JPH1177571A - ロボットの教示方法、ロボットの加工制御方法及びロボット制御装置 - Google Patents

ロボットの教示方法、ロボットの加工制御方法及びロボット制御装置

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JPH1177571A
JPH1177571A JP23920997A JP23920997A JPH1177571A JP H1177571 A JPH1177571 A JP H1177571A JP 23920997 A JP23920997 A JP 23920997A JP 23920997 A JP23920997 A JP 23920997A JP H1177571 A JPH1177571 A JP H1177571A
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JP
Japan
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driving force
robot
teaching
axis
low driving
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JP23920997A
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English (en)
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Hiroya Hattori
浩也 服部
Yasushi Nakayama
泰史 中山
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Meidensha Corp
Meidensha Electric Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Meidensha Corp
Meidensha Electric Manufacturing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 高駆動力軸と低駆動力軸を組み合わせたロボ
ットに対して、ダイレクトティーチングを行うのに適し
た教示方法、及び、剛性の高いワークを加工するのに適
した加工制御方法を提供する。 【解決手段】 全ての高駆動力軸(基本軸)1〜3にブ
レーキをかけ低駆動力軸(手先軸)4〜6のみ可動とし
た状態でダイレクト教示を行い、全ての手先軸4〜6に
ブレーキをかけ基本軸1〜3のみ可動とした状態でロボ
ットRに剛性が要求される加工を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はロボットの教示方
法、ロボットの加工制御方法及びロボット制御装置に関
し、ティーチングプレイバック方式のロボットに適用し
て有用である。
【0002】
【従来の技術】ティーチングプレイバック方式のロボッ
トとして、下記3種類が知られている。 (1)高駆動力サーボモータを有する高駆動力軸を、全
軸に使用した高駆動力形ロボット。 (2)低駆動力サーボモータを有する低駆動力軸を、全
軸に使用した低駆動力形ロボット。 (3)基本軸のみに高駆動力軸を使用し、手先軸には低
駆動力軸を使用した混合形ロボット。6軸ロボットの場
合、一般に1〜3軸が基本軸であり、4〜6軸が手先軸
である。手先軸に低駆動力軸を使用するのは、手先の可
動範囲を広く取るためと、基本軸ほどには高い駆動力を
必要としないためである。
【0003】ティーチングプレイバック方式のロボット
おいて教示を行う場合、操作箱からの各軸のジョグ送り
によって、目標位置にロボットアームを移動し、教示を
行っている。
【0004】ダイレクト教示の場合は、全軸のサーボモ
ータをON(オン)にしたまま、教示を行っている。
【0005】一方、ワーク加工時には、全軸を駆動しな
がら、加工を行っている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、ダイレクト教
示は、人間が直接ロボットアームを持って教示点に移動
させるため、必ずしも高駆動力形ロボット及び混合形ロ
ボットの教示に適しているとはいえない。その理由は、
高駆動力形ロボット及び混合形ロボットでは全軸又は一
部の軸に高駆動力サーボモータを使用している上、これ
らの高駆動力サーボモータが教示時にオンにされたまま
であるからである。
【0007】従って、高駆動力形ロボット及び混合形ロ
ボットの教示においては、多くの場合、ロボットの移動
は操作箱からのジョグ送り教示に限られる。
【0008】一方、混合形ロボットによる加工時には、
全軸のサーボモータを駆動状態にしして加工を行うた
め、ロボットの剛性が高駆動力形ロボットに比べて低
く、金属等の剛性の高いワークを加工する場合は、低駆
動力サーボモータを使用している手先軸が加工の弾みで
