JP2000308990A - 工業用ロボット - Google Patents

工業用ロボット

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JP2000308990A
JP2000308990A JP11118773A JP11877399A JP2000308990A JP 2000308990 A JP2000308990 A JP 2000308990A JP 11118773 A JP11118773 A JP 11118773A JP 11877399 A JP11877399 A JP 11877399A JP 2000308990 A JP2000308990 A JP 2000308990A
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axis
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Noriaki Saisaka
則明 齋坂
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 十分な省電力化を図ることができる工業用ロ
ボットの提供。 【解決手段】 コントローラは、教示データからモータ
ブレーキで制動可能な軸に停止状態が発生する期間を割
り出すとともに、該軸に対し前記期間においてモータの
電源供給を断ちかつモータブレーキで制動を行う。この
ため、モータの電源供給を断ちかつモータブレーキで制
動を行うタイミングがオペレータの入力操作に影響を受
けることがなく、しかも、マニピュレータの停止期間と
同期間にわたってモータの電源供給を断ちかつモータブ
レーキで制動を行うことが可能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、教示・再生型の工
業用ロボットに関する。
【0002】
【従来の技術】一般的な工業用ロボットは、複数のモー
タにより駆動される複数の軸を有するとともに該軸を制
動するモータブレーキを有するマニピュレータと、操作
入力がなされる入力装置と、該入力装置を介して予め教
示された教示データに基づいてマニピュレータを制御す
るコントローラとを具備しており、該マニピュレータが
予め教示された教示データに基づいて動作することによ
り作業を行うようになっている。このような工業用ロボ
ットは、マニピュレータの動作中、すべてのモータブレ
ーキが常に解除されており、すべてのモータに対して常
に電源が供給されている。このような工業用ロボット
は、電力消費が大きい。よって、省電力化を図るため、
特開昭59−110582号公報あるいは特開平3−2
13282号公報に見られるように、オペレータからロ
ボットに接続された外部機器を介して待機開始命令が入
力されると、モータの電源供給を断ち制動を行う方法が
提案されている。さらに、特開平6−297366号公
報に見られるように、動作中にコントローラがマニピュ
レータの停止時点を検知すると、次の移動開始時点まで
の期間において自動でモータの電源供給を断ち制動を行
う方法も提案されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、特開昭59
−110582号公報および特開平3−213282号
公報に示される技術においては、オペレータが外部機器
により待機開始指令を入力させる必要があるため、その
タイミングがオペレータの入力操作に大きく影響を受け
ることになる。このため、オペレータが常に最適なタイ
ミングで待機開始指令を入力させなければならず、実際
には、このような入力は困難であるため十分な省電力化
が図れないという問題があった。また、特開平6−29
7366号公報に示される技術においては、動作中にコ
ントローラがマニピュレータの停止時点を検知すると、
次の移動開始時点までの期間においてモータの電源供給
を断ち制動を行うものであるため、モータの電源供給を
断ち制動を行っている期間は、実際には、マニピュレー
タの停止期間よりも短くなってしまう。よって、この場
合も、十分な省電力化が図れないという問題があった。
したがって、本発明は、十分な省電力化を図ることがで
