JP2000307555A - 時分割データ伝送方法 - Google Patents

時分割データ伝送方法

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JP2000307555A
JP2000307555A JP11115801A JP11580199A JP2000307555A JP 2000307555 A JP2000307555 A JP 2000307555A JP 11115801 A JP11115801 A JP 11115801A JP 11580199 A JP11580199 A JP 11580199A JP 2000307555 A JP2000307555 A JP 2000307555A
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division
receiving device
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Satoru Ichikura
哲 一倉
Yuichi Kawai
雄一 川井
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SPC Electronics Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】送信されたデータを受信する受信側装置のハー
ドウェア構成を簡素化して必要構成要素数を削減するこ
とを可能にし、受信側装置の小型化を図ることができる
ようにした時分割データ伝送方法を提供する。 【解決手段】時分割で複数種類のデータを伝送する時分
割データ伝送方法において、類似する複数のデータを1
つのデータ群としてまとめて複数のデータ群を構成し、
複数のデータ群のそれぞれをデータ群毎に時分割で伝送
するようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、時分割データ伝送
方法に関し、さらに詳細には、電子機器や電子装置など
との間でデータ送信を行う際に用いて好適な時分割デー
タ伝送方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の時分割データ伝送方法として、例
えば、図1に示すような回路構成により実施される時分
割データ伝送方法が知られている。
【0003】この従来の時分割データ伝送方法において
は、データ信号を伝送するデータ・バス、アドレス信号
を伝送するアドレス・バスならびにストローブ信号を伝
送するストローブ・バスの3種類のバスにより伝送路を
構成し、各データ信号に対してアドレスを付与するよう
になされており、受信側装置においてアドレス・デコー
ダ回路を設けるようにして、このアドレス・デコーダ回
路によって受信側装置においてデータ・バスを介して伝
送されたデータ信号をデコードし、必要なデータ信号の
みを取り込むようになされている。
【0004】即ち、図1に示す従来の時分割データ伝送
方法を実施するための回路構成は、送信側装置10が、
計算機12と、アドレス・デコーダ回路14と、ドライ
バ16とを有して構成されている。
【0005】そして、送信側装置10においては、デー
タ・バス、アドレス・バスならびにストローブ・バスを
介して、それぞれデータ信号、アドレス信号ならびにス
トローブ信号が計算機12からアドレス・デコーダ回路
14ならびにドライバ16へ出力される。
【0006】また、アドレス・デコーダ回路14におい
ては、データ・バス、アドレス・バスならびにストロー
ブ・バスを介して計算機12からそれぞれ入力されたデ
ータ信号、アドレス信号ならびにストローブ信号に応じ
てトリガ信号を発生し、発生したトリガ信号をトリガ・
バスを介してドライバ16へ出力する。
【0007】ドライバ16においては、トリガ・バスを
介して入力されたトリガ信号に基づき、データ・バス、
アドレス・バス、ストローブ・バスならびにトリガ・バ
スを介してそれぞれデータ信号、アドレス信号、ストロ
ーブ信号ならびにトリガ信号を受信側装置へ出力する。
【0008】ここで、図1に示す例においては、受信側
装置としては3つの異なる種類のデータ(以下、3つの
異なる種類のデータをそれぞれ「Aデータ」、「Bデー
タ」、「Cデータ」と称することとする。)をそれぞれ
受信する3個の受信側装置(受信(1)、受信(2)お
よび受信(3))が設けられており、これら3個の受信
側装置をそれぞれ第1受信側装置(受信(1))20、
第2受信側装置(受信(2))40ならびに第3受信側
