JP2000309350A - ブレンド機能パウチ - Google Patents

ブレンド機能パウチ

Info

Publication number
JP2000309350A
JP2000309350A JP11119561A JP11956199A JP2000309350A JP 2000309350 A JP2000309350 A JP 2000309350A JP 11119561 A JP11119561 A JP 11119561A JP 11956199 A JP11956199 A JP 11956199A JP 2000309350 A JP2000309350 A JP 2000309350A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
seal portion
pouch
seal
sealed
isolation
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP11119561A
Other languages
English (en)
Inventor
Masataka Matsumoto
雅隆 松本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toppan Inc
Original Assignee
Toppan Printing Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toppan Printing Co Ltd filed Critical Toppan Printing Co Ltd
Priority to JP11119561A priority Critical patent/JP2000309350A/ja
Publication of JP2000309350A publication Critical patent/JP2000309350A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65DCONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
    • B65D77/00Packages formed by enclosing articles or materials in preformed containers, e.g. boxes, cartons, sacks or bags
    • B65D77/22Details
    • B65D77/225Pressure relief-valves incorporated in a container wall, e.g. valves comprising at least one elastic element
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65DCONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
    • B65D81/00Containers, packaging elements, or packages, for contents presenting particular transport or storage problems, or adapted to be used for non-packaging purposes after removal of contents
    • B65D81/32Containers, packaging elements, or packages, for contents presenting particular transport or storage problems, or adapted to be used for non-packaging purposes after removal of contents for packaging two or more different materials which must be maintained separate prior to use in admixture
    • B65D81/3261Flexible containers having several compartments
    • B65D81/3266Flexible containers having several compartments separated by a common rupturable seal, a clip or other removable fastening device
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65DCONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
    • B65D2205/00Venting means
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65DCONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
    • B65D75/00Packages comprising articles or materials partially or wholly enclosed in strips, sheets, blanks, tubes, or webs of flexible sheet material, e.g. in folded wrappers
    • B65D75/008Standing pouches, i.e. "Standbeutel"

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Package Specialized In Special Use (AREA)
  • Bag Frames (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】パウチ内を二乃至それ以上の独立した密封室に
区分する隔離シール部に対して、適性なシール強度を持
たせ、外周シール部と隔離シール部との間に適性なシー
ル強度差を持たせることにある。 【解決手段】重ね合わせプラスチックフィルム1、1の
周囲を外周シール部2にて密封シールしたパウチの内部
に前記外周シール部より弱いシール強度を示す隔離シー
ル部3により区分された二室乃至それ以上の独立密封室
4を備え、外圧若しくは内圧により前記隔離シール部を
破壊して各室に密封された内容物をブレンド可能なブレ
ンド機能パウチAにおいて、前記隔離シール部が交互に
繰り返されるシール幅の狭いシール部3aと広いシール
部3bとを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、食品類をはじめと
する各種内容物を充填密封包装可能な柔軟なプラスチッ
クフィルムを用いて外周シール部により製袋されたパウ
チであって、パウチ内部を二乃至それ以上の独立した密
封室に区分する隔離シール部を外圧若しくは内圧により
破壊して各室の密封された内容物をブレンド可能なブレ
ンド機能パウチに関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、食品類をはじめとする各種内
容物を充填密封包装可能な柔軟なプラスチックフィルム
製のパウチとしては、柔軟な重ね合わせプラスチックフ
ィルムを用いて、その周囲を外周シール部により密封シ
ールして製袋されたパウチに、その内部を二乃至それ以
上の独立した密封室に区分する隔離シール部を備え、外
圧若しくは内圧により隔離シール部を破壊して各室に密
封されている内容物をブレンド可能なブレンド機能パウ
チがある。
【0003】例えばこのようなブレンド機能パウチとし
ては、医薬品や化粧品、トイレタリー製品などにおける
