JP2000298975A - ビデオ編集用マークシート及びビデオ編集方法 - Google Patents

ビデオ編集用マークシート及びビデオ編集方法

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JP2000298975A
JP2000298975A JP11103302A JP10330299A JP2000298975A JP 2000298975 A JP2000298975 A JP 2000298975A JP 11103302 A JP11103302 A JP 11103302A JP 10330299 A JP10330299 A JP 10330299A JP 2000298975 A JP2000298975 A JP 2000298975A
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Japan
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video
mark
editing
image
mark sheet
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English (en)
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Masanari Matsui
政就 松井
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Original Assignee
Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 短時間に容易にビデオ編集を行うことができ
るビデオ編集用マークシート及びビデオ編集方法を提供
する。 【解決手段】 ビデオ編集の作業内容を指示するもので
あって、編集対象のビデオ映像の一定時間間隔おきの画
像Pが羅列されて印刷され、この一定時間間隔おきの画
像にそれぞれマーク記入欄Mが添付されて印刷され、こ
のマーク記入欄Mが少なくとも編集作業によってビデオ
映像のうち除去する部分又は残す部分を指示するマーク
記入欄Mを有して成るマークシート30を構成する。ま
た、このマークシート30を用いて、マーク記入欄Mに
記入されたマークの内容を読み込み、得られたマークの
情報に基づいてビデオ映像の編集を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ビデオ編集の作業
内容を指示するためのビデオ編集用マークシート及びこ
のマークシートを用いたビデオ編集方法に係わる。
【0002】
【従来の技術】従来、動画映像(ビデオ)の編集は、全
て人間の手作業によって編集を行っていたため、時間短
縮や場面の入れ替えといった簡単な編集であっても、作
業分の人件費を要していた。
【0003】そして、撮影時には単に連続した映像を編
集するのみであり、編集時には撮影された映像をプレイ
バックさせながら編集を行っていた。そして、編集時に
は、映像の内容を確認するために撮影された映像を一通
り見る必要があり、そのための時間を要していた。例え
ば数十分にも及ぶ動画の内容を確認するには、やはり数
十分の時間を要していた。
【0004】さらに、撮影した映像のダイジェストを作
成しようとすると、その場合も同様に、撮影した映像の
内容を実際に確認することになるため、結果として相当
の時間と手間を要する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、他人が撮影
したビデオ(映像)をそのまま再生して見るのは、その
当事者以外の者にとっては苦痛である。即ち、撮影した
映像をそのまま再生して見たのでは、画質不良や被写体
の内容が不適切なもの(例えば関係ない被写体が映って
いたり、所望の被写体が正しく映っていない映像)が含
まれていたり、長時間内容に大きな変化がない映像や見
る人にとって興味が起きない映像である等の退屈な部分
があったりするため、充分鑑賞に耐えうるものになって
いない。
【0006】そこで、撮影した映像のうち必要な部分の
画像をピックアップしてビデオ編集を行うことにより、
鑑賞に耐えうる内容にすることが可能になる。
【0007】通常このようなビデオ編集を行うには、再
生側と記録側の2台の映像記録再生装置(ビデオデッキ
等)が必要であり、これら2台の映像記録再生装置を接
