JP2000308734A - 遊技機 - Google Patents

遊技機

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Abstract

(57)【要約】 【課題】送信エラーが発生しにくく、大当たり状態を生
起させる制御の方法等が解析されにい上、趣向性の高い
遊技機を提供する。 【解決手段】パチンコ機1aは、普通電動役物4に遊技
球が入賞した場合に、メイン制御装置17が、図柄変動
制御装置18に、「変動継続時間」を含めた「第1コマ
ンド」を送信した後、確定表示する特別図柄を含めた
「第2コマンド」を送信し、しかる後、特別図柄を停止
させる旨を含めた「第3コマンド」を送信するようにな
っている。また、図柄変動制御装置18が「第1コマン
ド」を受信することにより、特別図柄が変動を開始し、
第1コマンドに含まれた「変動継続時間」だけ、対応し
た「図柄変動パターン」によって特別図柄の変動を継続
するとともに、図柄変動制御装置18が「第3コマン
ド」を受信することにより、「第2コマンド」に含まれ
た「特別図柄」が確定表示されるようになっている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、パチンコ機、スロ
ットマシーン等の遊技機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】遊技機の一例であるパチンコ機として、
複数の図柄を表示可能な図柄表示部を有しており、図柄
始動口に遊技球が入賞した場合に、図柄表示部に表示さ
れた図柄が変動を開始し、所定時間後に確定表示(停止
表示)となり、確定表示となった図柄が予め設定された
「大当たり図柄」(たとえば、「7,7,7」)である
場合に、遊技者にとって有利な「大当たり状態」が生起
し、大入賞口が所定回数だけ断続的に開成するもの(い
わゆる、図柄合わせタイプのパチンコ機)が知られてい
る。かかるパチンコ機においては、図柄表示部に表示す
る図柄の制御は、メイン制御装置から、図柄表示部に、
非常に短い時間間隔で(たとえば、約2ms間隔で)定
期的にコマンドが送信され、それらのコマンドによっ
て、図柄表示部が、いわばコマ送り的に図柄を変動させ
たり、停止させたりすることによって行われていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の図柄合わせタイプのパチンコ機は、メイン制御装置
から、図柄表示部に、非常に短い時間間隔で常にコマン
ドを送り続けるものであるため、送信エラーが発生し易
い、という問題点がある。また、不正遊技者によって、
メイン制御装置から図柄表示部へ送信されるコマンドが
モニタリングされてしまった場合に、大当たり状態を生
起させる制御の方法等が解析されて悪用され易い、とい
う欠点もある。その上、メイン制御装置の容量の大部分
が、図柄表示部へコマンドを送信することに利用される
ため、効果音や電飾ランプの発光態様等の内容が淡泊な
ものとなりがちであった。
【0004】本発明の目的は、上記従来の図柄合わせタ
イプのパチンコ機が有する課題を解消し、送信エラーが
発生しにくく、大当たり状態を生起させる制御の方法等
が解析されにくい上、効果音や電飾ランプの発光態様等
の内容がバラエティーに富んでおり、趣向性の高い遊技
機を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明のうち、請求項1
に記載された発明の構成は、複数の図柄を表示可能な図
柄表示部が設けられており、所定条件を充足した場合
に、その図柄表示部に表示された図柄が変動した後に確
定表示となり、確定表示となった図柄が、予め設定され
た複数の大当たり図柄のうちのいずれかである場合に
は、遊技者にとって価値のある特別遊技状態が生起する
遊技機であって、図柄変動制御装置がメイン制御装置と
別個に設けられているとともに、図柄変動制御装置に設
けられた記憶手段に、図柄の変動を継続させる変動継続
時間に対応した複数の変動態様が記憶されており、前記
所定条件を充足した場合に、メイン制御装置が、図柄変
動制御装置に、変動継続時間を含めた第1コマンドを送
信した後、確定表示する図柄を含めた第2コマンドを送
信し、しかる後、図柄を停止させる旨を含めた第3コマ
ンドを送信する一方、図柄変動制御基板が第1コマンド
を受信することにより、図柄が変動を開始し、第1コマ
ンドに含まれた変動継続時間だけ、対応した変動態様に
よって図柄の変動を継続するとともに、図柄変動制御装
置が第3コマンドを受信することにより、第2コマンド
に含まれた図柄が確定表示されることにある。
【0006】請求項2に記載された発明の構成は、複数
の図柄を表示可能な図柄表示部が設けられており、所定
条件を充足した場合に、その図柄表示部に表示された図
柄が変動した後に確定表示となり、確定表示となった図
柄が、予め設定された複数の大当たり図柄のうちのいず
