JP2000305274A - 露光装置 - Google Patents

露光装置

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JP2000305274A
JP2000305274A JP11112157A JP11215799A JP2000305274A JP 2000305274 A JP2000305274 A JP 2000305274A JP 11112157 A JP11112157 A JP 11112157A JP 11215799 A JP11215799 A JP 11215799A JP 2000305274 A JP2000305274 A JP 2000305274A
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Satoshi Watanabe
智 渡辺
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Ushio Inc
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Ushio Denki KK
Ushio Inc
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  • Exposure And Positioning Against Photoresist Photosensitive Materials (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 アライメントマークの位置のばらつきが大き
いワークであっても、ワーク上の2個所のアライメント
マークを検出できるようにすること。 【解決手段】 帯状ワークWを搬送移動して、帯状ワー
ク上のワークマークWAMを、2台のアライメントユニ
ットAUのアライメント顕微鏡により検出しマスクMと
ワークWの位置合わせを行ってマスクパターンをワーク
W上に露光する。上記アライメントに際し、2個のアラ
イメント顕微鏡のうちのいずれの顕微鏡の視野内にもワ
ークマークWAMが入らないとき、制御部20に設けら
れたアライメントマーク検出手段21により、ワークW
を渦巻き状に移動させワークマークWAMを検出する。
そして、2個のアライメント顕微鏡のうちの少なくとも
一つの顕微鏡の視野内にワークマークWAMが入ってい
る場合には他方の顕微鏡の視野内に他方のワークマーク
WAMが入るようにワークWを回転・移動させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ワーク上のアライ
メントマークを顕微鏡によって検出し、マスクとワーク
の位置合わせを行ってマスクパターンをワーク上に露光
する露光装置に関し、さらに詳細には、2個のワーク・
アライメントマークのうち、一方しか検出できていない
場合に、もう一方のワークマークを自動探索する機能を
備えた露光装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】ワーク上に各種電子的素子等を形成する
ため、マスクとワークの位置合わせを行ったのちマスク
パターンをワーク上に露光する露光装置が使用される。
上記露光装置におけるワークとマスクの位置合せは、ワ
ークに設けられたワーク・アライメントマーク(以下、
ワークマークという) とマスクに設けられたマスク・ア
ライメントマーク(以下、マスクマークという) とを、
アライメント顕微鏡によって検出し、両者の位置関係が
一致する(例えば重なり合う) ようにして行なわれる。
ワークマークとマスクマークは、通常それぞれ2個所に
設けられ、マスクに対して平行な平面方向の位置合せが
できる。
【0003】上記露光装置としては、1枚ずつに分割さ
れたワーク上にマスクパターンを露光する露光装置(枚
葉式の露光装置という)、あるいは、帯状のフィルムワ
ーク(帯状ワークという)を移動させながらワーク上に
マスクパターンを順次露光する露光装置(帯状ワークの
露光装置という)が知られている。図4に上記帯状ワー
クにマスクパターンを露光する露光装置の構成例を示