続して、それぞれタイミングを合わせながら動作させて
編集作業を行う必要がある。
【0008】しかしながら、2台の映像記録再生装置を
購入するという金銭的負担がかかること、タイミングを
合わせるコツが必要であること、さらに編集作業の手間
と時間がかかること等から、一般の人々にとってビデオ
編集を行うことは大変困難であった。また、画像にタイ
トルを入れる場合には、さらに専用のタイトラーも必要
となるため、さらに金銭的負担やタイトラーの操作に習
熟するための手間と時間がかかることになる。
【0009】そこで、依頼者に代わって上述のビデオ編
集を行うビジネスが考えられる。これによれば、映像機
器の操作に慣れていない人でも、所望の編集された映像
を得ることができる。
【0010】このようにビデオ編集をビジネスとして行
う場合には、依頼者の指示に従って撮影された映像を編
集して、編集して作成した映像を依頼者に渡すことにな
る。
【0011】しかし、一連の多数の映像の中から依頼者
が具体的に指定した場面を特定することが容易ではな
く、編集に手間と時間がかかってしまう。従って、ビデ
オ編集をビジネスとして行うことが困難になっていた。
【0012】上述した問題の解決のために、本発明にお
いては、短時間に容易にビデオ編集を行うことができる
ビデオ編集用マークシート及びビデオ編集方法を提供す
るものである。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明のビデオ編集用マ
ークシートは、ビデオ編集の作業内容を指示するもので
あって、編集対象のビデオ映像の一定時間間隔おきの画
像が羅列されて印刷され、この一定時間間隔おきの画像
にそれぞれマーク記入欄が添付されて印刷され、このマ
ーク記入欄が少なくとも編集作業によってビデオ映像の
うち除去する部分又は残す部分を指示するマーク記入欄
を有して成るものである。
【0014】上述の本発明のビデオ編集用マークシート
の構成によれば、一定時間間隔おきの画像がマークシー
トに印刷されているので、容易に所望の場面を特定する
ことができる。また、画像にそれぞれ添付されてマーク
記入欄が印刷されていることにより、このマーク記入欄
にマークの記入を行って、簡単にビデオ編集作業の指示
をすることができる。そして、編集時にはマーク記入欄
の記入内容を読みとって、記入内容を基にビデオ編集作
業を行うことができる。このマーク記入欄には、少なく
とも編集作業によってビデオ映像のうち除去する部分又
は残す部分を指示するマーク記入欄を有するので、これ
によりビデオ映像を取捨選択して編集を行うことができ
る。
【0015】本発明のビデオ編集方法は、編集対象のビ
デオ映像の一定時間間隔おきの画像とこの画像の各々に
添付してマーク記入欄が羅列されて印刷されたビデオ編
集用マークシートを用いて、このマークシートのマーク
記入欄に記入されたマークの内容を読み込み、得られた
マークの情報に基づいてビデオ映像の編集を行うもので
ある。
【0016】上述の本発明のビデオ編集方法によれば、
一定時間間隔おきの画像が印刷されたマークシートを用
いるので、容易に所望の場面を特定して編集を行うこと
ができる。そして、マークシートのマーク記入欄に記入
された内容を読みとることにより、これを基に指示され
た通りにビデオ編集作業を行うことができる。
【0017】
【発明の実施の形態】本発明は、ビデオ編集の作業内容
を指示するためのマークシートであって、編集対象のビ
デオ映像の一定時間間隔おきの画像が羅列されて印刷さ
れ、この一定時間間隔おきの画像にそれぞれマーク記入
欄が添付されて印刷され、マーク記入欄が少なくとも編
集作業によってビデオ映像のうち除去する部分又は残す
部分を指示するマーク記入欄を有して成るビデオ編集用
マークシートである。
【0018】また本発明は、上記ビデオ編集用マークシ
ートにおいて、マーク記入欄がさらに画像の編集の順番
を指定するマーク記入欄を有して成る構成とする。
【0019】本発明は、編集対象のビデオ映像の一定時
間間隔おきの画像と該画像の各々に添付してマーク記入
欄が羅列されて印刷されたビデオ編集用マークシートを
用いて、マークシートのマーク記入欄に記入されたマー
クの内容を読み込み、得られたマークの情報に基づい
て、ビデオ映像の編集を行うビデオ編集方法である。
【0020】また本発明は、上記ビデオ編集方法におい
て、マーク記入欄が少なくとも編集作業によってビデオ