れかである場合には、遊技者にとって価値のある特別遊
技状態が生起する遊技機であって、図柄変動制御装置が
メイン制御装置と別個に設けられているとともに、図柄
変動制御装置に設けられた記憶手段に、図柄を変動させ
る複数の変動態様が記憶されており、前記所定条件を充
足した場合に、メイン制御装置が、図柄変動制御装置
に、図柄の変動を継続させる変動継続時間を含めた第1
コマンドを送信した後、確定表示する図柄を含めた第2
コマンドを送信し、しかる後、図柄を停止させる旨を含
めた第3コマンドを送信する一方、図柄変動制御基板が
第1コマンドを受信することにより、図柄が変動を開始
するとともに、記憶手段に記憶された複数の変動態様の
中から1つの変動態様が選択され、その変動態様によっ
て、第1コマンドに含まれた変動継続時間だけ変動を継
続するとともに、図柄変動制御装置が第3コマンドを受
信することにより、第2コマンドに含まれた図柄が確定
表示されることにある。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の遊技機の一実施形
態であるパチンコ機について、図面に基いて詳細に説明
する。
【0008】[実施例1]図1は、実施例1のパチンコ
機1aの正面を示したものであり、パチンコ機1aの正
面の中央よりやや上方には略円形の遊技領域2が設けら
れている。そして、遊技領域2の下方には、供給皿14
と貯留皿16とが上下に連設されており、貯留皿16の
右サイドには、発射ハンドル15が突設されている。ま
た、遊技領域2の中央上部には、図柄表示部3が設けら
れている。図柄表示部3は、1枚の液晶板によって形成
された液晶画面33を有しており、その液晶画面33の
左表示部位10、右表示部位11、中表示部位12の各
表示部位に、一桁の数字や一文字のアルファベット等
(たとえば、「0」〜「9」、「A」〜「E」)の所定
種類の特別図柄を表示することができるようになってい
る(なお、左表示部位10、右表示部位11、中表示部
位12に表示される特別図柄を、それぞれ、左図柄、右
図柄、中図柄という)。
【0009】さらに、図柄表示部3の上方には、メモリ
ーランプ25,25・・が設けられており、図柄表示部
3の下方には、チューリップ形状の普通電動役物(図柄
始動口)4が設けられている。そして、その普通電動役
物4の内部には、遊技球の入賞を検出する遊技球検出装
置40(図3参照)が設けられている。また、普通電動
役物4の両サイドには、それぞれ、変動入賞領域である
左ゲート5および右ゲート6が設けられており、普通電
動役物4の下側には、扉が前方へ開閉する形状の大入賞
口7が設置されている。さらに、大入賞口7の下側に
は、普通図柄表示領域9が設けられている。普通図柄表
示領域9は、7セグメントのLED板によって形成され
ており、そのLED板に、一桁の数字や記号等の所定種
類の普通図柄を表示することができるようになってい
る。なお、図1に示されるように、遊技領域2には、上
記部材の他に、サイドランプ23,23、電飾ランプ
8,8・・、種々の入賞口、風車、および多数の障害釘
等が設けられている。
【0010】一方、図2は、パチンコ機1aの裏面を示
したものであり、パチンコ機1aの中央よりやや下側に
は、パチンコ機1aの作動内容を制御するメイン制御装
置17が設置されている。また、メイン制御装置17の
上方に位置した図柄表示部3には、液晶画面33に表示
する特別図柄を制御するための図柄変動制御装置18が
内蔵されており、メイン制御装置17と接続された状態
になっている。さらに、図柄表示部3の右側(パチンコ
機1aの裏面から見た場合の右側)には、遊技球払出装
置36が設置されている。
【0011】また、図3は、パチンコ機1aの制御機構
を示したものであり、メイン制御装置17と接続された
図柄変動制御装置18には、サブCPU19、サブRO
M20、サブRAM21、周辺機器用I/Oコントロー
ラ22、メインROM(記憶手段)27、I/Oコント
ローラ28、メインCPU29、グラフィックエンジン
30、メインRAM31、液晶コントローラ32、低速
バス24、高速バス26等が設けられている。そして、
サブCPU19がメイン制御装置17と接続され、液晶
コントローラ32が液晶画面33に接続された状態にな
っている。さらに、周辺機器用I/Oコントローラ22
には、図柄検査装置等の外部機器と接続するための外部
出力端子35が設けられている。加えて、メイン制御装
置17には、ROM37、RAM38、タイマ(図示せ
ず)等が設けられているとともに、インターフェイス4
3を介して、普通図柄表示領域9、遊技球検出装置4
0、各種入賞口を開閉作動させるための作動装置(ソレ
ノイド等)44、メモリーランプ25、効果音を発生さ
せるためのスピーカ13、電飾ランプ8等が接続されて
いる。
【0012】また、メイン制御装置17には、普通図柄
の「当たり」を決定するaカウンタ、普通図柄の「はず
れ図柄」を決定するbカウンタ、「大当たり」の生起を
