JP2000302548A - ジルコニア焼結体及びこれを用いた光コネクタ用部品 - Google Patents

ジルコニア焼結体及びこれを用いた光コネクタ用部品

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JP2000302548A
JP2000302548A JP11110849A JP11084999A JP2000302548A JP 2000302548 A JP2000302548 A JP 2000302548A JP 11110849 A JP11110849 A JP 11110849A JP 11084999 A JP11084999 A JP 11084999A JP 2000302548 A JP2000302548 A JP 2000302548A
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zirconia sintered
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thermal stability
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Akira Ishiguro
明 石黒
Takashi Matsumoto
高志 松本
Norimasa Sato
範正 佐藤
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Abstract

(57)【要約】 【課題】熱安定性に優れ、且つ、加工性に優れるジルコ
ニア焼結体、特に、フェルールやスリーブなどの光コネ
クタ部品に適したジルコニア焼結体を提供することであ
る。 【解決手段】酸化ジルコニウム(ZrO2)を主成分と
して、これに、酸化イットリウム(Y23)を2〜4モ
ル%、及び、酸化アルミニウム(Al23)を0.1〜
1重量%含有し、且つ、平均結晶粒径を0.2μm以上
0.4μm未満にすることを特徴とする。したがって、
熱安定性に優れ、且つ、加工性に優れたジルコニア焼結
体が提供できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、熱安定性に優れ、
且つ、加工性に優れるジルコニア焼結体、並びに、上記
ジルコニア焼結体を用いた光コネクタ部品に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】安定化剤として2〜4モル程度のY23
を固溶させた正方晶ジルコニア磁器(Y−TZP)は、
強度、靭性などの機械的特性に優れることから、構造部
材、精密機械部品、生体材料としての利用が期待されて
おり、特に、フェルールやスリーブなどの光コネクタ部
品の材料はY−TZPが主流になっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、Y−T
ZPは、200〜300℃の空気中、あるいは100℃
以上の熱水中などの、高温・高湿条件下に曝されると、
正方晶が単斜晶に相変態して、著しい強度劣化を示すと
言う問題があった。
【0004】上記の光コネクタ部品も用途によっては高
温・高湿環境に長時間曝される可能性があり、85℃、
85%RHなどの環境下で耐久試験をすることがある。
例えば、L.A.Reithらは、フェルールの先端
を凸球面研磨した光コネクタを85℃、85%RHの環
境下で長時間エージングする試験を行った結果、凸球面
の平坦化や表面荒れなどの現象が起きたことを報告して
いる(12th Annual NFOEC,pp.6
75−685,1996)。上記の凸球面の平坦化や表
面荒れが起きると、光コネクタの接続損失や反射損失の
性能を低下させることも有り得るため、高温・高湿環境
境下での長期使用ができないと言う問題があった。
【0005】また、ジルコニア焼結体は難加工材料であ
り、特に、フェルールやスリーブなど、極めて高い寸法
精度が要求される部品では、加工費が高いと言う問題が
あった。
【0006】本発明は、熱安定性に優れ、且つ、加工性
に優れるジルコニア焼結体、特に、フェルールやスリー
ブなどの光コネクタ部品に適したジルコニア焼結体を得
るための方法について提供するものである。
【0007】
【課題を解決するための手段およびその作用・効果】上
記課題を解決するためになされた本発明は、酸化ジルコ
ニウム(ZrO2)を主成分として、これに、酸化イッ
トリウム(Y23)を2〜4モル%、及び、酸化アルミ