A剤とB剤とを、1つのパウチの中央部に設けた隔離シ
ール部により区分した二つの密封室にそれぞれ充填密封
包装したものがあり、また、食品用の調味料Aと調味料
B、あるいは電子レンジによる調理のように調理液Aと
調理固形物Bとを同様にしてパウチの中央部に設けた隔
離シール部により区分した二つの密封室にそれぞれ充填
密封包装したものなどがある。
【0004】上記ブレンド機能パウチは、パウチの中央
部に設けた隔離シール部を外圧若しくは内圧により破壊
して剥離することにより、各室に密封されているA剤と
B剤など内容物をブレンドできるようになっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、パウチ
を手指などによる外圧により押圧したり、電子レンジに
よる加熱により生じるパウチの内圧などにより隔離シー
ル部を破壊しようとしても、所定の力では隔離シール部
が簡単に破壊できなかったり、あるいは電子レンジ加熱
の際に隔離シール部以外の外周シール部などが破裂する
心配があり、隔離シール部に対して適性なシール強度を
持たせたり、外周シール部と隔離シール部との間に適性
なシール強度差を持たせることがかなり困難であった。
【0006】本発明は、上記のようなブレンド機能パウ
チにおいて、パウチ内を二乃至それ以上の独立した密封
室に区分する隔離シール部に対して、適性なシール強度
を持たせ、外周シール部と隔離シール部との間に適性な
シール強度差を持たせることにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1に係る
発明は、重ね合わせプラスチックフィルムの周囲を外周
シール部にて密封シールしたパウチの内部に前記外周シ
ール部より弱いシール強度を示す隔離シール部により区
分された二室乃至それ以上の独立密封室を備え、外圧若
しくは内圧により前記隔離シール部を破壊して各室に密
封された内容物をブレンド可能なブレンド機能パウチに
おいて、前記隔離シール部が交互に繰り返されるシール
幅の狭いシール部と広いシール部とを備えることを特徴
とするブレンド機能パウチである。
【0008】また本発明の請求項2に係る発明は、上記
請求項1に係る発明のパウチにおいて、前記隔離シール
部における広いシール部が、シール幅方向に鋸歯状に張
り出した形状を呈しているブレンド機能パウチである。
【0009】また本発明の請求項3に係る発明は、上記
請求項1又は請求項2に係る発明のパウチにおいて、前
記狭いシール部の幅が、2〜5mmの範囲のいずれかで
あるブレンド機能パウチである。
【0010】また本発明の請求項4に係る発明は、上記
請求項1乃至請求項3に係る発明のパウチにおいて、前
記広いシール部の幅が、6〜10mmの範囲のいずれか
であるブレンド機能パウチである。
【0011】また本発明の請求項5に係る発明は、上記
請求項1乃至請求項4に係る発明のパウチにおいて、前
記各独立密封室のうちのいずれか1室の外周シール部の
一部領域に、外周シール部よりも弱く隔離シール部より
も強いシール強度を呈する易剥離性シール部が設けられ
ているブレンド機能パウチである。
【0012】また本発明の請求項6に係る発明は、上記
請求項1乃至請求項4に係る発明のパウチにおいて、前
記各独立密封室のうちのいずれか1室に、易開封性エア
ー排出弁部又は易開封性エアー排出部が設けられている
ブレンド機能パウチである。
【0013】また本発明の請求項7に係る発明は、上記
請求項1乃至請求項6に係る発明のパウチにおいて、前
記隔離シール部が、その狭いシール部の幅に相当するシ
ール領域又は狭いシール部と広いシール部の幅に相当す
る全シール領域における重ね合わせプラスチックフィル
ム内面に、細かい刻切部が形成されたテープ状フィルム
を介在させて接着シールされているブレンド機能パウチ
である。
【0014】また本発明の請求項8に係る発明は、上記
請求項7に係る発明のパウチにおいて、前記刻切部が、
ミシン目などの細かい切り込み又は細かい孔設部である
ブレンド機能パウチである。
【0015】次に本発明の請求項9に係る発明は、重ね
合わせプラスチックフィルム1、1の重ね合わせ内面下
端部に、二つ折りの内側プラスチックフィルム2をその
折目を上側にして重ね合わせ、該内側プラスチックフィ
ルム2の重ね合わせ内面がスタンディング開放するよう
に非接着状態に保持しつつ、その重ね合わせフィルムの
上端部及び左右両端部及び下端部に沿って外周部を外周
シール部にて密封シールしたスタンディング形式のパウ
チの内部に前記外周シール部より弱いシール強度を示す
隔離シール部により区分された二室乃至それ以上の独立
密封室を備え、外圧若しくは内圧により前記隔離シール
部を破壊して各室に密封された内容物をブレンド可能で
あることを特徴とするブレンド機能パウチである。
【0016】また本発明の請求項10に係る発明は、上
記請求項9に係る発明のパウチにおいて、前記隔離シー
ル部が、交互に繰り返されるシール幅の狭いシール部と
広いシール部とを備えるブレンド機能パウチである。
【0017】また本発明の請求項11に係る発明は、上
記請求項10に係る発明のパウチにおいて、前記隔離シ
ール部における広いシール部が、シール幅方向に鋸歯状
に張り出した形状を呈しているブレンド機能パウチであ
る。
【0018】また本発明の請求項12に係る発明は、上
記請求項10又は請求項11に係る発明のパウチにおい
て、前記狭いシール部の幅が、2〜5mmの範囲のいず
れかであるブレンド機能パウチである。
【0019】また本発明の請求項13に係る発明は、上
記請求項10乃至請求項12に係る発明のパウチにおい
て、前記広いシール部の幅が、6〜10mmの範囲のい
ずれかであるブレンド機能パウチである。
【0020】また本発明の請求項14に係る発明は、上
記請求項9乃至請求項13に係る発明のパウチにおい
て、前記スタンディング形式のパウチの上端部の外周シ
ール部の一部領域に、外周シール部よりも弱く隔離シー
ル部よりも強いシール強度を呈する易剥離性シール部が
設けられているブレンド機能パウチである。
【0021】また本発明の請求項15に係る発明は、上
記請求項9乃至請求項13に係る発明のパウチにおい
て、前記スタンディング形式のパウチの各独立密封室の
うち、最上部の1室に、易開封性エアー排出弁部又は易
開封性エアー排出部が設けられているブレンド機能パウ
チである。
【0022】また本発明の請求項16に係る発明は、上
記請求項10乃至請求項15に係る発明のパウチにおい
て、前記隔離シール部が、その狭いシール部の幅に相当
するシール領域又は狭いシール部と広いシール部の幅に
相当する全シール領域における重ね合わせプラスチック
フィルム内面に、細かい刻切部が形成されたテープ状フ
ィルムを介在させて接着シールされているブレンド機能
パウチである。
【0023】また本発明の請求項17に係る発明は、上
記請求項16に係る発明のパウチにおいて、前記刻切部
が、ミシン目などの細かい切り込み又は細かい孔設部で
あるブレンド機能パウチである。
【0024】次に本発明の請求項18に係る発明は、重
ね合わせプラスチックフィルムの周囲を外周シール部に
て密封シールしたパウチの内部に前記外周シール部より
弱いシール強度を示す隔離シール部により区分された二
室乃至それ以上の独立密封室を備え、外圧若しくは内圧
により前記隔離シール部を破壊して各室に密封された内
容物をブレンド可能なブレンド機能パウチにおいて、前
記各独立密封室のうちのいずれか1室の外周シール部の
一部領域に、外周シール部よりも弱く隔離シール部より
も強いシール強度を呈する易剥離性シール部が設けられ
ていることを特徴とするブレンド機能パウチである。
【0025】次に本発明の請求項19に係る発明は、重
ね合わせプラスチックフィルムの周囲を外周シール部に
て密封シールしたパウチの内部に前記外周シール部より
弱いシール強度を示す隔離シール部により区分された二
室乃至それ以上の独立密封室を備え、外圧若しくは内圧
により前記隔離シール部を破壊して各室に密封された内
容物をブレンド可能なブレンド機能パウチにおいて、前
記各独立密封室のうちのいずれか1室に、易開封性エア
