JP2000302399A - 懸架装置 - Google Patents

懸架装置

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JP2000302399A
JP2000302399A JP11111219A JP11121999A JP2000302399A JP 2000302399 A JP2000302399 A JP 2000302399A JP 11111219 A JP11111219 A JP 11111219A JP 11121999 A JP11121999 A JP 11121999A JP 2000302399 A JP2000302399 A JP 2000302399A
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立美 中村
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 懸架対象物の重量、ワークの運動速度及びそ
の回転半径に関係なく、ワークに作用する実荷重の変動
を小さくする。 【構成】 円運動するワークであるピンP上に置かれて
ピンPと同一運動をする熱処理ユニット1及びディスク
トランス2をその上方向から支持する装置であって、デ
ィスクトランス2と基台3上のステイ31との間に接続
されたチェーン6と、チェーン6の端部に設けられてお
り且つディスクトランス2等をチェーン6を通じて吊り
上げるための吊り上げ力を発生する引っ張りバネ5とを
備えている。特に、熱処理ユニット1及びディスクトラ
ンス2の重さをW、ピンPの角速度をω、重力加速度を
gとするとき、引っ張りバネ5としてバネ定数k(≒W
ω2/g)のものが用いられている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は、例えばクランクシ
ャフト用の高周波加熱装置等に利用されるもので、円運
動するワーク上に置かれてワークと同一運動をする懸架
対象物をその上方向から支持する懸架装置に関する。
【0002】
【従来の技術】クランクシャフトのピンの外周面を均一
に熱処理するに当たり、一般的には次に説明するような
高周波加熱装置が使用されている。同装置の基本構成を
本発明の実施形態を説明するための図1を借りて説明す
る。
【0003】この高周波加熱装置は、熱処理ユニット1
及びディスクトランス2がチェーン6により吊り下げら
れて移動自在にされており、図外の回転駆動機構により
クランクシャフトを回転させると、クランクシャフトの
ピンPに置かれた状態の熱処理ユニット1等がピンPと
ともに円運動し、この過程でピンPの外周面を均一に熱
処理する基本構成となっている。
【0004】熱処理ユニット1には、半開放鞍型コイ
ル、冷却ジャケット(図示省略)等が内臓されており、
ピンPと半開放鞍型コイルとの間隔を規制するスペーサ
11〜13が設けられている。また、熱処理ユニット1
の上方位置には半開放鞍型コイルに供給すべき高周波電
流を生成するディスクトランス2が配設されている。
【0005】このような高周波加熱装置には、熱処理ユ
ニット1及びディスクトランス2をその上方向から支持
するために懸架装置(これを便宜上、一般的な懸架装置
と称する。)が備えられている。
【0006】図中3は基台、31はステイ、4は調整用
ボルト、7はスプロケット、6はチェーン、51は引っ
張りバネ、81は水平ハンガアームである。基台3には
ステイ31及びスプロケット7が設けられており、ステ
イ31には調整用ボルト4が取り付けられている。調整
用ボルト4にはチェーン6の一端が引っ張りバネ51を
介して接続されている。チェーン6の他端はディスクト
ランス2の上部に接続されている。チェーン6はスプロ
ケット7により基台3の上面から側面にかけて沿うよう
になっており、その一端が水平ハンガアーム8の先端部
に接続されている。水平ハンガアーム8はその基端部が
基台3の側面に軸支されている。ディスクトランス2の
上部は水平ハンガアーム8の先端部に接続されている。
【0007】このような懸架装置を用いて熱処理ユニッ
ト1及びディスクトランス2を支持するようにしている