装置(受信(3))60と称することとする。
【0009】そして、これら第1受信側装置20、第2
受信側装置40ならびに第3受信側装置60においてそ
れぞれ受信されるAデータ、BデータならびにCデータ
は、第1受信側装置20と第2受信側装置40と第3受
信側装置60とにおいてそれぞれ内容が異なるものであ
り、第1受信側装置20に受信されるAデータ、Bデー
タならびにCデータを「Aデータ(1)」、「Bデータ
(1)」ならびに「Cデータ(1)」とそれぞれ称する
こととし、第2受信側装置40に受信されるAデータ、
BデータならびにCデータを「Aデータ(2)」、「B
データ(2)」ならびに「Cデータ(2)」とそれぞれ
称することとし、第3受信側装置60に受信されるAデ
ータ、BデータならびにCデータを「Aデータ
(3)」、「Bデータ(3)」ならびに「Cデータ
(3)」とそれぞれ称することとする。
【0010】なお、これら第1受信側装置20、第2受
信側装置40ならびに第3受信側装置60は、それぞれ
同様な回路構成となされているので、以下においては、
第1受信側装置20に関してのみその回路構成を説明す
るものとし、第2受信側装置40ならびに第3受信側装
置60についてはその回路構成の説明を省略するものと
する。
【0011】即ち、第1受信側装置20は、レシーバ2
2と、アドレス・デコーダ回路24と、Aデータ(1)
をラッチするためのラッチ回路26と、ラッチ回路26
によってラッチされたAデータ(1)をトリガ信号に基
づいて出力する出力回路28と、Bデータ(1)をラッ
チするためのラッチ回路30と、ラッチ回路30によっ
てラッチされたBデータ(1)をトリガ信号に基づいて
出力する出力回路32と、Cデータ(1)をラッチする
ためのラッチ回路34と、ラッチ回路34によってラッ
チされたCデータ(1)をトリガ信号に基づいて出力す
る出力回路36とを有して構成されている。
【0012】そして、第1受信側装置20においては、
アドレス・デコーダ回路24から出力されるデコード・
パルス信号に基づいて、ラッチ回路26がデータ信号か
らAデータ(1)をラッチして出力回路28へ出力し、
出力回路28はラッチ回路26から入力されたAデータ
(1)をトリガ信号に応じて外部へ出力するものであ
る。
【0013】また、第1受信側装置20においては、上
記したと同様に、アドレス・デコーダ回路24から出力
されるデコード・パルス信号に基づいて、ラッチ回路3
0がデータ信号からBデータ(1)をラッチして出力回
路32へ出力し、出力回路32はラッチ回路30から入
力されたBデータ(1)をトリガ信号に応じて外部へ出
力するものである。
【0014】さらに、第1受信側装置20においては、
上記したと同様に、アドレス・デコーダ回路24から出
力されるデコード・パルス信号に基づいて、ラッチ回路
34がデータ信号からCデータ(1)をラッチして出力
回路36へ出力し、出力回路36はラッチ回路34から
入力されたCデータ(1)をトリガ信号に応じて外部へ
出力するものである。
【0015】ところで、上記したような従来の時分割デ
ータ伝送方法においては、図1に示すように受信側装置
が複数個(図1に示す例においては、第1受信側装置2
0、第2受信側装置40および第3受信側装置60の3
個である。)存在し、各受信側装置において使用するデ
ータがそれぞれ異なる場合には、各受信側装置のそれぞ
れにおいてデータ・バス分のコネクタおよび配線が必要
となり、また、異種のデータ(データ種類の追加、送信
側装置が複数個存在する場合など)が存在する場合に
は、受信側装置にさらにアドレス・デコーダ回路などを
追加する必要が生じるものであるため、受信側装置の小
型化が困難であるという問題点があった。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記したよ
うな従来の技術の有する問題点に鑑みてなされたもので
あり、その目的とするところは、送信されたデータを受
信する受信側装置のハードウェア構成を簡素化して必要
構成要素数を削減することを可能にし、受信側装置の小
型化を図ることができるようにした時分割データ伝送方
法を提供しようとするものである。
【0017】また、本発明の目的とするところは、送信
側装置と受信側装置との間に必要とされるコネクタやケ
ーブルの数を削減することを可能とすることにより、全
体として構成の簡潔化を図ることができるようにして、
製造コストの低減を図ることができるようにした時分割
データ伝送方法を提供しようとするものである。
【0018】また、本発明の目的とするところは、複数
の受信側装置のそれぞれに対応したアドレスを付与する