ニウム(Al23)を0.1〜1重量%含有し、且つ、
平均結晶粒径を0.2μm以上0.4μm未満にするジ
ルコニア焼結体であることを特徴とする。
【0008】Y23を2〜4モル%で安定化させたY−
TZPに、Al23を0.1〜1重量%含有させること
により、焼結温度が下げられ、そこで、平均結晶粒径を
0.4μm未満、さらに好ましくは0.35μm未満に
なるような比較的低い温度で焼成することにより、熱安
定性の優れたジルコニア焼結体が得られるようになる。
【0009】ここで、安定化剤として添加するY23
2〜4モル%の範囲が好ましく、2モル%以下になると
熱安定性が低下するため好ましくない。また、4モル%
以上になると強度、靭性などの機械的特性が低下するた
め、光コネクタ部品への使用は好ましくない。
【0010】また、Al23の含有は焼結助剤としての
働きがあり、0.1〜1重量%の含有率が好ましい。A
23の含有率が0.1重量%以下では焼結温度を下げ
る効果が少なく、一方、1重量%以上では、ヤング率が
高くなり、光コネクタ部品への使用は好ましくない。す
なわち、一対のフェルールをスリーブの中に挿入し接続
させる際、フェルール突き当て部の密着度を落とした
り、スリーブの保持力が大きくなりすぎたりすることに
より、接続損失が大きくなる。
【0011】Y−TZPの熱安定性は熱力学的に見て
も、結晶粒径を細かくし、表面自由エネルギーを大きく
することが好ましい。結晶粒径を細かくするためには、
粒成長を起こさないように、低い温度での焼成が望まし
いが、Al23が0.1重量%以下では、低い温度で焼
結しないために、平均結晶粒径が0.4μm未満の緻密
なジルコニア焼結体を作るのは難しかった。Al23
0.1〜1.0重量%含有することにより、低い温度で
も焼結するようになることから、平均結晶粒径が0.4
μm未満でも緻密なジルコニア焼結体ができるようにな
る。
【0012】図1には、Al23無添加とAl23
0.3重量%含有させたジルコニア焼結体の結晶粒径と
焼成嵩比重の関係を、図2には、上記ジルコニア焼結体
を170℃で24時間のオートクレーブ処理を行った時
の単斜晶に相変態した割合と平均結晶粒径との関係を示
した。
【0013】図2より、平均結晶粒径が細かいほど、単
斜晶への変態率は低く、熱安定性が優れることが判り、
平均結晶粒径は0.4μm未満、さらに好ましくは0.
35μm未満にするのが良いことが判る。なお、Al2
3を0.1〜1重量%含有する場合でも、平均結晶粒
径0.2μm未満では焼結が劣るため好ましくない。
【0014】また、本発明の請求項2に示すように、上
記のAl23を0.1〜1重量%含有させ、平均結晶粒
径を0.2μm以上0.4μm未満にしたY−TZPに
おいて、加えて、酸化珪素(SiO2)を0.05〜
0.5重量%含有させることにより、ジルコニア焼結体
の熱安定性を、Al23のみを含有させた時よりも、さ
らに著しく向上させることができる。
【0015】表1のNo.5〜8は、Al230.3重
量%に、加えて、SiO2を0.1〜1重量%含有させ
た系を、1400℃で焼成したジルコニア焼結体の、平
均結晶粒径、焼成嵩比重、170℃で24時間のオート
クレーブ処理を行った時の単斜晶に相変態した割合、及
びビッカース硬度の比較を示している。これより、Si
2の添加は、Y−TZPにAl23のみを含有させた
時よりも熱安定性が著しく向上することが判る。
【0016】
【表1】
【0017】SiO2の含有率は0.05〜0.5重量
%が良く、さらに好ましくは、0.1重量%を超えた量
を含有させるのが良い。0.05重量%以下では、熱安
定性改善の効果は少なく、また、0.5重量%以上では
焼結性が低下するため好ましくない。
【0018】また、SiO2の含有はジルコニア焼結体
の加工性の改善にも効果がある。
【0019】また、本発明の請求項3に示すように、上
記のAl23を0.1〜1重量%含有させ、平均結晶粒
径を0.2μm以上0.4μm未満にしたY−TZPに
おいて、加えて、酸化チタニウム(TiO2)を0.0
5〜0.5重量%含有させることにより、ジルコニア焼
結体の加工性を著しく改善できるようになる。
【0020】表1のNo.9〜12は、Al230.3
重量%に、加えて、TiO2を0.1〜1重量%含有さ
せた系を、1400℃で焼成したジルコニア焼結体の、
平均結晶粒径、焼成嵩比重、170℃で24時間のオー
トクレーブ処理を行った時の単斜晶に相変態した割合、
及びビッカース硬度の比較を示している。また、表2に
は、Al230.3重量%に、加えて、TiO2を0.