のは、その自重を直接にクランクシャフトのピンPに作
用させるようにすると、ピンP等を傷付けるおそれがあ
るし、特にスペーサ11の寿命が短くなるからである。
【0008】ところで、ピンPが下死点にあるときには
引っ張りバネ51が最大に伸びることから、ディスクト
ランス2等の吊り上げ力は最大となり、ピンPに作用す
る荷重が最小になる一方、ピンPが上死点にあるときに
は引っ張りバネ51の伸びが最小になることから、ディ
スクトランス2等を吊り上げる力が最小となり、その結
果、ピンPに作用する実荷重が最大となる。よって、ス
ペーサ11の寿命を長くするには、ピンPに作用する荷
重の変動を小さくすることが必要になる。
【0009】本願出願人は、ピンPに作用する実荷重の
変動を小さくすることを目的として、特公平5−400
07号公報(第1の従来例とする)及び特許番号第27
54324号公報(第2の従来例とする)に示すような
提案を行っている。
【0010】図5は第1の従来例を説明するための図で
あって、懸架装置の概略構成を示す模式図である。一般
的な懸架装置と大きく異なるのは、スプロケット7の代
わりに、略円形状、カム形状を有しており且つ同軸に連
結された第1、2のスプロケット71、72を用いられ
ている点と、ディスクトランス2等を吊り上げるために
チェーン66、67が用いられており、チェーン66は
水平ハンガアーム81と第1のスプロケット71との
間、チェーン67は第2のスプロケット72と引っ張り
バネ51との間に各々配置されている点である。
【0011】第2のスプロケット72の形状をピッチ曲
線とすることにより、ピンPの位置に関係なく、引っ張
りバネ51の伸び、即ち、吊り上げ力を同一にし、これ
によりピンPに作用する荷重の変動が小さくなるように
している。
【0012】一方、図6は第2の従来例を説明するため
の図であって、懸架装置の概略構成を示す模式図であ
る。一般的な懸架装置と大きく異なるのは、引っ張りバ
ネ51の代わりに、大きな吊り上げ力が得られるシリン
ダ52を用いている点である。ピンPの位置に応じてシ
リンダ52の供給圧力、ひいては吊り上げ力を変化させ
ることにより、ピンPに作用する荷重の変動が小さくな
るようにしている。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、第1の
従来例による場合、クランクシャフトが静止していると
きには何ら問題がないものの、回転しているときには熱
処理ユニット1及びディスクトランス2に大きな慣性力
が作用し、この影響を受けて所望の効果が得られないと
いう欠点がある。
【0014】そもそも、ピンPの垂直方向の加速度は、
ピンPが上死点にあるときに負方向(重力の方向と同
じ)に最大となる一方、下死点にあるときに正方向に最
大となり、これに伴って、ピンPに作用する動的荷重
は、ピンPが上死点にあるときに最小となる一方、下死
点にあるときに最大となる(詳しいことについては後述
することにする)。
【0015】このように上死点と下死点で動的荷重に差
があると、たとえ調整用ボルト4を用いて荷重調整を行
ったとしても、ピンPに作用する実荷重に変動が生じ
る。特に、熱処理ユニット1、ディスクトランス2の総
重量、クランクシャフトの回転数及びピンの回転半径が
大きいときには、慣性力が非常に大きくなり、それ故、
ピンPに作用する実荷重の変動が一層大きくなり、スペ
ーサ11の寿命が極端に短くなり、装置の信頼性が損な
われる。
【0016】また、第2のスプロケット72が偏心カム
となっていることから、調整用ボルト4の回転量に応じ
てピンPに作用する荷重がリニアに変化せず、調整用ボ
ルト4による荷重調整の作業が困難という別の欠点もあ
る。
【0017】一方、第2の従来例による場合、シリンダ
52の摺動抵抗の影響により、シリンダ52の供給圧
力、ひいては吊り上げ力を微妙に変化させることができ
ず、それ故、熱処理ユニット1、ディスクトランス2の
総重量W、クランクシャフトの回転数が小さいときでな
い限り、ピンPに作用する実荷重の変動を小さくするこ
とができないという欠点がある。特に、クランクシャフ