逃げ、加工精度が上がらないことがある。
【0009】また、低駆動力ロボットは、全軸に低駆動
力サーボモータを使用しているため、ロボットの剛性が
更に低く、軽作業のみが可能であり、バリ取り等の剛性
を必要とする作業及び重量物の搬送作業などには適応で
きない。
【0010】本発明の課題は上記従来技術の問題点に鑑
み、高駆動力サーボモータを有する高駆動力軸と低駆動
力サーボモータを有する低駆動力軸を組み合わせたロボ
ットに対して、ダイレクト教示に適したロボットの教示
方法、剛性の高いワークの加工に適したロボットの加工
制御方法、及び、これらの教示方法と加工制御方法を実
現するロボット制御装置を提供することである。
【0011】
【課題を解決するための手段】請求項1に係る発明は上
記課題を解決するロボットの教示方法であり、高駆動力
サーボモータを有する高駆動力軸と、低駆動力サーボモ
ータを有する低駆動力軸とを備えるロボットを教示する
際に、全ての高駆動力軸にブレーキをかけ低駆動力軸の
みを可動とした状態でダイレクト教示を行うことを特徴
とし、請求項2に係る発明では、更に、高駆動力軸及び
低駆動力軸を可動とした状態で全軸ジョグ送り教示を行
うことを特徴とする。
【0012】請求項3に係る発明は上記課題を解決する
ロボットの加工制御方法であり、高駆動力サーボモータ
を有する高駆動力軸と、低駆動力サーボモータを有する
低駆動力軸とを備えるロボットで加工を行う際に、全て
の低駆動力軸にブレーキをかけ高駆動力軸のみを可動と
した状態で加工を行うことを特徴とし、請求項4に係る
発明では、全ての低駆動力軸にブレーキをかけ高駆動力
軸のみを可動とした状態ではロボットに剛性が要求され
る加工を行い、更に、高駆動力軸及び低駆動力軸を可動
とした状態でロボットに剛性が要求されない加工を行う
ことを特徴とする。
【0013】請求項5に係る発明は上記課題を解決する
ロボット制御装置であり、高駆動力サーボモータを有す
る高駆動力軸と、低駆動力サーボモータを有する低駆動
力軸を備えるロボットを制御するロボット制御装置にお
いて、全ての高駆動力軸にブレーキをかけ低駆動力軸の
みを可動とする第1の制御と、全ての低駆動力軸にブレ
ーキをかけ高駆動力軸のみを可動とする第2の制御と、
高駆動力軸及び低駆動力軸を可動とする第3の制御を選
択的に行うサーボ制御部を備え、前記サーボ制御部は操
作箱からの教示モードの指令に応じて第1の制御と第3
の制御とを選択的に行い、加工プログラム内での指定に
応じて第2の制御と第3の制御とを選択的に行うことを
特徴とする。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、図1〜図4に基づいて本発
明の実施の形態を説明する。
【0015】図1に示すロボットRは、本発明の実施の
形態に係る6軸のティーチングプレイバック式ロボット
であり、3つの基本軸(第1軸から第3軸)1〜3に高
駆動力サーボモータを用いた高駆動力軸を使用し、3つ
の手先軸(第4軸から第6軸)4〜6に低駆動力サーボ
モータを用いた低駆動力軸を使用している。このロボッ
トRにロボット制御装置10が接続され、ロボット制御
装置10に操作箱20が接続される。
【0016】図2に示すように、ロボット制御装置10
は動作モード切替器11と、サーボ制御部12を備えて
いる。また、操作箱20は教示モード切替器21とジョ
グ送り操作器22と動作モード切替器23を備えてい
る。
【0017】図2中、Mi(i=1〜6)は軸i(i=
1〜6)に使用されたサーボモータを示す。そのうちM
1〜M3は基本軸1〜3に使用された高駆動力サーボモ
ータであり、M4〜M6は手先軸4〜6に使用された低
駆動力サーボモータ(高駆動力サーボモータよりも駆動
力が低いサーボモータ)である。また、Bi(i=1〜
6)は軸i(i=1〜6)のサーボモータMi内に組み
込まれたブレーキを示す。
【0018】ロボット制御装置10の動作モード切替器
11はロボットRを加工モードで動作させるか、教示モ
ードで動作させるか、2つの動作モードを人の操作によ
り切り替えるための装置である。この加工モードと教示
モードの切替えは操作箱20の動作モード切替器23か
らも行うことができるようにしてある。
【0019】サーボ制御部12は各軸1〜6のサーボモ
ータM1〜M6とブレーキB1〜B6を制御するもので
あり、高駆動力の基本軸1〜3全てにブレーキをかけ低
駆動力の手先軸4〜6のみを可動とする第1の制御と、
手先軸4〜6全てにブレーキをかけ基本軸1〜3のみを
可動とする第2の制御と、基本軸1〜3及び手先軸4〜
6を全て可動とする第3の制御を選択的に行う。どのよ
うな場合にどの制御を選択するかは、後で述べる。
【0020】サーボ制御部12が或る軸iを可動とする
には、本例では、その軸に使用されているサーボモータ
Miをオフにすると共に、そのサーボモータMiに組み
込まれているブレーキBiをオンにするようにしてい
る。逆に、或る軸iにブレーキをかけるには、そのサー
ボモータMiに組み込まれているブレーキBiをオンに