必要をなくし、アドレスによる制約を受けずに送信側装
置においてデータの一括処理を行うことができるように
して、データ処理の効率を向上させた時分割データ伝送
方法を提供しようとするものである。
【0019】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明のうち請求項1に記載の発明は、時分割で複
数種類のデータを伝送する時分割データ伝送方法におい
て、類似する複数のデータを1つのデータ群としてまと
めて複数のデータ群を構成し、複数のデータ群のそれぞ
れをデータ群毎に時分割で伝送するようにしたものであ
る。
【0020】即ち、本発明のうち請求項1に記載の発明
は、時分割で複数種類のデータを伝送する時分割データ
伝送方法において、類似する複数のデータを1つのデー
タ群としてまとめて複数のデータ群を構成し、複数のデ
ータ群のそれぞれをデータ群毎に時分割で伝送するよう
にして、時分割データの出力制御および出力タイミング
を計算機に依存せずに、ハードウェア上にて同期のとれ
た一括処理にて実施可能とするようにしたものである。
【0021】従って、本発明のうち請求項1に記載の発
明によれば、受信側装置における時分割データのデコー
ドは、ストローブ信号(データ・デコード・パルス)の
みで可能となるものである。
【0022】また、本発明のうち請求項2に記載の発明
は、本発明のうち請求項1に記載の発明において、デー
タの更新タイミング信号のみを演算回路の演算周期と同
期させ、データ群を時分割で伝送するためのタイミング
信号を演算回路の演算周期とは非同期としたものであ
る。
【0023】ここで、本発明のうち請求項2に記載の発
明を後述する実施の形態にそって説明すると、複数のデ
ータ群の更新タイミングは計算機の演算周期と同期させ
るようにして、その複数のデータ群を時分割伝送する際
の時分割データの発生ならびにデコード制御に必要な各
種のタイミング信号(イネーブル信号、ストローブ信号
およびトリガ信号)は水晶発振器に同期したカウンタお
よびデコーダにて計算機の演算周期に依存しない、即
ち、計算機の演算周期と同期しない時系列信号として発
生するようにしたものである。
【0024】これにより、計算機で発生する複数のデー
タ群の各データ出力タイミングの揺らぎも排除すること
が可能となる。
【0025】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づいて、本発明に
よる時分割データ伝送方法の実施の形態の一例を詳細に
説明するものとする。
【0026】即ち、図2には、本発明による時分割デー
タ伝送方法を実施するための回路構成の一例が示されて
いる。
【0027】なお、この図2に示す回路構成において
も、図1に示す回路構成と同様に、受信側装置としては
Aデータ、BデータならびにCデータの3つの異なる種
類のデータをそれぞれ受信する3個の受信側装置(受信
(1)、受信(2)および受信(3))が設けられてお
り、これら3個の受信側装置をそれぞれ第1受信側装置
(受信(1))600、第2受信側装置(受信(2))
700ならびに第3受信側装置(受信(3))800と
称することとする。
【0028】そして、これら第1受信側装置600、第
2受信側装置700ならびに第3受信側装置800にお
いてそれぞれ受信されるAデータ、BデータならびにC
データは、第1受信側装置600と第2受信側装置70
0と第3受信側装置800とにおいてそれぞれ内容が異
なるものであり、第1受信側装置600に受信されるA
データ、BデータならびにCデータを「Aデータ
(1)」、「Bデータ(1)」ならびに「Cデータ
(1)」とそれぞれ称することとし、第2受信側装置7
00に受信されるAデータ、BデータならびにCデータ
を「Aデータ(2)」、「Bデータ(2)」ならびに
「Cデータ(2)」とそれぞれ称することとし、第3受
信側装置800に受信されるAデータ、Bデータならび
にCデータを「Aデータ(3)」、「Bデータ(3)」
ならびに「Cデータ(3)」とそれぞれ称することとす
る。
【0029】なお、これら第1受信側装置600、第2
受信側装置700ならびに第3受信側装置800は、そ
れぞれ同様な回路構成となされているので、以下におい
ては、第1受信側装置600に関してのみその回路構成
を説明するものとし、第2受信側装置700ならびに第
3受信側装置800についてはその回路構成の説明を略
するものとする。
【0030】そして、この図2に示す本発明の時分割デ
ータ伝送方法による回路構成においては、送信側装置1
00にデータ・デコード回路300、時分割タイミング
