JP2000308859A - 処理装置及び処理方法 - Google Patents

処理装置及び処理方法

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JP2000308859A
JP2000308859A JP11119957A JP11995799A JP2000308859A JP 2000308859 A JP2000308859 A JP 2000308859A JP 11119957 A JP11119957 A JP 11119957A JP 11995799 A JP11995799 A JP 11995799A JP 2000308859 A JP2000308859 A JP 2000308859A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数の種類の処理流体を同じ装置内に供給し
ても,クロスコンタミネーションの発生を防止すること
ができる処理装置及び処理方法を提供する。 【解決手段】 SPM洗浄,リンス洗浄,SC1洗浄,
リンス洗浄,乾燥処理の順番でウェハWに対して洗浄工
程を施す洗浄装置1において,外洗浄室2と,内洗浄室
4と,外洗浄室2内に内洗浄室4を出し入れする昇降機
構6とを備えている。昇降機構6は,SPM洗浄とその
後のリンス洗浄を行う場合には,内洗浄室4にウェハW
を収納した状態に切り換え,次のSC1洗浄から最後の
乾燥処理を行う場合には,外洗浄室2にウェハWを収納
した状態に切り換える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は,例えば半導体ウ
ェハ等の基板に処理液を供給して所定の処理を施す,処
理装置及び処理方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に,半導体デバイスの製造工程にお
いては,例えば半導体ウェハ(以下,「ウェハ」とい
う。)を所定の洗浄液によって洗浄し,ウェハの表面に
付着したパーティクル,有機汚染物,金属不純物等のコ
ンタミネーションを除去するために洗浄装置が使用され
ている。その中でも,複数枚のウェハを,洗浄液が供給
可能に構成された洗浄槽内に収納して洗浄処理すること
により,ウェハからパーティクル等を除去するバッチ式
の洗浄装置が幅広く利用されている。
【0003】従来の洗浄装置は,その洗浄槽内において
通常は1種類の洗浄液による洗浄処理のみを行うように
構成されていたので,例えば酸性の薬液とアルカリ性の
薬液を用いてウェハを洗浄処理する際には,酸性の薬液
を用いる洗浄槽とアルカリ性の薬液を用いる洗浄槽とを
別に設ける必要があり,その結果,過大なフットプリン
トを要することとなっていた。そこで,最近では,1種
類又は2種類以上の薬液と純水とを1つの洗浄槽内に交
互に供給し排出する機能をもった,いわゆる複数処理を
行えるワンバス(One・Bath)方式(一槽多薬
型,単一槽とも称呼されている。)の洗浄装置が注目を
浴びている。また,洗浄装置以外の,例えば複数の処理
ガスを用いてウェハに対して乾燥処理を行うガス処理装
置等においても,このようなワンバス方式が同様に注目
されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら,従来の
洗浄装置の構成のままで,ワンバス方式の洗浄装置とし
て使用すれば,種類の異なる複数の洗浄液が一つの洗浄
槽内に供給されることになる。一つの槽内で種類の異な
る洗浄処理が連続して行われることになると,前の洗浄
処理で使用されて槽内に残った洗浄液と,次の洗浄処理
で使用される洗浄液とが,槽内で混在することになり次
のような問題が生じる。例えばウェハの表面から金属不
純物等の無機汚染物を除去するために,一つの洗浄槽内
に,酸性の洗浄液(例えばSPM),純水,アルカリ性
の洗浄液(例えばAPM)を順次供給するような洗浄工
程を行うことになれば,これら酸性の洗浄液とアルカリ
性の洗浄液とが反応して,塩等のクロスコンタミネーシ
ョンが発生することになる。そして,こうして発生した