ー排出弁部又は易開封性エアー排出部が設けられている
ことを特徴とするブレンド機能パウチである。
【0026】また本発明の請求項20に係る発明は、上
記請求項18又は請求項19に係る発明のブレンド機能
パウチにおいて、前記隔離シール部が、その狭いシール
部の幅に相当するシール領域又は狭いシール部と広いシ
ール部の幅に相当する全シール領域における重ね合わせ
プラスチックフィルム内面に、細かい刻切部が形成され
たテープ状フィルムを介在させて接着シールされている
ブレンド機能パウチである。
【0027】また本発明の請求項21に係る発明は、上
記請求項20に係る発明のブレンド機能パウチにおい
て、前記刻切部が、ミシン目などの細かい切り込み又は
細かい孔設部であるブレンド機能パウチである。
【0028】
【発明の実施の形態】本発明のブレンド機能パウチにつ
いて、その実施の形態を、図1(a)の平面図、図1
(b)のL−L側断面図に基づいて以下に詳細に説明す
る。
【0029】本発明のブレンド機能パウチAは、図1
(a)の平面図に示すように、重ね合わせプラスチック
フィルム1、1の周囲が外周シール部2にて密封シール
されて製袋されている。因みに、外周シール部2の接着
シール強度S0 は、例えば、4kgf/15mm程度が
適当であるが、必要に応じて、その前後か、それ以上で
あってもよい。なお、プラスチックフィルム1としては
特に限定されないが、例えば、直鎖型低密度ポリエチレ
ンフィルム、無延伸ポリプロピレンフィルム、ナイロン
フィルム、ポリエステルフィルム、二軸延伸ポリプロピ
レンフィルムなどのフィルムが使用でき、また、酸化珪
素、酸化アルミニウムなどの無機化合物の蒸着層が積層
されていてもよいし、アルミニウム箔などプラスチック
フィルム以外のフィルムをラミネートした複合フィルム
でもよい。また、上記プラスチックフィルムにポリエチ
レンフィルムを適宜組み合わせてもよい。また、フィル
ムには必要に応じて印刷層(図示せず)を設けてもよ
い。また、図示するようにプラスチックフィルム1、1
の少なくとも重ね合わせ内面側にはシーラント層1dが
形成されており、シーラント層としては、熱封緘性を有
する樹脂層であればよく、ポリエチレンフィルム、未延
伸ポリプロピレンフィルムなどのプラスチックフィルム
が好適である。
【0030】パウチAの内部は、前記外周シール部2の
シール強度S0 より弱いシール強度S1 (S0 >S1 )
を示す隔離シール部3により区分された二室乃至それ以
上の独立密封室4を備え、それぞれ各密封室4内に内容
物が密封状態で充填包装されている。因みに、隔離シー
ル部3のシール強度S1 は、例えば、1kgf/15m
m〜2kgf/15mm程度が適当である。
【0031】前記隔離シール部3は、パウチAに外側か
ら又はパウチAの内側から増大的に付加される外圧操作
又は加熱操作により発生する内圧により容易に破壊剥離
(凝集破壊剥離又は層間剥離)できるようになってい
て、剥離により各々密封室4は互いに連通して、充填密
封されている内容物がブレンド(混合)可能となってい
る。
【0032】隔離シール部3のシール強度(剥離強度)
は、少なくとも外周シール部2よりも弱いシール強度
(剥離強度)を備えていて、各々密封室4内に内容物の
密封充填されているパウチAは、通常の保存、保管、輸
送等の状態では破壊や剥離が発生せず、パウチA本体に
対して通常の保存や輸送での応力以上の強い内圧や外圧
を故意に増大的に掛けることによって容易に破壊できる
程度にシール強度が設定されている。なお、隔離シール
部3のシール強度(熱接着強度)の調整は、シール部分
に重ね合わせプラスチックフィルム1、1のシーラント
層のシール強度を弱めるためのコロナ放電処理や、熱接
着強度を弱める別の接着剤や離型剤を塗布したり、ある
いは熱接着強度を弱めるための適宜樹脂テープなどを介
在させることにより可能である。
【0033】前記隔離シール部3は、シール幅w1 の狭
いシール部3aと、シール幅w2 の広いシール部3bと
が交互に繰り返された平面形状を以て形成されている。
【0034】本発明においては、前記隔離シール部3の
狭いシール部3aと広いシール部3bの平面形状の詳細
は特に限定されるものではないが、例えば、前記広いシ
ール部3bは、図示するようにシール幅方向に鋸歯状に
張り出した形状を呈して形成されており、その鋸歯状の
外側先端部は、鈍角、鋭角のいずれでもよい。
【0035】また、狭いシール部の幅w1 と広いシール
部の幅w2 の数値は、本発明においては特に限定される
ものではないが、少なくとも通常の保存や輸送での応力
以上の強い内圧や外圧を故意に掛けることによって時間
を掛けずに容易に破壊できる程度に設定することが適当
であり、例えば、狭いシール部3aの幅w1 は2〜5m
mの範囲のいずれか、広いシール部の幅w2 は6〜10
mmの範囲のいずれかに設定することが適当である。
【0036】また、本発明においては、前記隔離シール
部3の狭いシール部3aの幅に相当するシール領域、又
は前記隔離シール部3の狭いシール部3aと広いシール
部3bの全幅のシール領域における、重ね合わせプラス
チックフィルム1、1の重ね合わせ内面に、ミシン目
状、毛書きライン状などの細かい切り込み、又は複数の
細かい孔設部などの刻切部を所定の刻切密度で設けたテ
ープ状のプラスチックフィルム3cを1枚又は2枚介在
させて接着シールすることにより、該隔離シール部3が
設けられていてもよい。このフィルム3cを挟んで接着
シールすることにより、接着シール強度の調整をするこ
とができ、例えば、パウチAのシーラント層1dが直鎖
型低密度ポリエチレンの場合、挟むフィルム3cをポリ
エチレンとポリプロピレンのブレンドフィルムとするこ
とにより、この部分の接着シール強度S1 を低下させる
ことができる。
【0037】隔離シール部3に設ける前記介在フィルム
3cの刻切部は、その刻切密度を高くするほど、隔離シ
ール部3の剥離強度(シール強度)をより低く調整で
き、また、刻切密度を低くするほど隔離シール部3の剥
離強度(シール強度)をより高く調整することができ
る。また、前記テープ状のプラスチックフィルムを介在
させることにより、介在させた部分の接着シール強度を
調整でき、例えば、製袋用の重ね合わせプラスチックフ
ィルム1、1内面のシーラント層(熱融着シール層)に
用いる熱融着性樹脂が直鎖型低密度ポリエチレンの場合
には、介在させるプラスチックフィルムにポリエチレン
とポリプロピレンのブレンド樹脂によるフィルムを用い
ることにより、隔離シール部3における介在させた部分
の接着シール強度を低下させることができ、前記ブレン
ド樹脂におけるポリプロピレン樹脂の配合割合を多くす
る程、接着シール強度の低下方向に調整することができ
る。
【0038】パウチA本体の独立した二室以上の複数の
各々密封室4を形成している前記隔離シール部3は、パ
ウチAに対する外圧操作や加熱操作により強い内圧を故
意に掛けることによって、狭いシール部3aと広いシー
ル部3b部分の剥離破壊が開始され、剥離が進行するに
つれて各々密封室4は狭いシール部3a部分において最
初に互いに連通し、続いて広いシール部3b部分が連通
して、各室4内の内容物がブレンドされる。
【0039】本発明のブレンド機能パウチの他の実施の
形態においては、図2(a)の平面図に示すように、例
えば二室以上の複数の各密封室4のうちいずれか1室の
外周シール部2の一部領域に、外周シール部2よりも弱
く、隔離シール部3よりも強いシール強度を呈する易剥
離性シール部5が設けられている。上記易剥離性シール
部5は、図2(a)に示すように密封室4の1室の外周
シール部2の一部領域に、その外周シール部2に対して
直交する方向の幅w3 に亘って形成され、例えば図示す
るように、その外周シール部2に幅w3 に亘ってシール
幅の狭いシール部分が形成されているか、又は、その外
周シール部2に幅w3 に亘って接着シール強度S2 が、
前記接着シール強度S0 と隔離シール部3の前記接着シ
ール強度S1 に対する関係がS1 <S2 <S0 であるシ
ール部が形成されているものである。因みに、易剥離性
シール部5の前記接着シール強度S2は、例えば、2.