決定するcカウンタ、特別図柄の変動を継続する時間
(すなわち、「変動継続時間」)を決定するdカウンタ
およびhカウンタ、図柄表示部3に「はずれ図柄」を確
定表示する場合に各表示部位10〜12に確定表示する
「確定表示図柄」(左図柄・右図柄・中図柄)を決定す
るe〜gカウンタ等のループカウンタが内蔵されてい
る。
【0013】各ループカウンタは、電源投入時から所定
の規則に従って所定の数値の間をごく短時間(1割込
2.000ms)のうちに1ずつ加算しながらループカ
ウントする(最大値の次には最小値に戻る)ようになっ
ており、aカウンタは、0〜99(100通り)の間
を、bカウンタは、0,1(2通り)の間を、cカウン
タは、0〜310(311通り)の間を、dカウンタ
は、0〜310(311通り)の間を、eカウンタは、
0〜14(15通り)の間を、hカウンタは、0〜18
(19通り)の間を、それぞれループカウントするよう
になっている。さらに、fカウンタは、0〜14(15
通り)の間を、eカウンタの数値が14から0になる毎
に(すなわち、15割込のうちに)1ずつ加算しながら
ループカウントするようになっており、gカウンタは、
0〜14(15通り)の間を、fカウンタが14から0
になる毎に(すなわち、225割込のうちに)1ずつ加
算しながらループカウントするようになっている。
【0014】また、メイン制御装置17のROM37の
内部には、図4の如きbカウンタの数値に対応した「は
ずれ図柄」、図5の如きe〜gカウンタの数値に対応し
た「確定表示図柄」(左図柄、右図柄、中図柄)、図6
の如きdカウンタの数値に対応した「変動継続時間」、
図7の如きhカウンタの数値に対応した「変動継続時
間」等が記憶されている。なお、dカウンタの数値に対
応した「変動継続時間」のうち24秒以上のもの、およ
びhカウンタの数値に対応した「変動継続時間」は、後
述する「リーチ変動態様」に対応した「変動継続時間」
である(以下、この「リーチ変動態様」に対応した「変
動継続時間」を「リーチ態様変動継続時間」という)。
一方、図柄変動制御装置18のメインROM27には、
図8の如き特別図柄を変動させる態様である「図柄変動
パターン」(第1〜第24変動パターン)等が記憶され
ている。なお、「図柄変動パターン」のうち第4〜第2
4変動パターンは、後述する「リーチ変動態様」に対応
した「図柄変動パターン」である(以下、この「リーチ
変動態様」に対応した「図柄変動パターン」を「リーチ
態様変動パターン」という)。
【0015】以下、実施例1のパチンコ機1aの作動内
容について説明する。
【0016】遊技者等によって発射ハンドル15が回動
操作された場合には、発射装置(図示せず)によって、
遊技球が遊技領域2に打ち込まれる。打ち込まれた遊技
球が各種入賞口に入賞した場合には、賞品球として、所
定数の遊技球が、遊技球払出装置36によって払い出さ
れる。また、遊技領域2に打ち込まれた遊技球が、左ゲ
ート5あるいは右ゲート6を通過した場合には、普通図
柄表示領域9に表示された普通図柄が変動を開始すると
同時に、通過した瞬間に、aカウンタが、ループカウン
トしている数値の中から1つの数値を選択する。さら
に、普通図柄の変動開始と同時に、「当たり判定」が行
われ、aカウンタによって選択された数値が何であるか
判断される。そして、aカウンタによって選択された数
値が所定の10通りの数値であると判断された場合には
「当たり」となり、その他の場合(90通り)には「は
ずれ」となる。
【0017】「当たり」となった場合には、普通図柄の
変動開始から所定時間(たとえば、約29秒)後に、普
通図柄表示領域9に所定の「当たり図柄」(たとえば、
「7」)が表示されるとともに、普通電動役物4が所定
時間(たとえば、約0.5秒間)開成する。なお、普通
電動役物4は、閉成時においても、開成時に比べて低い
確率ではあるが、遊技球が入賞可能になっている。ま
た、「はずれ」と判定された場合には、bカウンタが選
択した数値に対応した「はずれ図柄」(図4参照)が、
新たな普通図柄として、普通図柄の変動開始から所定時
間(たとえば、約29秒)後に、普通図柄表示領域9に
表示される。
【0018】そして、開成中あるいは閉成中の普通電動
役物4に遊技球が入賞した場合には、その入賞が普通電
動役物4に内蔵された遊技球検出装置40によって検出
され、メイン制御装置17に入賞検出信号が送信され
る。
【0019】メイン制御装置17に入賞検出信号が送信
されると、c〜hカウンタが、それぞれ、ループカウン
トしている数値の中から1つの数値を選択する(以下、
メイン制御装置17に入賞検出信号が送信された直後に
おけるc〜hカウンタによる数値の選択を「抽選」とい
う)。そして、「抽選」において、cカウンタが所定の
「大当たり数値」(たとえば、“7”)を選択したと判
断された場合には、「大当たり」が生起し、「大当たり
数値」以外の数値を選択したと判断された場合には、
「はずれ」となる(したがって、1回の「抽選」におけ
