JP2000300727A - スロットマシン - Google Patents

スロットマシン

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JP2000300727A
JP2000300727A JP11110247A JP11024799A JP2000300727A JP 2000300727 A JP2000300727 A JP 2000300727A JP 11110247 A JP11110247 A JP 11110247A JP 11024799 A JP11024799 A JP 11024799A JP 2000300727 A JP2000300727 A JP 2000300727A
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Olympia KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 スロットマシンに関し、図柄抽選の結果を、
遊技者に告知する否かを、特別遊技への移行時に、別
途、抽選することができるようにしたものである。 【解決手段】 スロットマシン10には、告知装置50
を備える。告知装置50は、図柄抽選手段90による図
柄抽選の結果、複数種類の図柄のうち、入賞に係る特定
図柄が当選したことを告知するものである。遊技制御装
置80には、告知抽選手段130と、告知制御手段14
0とを備える。告知抽選手段130は、特別図柄の入賞
時に、告知装置50の駆動の有無を抽選するためのもの
である。告知制御手段140は、告知抽選手段130に
よる告知抽選の結果が、告知装置50の駆動の有りの場
合で、且つ図柄抽選手段90による図柄抽選の結果、特
定図柄が当選したときに、告知装置50を駆動するため
のものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、スロットマシン
に関し、図柄抽選の結果を、遊技者に告知する否かを、
特別遊技への移行時に、別途、抽選することができるよ
うにしたものである。
【0002】
【従来の技術】従来、図柄抽選の結果をランプ等によ
り、遊技者に告知することができるようにしたスロット
マシンが知られていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記した従来
のスロットマシンでは、図柄抽選の結果をランプ等によ
り遊技者に常に告知すると、遊技の面白みが損なわれる
という問題点があった。そこで、各請求項にそれぞれ記
載された各発明は、上記した従来の技術の有する問題点
に鑑みてなされたものであり、その目的とするところ
は、次の点にある。 (請求項1)すなわち、請求項1に記載の発明は、図柄
抽選の結果を常に告知することなく、告知するか否か
を、特別遊技への移行時に、別途、告知抽選することが
できるようにしたものである。 (請求項2)請求項2に記載の発明は、上記した請求項
1に記載の発明の目的に加え、次の点を目的とする。
【0004】すなわち、請求項2に記載の発明は、特定
図柄の種類を遊技者に告知することができるようにした
ものである。 (請求項3)請求項3に記載の発明は、上記した請求項
1又は請求項2に記載の発明の目的に加え、次の点を目
的とする。
【0005】すなわち、請求項3に記載の発明は、告知
抽選に係る演出を行うことができるようにしたものであ
る。 (請求項4)請求項4に記載の発明は、上記した請求項
3に記載の発明の目的に加え、次の点を目的とする。
【0006】すなわち、請求項4に記載の発明は、異な
る複数の演出を行うことができるようにしたものであ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】各請求項にそれぞれ記載
された各発明は、上記した各目的を達成するためになさ
れたものであり、各発明の特徴点を図面に示した発明の
実施の形態を用いて、以下に説明する。なお、カッコ内
