JPH11108740A - 校正機能を備えたロードセル式秤量装置 - Google Patents

校正機能を備えたロードセル式秤量装置

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JPH11108740A
JPH11108740A JP28626797A JP28626797A JPH11108740A JP H11108740 A JPH11108740 A JP H11108740A JP 28626797 A JP28626797 A JP 28626797A JP 28626797 A JP28626797 A JP 28626797A JP H11108740 A JPH11108740 A JP H11108740A
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JP
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weight
built
lever
weighing device
load cell
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Eiichi Yoshida
栄一 吉田
Naoto Izumo
直人 出雲
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A&D Holon Holdings Co Ltd
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A&D Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ロードセル式秤量装置に対して内蔵分銅およ
び内蔵分銅加除機構を儲け、ロードセル式秤量装置の高
性能化に対応する。 【解決手段】 秤量装置が通常の荷重測定時にあって
は、カム16によりレバー13がX方向に上昇してお
り、内蔵分銅15はこのレバー13により吊り下げ支持
されている。校正を行う場合にはカム16が回動し、こ
の回動に対応してレバー13は蝶番14を中心としてY
方向に下降し、吊り下げていた内蔵分銅15を起歪体1
に固設された載置板17に載置する。これにより内蔵分
銅15の荷重が起歪体1に負荷されて校正が行われる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はロードセルを用いた
秤量装置に係り、特に校正機能を備えたロードセル式秤
量装置に関する。
【0002】
【従来の技術】起歪体に負荷された荷重による起歪体の
変形を歪みゲージを介して電気的に出力することにより
荷重を計測するロードセル式秤量装置は、機械的構成が
単純であるため、トラック等の重量物を計量する大型の
装置から、比較的微小な重量を測定する小型の装置まで
幅広く使用されている。
【0003】しかし、従来ロードセル式秤量装置の分解
能は千分の1から1万分の1程度であって余り高い分解
能は得られておらず、より高い分解能を必要とする分野
においては、例えば電子天秤と称される電磁平衡式の秤
量装置等の高分解能の秤量装置が使用されいている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このように従来は比較
的低い分解能のため、高い分解能を必要としない分野に
用途が限定されていたロードセル式の秤量装置である
が、機械的構成が単純であるため機構部分の調整等が不
要、若しくは必要であってもその調整が容易である等の
利点を有するため、近年ではロードセルの性能を大幅に
向上させ、従来では使用が出来なかった分野でもロード
セル式の秤量装置が使用されるようになってきている。
即ち最近では分解能が5万分の1を越え、6万分の1の
装置も提供されており、更に将来は10万分の1を越え
る分解能のロードセル式秤量装置も夢ではない。
【0005】ここで、ロードセルに利用される起歪体の
温度係数は、例えばアルミニウムでは600ppm /℃前
後と比較的大きな値となっている。そこで、正確な計測
を行うために、温度補正を行う方法が各種提案されてい
る。また、従来の低い分解能のロードセル式秤量装置で