塩等によりウェハを再汚染するおそれがある。このこと
は,種類の異なる複数の処理ガスを用いるガス処理装置
等の場合も同様である。
【0005】従って,本発明の目的は,複数の種類の処
理流体を用いた処理を行っても,クロスコンタミネーシ
ョンの発生や処理不良を防止することができる処理装置
及び処理方法を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に,請求項1の発明は,処理室内に収納した基板に対し
て処理流体を供給して所定の処理を施す処理装置であっ
て,前記処理室を複数設け,これら複数の処理室のうち
の少なくとも1つの処理室を前記基板の周囲に移動させ
る移動手段を設けたことを特徴とする。
【0007】この請求項1に記載の処理装置にあって
は,例えば複数の処理流体を使用して所定の処理工程を
施す場合,処理流体の種類に応じて,基板の周囲にそれ
ぞれ別の処理室を移動させることができる。このため,
各処理流体がそれぞれの処理室内に残るようなことがあ
っても,処理室を変えることにより,異なる種類の処理
流体が同じ処理室内に混在しない。なお,処理流体と
は,処理液のような液体や,処理ガスのような気体等が
含まれている。
【0008】この請求項1に記載の処理装置において,
請求項2に記載したように,前記複数の処理室は,第1
の処理室と,前記第1の処理室内に相対的に進退自在に
構成された第2の処理室を有し,前記第1の処理室と前
記第2の処理室のうちの少なくとも一方の処理室を移動
させる移動手段を設けることが好ましい。この場合,基
板を第1の処理室内に収納し,第1の処理室内に処理流
体を供給して第1の所定の処理を行い,次いで,例えば
第2の処理室を移動させることにより第2の処理室を第
1の処理室内に進入させて基板を第2の処理室内に収納
し,第2の処理室内に処理流体を供給して第2の所定の
処理を行う。また逆に,第1の所定の処理を行った後で
第1の処理室を移動させることにより第2の処理室を第
1の処理室内に進入させて基板を第2の処理室内に収納
することもできる。
【0009】請求項3に記載したように,前記移動手段
は,処理流体の種類に応じて,前記複数の処理室を基板
の周囲に移動させるように構成されていることが好まし
い。例えば酸性の処理流体とアルカリ性の処理流体を基
板に供給して処理する場合,酸性の処理流体を供給する
際とアルカリ性の処理流体を供給する際には,互いに異
なる処理室を基板の周囲に移動させる。これにより,処
理流体が処理室内に残っても酸性の処理流体とアルカリ
性の処理流体が反応することが無く,塩等のクロスコン
タミネーションの発生を防止することができる。
【0010】請求項4に記載したように,前記複数の処
理室は,液処理が行われるように構成されていれば,基
板に対して処理液を供給することができる。
【0011】請求項5に記載したように,前記複数の処
理室の少なくとも一つに処理ガスが供給されるように構
成しても良い。この場合,処理ガスとしては,例えばN
(窒素)ガスのような不活性ガス,IPAのような有
機溶剤の蒸気,NガスとIPA蒸気との混合気体等が
用いられる。Nガスを処理室に供給すれば,不活性雰
囲気での処理ができるようになる。またIPA蒸気や,
ガスとIPA蒸気との混合気体を処理室に供給すれ
ば,処理流体の乾燥を促進でき,例えば乾燥時のウォー
タマークなどを防止できるようになる。
【0012】請求項6の発明は,処理室内に収納した基
板に処理流体を供給して所定の処理を施す処理方法にお
いて,処理流体の種類に応じて,異なる処理室内に基板
を収納した状態に切り換えることを特徴とする。
【0013】請求項7に記載したように,前記基板を第
1の処理室内に収納する工程と,前記基板を第1の処理
室内に収納した状態で第1の所定の処理を行う工程と,
前記第1の所定の処理が終了した後,前記基板を第2の
処理室内に収納するために,前記第1の処理室と前記第
2の処理室のうちの少なくとも一方の処理室を移動させ
る工程と,前記基板を第2の処理室内に収納した状態で
第2の所定の処理を行う工程とを有することが好まし
い。
【0014】
