JP4021100B2 - スロットマシン - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、スロットマシンに関し、図柄抽選の結果を、遊技者に告知する否かを、特別遊技への移行時に、別途、抽選することができるようにしたものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、図柄抽選の結果をランプ等により、遊技者に告知することができるようにしたスロットマシンが知られていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、上記した従来のスロットマシンでは、図柄抽選の結果をランプ等により遊技者に常に告知すると、遊技の面白みが損なわれるという問題点があった。
そこで、各請求項にそれぞれ記載された各発明は、上記した従来の技術の有する問題点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、次の点にある。
(請求項1)
すなわち、請求項1に記載の発明は、図柄抽選の結果を常に告知することなく、告知するか否かを、特別遊技への移行時に、別途、告知抽選することができるようにしたものである。
(請求項2)
請求項2に記載の発明は、上記した請求項1に記載の発明の目的に加え、次の点を目的とする。
【0004】
すなわち、請求項2に記載の発明は、特定図柄の種類を遊技者に告知することができるようにしたものである。
(請求項3)
請求項3に記載の発明は、上記した請求項1又は請求項2に記載の発明の目的に加え、次の点を目的とする。
【0005】
すなわち、請求項3に記載の発明は、告知抽選に係る演出を行うことができるようにしたものである。
(請求項4)
請求項4に記載の発明は、上記した請求項3に記載の発明の目的に加え、次の点を目的とする。
【0006】
すなわち、請求項4に記載の発明は、異なる複数の演出を行うことができるようにしたものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
各請求項にそれぞれ記載された各発明は、上記した各目的を達成するためになされたものであり、各発明の特徴点を図面に示した発明の実施の形態を用いて、以下に説明する。
なお、カッコ内の符号は、発明の実施の形態において用いた符号を示し、本発明の技術的範囲を限定するものではない。
【0008】
また、図面番号も、発明の実施の形態において用いた図番を示し、本発明の技術的範囲を限定するものではない。
(請求項1)
請求項1に記載の発明は、次の点を特徴とする。
第一に、スロットマシン(10)には、例えば図1,2に示すように、告知装置(50)を備える。
【0009】
上記告知装置(50)は、例えば図1に示す図柄抽選手段(90)による図柄抽選の結果、複数種類の図柄のうち、入賞に係る特定図柄が当選したことを告知するものである。
上記特定図柄として、例えばRB(いわゆるレギュラーボーナス)図柄、スイカ図柄、ベル図柄を例示したが、これに限らず、チェリー図柄、リプレー図柄等の他の図柄としても良い。
【0010】
第二に、遊技制御装置(80)には、例えば図1に示すように、告知抽選手段(130)と、告知制御手段(140)とを備える。
上記告知抽選手段(130)は、特別図柄、例えばBB図柄の入賞時に、告知装置(50)の駆動の有無を抽選するためのものである。
前記告知制御手段(140)は、告知抽選手段(130)による告知抽選の結果が、告知装置(50)の駆動の有りの場合には、次の特別図柄の入賞時に行う告知抽選までの間、前記図柄抽選手段(90)による図柄抽選の結果、特定図柄が当選したときに、告知装置(50)を駆動するためのものである。
(請求項2)
請求項2に記載の発明は、上記した請求項1に記載の発明の特徴点に加え、次の点を特徴とする。
【0011】
第一に、特定図柄は、図示しないが、複数種類有る。
上記特定図柄として、例えばRB図柄、スイカ図柄、ベル図柄を例示したが、これに限らず、チェリー図柄、リプレー図柄等の他の図柄としても良い。
第二に、告知装置(50)は、例えば図1,2に示すように、複数のランプから構成されている。
【0012】