トの回転数が大きくなると、これに応じてシリンダ52
の供給圧力の変化も大きくさせることが必要になるもの
の、シリンダの特性上、そのロッドを供給圧力の変化に
安定して追随させることは困難である。
【0018】実測したところ、W=750(kg)、ク
ランクシャフトの回転数が15(rpm)程度であると
きには所望の効果が得られるものの、これは特殊なケー
スである。通常のケースは、W=30〜130(k
g)、クランクシャフトの回転数が30〜45(rp
m)程度であり、このときには必ずしも所望の効果が得
られないことが確かめられている。
【0019】また、シリンダ52を必要とする以上、装
置全体が複雑になり、小型化及び低スコト化を図ること
が困難という別の欠点もある。
【0020】本発明は上記背景の下で創作されたもので
あり、その目的とするところは、懸架対象物の重量、ワ
ークの運動速度及びその回転半径に関係なく、ワークに
作用する実荷重の変動を小さくすることができる懸架装
置を提供することにある。
【0021】
【課題を解決するための手段】本発明の懸架装置は、円
運動するワーク上に置かれてワークと同一運動をする懸
架対象物をその上方向から支持する装置であって、懸架
対象物と基台上の固定面との間に接続されたワイヤ、チ
ェーン等の線状の吊り上げ部材と、吊り上げ部材の中間
部又はその端部に設けられており且つ懸架対象物を吊り
上げ部材を通じて吊り上げるための吊り上げ力を発生す
る弾性体とを具備しており、懸架対象物の重さをW、ワ
ークの角速度をω、重力加速度をgとするとき、弾性体
として弾性定数k(≒Wω2 /g)のものが用いられて
いることを特徴としている。
【0022】より好ましくは、前記吊り上げ部材を案内
するために前記基台に軸支されており且つ当該吊り上げ
部材の懸架対象物側の端部が接続された半径d1 の大円
径部と当該吊り上げ部材の前記基台上の固定面側の端部
が接続された半径d2 の小円径部とが同軸に連結された
構造のガイドローラ部を備えており、前記弾性体がない
と仮定したときにおけるワークの円運動に伴ってワーク
に作用し得る荷重差をT、前記弾性体の弾性定数をk′
(>k)、ワークの円運動直径をxとするとき、前記ガ
イドローラ部の大円径部、小円径部の各半径d1 、d2
に関して、d2≒(d1 2 T/k′x)1/2 の関係が成
立するように各々設定されていることが望ましい。
【0023】上記のようにする代わりに、前記基台の側
面に軸支された水平ハンガアームを備えており、前記吊
り上げ部材は、水平ハンガアームの基端部と基台上の固
定面との間を連結するワイヤ、チェーン等の第1の吊り
上げ部材と、前記懸架対象物と水平ハンガアームの先端
部との間を連結するワイヤ、チェーン、金具等の第2の
吊り上げ部材から構成されており、前記弾性体がないと
仮定したときにおけるワークの円運動に伴ってワークに
作用し得る荷重差をT、前記弾性体の弾性定数をk′
(>k)、ワークの円運動直径をx、水平ハンガアーム
の軸支部分と懸架対象物の重力が作用する力点の部分と
の距離をm、水平ハンガアームの軸支部分と前記弾性体
の張力が作用する作用点の部分との距離をnとすると
き、第1、第2の吊り上げ部材を水平ハンガアームの基
端部、先端部に各々接続する箇所に関して、n/m=
(T/k′x)1/2 の関係が成立するように各々設定さ
れているようにしてもかまわない。
【0024】より好ましくは、前記基台上の固定面には
前記弾性体の伸びを調整するための張力調整用手段を設
けるようにすることが望ましい。
【0025】
【発明を実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。図1は懸架装置の概略構成を示す
図、図2はピンの位置とピンに作用する荷重との関係を
示すグラフ、図3は同装置の変形例を説明するための図
であって、その概略構成を示す模式図、図4は同装置の
別の変形例を説明するための図であって、その概略構成
を示す模式図である。
【0026】ここに例を掲げて説明する懸架装置は、ク
ランクシャフト用高周波加熱装置に備えられているもの
で、円運動するワークとしてのクランクシャフトのピン
P上に置かれてピンPと同一運動をする熱処理ユニット