5〜3kgf/15mm程度が適当である。なお、易剥
離性シール部5のシール強度(熱接着強度)の調整は、
シール部分に重ね合わせプラスチックフィルム1、1の
シーラント層のシール強度を弱めるためのコロナ放電処
理や熱接着強度を弱める別の接着剤や離型剤を塗布した
り、あるいは熱接着強度を弱めるための適宜樹脂テープ
などを介在させることにより可能である。
【0040】この易剥離性シール部5は、前記隔離シー
ル部3が上記のような故意の内圧や外圧により破壊剥離
してパウチAの各密封室4が互いに連通した後におい
て、それ以上の故意の内圧や外圧により、外周シール部
2が破壊剥離する前に破壊剥離して、パウチA本体の内
部と外部とを連通させる部分である。
【0041】本発明の易剥離性シール部5を備えたブレ
ンド機能パウチAは、図1(a)に示したように狭いシ
ール部3aと広いシール部3bとが交互に繰り返された
平面形状を以て形成されていてもよいし、又は、図2に
示したように、易剥離性シール部5を設けた本発明のパ
ウチAにおける前記隔離シール部3は、図示するような
狭いシール部3aと広いシール部3bとを持たない直線
的な平面形状を以て形成されていてもよい。
【0042】図2に示した本発明のパウチA本体の独立
した二室以上の複数の各々密封室4を形成している前記
隔離シール部3は、強い内圧や外圧を故意に掛けること
によって剥離して、各々密封室4は互いに連通し、各室
4内の内容物がブレンドされる。そして、さらに強い内
圧や外圧を掛けることにより、前記易剥離性シール部5
が剥離してパウチA内は外部と連通する。これによりパ
ウチAに掛かる内圧に起因する爆発を回避することがで
きる。
【0043】本発明のブレンド機能パウチAとしては、
図4(a)〜(c)に示すような底部にて自立可能とし
たスタンディング形式のパウチにも適用可能であり、図
4(a)はスタンディング形式のパウチAの正面図(平
面図)、図4(b)はそのM−M側断面図、図4(c)
はそのN−N側断面図である。このスタンディング形式
のパウチAは、プラスチックフィルム1、1の重ね合わ
せ内面下端部に、二つ折りの内側プラスチックフィルム
1eをその折目を上側にして、フィルム1、1のシーラ
ント層1dと二つ折りフィルム1eのシーラント層1f
とが互いに重ね合わせられるようにして重ね合わせ、該
内側プラスチックフィルム1、1の重ね合わせ内面がス
タンディング開放するように非接着状態に保持しつつ、
その重ね合わせフィルムの上端部及び左右両端部及び下
端部に沿って外周部を加熱加圧接着して外周シール部2
を設け密封包装した、所謂パウチAの外周シール部2の
うち、パウチAの底部となる下端シール部に相当するシ
ール部2、2を分離開放して、二つ折りの内側プラスチ
ックフィルム1eを底部として自立可能としたスタンデ
ィングパウチであり、起立するパウチAの外周シール部
2のうち、上端シール部となる部分の外周シール部2に
易剥離性シール部5を形成したものである。
【0044】本発明のブレンド機能パウチの他の実施の
形態においては、図5(a)の平面図及び図5(b)の
L−L側断面図に示すように、例えば、前記パウチAの
各密封室4のうちのいずれか1室を形成するプラスチッ
クフィルム1に易開封性エアー排出弁部6が設けられて
いる。
【0045】上記排出弁部6の構造については、本発明
においては特に限定されるものではないが、例えば、既
に出願されている特願平10−16798号、特願平1
0−50681号、特願平10−50682号、特願平
10−102693号、特願平10−110900号な
どが採用できる。
【0046】図6(a)〜(b)は、上記エアー排出弁
部6の構造の一例を説明する拡大側断面図であり、図6
(a)は密封閉鎖状態の排出弁部6を示し、パウチAの
プラスチックフィルム1に、第1通気孔1aが1個又は
複数個をリング状に配列して孔設されている。
【0047】図6(a)に示すように、このパウチAの
プラスチックフィルム1面上には第1通気孔1aを閉塞
するように柔軟なプラスチックシート製のダイヤフラム
7が重ね合わせられ、その重ね合わせ周囲内面は互いに
リング状に接着剤層8により密封状態で接着して取り付
けられている。
【0048】そのダイヤフラム7の中央には第2通気孔
7aが孔設されていて、プラスチックフィルム1とダイ
ヤフラム7との対向内面は、該第2通気孔7aの外周に
沿ってリング状に設けた所定の内圧力により剥離可能な
接着剤層9により接着していて、これにより前記第1通
気孔1aは外気に対して密封閉鎖状態となっている。
【0049】なお、ダイヤフラム7の外面には第2通気
孔7aを閉塞するように易剥離可能な保護シール10が
必要に応じて貼着され、第2通気孔7a内に塵埃などが
侵入したり蓄積されないようにしてあり、また、ダイヤ
フラム7の内面には第2通気孔7aを覆うように不織布
など通気性シート11が、必要に応じて接着して取り付
けられ、パウチAの内外に出入するエアーの清浄化フィ
ルターとして機能させている。
【0050】図5(a)〜(b)に示すパウチAは、電
子レンジ(高周波加熱)などにより加熱した際に、内容
物が充填密封された各密封室4は膨張し、パウチA内は
所定以上の内圧が掛かる。
【0051】パウチA内に掛かった内圧は、図6(a)
に示す排出弁部6のダイヤフラム7を第1通気孔1aを
通してその内面から外面方向に向かって押し上げる。そ
の結果、図6(b)に示すように接着剤層9を介して密
封状態に接着しているフィルム1aとダイヤフラム7と
は互いに剥離して、パウチA内のエアーは、矢印のよう
に連通した第1通気孔1aと第2通気孔7aを通ってパ
ウチ外部に排出されるようになっている。
【0052】図7(a)〜(b)は、上記エアー排出弁
部6の構造の他の例を説明する拡大側断面図であり、図
7(a)は密封閉鎖状態の排出弁部6を示し、パウチA
のプラスチックフィルム1に第1通気孔1aが孔設され
ている。
【0053】図7(a)に示すように、このパウチAの
プラスチックフィルム1面上には、第1通気孔1bを覆
うように硬質プラスチックシート製の基板12が接着
(熱融着、接着剤を介した接着)にて取り付けられ、そ
の中央部には嵌合突起部13が設けられている。基板1
2の上面には、比較的柔軟なプラスチックシート製の開
閉板14が、その中央部に孔設された第2通気孔14a
を前記係合突起部13に密に嵌合して重ね合わせられて
いる。
【0054】前記開閉板14の上面から基板12の外端
部に亘って柔軟なプラスチックシート製のダイヤフラム
17が被覆されており、そのダイヤフラム17は、中央
部に孔設した孔設部17aの外周を開閉板14上面に接
着し、その外端部を基板12の外端部上面に接着して取
り付けられている。
【0055】なお、基板12の上面には、第1通気孔1
2aを覆うように不織布など通気性シート15が必要に
応じて接着して取り付けられ、パウチAの内外に出入す
るエアーの清浄化フィルターとして機能させている。
【0056】パウチAに対する加熱、加圧などによりパ
ウチA内に掛かった内圧は、図7(a)に示す排出弁部
6のダイヤフラム17と、それに接着している開閉板1
4とを、第1通気孔12aを通してその内面から外面方
向に向かって押し上げる。その結果、図5(b)に示す
ように基板12の突起部13に密に嵌合している開閉板
14は嵌合が外れて、パウチA内のエアーは、矢印のよ