る「大当たり」の生起確率は、1/311である)。
【0020】一方、メイン制御装置17は、図9の如き
フローチャートにしたがって、「コマンド作成・送信プ
ログラム」を繰り返し実行している。かかる「コマンド
作成・送信プログラム」においては、まず、ステップ
(以下、単にSで示す)で、「抽選」におけるcカウン
タの選択数値が、「大当たり数値」に対応した数値であ
るか否か判断される。そして、「YES」と判断された
場合には、S2で、「抽選」におけるhカウンタの選択
数値に対応した「変動継続時間」(図7参照)が、RO
M37から呼び出される。そして、S3で、呼び出され
た「変動継続時間」に基づいて、図柄変動開始後に、そ
の「変動継続時間」だけ特別図柄を継続して変動させる
コマンドが作成され、続くS4で、作成されたコマンド
が、「第1コマンド」として、メイン制御装置17から
図柄変動制御装置18に送信される。
【0021】さらに、S5で、「抽選」におけるeカウ
ンタの選択数値に対応した「確定表示図柄」(図5参
照)が、ROM37から呼び出される。そして、呼び出
された情報に基づいて、S6で、「抽選」におけるeカ
ウンタの選択数値に対応した「確定表示図柄」を液晶画
面33の左表示部位10に確定表示させるコマンドと、
同じ「確定表示図柄」を液晶画面33の右表示部位11
に確定表示させるコマンドと、同じ「確定表示図柄」を
液晶画面33の中表示部位12に確定表示させるコマン
ドとが作成される。そして、S7で、作成された3つの
コマンドが、「第2コマンド」として、メイン制御装置
17から図柄変動制御装置18に送信される。したがっ
て、「抽選」においてcカウンタが「大当たり数値」を
選択したと判断された場合には、メイン制御装置17か
ら図柄変動制御装置18へ、「リーチ態様変動継続時
間」だけ図柄を継続して変動させる旨を含めた「第1コ
マンド」が送信されるとともに、左表示部位10、右表
示部位11、中表示部位12に同一の特別図柄を確定表
示させる旨を含めた「第2コマンド」が送信される。
【0022】一方、S1で、「NO」と判断された場合
(すなわち、「抽選」においてcカウンタが「大当たり
数値」を選択しなかったと判断された場合)には、S8
で、「抽選」におけるdカウンタの選択数値が、“0〜
289”であるか否か(すなわち、「リーチ態様変動継
続時間」に対応していない数値であるか否か)判断され
る。そして、「YES」と判断された場合には、S9
で、「抽選」におけるeカウンタの選択数値が「抽選」
におけるgカウンタの選択数値と同一であるか否か判断
される。そして、「NO」であると判断された場合に
は、そのまま、S11が実行され、「抽選」におけるh
カウンタの選択数値に対応した「変動継続時間」が、R
OM37から呼び出される。一方、S8で、「YES」
であると判断された場合には、S10が実行され、gカ
ウンタの選択した数値に“1”が加算された後に、S1
1が実行される。そして、S11が実行された後には、
S12で、呼び出された「変動継続時間」に基づいて、
呼び出された「変動継続時間」だけ特別図柄を継続して
変動させるコマンドが作成され、続くS13で、作成さ
れたコマンドが、「第1コマンド」として、メイン制御
装置17から図柄変動制御装置18に送信される。
【0023】さらに、S14で、「抽選」におけるeカ
ウンタおよびgカウンタの選択数値に対応した「確定表
示図柄」が、ROM37から呼び出される。そして、呼
び出された情報に基づいて、S15で、「抽選」におけ
るeカウンタの選択数値に対応した「確定表示図柄」を
液晶画面33の左表示部位10に確定表示させるコマン
ドと、特別図柄の変動後に、同じ「確定表示図柄」を液
晶画面33の右表示部位11に確定表示させるコマンド
とが作成されるとともに、「抽選」におけるgカウンタ
の選択数値に対応した「確定表示図柄」を液晶画面33
の中表示部位12に確定表示させるコマンドが作成され
る。しかる後、S16で、作成された3つのコマンド
が、「第2コマンド」として、メイン制御装置17から
図柄変動制御装置18に送信される。したがって、「抽
選」の結果、「はずれ」となった場合であって、メイン
制御装置17から図柄変動制御装置18へ、特別図柄を
「リーチ態様変動継続時間」だけ継続して変動させる旨
を含めた「第1コマンド」が送信される場合には、液晶
画面33の左表示部位10、右表示部位11に同一の特
別図柄を確定表示させる旨と、液晶画面33の中表示部
位12に左表示部位10および右表示部位11と異なる
特別図柄を確定表示させる旨とを含めた「第2コマン
ド」が送信される。
【0024】一方、S8で、「NO」と判断された場合
(すなわち、「抽選」において、cカウンタが「大当た
り数値」を選択せず、dカウンタが「リーチ態様変動継
続時間」に対応した数値を選択しなかった場合)には、
S17で、「抽選」におけるeカウンタの選択数値が、
「抽選」におけるfカウンタの選択数値と同一であるか