各ランプは、特定図柄の種類毎に分かれている。
前記複数のランプとして、例えば図1,2に示すように、RB図柄当選告知ランプ(51)、スイカ図柄当選告知ランプ(52)、ベル図柄当選告知ランプ(53)を例示したが、これに限定されるものではない。
(請求項3)
請求項3に記載の発明は、上記した請求項1又は請求項2に記載の発明の特徴点に加え、次の点を特徴とする。
【0013】
すなわち、スロットマシン(10)には、例えば図1,2に示すように、演出装置(60)を備える。
上記演出装置(60)は、例えば図1に示す告知抽選手段(130)による告知抽選の結果に係るものである。
(請求項4)
請求項4に記載の発明は、上記した請求項3に記載の発明の特徴点に加え、次の点を特徴とする。
【0014】
第一に、演出装置(60)には、例えば図1,2に示すように、発光装置(61)と、表示装置(62)とを備える。
上記発光装置(61)は、図示しないが、発光体、例えば12個のLEDを有するものである。
なお、発光体として、例えば12個のLEDを例示したが、これに限らず、ランプや液晶等を使用しても良い。
【0015】
前記表示装置(62)は、記号、例えば数字を表示可能なものである。
なお、記号として、例えば「0」〜「9」迄の数字を例示したが、二桁以上の数字でも良いし、或いは英文字、ひらがな、カタカナ、絵文字等を使用しても良い。
第二に、遊技制御装置(80)には、例えば図1,2に示すように、演出パターン記憶テーブル(150)と、演出制御手段(160)とを備える。
【0016】
上記演出パターン記憶テーブル(150)は、例えば表3に示すように、発光装置(61)の発光パターンを記憶するためのものである。
また、演出パターン記憶テーブル(150)は、表示装置(62)に表示する記号の表示パターンを記憶するためのものである。
演出制御手段(160)は、演出パターン記憶テーブル(150)に記憶された発光パターンにもとづいて、発光装置(61)を発光させるためのものである。
【0017】
また、演出制御手段(160)は、演出パターン記憶テーブル(150)に記憶された表示パターンにもとづいて、表示装置(62)に記号、例えば数字を表示させるためのものである。
【0018】
【発明の実施の形態】
(図面の説明)
図1〜2は、本発明の実施の形態の一例を示すものである。
図1は、スロットマシンのブロック図、図2はスロットマシンの一部平面図をそれぞれ示すものである。
(スロットマシン10)
図中、10は、スロットマシンを示すものである。
【0019】
上記スロットマシン10は、図2に示すように、四角箱状の筐体20を有する。
上記筐体20には、図2に示すように、複数個、例えば3個の窓部30〜32を有する。窓部30〜32には、図示しないが、リールユニット40(図1参照)のリールが個々に臨んでいる。
なお、窓部30〜32の数は、3個に限定されず、1個、2個、或いは4個以上としてしても良い。
【0020】
図2の向かって左側の窓部32の左隣には、告知装置50が設けられている。
なお、告知装置50は、左側の窓部32の左隣に限定されず、窓部30〜32の右隣、上方、下方等の他の位置に配置しても良い。
また、図2の中央の窓部31の真下には、演出装置60が設けられている。
なお、演出装置60は、中央の窓部31の真下に限定されず、窓部30〜32の左右、上方等の他の位置に配置しても良い。
【0021】
さらに、筐体20の内部には、図1に示すように、リールユニット40、ホッパーユニット70、遊技制御装置80が配置されている。
(リールユニット40)
リールユニット40は、図示しないが、3個の窓部30〜32に個々に臨む3個のリールと、各リールを個々に回転させるための3個のモータとから構成されている。
【0022】
なお、リールやモータの数は、3個に限定されず、1個、2個、或いは4個以上としてしても良い。
上記各リールの外周面には、図示しないが、複数種類の図柄が表示されている。
上記図柄には、図示しないが、次の種類の図柄がある。
【0023】
(1)スイカ図柄
スイカ図柄は、図示しないが、リールにスイカの絵が表示されている。
そして、スイカ図柄が、図2に示す3個の窓部30〜32の有効ライン上に3個揃うと、図1に示すホッパーユニット70が駆動され、12枚のメダルが遊技者に払い出される。