うに連通した第1通気孔12aと第2通気孔14aを通
って、パウチ外部に排出されるようになっている。
【0057】図8(a)〜(b)は、上記エアー排出弁
部6の構造のその他の例を説明する拡大側断面図であ
り、図8(a)は密封閉鎖状態の排出弁部6を示し、パ
ウチAのプラスチックフィルム1に第1通気孔1bが孔
設されている。
【0058】図8(a)に示すように、このパウチAの
プラスチックフィルム1面上には、第1通気孔1bを覆
うように硬質プラスチックシート製の基板21が接着
(熱融着、接着剤を介した接着)にて取り付けられ、そ
の中央部にはスライドガイド用の孔設部21aを備え、
該孔設部21a内には、可動体22が孔設部21aに沿
って密にスライド移動可能に設けられ、前記可動体22
には、その内部中央部にパウチAの内部と連通し、且つ
外部と遮断する縦エアー通路22bと、該エアー通路2
2bから可動体22の側方外部に連通する横エアー通路
22cを備えている。
【0059】図8(a)に示す密封閉鎖状態において
は、前記エアー通路22cは孔設部21a内に位置して
いてパウチA内と外部とはエアー流通が遮断されてパウ
チA内は密封状態である。
【0060】パウチAに対する加熱操作や、加圧操作な
どによりパウチA内に掛かった内圧は、図8(a)に示
す排出弁部6の可動体22を、基板21の孔設部21a
に沿ってパウチAの外側にスライド移動させる。その結
果、図8(b)に示すように可動体22の横エアー通路
22cは、孔設部21aより外側に露呈して、パウチA
内のエアーは、矢印にて示すように、縦エアー通路22
b、横エアー通路22cを通って、パウチ外部に排出さ
れるようになっている。
【0061】図9(a)〜(c)は、本発明のパウチA
の少なくとも1つの密閉室4に設けたエアー排出部16
の構造を説明する拡大側断面図であり、図9(a)は密
封閉鎖状態の排出部16を示し、パウチAのプラスチッ
クフィルム1面上には、高周波や超音波の照射により発
熱するアルミニウムなど導電性薄膜状(高抵抗)の発熱
体23(サセプター)が接着剤又は熱融着又は金属蒸着
にて密着状態で取り付けられている。
【0062】パウチAに対する高周波や超音波の照射に
よる加熱操作により、パウチA内には内圧が掛かるとと
もに、図9(a)に示す薄膜状の前記発熱体23は同時
に加熱して、密着しているプラスチックフィルム1を溶
融し、フィルム1に通気孔1a、薄膜状発熱体23には
通気孔23aが形成されて、パウチA内のエアーは、矢
印にて示すように、縦エアー通路22b、横エアー通路
22cを通って、パウチ外部に排出されるようになって
いる。なお、図9(c)は、図9(a)に示した排出弁
部6の発熱体23面に、易剥離可能又は剥離不能に保護
シール24を被覆した他の例である。
【0063】図10(a)〜(b)は、上記エアー排出
弁部6の構造のその他の例を説明する拡大側断面図であ
り、図10(a)は密封閉鎖状態の排出弁部6を示し、
パウチAのプラスチックフィルム1面上には、高周波や
超音波の照射により発熱するアルミニウムなど導電性薄
膜状(高抵抗)の発熱体23(サセプター)が接着剤又
は熱融着又は金属蒸着にて密着状態で取り付けられてい
る。
【0064】プラスチックフィルム1面に設けた発熱体
23の上面には、プラスチック製のトレー25が接着剤
又は熱融着にて取り付けられている。トレー25は、そ
の中央部に第1通気孔25aが貫設され、その上面にリ
ング状の側壁部25bが設けられていて、該トレー25
は、第1通気孔25aが発熱体23上面に相当する位置
に取り付けられている。
【0065】トレー25の側壁部25bの内側には蓋部
26が取り付け固定される。該蓋部26は、その上板の
一部に第2通気孔26aが設けられ、該上板の下面にリ
ング状の側壁部26bと下向きの突起部26cが設けら
れ、前記側壁部25bと側壁部26bとは互いに密封状
態で取り付け固定されている。
【0066】前記蓋部26の上板の下面に設けた突起部
26cは、トレー25の側壁部25b内側の底面との間
で、復元性(弾力性)のある平坦なシート状弁体27の
一端部を挟持して固定し、該シート状弁体27の他端部
は前記第1通気孔25aを閉塞している。
【0067】パウチAに対する高周波や超音波の照射に
よる加熱操作により、パウチA内には内圧が掛かるとと
もに、図10(a)に示す薄膜状の前記発熱体23は同
時に加熱して、密着しているプラスチックフィルム1を
溶融し、この結果、図10(b)に示すように、加熱に
よりフィルム1に通気孔1a、薄膜状発熱体23には通
気孔23aが形成されて、内圧の掛かったパウチA内の
エアーは矢印にて示すように、通気孔1a、23a、第
1通気孔25aを通り、弁体27を開放し、第2通気孔
26aを通ってパウチ外部に排出されるようになってい
る。
【0068】図11(a)〜(b)は、上記エアー排出
弁部6の構造のその他の例を説明する拡大側断面図であ
り、図11(a)は密封閉鎖状態の排出弁部6を示し、
パウチAのプラスチックフィルム1面上には、図10
(a)の場合と同様に、高周波や超音波の照射により発
熱するアルミニウムなど導電性薄膜状(高抵抗)の発熱
体23(サセプター)が接着剤又は熱融着又は金属蒸着
にて密着状態で取り付けられている。
【0069】プラスチックフィルム1面に設けた発熱体
23の上面には、プラスチック製のトレー25が接着剤
又は熱融着にて取り付けられている。トレー25は、そ
の中央部に第1通気孔25aが閉塞底板25cを有して
設けられ、その上面にリング状の側壁部25bが設けら
れていて、該トレー25は、図10(a)と同様に、第
1通気孔25aが発熱体23上面に相当する位置に取り
付けられ、トレー25の側壁部25bの内側には蓋部2
6が取り付け固定される。該蓋部26は、その上板の一
部に第2通気孔26aが設けられ、該上板の下面にリン
グ状の側壁部26bと下向きの突起部26cが設けら
れ、前記側壁部25bと側壁部26bとは互いに密封状
態で取り付け固定されている。
【0070】前記蓋部26の上板の下面に設けた突起部
26cは、トレー25の側壁部25b内側の底面との間
で、復元性(弾力性)のある平坦なシート状弁体27の
一端部を挟持して固定し、該シート状弁体27の他端部
は前記第1通気孔25aを閉塞している。
【0071】パウチAに対する高周波や超音波の照射に
よる加熱操作により、パウチA内には内圧が掛かるとと
もに、図11(a)に示す薄膜状の前記発熱体23は同
時に加熱して、密着しているプラスチックフィルム1を
溶融し、この結果、図11(b)に示すように、加熱に
よりフィルム1に通気孔1a、薄膜状発熱体23に通気
孔23a、第1通気孔25aの底板25cに通気孔25
dが形成されて、パウチA内のエアーは矢印にて示すよ
うに、通気孔1a、23a、25d、第1通気孔25a
を通り、弁体27を開放し、第2通気孔26aを通って
パウチ外部に排出されるようになっている。
【0072】図5(a)〜(b)に示した易開封性エア
ー排出弁部6を取り付けた本発明のブレンド機能パウチ
においては、前記排出弁部6が偏平形状のパウチAの製
袋用プラスチックフィルム1、1のいずれか一方のフィ
ルムに取り付けられており、例えば、パウチAの一方の
密封室4に調味液(たれ等)などの液状内容物を密封充
填し、もう一方の密封室4には魚等の固形状内容物を密
封包装して、易開封性エアー排出弁部6の取り付けられ