否か判断される。そして、「NO」と判断された場合に
は、そのままS19が実行され、「抽選」におけるdカ
ウンタの選択数値に対応した「変動継続時間」が、RO
M37から呼び出される。一方、S17で、「YES」
であると判断された場合には、S18が実行され、fカ
ウンタの選択した数値に“1”が加算された後に、S1
9が実行される。そして、S19が実行された後には、
S20で、呼び出された「変動継続時間」に基づいて、
呼び出された「変動継続時間」だけ特別図柄を継続して
変動させるコマンドが作成され、続くS21で、作成さ
れたコマンドが、「第1コマンド」として、メイン制御
装置17から図柄変動制御装置18に送信される。
【0025】さらに、S22で、「抽選」におけるe〜
gカウンタの選択数値に対応した3つの「確定表示図
柄」が、ROM37から呼び出される。そして、呼び出
された情報に基づいて、S23で、「抽選」におけるe
カウンタの選択数値に対応した「確定表示図柄」を液晶
画面33の左表示部位10に確定表示させるコマンド
と、「抽選」におけるfカウンタの選択数値に対応した
「確定表示図柄」を液晶画面33の右表示部位11に確
定表示させるコマンドと、「抽選」におけるgカウンタ
の選択数値に対応した「確定表示図柄」を液晶画面33
の中表示部位12に確定表示させるコマンドとが作成さ
れる。しかる後、S24で、作成された3つのコマンド
が、「第2コマンド」として、メイン制御装置17から
図柄変動制御装置18に送信される。したがって、「は
ずれ」となった場合であって、メイン制御装置17から
図柄変動制御装置18へ、「リーチ態様変動継続時間」
以外の「変動継続時間」だけ特別図柄を継続して変動さ
せる旨を含めた「第1コマンド」が送信される場合に
は、液晶画面33の左表示部位10と右表示部位11と
に異なる特別図柄を確定表示させる旨を含めた「第2コ
マンド」が送信される。
【0026】一方、図柄変動制御装置18は、「第1コ
マンド」を受信すると、メインROM27内に記憶され
ている「図柄変動パターン」(図8参照)を呼び出す。
また、液晶画面33の各表示部位10〜12に表示され
た左図柄・右図柄・中図柄の変動を開始させ、呼び出さ
れた「図柄変動パターン」にしたがって、「第1コマン
ド」に含まれた「変動継続時間」だけ、特別図柄の変動
を継続させる。なお、特別図柄の変動は、液晶画面33
中の各表示部位10〜12において、「一桁の数字や一
文字のアルファベット等が上から下へスクロールして別
の数字やアルファベット等に切り替わる動画」を表示す
ること等によって行われる。また、「図柄変動パター
ン」の種類に応じて(第1〜第24変動パターンのうち
のどれであるかによって)、特別図柄のスクロールの速
度、スクロール中に表示されるメッセージやキャラクタ
ー等が異なっている。
【0027】また、メイン制御装置17は、「第1コマ
ンド」を送信した後、タイマが時間の計測を開始し、
「第1コマンド」に含まれている「変動継続時間」が経
過した時点で、液晶画面33の各表示部位10〜12に
おいて変動している特別図柄を停止するための「第3コ
マンド」を作成し、作成した「第3コマンド」を図柄変
動制御装置18に送信する。なお、図10は、メイン制
御装置17が図柄変動制御装置18に「第1コマンド」
〜「第3コマンド」を送信する際のタイムチャートを示
したものであり、「第1コマンド」C1が送信された
後、1割込毎に、「第2コマンド」である3つのコマン
ドC2−1,C2−2,C2−3が送信され、しかる
後、「変動継続時間」の経過後に、「第3コマンド」C
3が送信される。
【0028】一方、図柄変動制御装置18は、「第3コ
マンド」を受信すると、液晶画面33の各表示部位10
〜12において変動している特別図柄を、左表示部位1
0、右表示部位11、中表示部位12の順に停止させ、
最終的に、「第2コマンド」として送信された3つのコ
マンドに含まれた「確定表示図柄」を、左表示部位1
0、右表示部位11、中表示部位12に確定表示する。
また、「第1コマンド」を受信した後にメインROM2
7から呼び出された「図柄変動パターン」が「リーチ態
様変動パターン」である場合には、左表示部位10、右
表示部位11に「確定表示図柄」を確定表示した後に、
中表示部位12で未だ変動している特別図柄を、通常と
異なる「リーチ変動態様」によって、高速で変動させた
り低速で変動させたりした後に、中表示部位12に「確
定表示図柄」を確定表示する。
【0029】したがって、「抽選」においてcカウンタ
が「大当たり数値」を選択した場合(すなわち、「大当
たり」が生起した場合)には、液晶画面33の各表示部
位10〜12に、3つの同一の特別図柄(たとえば、
「1,1,1」、以下「大当たり図柄」という)が確定
表示され、cカウンタが「大当たり数値」以外の数値を
選択した場合(すなわち、「はずれ」となった場合)に
は、液晶画面33の各表示部位10〜12に、少なくと
も1つが異なる3つの特別図柄(たとえば、「1,2,