す。同図において、R1は未露光の帯状ワークWが巻か
れた巻き出しリール、BRは帯状ワークWが弛まないよ
うにブレーキを掛けるブレーキローラである。WSはワ
ークステージであり、ワークステージWSは真空吸着機
構等のワーク固定機構を備え、アライメント時および露
光時にワークを固定する。また、ワークステージWS
は、図示しないワークステージ駆動機構により、XYZ
θ方向(X方向は例えば同図紙面の左右方向、Y方向は
同図紙面に対して垂直方向、Z方向は同図紙面の上下方
向、θ方向はZ軸を中心とする回転)に駆動される。
【0004】DRは帯状ワークを矢印方向に搬送する際
に駆動されるドライブローラ、R2は巻き取りリールで
ある。LHは露光光/非露光光を照射する光照射部、M
はマスクパターンとマスクアライメント・マークMAM
(以下マスクマークMAMという)が記されたマスク、
MSはマスクMを載置するマスクステージ、Lは投影レ
ンズであり、光照射部LHが放射する露光光/非露光光
はマスクM上に照射され、マスクM上に設けられたマス
クパターン、マスクマークMAMは、投影レンズLを介
してワークステージWS上の帯状ワークWに投影され
る。
【0005】AUはアライメント顕微鏡を備えたアライ
メントユニットであり、アライメントユニットAUによ
り、ワークW上に結像したマスクマークMAMとワーク
W上に記されたワークアライメント・マークWAM(以
下、ワークマークWAMという)を検出し、マスクマー
クMAMとワークマークWAMが一致するようにワーク
ステージWSを移動させてマスクMと帯状ワークWの位
置合わせを行う。アライメントユニットAUは帯状ワー
クW上に記されたワークマークWAMに応じた数(通常
2個)設けられ、同図矢印方向に退避可能に構成されて
いる。
【0006】図5に上記アライメント顕微鏡の構成の一
例を示す。マスクマークMAMを照明した照明光は、ア
ライメント顕微鏡11のハーフミラーHMを透過し、帯
状ワークW上にマスクマークMAMを投影・結像させ
る。また、帯状ワークW上に設けられたワークマークW
AMも照明する。なお、光照射部LHからアライメント
光を照射する変わりに、光ファイバ等により、スポット
状のアライメント光をマスクマークMAMに照射して帯
状ワークW上に投影・結像させても良い。12は受像素
子であり、ワークW上に投影されたマスクマークMAM
像とワークマークWAM像は、ハーフミラーHMで反射
され、レンズL1,L2により所定の倍率に拡大されて
受像素子12に受像される。
【0007】13は画像処理部、14はモニタであり、
画像処理部13は、受像素子12より受像されたマスク
マークMAM像とワークマークWAM像からマスクマー
クMAMとワークマークWAMの位置を検出する。画像
処理部13で検出された位置データは制御部20に送ら
れ、制御部20は画像処理部13で得られたマスクマー
クMAMとワークマークWAMの位置データに基づき、
両者が一致するようにワークステージ駆動機構WSDを
駆動し、ワークステージWS(ワークW)を移動させ
る。また、制御部20は、図4に示したドライブローラ
DRの回転量等を制御して帯状ワークWの搬送を行う。
【0008】以下、図4、図5において、帯状ワークに
マスクパターンを所定の間隔で露光する手順を以下に示
す。 (1) 巻き出しリールR1から引き出された帯状ワークW
は、ドライブローラDRが回転することにより、図面右
方向にあらかじめ決められた距離だけ搬送される。帯状
ワークWの露光領域が、露光処理が行なわれるワークス
テージWS上にくる。 (2) 露光処理中に帯状ワークWの位置ずれが生じないよ
うに、真空吸着等によって、帯状ワークWをワークステ
ージWSに固定する。アライメント顕微鏡11を有する
アライメントユニットAUを、露光領域に挿入する。光
照射部LHより、アライメント光を、マスクMを介して
帯状ワークWに照射する。ワークW上に投影されたマス
クマークMAM像とワークマークWAM像は、アライメ
ント顕微鏡11のハーフミラーHMで反射され、レンズ
L1,L2により所定の倍率に拡大されて前記した受像
素子12に受像される。
【0009】(3) 受像素子に受像されたマスクマーク像
とワークマーク像とは画像処理部13に送られて画像処