【0024】
なお、メダルの払い出し枚数は、12枚に限定されない。また、いわゆるクレジットモードの時には、クレジットメダルの貯留枚数を増加させても良い。
(2)ベル図柄
ベル図柄は、図示しないが、リールにベルの絵が表示されている。
そして、ベル図柄が、図示しないが、有効ライン上に3個揃うと、10枚のメダルが遊技者に払い出される。
【0025】
なお、メダルの払い出し枚数は、10枚に限定されない。
(3)チェリー図柄
チェリー図柄は、図示しないが、リールにチェリーの絵が表示されている。
そして、チェリー図柄が、図2の向かって左側の1個の窓部30の有効ライン上に1個停止すると、2枚のメダルが遊技者に払い出される。
【0026】
なお、メダルの払い出し枚数は、2枚に限定されない。
また、チェリー図柄が、複数個、例えば2個や3個揃った場合に、入賞としても良い。
(4)リプレー図柄
リプレー図柄は、図示しないが、リールにリプレーを示すキャラクターの絵が表示されている。
【0027】
そして、リプレー図柄が、図示しないが、有効ライン上に3個揃うと、前回の遊技と同一の条件で、次回の遊技を、メダルの投入無しに行える。
なお、例えば、次回の遊技に際して、メダルの追加投入を許容し、前回の遊技と異なる条件で遊技を行えるようにしても良い。
(4)BB図柄
BB図柄は、図示しないが、リールに例えば数字の「7」等が表示されている。
【0028】
そして、BB図柄が、通常遊技において、図示しないが、3個の窓部30〜32の有効ライン上に3個揃うと、15枚のメダルが遊技者に払い出される。
なお、メダルの払い出し枚数は、15枚に限定されない。
このとき、同時に通常遊技から、特別遊技の一つであるBBゲームに移行する。
【0029】
BBゲームに移行すると、最大30回の通常遊技を行うことができる。
また、上記BBゲーム中の通常遊技において、最大3回のRBゲームを行うことができる。
BBゲームは、最大30回の通常遊技が終了するか、最大3回のRBゲームが終了するか、いずれか先に達成された条件に従って、終了する。
【0030】
(5)RB図柄
RB図柄は、図示しないが、リールに例えば「BAR」の文字等が表示されている。
そして、RB図柄が、通常遊技において、図示しないが、有効ライン上に3個揃うと、15枚のメダルが遊技者に払い出される。
【0031】
なお、メダルの払い出し枚数は、15枚に限定されない。
このとき、同時に通常遊技から、特別遊技の一つであるRBゲームに移行する。
RBゲームが開始されると、メダルが1枚投入となり、最大8回当選するか、或いは最大12回の当選若しくは不当選の遊技が行える。
【0032】
RBゲームは、上記いずれか先に達成された条件に従って、終了し、その後、RBゲームから通常遊技に復帰する。
一方、BBゲーム中の通常遊技において、RB図柄が揃うと、BBゲーム中のRBゲームに移行し、RBゲームが3回未満の場合には、BBゲーム中のRBゲームの終了後、BBゲーム中の通常遊技に戻る。
(告知装置50)
告知装置50は、図1に示す図柄抽選手段90による図柄抽選の結果、複数の図柄のうち、入賞に係る特定図柄、例えばRB図柄、スイカ図柄、ベル図柄が当選したことを告知するものである。
【0033】
具体的には、告知装置50は、図2に示すように、上中下段に並んだ、次の3個のランプより構成されている。
(1)RB図柄当選告知ランプ51
(2)スイカ図柄当選告知ランプ52
(3)ベル図柄当選告知ランプ53
告知装置50は、上記した(1)〜(3)のランプに限定されるものではなく、ランプの他にLEDや液晶等を使用しても良い。また、特定図柄として、例えばRB図柄、スイカ図柄、ベル図柄を例示したが、これに限らず、チェリー図柄、リプレー図柄等の他の図柄としても良い。
(演出装置60)
演出装置60は、図1に示す告知抽選手段130による告知抽選の結果に係るものである。
【0034】
具体的には、演出装置60は、図2に示すように、次の装置から構成されている。
(1)発光装置61
発光装置61は、図2に示すように、左右一対設けられている。具体的には、各発光装置61には、発光体、例えば12個のLEDをそれぞれ有している。
【0035】
