JP3242340U - インナーチェーン式同心バックギアデファレンシャル - Google Patents

インナーチェーン式同心バックギアデファレンシャル Download PDF

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Abstract

【課題】インナーチェーン式同心バックギアデファレンシャルを提供する。【解決手段】インナーチェーン式同心バックギアデファレンシャルはデファレンシャル本体10、ドライブシャフト30を有し、デファレンシャル本体10はインプットシャフト11、アウトプットシャフト12を有し、アウトプットシャフト12外部にインプットシャフト11を嵌めて設置し、インプットシャフト11とアウトプットシャフト12は同心設置である。インプットシャフト11、アウトプットシャフト12に同心の設計を採用することで、前進と後退の機能を備える他に、スプロケット13の大きさを任意に交換でき、空間の制限を受けず、インプット及びアウトプットの距離を変えられ、しかも使用者が必要な積載重量と速度に応じて、ギア比を調整でき、使用上の利便性を拡大できる。【選択図】図2

Description

本考案はバックギアデファレンシャルに関し、特にインナーチェーン式同心バックギアデファレンシャルに関する。
オートバイに取り付けられる従来のデファレンシャルの多くは、ギア比が一種だけであるため、オートバイへの使用時に、回転速度が一種しかなく、使用におけるニーズを満たすことができない。
また、従来のデファレンシャルのギアシャフト上のギアは交換が容易でなく、組み立て或いは分解が不便であるため、メンテナンス時に時間を浪費するばかりか、労力の無駄でもあり、経済的に利益に合っていない。
上述の欠点に対して、ギア比を変えられるデファレンシャルが開発された。
それは、インプットシャフト及びアウトプットシャフトを有し、スプロケットを通して、インプットシャフトの回転を連動する。
しかし、この種のデファレンシャルは、同心でない設計を採用するため、インプットシャフトに連接するスプロケットとアウトプットシャフトの干渉を招き、これによりギア比の交換は制限を受け、しかも入力及び出力距離の長さ、さらに空間が制限されるという問題も存在する。
上記に鑑み、本考案人は関連製品の製造開発と設計に携わる経験を生かし、上述の目標に対して、設計と慎重な評価を加えた末、ついに実用性を備えた本考案の開発に成功した。
前記先行技術には、同心でない設計を採用するため、インプットシャフトに連接するスプロケットとアウトプットシャフトの干渉を招き、これによりギア比の交換は制限を受け、しかも入力及び出力距離の長さ、さらに空間が制限されるという欠点がある。
本考案はインナーチェーン式同心バックギアデファレンシャルに関する。
本考案によるインナーチェーン式同心バックギアデファレンシャルは、デファレンシャル本体、ドライブシャフトを有する。
該デファレンシャル本体は、インプットシャフト及びアウトプットシャフトを有し、該アウトプットシャフト外部には、該インプットシャフトを嵌めて設置し、これにより該インプットシャフトと該アウトプットシャフトは同心設置となり、該インプットシャフトの一端には、スプロケットが嵌めて設置され、反対端には、第一ドライブギア及びクラッチを嵌めて設置し、該第一ドライブギアは、該インプットシャフトと伝動するように連接され、該アウトプットシャフトの、該第一ドライブギアに近い一端には、第二ドライブギアを嵌めて設置し、該第二ドライブギアは、該アウトプットシャフトと伝動するように連接され、該クラッチは、該第一ドライブギアと該第二ドライブギアの間に位置し、該クラッチは、該インプットシャフトと伝動するように連接される。
該ドライブシャフトの両端には、第三ドライブギア及び第四ドライブギアをそれぞれ嵌めて設置し、該第三ドライブギアは、チェーンを通して、該第一ドライブギアと連動され、該第四ドライブギアは、該第二ドライブギアと噛み合う。
上述の構造により、該インプットシャフト、該アウトプットシャフトに、同心の設計を採用することで、前進と後退の差速機能を備える他に、スプロケットの大きさを任意に交換でき、空間の制限を受けず、インプット及びアウトプットの距離を変えられ、しかも使用者が必要な積載重量と速度に応じて、ギア比を調整でき、使用上の利便性を拡大できる。
本考案による実施形態の立体図である。 本考案による実施形態のドライブシフト断面図であり、クラッチが第二ドライブギアに係合する様子を示す。 本考案による実施形態の前進作動模式図である。 本考案による実施形態のバックギア断面図であり、クラッチが第一ドライブギアに係合する様子を示す。 本考案による実施形態の後退作動模式図である。
本考案一実施形態の立体図、ドライブシフト断面図、前進作動模式図である図1、図2、図3に示す通り、インナーチェーン式同心バックギアデファレンシャルは、デファレンシャル本体10、動力源20、ドライブシャフト30を有する。
デファレンシャル本体10は、インプットシャフト11及びアウトプットシャフト12を有し、アウトプットシャフト12外部には、インプットシャフト11を嵌めて設置する。
これにより、インプットシャフト11とアウトプットシャフト12は同心設置となり、インプットシャフト11の一端には、スプロケット13が嵌めて設置される。