たパウチA面を上面にして電子レンジにより加熱する
と、最初に調味液が加熱されて蒸気が発生し、この蒸気
による内圧により隔離シール部3が剥離して調味液が魚
に掛かって味付けされ、その後、さらに加熱されて内圧
が増加して、この間に内圧と熱とにより味付け調理さ
れ、さらに内圧が増加した時点で排出弁部6が開放して
蒸気を排出できる。
【0073】また、排出弁部6を取り付けた本発明のブ
レンド機能パウチとしては図4(a)〜(c)に示すよ
うなスタンディングパウチ形態のパウチAであってもよ
く、この場合には起立させたパウチAのプラスチックフ
ィルム1、1のいずれか一方のフィルムの上端部に相当
する位置に易開封性エアー排出弁部6が取り付けられ
る。そして、このスタンディングパウチAの上部の密封
室4に調理用の水やたれなど液状物質を密封包装し、下
部の密封室4には調理すべき魚、固形状野菜など固形状
物質を密封包装したスタンディングパウチAを電子レン
ジ内に起立させて載置して加熱することにより、中央部
の隔離シール部3が剥離した時に上部の液状物質が下部
の固形状物質に流下して混合調理される。
【0074】
【発明の効果】本発明のブレンド機能パウチは、手指な
どによるパウチに対する押圧等の外圧操作や電子レンジ
などによる加熱操作など、故意の圧力付加によって発生
するパウチ内の内圧増加により、隔離シール部以外の外
周シール部を破裂させることなく、パウチ内を二乃至そ
れ以上の独立した密封室に区分する隔離シール部に対し
て適性なシール強度を持たせることができ、外周シール
部と隔離シール部との間に適性なシール強度差を持たせ
ることができ、隔離シール部が剥離する前に外周シール
部を破壊したり急激に破裂させずに、安全に隔離シール
部のみを剥離させることができる効果がある。
【0075】また、本発明のブレンド機能パウチは、故
意の圧力付加によって発生するパウチ内の内圧増加によ
り隔離シール部が剥離して、パウチ内の各密封室に区分
充填されている各々内容物を1つにブレンドした後にお
いて、継続的に故意の圧力付加によってパウチ内の内圧
をさらに増加させた場合には、外周シール部に形成した
外周シール部よりシール強度の低い易剥離シール部が剥
離し、又は密封室の少なくとも1室に設けたエアー排出
弁部又はエアー排出部が開放するため、外周シール部を
破壊したり急激に破裂させずにブレンドされた内容物を
安全に加熱することができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)は本発明のブレンド機能パウチの一例を
説明する平面図、(b)はそのブレンド機能パウチのL
−L側断面図。
【図2】(a)は本発明のブレンド機能パウチの外周シ
ール部に易剥離シール部を設けた他の例を説明する平面
図、(b)はそのブレンド機能パウチのL−L側断面
図。
【図3】本発明のブレンド機能パウチの隔離シール部に
フィルムを介在させた一例を説明するL−L側断面図。
【図4】(a)は本発明のブレンド機能パウチにおける
スタンディング形式のパウチの一例を説明する正面図
(平面図)、(b)はそのスタンディング形式のパウチ
のM−M側断面図、(c)はそのスタンディング形式の
パウチのN−N側断面図。
【図5】(a)は本発明のブレンド機能パウチの密封室
にエアー排出弁部を設けた他の例を説明する平面図、
(b)はそのブレンド機能パウチのL−L側断面図。
【図6】(a)は本発明のブレンド機能パウチの密封室
に設けた閉鎖状態のエアー排出弁部の構造の一例を説明
する拡大側断面図、(b)はその開放状態のエアー排出
弁部の構造を説明する拡大側断面図。
【図7】(a)は本発明のブレンド機能パウチの密封室
に設けた閉鎖状態のエアー排出弁部の他の構造を説明す
る拡大側断面図、(b)はその開放状態のエアー排出弁
部の構造を説明する拡大側断面図。
【図8】(a)は本発明のブレンド機能パウチの密封室
に設けた閉鎖状態のエアー排出弁部のその他の構造を説
明する拡大側断面図、(b)はその開放状態のエアー排
出弁部の構造を説明する拡大側断面図。
【図9】(a)は本発明のブレンド機能パウチの密封室
に設けた閉鎖状態のエアー排出部の構造を説明する拡大
側断面図、(b)はその開放状態のエアー排出部の構造
を説明する拡大側断面図、(c)はその閉鎖状態のエア
ー排出部に保護シールを被覆した構造を説明する拡大側
断面図。
【図10】(a)は本発明のブレンド機能パウチの密封
室に設けた閉鎖状態のエアー排出弁部のその他の構造を
説明する拡大側断面図、(b)はその開放状態のエアー
排出弁部の構造を説明する拡大側断面図。
【図11】(a)は本発明のブレンド機能パウチの密封
室に設けた閉鎖状態のエアー排出弁部のその他の構造を
説明する拡大側断面図、(b)はその開放状態のエアー
排出弁部の構造を説明する拡大側断面図。
【符号の説明】
A…ブレンド機能パウチ 1…プラスチックフィルム
1a…第1通気孔 1b、1c…通気孔 1d…シーラント層 1e…二つ
折りフィルム 1f…シーラント層 2…外周シール部 3…隔離シー
ル部 3a…狭幅シール部 3b…広幅シール部 3c…介在
フィルム 4…密封室 5…易剥離シール部 6…エアー排出弁部 7…ダイヤ
フラム 7a…第2通気孔 8…接着層 9…易剥離性接着層 10…保護シール 11…通気性シート 12…基板
13…嵌合突起部 14…嵌合板 15…通気性シート 16…エアー排出
部 17…ダイヤフラム 21…基板 22…可動体 23…発熱体 24…保護
シール 25…トレー 25a…第1通気孔 25b…側壁部 25c…底板
25d…通気孔 26…蓋板 26a…第2通気孔 27…シート状弁体
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成11年5月7日(1999.5.7)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項18
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項19
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項20
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項21
【補正方法】変更
【補正内容】

Claims (21)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】重ね合わせプラスチックフィルムの周囲を
    外周シール部にて密封シールしたパウチの内部に前記外
    周シール部より弱いシール強度を示す隔離シール部によ
    り区分された二室乃至それ以上の独立密封室を備え、外
    圧若しくは内圧により前記隔離シール部を破壊して各室
    に密封された内容物をブレンド可能なブレンド機能パウ
    チにおいて、前記隔離シール部が交互に繰り返されるシ
    ール幅の狭いシール部と広いシール部とを備えることを
    特徴とするブレンド機能パウチ。
  2. 【請求項2】前記隔離シール部における広いシール部
    が、シール幅方向に鋸歯状に張り出した形状を呈してい
    る請求項1記載のブレンド機能パウチ。
  3. 【請求項3】前記狭いシール部の幅が、2〜5mmの範
    囲のいずれかである請求項1又は請求項2記載のブレン
    ド機能パウチ。