理され、モニタ14に表示されるとともに、それらの位
置データが制御部20に送られる。制御部20は、マス
クマークMAMとワークマークWAMとの位置関係が一
致する(例えば重なり合う) ように、ワークステージ駆
動機構WSDによりワークステージWSを移動させ、マ
スクMと帯状ワークWの位置合わせを行なう。 (4) 位置合せが終了すると、光照射部LHからアライメ
ント光の照射を停止し、アライメントユニットAUを露
光領域から退避させる。ついで、光照射部LHから露光
光を照射し、マスクMに形成されたマスクパターンを帯
状ワークW上に投影・結像させて露光を行なう。
【0010】(5) 露光処理が終了すると、光照射部LH
からの露光光の照射を停止し、ワークステージWSの真
空吸着を解除し、ドライブローラDRが駆動し、帯状ワ
ークWの次の露光領域が、ワークステージWS上に来る
まで、帯状ワークWを移動させる。 以上の説明では、ワークが帯状ワークである場合につい
て説明したが、マスクとワークの位置合せに関しては、
枚葉式の露光装置でも同様である。
【0011】ところで、上記のように、ワークWとマス
クMとの位置合わせを行なうためには、ワークWに設け
られた2個所のワークマークをそれぞれのアライメント
顕微鏡11によって同時に検出する必要がある。しか
し、ワークマークWAMが設けられる位置の精度の問題
や、ワークが帯状ワークであればローラにより搬送する
時に生じる蛇行の問題等により、前記(2)において、ア
ライメント顕微鏡11の視野(画角) 内にワークマーク
WAMが入らない場合がある。このような場合、従来に
おいては次の,のように処理されていた。 「ワークマークが検出できない」というトラブルが
発生したとして、装置の処理を停止させる。 アライメント顕微鏡11に接続されたモニタ14
(図5参照) を見ながら、作業者が手動でワークステー
ジWSを移動させ、ワークマークWAMを探索してアラ
イメント顕微鏡11の視野(画角) 内にワークマークW
AMを入れ、位置合せ処理を再開させる。
【0012】しかし、上記のように作業者の手動により
ワークマークの探索を行なうのは効率が悪い。そこで、
ワークマークが検出されない時、ワークステージを自動
的に移動させ、ワークマークを探索する方法が取られ
る。ワークを移動させてワークマークを探索する方法と
しては、例えば、特開平10−22201号公報に記載
されているように、ワークステージの移動によって、ア
ライメント顕微鏡の視野に応じた9の領域を、順番に渦
巻き状に探索する方法が良く知られている。
【0013】図6は上記渦巻き状の探索手順の例であ
る。アライメント顕微鏡の視野は、例えば1.5mm角
であり、アライメント顕微鏡を中心として、ワークステ
ージを図6の〜の順番で渦巻き状に移動させ、ワー
クマークが検出されるまで探索する。この場合、ワーク
マークがアライメント顕微鏡の視野の境界にある場合で
も検出できるように、通常、探索する領域が重複するよ
うにワークステージを移動させる。重複する領域の幅
は、アライメント顕微鏡の視野に合せて、装置の制御部
に入力部から適宜設定できるようにしておけば良い。上
記の場合例えば800〜500μm程度の幅で設定され
る。図6の〜の探索でワークマークが検出されない
場合は、ワークマークを設ける作業自体にエラーがあっ
たと考え、ワークマーク検出不可能の異常として装置の
処理が停止する。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記ワーク
マークの渦巻き状探索において、ワークによっては2個
のワークマークを同時に検出できないという問題が生じ
るようになった。図7に、ワークの2個所に設けられた
ワークマークと、それに対応するアライメント顕微鏡の
探索範囲の関係を示す。2個のワークマークWAM1,
WAM2がそれぞれ白丸に示す位置にあれば、両方のワ
ークマークWAM1,WAM2を同時に検出できる。し
かし、形成されたワークマークの位置のばらつきが大き
いと、ワークマークは黒丸で示すような位置に来ること
がある。この場合、両方のワークマークWAM1’WA
M2’を同時に検出できない。
【0015】ワークマークが図7の黒丸の位置にある場