1及びディスクトランス2(懸架対象物に相当する)を
その上方向から支持する基本構成となっている。大きく
分けると、ディスクトランス2と基台3上のステイ31
(基台の固定面に相当する)との間に接続されたチェー
ン6(線状の吊り上げ部材に相当する)と、チェーン6
の端部に設けられており且つディスクトランス2をチェ
ーン6を通じて吊り上げるための吊り上げ力を発生する
引っ張りバネ5(弾性体に相当する)等を備えた構成と
なっている。
【0027】即ち、基本構成としては一般的な懸架装置
と大差はないが、引っ張りバネ5としてバネ定数k(≒
Wω2 /g)のものが用いられている点が大きく異なっ
ている。なお、熱処理ユニット1及びディスクトランス
2の総重量をW(Kg)、ピンPの角速度をω(rad
/s)、重力加速度をg(=9.8(m/s2 )とす
る。また、一般的な懸架装置の基本構成については既に
説明したので、重複説明を避けるために、従来と同じ部
品については同一の部品番号を付してその説明を省略す
ることにする。
【0028】このようにバネ定数kを有する引っ張りバ
ネ5を用いるだけで、熱処理ユニット1等に作用する慣
性力の大きさに関係なく、ピンPに作用する実荷重の変
動を小さくすることが可能になる。以下、この原理につ
いて説明する。
【0029】ピンPが円運動する際にピンPに作用する
動的荷重F(Kg)は次式で求められる。なお、引っ張
りバネ5による吊り上げ力をf(Kg)、ピンPの鉛直
方向の加速度をα(m/s2 )、慣性力により熱処理ユ
ニット4等に垂直方向に作用する荷重をF’(Kg)と
する。
【数1】
【0030】ピンPの円運動半径をr(m)とすると、
加速度αは次式で求められる。
【数2】
【0031】f=0であると仮定し、数2を数1に代入
して整理すると次式が得られる。
【数3】
【0032】よって、引っ張りバネ5がないと仮定した
ときにおけるピンPの位置と動的荷重Fとの変化は、図
2に示す通りとなる。また、ピンPの位置が上死点、下
死点にあるときの動的荷重F1 、F2 、動的荷重差ΔF
は次に示す通りとなる。
【数4】
【0033】一方、ピンPの位置が上死点から下死点に
変化すると、引っ張りバネ5は2rだけ伸び、このとき
の吊り上げ力fは2rkである。ピンPに作用する実荷
重の変動を小さくするには、動的荷重差ΔFを引っ張り
バネ5で吸収するようにすれば良い。このときには次の
ような関係が成立することになる。
【数5】
【0034】逆に考えると、引っ張りバネ5としてバネ
定数k(≒Wω2 /g)を有するものを用いると、動的
荷重差ΔFが零となり、結果として、ピンPに作用する
実荷重の変動を小さくすることが可能になる。
【0035】例えば、W=30(kg)、ピンPの回転
数が30(r.p.m.) であるとき、引っ張りバネ5のバネ
定数kを0.031(kg/mm)程度にすれば、動的
荷重差ΔFが略零となり、ピンPに作用する実荷重の変
動も小さくなる。
【0036】要するに、熱処理ユニット1及びディスク
トランス2に作用する慣性力を考慮し、この慣性力に応
じて発生し得る動的荷重差ΔFが零となるような引っ張
りバネ5を選定しているので、ピンPに作用する実荷重
が小さくなる。しかも調整用ボルト4(張力調整用手段
に相当する)を用いて荷重調整をすると、実荷重を一層
小さくすることができ、スペーサ11の寿命を長くする
ことが可能になる。
【0037】特に、数4からも判るように、動的荷重差
ΔFはクランクシャフトの回転速度に2乗に比例して大
きくなる傾向があるので、クランクシャフトの熱処理の
高速化を図る上で大きなメリットを発揮する。
【0038】このように熱処理ユニット1及びディスク
トランス2に作用する慣性力を考慮していることから、
ピンPに作用する実荷重と、熱処理ユニット1、ディス
クトランス2の総重量、クランクシャフトの回転数及び
ピンPの回転運動半径とは、基本的に無関係となり、ス
ペーサ11の寿命を長くすることができる点で、高周波
加熱装置の高性能化及び高信頼性を図ることができる。
【0039】実測したところ、W=30〜130(k
g)、クランクシャフトの回転数が30〜45(r.p.