は問題にならなかった重力加速度が、高分解能となると
計測結果に影響を及ぼすようになる。即ち従来の如く使
用地域別の画一的な重力調整ではこのような高分解能の
装置の精度を保つことができなくなる。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は上述の問題点に
鑑み構成されたものであって、校正用の分銅を内蔵した
ロードセル式秤量装置であることを特徴とし、ロードセ
ルの本体をなす起歪体には内蔵分銅を支持することによ
り内蔵分銅の荷重が当該起歪体に負荷されるよう構成し
た内蔵分銅荷重負荷部が設けられ、かつ内蔵分銅を起歪
体の内蔵分銅荷重負荷部に対して負荷する内蔵分銅加除
機構が設けられ、更に要すれば内蔵分銅加除機構と起歪
体の内蔵分銅荷重負荷部との間に梃子手段が配置され、
内蔵分銅加除機構はこの梃子手段を介して間接的に内蔵
分銅の荷重を起歪体に負荷するよう構成したロードセル
式秤量装置である。
【0007】
【発明の実施の形態】従来は考慮が払われていなかった
ロードセルの起歪体に対して内蔵分銅を加除することに
より校正を行う。この校正を行うことにより従来の各種
補正方法では不可能であった高い精度を保証することが
可能となる。またロードセル式秤量装置の場合には秤量
の大きな装置も多い。この場合、校正用の内蔵分銅を秤
量に合わせて大重量化させると秤量装置全体の重量が大
きくなってしまう。このため比較的大重量の校正用分銅
が必要な場合には、梃子を利用して軽量の校正用分銅で
校正を可能にする。
【0008】校正分銅の形状は、秤量装置の内部機構の
配置状態など設計的事情により、棒状(柱状)、リング
状、コの字型(馬蹄形等を含む)、球状等各種の形状が
選択可能である。
【0009】起歪体に対する内蔵分銅の係止部分、つま
り内蔵分銅の荷重を受容する内蔵分銅荷重負荷部の設置
は、起歪体前方、後方、両側部、上方、下方(つり下げ
等)等、起歪体の各所が可能である。また内蔵分銅加除
機構は駆動源は電動モータが好適であり、機構の構成は
回転レバー型、スライドレバー型、カム型、これらの型
を幾つか組み合わせた形式等が考えられる。
【0010】また、起歪体に対して内蔵分銅を直接係止
する場合には起歪体の有するロバーバル機構としての機
能により、内蔵分銅の偏置誤差が事実上吸収可能である
ため、別途ロバーバル機構を構成する必要はない。内蔵
分銅加除機構と起歪体との間に梃子を介在させる構成で
は、梃子自体にはロバーバル機能がないため内蔵分銅を
載置する部分に偏置誤差吸収機構としてロバーバル機構
を設置することが望ましい。
【0011】
【実施例】以下本発明の実施例を図面を参考に具体的に
説明する。図1乃至図4により内蔵分銅の形状、構成及
びこれらの内蔵分銅を加除する内蔵分銅加除機構の構成
例を示す。なお、図示の構成は何れも内蔵分銅を起歪体
に対して直接負荷する構成となっているが、この直接負
荷する機構を用い、後述するようにこの内蔵分銅加除機
構と起歪体との間に梃子機構を配置して、この梃子機構
を介して内蔵分銅を起歪体に対して間接的に負荷するよ
う構成することも可能である。
【0012】図1及び図2は第1の実施例を示す。図中
符号1はロードセル本体を構成する起歪体であって、当
該起歪体の固定部(図示せず)と対向する側の端部には
内蔵分銅荷重負荷部として内蔵分銅をつり下げ係止する
係止部材が取り付けられている。この係止部材は起歪体
本体1に直接接続するつり下げ部材2と、このつり下げ
部材2に接続する係止部材3とから構成されている。こ
のうち係止部材3は吊り下げ部材2との接続部を中心と
して放射状に複数本(図示の場合は3本)のアーム3a
が展出し、その先端部はそれぞれ内蔵分銅係止部3bと
なっている。4は内蔵分銅であって、前記係止部3bに
係止可能なよう平面環状に形成されている。
【0013】矢印5は内蔵分銅加除機構を示す。この内
蔵分銅加除機構は昇降手段6(図2参照)と、この昇降
手段6の作動により昇降する係止部材7とから構成され
ている。このうち昇降手段6は軸の中心部分を境として
逆ねじとなっているねじ棒8と、このねじ棒8にそれぞ
れ螺合する摺動部材9a、9bと、この摺動部材9a、
9bの摺動を案内するレール部材10と、両摺動部材9
a、9bの近接・離間によって中央部が昇降する昇降ア
ーム11とから構成されている。