合、前記した渦巻き状の探索を行うと、図面右側のワー
クマークWAM2’は、1回目のワーク移動(同図右側
の白丸の位置から1への右方向への移動)で検出できる
が、この時左側のワークマークWAM1’は検出できな
い。左側のワークマークWAM1’は渦巻き状の探索の
8回目のワーク移動により検出できるようになるが、こ
の時右側のワークマークWAM2はアライメント顕微鏡
の視野からはずれてしまう。
【0016】上記のように、ワークマークの位置のばら
つきが大きい場合、従来のワークの移動させる渦巻き状
の探索を行なっただけでは、2個所のワークマークをア
ライメント顕微鏡によって同時に検出することができな
い場合がある。2個のワークマークを同時に検出できな
ければ、マスクとワークとの位置合せができないので、
ワークの露光処理ができない。一方、アライメント顕微
鏡の視野を広くすれば、ワークマークを同時に検出でき
るようになる。しかし、これは顕微鏡の倍率を低くする
ということになり、位置合わせ精度、即ち露光精度が低
下するので採用できない。
【0017】ワークに対するワークマークの位置ずれが
大きくなるワークの例としては、下記のような例があ
る。例えば、ハードディスク装置の、磁気ヘッドを支持
するステンレス鋼製の部品の製作において、一辺が24
0〜250mm程度の角型で、厚さが25μm程度の薄
いステンレス板をワークとして用いる場合がある。この
ような、厚さが薄くやや大型のステンレス板は、そのま
までは自重で弛むなどして自動搬送を行いにくく、露光
等の加工処理における取扱いが難しい。そこで、帯状の
樹脂製のフィルムにあらかじめワークマークを設けた上
記ステンレス板を一定の間隔で貼りつけ、帯状の連続ワ
ークのようにして処理する場合がある。このようにすれ
ば、帯状のワークをロール状に巻いて取り扱うことがで
き便利である。
【0018】このようなワークの露光処理は、前記図4
に示したように、露光装置にワークをロール状に巻いた
リールを取りつける部分を設け、ワークをロールから引
き出して一定の送り量で搬送しながら露光処理し、露光
処理が終われば再びリールに巻き取ることにより行われ
る。帯状ワーク上のステンレス板に対する所定の加工が
終了し、帯状のワークとして扱う必要がなくなれば、フ
ィルムからステンレス板をはずせば良い。通常、ステン
レス板の帯状フィルムへの貼りつけは、専用の貼り付け
装置で行なわれる。しかし、貼り付け装置の機械的な動
作の精度によるが、ステンレス板は帯状フィルムに対し
て、傾いたり、ずれたりした状態で貼り付けられること
が多い。そのばらつきの大きさは、図8に示すように1
mm程度にも及ぶことがある(図8のステンレス板の帯
状フィルムに対するばらつきの状態は誇張して表わされ
ている)。
【0019】上記ステンレス板に、露光装置を用いて露
光処理する場合には、前記したようにステンレス板とマ
スクとを位置合わせする必要がある。しかし、この場
合、ステンレス板は帯状フィルムに対して大きくばらつ
いて貼りつけられているので、帯状ワークWを決められ
た距離だけ、蛇行しないように搬送しても、ワークマー
クWAMが所定の位置に来ないことがあり、ワークマー
クWAMがアライメント顕微鏡の視野内に入らないこと
が多い。したがって、上記したように、ワークマークの
渦巻き状探索を行なっても、2個のワークマークを同時
に検出できない場合が生ずる。
【0020】本発明の上記した事情に鑑みなされたもの
であって、本発明は、ワーク上の2個所に設けられたア
ライメントマークを対応する2個の顕微鏡によって検出
し、マスクとワークの位置合せを行って露光を行う露光
装置において、ワークに対するワークマークの位置のば
らつきが大きいワークであっても、ワーク上の2個所の
ワークマークを同時に検出し、マスクとワークの位置合
せができるようにすることを目的とする。
【0021】
【課題を解決するための手段】本発明においては、2個
所に設けられたワーク上のワークマークを、対応する2
個の顕微鏡によって検出し、マスクとワークの位置合わ
せを行ってマスクパターンをワーク上に露光する露光装
置において、上記2個の顕微鏡のうちの少なくとも一つ
の顕微鏡の視野内にワークマークが入らないときに起動