本考案では、動力源20は、連動部材14を通して、スプロケット13を連動し、これによりスプロケット13は、インプットシャフト11の回転を連動できる。
本考案による実施形態例中では、連動部材14はベルト或いはチェーンで、動力源20はエンジン或いは電動モーターである。
インプットシャフト11反対端には、第一ドライブギア15及びクラッチ17を嵌めて設置し、第一ドライブギア15は、インプットシャフト11と伝動するように連接される。
第一ドライブギア15の片側には、第一凹溝151を陥没状に設置し、アウトプットシャフト12の、第一ドライブギア15に近い一端には、第二ドライブギア16を嵌めて設置する。
第二ドライブギア16は、アウトプットシャフト12と伝動するように連接され、第二ドライブギア16の、第一ドライブギア15に近い片側には、第二凹溝161を陥没状に設置する。
クラッチ17は、第一ドライブギア15と第二ドライブギア16の間に位置し、クラッチ17は、インプットシャフト11と伝動するように連接され、しかもクラッチ17の両側は、第一凹溝及び第二凹溝に対応し、第一凸部171及び第二凸部172をそれぞれ突出状に設置する。
第一凸部171は、第一凹溝151に対応して係合し、第二凸部172は、第二凹溝161に対応して係合する。
クラッチ17内には、ベアリング173をさらに設置する。
ドライブシャフト30の両端には、第三ドライブギア31及び第四ドライブギア32をそれぞれ嵌めて設置し、第三ドライブギア31は、チェーン33を通して、第一ドライブギア15と連動され、第四ドライブギア32は、第二ドライブギア16と噛み合う。
図1に合わせて図2、図3に示す通り、本考案において前進作動を行う時には、使用者は一方向へとドライビングレバー40を動かす。
ドライビングレバー40は、クラッチ17の第二ドライブギア16方向への移動を制御する。
これにより、第二凸部172は、第二凹溝161に対応して係合し、クラッチ17と第二ドライブギア16は伝動するように結合する。
動力源20が起動されると、連動部材14を通して、スプロケット13は、同期に回転され、スプロケット13は、インプットシャフト11の回転を連動でき、インプットシャフト11は、該第一ドライブギア15の回転を連動する。
さらに、チェーン33により、第三ドライブギア31を連動し第一ドライブギア15と同じ向きの回転を行わせ、同時に、ドライブシャフト30を利用し、第四ドライブギア32を連動し、第一ドライブギア15と同じ向きの回転を行わせる。
第四ドライブギア32は、第二ドライブギア16と噛み合うため、第二ドライブギア16は、第四ドライブギア32と反対向きの回転を行うが、クラッチ17は、第二ドライブギア16に係合するため、第二ドライブギア16は、ベアリング173の設置を受け、自ら空転する。
よって、インプットシャフト11は、第二ドライブギア16が反対向きの回転を呈することによって影響を受けることはなく、第一ドライブギア15と同じ向きの回転を維持する。
これにより、インプットシャフト11は、アウトプットシャフト12をダイレクトに連動でき、インプットシャフト11と同じ向きの回転を行い、こうしてデファレンシャル本体10は前進の機能を生じる。
図1に合わせて、図4、図5に示す通り、本考案において後退作動を行う時には、使用者は、ドライビングレバー40を反対方向へと動かすことで、ドライビングレバー40は、クラッチ17の第一ドライブギア15方向への移動を制御する。
これにより、第一凸部171は、第一凹溝151に対応して係合し、クラッチ17と第一ドライブギア15は伝動するように結合する。
動力源20が起動されると、連動部材14を通して、スプロケット13は、同期に回転され、スプロケット13は、インプットシャフト11の回転を連動できる。
インプットシャフト11は、第一ドライブギア15の回転を連動し、チェーン33により、第三ドライブギア31を連動し、第一ドライブギア15と同じ向きの回転を行わせ、同時に、ドライブシャフト30を利用し、第四ドライブギア32を連動し、第一ドライブギア15と同じ向きの回転を行わせる。
第四ドライブギア32は、第二ドライブギア16と噛み合うため、第二ドライブギア16は、第一ドライブギア15と反対向き回転を呈し、アウトプットシャフト12を連動して、インプットシャフト11と反対向きの回転を行わせる。
こうして、デファレンシャル本体10は後退の機能を生じる。
インプットシャフト11とアウトプットシャフト12に、同心の設計を採用することで、前進と後退の差速機能を備える他に、スプロケットの大きさを任意に交換でき、空間の制限を受けず、インプット及びアウトプットの距離を変えられ、しかも使用者が必要な積載重量と速度に応じて、ギア比を調整でき、使用上の利便性を拡大できる。
前述した本考案の実施形態は本考案を限定するものではなく、よって、本考案により保護される範囲は後述される実用新案登録請求の範囲を基準とする。
10 デファレンシャル本体
11 インプットシャフト
12 アウトプットシャフト
13 スプロケット
14 連動部材
15 第一ドライブギア
151 第一凹溝
16 第二ドライブギア
161 第二凹溝
17 クラッチ
171 第一凸部
172 第二凸部
173 ベアリング
20 動力源
30 ドライブシャフト
31 第三ドライブギア
32 第四ドライブギア
33 チェーン
40 ドライビングレバー

