JP2000305176A - 液晶プロジェクタ - Google Patents
液晶プロジェクタInfo
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- JP2000305176A JP2000305176A JP11111563A JP11156399A JP2000305176A JP 2000305176 A JP2000305176 A JP 2000305176A JP 11111563 A JP11111563 A JP 11111563A JP 11156399 A JP11156399 A JP 11156399A JP 2000305176 A JP2000305176 A JP 2000305176A
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- Japan
- Prior art keywords
- liquid crystal
- dichroic prism
- crystal panel
- heat radiating
- light
- Prior art date
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 偏光板をダイクロイックプリズムに貼り合わ
せた液晶パネルに直接貼りあわせることにより小型化を
図った液晶プロジェクタを提供することを目的としてい
る。 【解決手段】 偏光板４ａ、４ｂをダイクロイックプリ
ズム６に貼り合わせた液晶パネル５に直接貼りあわせる
と共に、ダイクロイックプリズムの入出射部以外の部分
に放熱フィンや冷媒を袋状のケースに密封して形成した
放熱手段８を密着固定したので、偏光板やダイクロイッ
クプリズムで発生する熱を効率的に放熱することがで
き、液晶プロジェクタを小型化することができる。
せた液晶パネルに直接貼りあわせることにより小型化を
図った液晶プロジェクタを提供することを目的としてい
る。 【解決手段】 偏光板４ａ、４ｂをダイクロイックプリ
ズム６に貼り合わせた液晶パネル５に直接貼りあわせる
と共に、ダイクロイックプリズムの入出射部以外の部分
に放熱フィンや冷媒を袋状のケースに密封して形成した
放熱手段８を密着固定したので、偏光板やダイクロイッ
クプリズムで発生する熱を効率的に放熱することがで
き、液晶プロジェクタを小型化することができる。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、液晶プロジェクタ
に係わり、とくに、光学系に関する。
に係わり、とくに、光学系に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来の液晶プロジェクタは、図１に示す
ように、光源１からの光をダイクロイックミラー２１お
よび２２で分光して得られるＲ、Ｇ、Ｂの光を、全反射
鏡３１、３２および３３で反射して方向を変え、各々偏
光板４ａを介して各々の色光に対応する液晶パネル５に
入光して変調し、同各液晶パネル５にて変調された各色
光を偏光板４ｂを介してダイクロイックプリズム６に入
光して再び合成し、同合成された映像光を投写レンズ７
を介してスクリーンに投影するようにしている。そし
て、図３に示すように、前記液晶パネルとダイクロイッ
クプリズムを直接貼り合わせるようにしたものが、特願
平６−１１８３６８号公報に開示されている。しかし、
この構成では、前記偏光板は熱を発生するため、液晶パ
ネルから離間して配置しなければならず、小型化できな
いという問題があった。
ように、光源１からの光をダイクロイックミラー２１お
よび２２で分光して得られるＲ、Ｇ、Ｂの光を、全反射
鏡３１、３２および３３で反射して方向を変え、各々偏
光板４ａを介して各々の色光に対応する液晶パネル５に
入光して変調し、同各液晶パネル５にて変調された各色
光を偏光板４ｂを介してダイクロイックプリズム６に入
光して再び合成し、同合成された映像光を投写レンズ７
を介してスクリーンに投影するようにしている。そし
て、図３に示すように、前記液晶パネルとダイクロイッ
クプリズムを直接貼り合わせるようにしたものが、特願
平６−１１８３６８号公報に開示されている。しかし、
この構成では、前記偏光板は熱を発生するため、液晶パ
ネルから離間して配置しなければならず、小型化できな
いという問題があった。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】本発明は以上述べた問
題点を解決し、偏光板をダイクロイックプリズムに貼り
合わせた液晶パネルに直接貼りあわせることにより小型
化を図った液晶プロジェクタを提供することを目的とし
ている。
題点を解決し、偏光板をダイクロイックプリズムに貼り
合わせた液晶パネルに直接貼りあわせることにより小型
化を図った液晶プロジェクタを提供することを目的とし