きる工業用ロボットの提供を目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の請求項1記載の工業用ロボットは、複数の
モータにより駆動される複数の軸を有するとともに該軸
を制動するモータブレーキを有するマニピュレータと、
予め教示された教示データに基づいて前記マニピュレー
タを制御するコントローラと、を有するものであって、
前記コントローラは、前記マニピュレータの作動中に前
記モータブレーキで制動可能な軸で停止状態が発生する
期間を前記教示データから割り出すとともに、該期間に
おいて前記軸に対してモータの電源供給を断ちかつ前記
モータブレーキで制動を行うことを特徴としている。
【0005】このように、コントローラが、マニピュレ
ータの作動中にモータブレーキで制動可能な軸で停止状
態が発生する期間を前記教示データから割り出すととも
に、該期間において前記軸に対してモータの電源供給を
断ちかつモータブレーキで制動を行うため、モータの電
源供給を断ちかつモータブレーキで制動を行うタイミン
グがオペレータの入力操作に影響を受けることがなく、
しかも、マニピュレータの停止期間と同期間にわたって
モータの電源供給を断ちかつモータブレーキで制動を行
うことが可能となる。
【0006】本発明の請求項2記載の工業用ロボット
は、請求項1記載のものに関し、前記マニピュレータ
は、塗料を噴出する手段を具備してなり、前記コントロ
ーラは、前記教示データから塗料の噴出停止状態が発生
する噴出停止期間を割り出すとともに、該噴出停止期間
中にのみ、前記モータブレーキで制動可能な軸に対しモ
ータの電源供給を断ちかつ制動を行うことを特徴として
いる。
【0007】このように、塗料の噴出停止状態が発生す
る噴出停止期間中にのみ、モータブレーキで制動可能な
軸に対しモータの電源供給を断ちかつ制動を行うため、
塗装の噴出停止状態が発生する噴出停止期間、すなわち
塗装という目的の作業を行わずマニピュレータの軌道が
多少変わっても問題ない期間にモータの電源供給を断ち
かつ制動を行うことが可能となる。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明の工業用ロボットの一の実
施の形態を図1〜図5を参照して以下に説明する。この
実施の形態の工業用ロボットはワークに対し塗装を施す
塗装ロボット10であって、図1に示すように、マニピ
ュレータ11と、該マニピュレータ11にケーブル12
を介して接続されて該マニピュレータ11の各軸の作動
等を制御するコントローラ13と、該コントローラ13
に図示せぬケーブルを介して接続されるとともにマニピ
ュレータ11に対する動作教示や塗装作業に伴う塗料吐
出量の設定などのデータ作成の操作入力がオペレータに
よりなされるティーチングペンダント(入力手段)15
とを有している。
【0009】マニピュレータ11は、複数の軸を有して
おり、それぞれの軸毎に駆動され動作する。具体的に
は、図2に示すように、塗装ブースの床面等に設置固定
される固定ベース17と、この固定ベース17上に鉛直
に沿う第1軸θ1の軸回りに回転自在となるよう設けら
れるとともに第1軸θ1駆動用のサーボモータM(図3
参照)の駆動で回転する旋回ベース18と、該旋回ベー
ス18に一端側において水平に沿う第2軸θ2の軸回り
に回転自在となるよう支持されるとともに旋回ベース1
8に設けられた第2軸θ2駆動用のサーボモータMの駆
動で回転する第1アーム20と、該第1アーム20の他
端側に一端側が水平に沿う第3軸θ3の回りに回転自在
となるよう支持されるとともに第1アーム20の他端側
に設けられた第3軸θ3駆動用のサーボモータMの駆動
で回転する第2アーム22とを有している。これにより
第2アーム22は3自由度を有することになる。
【0010】また、マニピュレータ11は、第2アーム
22の他端側に取り付けられた3自由度の回転運動が可
能な手首部23と、手首部23の先端側に取り付けられ
た、塗料をワークWに向け噴出させる塗装ガン25とを
有している。すなわち、手首部23は、第2アーム22
の他端側に該第2アーム22の長手方向に沿う第4軸θ
4の軸回りに回転自在となるよう支持されるとともに第