【発明の実施の形態】本発明の好ましい実施の形態を,
以下の添付図面を参照して例えば25枚のウェハを洗浄
槽に収納して洗浄するように構成された洗浄装置に基づ
いて説明する。
【0015】図1は,本実施の形態を説明するための洗
浄装置1の内部構造を正面方向からみた様子を示してい
るが,図1に示すように,洗浄装置1は,25枚のウェ
ハWを充分な余裕もって囲むことができる外洗浄室2
(第1の洗浄室と称呼しても良い。)を有する外洗浄槽
3と,この外洗浄槽3の外洗浄室2内に進退自在に構成
され,外洗浄室2内においてウェハWを囲むことができ
る内洗浄室4(第2の洗浄室と称呼しても良い。)を有
する内洗浄槽5と,外洗浄槽3内に内洗浄槽5を進入さ
せて内洗浄室4をウェハWの周囲に移動させる状態と,
内洗浄槽5を外洗浄槽3内から退出させてウェハWの周
囲を外洗浄室2で囲んだ状態とに切り換える昇降機構6
とを備えている。
【0016】この洗浄装置1で行われる洗浄工程とし
て,例えばウェハWの表面から金属不純物等の無機汚染
物を除去するために,内洗浄槽5で,硫酸成分を主体と
したSPM(HSO/Hの混合液)と呼ばれ
る洗浄液を用いたSPM洗浄を行って,純水によるリン
ス洗浄を行い,その後,外洗浄槽3で,アンモニア成分
を主体としたAPM(NHOH/H/HOの
混合液)と呼ばれる洗浄液を用いたSC1洗浄を行っ
て,純水によるリンス洗浄,IPA(イソプロピルアル
コール)蒸気と加熱されたNガスとを混合した乾燥ガ
スよる乾燥処理を行うようになっている。
【0017】外洗浄槽3の上面には,開口部3aが形成
され,この開口部3aを介してウェハWがこの洗浄装置
1に搬入・搬出される。この開口部3aは,昇降及び水
平方向に移動するように構成された蓋体10によって,
開放・閉鎖されるようになっている。図1で実線で示し
た蓋体10は,上面の開口部3aを開放した状態を示
し,図1で二点鎖線で示した蓋体10’は,上面の開口
部3aを閉鎖した状態を示している。外洗浄槽3の下面
には,ケーシング11が固着され,このケーシング11
内に外洗浄槽3内から下方に退避した内洗浄槽5が配置
されている。図示の例では,外洗浄槽3の下面に形成さ
れた開口部3bを,内洗浄槽5が上下方向に通過自在と
なっている。洗浄装置1内には,ケーシング11及び内
洗浄槽5内の中央を貫通し,外洗浄槽3の下部中央にま
で達している筒体12が設けられ,この筒体12の内部
に支持軸13が設けられている。支持軸13の上端には
テーブル14が接続されている。
【0018】図2は,外洗浄槽3の内部構造を平面方向
からみた様子を示し,図3は,側面方向からみた様子を
示している。図2及び図3に示すように,テーブル14
上面には,左右一対の保持具16a,16bが設けられ
ており,この保持具16a,16bの周面には,ウェハ
Wの周縁部が挿入される溝17が例えば25本ずつ形成
されている。従って,洗浄装置1に25枚のウェハWを
搬入する際には,保持具16a,16bの溝17にそれ
ぞれウェハWの周縁部を挿入することにより,外洗浄室
2内に起立した状態でウェハWを収納する構成になって
いる。また,外洗浄室2の上部には,洗浄液(APM,
純水)を吐出する吐出口20を多数装着した吐出部21
が水平方向に4箇所に配置されている。従って,外洗浄
槽3内でウェハWを洗浄処理する際には,テーブル14
上にウェハWをセットした後,ウェハWの上方から吐出
口20が洗浄液を吐出することにより,25枚のウェハ
Wの表面のぞれぞれを,均一に洗浄処理することができ
る。なお,吐出口20は,ウェハWに対して洗浄液を噴
霧できるようにも構成されている。また,図1に示すよ
うに,外洗浄槽3の底部には排液口22が設けられてお
り,この排液口22に,開閉弁23を備えた排液チュー
ブ24が接続され,開閉弁23を開放することによって
外洗浄室2内の洗浄液を外部に排液できるようになって
いる。
【0019】内洗浄槽5の下面には,シリンダ装置ある
いはモータ等から成る昇降機構6の昇降軸25が接続さ
れ,昇降機構6の昇降稼働によって内洗浄槽5は昇降移
動し,昇降機構6は,外洗浄槽3の下面の開口部3bを