ている。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明は上述の課題を解
決するため、光源からの光を分光して得られるＲ、Ｇ、
Ｂの光を、各々偏光板を介して各々の色光に対応する液
晶パネルに入光して変調し、同液晶パネルにて変調され
た各色光ををダイクロイックプリズムに入光して再び合
成し、同合成された映像光を投写レンズを介してスクリ
ーンに投影する液晶プロジェクタであって、前記ダイク
ロイックプリズムに直接液晶パネルを貼り合わせたもの
において、前記液晶パネルに前記偏光板を直接貼り合わ
せると共に、前記ダイクロイックプリズムの入出射部以
外の部分に放熱手段を密着固定するようにした液晶プロ
ジェクタとしている。
決するため、光源からの光を分光して得られるＲ、Ｇ、
Ｂの光を、各々偏光板を介して各々の色光に対応する液
晶パネルに入光して変調し、同液晶パネルにて変調され
た各色光ををダイクロイックプリズムに入光して再び合
成し、同合成された映像光を投写レンズを介してスクリ
ーンに投影する液晶プロジェクタであって、前記ダイク
ロイックプリズムに直接液晶パネルを貼り合わせたもの
において、前記液晶パネルに前記偏光板を直接貼り合わ
せると共に、前記ダイクロイックプリズムの入出射部以
外の部分に放熱手段を密着固定するようにした液晶プロ
ジェクタとしている。
【０００５】前記放熱手段が放熱フィンでなることを特
徴とする液晶プロジェクタとしている。
徴とする液晶プロジェクタとしている。
【０００６】前記放熱手段が冷媒を袋状のケースに密封
して形成されてなる液晶プロジェクタとしている。
して形成されてなる液晶プロジェクタとしている。
【０００７】
【発明の実施の形態】以上のように、本発明の液晶プロ
ジェクタにおいては、偏光板をダイクロイックプリズム
に貼り合わせた液晶パネルに直接貼りあわせると共に、
ダイクロイックプリズムの入出射部以外の部分に放熱フ
ィンや冷媒を袋状のケースに密封して形成した放熱手段
を密着固定したので、偏光板やダイクロイックプリズム
で発生する熱を効率的に放熱することができる。
ジェクタにおいては、偏光板をダイクロイックプリズム
に貼り合わせた液晶パネルに直接貼りあわせると共に、
ダイクロイックプリズムの入出射部以外の部分に放熱フ
ィンや冷媒を袋状のケースに密封して形成した放熱手段
を密着固定したので、偏光板やダイクロイックプリズム
で発生する熱を効率的に放熱することができる。
【０００８】
【実施例】以下、図面に基づいて本発明による液晶プロ
ジェクタを詳細に説明する。図１は液晶プロジェクタの
構成を示す構成図である。図において、１は白色光を発
光するメタルハライドランプ１ａと、リフレクタ１ｂと
でなる光源である。２１、２２はＲ、Ｇ、Ｂの各色光に
分光するダイクロイックミラーである。３１、３２、３
３は全反射鏡である。４ａ、４ｂは偏光板である。５は
入力される色光を映像信号により変調する液晶パネルで
ある。６は前記液晶パネルで変調された各色光を３方向
から入光して合成して１方向に出光するダイクロイック
プリズムである。７は前記ダイクロイックプリズム６の
出光方向に配置される投写レンズである。１０は前記投
写レンズから出光される映像光を投影するスクリーンで
ある。
ジェクタを詳細に説明する。図１は液晶プロジェクタの
構成を示す構成図である。図において、１は白色光を発
光するメタルハライドランプ１ａと、リフレクタ１ｂと
でなる光源である。２１、２２はＲ、Ｇ、Ｂの各色光に
分光するダイクロイックミラーである。３１、３２、３
３は全反射鏡である。４ａ、４ｂは偏光板である。５は
入力される色光を映像信号により変調する液晶パネルで
ある。６は前記液晶パネルで変調された各色光を３方向
から入光して合成して１方向に出光するダイクロイック
プリズムである。７は前記ダイクロイックプリズム６の
出光方向に配置される投写レンズである。１０は前記投
写レンズから出光される映像光を投影するスクリーンで
ある。
【０００９】以上の構成において、光源から出光された
光は、Ｒ、Ｇ、Ｂの各色光に分光されると共に偏光され
て液晶パネルに入光する。入光した各色光は液晶パネル
で別途入力される映像信号により変調され、再度偏光さ
れてダイクロイックプリズムの３方向からそれぞれ入光
して合成され、他の方向から出光して投写レンズを介し
てスクリーン１０に投影される。
光は、Ｒ、Ｇ、Ｂの各色光に分光されると共に偏光され
て液晶パネルに入光する。入光した各色光は液晶パネル
で別途入力される映像信号により変調され、再度偏光さ
れてダイクロイックプリズムの３方向からそれぞれ入光
して合成され、他の方向から出光して投写レンズを介し
てスクリーン１０に投影される。
【００１０】図２は本発明による液晶プロジェクタの一
実施例を示す要部断面図である。図において、図１と同
一機能は同一記号を使用している。図に示すように、液
