.V. PARODI 57 − MANDELLO DEL LARI O, LECCO, ITALY
Claims (11)
- 【請求項1】エンジンによって回転され得るドライブシ
ャフト又はプライマリシャフト(15)を内部に収容し
たハウジング(12)を包含し、前記プライマリシャフ
ト(15)がセコンダリシャフト(45)と協働する、
特にオートバイ用の縦型ギヤボックス(11)におい
て、前記ハウジング(12)内には、少なくとも1つの
第1リターンシャフト(19)と1つの第2リターンシ
ャフト(20)とを収容しており、前記第1リターンシ
ャフト(19)及び第2リターンシャフト(20)がそ
れぞれ第1アイドルギヤ(17)及び第2アイドルギヤ
(18)を支持し、前記アイドルギヤ(17,18)の
各々が前記プライマリシャフト(15)にキー止めされ
たドライブギヤ(16)に噛合し、前記第1リターンシ
ャフト(19)及び前記第2リターンシャフト(20)
には、前記セコンダリシャフト(45)にキー止めした
対応するリターンギヤ(44)に噛合するリターンギヤ
(29,47)がキー止めされており、前記第1リター
ンシャフト(19)及び前記第2リターンシャフト(2
0)が、前記第1アイドルギヤ(17)及び前記第2ア
イドルギヤ(18)のいずれか一方をロックし得るクラ
ッチ(21,22,48,49)を支持していて、前記
クラッチ(21,22,48,49)が前記第1アイド
ルギヤ(17)又は前記第2アイドルギヤ(18)をロ
ックしたとき、特定の変速比で前記プライマリシャフト
(15)から前記セコンダリシャフト(45)へ運動が
伝達されることを特徴とする縦型ギヤボックス。 - 【請求項2】請求項1記載の縦型ギヤボックス(11)
において、前記クラッチ(21,22,48,49)が
前記第1リターンシャフト(19)及び前記第2リター
ンシャフト(20)に対して長手方向に摺動するリング
を包含し、前記リングがその表面部分に、前記第1アイ
ドルギヤ(17)及び前記第2アイドルギヤ(18)の
表面部分に一体の対応する第2歯(31A,32B,4
0C)に噛合し得る第1歯(31,32,40)を有し
ていて、前記リングの1つにおける前記第1歯(31,
32,40)の1つが前記第1アイドルギヤ(17)及
び前記第2アイドルギヤ(18)の一方の対応する前記
第2歯(31A,32B,40C)に噛合したとき、こ
のギヤ(17,18)が前記第1リターンシャフト(1
9)又は前記第2リターンシャフト(20)にロックさ
れることを特徴とする縦型ギヤボックス。 - 【請求項3】請求項2記載の縦型ギヤボックス(11)
において、各前記リング(21,22,48,49)が
溝付貫通穴を有することを特徴とする縦型ギヤボック
ス。 - 【請求項4】請求項2記載の縦型ギヤボックス(11)
において、前記リング(21,22,48,49)が少
なくとも1つの制御装置(34)と組み合わされてお
り、前記制御装置(34)が、前記ハウジング(12)
に結合した少なくとも1つのガイド(36)に摺動態様
で接続されていることを特徴とする縦型ギヤボックス。 - 【請求項5】請求項4記載の縦型ギヤボックス(11)
において、各前記リング(21,22,48,49)が
外周縁部に沿い少なくとも1つの円周溝(33)を設け
た少なくとも1つの部分を有しており、前記制御装置
(34)のフォーク形部材の部分が前記溝(33)内に
挿入されていることを特徴とする縦型ギヤボックス。 - 【請求項6】請求項2記載の縦型ギヤボックス(11)
において、前記リング(21,22,48,49)の少
なくとも1つが前記第1アイドルギヤ(17)又は前記
第2アイドルギヤ(18)の2つのギヤ(17A,17
B,17C,18A,18B,18C)の間に介装さ
れ、前記介装されたリング(21,22,48,49)
が両表面部分に前記第1歯(31,32,40)を有す
ることを特徴とする縦型ギヤボックス。 - 【請求項7】請求項1記載の縦型ギヤボックス(11)
において、前記第1リターンシャフト(19)及び前記
第2リターンシャフト(20)が、前記プライマリシャ
フト(15)の軸線(54)に平行で且つこの軸線から
等距離を離間された軸線(52,53)を有することを
特徴とする縦型ギヤボックス。 - 【請求項8】請求項7記載の縦型ギヤボックス(11)
において、前記第1リターンシャフト(19)及び前記
第2リターンシャフト(20)が、前記セコンダリシャ
フト(45)の軸線(55)に平行をなす軸線(52,
53)を有することを特徴とする縦型ギヤボックス。 - 【請求項9】請求項8記載の縦型ギヤボックス(11)
において、前記第1リターンシャフト(19)及び前記
第2リターンシャフト(20)が前記セコンダリシャフ
ト(45)から等距離を離間されていることを特徴とす
る縦型ギヤボックス。 - 【請求項10】請求項1記載の縦型ギヤボックス(1
1)において、前記プライマリシャフト(15)の軸線
(54)及び前記リターンシャフト(19,20)の軸
線(52,53)が、小型構造をもつギヤボックスを提
供するように、三角形の頂点に従って配置されているこ
とを特徴とする縦型ギヤボックス。 - 【請求項11】請求項1記載の縦型ギヤボックス(1
1)において、前記セコンダリシャフト(45)の軸線
(55)及び前記リターンシャフト(19,20)の軸
線(52,53)が三角形の頂点に従って配置されてい
ることを特徴とする縦型ギヤボックス。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
IT1999MI000557A IT1311757B1 (it) | 1999-03-19 | 1999-03-19 | Cambio longitudinale,in particolare per motocicli |
IT99A000557 | 1999-03-19 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000310299A true JP2000310299A (ja) | 2000-11-07 |
Family
ID=11382343
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000076260A Withdrawn JP2000310299A (ja) | 1999-03-19 | 2000-03-17 | 縦型ギヤボックス |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