Claims (3)

  1. インナーチェーン式同心バックギアデファレンシャルであって、デファレンシャル本体、ドライブシャフトを有し、
    前記デファレンシャル本体は、インプットシャフト及びアウトプットシャフトを有し、前記アウトプットシャフト外部には、前記インプットシャフトを嵌めて設置し、これにより前記インプットシャフトと前記アウトプットシャフトは同心設置となり、前記インプットシャフトの一端には、スプロケットが嵌めて設置され、反対端には、第一ドライブギア及びクラッチを嵌めて設置し、前記第一ドライブギアは、前記インプットシャフトと伝動するように連接され、前記アウトプットシャフトの、前記第一ドライブギアに近い一端には、第二ドライブギアを嵌めて設置し、前記第二ドライブギアは、前記アウトプットシャフトと伝動するように連接され、前記クラッチは、前記第一ドライブギアと前記第二ドライブギアの間に位置し、前記クラッチは、前記インプットシャフトと伝動するように連接され、
    前記ドライブシャフトの両端には、第三ドライブギア及び第四ドライブギアをそれぞれ嵌めて設置し、前記第三ドライブギアは、チェーンを通して、前記第ドライブギアと連動され、前記第四ドライブギアは、前記第二ドライブギアと噛み合う
    ことを特徴とする
    インナーチェーン式同心バックギアデファレンシャル。
  2. 前記インナーチェーン式同心バックギアデファレンシャルはさらに動力源を有し、
    前記動力源は、エンジン或いは電動モーターで、前記動力源は、連動部材を通して、前記スプロケットを連動し、前記連動部材は、ベルト或いはチェーンで、これにより前記スプロケットは、前記インプットシャフトの回転を連動する
    ことを特徴とする
    請求項1に記載のインナーチェーン式同心バックギアデファレンシャル。
  3. 前記第一ドライブギアの片側には、第一凹溝を陥没状に設置し、前記第二ドライブギアの、前記第一ドライブギアに近い片側には、第二凹溝を陥没状に設置し、
    前記クラッチの両側は、前記第一凹溝及び前記第二凹溝に対応し、第一凸部及び第二凸部をそれぞれ突出状に設置し、前記第一凸部は、前記第一凹溝に対応して係合し、前記第二凸部は、前記第二凹溝に対応して係合し、しかも前記クラッチ内には、ベアリングをさらに設置する
    ことを特徴とする
    請求項1に記載のインナーチェーン式同心バックギアデファレンシャル。
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