されるアライメントマーク検出手段を設け、該アライメ
ントマーク検出手段を次の第1、第2の手段から構成す
る。 (1) 上記2個の顕微鏡のいずれの顕微鏡の視野内にもワ
ークマークが入らないとき、上記顕微鏡の視野内に少な
くとも一つのワークマークが入るように、ワークを、マ
スクと平行な面において直交する2方向に順次移動させ
ワークマークを探索する第1の手段。 (2) 上記2個の顕微鏡のいずれか一方の顕微鏡の視野内
に一方のワークマークが入っているとき、他方の顕微鏡
の視野内に他方のワークマークが入るようにワークを回
転・移動させる第2の手段。
【0022】本発明においては、上記のような第1、第
2の手段により次のようにしてワークマークの探索を行
う。 2個の顕微鏡のうちのいずれの顕微鏡の視野内にも
ワークマークが入らないときは、上記第1の手段によ
り、従来と同様に、ワークを移動させ渦巻き状の探索を
行う。 上記の探索により、2個の顕微鏡の両方の視野内
にワークマークが入った場合には、探索を終了する。 上記2個の顕微鏡のうちの少なくとも一つの顕微鏡
の視野内にワークマークが入っている場合、あるいは上
記の渦巻き状の探索により1つの顕微鏡の視野内にワ
ークマークが入った場合には、上記第2の手段により他
方の顕微鏡の視野内に他方のワークマークが入るように
ワークを回転・移動させ、ワークマークを探索する。 上記により、2個の顕微鏡の視野内にワークマー
クが入った場合には探索を終了する。 上記,の探索を行ってもワークマークが検出さ
れない場合には、エラー終了する。 上記のようなワークマークの探索処理を行えば、前記し
たように、ワークに対するワークマークの位置ずれが大
きい場合であってもワークマークを検出することが可能
となる。このため、ワークマーク検出不能の異常として
装置の処理が停止するのを防止し、作業効率を向上させ
ることが可能となる。
【0023】
【発明の実施の形態】図1は本発明の実施例の露光装置
の構成を示す図である。なお、以下の説明では帯状ワー
クの露光装置について説明するが、本発明は前記した枚
葉式の露光装置にも適用することができる。図1におい
て、前記図4に示したものと同一のものには同一の符号
が付されており、R1は未露光の帯状ワークWが巻かれ
た巻き出しリール、BRはブレーキローラ、DRはドラ
イブローラ、R2は巻き取りリールである。WSはワー
クステージであり、ワークステージWSは前記したよう
にワーク固定機構を備え、アライメント時および露光時
にワークを固定する。また、ワークステージWSは図示
しないワークステージ駆動機構により、XYZθ方向に
駆動される。
【0024】LHは露光光/非露光光を照射する光照射
部、Mはマスク、MSはマスクステージ、Lは投影レン
ズである。光照射部LHが放射する露光光/非露光光は
前記したようにマスクM上に照射され、マスクM上に設
けられたマスクパターン、マスクマークMAMは、投影
レンズLを介してワークステージWS上の帯状ワークW
に投影される。AUは前記したアライメント顕微鏡を備
えたアライメントユニットであり、アライメントユニッ
トAUはこの場合2セット設けられており、前記したよ
うにワークW上に結像したマスクマークMAMとワーク
W上に記されたワークマークWAMを検出し、マスクM
と帯状ワークWの位置合わせを行う。なお、アライメン
ト顕微鏡の構成は前記図5と同様である。
【0025】13は画像処理部、14はモニタであり、
画像処理部13は、受像素子12より受像されたマスク
マークMAM像とワークマークWAM像からマスクマー
クMAMとワークマークWAMの位置を検出する。画像
処理部13で検出された位置データは制御部20に送ら
れる。制御部20は前記したように画像処理部13で得
られたマスクマークMAMとワークマークWAMの位置
データに基づき、両者が一致するようにワークステージ
駆動機構WSDを駆動する。また、ドライブローラDR
の回転量等を制御して帯状ワークの搬送・位置決めを行
う。30は入力部であり、入力部30から後述するよう
に、2個のワークマーク間隔、渦巻き検索の幅等の各種
設定情報を入力する。
【0026】本実施例においては、上記制御装置20に
2個のアライメント顕微鏡のうちの少なくとも1つのア