映像のうち除去する部分又は残す部分を指示するマーク
記入欄を有して成る構成とする。
【0021】また本発明は、上記ビデオ編集方法におい
て、マークシートのマークを読み取り器によって読み取
り、読みとったマークのデータをデータ信号として編集
器に伝送し、この編集器においてデータ信号を基にして
ビデオ映像の編集を自動的に行う。
【0022】本発明の具体的な実施の形態の説明に先立
ち、本発明の概要と背景について説明する。本発明のビ
デオ編集用マークシートは、例えば図1に示すようなリ
サイクル用ビデオカメラの流通システムに適用して特に
有効なものである。
【0023】図1に示すように、この流通システムは、
ビデオカメラを使用する消費者、ビデオカメラを販売す
る販売店、ビデオカメラの販売会社、ビデオカメラを製
造するメーカー、ミニラボ、ラボ、そして使用済みのビ
デオカメラをリサイクルして再生する生産/リサイクル
工場により構成されている。
【0024】ラボでは、メディアチェンジ即ち映像が記
録された媒体を取り出して別の記録媒体に記録する作業
と、記録された映像の編集とが行われる。ミニラボで
は、ラボで編集用マークシートを用いた編集作業を行う
ために、消費者とラボの間を中継するために設けられて
いる。
【0025】この構成により、詳細を後述するように、
消費者がリサイクル用ビデオカメラに記録した映像を他
の記録媒体に記録すると共に、この映像の編集用マーク
シートを作成して容易に編集を行えるようにしている。
また、使用済みのビデオカメラ本体は、リサイクルして
何回も再生できるようにしている。
【0026】そして、この図1に示す流通システムは、
基本的には次のような流れで行われる。尚、図1では、
未撮影カメラ本体の流れ、撮影済カメラ本体の流れ、本
体リサイクルの流れ、記録メディアの流れ、及びマーク
シートの流れをそれぞれ矢印を区別して示している。
【0027】消費者は、販売店からビデオカメラ本体を
購入して、映像の撮影を行う。そして、撮影が終了した
後、消費者は撮影の済んだビデオカメラ本体を販売店に
持ち込む。このビデオカメラ本体には、撮影した映像を
記録した記録媒体例えば磁気テープ等が入っている。
【0028】販売店は、集めたビデオカメラ本体をラボ
に送り込む。ラボでは、送り込まれた撮影済ビデオカメ
ラ本体から記録媒体を取り出し、この記録媒体に記録さ
れた内容に所定の処理を加えて、他のメディア(記録媒
体)例えば家庭用ビデオのビデオカセットやビデオCD
にダビングすると同時に、本発明のビデオ編集用マーク
シートを作成し、これらを販売店に送り返す。
【0029】販売店は、ラボから届いた記録済メディア
とビデオ編集用マークシートとを一緒に消費者に渡す。
【0030】消費者は、さらにビデオ編集を希望する場
合には、ビデオ編集用マークシートを用いて、編集作業
の内容を指示するように記入を行う。そして、持ち込み
或いは送付等の手段により、記入したマークシートをミ
ニラボに渡す。
【0031】ミニラボではラボとの間でデータ伝送を行
うようにしており、記入されたマークシートのデータを
ラボに送り、ラボから編集されたビデオの映像信号を受
け取る。そして、受け取った映像信号をメディアに記録
して、編集済メディアとして消費者に渡す。
【0032】このようにして、消費者は、先にリサイク
ル用ビデオカメラで撮影した映像に対して、自ら手間を
かけて編集作業を行わなくても、所望の内容に編集され
た映像として得ることができる。
【0033】一方、ラボで記録媒体を取り出した撮影済
のビデオカメラ本体は、メーカーに引き取られ、さらに
生産/リサイクル工場に売却される。
【0034】このビデオカメラ本体は、ラボ・メーカー
・生産/リサイクル工場のいずれかの段階で分解され
て、不要な部品や再生できない部品が除去される。例え
ばラボにおいて、本体から記録媒体を取り出すと共に、
本体を分解することが可能である。
【0035】そして、残りの部品は、生産/リサイクル
工場で、洗浄によりごみや汚れ等を除去したり、或いは
溶融させて原料に戻して再度製造したりすることにより
再生される。そして、再生ができない部品を付加して、
未記録の記録媒体を入れることにより、新しいビデオカ
メラ本体として再生させる。
【0036】こうして作製した新しいビデオカメラ本体
は、生産/リサイクル工場からメーカーに納品され、販
売会社に振替される。そして、販売会社から販売店に卸
売りされて、販売店で販売がなされる。
【0037】次に、図2にラボで行われる課程の詳細を