【0014】一方係止部材7は昇降アーム11の中央部
と接続することにより昇降アーム11によって昇降する
よう構成されている。係止部材7には前記起歪体1側の
係止部材3と同様中央から三方にそれぞれ展出するアー
ム7aが形成され、各アーム7aの先端には内蔵分銅係
止部7bがそれぞれ形成されている。なおアーム7aは
前記係止部材3のアーム3aと変位した位置に配置さ
れ、係止部材7が上昇した際にアーム7aとアーム3a
とが接触しないようになっている。
【0015】符号12は前記ねじ棒8の中央において立
設されているガイドバーであって、昇降アーム11の中
央部及びこの中央部と接続する係止部材7を挿通し、係
止部材7および昇降アーム11を案内することにより係
止部材7が水平方向に変位せずに昇降動作するよう構成
されている。
【0016】以上の構成において、常時は加除機構5の
摺動部材9a、9bを近接させておき、係止部材7を上
昇させておくことにより環状の内蔵分銅4を当該係止部
材7で支持することにより、起歪体1に対しては内蔵分
銅4の荷重が負荷されない状態となっている。この状態
で秤量皿(図示せず)が取り付けられるピン1aを介し
て負荷された秤量物の荷重を計測する。
【0017】一定量の温度変化等自動校正動作開始指令
により自動的に、或いは必要に応じて手動により校正作
業が行われる。校正作業においては先ず図示しないモー
タを駆動させてねじ棒8を回動させ、近接していた摺動
部材9a、9bを徐々に離間させる。これにより昇降手
段6に設けられた係止部材7が下降し、アーム7a先端
の係止部7bで支持されていた内蔵分銅4は起歪体側の
係止部材3のアーム3aに係止され、この係止部材3を
介して当該内蔵分銅4の荷重が起歪体1に負荷されるこ
とにより校正が行われる。
【0018】図3は第2の実施例を示す。この実施例で
は内蔵分銅加除機構の構成が単純化されている。矢印2
0は内蔵分銅加除機構を示す。この内蔵分銅加除機構2
0のうち、符号13はレバー部材であって、一端は蝶番
14により支持され、この蝶番14を中心として揺動す
るよう構成されている。また他端は内蔵分銅15を支持
する内蔵分銅支持部13bとなっている。内蔵分銅15
は、図示の場合には略円筒形に形成され、かつその上部
において直径方法に突出しているピン15aを介してレ
バー13によって吊り下げ支持されようになっている。
16はカムであって、図示しないモータによって回動さ
れ、カム16が回動することによりカム16とレバー1
3との接触位置が上下方向に変位することにより、蝶番
14を中心としてレバー13を揺動させ、これによって
内蔵分銅15を起歪体1に対して加除する。なお、起歪
体1には載置板17が突設され、校正時に内蔵分銅15
はこの載置板17に載置されることにより起歪体1に対
して内蔵分銅15の荷重が負荷されるようになってい
る。
【0019】上記構成において、通常の荷重測定時には
レバー13はX方向に上昇しており、これにより内蔵分
銅15はレバー13により吊り下げ支持されている。校
正を行う場合にはカム16が回動してレバー13をY方
向に下降させることにより、レバー13によって荷重を
支持されていた内蔵分銅15は起歪体1側の載置台17
に載置され、内蔵分銅15の荷重がこの載置台17を介
して起歪体1に負荷される。
【0020】図4は前記図3の構成の変形例を示す。こ
の構成では内蔵分銅加除機構20のうち、レバー13の
揺動手段が前記構成と異なる。符号18は摺動部材であ
って、当該摺動部材18はモータ21により回転するね
じ棒19に螺合している。この構成でねじ棒19の回転
により摺動部材18がXa方向に移動するとレバー13
は蝶番14を中心としX方向に上昇して内蔵分銅15を
吊り下げ支持し、反対に校正時はねじ棒18を逆回転さ
せることにより摺動部材18をYa方向に移動させてレ
バー13をY方向に下降させ、内蔵分銅15を起歪体1
の載置台17に載置させる。
【0021】以上、環状及び円筒形の内蔵分銅と、これ
ら内蔵分銅を加除する機構を具体的に示したが、内蔵分
銅及び内蔵分銅加除機構ともに上記構成に限定する趣旨
ではなく、内蔵分銅の形状については、例えば平面略馬
蹄体、横倒しの柱型、鼓型など秤量装置設計時の内蔵分
銅配置空間の大きさや形状に対応し自由に選択すること