の符号は、発明の実施の形態において用いた符号を示
し、本発明の技術的範囲を限定するものではない。
【0008】また、図面番号も、発明の実施の形態にお
いて用いた図番を示し、本発明の技術的範囲を限定する
ものではない。 (請求項1)請求項1に記載の発明は、次の点を特徴と
する。第一に、スロットマシン(10)には、例えば図1,
2に示すように、告知装置(50)を備える。
【0009】上記告知装置(50)は、例えば図1に示す図
柄抽選手段(90)による図柄抽選の結果、複数種類の図柄
のうち、入賞に係る特定図柄が当選したことを告知する
ものである。上記特定図柄として、例えばRB(いわゆ
るレギュラーボーナス)図柄、スイカ図柄、ベル図柄を
例示したが、これに限らず、チェリー図柄、リプレー図
柄、BB(いわゆるビッグボーナス)図柄等の他の図柄
としても良い。
【0010】第二に、遊技制御装置(80)には、例えば図
1に示すように、告知抽選手段(130)と、告知制御手段
(140)とを備える。上記告知抽選手段(130)は、特別図
柄、例えばBB図柄の入賞時に、告知装置(50)の駆動の
有無を抽選するためのものである。前記告知制御手段(1
40)は、告知抽選手段(130)による告知抽選の結果が、告
知装置(50)の駆動の有りの場合で、且つ図柄抽選手段(9
0)による図柄抽選の結果、特定図柄が当選したときに、
告知装置(50)を駆動するためのものである。 (請求項2)請求項2に記載の発明は、上記した請求項
1に記載の発明の特徴点に加え、次の点を特徴とする。
【0011】第一に、特定図柄は、図示しないが、複数
種類有る。上記特定図柄として、例えばRB図柄、スイ
カ図柄、ベル図柄を例示したが、これに限らず、チェリ
ー図柄、リプレー図柄、BB図柄等の他の図柄としても
良い。第二に、告知装置(50)は、例えば図1,2に示す
ように、複数のランプから構成されている。
【0012】各ランプは、特定図柄の種類毎に分かれて
いる。前記複数のランプとして、例えば図1,2に示す
ように、RB図柄当選告知ランプ(51)、スイカ図柄当選
告知ランプ(52)、ベル図柄当選告知ランプ(53)を例示し
たが、これに限定されるものではない。 (請求項3)請求項3に記載の発明は、上記した請求項
1又は請求項2に記載の発明の特徴点に加え、次の点を
特徴とする。
【0013】すなわち、スロットマシン(10)には、例え
ば図1,2に示すように、演出装置(60)を備える。上記
演出装置(60)は、例えば図1に示す告知抽選手段(130)
による告知抽選の結果に係るものである。 (請求項4)請求項4に記載の発明は、上記した請求項
3に記載の発明の特徴点に加え、次の点を特徴とする。
【0014】第一に、演出装置(60)には、例えば図1,
2に示すように、発光装置(61)と、表示装置(62)とを備
える。上記発光装置(61)は、図示しないが、発光体、例
えば12個のLEDを有するものである。なお、発光体
として、例えば12個のLEDを例示したが、これに限
らず、ランプや液晶等を使用しても良い。
【0015】前記表示装置(62)は、記号、例えば数字を
表示可能なものである。なお、記号として、例えば
「0」〜「9」迄の数字を例示したが、二桁以上の数字
でも良いし、或いは英文字、ひらがな、カタカナ、絵文
字等を使用しても良い。第二に、遊技制御装置(80)に
は、例えば図1,2に示すように、演出パターン記憶テ
ーブル(150)と、演出制御手段(160)とを備える。
【0016】上記演出パターン記憶テーブル(150)は、
例えば表3に示すように、発光装置(61)の発光パターン
を記憶するためのものである。また、演出パターン記憶
テーブル(150)は、表示装置(62)に表示する記号の表示
パターンを記憶するためのものである。演出制御手段(1
60)は、演出パターン記憶テーブル(150)に記憶された発
光パターンにもとづいて、発光装置(61)を発光させるた
めのものである。
【0017】また、演出制御手段(160)は、演出パター