発生回路400および時分割データ出力制御回路500
を設け、データを「Aデータ群(Aデータ群は、Aデー
タ(1)、Aデータ(2)およびAデータ(3)よりな
る。)→Bデータ群(Bデータ群は、Bデータ(1)、
Bデータ(2)およびBデータ(3)よりなる。)→C
データ群(Cデータ群は、Cデータ(1)、Cデータ
(2)およびCデータ(3)よりなる。)」の順番で、
各受信側装置(第1受信側装置600、第2受信側装置
700ならびに第3受信側装置800)に対応したデー
タのみ時系列で送信するものであり、送信側装置100
は各データに対応したストローブ信号およびトリガ信号
を用いてデータをデコードするものである。
【0031】また、これらの第1受信側装置600、第
2受信側装置700ならびに第3受信側装置800は、
具体的には、第1受信側装置600が1台の装置により
構成され、第2受信側装置700が3台の装置により構
成され、第3受信側装置800が9台の装置により構成
されている。
【0032】一方、図2に示す本発明による時分割デー
タ伝送方法を実施するための回路構成は、送信側装置1
00が、計算機200と、データ・デコード回路300
と、時分割タイミング発生回路400と、時分割データ
制御回路500とを有して構成されている。なお、符号
502は、時分割データ制御回路500におけるドライ
バである。
【0033】ここで、データ・デコード回路300はア
ドレス・デコーダ回路302とラッチ回路304、30
6、308とを有して構成されている。
【0034】上記した本発明による時分割データ伝送方
法を実施するための回路構成においては、データ・デコ
ード回路300によって送信側装置100にてデータ・
デコードを行い、デコードしたデータをAデータ群、B
データ群およびCデータ群の3つのデータ群としてまと
めて時分割データ出力制御回路500へ出力するもので
ある。
【0035】そして、時分割データ出力制御回路500
においては、時分割タイミング発生回路400において
生成されるストローブ信号(この実施の形態において
は、ストローブ信号として、「Aデータ群」に対応する
「Aストローブ」と、「Bデータ群」に対応する「Bス
トローブ」と、「Cデータ群」に対応する「Cストロー
ブ」とがある。また、このストローブ信号は、データ・
デコード・パルスである。)およびイネーブル信号(こ
の実施の形態においては、「Aデータ群」に対応する
「Aイネーブル」と、「Bデータ群」に対応する「Bイ
ネーブル」と、「Cデータ群」に対応する「Cイネーブ
ル」とである。また、このイネーブル信号は、各データ
群の出力を制御するための信号である。)に基づいて、
Aデータ群、Bデータ群およびCデータ群の各データ群
を時系列に第1受信側装置600、第2受信側装置70
0ならびに第3受信側装置800に対してそれぞれ出力
するものであるが、その際には、第1受信側装置60
0、第2受信側装置700ならびに第3受信側装置80
0の各受信側装置に対応するデータのみをそれぞれ出力
するものである。
【0036】ここで、時分割タイミング発生回路400
は、例えば、図3に示すような回路構成を備えており、
計算機200から出力されてこの計算機200の演算回
路の演算周期に同期したトリガ信号(最終的なデータ更
新のタイミングを示す信号である。)に基づいて、フリ
ップ・フロップ(FF)402、カウンタ404、40
6およびデコーダ408、410により水晶発振器41
2に同期させたAストローブ、BストローブおよびCス
トローブのストローブ信号(上記したように、このスト
ローブ信号はデータ・デコード・パルスである。)およ
びAイネーブル、BイネーブルおよびCイネーブルのイ
ネーブル信号(上記したように、このイネーブル信号は
各データ群の出力を制御するための信号である。)を時
系列で発生させるようになされている。
【0037】そして、図4には、上記した時分割タイミ
ング発生回路400により発生される各種信号のタイミ
ング・チャートが示されている。
【0038】なお、図2乃至図4において、(a)乃至
(p)において示す信号はそれぞれ対応している。
【0039】ここで、図4に示すタイミング・チャート
を参照しながら説明すると、上記したように、計算機2
00からのトリガ信号(a)は、計算機200の演算周
期に同期して発生されるものである。
【0040】そして、計算機200からデータ・デコー
ド回路300のアドレス・デコーダ回路302を介して
入力されたトリガ信号(a)に基づいて、水晶発振器4
12に同期させたカウンタ406の出力(e)〜(h)
をデコーダ408、410へ入力し、パルス幅の調整を