ができる。またこれらの内蔵分銅を昇降させる加除機構
も各種の内蔵分銅の形状に対応し、上述の加除機構を組
み合わせたもの、或いは上記構成の外、横板スライド方
式等、各種の機構の選択が可能である。
【0022】以上の実施例では何れも内蔵分銅加除機構
5又は20により内蔵分銅を起歪体に対して直接負荷す
る構成となっている。図1はこのように内蔵分銅23を
起歪体1に対して直接負荷する構成を模式的に示してい
る。なお当該内蔵分銅23は前述の内蔵分銅4、15を
含め、その形状を問わないものである。
【0023】一方実施例として具体的に示した内蔵分銅
および同内蔵分銅加除機構を含めて、内蔵分銅を直接配
置する部分と起歪体との間に梃子機構を配置することに
より、梃子機構を介して起歪体に対し内蔵分銅の荷重を
間接的に負荷するよう構成することができる。梃子機構
を用いれば内蔵分銅の実際の荷重よりも大きな荷重を起
歪体に負荷することができるので、特に秤量の大きな装
置の場合には秤量に対して小型の内蔵分銅の使用が可能
となり秤量装置全体の重量軽減を図ることができる。
【0024】図6において22は梃子であって一端は秤
量装置本体等に接続して支点P1となっており、他端は
内蔵分銅23を負荷する内蔵分銅負荷部(力点)P2と
なっている。この梃子22に対して一端が起歪体1に取
り付けられた板ばね等の接続部材24が接続し、この接
続部が作用点P3となっている。この場合、P1からP
3をa、P1からP2をbとすると、起歪体1に対して
内蔵分銅23の荷重を負荷する場合、同じ荷重の負荷で
あれば実際の内蔵分銅の重量はこの負荷荷重に対して
a:bの割合で小さくすることができる。
【0025】図7は梃子を二本用いた構成であり、より
具体的には図6に示す梃子機構に対して別を梃子を追加
した構成となっている。即ち、梃子22にさらに梃子2
4が接続された構成となっている。前記構成の梃子22
においては直接内蔵分銅が負荷される位置となっていた
部分には接続部材25を介して梃子24が接続し、そね
の接続部分は第2作用点P5となり、当該梃子4の一端
は支点P4、他端は内蔵分銅23が直接負荷さるれ力点
P6となっている。
【0026】この構成では、内蔵分銅23の荷重が梃子
24の力点P6に負荷されると、その荷重はこれら二つ
の梃子比から、a×c:b×dをもって作用点P3に対
して内蔵分銅23の荷重が負荷され、より軽量の内蔵分
銅で起歪体1に対して大きな荷重を負荷することができ
る。
【0027】図8は梃子機構に対して内蔵分銅23の負
荷の位置の変位による影響(偏置誤差)が生じないよう
にロバーバル機構を配置する構成を示す。即ち図6にお
いて力点P2に当たる部分に接続部材26を介して偏置
誤差吸収手段としてロバーバル部材27が配置されてい
る。図示のロバーバル部材は起歪体1とほぼ同形の起歪
体型に形成されているが、これに限定するものではな
く、複数の部材を例えば板ばね等の接続手段で一体化し
て平行四辺形の部材を構成することによってロバーバル
部材とすることももとより可能である。このようにロバ
ーバル部材27が形成され、このロバーバル部材27に
対して内蔵分銅23が負荷される構成とすれば内蔵分銅
23を負荷する位置が変位しても、この変位はロバーバ
ル部材27により吸収されるため梃子機構には偏置誤差
の影響が伝わらず、より正確な校正が可能となる。な
お、ロバーバル部材の設置は図6に示す構成の外、図7
に示す構成に対しても当然のことながら実施可能であ
る。
【0028】以上本発明の構成を幾つかの実施例をもっ
て説明したが、内蔵分銅を負荷する対象である起歪体の
形状、内蔵分銅の形状、内蔵分銅加除機構の構成、梃子
機構の構成等は上記実施例に限定されるものではない。
【0029】
【発明の効果】本発明は内蔵分銅をロードセルの本体で
ある起歪体に対して直接或いは間接に負荷する内蔵分銅
加除機構を有しているため、内蔵分銅によりスパンやゼ
ロ点等の校正を実施することが可能となり、高分解能の
ロードセル式秤量装置においても装置の信頼性を常時高
く保持することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示す内蔵分銅および内蔵分銅
加除機構の斜視図である。
【図2】図1に示す内蔵分銅の断面および内蔵分銅加除
機構の側面を示す図である。