ライメント顕微鏡の視野内にワークマークが入らないと
きに起動されるアライメントマーク検出手段21が設け
られている。アライメントマーク検出手段21は前記し
たようにワークマークWAMがアライメント顕微鏡11
の視野に入らないとき渦巻き状にワークマークを探索す
る第1の手段21aと、ワークマークWAMの一つがア
ライメント顕微鏡11の視野に入っているとき他方のワ
ークマークWAMがアライメント顕微鏡11の視野に入
るようにワークステージWSを回転させる第2の手段2
1bを備えている。
【0027】図2は本実施例のアライメントマーク検出
処理を示すフローチャートであり同図を参照しながら、
図1に示す帯状ワークの露光装置におけるマスクとワー
クの位置合わせについて説明する。なお、ここでは、2
個のワークマークがワークの幅方向の両端に設けられ、
ワークを移動して位置合せを行なう場合を例にして説明
する。 (1) 入力部30から、2個のワークマーク間隔、渦巻き
検索の幅、後述する「 片側サーチ」 の距離と回数をあら
かじめ入力しておく。これらのデータは制御装置20の
図示しない記憶部に記憶される。ここでは、数値例とし
て、2個のワークマーク間隔=240mm、渦巻き検索
の幅=300〜600μm、「 片側サーチ」 の距離と回
数=300μm/2回、とする。また、アライメント顕
微鏡の視野は1.5mm角とする。
【0028】(2) 帯状ワークWを搬送し、帯状ワークW
の露光領域がワークステージWS上の所定の位置まで搬
送されたら、前記した真空吸着機構等により帯状ワーク
WをワークステージWS上に吸着固定する。アライメン
ト光がマスクマークMAMを照明し、ワークW上にマス
クマークMAM像が結像する。アライメントユニットA
Uを挿入し、アライメント顕微鏡11によりマスクマー
クMAM像とワークマークWAMを検出する。ここで
は、マスクマークMAM像は検出されているものとす
る。
【0029】以下、図2によりワークマークWAMの検
出処理について説明する。なお、以下の(1) 〜(5) 、
〜は図2に付した括弧数字、丸数字に対応している。 (1) アライメント顕微鏡11によりワークマークWAM
を観察したとき、2個所のワークマークWAMがともに
検出された場合。アライメントマーク検出処理を正常終
了し、前記したマスクMとワークWとの位置合わせを開
始する。 (2) いずれか一方のワークマークWAMのみが検出され
た場合には、下記(4) に進む。 (3) いずれのワークマークWAMも検出されなかった場
合。 前記図6で説明したように、ワークWを移動し渦巻き状
にワークマークWAMを探索する。すなわち、ワークス
テージWSはワークステージ駆動機構WSDにより、マ
スクMに平行な平面のX方向またはY方向に、設定され
た300〜500μmずつ渦巻き状に移動し、前記図6
に示した9つの領域において順番にワークマークWAM
を探索する。
【0030】上記(3) の探索により、2個所のワーク
マークWAMが同時に検出された場合は、アライメント
マーク検出処理を正常終了し、マスクMとワークWとの
位置合わせを開始する。 上記(3) の探索により、いずれのワークマークWAM
も検出されない場合には、許容範囲外のワークマークの
位置ずれがあるとして、アライメントマーク検出処理を
エラー終了する。アライメントマーク検出処理がエラー
終了した場合には、ワークマーク検出不可能であるとし
て装置の処理を中止する。 上記(3) の探索により、いずれか一方のワークマーク
WAMのみが検出された場合には、一方のワークマーク
WAMが検出された時点で渦巻き状の探索を停止し、次
の(4) の処理を行う。
【0031】(4) 検出したワークマークWAMがアライ
メント顕微鏡11の視野のほぼ中心に来るようにワーク
ステージWSをX方向または/およびY方向に移動させ
る。この移動によりもう一方のワークマークWAMもア
ライメント顕微鏡11の視野に入った場合にはアライメ
ントマーク検出処理を正常終了し、マスクMとワークW
との位置合わせを開始する。
【0032】(5) 上記移動によって、もう一方のワーク
マークWAMが検出されない場合には、検出しているワ
ークマークWAMがアライメント顕微鏡11の視野から