介して,外洗浄槽3内に内洗浄槽5を出し入れする構成
になっている。図4に示すように,昇降機構6の稼働に
よって外洗浄槽3内に内洗浄槽5を進入させることによ
り,内洗浄室4をウェハWの周囲に移動させて内洗浄室
4内にウェハWを収納することができる。図5は,この
時の外洗浄槽3の内部構造を平面方向からみた様子を示
している。なお,この状態から昇降機構6の稼働によっ
て,外洗浄槽3内から内洗浄槽5を退出させると,図1
に示すように,内洗浄室4内から外洗浄室2内にウェハ
Wを収納した状態に切り換えることができる。
【0020】図4に示すように,内洗浄槽5が外洗浄槽
3内に進入した場合には,内洗浄槽5の上面に設けられ
たシール部30が外洗浄室2の天井面と密着し,さらに
筒体12の上端周縁部に設けられたシール部31が内洗
浄槽5の底面と密着することによって,内洗浄室4の雰
囲気が外洗浄室2に漏れない構成となっている。また,
内洗浄室4の上部には,洗浄液(SPM,純水)を吐出
する吐出口32を多数装着した吐出部33が水平方向に
4箇所に配置されており,先の吐出部21と同様に上方
からウェハWに向かって洗浄液を吐出するようになって
いる。また,内洗浄槽5の底部には排液口34が設けら
れており,この排液口34に,開閉弁35を備えた排液
チューブ36が接続されている。
【0021】また,図6に示すように,吐出口20に
は,IPA蒸気と加熱されたNガスの混合気体を供給
する乾燥ガス供給回路40の出口が接続されている。乾
燥ガス供給回路40の入口には,N供給源41が接続
され,その途中には,三方弁42,IPA液が溜められ
たバブリング部43と,気体のみしか通さないフィルタ
44と,吐出口20に乾燥ガスを送るか否かを司る三方
弁45とが介装されている。さらに,三方弁42と三方
弁45とを接続する接続回路46が設けられている。こ
こで,三方弁42の切換操作によって,N供給源41
から加熱されたN (窒素)ガスが100リットル/m
in〜200リットル/min程度でバブリング部43
内に通され,バブリング部43内を高バブリング状態に
する。バブリング部43内に設けられたメッシュプレー
ト47によって,Nガスを細かな気泡に変えて,IP
A液を気化し易いようにする。そして,IPA蒸気と加
熱されたNガスの混合気体が生成され,これがバブリ
ング部43から流出すると,フィルタ44によって液滴
成分が取り除かれた後,切換操作された三方弁45を通
過して吐出口20に送られるようになっている。一方,
三方弁42,45を切換操作して,加熱されたNガス
のみを吐出口20に送るようにしても良い。なお,本実
施の形態では,IPA蒸気と加熱されたNガスの混合
気体及び加熱されたNガスのみを供給する場合につい
て説明したが,乾燥処理の種類によっては,IPA液を
ウェハWに供給する場合もある。
【0022】次に,以上のように構成された洗浄装置1
において行われるウェハWの洗浄について説明する。例
えばウェハWの表面から金属不純物等の無機汚染物を効
果的に除去するために,洗浄装置1では,例えばSPM
洗浄,リンス洗浄,SC1洗浄,リンス洗浄,乾燥処理
の順番で洗浄工程が施される。
【0023】まず,図1に示したように,昇降機構6に
よって,外洗浄槽3内から内洗浄槽5を退出させた状態
で,図示しない搬送アームが,未だ洗浄されていない2
5枚のウェハWを,開放された上面の開口部3aを介し
て外洗浄槽3内に搬入し,保持具16a,16bの溝1
7にそれぞれウェハWの周縁部を挿入する。ウェハWが
垂直姿勢で外洗浄室2内に収納されると,蓋体10によ
って上面の開口部6aを閉鎖する。
【0024】ところで,このような洗浄工程において
は,SPM洗浄で用いられるSPM(HSO/H
の混合液)は酸性の洗浄液であり,一方のSC1洗
浄で用いられるAPM(NHOH/H/H
の混合液)はアルカリ性の洗浄液であるため,これらS
PMとAPMとが反応して,塩などのクロスコンタミネ
ーションが発生するのを防ぐことが大切である。
【0025】そこで,本実施の形態にかかる洗浄装置1
によれば,このようなSPM,純水,APMを使用して
所定の洗浄工程を行う場合には,洗浄液の種類に応じ