晶パネル５の両面に偏光板４ａと偏光板４ｂが貼付され
ている。そして、この液晶パネル５をダイクロイックプ
リズム６の水平方向の３面に直接貼り合わせて固定して
いる。このダイクロイックプリズム６の水平方向の他の
面には投写レンズ７が配置されている。また、このダイ
クロイックプリズム６の上面には放熱用の放熱手段（放
熱フィン）８が貼付されている。この放熱手段８は放熱
フィンの代わりに、弾性材で形成されたケースの内部に
冷媒を密封したものを使用してもよい。
実施例を示す要部断面図である。図において、図１と同
一機能は同一記号を使用している。図に示すように、液
晶パネル５の両面に偏光板４ａと偏光板４ｂが貼付され
ている。そして、この液晶パネル５をダイクロイックプ
リズム６の水平方向の３面に直接貼り合わせて固定して
いる。このダイクロイックプリズム６の水平方向の他の
面には投写レンズ７が配置されている。また、このダイ
クロイックプリズム６の上面には放熱用の放熱手段（放
熱フィン）８が貼付されている。この放熱手段８は放熱
フィンの代わりに、弾性材で形成されたケースの内部に
冷媒を密封したものを使用してもよい。
【００１１】
【発明の効果】以上説明したように、本発明による液晶
プロジェクタによれば、偏光板をダイクロイックプリズ
ムに貼り合わせた液晶パネルに直接貼りあわせると共
に、ダイクロイックプリズムの入出射部以外の部分に放
熱フィンや冷媒を袋状のケースに密封して形成した放熱
手段を密着固定したので、偏光板やダイクロイックプリ
ズムで発生する熱を効率的に放熱することができ、液晶
プロジェクタを小型化することができる。
プロジェクタによれば、偏光板をダイクロイックプリズ
ムに貼り合わせた液晶パネルに直接貼りあわせると共
に、ダイクロイックプリズムの入出射部以外の部分に放
熱フィンや冷媒を袋状のケースに密封して形成した放熱
手段を密着固定したので、偏光板やダイクロイックプリ
ズムで発生する熱を効率的に放熱することができ、液晶
プロジェクタを小型化することができる。
【図１】液晶プロジェクタの構成の一例を示す構成図で
ある。
ある。
【図２】本発明に係わる液晶プロジェクタの一実施例を
示す要部断面図である。
示す要部断面図である。
【図３】従来の液晶プロジェクタのダイクロイックプリ
ズムまわりを示す要部拡大図である。
ズムまわりを示す要部拡大図である。
１ 光源 ２１、２２ ダイクロイックミラー ３１、３２、３３ 全反射鏡 ４ａ、４ｂ 偏光板 ５ 液晶パネル ６ ダイクロイックプリズム ７ 投写レンズ ８ 放熱手段（放熱フィン） １０ スクリーン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 ＦＩ テーマコート゛(参考） Ｈ０４Ｎ 5/74 Ｈ０４Ｎ 5/74 Ｋ
Claims (3)
- 【請求項１】 光源からの光を分光して得られるＲ、
Ｇ、Ｂの光を、各々偏光板を介して各々の色光に対応す
る液晶パネルに入光して変調し、同液晶パネルにて変調
された各色光ををダイクロイックプリズムに入光して再
び合成し、同合成された映像光を投写レンズを介してス
クリーンに投影する液晶プロジェクタであって、前記ダ
イクロイックプリズムに直接液晶パネルを貼り合わせた
ものにおいて、前記液晶パネルに前記偏光板を直接貼り
合わせると共に、前記ダイクロイックプリズムの入出射
部以外の部分に放熱手段を密着固定するようにしたこと
を特徴とする液晶プロジェクタ。 - 【請求項２】 前記放熱手段が放熱フィンでなることを
特徴とする請求項１記載の液晶プロジェクタ。 - 【請求項３】 前記放熱手段が冷媒を袋状のケースに密
封して形成されてなることを特徴とする請求項１記載の
液晶プロジェクタ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11111563A JP2000305176A (ja) | 1999-04-20 | 1999-04-20 | 液晶プロジェクタ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11111563A JP2000305176A (ja) | 1999-04-20 | 1999-04-20 | 液晶プロジェクタ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000305176A true JP2000305176A (ja) | 2000-11-02 |
Family
ID=14564565