外れないようにワークWを回転移動させ、もう一方のワ
ークマークWAMを検索する(これを以下「片側サー
チ」という)。「片側サーチ」により、他方のワークマ
ークWAMが検出された場合には、アライメントマーク
検出処理を正常終了し、マスクMとワークWとの位置合
わせを開始する。また、他方のワークマークWAMが検
出されない場合には、アライメントマーク検出処理をエ
ラー終了する。
【0033】次に、上記した「片側サーチ」の詳細手順
について説明する。一方のワークマークWAMが検出さ
れた状態で、ワークステージ駆動機構WSDによりワー
クステージWSを回転させ、ワークWを回転させる。ワ
ークステージWSの回転中心は、2個所のワークマーク
WAM間の中心付近になるため、ワークステージWSを
回転させただけでは、検出されている方のワークマーク
WAMがアライメント顕微鏡11の視野から外れてしま
う場合がある。検出されているワークマークWAMがア
ライメント顕微鏡11の視野から外れないように、ワー
クステージWSの回転によりワークマークWAMが移動
する分、ワークステージWSを移動させる。このように
すれば、検出したワークマークWAMを中心にして2個
のワークマークWAM間の距離を半径とした円周上を検
索することになる。2個のワークマークWAMは所定の
間隔で設けられているから、ワークマークWAMの位置
に多少のずれがあったとしても、もう一方のワークマー
クWAMの検出ができる。
【0034】図3は上記検出動作を説明する図である。
ワークWに設けられた一方(左側)のワークマークWA
M1のみが検出され、アライメント顕微鏡11の視野A
のほぼ中心に移動した状態を図3(a)とする。同図
(b)に示すように、ワークマークWAM1,WAM2
がワークステージWSの回転中心を中心として、設定し
た300μmの半分である150μm右回りに移動する
ように、ワークステージを0.07°回転させる。右側
のワークマークWAM2は図面下方に約150μm移動
し、左側のワークマークWAM1は上方に約150μm
移動する。これにより、左側のワークマークWAM1
は、同図(b)に示すようにアライメント顕微鏡11の
視野Aの片隅に寄るか、または視野からはずれる。
【0035】そこで、回転移動と同時にワークステージ
WSを図面下方(Y方向) に約150μm移動する。こ
れにより、同図(c)に示すように左側のワークマーク
WAM1は、アライメント顕微鏡11の視野Aにおいて
当初検出されたほぼ同じ位置に戻る。すなわち、左側の
ワークマークWAM1を中心として、右側のワークマー
クWAM2が300μm移動するようにワークWを回転
移動した状態とほぼ同様になる。例えば、図3の紙面の
上下方向をY方向とし、回転移動による検索範囲をxμ
m、ワークマーク間隔をLmm、a=xμm/Lmmと
すると、ワークステージをθ=tan -1{a√(1−
2 )}回転させ、かつ、Y方向にx/2μm移動させ
る。この回転・移動により、同図(c)に示すように右
側のワークマークWAM2がアライメント顕微鏡の視野
Bに入れば、片側サーチを終了させる。
【0036】上記片側サーチは、前記したように片側サ
ーチの距離と回数が300μm/2回に設定されている
場合には、一方のワークマークWAMが検出された状態
から、他方のワークマークWAMが検出されるまで、検
出された一方のワークマークWAMを中心として右回り
に300μmの移動を2回(600μm) 、さらに、上
記一方のワークマークWAMが検出されたときの位置に
戻って、左回り300μmの移動を2回(600μm)
行う。そして、いずれかの段階で2個のワークマークW
AMが検出されれば、アライメントマーク検出処理を終
了し、前記したようにマスクMとワークWとの位置合わ
せを行なう。また、片側サーチを行っても他方のワーク
マークWAMが検出されなかった場合には前記したよう
にアライメント検出処理をエラー終了する。
【0037】なお、上記「片側サーチ」においては、検
出されているワークマークWAMがアライメント顕微鏡
11の視野から外れないように、ワークステージWSを
回転かつ移動させているが、必ずしもこの方法に限定さ
れるものではなく、その他の種々のサーチ方法を用いる