EP (1) | EP1039171A3 (ja) |
JP (1) | JP2000310299A (ja) |
AU (1) | AU2238200A (ja) |
CA (1) | CA2300800A1 (ja) |
IT (1) | IT1311757B1 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2020513368A (ja) * | 2016-12-01 | 2020-05-14 | ピアッジオ エ チ.ソシエタ ペル アチオニ | 高性能同期変速機 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
BR0315828A (pt) | 2002-10-29 | 2005-09-13 | Bajaj Auto Ltd | Sistema de transmissão para motoneta |
FR2895481B1 (fr) * | 2005-12-22 | 2009-05-22 | Renault Sas | Boite de vitesses manuelle ou robotisee a passage sous couple a trois arbres paralleles |
CN103640664B (zh) * | 2013-12-05 | 2016-07-06 | 重庆钟华机械有限责任公司 | 高性能的三轮车变速器 |
Family Cites Families (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
BE373569A (ja) * | ||||
BE376848A (ja) * | 1900-01-01 | |||
GB208370A (en) * | 1922-12-09 | 1923-12-20 | Arthur Alltree | Improvements in and relating to change-speed gear control |
BE477302A (ja) * | 1943-04-08 | |||
DE2903742C2 (de) * | 1979-02-01 | 1981-06-19 | Bayerische Motoren Werke AG, 8000 München | Triebwerks-Anordnung für Motorräder |
EP0079176A3 (en) * | 1981-11-06 | 1984-10-10 | The Secretary of State for Defence in Her Britannic Majesty's Government of the United Kingdom of Great Britain and | Improvements in gearboxes |
US4738150A (en) * | 1982-08-09 | 1988-04-19 | Borg-Warner Corporation | Compact manual transaxle transmission |
EP0304275A3 (en) * | 1987-08-18 | 1990-01-24 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Manual transmission for motor vehicle |
JPH01303340A (ja) * | 1988-05-31 | 1989-12-07 | Fuji Heavy Ind Ltd | 縦置式エンジンにおける自動変速機 |
JP2858017B2 (ja) * | 1989-09-19 | 1999-02-17 | 本田技研工業株式会社 | 自動二輪車 |
SE502903C2 (sv) * | 1994-06-29 | 1996-02-19 | Volvo Ab | Motorfordonsväxellåda |
-
1999
- 1999-03-19 IT IT1999MI000557A patent/IT1311757B1/it active
-
2000
- 2000-03-14 EP EP00200911A patent/EP1039171A3/en not_active Withdrawn
- 2000-03-16 CA CA002300800A patent/CA2300800A1/en not_active Abandoned
- 2000-03-17 JP JP2000076260A patent/JP2000310299A/ja not_active Withdrawn
- 2000-03-17 AU AU22382/00A patent/AU2238200A/en not_active Abandoned
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2020513368A (ja) * | 2016-12-01 | 2020-05-14 | ピアッジオ エ チ.ソシエタ ペル アチオニ | 高性能同期変速機 |
US11391330B2 (en) | 2016-12-01 | 2022-07-19 | Piaggio & C. S.P.A. | High performance synchronous transmission |
JP7110193B2 (ja) | 2016-12-01 | 2022-08-01 | ピアッジオ エ チ.ソシエタ ペル アチオニ | 高性能同期変速機 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
EP1039171A2 (en) | 2000-09-27 |
ITMI990557A1 (it) | 2000-09-19 |
IT1311757B1 (it) | 2002-03-19 |
AU2238200A (en) | 2000-09-28 |
CA2300800A1 (en) | 2000-09-19 |
EP1039171A3 (en) | 2002-01-16 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20070605 |