4軸θ4駆動用のサーボモータMで駆動されて回転する
第1部材27と、該第1部材27の先端に第4軸θ4に
交差する第5軸θ5の軸回りに回転自在となるよう支持
されるとともに第5軸θ5駆動用のサーボモータMで駆
動されて回転する第2部材28と、該第2部材28の先
端に第5軸θ5に交差する第6軸θ6の軸回りに回転自
在となるよう支持されるとともに第6軸θ6駆動用のサ
ーボモータMで駆動されて回転する第3部材29とを有
している。
【0011】以上によりマニピュレータ11は、複数具
体的には6つのサーボモータMにより駆動される複数具
体的には6つの第1軸θ1〜第6軸θ6を有することに
なる。ここで、これらのうち第2軸θ2および第3軸θ
3には、回転を制動するモータブレーキB(図3参照)
が設けられている。マニピュレータ11の先端に取り付
けられた塗装ガン25は、マニピュレータ11の動作範
囲内であれば任意の位置および姿勢をとることが可能と
なる。
【0012】コントローラ13は、ティーチングペンダ
ント15を介して予め教示された教示データに基づいて
各サーボモータMおよび各モータブレーキBを制御する
ことによりマニピュレータ11を含む塗装ロボット10
を制御するもので、図3に示すように、塗装ロボット1
0の動作データを演算したり実際に塗装ロボット10の
制御を行うCPU31と、制御プログラムが記憶された
ROM32と、教示された動作プログラムや電流制御値
を記憶させるRAM33とを有している。
【0013】また、コントローラ13は、サーボモータ
Mを駆動してマニピュレータ11を動作させるモータド
ライバ34を有している。CPU31は、ROM32か
ら制御プログラムを読み出し、さらに教示データ等の必
要なデータをRAM33から読み出して塗装ロボット1
0の制御データの演算を行い、モータドライバ34に出
力するとともに、サーボモータMの現在の位置データや
モータ電流値をモータドライバ34から読み出す。さら
に、コントローラ13は、モータブレーキBを制御する
i/oモジュール35を有している。このi/oモジュ
ール35は、CPU31に接続されており、該CPU3
1からのi/o信号によりモータブレーキBのOn/O
ffを制御する。
【0014】そして、この実施の形態において、CPU
31は、RAM33に記憶された教示データからモータ
ブレーキBで制動可能な第2軸θ2に停止状態が発生す
る期間を割り出すとともに、該第2軸θ2に対し前記期
間において第2軸θ駆動用のサーボモータMの電源供給
を断ちかつモータブレーキBで制動を行うようになって
おり、同様に、CPU31は、RAM33に記憶された
教示データからモータブレーキBで制動可能な第3軸θ
3に停止状態が発生する期間を割り出すとともに、該第
3軸θ3に対し前記期間において第3軸θ3駆動用のサ
ーボモータMの電源供給を断ちかつモータブレーキBで
制動を行うようになっている。
【0015】この制御内容について、図4を参照して説
明する。図4は、コントローラ13で制御される塗装ロ
ボット10のマニピュレータ11のある作業軌道におけ
る第1軸θ1〜第3軸θ3の回転位置と、第2軸θ2用
および第3軸θ3用のモータブレーキBを作動させる第
2軸ブレーキ保持信号および第3軸ブレーキ保持信号の
時間的経過を示すものである。塗装ロボット10が動作
するときには、コントローラ13は、オペレータによっ
て教示された複数の教示点(P0〜P7)を順次結ぶ線
を塗装ガン25が追従するような軌道を演算し、その軌
道に応じた各軸θ1〜θ6の回転位置を割り出して、こ
れに応じた位置指令値をモータドライバ34に送る。
【0016】このとき、コントローラ13では、演算さ
れた各軸θ1〜θ6の位置指令値のうち教示点P3〜P
4間で第3軸θ3の移動がなく、また教示点P5〜P6
間で第2軸θ2の移動がないことが割り出されることに
なるため、コントローラ13は、塗装ロボット10のマ
ニピュレータ11が教示点P3に到達した時点で、第3
軸θ3駆動用のサーボモータMの電源供給を断ちかつ第
3軸θ3用のモータブレーキBに第3軸ブレーキ保持信
号を出力し該モータブレーキBをOnさせることによ
り、該第3軸θ3の制動を行う。そして、この状態を維