ン記憶テーブル(150)に記憶された表示パターンにもと
づいて、表示装置(62)に記号、例えば数字を表示させる
ためのものである。
【0018】
【発明の実施の形態】(図面の説明)図1〜2は、本発
明の実施の形態の一例を示すものである。図1は、スロ
ットマシンのブロック図、図2はスロットマシンの一部
平面図をそれぞれ示すものである。 (スロットマシン10)図中、10は、スロットマシンを示
すものである。
【0019】上記スロットマシン10は、図2に示すよう
に、四角箱状の筐体20を有する。上記筐体20には、図2
に示すように、複数個、例えば3個の窓部30〜32を有す
る。窓部30〜32には、図示しないが、リールユニット40
(図1参照)のリールが個々に臨んでいる。なお、窓部
30〜32の数は、3個に限定されず、1個、2個、或いは
4個以上としてしても良い。
【0020】図2の向かって左側の窓部32の左隣には、
告知装置50が設けられている。なお、告知装置50は、左
側の窓部32の左隣に限定されず、窓部30〜32の右隣、上
方、下方等の他の位置に配置しても良い。また、図2の
中央の窓部31の真下には、演出装置60が設けられてい
る。なお、演出装置60は、中央の窓部31の真下に限定さ
れず、窓部30〜32の左右、上方等の他の位置に配置して
も良い。
【0021】さらに、筐体20の内部には、図1に示すよ
うに、リールユニット40、ホッパーユニット70、遊技制
御装置80が配置されている。 (リールユニット40)リールユニット40は、図示しない
が、3個の窓部30〜32に個々に臨む3個のリールと、各
リールを個々に回転させるための3個のモータとから構
成されている。
【0022】なお、リールやモータの数は、3個に限定
されず、1個、2個、或いは4個以上としてしても良
い。上記各リールの外周面には、図示しないが、複数種
類の図柄が表示されている。上記図柄には、図示しない
が、次の種類の図柄がある。
【0023】(1)スイカ図柄 スイカ図柄は、図示しないが、リールにスイカの絵が表
示されている。そして、スイカ図柄が、図2に示す3個
の窓部30〜32の有効ライン上に3個揃うと、図1に示す
ホッパーユニット70が駆動され、12枚のメダルが遊技
者に払い出される。
【0024】なお、メダルの払い出し枚数は、12枚に
限定されない。また、いわゆるクレジットモードの時に
は、クレジットメダルの貯留枚数を増加させても良い。 (2)ベル図柄 ベル図柄は、図示しないが、リールにベルの絵が表示さ
れている。そして、ベル図柄が、図示しないが、有効ラ
イン上に3個揃うと、10枚のメダルが遊技者に払い出
される。
【0025】なお、メダルの払い出し枚数は、10枚に
限定されない。 (3)チェリー図柄 チェリー図柄は、図示しないが、リールにチェリーの絵
が表示されている。そして、チェリー図柄が、図2の向
かって左側の1個の窓部30の有効ライン上に1個停止す
ると、2枚のメダルが遊技者に払い出される。
【0026】なお、メダルの払い出し枚数は、2枚に限
定されない。また、チェリー図柄が、複数個、例えば2
個や3個揃った場合に、入賞としても良い。 (4)リプレー図柄 リプレー図柄は、図示しないが、リールにリプレーを示
すキャラクターの絵が表示されている。
【0027】そして、リプレー図柄が、図示しないが、
有効ライン上に3個揃うと、前回の遊技と同一の条件
で、次回の遊技を、メダルの投入無しに行える。なお、
例えば、次回の遊技に際して、メダルの追加投入を許容
し、前回の遊技と異なる条件で遊技を行えるようにして
も良い。 (4)BB図柄 BB図柄は、図示しないが、リールに例えば数字の
「7」等が表示されている。
【0028】そして、BB図柄が、通常遊技において、
図示しないが、3個の窓部30〜32の有効ライン上に3個
揃うと、15枚のメダルが遊技者に払い出される。な
お、メダルの払い出し枚数は、15枚に限定されない。
このとき、同時に通常遊技から、特別遊技の一つである
BBゲームに移行する。
【0029】BBゲームに移行すると、最大30回の通