3」)が確定表示される。
【0030】そして、液晶画面33に「大当たり図柄」
が確定表示された場合には、遊技者にとって有利な特別
遊技状態である「大当たり状態」が生起し、大入賞口7
が、きわめて高い確率で、所定時間(たとえば、約25
秒)あるいは所定個数(たとえば、9個)の遊技球の入
賞を検出するまでの開成を、所定回数だけ断続的に繰り
返す。また、「大当たり状態」が生起した場合には、ス
ピーカ13から効果音が発生するとともに、サイドラン
プ23,23、電飾ランプ8,8・・等が点滅して、雰
囲気が盛り上げられる。
【0031】パチンコ機1aは、上記の如く、図柄変動
制御装置18がメイン制御装置17と別個に設けられて
いるとともに、図柄変動制御装置18に設けられたメイ
ンROM27に、特別図柄の変動を継続させる「変動継
続時間」に対応した複数の「図柄変動パターン」が記憶
されている。そして、パチンコ機1aにおいては、所定
条件を充足した場合に(すなわち、普通電動役物4に遊
技球が入賞した場合に)、メイン制御装置17が、図柄
変動制御装置18に、「変動継続時間」を含めた「第1
コマンド」を送信した後、確定表示する特別図柄を含め
た「第2コマンド」を送信し、しかる後、特別図柄を停
止させる旨を含めた「第3コマンド」を送信する一方、
図柄変動制御装置18が「第1コマンド」を受信するこ
とにより、特別図柄が変動を開始し、第1コマンドに含
まれた「変動継続時間」だけ、対応した「図柄変動パタ
ーン」によって特別図柄の変動を継続するとともに、図
柄変動制御装置18が「第3コマンド」を受信すること
により、「第2コマンド」に含まれた「特別図柄」が確
定表示される。したがって、パチンコ機1aは、メイン
制御装置17から図柄変動制御装置18に送るコマンド
がきわめて少ないため(すなわち、従来のパチンコ機の
ように、メイン制御装置から図柄表示部に常にコマンド
を送り続けるものでないため)、送信エラーが発生しに
くく、「大当たり状態」を生起させる制御の方法等が解
析されにくい。
【0032】また、パチンコ機1aは、メイン制御装置
17が、図柄変動制御装置18に「第1〜第3コマン
ド」を送る以外は、他の部材の作動を制御するために機
能するので、部材の作動制御の信頼性が高い上、スピー
カ13による効果音やサイドランプ23,23・・、電
飾ランプ8,8・・の発光態様等の内容がバラエティー
に富んでおり、趣向性が高い。
【0033】さらに、パチンコ機1aは、図柄変動制御
装置18に外部出力端子35が設けられているので、そ
の外部出力端子35を利用して、図柄変動制御装置18
のメインROM27等の内容を簡単にチェックすること
ができる。
【0034】[実施例2]実施例2のパチンコ機1bの
構成は、実施例1のパチンコ機1aの構成と略同様であ
るが、制御機構の内容が、パチンコ機1aと異なってい
る。パチンコ機1bの図柄変動制御装置18には、図柄
の「変動パターン」を選択する選択手段である乱数選択
部が設けられている。また、パチンコ機1bの図柄変動
制御装置18のメインROM27には、乱数選択部によ
って選択される乱数に対応した「図柄変動パターン」
(第1〜第19変動パターン)が記憶されている。パチ
ンコ機1bのその他の部分の構成は、実施例1のパチン
コ機1aと同様である。
【0035】かかるパチンコ機1bは、図柄変動制御装
置18が、「第1コマンド」を受信すると、乱数選択部
が1つの乱数を選択し、その乱数に対応した「図柄変動
パターン」を、メインROM27から呼び出すととも
に、液晶画面33の各表示部位10〜12に表示された
左図柄・右図柄・中図柄の変動を開始させ、呼び出され
た「図柄変動パターン」にしたがって、「第1コマン
ド」に含まれた「変動継続時間」だけ、特別図柄の変動
を継続させる。なお、図柄変動制御装置18が、「第1
コマンド」に含まれた「変動継続時間」が「リーチ態様
変動継続時間」でないと判断した場合には、乱数選択部
が選択した数値は参酌されず、「リーチ態様変動パター
ン」以外の「図柄変動パターン」によって、特別図柄を
変動させる。
【0036】上記パチンコ機1bも、実施例1のパチン
コ機1aと同様に、メイン制御装置17から図柄変動制
御装置18に送るコマンドがきわめて少ないため、送信
エラーが発生しにくく、「大当たり状態」を生起させる
制御の方法等が解析されにくい。また、実施例1のパチ
ンコ機1aと同様に、メイン制御装置17が、図柄変動
制御装置18に「第1〜第3コマンド」を送る以外は、
他の部材の作動を制御するために機能するので、部材の
作動制御の信頼性が高い上、スピーカ13による効果音
やサイドランプ23,23・・、電飾ランプ8,8・・
の発光態様等の内容がバラエティーに富んでおり、趣向
性が高い。さらに、パチンコ機1bは、図柄変動制御装
置18が「第1コマンド」を受信すると、乱数選択部が
複数の「図柄変動パターン」の中から1つの「図柄変動
パターン」を選択し、その「図柄変動パターン」によっ