なお、発光体として、例えば12個のLEDを例示したが、これに限らず、ランプや液晶等を使用しても良い。
(2)表示装置62
表示装置62は、図2に示すように、左右の発光装置61の間に位置し、記号、例えば「0」〜「9」迄の数字を表示可能なものである。具体的には、表示装置62としては、例えば7セグメントを使用する。
【0036】
表示装置62として、例えば7セグメントを例示したが、これに限らず、ランプ、LED、液晶等を使用しても良い。
なお、記号として、例えば「0」〜「9」迄の数字を例示したが、二桁以上の数字でも良いし、或いは英文字、ひらがな、カタカナ、絵文字等を使用しても良い。
(ホッパーユニット70)
ホッパーユニット70は、図示しないが、遊技の結果にもとづいて、遊技者にメダルを払い出すためのものである。
(遊技制御装置80)
遊技制御装置80は、図示しないが、CPUを中心に構成され、ROM、RAM、I/O等を備えている。そして、CPUがROMに記憶されたプログラムを読み込むことで、次の各種テーブルや手段として機能する。
【0037】
(1)図柄抽選手段90
(2)通常遊技制御手段100
(3)特別遊技制御手段110
(4)告知抽選テーブル120
(5)告知抽選手段130
(6)告知制御手段140
(7)演出パターン記憶テーブル150
(8)演出制御手段160
なお、遊技制御装置80としては、上記した(1)〜(8)のテーブルや手段に限定されるものではなく、他のテーブルや手段を含んでいても良い。また、CPUは、一個に限定されず、複数個のCPUで制御するようにしても良い。
(入力段)
上記遊技制御装置80の入力段には、図1に示すように、次のスイッチが接続されている。
【0038】
(1)スタートスイッチ170
スタートスイッチ170は、遊技メダルの投入を条件に、リールユニット40の駆動を開始させるためのものである。
(2)ストップスイッチ180
ストップスイッチ180は、リールユニット40の駆動を停止させるためのものである。
【0039】
具体的には、ストップスイッチ180は、図示しないが、3個のスイッチから構成されている。
なお、入力段としては、上記した(1)及び(2)のスイッチに限定されるものではない。
(出力段)
遊技制御装置80の出力段には、図1に示すように、次のユニットや装置が接続されている。
【0040】
(1)リールユニット40
(2)ホッパーユニット70
(3)告知装置50
(4)演出装置60
なお、出力段としては、上記した(1)〜(4)のユニットや装置に限定されるものではない。
(図柄抽選手段90)
図柄抽選手段90は、スタートスイッチ170の操作にもとづいて、図柄を抽選するためのものである。
(通常遊技制御手段100)
通常遊技制御手段100は、通常遊技を行わせるためのものである。
(特別遊技制御手段110)
特別遊技制御手段110は、通常遊技制御手段100による通常遊技の結果、複数種類の図柄のうち、特別遊技を行わせるための図柄、例えばBB図柄、RB図柄が入賞したことを条件に、特別遊技を行わせるためのものである。
【0041】
具体的には、特別遊技制御手段110は、図1に示すように、次の手段を備える。
(1)BBゲーム制御手段111
BBゲーム制御手段111は、通常遊技制御手段100による通常遊技中、BB図柄が入賞したことを条件に、BBゲームを行わせるためのものである。
【0042】
(2)RBゲーム制御手段112
RBゲーム制御手段112は、通常遊技制御手段100による通常遊技中、或いは、BBゲーム制御手段111によるBBゲーム中、RB図柄が入賞したことを条件に、RBゲームを行わせるためのものである。
なお、特別遊技制御手段110は、上記した(1)〜(2)の手段に限定されるものではない。また、特別遊技を行わせるための図柄として、例えばBB図柄、RB図柄を例示したが、いずれか一方でも良い。
(告知抽選テーブル120)
告知抽選テーブル120は、次の表1に示すように、乱数の値、告知抽選の結果、並びに表示装置62の数字を記憶するためのものである。
【0043】
【表1】
Figure 0004021100
【0044】
表1の乱数は、例えば図柄抽選に使用しない、例えばリフレッシュレジスタの下位7ビットの値を使用する。