m.)という通常のケースについてだけでなく、W=75
0(kg)、クランクシャフトの回転数が15(r.p.m
)という特殊なケースについても大きな効果が得られ
ることが確かめられている。
【0040】しかもカム形状ではない円形状のスプロケ
ット7を用いているので、調整用ボルト4の回転量に応
じてピンPに作用する荷重がリニアに変化し、調整用ボ
ルト4による荷重調整の作業も簡単に行うことができ
る。このような効果が得られるにもかかわらず、引っ張
りバネ5のバネ定数をkに設定するだけで良く、装置と
して大きな設計変更が不要であることから、装置の低コ
スト化も図ることができる。
【0041】ところで、引っ張りバネ5の材質としてS
UP鋼が用いられるのが一般的であり、そのねじり応力
τ0 の数値として40(kg/mm)が選定されること
が多い。ねじり応力τ0 と最大荷重P(kg)との関係
は次式で表される。なお、cはバネ指数、dはバネ線
径、Dはバネ中心径である。また、D/d=4〜10で
あるのが一般的である。
【数6】
【0042】ここでW=30(kg)、クランクシャフ
トの回転数が30(r.p.m )、r=42.5(mm)で
あるとし、数4を用いて、f′=0であるときのピンP
の下死点、上死点での動的荷重を求めると、31、3
(kg)、28.7(kg)となる。しかし、ここでは
最大荷重P=30(Kg)を選定し、τ0 =40(kg
/mm)であるとして、数6を用いて、引っ張りバネ5
のバネ線径dを算出すると、d=4(mm)となる。D
/d=8であるとすると、そのバネ中心径Dは32(m
m)となる。
【0043】また、バネの伸びδと最大荷重P(kg)
との関係は次式で表される。なお、Gは横弾性係数(8
×103 (kg/mm))、Naは有効巻数である。
【数7】
【0044】ここで引っ張りバネ54のバネ定数kは
0.031(kg/mm)であり、最大荷重Pが30
(Kg)であるので、引っ張りバネ5の伸びδは968
(mm)となる。これらの数値を上式に代入して、有効
巻数Naを算出すると、Na=252(ターン)とな
る。引っ張りバネ5のバネ線径dが4(mm)であるの
で、引っ張りバネ5の自由長は1008(mm)とな
る。
【0045】要するに、上記したような懸架装置におい
ては、引っ張りバネ5の材質として一般的なSUP鋼を
用いた場合、引っ張りバネ5の自由長が1008(m
m)、その伸びが968(mm)となる。これは引っ張
りバネ5のスペースとして双方を加算した1976(m
m)というの長さ分を用意しておく必要があることを意
味しており、装置の小型化を推進する上では問題であ
る。
【0046】図3に示す懸架装置はこの問題を解消する
ことができる。図1に示す懸架装置と大きく異なるの
は、スプロケット7の代わりに、大円径部91と小円径
部92を有したスプロケット9が用いられている点と、
引っ張りバネ5のバネ定数kがk′(>k)に変更され
ている点と、ディスクトランス2等を吊り上げるために
チェーン61、62が用いられており、チェーン61は
ディスクトランス2とスプロケット9の大円径部91と
の間、チェーン62はスプロケット9の小円径部92と
引っ張りバネ5との間に各々配置されている点である。
これ以外については図1に示す懸架装置と全く同じであ
る。
【0047】スプロケット9(ガイドローラ部に相当す
る)は基台3上に取り付けられており、半径d1 の大円
径部91と半径d2 の小円径部92とが同軸に連結され
た構造となっている。
【0048】スプロケット9の大円径部91、小径部9
2の各半径d1 、d2 については、次式の関係が成立す
るように各々設定されている。なお、引っ張りバネ5が
ないと仮定すると、このときのピンPに作用する動的荷
重差をT(ΔFと同様である)、ピンPの回転運動直径
をx(=2r)とする。
【数8】
【0049】これだけで図1に示す懸架装置が有する効
果に加えて、引っ張りバネ5の長さ及び伸びを小さくす
ることが可能になる。以下その原理について説明する。
【0050】まず、ピンPに作用する実荷重の変動を小
さくするには、図1で示す懸架装置の場合と同様、動的
荷重差Tを引っ張りバネ5で吸収するようにすれば良
い。これには次式の関係が成立することが必要である。
なお、ピンPが上死点、下死点にあるときの引っ張りバ
ネ5の吊り上げ力の差をf’とする。
【数9】
【0051】ここでスプロケット9の回転角をθとする