て,昇降機構6がウェハWの周囲に内洗浄室4を移動さ
せる。そして,SPM,純水をウェハWに供給する時に
は,内洗浄室4内にウェハWを収納するようにして,S
PM洗浄からその後のリンス洗浄までを行い,APM,
純水をウェハWに供給する時には,外洗浄室2内にウェ
ハWを収納するようにして,SC1洗浄から乾燥処理ま
でを行うようにする。このため,SPMが内洗浄室4内
に残り,APMが外洗浄室2内に残るようなことがあっ
ても,SPM,APMを使用する毎にウェハWを収納す
る洗浄室を変えることにより,これらSPMとAPMは
同じ槽内に混在しない。従って,塩等のクロスコンタミ
ネーションの発生を防止することができる。
【0026】即ち,最初に外洗浄室2でSPM洗浄を行
う場合には,図4に示したように,昇降機構6が外洗浄
槽3内に内洗浄槽5を進入させることにより内洗浄室4
をウェハWの周囲に移動させて内洗浄室4内にウェハW
を収納した状態に切り換える。そして,吐出口32から
SPMを吐出させて25枚のウェハWのそれぞれの表面
全体に均一に供給する。こうして,SPM洗浄を施し,
ウェハWの表面からパーティクル等を除去する。SPM
洗浄後,吐出口32よりウェハWに純水を供給してリン
ス洗浄を行い,ウェハWからSPMを綺麗に洗い流す。
【0027】次いで,外洗浄槽3でSC1洗浄を行う場
合には,図1に示したように,昇降機構6が外洗浄槽3
内から内洗浄槽5を退出させて,外洗浄室2内にウェハ
Wを収納した状態に切り換える。そして,SPM洗浄の
時と同様に,吐出口20からAPMを吐出させ,ウェハ
Wの表面からパーティクルや金属などの無機物汚染物質
を除去する。SC1洗浄後,吐出口20よりウェハWに
純水を供給してリンス洗浄を行い,ウェハWからAPM
を綺麗に洗い流す。こうして,種類が異なるSPM,A
PMを,それぞれ内洗浄室4,外洗浄室2に供給するこ
とができる。
【0028】最後に,吐出口20から乾燥ガスを噴出さ
せて,ウェハWを乾燥処理する。この場合,図6に示し
たように,IPA液が溜められたバブリング部43に加
熱されたNガスを通し,乾燥ガスとしてIPA蒸気と
加熱されたNガスの混合気体を発生させ,これを乾燥
ガス供給回路40を通じて吐出口20に供給する。N
ガスを供給することにより,不活性雰囲気での乾燥処理
を行えて,また,ウェハWの表面に供給されたIPA蒸
気は,ウェハW上の残留水滴を置換して,ウェハWの表
面から効果的に純水を除去することができる。このよう
に,外洗浄室2内にIPA蒸気と加熱されたNガスの
混合気体を供給すれば,ウェハWの乾燥を促進でき,例
えば乾燥時のウォータマークの発生等を防止できるよう
になる。従って,自然乾燥と比べて短時間かつ良好な乾
燥処理を行うことができる。こうして,所定の洗浄工程
が終了すると,上面の開口部3aが開放され,洗浄装置
1からウェハWを搬出することができる。なお,これ以
外の乾燥処理の方法として,例えばIPA蒸気と加熱さ
れたNガスの混合気体を供給した後に加熱されたN
ガスのみをウェハWに供給する工程や,IPA液を供給
した後に加熱されたNガスのみをウェハWに供給する
工程等を行うことが可能である。
【0029】かくして,本実施の形態の洗浄装置1によ
れば,酸性の洗浄液であるSPMとアルカリ性の洗浄液
であるAPMをウェハWに供給して洗浄処理する場合,
外洗浄槽3内に対して内洗浄室4を進退させることによ
り,互いに異なる洗浄室内にウェハWを収納した状態に
切り換えることができる。これにより,内洗浄室4内に
SPMが残り,内洗浄室4内にAPMが残るようなこと
があっても,SPMとAPMとが反応することが無く,
塩等のクロスコンタミネーションの発生を防止すること
ができる。
【0030】なお,本実施の形態においては,ウェハW
を起立した状態で外洗浄室2内に収納した場合について
説明したが,図7に示すように,ウェハWの姿勢を斜め
に傾けた状態で外洗浄室2内に収納しても良い。このよ
うな構成においても,25枚のウェハWのそれぞれを均
一に洗浄することができる。
【0031】次に,図8,9を参照して,第2の実施の