表1の表示装置62の数字は、表示装置62により表示する数字の更新を停止したときに表示する数字を意味する。
なお、告知抽選テーブル120のデータは、ROM等の記憶手段に記憶されている。
(告知抽選手段130)
告知抽選手段130は、表1に示す告知抽選テーブル120を用いて、特別図柄、例えばBB図柄の入賞時に、告知装置50の駆動の有無を抽選するためのものである。
【0045】
乱数取得の契機、及び抽選の契機は、BB図柄の入賞時としている。
例えば、乱数の値が、「1」の場合には、表1に示す通り、告知装置50の駆動の「有り」となり、又、表示装置62により表示する数字の更新を停止したときに、数字の「7」を表示する。
また、乱数の値が、「60」の場合には、表1に示す通り、告知装置50の駆動の「無し」となり、又、表示装置62により表示する数字の更新を停止したときに、数字の「1」を表示する。
【0046】
このように、表示装置62により表示する数字の更新を停止したときに、数字の「7」又は「3」を表示する場合に限り、表1に示す通り、告知装置50の駆動の「有り」となる。その結果、数字の「7」又は「3」が表示された場合には、遊技者は、告知装置50による告知が行われることがわかる。これに対し、数字の「7」又は「3」以外の数字が表示された場合には、遊技者は、告知装置50による告知が行われないことがわかる。
(告知制御手段140)
告知制御手段140は、告知抽選手段130による告知抽選の結果が、告知装置50の駆動の有りの場合で、且つ図柄抽選手段90による図柄抽選の結果、特定図柄が当選したときに、告知装置50を駆動するためのものである。
【0047】
図柄抽選とランプとの関係は、次の表2に示す通りである。
【0048】
【表2】
Figure 0004021100
【0049】
例えば、告知装置50の駆動の有りの場合であって、図柄抽選手段90による図柄抽選の結果、RB図柄が当選したときには、BBゲーム中、表2に示すように、RB図柄当選告知ランプ51を、例えば400msの周期で点滅させる。このとき、残る、スイカ図柄当選告知ランプ52及びベル図柄当選告知ランプ52は、消灯状態を維持する。
【0050】
なお、RB図柄当選告知ランプ51を、点滅させたが、点灯させても良い。
また、図柄抽選の結果、スイカ図柄が当選したときには、BBゲーム中、表2に示すように、スイカ図柄当選告知ランプ52を点滅する。
さらに、図柄抽選の結果、ベル図柄が当選したときには、BBゲーム中、表2に示すように、ベル図柄当選告知ランプ52を点滅する。
【0051】
これに対し、図柄抽選の結果、チェリー図柄が当選したときには、表2に示すように、RB図柄当選告知ランプ51、スイカ図柄当選告知ランプ52、ベル図柄当選告知ランプ52は、消灯状態を維持する。
また、図柄抽選の結果、不当選の場合にも、表2に示すように、RB図柄当選告知ランプ51、スイカ図柄当選告知ランプ52、ベル図柄当選告知ランプ52は、消灯状態を維持する。
(演出パターン記憶テーブル150)
演出パターン記憶テーブル150は、発光装置61の発光パターン及び、記号、すなわち「0」〜「9」迄の数字の表示パターンを記憶するためのものである。
【0052】
具体的には、演出パターン記憶テーブル150は、図1に示すように、次のテーブルを備える。
(1)発光表示パターン記憶テーブル151
発光パターン記憶テーブル151は、発光装置61の発光パターンを記憶するためのものである。
【0053】
上記発光パターンは、次の表3に示す通りである。
【0054】
【表3】
Figure 0004021100
【0055】
すなわち、12個のLEDを、予め全て消灯しておき、その後、表3の順番で全消灯、全点灯させる。そして、順番「9」迄、来ると、再度、順番「1」に戻る。周期は、例えば3秒に設定されている。
なお、全消灯に限らず、一部を消灯させたり、或いは全部又は一部を点滅させても良い。また、全点灯に限らず、一部を点灯させたり、或いは全部又は一部を点滅させても良い。
【0056】
(2)表示パターン記憶テーブル152
表示パターン記憶テーブル152は、表示装置62に表示する記号、すなわち「0」〜「9」迄の数字の表示パターンを記憶するためのものである。
上記表示パターンは、先に記載した表3に示す通りである。