て特別図柄を変動させるものであり、同じ「変動継続時
間」であっても異なる「図柄変動パターン」によって、
特別図柄が変動し得るため、特別図柄の変動態様がバラ
エティーに富んでおり、きわめて趣向性が高い。
【0037】なお、本発明の遊技機の構成は、上記実施
形態の態様に何ら限定されるものではなく、各種入賞
口、図柄表示部、普通電動役物、メモリーランプ、各種
ゲート、大入賞口、電飾ランプ、普通図柄表示領域、供
給皿、発射ハンドル、貯留皿、メイン制御装置、図柄変
動制御装置、各種ループカウンタ、遊技球検出装置、遊
技球払出装置、乱数選択部等の形状・構造・機能・設置
態様等、普通図柄・特別図柄の変動態様・表示態様、
「当たり図柄」・「大当たり図柄」の種類、「当たり」
・「大当たり」の生起確率、「抽選」の方法、「大当た
り状態」における遊技内容(「大当たり状態」における
大入賞口の開成態様等)、「リーチ変動態様」の内容等
の構成を、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で、必要に応
じて適宜変更できる。
【0038】たとえば、本発明の遊技機は、遊技球が所
定のゲートを通過した場合に普通図柄を変動させるパチ
ンコ機に限定されず、遊技球が所定の入賞口に入賞した
場合に普通図柄を変動させるものや、遊技球が所定のゲ
ートを通過した場合あるいは所定の入賞口に入賞した場
合に特別図柄が変動するものでも良い。また、図柄表示
部に3つの表示部位が設けられたものに限定されず、4
つ以上の表示部位が設けられており、それらの各表示部
位に表示された特別図柄が所定の組合せとなった場合に
「大当たり状態」が生起するものでも良い。加えて、変
動を開始した3つの特別図柄が、左、右、中の順に停止
するものに限定されず、左、中、右等の順に停止するも
のでも良い。
【0039】さらに、本発明の遊技機は、メイン制御装
置が、図柄変動制御装置に、変動継続時間を含めた「第
1コマンド」を送信した後に、確定表示する図柄を含め
た「第2コマンド」を送信するものに限定されず、メイ
ン制御装置が、図柄変動制御装置に、確定表示する図柄
を含めた「第1コマンド」を送信した後に、変動継続時
間を含めた「第2コマンド」を送信するものでも良い。
なお、メイン制御装置が、変動継続時間を含めた「第1
コマンド」を送信した後に、確定表示する図柄を含めた
「第2コマンド」を送信するように構成した場合には、
液晶画面上で表示エラーが起こりにくくなる、というメ
リットがある。また、本発明の遊技機は、メイン制御装
置が、変動継続時間を含めたコマンドと、確定表示する
図柄を含めたコマンドと、図柄を停止させる旨を含めた
コマンドとの3つのコマンドのみを図柄変動制御装置に
送信するものに限定されず、その他のコマンドを送信す
るものでも良い。加えて、メイン制御装置においてコマ
ンドを作成したり、送信したりするための方法も、上記
実施形態の如きプログラムに何ら限定されず、種々のプ
ログラムを用いることができる。また、場合によって
は、予めコマンドをROM等に記憶しておき、必要に応
じて適宜呼び出して送信する方法を採用することもでき
る。
【0040】また、本発明の遊技機は、「大当たり図
柄」を表示する場合に、図柄の変動開始から確定表示ま
での間に、確定表示する「大当たり図柄」と同一あるい
は異なる「大当たり図柄」を一旦停止表示するものでも
良いし、所定の「大当たり図柄」(たとえば、「3,
3,3」)が表示されて「大当たり状態」が生起した場
合に、「大当たり状態」が終了した後に、通常より高い
確率で「当たり」や「大当たり」を生起させる「高確率
状態」等が生起するものでも良い。
【0041】なお、上記実施形態においては、本発明の
遊技機を、いわゆる第1種のパチンコ機に応用した一例
について説明したが、本発明の遊技機は、いわゆる第3
種のパチンコ機等の異なる形式のパチンコ機や、テレビ
ゲーム等に応用することも可能である。
【0042】
【発明の効果】請求項1に記載された遊技機は、メイン
制御装置から図柄変動制御装置に送るコマンドがきわめ
て少ないため、送信エラーが発生しにくく、「大当たり
状態」を生起させる制御の方法等が解析されにくい。ま
た、メイン制御装置が、図柄変動制御装置に所定数のコ
マンドを送る以外は、他の部材の作動を制御するために
機能するので、部材の作動制御の信頼性が高い上、効果
音や電飾ランプの発光態様等の内容がバラエティーに富
んでおり、趣向性が高い。
【0043】請求項2に記載された遊技機は、図柄変動
制御装置が「第1コマンド」を受信すると、複数の変動
態様の中から1つの態様が選択され、その態様によっ
て、図柄を変動させるものであり、図柄の変動を継続す
る時間が同じ場合でも異なる態様によって図柄が変動し
得るため、図柄の変動態様がバラエティーに富んでお
り、きわめて趣向性が高い。
【図面の簡単な説明】
【図1】パチンコ機の正面を示す説明図である。
【図2】パチンコ機の背面を示す説明図である。