形態にかかる洗浄装置50について説明する。上記洗浄
装置1は,吐出口20,32によってSPM洗浄,SC
1洗浄を行ったが,図8,9に示す洗浄装置50は,内
洗浄室4内にSPMを充填し,これにウェハWを浸漬す
ることによりSPM洗浄を行い,次いで,外洗浄室2内
にAPMを充填し,これにウェハWを浸漬することによ
りSC1洗浄を行うように構成されている。以下,洗浄
装置50の具体的な構成について説明していくが,洗浄
装置50に備えられた構成要素のうち,先に説明した洗
浄装置1と同一の機能及び構成を有する構成要素につい
ては,同一符号を付することにより,重複説明を省略す
る。
【0032】図8は,図1と同様に外洗浄槽3内から内
洗浄槽5が退出した状態を示し,図9は,図4と同様に
外洗浄槽3内に内洗浄槽5が進入した状態を示してい
る。図8及び図9に示すように,外洗浄室2の底部に
は,排液・供給口51が設けられており,この排液・供
給口51に排液・供給チューブ52が接続されている。
この排液・供給チューブ52には,三方弁53,54を
介して,外洗浄室2内の洗浄液を排液するための排液チ
ューブ55が接続されている。三方弁53には,APM
供給源56からのAPMを外処理室2内に供給するため
のAPM供給チューブ57が接続され,三方弁54に
は,純水(DIW)供給源58からの純水を外処理室2
内に供給するための純水供給チューブ59が接続されて
いる。従って,三方弁53,54の切換操作によって,
排液・供給チューブ52に対してAPM供給チューブ5
7又は純水供給チューブ59のどちらか一方が導通すれ
ば,外洗浄室2内にAPM又は純水を供給することがで
き,一方,逆に排液・供給チューブ53と排液チューブ
55とが導通すれば,外洗浄室2内から洗浄液を排液す
ることができるようになっている。
【0033】さらに,外洗浄室2内には,内側面に沿っ
て立設した排液管60が設けられている。この排液管6
0は,外処理室2の上部で開口しているので,所定の水
位まで洗浄液が充填されると,洗浄液を外洗浄室2内か
らオーバフローできるようになっている。排液管60に
は,開閉弁61を備えた排液チューブ62が接続されて
おり,開閉弁61を開放することによって,オーバフロ
ーした洗浄液を排液チューブ62を通じて外部に排液す
ることができる。また,外洗浄室2の天井面には,乾燥
ガスを噴出するガス吐出口63が複数設けられている。
【0034】また,内洗浄室4の底部にも,外洗浄室2
と同様に排液・供給口65が設けられており,この排液
・供給口65に排液・供給チューブ66が接続されてい
る。この排液・供給チューブ66には,三方弁67,6
8を介して排液チューブ69が接続されている。三方弁
67には,SPM供給源70からのSPMを内処理室4
内に供給するためのSPM供給チューブ71が接続さ
れ,三方弁68には,純水(DIW)供給源72からの
純水を外処理室2内に供給するための純水供給チューブ
73が接続されている。従って,三方弁67,68の切
換操作によって,内洗浄室4内にSPM又は純水を供給
することができたり,内洗浄室4内から洗浄液を排液す
ることができるようになっている。さらに,内洗浄室4
内にも,外洗浄室2と同様に内側面に沿って立設した排
液管74が設けられており,内洗浄室4内から洗浄液を
オーバフローできるようになっている。そして,排液管
74には,開閉弁75を備えた排液チューブ76が接続
されており,オーバフローした洗浄液を外部に排液する
ことができる。
【0035】以上のように構成された洗浄装置50で行
われるウェハWの洗浄について説明する。図8に示した
ように,未だ洗浄されていない25枚のウェハWが垂直
姿勢で外洗浄室2内に収納された後,図9に示すよう
に,昇降機構6の稼働によって内洗浄室4をウェハWの
周囲に移動させてSPM洗浄を行う。この場合,三方弁
67をSPM供給チューブ71側に切り換え,内洗浄室
4内にSPMを供給してウェハWをSPM中に浸漬する
ようにし,一方,開閉弁75を開放させることにより,
オーバーフローするSPMと共にウェハWの表面から除
去されたパーティクルを,内洗浄室4内の上部から排液