すると共に、その軸に使用されているサーボモータMi
をオフにするようにしている。
【0021】操作箱20の教示モード切替器21は教示
時に、全軸をジョグ送り可能な教示モード(以下、ジョ
グ送り教示モードと呼ぶ)と、ダイレクト教示が可能な
モード(以下、ダイレクト教示モードと呼ぶ)を切り替
えて使用できるように、人の切替操作により、2つの教
示モード指令を選択的にロボット制御装置10へ送る。
【0022】ジョグ送り操作器22は教示モードがジョ
グ送り教示モードのときに、任意の軸に対する移動指令
を、人のジョグ送り操作によりロボット制御装置10へ
送るための装置である。
【0023】ここで、ロボット制御装置12における第
1〜第3の制御の選択について説明する。
【0024】動作モード切替器11または23で教示モ
ードが選択された場合、サーボ制御部12は図3及び下
記(1)(2)に示すように、第1又は第3の制御を選
択する。 (1)教示モード切替器21からダイレクト教示モード
が指令された場合は、サーボ制御部12は第1の制御を
選択し、基本軸1〜3の各高駆動力サーボモータM1〜
M3を全てオフ、これらの軸1〜3のブレーキB1〜B
3を全てオン、手先軸4〜6の各低駆動力サーボモータ
M4〜M6を全てオン、これらの軸4〜6のブレーキB
4〜B6を全てオフにする。 (2)教示モード切替器21から全軸ジョグ送り教示モ
ードが指令された場合は、サーボ制御部12は第3の制
御を選択し、基本軸1〜3の各高駆動力サーボモータM
1〜M3及び手先軸4〜6の各低駆動力サーボモータM
4〜M6を全てオン、これらの軸1〜6のブレーキB1
〜B6を全てオフにする。
【0025】動作モード切替器11または23で加工モ
ードが選択された場合は、サーボ制御部12は図4に示
すように、加工プログラム内での指定に応じて第2又は
第3の制御を選択する。 (1)第2の制御では、サーボ制御部12は基本軸1〜
3の各高駆動力サーボモータM1〜M3を全てオン、こ
れらの軸1〜3のブレーキB1〜B3を全てオフ、手先
軸4〜6の各低駆動力サーボモータM4〜M6を全てオ
フ、これらの軸4〜6のブレーキB4〜B6を全てオン
にする。 (2)第3の制御では、サーボ制御部12は基本軸1〜
3の各高駆動力サーボモータM1〜M3及び手先軸4〜
6の各低駆動力サーボモータM4〜M6を全てオン、こ
れらの軸のブレーキB1〜B6をオフ全てにする。
【0026】上述した加工プログラムはメモリ13に格
納されている。加工プグラムは通常の加工命令の他、可
動軸の制限を使い分ける命令を有する。具体的には、加
工プグラム内に、ロボットRに剛性が要求される加工の
場合は第2の制御(低駆動力軸にブレーキをかけ高駆動
力軸のみ可動とする制御)を指定する命令を持たせ、エ
アカットなどロボットRに剛性が要求されない加工の場
合は第3の制御(高駆動力軸及び低駆動力軸を共に可動
とする制御)を指定する命令を持たせるようにしてい
る。
【0027】次に、ロボットRに教示を行う例を説明す
る。 (1)ダイレクト教示の場合は、動作モード切替器11
または23で教示モードを選択すると共に教示モード切
替器21からダイレクト教示モードを指令する。これに
よりサーボ制御部12が第1の制御を行うので、基本軸
(高駆動力軸)1〜3にブレーキがかかったままで、低
駆動力サーボモータM4〜M6を使用している手先軸
(低駆動力軸)4〜6のみが可動となり、この状態で、
手先軸4〜6部分のロボットアームを直接人間が持って
教示点に移動する。この教示モードでは、手先軸4〜6
のサーボモータM4〜M6が低駆動力サーボモータであ
るから、目標点の教示及び姿勢を実現する場合、人が直
接ロボットRの手先姿勢を簡単且つ容易に変更すること
ができ、教示時間が短縮する。また、高駆動力サーボモ
ータM1〜M3を使用している基本軸1〜3にはブレー
キがかかり、その位置がロックされているから、人間が
近づいても安全である。 (2)ジョグ送り教示の場合は、動作モード切替器11
または23で教示モードを選択すると共に教示モード切
替器21からジョグ送り教示モードを指令する。これに
よりサーボ制御部12が第3の制御を行うので、基本軸
1〜3と手先軸4〜6が全て可動となり、通常の全軸ジ
ョグ送り教示を操作箱20からの操作で行う。
【0028】次に、上記ロボット制御装置10を用いて
ロボットRに加工を行わせる例を説明する。 (1)ロボットRに高い剛性が要求される加工の場合
は、加工プログラム内での指定によりサーボ制御部12
が第2の制御を行う。これにより、手先軸(低駆動力
軸)4〜6にブレーキがかかったままで、高駆動力サー
ボモータM1〜M3を使用している基本軸(高駆動力
軸)1〜3のみが可動となり、基本軸1〜3のみによる
加工を行う。この方法では、低駆動力軸にブレーキがか
かっているので、ロボット(特に手先)の剛性が高くな
る。従って、金属等剛性の高いワークの加工が可能であ
り、加工精度も向上する。また、ロボットの剛性が高く
なることから、手先のぶれがなくなり、FRP等の直線
加工時の加工精度が向上する。 (2)ロボットRに高い剛性が要求されない加工の場合