示す。ラボ100に届いた撮影済ビデオカメラ本体は、
カメラ分解の課程101で分解され、撮像済メディア
(記録媒体)を取り出し、残りの本体はリサイクルシス
テム103に回され、メーカーに送られる。
【0038】また、撮像済メディア、例えば専用小型ビ
デオカセットは、メディア再生装置102で再生され
て、記録された映像のビデオ信号が取り出され、マスタ
ーメモリシステム105により記録される。
【0039】ところで、本流通システムに用いるビデオ
カメラ本体には、一般のビデオカメラに通常装備されて
いるホワイトバランス回路やつなぎ撮りシステムや手ぶ
れ補正回路を内蔵しないようにしている。これにより、
ビデオカメラ本体の製造コストを削減して、リサイクル
して用いるのに適切な程度まで製造原価を低減するよう
にしている。
【0040】従って、撮影済メディアに記録された映像
は、ホワイトバランス修正や手ぶれ補正等の信号処理が
なされておらず、補正されないまま記録されている。
【0041】そして、メディア再生装置102で再生さ
れた、補正されていないビデオ信号は、さらにホワイト
バランス、つなぎ撮り、手ぶれ等の状態が検出回路10
4で検出され、これらの状態についてもビデオ信号の時
系列に関連されてマスターメモリシステム105に記録
される。このマスターメモリシステム105の情報は、
ハードディスク等のメモリ106に記録される。
【0042】尚、このメモリ106に記録された情報
は、一定期間(例えば半年間)記憶され、その間何の再
生要求もなければ、期間が満了次第メモリ106から消
去されるようにする。一方、この一定期間内に再生要求
があれば、その時点からさらに一定期間(例えば半年
間)延長して記憶されているようにする。
【0043】さらに、マスターメモリシステム105の
情報は、VHSビデオカセット等の記録媒体にダビング
されると共に、映像の代表画を印刷したマークシートが
作成される。
【0044】即ち図2の下半分に示すように、マスター
メモリシステム105から出力されたビデオ信号は、ホ
ワイトバランス情報に基づきホワイトバランス修正回路
107でホワイトバランスが修正される。次に、手ぶれ
情報に基づき、手ぶれ補正回路108で手ぶれが修正さ
れる。さらに、つなぎ撮り情報に基づき、ビデオダビン
グ装置109で、つなぎ撮りが修正されながらダビング
される。
【0045】また、このビデオダビング装置109にお
ける制御情報に基づき、マークシートプリント装置11
0においてビデオ編集用マークシートも作成される。こ
のビデオ編集用マークシートは、ビデオカメラ本体で撮
影した映像のうち、一定時間間隔の画像、例えば5秒毎
に一枚の画像が代表画としてマーク記入欄等と共に羅列
されて印刷される。
【0046】以上の説明では、ビデオ信号について述べ
ているが、音声信号も同様に記録再生されることはもち
ろんである。
【0047】さて、上述したビデオカメラは、所定時間
例えば30分間撮影可能な構成となっていて、このとき
ラボからも同じく例えば約30分間の記録済メディア
(VHSカセットやビデオCD等)が出荷される。
【0048】ところで、上述の記録済メディアには、撮
影された内容がそのまま記録されている。これは撮影し
た当事者にとっては1シーン1シーンが思い出深い貴重
な記録ではあるが、当事者でないものにとってはそのま
ま見せられては苦痛を伴うものであり、鑑賞に耐えうる
ものになっていない。
【0049】そこで編集を行うことになるわけである
が、このとき上述の編集用マークシートを使う。
【0050】次に本発明のビデオ編集用マークシートの
具体的な実施の形態を示す。図3は、本発明の実施の形
態として、ビデオ編集用のマークシート30の一形態を
示す。
【0051】このマークシート30は、0:00から
0:30までの30分間の記録内容のうち、一定間隔お
きとして5秒毎の画像が代表画Pとしてカラーで印刷さ
れ、各画像の下にそれぞれマーク記入欄の枠(マーク)
Mがある。図3においては、横一列分が5秒毎の12枚
の代表画Pにより1分間の記録内容を表示している。
【0052】そして、編集時には、マークシート30の
1代表画Pに対して5秒間の映像が選択される。そし
て、代表画Pはこの選択される5秒間のうちの、先頭の
画像とするのが好ましい。
【0053】また、マークシート30の右上には、この
ビデオ映像に関するID番号35が、人間が読める形及
び機械が読める形(バーコード等)でプリントされてい
る。