常遊技を行うことができる。また、上記BBゲーム中の
通常遊技において、最大3回のRBゲームを行うことが
できる。BBゲームは、最大30回の通常遊技が終了す
るか、最大3回のRBゲームが終了するか、いずれか先
に達成された条件に従って、終了する。
【0030】(5)RB図柄 RB図柄は、図示しないが、リールに例えば「BAR」
の文字等が表示されている。そして、RB図柄が、通常
遊技において、図示しないが、有効ライン上に3個揃う
と、15枚のメダルが遊技者に払い出される。
【0031】なお、メダルの払い出し枚数は、15枚に
限定されない。このとき、同時に通常遊技から、特別遊
技の一つであるRBゲームに移行する。RBゲームが開
始されると、メダルが1枚投入となり、最大8回当選す
るか、或いは最大12回の当選若しくは不当選の遊技が
行える。
【0032】RBゲームは、上記いずれか先に達成され
た条件に従って、終了し、その後、RBゲームから通常
遊技に復帰する。一方、BBゲーム中の通常遊技におい
て、RB図柄が揃うと、BBゲーム中のRBゲームに移
行し、RBゲームが3回未満の場合には、BBゲーム中
のRBゲームの終了後、BBゲーム中の通常遊技に戻
る。 (告知装置50)告知装置50は、図1に示す図柄抽選手段
90による図柄抽選の結果、複数の図柄のうち、入賞に係
る特定図柄、例えばRB図柄、スイカ図柄、ベル図柄が
当選したことを告知するものである。
【0033】具体的には、告知装置50は、図2に示すよ
うに、上中下段に並んだ、次の3個のランプより構成さ
れている。 (1)RB図柄当選告知ランプ51 (2)スイカ図柄当選告知ランプ52 (3)ベル図柄当選告知ランプ53 告知装置50は、上記した(1)〜(3)のランプに限定
されるものではなく、ランプの他にLEDや液晶等を使
用しても良い。また、特定図柄として、例えばRB図
柄、スイカ図柄、ベル図柄を例示したが、これに限ら
ず、チェリー図柄、リプレー図柄、BB図柄等の他の図
柄としても良い。 (演出装置60)演出装置60は、図1に示す告知抽選手段
130による告知抽選の結果に係るものである。
【0034】具体的には、演出装置60は、図2に示すよ
うに、次の装置から構成されている。 (1)発光装置61 発光装置61は、図2に示すように、左右一対設けられて
いる。具体的には、各発光装置61には、発光体、例えば
12個のLEDをそれぞれ有している。
【0035】なお、発光体として、例えば12個のLE
Dを例示したが、これに限らず、ランプや液晶等を使用
しても良い。 (2)表示装置62 表示装置62は、図2に示すように、左右の発光装置61の
間に位置し、記号、例えば「0」〜「9」迄の数字を表
示可能なものである。具体的には、表示装置62として
は、例えば7セグメントを使用する。
【0036】表示装置62として、例えば7セグメントを
例示したが、これに限らず、ランプ、LED、液晶等を
使用しても良い。なお、記号として、例えば「0」〜
「9」迄の数字を例示したが、二桁以上の数字でも良い
し、或いは英文字、ひらがな、カタカナ、絵文字等を使
用しても良い。 (ホッパーユニット70)ホッパーユニット70は、図示し
ないが、遊技の結果にもとづいて、遊技者にメダルを払
い出すためのものである。 (遊技制御装置80)遊技制御装置80は、図示しないが、
CPUを中心に構成され、ROM、RAM、I/O等を
備えている。そして、CPUがROMに記憶されたプロ
グラムを読み込むことで、次の各種テーブルや手段とし
て機能する。
【0037】(1)図柄抽選手段90 (2)通常遊技制御手段100 (3)特別遊技制御手段110 (4)告知抽選テーブル120 (5)告知抽選手段130 (6)告知制御手段140 (7)演出パターン記憶テーブル150 (8)演出制御手段160 なお、遊技制御装置80としては、上記した(1)〜
(8)のテーブルや手段に限定されるものではなく、他
のテーブルや手段を含んでいても良い。また、CPU
は、一個に限定されず、複数個のCPUで制御するよう