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11111563A Pending JP2000305176A (ja) | 1999-04-20 | 1999-04-20 | 液晶プロジェクタ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000305176A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2002046834A1 (fr) * | 2000-12-08 | 2002-06-13 | Sony Corporation | Dispositif afficheur a cristaux liquides et dispositif projecteur a cristaux liquides |
| JP2002236278A (ja) * | 2000-12-08 | 2002-08-23 | Sony Corp | 液晶表示装置、液晶プロジェクタ装置及びパネル冷却方法 |
| CN1303472C (zh) * | 2002-06-19 | 2007-03-07 | 精工爱普生株式会社 | 光学装置和具有该光学装置的投影机 |
| US7703927B2 (en) | 2003-12-02 | 2010-04-27 | Nec Viewtechnology, Ltd. | Liquid crystal projector apparatus using heat exchanger and method of cooling liquid crystal projector apparatus |
| CN101989030A (zh) * | 2010-07-19 | 2011-03-23 | 深圳雅图数字视频技术有限公司 | Lcos投影机 |
-
1999
- 1999-04-20 JP JP11111563A patent/JP2000305176A/ja active Pending
Cited By (11)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2002046834A1 (fr) * | 2000-12-08 | 2002-06-13 | Sony Corporation | Dispositif afficheur a cristaux liquides et dispositif projecteur a cristaux liquides |
| JP2002236278A (ja) * | 2000-12-08 | 2002-08-23 | Sony Corp | 液晶表示装置、液晶プロジェクタ装置及びパネル冷却方法 |
| EP1341028A1 (en) * | 2000-12-08 | 2003-09-03 | Sony Corporation | Liquid crystal display device and liquid crystal projector device |
| EP1341028A4 (en) * | 2000-12-08 | 2006-05-10 | Sony Corp | Liquid crystal display and liquid crystal projector |
| US7123334B2 (en) | 2000-12-08 | 2006-10-17 | Sony Corporation | Liquid crystal display device and liquid crystal projector device |
| KR100835129B1 (ko) * | 2000-12-08 | 2008-06-05 | 소니 가부시끼 가이샤 | 액정 표시 장치 및 액정 프로젝터 장치 |
| CN1303472C (zh) * | 2002-06-19 | 2007-03-07 | 精工爱普生株式会社 | 光学装置和具有该光学装置的投影机 |
| US7703927B2 (en) | 2003-12-02 | 2010-04-27 | Nec Viewtechnology, Ltd. | Liquid crystal projector apparatus using heat exchanger and method of cooling liquid crystal projector apparatus |
| US7967446B2 (en) | 2003-12-02 | 2011-06-28 | Nec Viewtechnology, Ltd. | Liquid crystal projector apparatus and cooler |
| CN101989030A (zh) * | 2010-07-19 | 2011-03-23 | 深圳雅图数字视频技术有限公司 | Lcos投影机 |
| CN101989030B (zh) * | 2010-07-19 | 2012-09-26 | 深圳雅图数字视频技术有限公司 | Lcos投影机 |
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