持したまま、マニピュレータ11が教示点P4に到達し
た時点で、第3軸θ3駆動用のサーボモータMに電源供
給を行いかつ第3軸θ3用のモータブレーキBへの第3
軸ブレーキ保持信号の出力を停止し該モータブレーキB
をOffさせることにより、該第3軸θ3を駆動する。
【0017】同様に、コントローラ13は、塗装ロボッ
ト10のマニピュレータ11が教示点P5に到達した時
点で、第2軸θ2駆動用のサーボモータMの電源供給を
断ちかつ第2軸θ2用のモータブレーキBに第2軸ブレ
ーキ保持信号を出力し該モータブレーキBをOnさせる
ことにより、該第2軸θ2の制動を行う。そして、この
状態を維持したまま、塗装ロボット10のマニピュレー
タ11が教示点P6に到達した時点で第2軸θ2駆動用
のサーボモータMに電源供給を行いかつ第2軸θ2用の
モータブレーキBへの第2軸ブレーキ保持信号の出力を
停止し該モータブレーキBをOffさせることにより、
該第2軸θ2を駆動する。
【0018】以上のように、コントローラ13が、教示
データからモータブレーキBで制動可能な軸に停止状態
が発生する期間を割り出すとともに、該軸に対し前記期
間においてサーボモータMの電源供給を断ちかつモータ
ブレーキBで制動を行うため、サーボモータMの電源供
給を断ちかつモータブレーキBで制動を行うタイミング
がオペレータの入力操作に影響を受けることがなく、し
かも、マニピュレータ11の停止期間と同期間にわたっ
てサーボモータMの電源供給を断ちかつモータブレーキ
Bで制動を行うことが可能となる。したがって、マニピ
ュレータ11の作動中移動が発生しない軸は、移動が発
生しない状態の全域において消費電力がゼロになるた
め、十分な省電力化を図ることができる。
【0019】なお、以上の実施の形態の制御内容にさら
に以下の制御内容を追加することも可能である。すなわ
ち、コントローラ13が、RAM33に記憶された教示
データから塗料の噴出停止状態が発生する噴出停止期間
を割り出すとともに、該噴出停止期間中に、モータブレ
ーキBで制動可能な軸に対しサーボモータMの電源供給
を断ちかつ制動を行う。
【0020】この制御内容について、図5を参照して説
明する。図5は、コントローラ13で制御されるマニピ
ュレータ11を含む塗装ロボット10のある作業軌道に
おける第3軸θ3の回転位置、駆動トルクおよび第3軸
用のモータブレーキBを作動させるブレーキ保持信号を
示す時間的経過を示すものである。
【0021】塗装ロボット10は、作業軌道中に塗装ガ
ン25によるスプレーのOn/Offを繰り返すことに
なり、このうちスプレーのOn状態では、オペレータが
教示した通りに塗装ロボット10を動作させる必要があ
るが、スプレーOffの状態では作業を行わない状態で
あるので、多少軌道が変わっても問題ない。このことに
着目して、塗装ロボット10の作業中であって塗装ガン
25によるスプレーOff開始からスプレーOn開始ま
で間に、RAM33の記憶された教示データの各軸の位
置データから、ある軸の動作に折り返し区間があること
が割り出された場合には、その折り返し区間のスタート
点でその軸のサーボモータMの電源供給を断ちかつモー
タブレーキBをOnさせて制動を行う。この状態を維持
したまま、塗装ロボット10が折り返し区間のエンド点
に達した時点で、サーボモータMの電源供給を行いかつ
モータブレーキBをOffさせ制動を解除して、再度移
動可能状態にさせる。
【0022】例えば、図5に示すように、RAM33に
記憶された教示データから、塗装ロボット10の作業中
であって塗装ガン25によるスプレーOffからスプレ
ーOnになる間に、第3軸θ3の動作に折り返し区間T
2,T4があることが割り出された場合には、折り返し
区間T2,T4のスタート点で、第3軸θ3のサーボモ
ータMの電源供給を断ちかつブレーキ保持信号を出力し
てモータブレーキをOnさせて第3軸θ3の制動を行
う。そして、この状態で、塗装ロボットが折り返し区間
T2,T4のエンド点に達した時点で、サーボモータM
の電源供給を行いかつブレーキ保持信号の出力を停止し
モータブレーキBをOffさせて、再度移動可能状態に
させる。
【0023】以上の制御を加えれば、塗装の噴出停止状
態が発生する噴出停止期間にモータブレーキBで制動可