にしても良い。 (入力段)上記遊技制御装置80の入力段には、図1に示
すように、次のスイッチが接続されている。
【0038】(1)スタートスイッチ170 スタートスイッチ170は、遊技メダルの投入を条件に、
リールユニット40の駆動を開始させるためのものであ
る。 (2)ストップスイッチ180 ストップスイッチ180は、リールユニット40の駆動を停
止させるためのものである。
【0039】具体的には、ストップスイッチ180は、図
示しないが、3個のスイッチから構成されている。な
お、入力段としては、上記した(1)及び(2)のスイ
ッチに限定されるものではない。 (出力段)遊技制御装置80の出力段には、図1に示すよ
うに、次のユニットや装置が接続されている。
【0040】(1)リールユニット40 (2)ホッパーユニット70 (3)告知装置50 (4)演出装置60 なお、出力段としては、上記した(1)〜(4)のユニ
ットや装置に限定されるものではない。 (図柄抽選手段90)図柄抽選手段90は、スタートスイッ
チ170の操作にもとづいて、図柄を抽選するためのもの
である。 (通常遊技制御手段100)通常遊技制御手段100は、通常
遊技を行わせるためのものである。 (特別遊技制御手段110)特別遊技制御手段110は、通常
遊技制御手段100による通常遊技の結果、複数種類の図
柄のうち、特別図柄、例えばBB図柄、RB図柄が入賞
したことを条件に、特別遊技を行わせるためのものであ
る。
【0041】具体的には、特別遊技制御手段110は、図
1に示すように、次の手段を備える。 (1)BBゲーム制御手段111 BBゲーム制御手段111は、通常遊技制御手段100による
通常遊技中、BB図柄が入賞したことを条件に、BBゲ
ームを行わせるためのものである。
【0042】(2)RBゲーム制御手段112 RBゲーム制御手段112は、通常遊技制御手段100による
通常遊技中、或いは、BBゲーム制御手段111によるB
Bゲーム中、RB図柄が入賞したことを条件に、RBゲ
ームを行わせるためのものである。なお、特別遊技制御
手段110は、上記した(1)〜(2)の手段に限定され
るものではない。また、特別図柄として、例えばBB図
柄、RB図柄を例示したが、いずれか一方でも良い。 (告知抽選テーブル120)告知抽選テーブル120は、次の
表1に示すように、乱数の値、告知抽選の結果、並びに
表示装置62の数字を記憶するためのものである。
【0043】
【表1】
【0044】表1の乱数は、例えば図柄抽選に使用しな
い、例えばリフレッシュレジスタの下位7ビットの値を
使用する。表1の表示装置62の数字は、表示装置62によ
り表示する数字の更新を停止したときに表示する数字を
意味する。なお、告知抽選テーブル120のデータは、R
OM等の記憶手段に記憶されている。 (告知抽選手段130)告知抽選手段130は、表1に示す告
知抽選テーブル120を用いて、特別図柄、例えばBB図
柄の入賞時に、告知装置50の駆動の有無を抽選するため
のものである。
【0045】乱数取得の契機、及び抽選の契機は、BB
図柄の入賞時としている。例えば、乱数の値が、「1」
の場合には、表1に示す通り、告知装置50の駆動の「有
り」となり、又、表示装置62により表示する数字の更新
を停止したときに、数字の「7」を表示する。また、乱
数の値が、「60」の場合には、表1に示す通り、告知
装置50の駆動の「無し」となり、又、表示装置62により
表示する数字の更新を停止したときに、数字の「1」を
表示する。
【0046】このように、表示装置62により表示する数
字の更新を停止したときに、数字の「7」又は「3」を
表示する場合に限り、表1に示す通り、告知装置50の駆
動の「有り」となる。その結果、数字の「7」又は
「3」が表示された場合には、遊技者は、告知装置50に
よる告知が行われることがわかる。これに対し、数字の
「7」又は「3」以外の数字が表示された場合には、遊
技者は、告知装置50による告知が行われないことがわか