と、回転角θでの引っ張りバネ5の伸びは次式で表され
る。
【数10】
【0052】一方、ピンPの位置が上死点から下死点に
変化したときのディスクトランス2の移動ストローク量
はx(=2r)であり、このときのスプロケット9の回
転角θ1 は次式で表される。
【数11】
【0053】スプロケット9の回転角がθ1 であるとき
の引っ張りバネ5の伸びを求めると、以下の通りとな
る。
【数12】
【0054】よって、ピンPの位置が上死点から下死点
に変化したときの引っ張りバネ5の吊り上げ力の差を
f′を求めると、次のようになる。
【数13】
【0055】上式を数9に代入して整理すると、数8の
関係式が導かれる。
【0056】逆に考えると、数8の関係式が成立するよ
うなスプロケット9を用いると、図1に示す懸架装置と
同様に、動的荷重差Tが零となり、ピンPに作用する実
荷重の変動が小さくなる。
【0057】図1に示す懸架装置とは異なり、半径d1
の大円径部91と半径d2 の小円径部92を有するスプ
ロケット9が用いられているので、引っ張りバネ5の伸
びとディスクトランス2の移動ストローク量との比はd
1 :d2 となる。それ故、引っ張りバネ5のバネ定数k
をk′(>k)に変更することが必要になり、結果とし
て、引っ張りバネ5の長さ及び伸びを小さくすることが
可能になる。
【0058】ただ、d1 >>d2 のスプロケット9を作
成することは現実問題として困難であることから、引っ
張りバネ5のバネ定数k′は(2〜6)k程度になるの
が一般的である。ここではk′=4kのものを用いてい
る。
【0059】図1に示す懸架装置では、引っ張りバネ5
のスペースとして双方を加算した1976(mm)とい
うの長さ分を用意しておく必要があることは上述した。
以下、引っ張りバネ5のバネ定数を除いて、上記と同様
の条件で、その長さ分をどれくらい短くできるかを上記
と同様に算出する。
【0060】図1に示す懸架装置の例では、数4を用い
て、f′=0であるときのピンPの下死点、上死点での
動的荷重を求めると、31、3(kg)、28.7(k
g)であった。図3に示す懸架装置でもこの点は全く同
じであるので、T=2.6(kg)となる。
【0061】次に、d1 =71(mm)であると仮定す
ると、このときのd2 の大きさを数7を用いて求める
と、35.4(mm)となる。ここでは、T=2.6
(Kg)、k′=0.124(kg/mm)である。
【0062】引っ張りバネ5がないと仮定したときにお
けるピンPの下死点での動的荷重は31、3(kg)で
あるが、スプロケット9があるので、引っ張りバネ5に
実際に作用する最大荷重Pは(d1 /d2 )倍となるの
で、63(kg)となる。このときの引っ張りバネ5の
伸びは、k′=0.124(kg/mm)であるので、
508(mm)となる。
【0063】ここでは、最大荷重P=63(kg)であ
るので、数6を用いて、引っ張りバネ5のバネ線径dを
算出すると、d=5.7(mm)となり、そのバネ中心
径Dは48(mm)となる。ここでは、引っ張りバネ5
の伸びδは508(mm)であるので、数7を用いて、
有効巻数Naを算出すると、Na=95(ターン)とな
る。引っ張りバネ5のバネ線径dが5.7(mm)であ
るので、引っ張りバネ5の自由長は570(mm)とな
る。即ち、引っ張りバネ5のスペースとして1078
(mm)というの長さ分を用意しておく必要があり、図
1に示す懸架装置に比べて半分のスペースで良いことに
なる。
【0064】なお、ピンPの下死点、上死点での引っ張
りバネ5による吊り上げ力が23(Kg)、20.4
(Kg)であるとすると、ピンPに作用する荷重は、下
死点で(31.3−23)=8.3(kg)、上死点で
(28.7−20.4)=8.3(kg)となり、ピン
Pの位置に関係なく略一定となる。
【0065】図1に示す懸架装置とは異なり、上記のよ
うな効果が得られるのは、大円径部91と小円径部92
を有するスプロケット9を使用して、引っ張りバネ5の
バネ定数をkからk′(ここではk′=4k)に大きく
変化させたからであり、引っ張りバネ5の材質として特
殊な材質のもの用いる必要がないことから、装置の小型
化及び低コスト化を図る上でメリットがある。
【0066】図3に示す懸架装置の代わりに、図4に示
す懸架装置を用いても同様の効果が得られる。図4に示
す懸架装置と大きく異なるのは、スプロケット9の代わ
りに図1に示す懸架装置のスプロケット7が用いられて