すなわち、表示装置62の数字を、「0」〜「9」の順で更新し、順番「9」迄、来ると、再度、順番「1」に戻る。
【0057】
なお、表示装置62の数字の順番は、「9」〜「0」の順に更新したり、或いはランダムに更新しても良い。
また、表示装置62の数字の「3」及び「7」の位置で、発光装置61、例えば12個のLEDを、表3に示すように、全点灯させている。
なお、演出パターン記憶テーブル150は、上記した(1)〜(2)のテーブルに限定されるものではない。
【0058】
なお、演出パターン記憶テーブル150の発光表示パターン記憶テーブル151や、表示パターン記憶テーブル152のデータは、ROM等の記憶手段に記憶されている。
(演出制御手段160)
演出制御手段160は、演出パターン記憶テーブル150の発光パターン記憶テーブル151に記憶された、例えば表3に示す発光パターンにもとづいて、発光装置61を発光させ、演出パターン記憶テーブル150の表示パターン記憶テーブル152に記憶された、例えば表3に示す表示パターンにもとづいて、表示装置62に記号、すなわち数字を表示させるためのものである。
【0059】
具体的には、演出制御手段160は、図1に示すように、次の手段を備える。
(1)発光制御手段161
(2)表示制御手段162
なお、演出制御手段160は、上記した(1)〜(2)の手段に限定されるものではない。
(発光制御手段161)
発光制御手段161は、発光パターン記憶テーブル151に記憶された、例えば表3に示す発光パターンにもとづいて、発光装置61を発光させるものである。
【0060】
すなわち、発光制御手段161は、リールの回転中、12個のLEDを全て消灯しておく。
その後、発光制御手段161は、リールが停止し、BB図柄の入賞を検知したならば、表3に示す発光パターンにもとづいて、12個のLEDを全消灯又は全点灯させる。このとき、図示しないが、スピーカより効果音、例えばBB図柄の入賞音を発生させる。
【0061】
その後、所定時間経過後、BB図柄の入賞音が止まる。BB図柄の入賞音が止まると、ホッパーユニット70が駆動され、15枚のメダルが払い出される。なお、いわゆるクレジットモードの時には、クレジットメダルの貯留枚数を増加させても良い。
BB図柄の入賞音が止まると同時に、告知装置50の駆動の有りの場合には、発光制御手段161は、BBゲーム中、12個のLEDを全て点灯しておく。これに対し、告知装置50の駆動の無しの場合には、発光制御手段161は、BBゲーム中、12個のLEDを全て消灯しておく。
【0062】
その後、BBゲーム終了音が発生すると同時に、発光制御手段161は、12個のLEDを全て消灯する。
(表示制御手段162)
表示制御手段162は、表示パターン記憶テーブル152に記憶された、例えば表3に示す表示パターンにもとづいて、表示装置62に記号、すなわち数字を表示させるためのものである。
【0063】
すなわち、表示制御手段162は、リールの回転中、表示装置62を消灯しておく。
その後、表示制御手段162は、リールが停止し、BB図柄の入賞を検知したならば、表3に示す表示パターンにもとづいて、表示装置62の数字を更新させる。
その後、BB図柄の入賞音が止まると同時に、表示制御手段162は、表示装置62の数字の更新を停止させ、BBゲーム中、当該数値を表示させる。
【0064】
その後、BBゲーム終了音が発生すると同時に、表示制御手段162は、表示装置62を消灯する。
【0065】
【発明の効果】
本発明は、以上のように構成されているので、以下に記載されるような効果を奏する。
(請求項1)
請求項1に記載の発明によれば、次のような効果を奏する。
【0066】
すなわち、請求項1に記載の発明によれば、図柄抽選の結果を常に告知することなく、告知するか否かを、特別遊技への移行時に、別途、告知抽選することができる。
(請求項2)
請求項2に記載の発明によれば、上記した請求項1に記載の発明の効果に加え、次のような効果を奏する。
【0067】
すなわち、請求項2に記載の発明によれば、特定図柄の種類を遊技者に告知することができる。
(請求項3)
請求項3に記載の発明によれば、上記した請求項1又は請求項2に記載の発明の効果に加え、次のような効果を奏する。
【0068】