【0054】さらに、マークシート30の下方には、詳
細を後述する様々な記入欄が設けられている。左から、
初めのタイトル記入欄31、撮影日記入欄32、撮影者
サイン記入欄33、終わりのタイトル記入欄34となっ
ている。終わりのタイトル記入欄34は、手書きの部分
34aと、所定の文字とマークを記した部分34bとが
あり、手書きのオーダーメイドと予め用意された文字の
レディメイドのどちらも可能になっている。そして、初
めのタイトル記入欄31と撮影者サイン記入欄33と終
わりのタイトル記入欄34の手書きの部分34aは、そ
れぞれ消費者が手書きで初めのタイトル、撮影者サイ
ン、終わりのタイトルを書き込むようになっている。ま
た、撮影日記入欄32は、撮影日の数字を枠内に書き込
むようになっている。
【0055】次に、編集作業の指示が記入された状態の
マークシート30を図4に示す。図4では、ダビングし
たいところの記入欄の枠(マーク)Mを塗りつぶし、更
にタイトル等に関しても各記入欄31,32,33,3
4にデータを記している。
【0056】このマークシート30を図1に示したミニ
ラボにもっていくと、編集されたメディアを入手するこ
とができる。尚、ミニラボは販売店内にあってもよい。
【0057】上述の本実施の形態のビデオ編集用マーク
シート30によれば、一定時間間隔で抽出されマークシ
ート30に印刷された画像Pを見ることにより、ビデオ
映像の内容を一定時間間隔で確認することができる。ま
た、編集を行う際に容易に所望の場面を特定することが
できる。
【0058】そして、マークシート30のマーク記入欄
の枠M内に記入することにより、ユーザーが容易にビデ
オ編集の作業内容の指定を行うことができる。
【0059】次に、このようにマークシートに指示を記
入した後に、ミニラボとラボを通じて行われる課程の詳
細を図5に示す。尚、図5において、ラボ100におけ
るマスターメモリシステム105及びメモリ106は図
2の課程と共通であるので、同一の符号を付している。
【0060】ミニラボ200は、マークシート読取器2
01、データ送信器202、データ受像器203及びビ
デオダビング装置204を備えている。また、ラボ10
0は、データ受信器111、制御回路112、マスター
メモリシステム105、ハードディスク等のメモリ10
6、信号処理回路113、タイトラー114及びデータ
伝送器115を備えている。
【0061】さらに、ミニラボ200とラボ100との
間は、データ伝送経路300で結ばれて、データ送信器
202−データ受信器111及びデータ伝送器115−
データ受像器203でそれぞれデータが伝送される。
【0062】この図5からわかるように、記入済のマー
クシート30は、ミニラボ200のマークシート読取器
201により、IDやどこをダビングするか、タイトル
等の情報が読みとられ、データ送信器202からデータ
伝送経路300を通じてラボ100へデータ伝送され
る。
【0063】ラボ100では、図2で予めメモリ106
に記録しておいた情報を読み出して、このメモリ106
に記録されていた情報即ち最初に撮影した映像を、伝送
されてきたマークシート30の情報に基いて編集する。
このとき、同時にホワイトバランス、手ぶれ、つなぎと
り等必要に応じて修正を行い、さらにタイトルを入れて
から、編集済信号データとしてデータ伝送経路300を
通じてミニラボ200に送り出す。
【0064】具体的には、次のような課程で編集が行わ
れる。まず、ミニラボ200から伝送されてきた記入済
マークシート30の情報を、ラボ100のデータ受信器
111で受信し、制御回路112に送る。この制御回路
112では、マークシート30の情報を基に、マスター
メモリシステム105と信号処理回路113及びタイト
ラー114にそれぞれ制御信号を送る。
【0065】次に、マスターメモリシステム105で、
制御信号を受けて該当するID番号についてメモリ10
6に記録されている情報(最初に撮影した映像)を読み
出す。そして、マスターメモリシステム105では、こ
の読み出した情報(最初に撮影した映像)に対して、マ
ークシート30により指示された編集作業を制御信号に
従って自動的に行う。
【0066】編集作業が行われた情報は、信号処理回路
113に送られて、ここでホワイトバランス補正、手ぶ
れ補正、つなぎ撮りの修正等の信号処理がなされる。即
ち、この信号処理回路113は、図2における補ワイド
バランス修正回路107、手ぶれ修正回路108、ビデ
オダビング装置109と同様の働きをする。