1重量%含有させたNo.9のジルコニア焼結体の研削
抵抗を、TiO2無添加の場合と比較して示している。
これより、TiO2の添加は、ビッカース硬度を低下さ
せること、また、加工性を著しく改善することが判る。
【0021】
【表2】
【0022】TiO2の含有は0.05〜0.5重量%
が良く、さらに好ましくは、0.1重量%を超え0.2
5重量%以下が良い。0.05重量%以下では、加工性
改善の効果は少なく、また、0.5重量%以上では硬度
の低下が激しく、さらに、粒成長が起こり易くなるため
好ましくない。
【0023】また、TiO2の含有は、熱安定性の改善
に関しても、SiO2の含有ほどの効果ではないが、Y
−TZPにAl23のみを含有させた時よりも優れてい
る。
【0024】また、本発明の請求項4に示すように、上
記のAl23を0.1〜1重量%含有させ、平均結晶粒
径を0.2μm以上0.4μm未満にしたY−TZPに
おいて、加えて、SiO2を0.05〜0.5重量%、
さらに加えて、TiO2を0.05〜0.5重量%含有
させることにより、Y−TZPにAl23のみを含有さ
せた時よりさらに熱安定性が著しく向上し、且つ、ジル
コニア焼結体の加工性も著しく改善されるようになる。
【0025】表1のNo.13は、Al230.3重量
%に、加えて、SiO2を0.1重量%、さらに加え
て、TiO2を0.1重量%含有させて、1400℃で
焼成したジルコニア焼結体の、平均結晶粒径、焼成嵩比
重、170℃で24時間のオートクレーブ処理を行った
時の単斜晶に相変態した割合、及びビッカース硬度の比
較を、また、表2には、研削抵抗の比較を示している。
これより、SiO2とTiO2を同時に添加することによ
って、ジルコニア焼結体の熱安定性と加工性を共に改善
できることが判る。
【0026】また、本発明の特に好ましい用途として
は、請求項5に示すように、上記のジルコニア焼結体を
光コネクタ部品に適用することである。
【0027】上記の熱安定性が向上したジルコニア焼結
体をフェルール、スリーブなどの光コネクタ部品に適用
することにより、高温・高湿環境下での長期使用におい
ても光コネクタの接続損失、反射損失などの重要性能が
低下しない耐久性、信頼性の優れる光コネクタ部品が得
られる。また、上記の加工性が改善されたジルコニア焼
結体を光コネクタ部品に適用することにより、極めて高
い寸法精度を要求されるフェルール、スリーブなどの加
工費を低減させることができる。
【0028】
【発明の実施の形態】本発明で使用される、安定化剤と
してY23を2〜4モル%含有するジルコニア粉末の合
成は、特にその製法を限定されるものではなく、例え
ば、中和共沈法,加水分解法,アルコキシド法などが使
用できる。これらは、500〜1000℃の適当な温度
で仮焼し、Y23がほぼ均一に固溶したジルコニア粉末
になる。
【0029】本発明のAl23、または/及び、SiO
2、または/及び、TiO2を含有させる方法は、特にそ
の方法を限定されるものではなく、合成途中や仮焼前の
前駆体に混合しても良いし、あるいは、仮焼後の粉砕時
に加えても良い。
【0030】上記成分を含むジルコニア粉末は、プレス
成形、押出し成形、射出成形、鋳込成形などによって所
望の形状に成形され、その後、必要に応じて、生加工や
仮焼加工などを経て、適当な温度で焼成される。
【0031】ここで、焼成温度が高くなるとY−TZP
が粒成長し熱安定性が損なわれるため、平均結晶粒径が
0.4μm未満、さらに好ましくは、0.35μm未満
になるように、焼成温度を制御する。平均結晶粒径を
0.4μm未満にするための焼成温度は、通常1450
℃程度を超えない温度、また、平均結晶粒径を0.35
μm未満にするための焼成温度は、通常1400℃程度
を超えない温度が望ましい。
【0032】
【実施例1】以下、本発明の実施例を説明する。安定化
剤としてY23を3モル%含有するZrO2に、平均粒
径が約0.3μmのAl23を0.3重量%含有させた
系で成形し、1250〜1550℃で温度を振って焼成
した。この結果、平均結晶粒径が0.2〜0.55μm
に振れたジルコニア焼成体が得られた。上記ジルコニア
焼成体で、焼成嵩比重や曲げ強度などの材料物性を測定
し、また、170℃で24時間のオートクレーブ処理を
行い、単斜晶に相変態した割合から熱安定性を評価し、
各々の特性について、Al 23含有率との関係、及び、
平均結晶粒径との関係を調査した。ここで、焼成嵩比重
と平均結晶粒径との関係について、Al23を0.3重
量%含有させた系とAl23無添加の系で比較すると、
図1のようになり、Al23を0.3重量%含有させた
系では平均結晶粒径0.25μmでも緻密なジルコニア
焼結体が得られるのに対し、Al23無添加の系では、
平均結晶粒径0.4μmでも焼結が不十分であった。ま
た、170℃で24時間のオートクレーブ処理を行った
時の単斜晶に相変態した割合と平均結晶粒径の関係で
は、図2のように、Al23含有の有無の差はほとんど
見られず、平均結晶粒径が細かいほど変態率が少なく、
平均結晶粒径は0.4μm未満、さらに好ましくは、
0.35μm未満が良いことが判った。以上のように、
熱安定性の優れるY−TZPを得るためには、平均結晶
粒径は0.4μm未満、さらに好ましくは、0.35μ
m未満にすることが重要であり、また、上記平均結晶粒
径で、緻密なY−TZPを得るためには、Al23の含
有が不可欠なことが判った。
【0033】
【実施例2】安定化剤としてY23を3モル%含有する
ZrO2に、Al23を0.3重量%含有させ、さら
に、SiO2を0〜1重量%含有させた系を1400℃
で焼成した。焼結性やビッカース硬度は、SiO20.