管74,排液チューブ76を通じて排出する。こうし
て,SPM洗浄が施される。
【0036】SPM洗浄が終了した後,三方弁67,6
8を排液チューブ69側に切り換え,内洗浄室4内にS
PMを排液する。その後,三方弁68を純水供給チュー
ブ73側に切り換え,内洗浄室4内に純水を充填してウ
ェハWを純水中に浸漬し,リンス洗浄を行う。この場合
も,内洗浄室4内の上部から純水をオーバーフローさせ
る。また,三方弁68を適宜排液チューブ69側に切り
換えて,浸漬,排液を繰り返すようにしても良い。
【0037】次いで,外洗浄室2でSC1洗浄を行う場
合には,図8に示したように,昇降機構6が外洗浄槽3
内から内洗浄槽5を退出させて,外洗浄室2内にウェハ
Wを収納した状態に切り換える。そして,三方弁53を
APM供給チューブ57側に切り換え,外洗浄室2内に
APMを供給してウェハWをAPM中に浸漬するように
し,一方,開閉弁61を開放させることにより,オーバ
ーフローするAPMと共にウェハWの表面から除去され
たパーティクルや金属などの無機物質を,外洗浄室2内
の上部から排液管60,排液チューブ62を通じて排出
する。こうして,SC1洗浄が施される。
【0038】SC1洗浄が終了した後,三方弁53,5
4を排液チューブ55側に切り換え,内洗浄室4内のA
PMを排液する。その後,三方弁54を純水供給チュー
ブ59側に切り換え,外洗浄室2内に純水を充填してウ
ェハWを純水中に浸漬し,リンス洗浄を行う。この場合
も,外洗浄室2内の上部から純水をオーバーフローさせ
る。また,三方弁54を適宜排液チューブ55側に切り
換えて,浸漬,排液を繰り返しても良い。最後に,乾燥
ガス63からIPA蒸気と加熱されたNガスの混合気
体が供給されて,ウェハWが乾燥処理される。このよう
に,洗浄液中にウェハWを浸漬させる洗浄装置50にお
いても,所定の洗浄工程を好適に行うことができる。
【0039】次に,第3の実施の形態について,図10
を参照して説明する。図10に示すように,第3の実施
の形態にかかる洗浄装置80は,ウェハWに対して洗浄
液の吐出による洗浄及びDIP洗浄を行えるように構成
されている。即ち,外洗浄室2には吐出部21が,内洗
浄室4には吐出部33がそれぞれ設けられており,上方
からウェハWに対して,SPM,APMをそれぞれ吐出
できるように構成されている。さらに,外洗浄室2に
は,排液・供給口51,排液・供給チューブ52,排液
管60等の回路系の構成要素が,内洗浄室4には,排液
・供給口65,排液・供給チューブ66,排液管74等
の回路系の構成要素がそれぞれ設けられ,ウェハWをS
PM,APM,純水中にそれぞれ浸漬できるように構成
されている。このような構成においては,洗浄液の吐出
による洗浄及びDIP洗浄を自由に組み合わせて種々の
洗浄工程が行えるため,汎用性の高い装置を実現するこ
とができる。
【0040】また,基板は上記ウェハWに限るものでは
なく,LCD基板,ガラス基板,CD基板,フォトマス
ク,プリント基板,セラミック基板等でも可能である。
さらに,本発明は,単なる洗浄に限らず,例えば所定の
処理液を基板に塗布する装置や方法や,所定の反応成分
を含んだ処理ガスを処理室内に供給し,物理的,化学的
な反応を起こして基板を処理する装置や方法,例えばプ
ラズマエッチング装置,プラズマCVD装置や,真空処
理装置等に対しても応用することもできる。
【0041】
【発明の効果】請求項1〜4に記載の発明によれば,複
数の処理液を使用して所定の処理工程を施す場合には,
異なる種類の処理液を使用する毎に基板を収納する処理
室を変えることができるので,異なる種類の処理液が同
じ槽内に混在しない。特に請求項3に記載したように,
移動手段が,処理液の種類に応じて,複数の処理室を基
板の周囲に移動させるように構成されていれば,クロス
コンタミネーションの発生や処理不良を防止することが
できる。
【0042】請求項5に記載の発明によれば,基板の乾
燥を促進できたり,乾燥時のウォータマークの発生を防
止することができる。従って,自然乾燥と比べて短時間
かつ良好な乾燥処理を行うことができる。