いる点、図1に示す懸架装置の水平ハンガアーム8の代
わりに、基台3の側面に軸支された水平ハンガアーム1
0が用いられており、水平ハンガアーム10の基端部に
チェーン64(第1の吊り上げ部材に相当する)の端部
が接続されている一方、水平ハンガアーム10の先端部
にディスクトランス2の上部に取り付けられた固定金具
63(第2の吊り上げ部材に相当する)に接続されてい
る点である。これ以外については図3に示す懸架装置と
同様である。なお、固定金具63の代わりにチェーン、
ロープ等を用いてもかまわない。
【0067】即ち、チェーン64は水平ハンガアーム1
0の基端部と基台3上のステイ31との間を引っ張りバ
ネ5を介して連結する一方、固定金具63はディスクト
ランス2と水平ハンガアーム10の先端部との間を連結
するようになっている。
【0068】水平ハンガアーム10の軸支部分とディス
クトランス2等の重力が作用する力点の部分との距離を
m、水平ハンガアーム10の軸支部分と引っ張りバネ5
の吊り上げ力が作用する作用点の部分との距離をnとす
るとき、チェーン64、固定金具63を水平ハンガアー
ム10の基端部、先端部に各々接続する箇所に関して、
次式の関係が成立するように各々設定されている。
【数14】
【0069】図3に示す懸架装置においては、半径d1
の大円径部91と半径d2 の小円径部92を有したスプ
ロケット9を用いることにより、引っ張りバネ5の伸び
とディスクトランス2の移動ストローク量との比が
1 :d2 になっていたが、ここではm:nとなり、数
7の関係式が成立するようにすれば、図4に示す懸架装
置であっても同様の効果が得られる。数14は数8のd
1 、d2 をm、nに各々置き換えて整理して得られたも
のである。即ち、m=450(mm)であるときにはn
=224(mm)に設定すれば良い。
【0070】なお、ピンPの下死点でのディスクトラン
ス2等の吊り上げ力が23(Kg)であるすると、引っ
張りバネ5の吊り上げ力は23×(450/224)=
46.2(Kg)となる。ピンPが上死点から下死点に
移動したときの、引っ張りバネ5の伸びは42.5×
(224/450)×2=42.3(mm)であるの
で、ピンPの上死点での引っ張りバネ5の吊り上げ力は
0.124×42.3=40.9(kg)となる。よっ
て、ピンPの上死点でのディスクトランス2等の吊り上
げ力は40.9×(224/450)=20.4(k
g)となる。要するに、ピンPに作用する荷重は、下死
点で(31.3−23)=8.3(kg)、上死点で
(28.7−20.4)=8.3(kg)となり、ピン
Pの位置に関係なく、略一定となる。
【0071】なお、本発明の懸架装置はクランクシャフ
ト用高周波加熱装置だけの適用に止まらず、円運動する
ワーク上に置かれてワークと同一運動をする懸架対象物
を支持することが必要である限り、如何なる装置にも適
用可能である。
【0072】吊り上げ部材としては、チェーンだけに限
定されず、ワイヤ等の線状のものを用いても良く、弾性
体としては、スプリングだけに限定されず、ゴムのよう
なものを用いてもよく、吊り上げ部材の中間部に設ける
ようにしても構わない。張力調整用手段としては、ボル
トだけに限定されず、弾性体の伸びを調整できる限り、
どのようなものを用いても良い。ガイドローラ部として
は、スプロケットに限定されず、ワイヤを用いていると
きにはローラ状のものを用いると良い。
【0073】
【発明の効果】以上、本発明の請求項1に係る懸架装置
による場合、ワークが円運動する際に懸架対象物に作用
する慣性力の大きさに応じて弾性体の弾性係数を設定
し、ワークに作用する動的荷重の変動を当該弾性体によ
り吸収する構成となっているので、第1、第2の従来例
による場合とは異なり、懸架対象物の重量、ワークの運
動速度及びその回転運動半径に関係なく、ワークに作用
する実荷重の変動を小さくすることができる。しかも装
置全体が非常にシンプルであることから、装置の高性能
化、小型化及び低コスト化を図ることができる。
【0074】本発明の請求項2に係る懸架装置による場
合、弾性体の伸びを調整するための張力調整用手段が備
えられた構成となっているので、第1の従来例による場
合とは異なり、偏心カム等を使用する必要がない点で、
荷重調整の作業を簡単に行うことができ、メンテナンス
等の低コスト化を図ることができる。
【0075】本発明の請求項3、4に係る懸架装置によ
る場合、懸架対象物の重量が同じであっても、請求項1