る。 (告知制御手段140)告知制御手段140は、告知抽選手段
130による告知抽選の結果が、告知装置50の駆動の有り
の場合で、且つ図柄抽選手段90による図柄抽選の結果、
特定図柄が当選したときに、告知装置50を駆動するため
のものである。
【0047】図柄抽選とランプとの関係は、次の表2に
示す通りである。
【0048】
【表2】
【0049】例えば、告知装置50の駆動の有りの場合で
あって、図柄抽選手段90による図柄抽選の結果、RB図
柄が当選したときには、BBゲーム中、表2に示すよう
に、RB図柄当選告知ランプ51を、例えば400msの周
期で点滅させる。このとき、残る、スイカ図柄当選告知
ランプ52及びベル図柄当選告知ランプ52は、消灯状態を
維持する。
【0050】なお、RB図柄当選告知ランプ51を、点滅
させたが、点灯させても良い。また、図柄抽選の結果、
スイカ図柄が当選したときには、BBゲーム中、表2に
示すように、スイカ図柄当選告知ランプ52を点滅する。
さらに、図柄抽選の結果、ベル図柄が当選したときに
は、BBゲーム中、表2に示すように、ベル図柄当選告
知ランプ52を点滅する。
【0051】これに対し、図柄抽選の結果、チェリー図
柄が当選したときには、表2に示すように、RB図柄当
選告知ランプ51、スイカ図柄当選告知ランプ52、ベル図
柄当選告知ランプ52は、消灯状態を維持する。また、図
柄抽選の結果、不当選の場合にも、表2に示すように、
RB図柄当選告知ランプ51、スイカ図柄当選告知ランプ
52、ベル図柄当選告知ランプ52は、消灯状態を維持す
る。 (演出パターン記憶テーブル150)演出パターン記憶テ
ーブル150は、発光装置61の発光パターン及び、記号、
すなわち「0」〜「9」迄の数字の表示パターンを記憶
するためのものである。
【0052】具体的には、演出パターン記憶テーブル15
0は、図1に示すように、次のテーブルを備える。 (1)発光表示パターン記憶テーブル151 発光パターン記憶テーブル151は、発光装置61の発光パ
ターンを記憶するためのものである。
【0053】上記発光パターンは、次の表3に示す通り
である。
【0054】
【表3】
【0055】すなわち、12個のLEDを、予め全て消
灯しておき、その後、表3の順番で全消灯、全点灯させ
る。そして、順番「9」迄、来ると、再度、順番「1」
に戻る。周期は、例えば3秒に設定されている。なお、
全消灯に限らず、一部を消灯させたり、或いは全部又は
一部を点滅させても良い。また、全点灯に限らず、一部
を点灯させたり、或いは全部又は一部を点滅させても良
い。
【0056】(2)表示パターン記憶テーブル152 表示パターン記憶テーブル152は、表示装置62に表示す
る記号、すなわち「0」〜「9」迄の数字の表示パター
ンを記憶するためのものである。上記表示パターンは、
先に記載した表3に示す通りである。すなわち、表示装
置62の数字を、「0」〜「9」の順で更新し、順番
「9」迄、来ると、再度、順番「1」に戻る。
【0057】なお、表示装置62の数字の順番は、「9」
〜「0」の順に更新したり、或いはランダムに更新して
も良い。また、表示装置62の数字の「3」及び「7」の
位置で、発光装置61、例えば12個のLEDを、表3に
示すように、全点灯させている。なお、演出パターン記
憶テーブル150は、上記した(1)〜(2)のテーブル
に限定されるものではない。
【0058】なお、演出パターン記憶テーブル150の発
光表示パターン記憶テーブル151や、表示パターン記憶
テーブル152のデータは、ROM等の記憶手段に記憶さ
れている。 (演出制御手段160)演出制御手段160は、演出パターン
記憶テーブル150の発光パターン記憶テーブル151に記憶
された、例えば表3に示す発光パターンにもとづいて、
発光装置61を発光させ、演出パターン記憶テーブル150
の表示パターン記憶テーブル152に記憶された、例えば
表3に示す表示パターンにもとづいて、表示装置62に記
号、すなわち数字を表示させるためのものである。
【0059】具体的には、演出制御手段160は、図1に