すなわち、請求項3に記載の発明によれば、告知抽選に係る演出を行うことができる。
(請求項4)
請求項4に記載の発明によれば、上記した請求項3に記載の発明の効果に加え、次のような効果を奏する。
【0069】
すなわち、請求項4に記載の発明によれば、異なる複数の演出を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 スロットマシンのブロック図である。
【図2】 スロットマシンの一部平面図である。
【符号の説明】
10 スロットマシン 20 筐体
30〜32 窓部 40 リールユニット
50 告知装置 51 RB図柄当選告知ランプ
52 スイカ図柄当選告知ランプ 53 ベル図柄当選告知ランプ
60 演出装置 61 発光装置
62 表示装置 70 ホッパーユニット
80 遊技制御装置 90 図柄抽選手段
100 通常遊技制御手段 110 特別遊技制御手段
111 BBゲーム遊技制御手段 112 RBゲーム遊技制御手段
120 告知抽選テーブル 130 告知抽選手段
140 告知制御手段 150 演出パターン記憶テーブル
151 発光パターン記憶テーブル 152 表示パターン記憶テーブル
160 演出制御手段 161 発光制御手段
162 表示制御手段 170 スタートスイッチ
180 ストップスイッチ

Claims (4)

  1. 外周面に複数種類の図柄が表示されたリールを有するリールユニットと、
    前記リールユニットの駆動を開始させるためのスタートスイッチと、
    前記駆動中のリールユニットの駆動を停止させるためのストップスイッチと、
    前記リールユニット、前記スタートスイッチ、前記ストップスイッチにそれぞれ接続された遊技制御装置とを備え、
    前記遊技制御装置には、
    前記スタートスイッチの操作にもとづいて、前記図柄を抽選するための図柄抽選手段と、
    前記図柄抽選手段による図柄抽選の結果にもとづいて、前記リールユニットの駆動を制御するための遊技制御手段とを備え、
    前記遊技制御手段には、
    通常遊技を行わせるための通常遊技制御手段と、
    前記通常遊技制御手段による前記通常遊技の結果、前記複数種類の図柄のうち、特別図柄が入賞したことを条件に、特別遊技を行わせるための特別遊技制御手段とを備えるスロットマシンにおいて、
    前記スロットマシンには、
    前記図柄抽選手段による図柄抽選の結果、前記複数種類の図柄のうち、入賞に係る特定図柄が当選したことを告知する告知装置を備え、
    前記遊技制御装置には、
    前記特別図柄の入賞時に、前記告知装置の駆動の有無を抽選するための告知抽選手段と、
    前記告知抽選手段による告知抽選の結果が、前記告知装置の駆動の有りの場合には、次の特別図柄の入賞時に行う告知抽選までの間、前記図柄抽選手段による図柄抽選の結果、前記特定図柄が当選したときに、前記告知装置を駆動するための告知制御手段とを備えていることを特徴とするスロットマシン。
  2. 前記特定図柄は、複数種類有り、
    前記告知装置は、前記特定図柄の種類毎に分かれた複数のランプから構成されていることを特徴とする請求項1に記載のスロットマシン。
  3. 前記スロットマシンには、
    前記告知抽選手段による告知抽選の結果に係る演出装置を備えていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のスロットマシン。
  4. 前記演出装置には、
    発光体を有する発光装置と、
    記号を表示可能な表示装置とを備え、
    前記遊技制御装置には、
    前記発光装置の発光パターン及び、前記表示装置に表示する前記記号の表示パターンを記憶するための演出パターン記憶テーブルと、
    前記演出パターン記憶テーブルに記憶された前記発光パターンにもとづいて、前記発光装置を発光させ、前記演出パターン記憶テーブルに記憶された前記表示パターンにもとづいて、前記表示装置に前記記号を表示させるための演出制御手段とを備えていることを特徴とする請求項3に記載のスロットマシン。
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