又は2による同装置に比べて長さの短い弾性体を用いる
ことができる構成となっているので、弾性体のスペース
が何ら問題にならず、この点で装置の小型化を一層図る
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態を説明するための図であっ
て、懸架装置の概略構成を示す図である。
【図2】本発明の実施の形態を説明するための図であっ
て、ピンの位置とピンに作用する荷重との関係を示すグ
ラフである。
【図3】同装置の変形例を説明するための図であって、
その概略構成を示す模式図である。
【図4】同装置の別の変形例を説明するための図であっ
て、その概略構成を示す模式図である。
【図5】第1の従来例を説明するための図であって、懸
架装置の概略構成を示す模式図である。
【図6】第2の従来例を説明するための図であって、懸
架装置の概略構成を示す模式図である。
【符号の説明】
P ピン 1 熱処理ユニット 2 ディスクトランス 3 基台 31 ステイ 4 調整用ボルト 5 引っ張りバネ 6 チェーン 7 スプロケット

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 円運動するワーク上に置かれてワークと
    同一運動をする懸架対象物をその上方向から支持する懸
    架装置において、懸架対象物と基台上の固定面との間を
    連結するワイヤ、チェーン等の吊り上げ部材と、吊り上
    げ部材の中間部又はその端部に設けられており且つ懸架
    対象物を吊り上げ部材を通じて吊り上げるための吊り上
    げ力を発生する弾性体とを具備しており、懸架対象物の
    重さをW、ワークの角速度をω、重力加速度をgとする
    とき、前記弾性体として弾性定数k(≒Wω2 /g)の
    ものが用いられていることを特徴とする懸架装置。
  2. 【請求項2】 前記基台上の固定面には前記弾性体の伸
    びを調整するための張力調整用手段が設けられているこ
    とを特徴とする請求項1記載の懸架装置。
  3. 【請求項3】 前記吊り上げ部材を案内するために前記
    基台に軸支されており且つ当該吊り上げ部材の懸架対象
    物側の端部が接続された半径d1 の大円径部と当該吊り
    上げ部材の前記基台上の固定面側の端部が接続された半
    径d2 の小円径部とが同軸に連結された構造のガイドロ
    ーラ部を備えており、前記弾性体がないと仮定したとき
    におけるワークの円運動に伴ってワークに作用し得る荷
    重差をT、前記弾性体の弾性定数をk′(>k)、ワー
    クの円運動直径をxとするとき、前記ガイドローラ部の
    大円径部、小円径部の各半径d1 、d2 に関して、d2
    ≒(d1 2 T/k′x)1/2 の関係が成立するように各
    々設定されていることを特徴とする請求項1又は2記載
    の懸架装置。
  4. 【請求項4】 前記基台の側面に軸支された水平ハンガ
    アームを備えており、前記吊り上げ部材は、水平ハンガ
    アームの基端部と基台上の固定面との間を連結するワイ
    ヤ、チェーン等の第1の吊り上げ部材と、前記懸架対象
    物と水平ハンガアームの先端部との間を連結するワイ
    ヤ、チェーン、金具等の第2の吊り上げ部材から構成さ
    れており、前記弾性体がないと仮定したときにおけるワ
    ークの円運動に伴ってワークに作用し得る荷重差をT、
    前記弾性体の弾性定数をk′(>k)、ワークの円運動
    直径をx、水平ハンガアームの軸支部分と懸架対象物の
    重力が作用する力点の部分との距離をm、水平ハンガア
    ームの軸支部分と前記弾性体の張力が作用する作用点の
    部分との距離をnとするとき、第1、第2の吊り上げ部
    材を水平ハンガアームの基端部、先端部に各々接続する
    箇所に関して、n/m=(T/k′x)1/2 の関係が成
    立するように各々設定されていることを特徴とする請求
    項1又は2記載の懸架装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN102041363A (zh) * 2009-10-19 2011-05-04 富士电子工业株式会社 高频热处理装置

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