【図3】パチンコ機の制御機構を示す説明図である。
【図4】bカウンタの数値と対応した「はずれ図柄」を
示す説明図である。
【図5】e〜gカウンタの値と対応した「確定表示図
柄」を示す説明図である。
【図6】dカウンタの数値と対応した「変動継続時間」
を示す説明図である。
【図7】hカウンタの数値と対応した「変動継続時間」
を示す説明図である。
【図8】「変動継続時間」と対応した「図柄変動パター
ン」を示す説明図である。
【図9】メイン制御装置の作動内容を示すフローチャー
トである。
【図10】メイン制御装置が図柄変動制御装置に「第1
コマンド」〜「第3コマンド」を送信する際のタイムチ
ャートである。
【符号の説明】
1a,1b・・パチンコ機、2・・遊技領域、3・・図
柄表示部、4・・普通電動役物、5・・左ゲート、6・
・右ゲート、7・・大入賞口、8・・電飾ランプ、9・
・普通図柄表示領域、10・・左表示部位、11・・右
表示部位、12・・中表示部位、13・・スピーカ、1
4・・供給皿、15・・発射ハンドル、16・・貯留
皿、17・・メイン制御装置、18・・図柄変動制御装
置、19・・サブCPU、20・・サブROM、21・
・サブRAM、22・・周辺機器用I/Oコントロー
ラ、23・・サイドランプ、24・・低速バス、25・
・メモリーランプ、26・・高速バス、27・・メイン
ROM(記憶手段)、28・・I/Oコントローラ、2
9・・メインCPU、30・・グラフィックエンジン、
31・・メインRAM、32・・液晶コントローラ、3
3・・液晶画面、35・・外部出力端子、36・・遊技
球払出装置、37・・ROM、38・・RAM、40・
・遊技球検出装置、43・・インターフェイス、44・
・作動装置。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 若林 源一郎 名古屋市中村区長戸井町3丁目12番地 豊 丸産業株式会社内 Fターム(参考) 2C088 AA35 AA36 AA42 EA10

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の図柄を表示可能な図柄表示部が設
    けられており、所定条件を充足した場合に、その図柄表
    示部に表示された図柄が変動した後に確定表示となり、
    確定表示となった図柄が、予め設定された複数の大当た
    り図柄のうちのいずれかである場合には、遊技者にとっ
    て価値のある特別遊技状態が生起する遊技機であって、 図柄変動制御装置がメイン制御装置と別個に設けられて
    いるとともに、図柄変動制御装置に設けられた記憶手段
    に、図柄の変動を継続させる変動継続時間に対応した複
    数の変動態様が記憶されており、 前記所定条件を充足した場合に、 メイン制御装置が、図柄変動制御装置に、変動継続時間
    を含めた第1コマンドを送信した後、確定表示する図柄
    を含めた第2コマンドを送信し、しかる後、図柄を停止
    させる旨を含めた第3コマンドを送信する一方、 図柄変動制御基板が第1コマンドを受信することによ
    り、図柄が変動を開始し、第1コマンドに含まれた変動
    継続時間だけ、対応した変動態様によって図柄の変動を
    継続するとともに、図柄変動制御装置が第3コマンドを
    受信することにより、第2コマンドに含まれた図柄が確
    定表示されることを特徴とする遊技機。
  2. 【請求項2】 複数の図柄を表示可能な図柄表示部が設
    けられており、所定条件を充足した場合に、その図柄表
    示部に表示された図柄が変動した後に確定表示となり、
    確定表示となった図柄が、予め設定された複数の大当た
    り図柄のうちのいずれかである場合には、遊技者にとっ
    て価値のある特別遊技状態が生起する遊技機であって、 図柄変動制御装置がメイン制御装置と別個に設けられて
    いるとともに、図柄変動制御装置に設けられた記憶手段
    に、図柄を変動させる複数の変動態様が記憶されてお
    り、 前記所定条件を充足した場合に、 メイン制御装置が、図柄変動制御装置に、図柄の変動を
    継続させる変動継続時間を含めた第1コマンドを送信し
    た後、確定表示する図柄を含めた第2コマンドを送信
    し、しかる後、図柄を停止させる旨を含めた第3コマン
    ドを送信する一方、 図柄変動制御基板が第1コマンドを受信することによ
    り、図柄が変動を開始するとともに、記憶手段に記憶さ
    れた複数の変動態様の中から1つの変動態様が選択さ
    れ、その変動態様によって、第1コマンドに含まれた変
    動継続時間だけ変動を継続するとともに、図柄変動制御
    装置が第3コマンドを受信することにより、第2コマン
    ドに含まれた図柄が確定表示されることを特徴とする遊
    技機。
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