【0043】請求項6,7に記載の発明によれば,請求
項1〜4と同様にクロスコンタミネーションの発生や処
理不良を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施の形態にかかる洗浄装置の内部構造を正
面方向からみた断面説明図である。
【図2】図1の洗浄装置に備えられた外洗浄槽の内部構
造を示す平面説明図である。
【図3】図1の洗浄装置に備えられた外洗浄槽の内部構
造を側面方向からみた断面説明図である。
【図4】外洗浄槽内に内洗浄槽が進入した場合におけ
る,図1の洗浄装置の内部構造を正面方向からみた断面
説明図である。
【図5】外洗浄槽に内洗浄槽が進入した場合における,
図1の洗浄装置に備えられた外洗浄槽の内部構造を示す
平面説明図である。
【図6】乾燥ガス供給回路の回路図である。
【図7】ウェハを斜めに傾斜させた状態で外洗浄室内に
収納した場合における,図1の洗浄装置に備えられた外
洗浄槽の内部構造を側面方向からみた断面説明図であ
る。
【図8】第2の実施の形態にかかる洗浄装置の内部構造
を正面方向からみた断面説明図である。
【図9】外洗浄槽内に内洗浄槽が進入した場合におけ
る,図8の洗浄装置の内部構造を正面方向からみた断面
説明図である。
【図10】第3の実施の形態にかかる洗浄装置の内部構
造を正面方向からみた断面説明図である。
【符号の説明】
1 洗浄装置 2 外洗浄室 4 内洗浄室 6 昇降機構 21,33 吐出部 W ウェハ
フロントページの続き Fターム(参考) 3B201 AA03 AB08 AB42 BB04 BB92 BB93 BB96 CC01 CC12 5F043 BB27 DD23 DD30 EE02 EE03 EE04 EE15 EE32 EE35 EE36 EE40 GG10

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 処理室内に収納した基板に対して処理流
    体を供給して所定の処理を施す処理装置であって,前記
    処理室を複数設け,これら複数の処理室のうちの少なく
    とも1つの処理室を前記基板の周囲に移動させる移動手
    段を設けたことを特徴とする,処理装置。
  2. 【請求項2】 前記複数の処理室は,第1の処理室と,
    前記第1の処理室内に相対的に進退自在に構成された第
    2の処理室を有し,前記第1の処理室と前記第2の処理
    室のうちの少なくとも一方の処理室を移動させる移動手
    段を設けたことを特徴とする,請求項1に記載の処理装
    置。
  3. 【請求項3】 前記移動手段は,処理流体の種類に応じ
    て,前記複数の処理室を基板の周囲に移動させるように
    構成されていることを特徴とする,請求項1又は2に記
    載の処理装置。
  4. 【請求項4】 前記複数の処理室は,液処理が行われる
    ように構成されていること特徴とする,請求項1,2又
    は3に記載の処理装置。
  5. 【請求項5】 前記複数の処理室の少なくとも一つに処
    理ガスが供給されるように構成したことを特徴とする,
    請求項1,2,3又は4に記載の処理装置。
  6. 【請求項6】 処理室内に収納した基板に対して処理流
    体を供給して所定の処理を施す処理方法であって,処理
    流体の種類に応じて,異なる処理室内に基板を収納した
    状態に切り換えることを特徴とする,処理方法。
  7. 【請求項7】 前記基板を第1の処理室内に収納する工
    程と,前記基板を第1の処理室内に収納した状態で第1
    の所定の処理を行う工程と,前記第1の所定の処理が終
    了した後,前記基板を第2の処理室内に収納するため
    に,前記第1の処理室と前記第2の処理室のうちの少な
    くとも一方の処理室を移動させる工程と,前記基板を第
    2の処理室内に収納した状態で第2の所定の処理を行う
    工程とを有することを特徴とする,請求項6に記載の処
    理方法。
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