【図3】本発明の他の実施例を示す内蔵分銅および内蔵
分銅加除機構の斜視図である。
【図4】図3に示す構成の変形例を示す内蔵分銅および
内蔵分銅加除機構の側面図である。
【図5】内蔵分銅を起歪体に対して直接負荷する構成を
示す内蔵分銅加除機構及び起歪体の側面図である。
【図6】内蔵分銅と起歪体との間に梃子機構を配置した
装置の第1の構成例を示す図である。
【図7】内蔵分銅と起歪体との間に梃子機構を配置した
装置の第2の構成例を示す図である。
【図8】内蔵分銅と起歪体との間に梃子機構を配置した
装置の第3の構成例を示す図である。
【符号の説明】
1 起歪体 2 吊り下げ部材 3 係止部材 4 (環状の)内蔵分銅 5 内蔵分銅加除機構 6 昇降手段 7 係止部材 13 レバー 14 蝶番 15 (円筒形の)内蔵分銅 16 カム 18 摺動部材 19 ねじ棒 22、24 梃子 23 内蔵分銅 27 ロバーバル部材

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 起歪体に負荷された荷重による起歪体の
    変形を歪みゲージを介して電気的に出力することにより
    当該荷重を計測するよう構成した秤量装置において、装
    置内には内蔵分銅が配置され、当該内蔵分銅は内蔵分銅
    加除機構により起歪体に対して直接または間接に負荷さ
    れることにより校正が行われるよう構成したことを特徴
    とする校正機能を備えたロードセル式秤量装置。
  2. 【請求項2】 内蔵分銅を直接負荷する部分と起歪体と
    の間には梃子機構が配置され、内蔵分銅の荷重は当該梃
    子の梃子比に対応して起歪体に負荷されるよう構成した
    ことを特徴とする請求項1記載の校正機能を備えたロー
    ドセル式秤量装置。
  3. 【請求項3】 前記梃子機構は複数の梃子を接続してな
    ることを特徴とする請求項2記載の校正機能を備えたロ
    ードセル式秤量装置。
  4. 【請求項4】 梃子機構のうち、内蔵分銅を直接負荷す
    る部分にはロバーバル機構が配置され、内蔵分銅負荷時
    の偏置誤差をこのロバーバル機構で吸収するよう構成し
    たことを特徴とする請求項2又は3記載の校正機能を備
    えたロードセル式秤量装置。
  5. 【請求項5】 起歪体には内蔵分銅を吊り下げ係止する
    吊り下げ部材が設けられ、内蔵分銅加除機構は昇降手段
    と、この昇降手段により昇降する係止部材とからなり、
    係止部材の昇降動作により内蔵分銅を前記吊り下げ部材
    に対して加除するよう構成したことを特徴とする請求項
    1乃至4の何れかに記載の校正機能を備えたロードセル
    式秤量装置。
  6. 【請求項6】 前記内蔵分銅は平面形状が環状に形成さ
    れていることを特徴とする請求項5記載の校正機能を備
    えたロードセル式秤量装置。
  7. 【請求項7】 内蔵分銅加除機構は一端を揺動の中心と
    して揺動動作するレバーと、このレバーの回動動作の駆
    動源となる揺動機構とからなり、起歪体には内蔵分銅を
    載置する手段が設けられ、レバーの揺動動作により起歪
    体に対する内蔵分銅の加除を行うよう構成したことを特
    徴とする請求項1乃至4の何れかに記載の校正機能を備
    えたロードセル式秤量装置。
  8. 【請求項8】 前記レバーの回動動作の駆動源となる揺
    動機構は当該レバーの揺動中心に近接して配置されたカ
    ム機構であることを特徴とする請求項7記載の校正機能
    を備えたロードセル式秤量装置。
  9. 【請求項9】 前記レバーの回動動作の駆動源となる揺
    動機構は当該レバーの揺動中心に近接して配置されかつ
    水平方向に摺動する摺動部材と、この摺動部材の摺動を
    行わせるねじ棒、およびねじ棒を回転駆動させる駆動源
    とから成ることを特徴とする請求項7記載の校正機能を
    備えたロードセル式秤量装置。
JP28626797A 1997-10-03 1997-10-03 校正機能を備えたロードセル式秤量装置 Withdrawn JPH11108740A (ja)

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