能な第3軸θ3に対しサーボモータMの電源供給を断ち
かつ制動を行うため、塗装の噴出停止状態が発生する噴
出停止期間、すなわち塗装という目的の作業を行わずマ
ニピュレータ11の軌道が多少変わっても問題ない上記
折り返し区間を通過する期間T2,T4にサーボモータ
Mの電源供給を断ちかつ制動を行って駆動トルクを0と
することが可能となる。したがって、さらなる省電力化
を図ることができる。
【0024】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明の請求項1
記載の工業用ロボットによれば、コントローラが、マニ
ピュレータの作動中にモータブレーキで制動可能な軸で
停止状態が発生する期間を前記教示データから割り出す
とともに、該期間において前記軸に対してモータの電源
供給を断ちかつモータブレーキで制動を行うため、モー
タの電源供給を断ちかつモータブレーキで制動を行うタ
イミングがオペレータの入力操作に影響を受けることが
なく、しかも、マニピュレータの停止期間と同期間にわ
たってモータの電源供給を断ちかつモータブレーキで制
動を行うことが可能となる。したがって、マニピュレー
タが作動している状態でも省電力化を図ることができ
る。
【0025】本発明の請求項2記載の工業用ロボットに
よれば、塗料の噴出停止状態が発生する噴出停止期間中
にのみ、モータブレーキで制動可能な軸に対しモータの
電源供給を断ちかつ制動を行うため、塗装の噴出停止状
態が発生する噴出停止期間、すなわち塗装という目的の
作業を行わずマニピュレータの軌道が多少変わっても問
題ない期間にモータの電源供給を断ちかつ制動を行うこ
とが可能となる。したがって、マニピュレータが作動し
ている状態でも、塗装作業に影響を与えることなく、省
電力化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の工業用ロボットの一の実施の形態を
示す側面図である。
【図2】 本発明の工業用ロボットの一の実施の形態の
マニピュレータの各軸関係を示す側面図である。
【図3】 本発明の工業用ロボットの一の実施の形態の
制御系を示すブロック図である。
【図4】 本発明の工業用ロボットの一の実施の形態の
作業軌道における第1軸θ1〜第3軸θ3の回転位置
と、第2軸θ2用および第3軸θ3用のモータブレーキ
を作動させるブレーキ保持信号の時間的経過を示すタイ
ミングチャートである。
【図5】 本発明の工業用ロボットの一の実施の形態の
作業軌道における第3軸θ3の回転位置、駆動トルクお
よび第3軸用のモータブレーキを作動させるブレーキ保
持信号を示す時間的経過を示すタイミングチャートであ
る。
【符号の説明】
10 塗装ロボット(工業用ロボット) 11 マニピュレータ 13 コントローラ 15 ティーチングペンダント(入力手段) M サーボモータ(モータ) B モータブレーキ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のモータにより駆動される複数の軸
    を有するとともに該軸を制動するモータブレーキを有す
    るマニピュレータと、 予め教示された教示データに基づいて前記マニピュレー
    タを制御するコントローラと、を有する工業用ロボット
    において、 前記コントローラは、前記マニピュレータの作動中に前
    記モータブレーキで制動可能な軸で停止状態が発生する
    期間を前記教示データから割り出すとともに、該期間に
    おいて前記軸に対してモータの電源供給を断ちかつ前記
    モータブレーキで制動を行うことを特徴とする工業用ロ
    ボット。
  2. 【請求項2】 前記マニピュレータは、塗料を噴出する
    手段を具備してなり、 前記コントローラは、前記教示データから塗料の噴出停
    止状態が発生する噴出停止期間を割り出すとともに、該
    噴出停止期間中にのみ、前記モータブレーキで制動可能
    な軸に対しモータの電源供給を断ちかつ制動を行うこと
    を特徴とする請求項1記載の工業用ロボット。
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