  4. 【請求項4】前記広いシール部の幅が、6〜10mmの
    範囲のいずれかである請求項1乃至請求項3記載のブレ
    ンド機能パウチ。
  5. 【請求項5】前記各独立密封室のうちのいずれか1室の
    外周シール部の一部領域に、外周シール部よりも弱く隔
    離シール部よりも強いシール強度を呈する易剥離性シー
    ル部が設けられている請求項1乃至請求項4記載のブレ
    ンド機能パウチ。
  6. 【請求項6】前記各独立密封室のうちのいずれか1室
    に、易開封性エアー排出弁部又は易開封性エアー排出部
    が設けられている請求項1乃至請求項4記載のブレンド
    機能パウチ。
  7. 【請求項7】前記隔離シール部が、その狭いシール部の
    幅に相当するシール領域又は狭いシール部と広いシール
    部の幅に相当する全シール領域における重ね合わせプラ
    スチックフィルム内面に、細かい刻切部が形成されたテ
    ープ状フィルムを介在させて接着シールされている請求
    項1乃至請求項6記載のブレンド機能パウチ。
  8. 【請求項8】前記刻切部が、ミシン目などの細かい切り
    込み又は細かい孔設部である請求項7記載のブレンド機
    能パウチ。
  9. 【請求項9】重ね合わせプラスチックフィルム1、1の
    重ね合わせ内面下端部に、二つ折りの内側プラスチック
    フィルム2をその折目を上側にして重ね合わせ、該内側
    プラスチックフィルム2の重ね合わせ内面がスタンディ
    ング開放するように非接着状態に保持しつつ、その重ね
    合わせフィルムの上端部及び左右両端部及び下端部に沿
    って外周部を外周シール部にて密封シールしたスタンデ
    ィング形式のパウチの内部に前記外周シール部より弱い
    シール強度を示す隔離シール部により区分された二室乃
    至それ以上の独立密封室を備え、外圧若しくは内圧によ
    り前記隔離シール部を破壊して各室に密封された内容物
    をブレンド可能であることを特徴とするブレンド機能パ
    ウチ。
  10. 【請求項10】前記隔離シール部が、交互に繰り返され
    るシール幅の狭いシール部と広いシール部とを備える請
    求項9記載のブレンド機能パウチ。
  11. 【請求項11】前記隔離シール部における広いシール部
    が、シール幅方向に鋸歯状に張り出した形状を呈してい
    る請求項10記載のブレンド機能パウチ。
  12. 【請求項12】前記狭いシール部の幅が、2〜5mmの
    範囲のいずれかである請求項10又は請求項11記載の
    ブレンド機能パウチ。
  13. 【請求項13】前記広いシール部の幅が、6〜10mm
    の範囲のいずれかである請求項10乃至請求項12記載
    のブレンド機能パウチ。
  14. 【請求項14】前記スタンディング形式のパウチの上端
    部の外周シール部の一部領域に、外周シール部よりも弱
    く隔離シール部よりも強いシール強度を呈する易剥離性
    シール部が設けられている請求項9乃至請求項13記載
    のブレンド機能パウチ。
  15. 【請求項15】前記スタンディング形式のパウチの各独
    立密封室のうち、最上部の1室に、易開封性エアー排出
    弁部又は易開封性エアー排出部が設けられている請求項
    9乃至請求項13記載のブレンド機能パウチ。
  16. 【請求項16】前記隔離シール部が、その狭いシール部
    の幅に相当するシール領域又は狭いシール部と広いシー
    ル部の幅に相当する全シール領域における重ね合わせプ
    ラスチックフィルム内面に、細かい刻切部が形成された
    テープ状フィルムを介在させて接着シールされている請
    求項10乃至請求項15記載のブレンド機能パウチ。
  17. 【請求項17】前記刻切部が、ミシン目などの細かい切
    り込み又は細かい孔設部である請求項16記載のブレン
    ド機能パウチ。
  18. 【請求項18】9重ね合わせプラスチックフィルムの周
    囲を外周シール部にて密封シールしたパウチの内部に前
    記外周シール部より弱いシール強度を示す隔離シール部
    により区分された二室乃至それ以上の独立密封室を備
    え、外圧若しくは内圧により前記隔離シール部を破壊し
    て各室に密封された内容物をブレンド可能なブレンド機
    能パウチにおいて、前記各独立密封室のうちのいずれか
    1室の外周シール部の一部領域に、外周シール部よりも
    弱く隔離シール部よりも強いシール強度を呈する易剥離
    性シール部が設けられていることを特徴とするブレンド
    機能パウチ。
  19. 【請求項19】10重ね合わせプラスチックフィルムの
    周囲を外周シール部にて密封シールしたパウチの内部に
    前記外周シール部より弱いシール強度を示す隔離シール
    部により区分された二室乃至それ以上の独立密封室を備
    え、外圧若しくは内圧により前記隔離シール部を破壊し
    て各室に密封された内容物をブレンド可能なブレンド機
    能パウチにおいて、前記各独立密封室のうちのいずれか
    1室に、易開封性エアー排出弁部又は易開封性エアー排
    出部が設けられていることを特徴とするブレンド機能パ
    ウチ。
  20. 【請求項20】11前記隔離シール部が、その狭いシー
    ル部の幅に相当するシール領域又は狭いシール部と広い
    シール部の幅に相当する全シール領域における重ね合わ
    せプラスチックフィルム内面に、細かい刻切部が形成さ
    れたテープ状フィルムを介在させて接着シールされてい
    る請求項18又は請求項19記載のブレンド機能パウ
    チ。
  21. 【請求項21】12前記刻切部が、ミシン目などの細か
    い切り込み又は細かい孔設部である請求項20記載のブ
    レンド機能パウチ。
JP11119561A 1999-04-27 1999-04-27 ブレンド機能パウチ Pending JP2000309350A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11119561A JP2000309350A (ja) 1999-04-27 1999-04-27 ブレンド機能パウチ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11119561A JP2000309350A (ja) 1999-04-27 1999-04-27 ブレンド機能パウチ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2000309350A true JP2000309350A (ja) 2000-11-07

Family

ID=14764384

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11119561A Pending JP2000309350A (ja) 1999-04-27 1999-04-27 ブレンド機能パウチ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2000309350A (ja)