5重量%以上になると、多少低下傾向にあったが、Si
20〜0.5重量%の範囲ではほとんど差が見られな
かった。また、170℃で24時間のオートクレーブ処
理を行った時の単斜晶に相変態した割合は表1のNo.
4〜8のようになり、SiO2含有率が多いほど変態率
が減少した。以上のように、SiO2の含有は微量でも
熱安定性の改善に極めて効果が高く、SiO2の含有率
としては、0.05〜0.5重量%の範囲が良いことが
判った。
【0034】
【実施例3】安定化剤としてY23を3モル%含有する
ZrO2に、Al23を0.3重量%含有させ、さら
に、TiO2を0〜1重量%含有させた系、及び、安定
化剤としてY23を3モル%含有するZrO2に、Al2
3を0.3重量%とSiO2を0.1重量%含有させ、
さらに、TiO2を0.1重量%含有させた系を、各々
1400℃で焼成し、実施例2と同様の調査を行った。
また、これらを平面研削した時の研削抵抗の調査も行
い、これらの結果を表1及び表2のNo.9〜13に示
した。TiO2の含有率が0.5重量%以上になると、
ビッカース硬度の低下が激しく、耐摩耗性に劣る懸念が
あったが、0.5重量%以下での硬度低下はわずかであ
った。このように、TiO2を含有することにより、研
削抵抗が下げられ、加工性が著しく改善されたが、これ
は、硬度の微少の低下が加工性の改善に有効に働いたも
のと推察された。なお、SiO2の含有でも、TiO2
含有ほどの効果はないが、研削抵抗が減少できることも
判った。また、170℃で24時間のオートクレーブ処
理を行った時の単斜晶に相変態した割合は、SiO2
含有ほどの効果はないが、TiO2の含有でも変態率が
減少することが判った。以上のように、TiO2の含有
は微量でも加工性の改善に極めて効果が高く、TiO2
の含有率としては、0.05〜0.5重量%の範囲が良
いことが判った。
【0035】
【発明の効果】以上に説明した如く本発明によれば、Y
−TZPの熱安定性が改善され、特に、従来、高温・高
湿環境境下での長期使用ができないと言う問題があった
フェルールやスリーブなどの光コネクタ部品を、上記環
境下でも安心して使用できるようになる。また、本発明
によれば、Y−TZPの加工性が改善され、特に、極め
て高い寸法精度が要求され、全コストの中の、加工費の
占める割合が高い、フェルール、スリーブなどの加工費
を低減させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】Al230.3%含有と無添加での平均結晶粒
径と焼成嵩比重の関係を示す図
【図2】平均結晶粒径と単斜晶変態率の関係を示す図
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2H036 QA16 QA20 4G031 AA08 AA11 AA12 AA29 AA30 BA01 BA18 BA21 CA04

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 酸化ジルコニウム(ZrO2)を主成分
    として、これに、酸化イットリウム(Y23)を2〜4
    モル%、及び、酸化アルミニウム(Al23)を0.1
    〜1重量%含有し、且つ、平均結晶粒径を0.2μm以
    上0.4μm未満にすることを特徴とするジルコニア焼
    結体。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のジルコニア焼結体におい
    て、加えて、酸化珪素(SiO2)を0.05〜0.5
    重量%含有することを特徴とするジルコニア焼結体。
  3. 【請求項3】 請求項1記載のジルコニア焼結体におい
    て、加えて、酸化チタニウム(TiO2)を0.05〜
    0.5重量%含有することを特徴とするジルコニア焼結
    体。
  4. 【請求項4】 請求項1記載のジルコニア焼結体におい
    て、加えて、SiO 2を0.05〜0.5重量%、さら
    に加えて、TiO2を0.05〜0.5重量%含有する
    ことを特徴とするジルコニア焼結体。
  5. 【請求項5】 請求項1から4のいづれか1項に記載の
    ジルコニア焼結体で形成されていることを特徴とする光
    コネクタ部品。
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