【0067】次に、信号処理回路113で必要な処理が
なされた情報(映像データ)に、タイトラー114を用
いてタイトルを入れて、編集済映像データを作製する。
そして、この編集済映像データの信号を、データ伝送器
115からデータ伝送経路300を通じてミニラボ20
0に伝送する。
【0068】ミニラボ200では、データ受像器203
で、ラボ100から伝送された編集済映像データの信号
を受け取る。続いて、ビデオダビング装置204におい
て、編集済映像データをブランクメディアにダビング
し、編集済メディアを作成する。そして、消費者は、ミ
ニラボ200からこの編集済メディアを受け取ることが
できる。
【0069】上述のように、マークシート読取器201
で記入済のマークシート30を読み取り、読みとったマ
ークの情報を編集器を兼ねるマスターメモリシステム1
05に伝送し、マスターメモリシステム105で、メモ
リ106に記録されていた最初に撮影した映像に対し
て、マークの情報を基に自動的に編集が行われるので、
編集作業の多くの部分を自動化することができる。従っ
て、手間をかけずに容易に短時間で編集作業を行うこと
ができる。
【0070】この図5では、ミニラボ200とラボ10
0との間をデータ伝送経路300で結んでいるが、マー
クシート30をミニラボ200からラボ100に直接送
付し、ラボ100でマークシート30を読み取り編集済
メディアにして、またミニラボ200に返送するように
してもよい。
【0071】また図5では、記入済マークシート30を
渡す場所と、編集済メディアを受け取る場所とは、同一
のミニラボ200となっているが、ミニラボ200がい
ろいろな地域に多数配置されているならば、データ伝送
経路300を通じて遠隔地にある別のミニラボ200に
データを転送し、この別のミニラボ200でブランクメ
ディアに記録することによって編集メディアを作成する
ようにしてもよい。
【0072】このようにすれば、その別のミニラボ20
0のある地域に住む別の人が編集済メディアを受け取る
ことができる。即ち直接編集済メディアの輸送を行わな
くても、編集済メディアを贈答品として遠くの人に贈る
ことが可能になる。そして、データ伝送経路300の運
営コスト等を低減し、またミニラボ200から相手に渡
るまでの輸送形態を工夫すれば、料金や相手に届くまで
の時間を低減して、郵送や宅配便等により編集済メディ
アを輸送するよりも有利にすることが可能になる。
【0073】次に、本実施の形態のマークシート30を
用いて編集された結果の映像を示す。図4に示した、マ
ークが記入された状態のマークシートにより編集された
映像を図6に示す。
【0074】まず、最初のコマでは、ブルーバック(一
面青の状態)41から映像が開始されている。次のコマ
では、背景はブルーバック41のままで、「結婚おめで
とう」という手書きのタイトルの文字42が出る。この
手書きのタイトルの文字42は、マークシート30の初
めのタイトル記入欄31に書かれた手書き文字がそのま
ま拡大して表示される。
【0075】その次の3番目のコマでは、タイトルの文
字42は表示したままで、背景がブルーバック41から
最初の画像43、この場合はマークシート30で最初に
指定された教会の画像がフェードインされている。さら
にその次の4番目のコマでは、タイトルの文字42がフ
ェードアウトして、最初の画像43の教会が残る。
【0076】次の5番目のコマでは、最初の画像43と
重ねて、日付表示44が入る。この日付表示44は、マ
ークシート30の撮影日記入欄32に記入された日付を
読みとって、フォント(活字文字)に変換して表示する
ようにする。次の6番目のコマでは、日付表示44がフ
ェードアウトして、最初の画像43の教会のみが残って
いる。
【0077】次の7番目のコマでは、次の画像45であ
る牧師さんが表示されると共に、撮影者のサイン46が
表示される。この撮影者のサイン46もマークシート3
0の撮影者のサイン記入欄33に手書きで書き込まれた
文字を読みとって表示している。次の8番目のコマで
は、撮影者のサイン46がフェードアウトして、牧師さ
んの画像45はそのまま残っている。
【0078】中略して、編集した画像の最後の部分を説
明する。左下のコマ及びその次のコマでは、最後の部分
の画像47が表示されている。その次のコマでは、終わ
りのタイトル48として「末永くお幸せに」という文字
が、最後の部分の画像47に重ねて表示されている。こ
の終わりのタイトル48は、マークシート30の選択用