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2004035419A1 (en) * 2002-10-17 2004-04-29 Baxter International Inc. Peelable seal for a multichambered container
JP2004284604A (ja) * 2003-03-19 2004-10-14 Dainippon Printing Co Ltd 電子レンジ加熱用包装袋
WO2004108404A2 (en) * 2003-06-05 2004-12-16 3M Innovative Properties Company Plastic container with rupturable seal
JP2008105736A (ja) * 2006-10-27 2008-05-08 Toppan Printing Co Ltd 口栓付きパウチ
JP2009096546A (ja) * 2007-09-28 2009-05-07 Nagasaki Seitai Kk 電子レンジ調理袋
JP2009241973A (ja) 2008-03-31 2009-10-22 Dainippon Printing Co Ltd 包装材及びそれを用いた包装袋
JP2014058338A (ja) * 2012-09-18 2014-04-03 Taisei Lamick Co Ltd 液状被包装物の充填包装体およびそれの製造装置
CN108001832A (zh) * 2017-12-21 2018-05-08 蓝栋林 一种新型挤压渗透包装袋、湿巾及美容面膜
WO2021241568A1 (ja) * 2020-05-28 2021-12-02 キョーラク株式会社 包装袋

Cited By (17)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1837291A3 (en) * 2002-10-17 2009-01-14 Baxter International Inc. Peelable seal for a multichambered container
JP2006502790A (ja) * 2002-10-17 2006-01-26 バクスター インターナショナル インコーポレイテッド 多チャンバーコンテナのための剥離可能なシール
WO2004035419A1 (en) * 2002-10-17 2004-04-29 Baxter International Inc. Peelable seal for a multichambered container
KR100987237B1 (ko) * 2002-10-17 2010-10-12 박스터 헬쓰케어 에스.에이. 다중 챔버식 용기
AU2003284064B2 (en) * 2002-10-17 2009-06-04 Baxter Healthcare S.A. Peelable seal for a multichambered container
US7175614B2 (en) 2002-10-17 2007-02-13 Baxter International Inc. Peelable seal
EP1837291A2 (en) 2002-10-17 2007-09-26 Baxter International Inc. Peelable seal for a multichambered container
JP2004284604A (ja) * 2003-03-19 2004-10-14 Dainippon Printing Co Ltd 電子レンジ加熱用包装袋
WO2004108404A2 (en) * 2003-06-05 2004-12-16 3M Innovative Properties Company Plastic container with rupturable seal
WO2004108404A3 (en) * 2003-06-05 2005-02-03 3M Innovative Properties Co Plastic container with rupturable seal
JP2008105736A (ja) * 2006-10-27 2008-05-08 Toppan Printing Co Ltd 口栓付きパウチ
JP2009096546A (ja) * 2007-09-28 2009-05-07 Nagasaki Seitai Kk 電子レンジ調理袋
JP2009241973A (ja) 2008-03-31 2009-10-22 Dainippon Printing Co Ltd 包装材及びそれを用いた包装袋
JP2014058338A (ja) * 2012-09-18 2014-04-03 Taisei Lamick Co Ltd 液状被包装物の充填包装体およびそれの製造装置
CN108001832A (zh) * 2017-12-21 2018-05-08 蓝栋林 一种新型挤压渗透包装袋、湿巾及美容面膜
CN108001832B (zh) * 2017-12-21 2023-08-25 蓝栋林 一种新型挤压渗透包装袋、湿巾及美容面膜
WO2021241568A1 (ja) * 2020-05-28 2021-12-02 キョーラク株式会社 包装袋

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3061234U (ja) 電子レンジで調理するための食品容器
WO2008053927A1 (fr) Corps d'emballage et récipient
JP5508900B2 (ja) 電子レンジ用調理袋
WO2004048225A1 (en) Food package for heating in an oven
JP2007168832A (ja) 電子レンジ加熱用包装体
JP2000309350A (ja) ブレンド機能パウチ
JP3596254B2 (ja) 電子レンジ用食品包装袋
JPH0891450A (ja) プラスチック袋や容器におけるガス抜き構造
JP2000327044A (ja) スタンディングパウチ
JPH11147559A (ja) 蓋材及びそれを用いた容器
JP6326911B2 (ja) 電子レンジ用容器及び電子レンジ用包装体
JP2925652B2 (ja) 食品包装体
JPH1017030A (ja) 包装袋
JP2006321519A (ja) 蒸気抜き機能を有する包装袋とそれを用いた包装体
CN116583463A (zh) 压力调节装置及包括其的密封盛装系统
JP4144062B2 (ja) 食品包装容器
WO2020009036A1 (ja) 鮮度保持容器、鮮度保持容器構成用部材及びその製造方法
JP3591290B2 (ja) 電子レンジ用食品包装袋
JP4202535B2 (ja) 包装袋
JP2001180765A (ja) 電子レンジ対応の食品包装用フィルムおよび食品用包装体
JPH11130159A (ja) 電子レンジ用包装袋
JPH0995367A (ja) 密閉包装袋及び密閉包装容器
JP2000264381A (ja) 電子レンジ加熱用食品の収容袋
JPH1120805A (ja) 電子レンジ用包装体および電子レンジ用包装袋
JP3418426B2 (ja) 電子レンジ用パウチ