は、加工プログラム内での指定によりサーボ制御部12
が第3の制御を行う。これにより、基本軸1〜3及び手
先軸4〜6がともに可動となり、全軸1〜6による加工
を行う。この方法は、エアカットなど、高い剛性は不要
で比較的複雑な加工を行う場合に使用すると良い。
【0029】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1に係る発
明のロボットの教示方法によれば、高駆動力軸と低駆動
力軸を組み合わせたロボットに対して、全ての高駆動力
軸にブレーキをかけ低駆動力軸のみを可動とし、低駆動
軸によるダイレクト教示を行うので、目標点の教示及び
姿勢を実現する場合、ロボット手先の姿勢を簡単且つ容
易に変更することができ、教示時間が短縮する。また、
高駆動力軸には全てブレーキがかかっているから、人間
が近づいても安全である。請求項2に係る発明のロボッ
トの教示方法によれば、高駆動力軸及び低駆動力軸を可
動とした状態で、通常の全軸ジョグ送り教示を行うこと
ができる。
【0030】請求項3に係る発明のロボットの加工制御
方法によれば、高駆動力軸と低駆動力軸を組み合わせた
ロボットに対して、全ての低駆動力軸にブレーキをかけ
ることでロボットの剛性が上り、金属等剛性が高いワー
クを加工することが可能であり、加工精度も向上する。
また、ロボットの剛性が上がることから、ロボット手先
のぶれがなくなり、FRP等の直線加工時の加工精度が
向上する。請求項4に係る発明のロボットの加工制御方
法によれば、高駆動力軸及び低駆動力軸を可動とするこ
とにより、全軸による加工が可能であり、エアカットな
ど、高い剛性は不要で複雑な加工を行う場合に有効であ
る。
【0031】請求項5に係る発明のロボット制御装置
は、上述したロボットの教示方法及びロボットの加工制
御方法の実施に有用である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係るロボットの構成例を
示す図。
【図2】ロボット制御装置と操作箱の構成例を示す図。
【図3】教示時の制御内容を示す図。
【図4】加工時の制御内容を示す図。
【符号の説明】
B1〜B6 ブレーキ M1〜M3 高駆動力サーボモータ M4〜M6 低駆動力サーボモータ R ロボット 1〜3 高駆動力軸(基本軸) 4〜6 低駆動力軸(手先軸) 10 ロボット制御装置 11 動作モード切替器 12 サーボ制御部 13 プログラム格納用メモリ 20 操作箱 21 教示モード切替器 22 ジョグ送り操作器 23 動作モード切替器

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 高駆動力サーボモータを有する高駆動力
    軸と、低駆動力サーボモータを有する低駆動力軸とを備
    えるロボットを教示する際に、全ての高駆動力軸にブレ
    ーキをかけ低駆動力軸のみを可動とした状態でダイレク
    ト教示を行うことを特徴とするロボットの教示方法。
  2. 【請求項2】 更に、高駆動力軸及び低駆動力軸を可動
    とした状態でジョグ送り教示を行うことを特徴とする請
    求項1に記載のロボットの教示方法。
  3. 【請求項3】 高駆動力サーボモータを有する高駆動力
    軸と、低駆動力サーボモータを有する低駆動力軸とを備
    えるロボットで加工を行う際に、全ての低駆動力軸にブ
    レーキをかけ高駆動力軸のみを可動とした状態で加工を
    行うことを特徴とするロボットの加工制御方法。
  4. 【請求項4】 全ての低駆動力軸にブレーキをかけ高駆
    動力軸のみを可動とした状態ではロボットに剛性が要求
    される加工を行い、更に、高駆動力軸及び低駆動力軸を
    可動とした状態でロボットに剛性が要求されない加工を
    行うことを特徴とする請求項3に記載のロボットの加工
    制御方法。
  5. 【請求項5】 高駆動力サーボモータを有する高駆動力
    軸と、低駆動力サーボモータを有する低駆動力軸を備え
    るロボットを制御するロボット制御装置において、全て
    の高駆動力軸にブレーキをかけ低駆動力軸のみを可動と
    する第1の制御と、全ての低駆動力軸にブレーキをかけ
    高駆動力軸のみを可動とする第2の制御と、高駆動力軸
    及び低駆動力軸を可動とする第3の制御を選択的に行う
    サーボ制御部を備え、前記サーボ制御部は操作箱からの
    教示モードの指令に応じて第1の制御と第3の制御とを
    選択的に行い、加工プログラム内での指定に応じて第2
    の制御と第3の制御とを選択的に行うことを特徴とする
    ロボット制御装置。
JP23920997A 1997-09-04 1997-09-04 ロボットの教示方法、ロボットの加工制御方法及びロボット制御装置 Withdrawn JPH1177571A (ja)

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