マーク欄34で選択されたものを活字で表示している。
【0079】次のコマでは、終わりのタイトル48はそ
のままで、最後の部分の画像47の代わりにブルーバッ
ク41に変わる。そして、最後のコマでは、終わりのタ
イトル48の文字がフェードアウトして、ブルーバック
41のみとなっている。
【0080】このように編集することによって、元の映
像と比べ大変すっきりとして、かつタイトル42,48
が入り、見やすい鑑賞に耐えうる映像となる。
【0081】消費者がこのような編集を自分でやろうと
すると、前述のようにVTR2台とタイトラー等の機器
を必要し、またテープを止めたり走らせたりしながら編
集した作業をするので大変な時間と工数がかかる。これ
に対して、上述した流通システムと編集用マークシート
を利用することにより、マークシート30を入れるだけ
であとは所定の処理時間とダビングの時間だけで所望の
編集を行うことができる。
【0082】また、ラボ100は、このような編集業務
を請け負うことにより、その料金を得ることができるこ
とになる。
【0083】上述の実施の形態のマークシート30で
は、各代表画Pに対して1つずつ塗りつぶす枠(マー
ク)Mを1つずつ設けたが、各代表画Pに対してマーク
記入欄として複数の枠(マーク)Mを設けてもよい。そ
して、さらに複数の枠(マーク)の各々に、それぞれ異
なる役割を割り当てるようにすることもできる。その場
合の実施の形態を次に示す。
【0084】図7に、他の実施の形態のマークシートの
概略構成図(要部の拡大図)を示す。本実施の形態のマ
ークシート60では、マーク記入欄に、マーク塗りつぶ
し用の枠Mとして、上述の実施の形態で設けていたダビ
ングするときに塗りつぶす枠(マーク)MA の他に、1
0個の枠(マーク)Mを設けている。
【0085】この10個の枠(マーク)Mは、枠Mの上
又は下に1〜10の数字が順番に印刷されており、カッ
ト即ち内容の繋がった一連の画像群の順番を変更したい
ときに、各カットの順番を指定する枠MN として機能す
る。そして、各カットについて、1〜10までのマーク
記入欄に1から順番の数字を塗りつぶしていくことによ
り、1〜10までカットの順番が変更できるようにして
いる。
【0086】また、この他にも枠(マーク)Mをさらに
増やすことによって、いろいろな編集方法に対応するこ
とができるようになる。例えば各カットをつなぐとき
に、フェードイン・フェードアウト、スクロール、モザ
イク等の特殊効果を用いて行うよう指定できるようにし
てもよい。
【0087】尚、この各カットの順番を指定する枠MN
については、枠Mの数は10個に限らず例えば10個以
上であってもよく、また数字は枠Mの中に印刷するよう
にしてもよい。
【0088】また、マーク記入欄にマークすることによ
り、編集したビデオ映像に合わせて流すバックグランド
ミュージック(BGM)を指定することができるように
してもよい。
【0089】また、ビデオ画像から写真状のプリントを
する熱昇華式プリントシステムなどが知られているが、
静止画プリント用枠を設け、この静止画プリント用枠を
マークすることにより、上記のようなシステムにより写
真状のプリントをするようにしてもよい。このとき枚数
やプリントの大きさ等が指定できるようにしてもよい。
【0090】また、前述の実施の形態のマークシートは
5秒に1枚の画像をマークシート上に表示するようにし
たが、その他1秒に1枚、2秒に1枚・・・とか他の時
間間隔としてもよい。
【0091】そして、例えば1秒に1枚とすると、30
分では1800枚と画像の枚数が多くなるが、このよう
に画像の枚数が多い場合には、複数枚のマークシートに
わたるようにしてもよいし、マークシートをロール巻き
状に長くしてもよい。また、表示する代表画を小さくし
て1枚のシートに多数の代表画を入れることができるよ
うにしてもよいし、代表画を一部重ね合わせて残りの一
部が見えるように並べてプリントしてもよい。
【0092】ところで、一定時間間隔例えば5秒おきの
画像を代表画として表示したマークシートにおいて、あ
る画像以降の数個のマーク記入欄を塗りつぶして1つの
カットとして記録する場合には、そのカットの前後につ
なぎ撮りがなされていることがある。
【0093】図8に使用するカット及びその前のカット
の一連の画像を示す。一連の画像PK ,PK+1
K+2 ,・・・PK+6 ,PK+7 ,・・・があり、この一
連の画像のうち、PK+1 ,PK+6 ,・・・が代表画とし