行うとともに、各データ群に対応した時分割データ出力
制御用のイネーブル信号(m)〜(o)、受信側装置で
のデータ・デコード用のストローブ信号(i)〜(k)
および最終的なデータ更新タイミングを指示するトリガ
信号(l)を同期のとれた時系列信号として出力する。
【0041】従って、この本発明による時分割データ伝
送方法によれば、基本的に各受信側装置は各々が必要な
分のみコネクタおよび配線を用意すればよく、異種デー
タが存在したとしても送信側装置にて処理が行えるよう
になる。
【0042】また、この本発明による時分割データ伝送
方法によれば、受信側装置にそれぞれアドレス・デコー
ダ回路を用意する必要が無くなり、受信側装置の構成の
簡素化を図ることができるようになり、これにより受信
側装置を小型化することが可能となる。
【0043】さらに、この本発明による時分割データ伝
送方法によれば、各受信側装置個別に対応したアドレス
を付与する必要がなくなり、アドレスによる制約が無く
なって送信側装置にてデータの一括処理が行えるため、
データ処理が効率よく実施できるようになる。
【0044】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように構成され
ているので、送信されたデータを受信する受信側装置の
ハードウェア構成を簡素化して必要構成要素数を削減す
ることが可能となり、受信側装置の小型化を図ることが
できるようになるという優れた効果を奏する。
【0045】また、本発明は、以上説明したように構成
されているので、送信側装置と受信側装置との間に必要
とされるコネクタやケーブルの数を削減することが可能
となり、全体として構成の簡潔化を図ることができるよ
うになって、製造コストの低減を図ることができるよう
になるという優れた効果を奏する。
【0046】また、本発明は、以上説明したように構成
されているので、各受信側装置個別に対応したアドレス
を付与する必要がなくなり、アドレスによる制約が無く
なって送信側装置にてデータの一括処理が行えるように
なるため、データ処理が効率よく実施できるようになる
という優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の時分割データ伝送方法を実施するための
回路構成図である。
【図2】本発明による時分割データ伝送方法の実施の形
態の一例を実施するための回路構成図である。
【図3】時分割タイミング発生回路の回路構成図であ
る。
【図4】時分割タイミング発生回路により発生される各
種信号のタイミング・チャートである。
【符号の説明】
10、100 送信側装置 12、200 計算機 14、24、302 アドレス・デコーダ回路 16、502 ドライバ 20 第1受信側装置 22 レシーバ 26、30、34、304、306、308 ラッ
チ回路 28、32、36 出力回路 40 第2受信側装置 60 第3受信側装置 300 データ・デコード回路 400 時分割タイミング発生回路 402 フリップ・フロップ(FF) 404、406 カウンタ 408、410 デコーダ 412 水晶発振器 500 時分割データ出力制御回路

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 時分割で複数種類のデータを伝送する時
    分割データ伝送方法において、 類似する複数のデータを1つのデータ群としてまとめて
    複数のデータ群を構成し、 複数のデータ群のそれぞれをデータ群毎に時分割で伝送
    するものである時分割データ伝送方法。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の時分割データ伝送方法
    において、 データの更新タイミング信号のみを演算回路の演算周期
    と同期させ、データ群を時分割で伝送するためのタイミ
    ング信号を演算回路の演算周期とは非同期としたもので
    ある時分割データ伝送方法。
JP11115801A 1999-04-23 1999-04-23 時分割データ伝送方法 Pending JP2000307555A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR102144631B1 (ko) * 2019-02-13 2020-08-14 브이에스아이 주식회사 이종 통신방식의 노드들이 단일 버스를 공유하여 통신할 수 있게 하는 방법과 그 방법을 위한 기기

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