ことができる。例えば、図3(b)の状態で、ワークス
テージWSを移動させずに0.007°以上回転させる
と、ワークマークWAM1はアライメント顕微鏡11の
視野Aからはずれるが、この場合には、ワークマークW
AM1がアライメント顕微鏡11の視野の上側にあるこ
とはわかっている。したがって、例えば、ワークステー
ジWSを0.007°以上回転させ(これによりワーク
マークWAM1はアライメント顕微鏡の視野Aからはず
れる)、他方のワークマークWAM2が検出されたら、
ワークマークWAM1がアライメント顕微鏡の視野に入
るまでワークステージWSを下方に移動させる。同様
に、上記実施例で説明した以外の各種のサーチ方法を用
いることが可能である。
【0038】
【発明の効果】以上説明したように本発明においては、
以下の効果を得ることができる。 (1)マスクとワークの位置合せにおいて、ワークを渦巻
き状に移動させてワークマークを探索するとともに、一
方の顕微鏡の視野内に一方のワークマークが入った時、
他方の顕微鏡の視野内に他方のワークマークが入るよう
にワークを回転・移動させているので、渦巻き状の移動
により一方のワークマークしか検出できない場合であっ
ても、他方のワークマークを検出することが可能とな
り、ワークに設けられた2個所のアライメントマークを
確実に検出することが可能となる。このため、ワークマ
ーク検出不可能の異常として装置の処理がむやみに停止
することがなく、作業効率を向上させることができる。 (2) ワークアライメントマークが、ワークの所定の位
置に対してずれた位置に設けられている場合であって
も、ワークアライメントマークを探索し検出することが
可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例の露光装置の構成例を示す図で
ある。
【図2】本発明の実施例のワークマーク検出処理を示す
フローチャートである。
【図3】本発明の実施例の片側サーチ手順を説明する図
である。
【図4】帯状ワークの露光装置の構成例を示す図であ
る。
【図5】アライメント顕微鏡の構成例を示す図である。
【図6】渦巻き状の探索手順を説明する図である。
【図7】ワークの2個所に設けられたワークマークとそ
れに対応するアライメント顕微鏡の探索範囲の関係を示
す図である。
【図8】ステンレス板の帯状フィルムへステンレス板を
貼り付けた帯状ワークの一例を示す図である。
【符号の説明】
11 アライメント顕微鏡 12 受像素子 13 画像処理部 14 モニタ 20 制御部 21 アライメントマーク検出手段 21a 第1の手段 21b 第2の手段 30 入力部 MAM マスクマーク WAM ワークマーク M マスク W ワーク WS ワークステージ WSD ワークステージ駆動機構

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 2個所に設けられたワーク上のアライメ
    ントマークを、対応する2個の顕微鏡によって検出し、
    マスクとワークの位置合わせを行ってマスクパターンを
    ワーク上に露光する露光装置であって、 上記露光装置は、上記顕微鏡によるアライメントマーク
    の検出に際し、2個の顕微鏡のうちの少なくとも一つの
    顕微鏡の視野内にアライメントマークが入らないときに
    起動されるアライメントマーク検出手段を備え、 上記アライメントマーク検出手段は、上記2個の顕微鏡
    のいずれの顕微鏡の視野内にもアライメントマークが入
    らないとき、上記顕微鏡の視野内に少なくとも一つのア
    ライメントマークが入るように、ワークを、マスクと平
    行な面において直交する2方向に順次移動させアライメ
    ントマークを探索する第1の手段と、 上記2個の顕微鏡のいずれか一方の顕微鏡の視野内に一
    方のアライメントマークが入っているとき、他方の顕微
    鏡の視野内に他方のアライメントマークが入るようにワ
    ークを回転・移動させる第2の手段を備えていることを
    特徴とするアライメントマーク検出機能を備えた露光装
    置。
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