示すように、次の手段を備える。 (1)発光制御手段161 (2)表示制御手段162 なお、演出制御手段160は、上記した(1)〜(2)の
手段に限定されるものではない。 (発光制御手段161)発光制御手段161は、発光パターン
記憶テーブル151に記憶された、例えば表3に示す発光
パターンにもとづいて、発光装置61を発光させるもので
ある。
【0060】すなわち、発光制御手段161は、リールの
回転中、12個のLEDを全て消灯しておく。その後、
発光制御手段161は、リールが停止し、BB図柄の入賞
を検知したならば、表3に示す発光パターンにもとづい
て、12個のLEDを全消灯又は全点灯させる。このと
き、図示しないが、スピーカより効果音、例えばBB図
柄の入賞音を発生させる。
【0061】その後、所定時間経過後、BB図柄の入賞
音が止まる。BB図柄の入賞音が止まると、ホッパーユ
ニット70が駆動され、15枚のメダルが払い出される。
なお、いわゆるクレジットモードの時には、クレジット
メダルの貯留枚数を増加させても良い。BB図柄の入賞
音が止まると同時に、告知装置50の駆動の有りの場合に
は、発光制御手段161は、BBゲーム中、12個のLE
Dを全て点灯しておく。これに対し、告知装置50の駆動
の無しの場合には、発光制御手段161は、BBゲーム
中、12個のLEDを全て消灯しておく。
【0062】その後、BBゲーム終了音が発生すると同
時に、発光制御手段161は、12個のLEDを全て消灯
する。 (表示制御手段162)表示制御手段162は、表示パターン
記憶テーブル152に記憶された、例えば表3に示す表示
パターンにもとづいて、表示装置62に記号、すなわち数
字を表示させるためのものである。
【0063】すなわち、表示制御手段162は、リールの
回転中、表示装置62を消灯しておく。その後、表示制御
手段162は、リールが停止し、BB図柄の入賞を検知し
たならば、表3に示す表示パターンにもとづいて、表示
装置62の数字を更新させる。その後、BB図柄の入賞音
が止まると同時に、表示制御手段162は、表示装置62の
数字の更新を停止させ、BBゲーム中、当該数値を表示
させる。
【0064】その後、BBゲーム終了音が発生すると同
時に、表示制御手段162は、表示装置62を消灯する。
【0065】
【発明の効果】本発明は、以上のように構成されている
ので、以下に記載されるような効果を奏する。 (請求項1)請求項1に記載の発明によれば、次のよう
な効果を奏する。
【0066】すなわち、請求項1に記載の発明によれ
ば、図柄抽選の結果を常に告知することなく、告知する
か否かを、特別遊技への移行時に、別途、告知抽選する
ことができる。 (請求項2)請求項2に記載の発明によれば、上記した
請求項1に記載の発明の効果に加え、次のような効果を
奏する。
【0067】すなわち、請求項2に記載の発明によれ
ば、特定図柄の種類を遊技者に告知することができる。 (請求項3)請求項3に記載の発明によれば、上記した
請求項1又は請求項2に記載の発明の効果に加え、次の
ような効果を奏する。
【0068】すなわち、請求項3に記載の発明によれ
ば、告知抽選に係る演出を行うことができる。 (請求項4)請求項4に記載の発明によれば、上記した
請求項3に記載の発明の効果に加え、次のような効果を
奏する。
【0069】すなわち、請求項4に記載の発明によれ
ば、異なる複数の演出を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】スロットマシンのブロック図である。
【図2】スロットマシンの一部平面図である。
【符号の説明】
10 スロットマシン 20 筐体 30〜32 窓部 40 リールユニット 50 告知装置 51 RB図柄当選告
知ランプ 52 スイカ図柄当選告知ランプ 53 ベル図柄当選告
知ランプ 60 演出装置 61 発光装置 62 表示装置 70 ホッパーユニッ
ト 80 遊技制御装置 90 図柄抽選手段 100 通常遊技制御手段 110 特別遊技制御
手段 111 BBゲーム遊技制御手段 112 RBゲーム遊
技制御手段 120 告知抽選テーブル 130 告知抽選手段 140 告知制御手段 150 演出パターン
記憶テーブル 151 発光パターン記憶テーブル 152 表示パターン
記憶テーブル 160 演出制御手段 161 発光制御手段 162 表示制御手段 170 スタートスイ
ッチ 180 ストップスイッチ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外周面に複数種類の図柄が表示されたリ
    ールを有するリールユニットと、 前記リールユニットの駆動を開始させるためのスタート
    スイッチと、 前記駆動中のリールユニットの駆動を停止させるための
    ストップスイッチと、 前記リールユニット、前記スタートスイッチ、前記スト
    ップスイッチにそれぞれ接続された遊技制御装置とを備
    え、 前記遊技制御装置には、 前記スタートスイッチの操作にもとづいて、前記図柄を
    抽選するための図柄抽選手段と、 前記図柄抽選手段による図柄抽選の結果にもとづいて、
    前記リールユニットの駆動を制御するための遊技制御手
    段とを備え、 前記遊技制御手段には、 通常遊技を行わせるための通常遊技制御手段と、 前記通常遊技制御手段による前記通常遊技の結果、前記
    複数種類の図柄のうち、特別図柄が入賞したことを条件
    に、特別遊技を行わせるための特別遊技制御手段とを備
    えるスロットマシンにおいて、 前記スロットマシンには、 前記図柄抽選手段による図柄抽選の結果、前記複数種類
    の図柄のうち、入賞に係る特定図柄が当選したことを告
    知する告知装置を備え、 前記遊技制御装置には、 前記特別図柄の入賞時に、前記告知装置の駆動の有無を
    抽選するための告知抽選手段と、 前記告知抽選手段による告知抽選の結果が、前記告知装
    置の駆動の有りの場合で、且つ前記図柄抽選手段による
    図柄抽選の結果、前記特定図柄が当選したときに、前記
    告知装置を駆動するための告知制御手段とを備えている
    ことを特徴とするスロットマシン。
  2. 【請求項2】 前記特定図柄は、複数種類有り、 前記告知装置は、前記特定図柄の種類毎に分かれた複数
    のランプから構成されていることを特徴とする請求項1
    に記載のスロットマシン。
  3. 【請求項3】 前記スロットマシンには、 前記告知抽選手段による告知抽選の結果に係る演出装置
    を備えていることを特徴とする請求項1又は請求項2に
    記載のスロットマシン。
  4. 【請求項4】 前記演出装置には、 発光体を有する発光装置と、 記号を表示可能な表示装置とを備え、 前記遊技制御装置には、 前記発光装置の発光パターン及び、前記表示装置に表示
    する前記記号の表示パターンを記憶するための演出パタ
    ーン記憶テーブルと、 前記演出パターン記憶テーブルに記憶された前記発光パ
    ターンにもとづいて、前記発光装置を発光させ、前記演
    出パターン記憶テーブルに記憶された前記表示パターン
    にもとづいて、前記表示装置に前記記号を表示させるた
    めの演出制御手段とを備えていることを特徴とする請求
    項3に記載のスロットマシン。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011031100A (ja) * 2010-11-24 2011-02-17 Sankyo Co Ltd スロットマシン
JP2012055754A (ja) * 2011-12-21 2012-03-22 Sankyo Co Ltd スロットマシン
JP2014158846A (ja) * 2014-03-05 2014-09-04 Sankyo Co Ltd スロットマシン

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