て抽出されてマーク記入欄と共にマークシートに印刷さ
れているものとする。そして、依頼者からの指示によ
り、PK+6 以降の代表画がマーク記入欄が塗りつぶされ
ている代表画PM であるとする。
【0094】このとき、図8に示すように、マーク記入
欄が塗りつぶされている(以下マークされた、と表現す
る)代表画PM のうち、始めのマークされた代表画P
K+6 と、マーク記入欄が塗りつぶされていない1つ前の
マークに対応する代表画PK+1との間に、つなぎ撮りの
切れ目即ちつなぎの位置(シーンチェンジ)SCがある
ことがある。このつなぎの位置SCを境にして、前のカ
ットCX-1 (PK+2 までの画像)と、使用するカットC
X (PK+3 からの画像)とが切り替わっている。
【0095】このような場合、マークされた代表画P
K+6 の位置からダビング即ち編集用の記録を始めると、
つなぎの位置SCから記録したカットCX の始めの数秒
の画像(図8ではPK+3 ,PK+4 ,PK+5 )が、編集し
た映像では抜けてしまうことになる。
【0096】ビデオ撮影では、つなぎの位置SC後の最
初の部分に大切な部分があることが多いので、この部分
が抜けてしまうことは大きな問題になる可能性がある。
【0097】そこで、ダビングを開始するようにマーク
した代表画PK+6 とその直前の代表画PK+1 との間に、
カットが変わるつなぎの位置SCがある場合には、その
つなぎの位置SCからダビングを開始するように設定す
る。
【0098】同様に、1つのカットを撮影するとき終わ
りのシーンを考えて撮影をストップさせることも多く、
終わりのシーンも大切な部分であることが多い。
【0099】図9に使用するカット及びその後のカット
の一連の画像を示す。一連の画像PL ,PL+1
L+2 ,・・・PL+6 ,PL+7 ,・・・があり、この一
連の画像のうち、PL+1 ,PL+6 ,・・・が代表画とし
て抽出されてマーク記入欄と共にマークシートに印刷さ
れているものとする。そして、依頼者からの指示によ
り、PL+1 以前の代表画がマーク記入欄が塗りつぶされ
ている代表画PM であるとする。
【0100】このとき、図9に示すように、マークされ
た代表画PM のうち終わりのマークされた代表画PL+1
と、マーク記入欄が塗りつぶされていない1つ後のマー
クに対応する代表画PL+6 との間に、つなぎの位置SC
があることがある。このつなぎの位置SCを境にして、
使用するカットCX (PL+4 までの画像)と、後のカッ
トCX+1 (PL+5 からの画像)とが切り替わっている。
【0101】このような場合、マークされた代表画P
L+1 の位置でダビング即ち編集用の記録を終えると、つ
なぎの位置SCまで記録したカットCX の終わりの数秒
の画像(図9ではPL+2 ,PL+3 ,PL+4 )が、編集し
た映像では抜けてしまうことになる。
【0102】そこで、ダビングを終了するようにマーク
した代表画PL+1 とその直後の代表画PL+6 との間にカ
ットが変わるつなぎの位置SCがある場合、そのつなぎ
の位置SCまでダビングを継続しつなぎの位置SCでダ
ビングを終了するように設定する。
【0103】本実施の形態においては、上述したつなぎ
の位置SCを、前述のように図2に示した検出回路10
4で検出して、マスターメモリシステム105に検出情
報として記録しておくようにしている。
【0104】そして、マスターメモリシステム105に
おいて、メモリ106から読み出した情報に対してマー
クシート30により指示された編集作業を行う際に、こ
の検出回路104で検出したつなぎの位置SCの情報が
参照される。
【0105】尚、つなぎの位置SCの検出方法は、この
方法に限定されず、その他公知の方法により検出するよ
うにしてもよい。
【0106】また、本実施の形態において、ビデオカメ
ラがMPEG2による信号処理システムを採用している
場合には、記録時に一定間隔例えば5秒おきにフラグ信
号付きのIピクチャーを記録するようにして、編集時に
このフラグ信号付きのIピクチャーを取り出し、これを
マークシートに羅列してプリントするようにしてもよ
い。
【0107】尚、上述の実施の形態では、一定間隔の代
表画の間につなぎの位置SCがある場合、編集をつなぎ
の位置SCから或いはつなぎの位置SCまで行うように
設定して編集を行うようにしたが、その他の構成も可能
である。例えば上述の一定時間間隔の代表画の他に、つ
なぎの位置の画像を代表画に加えて、マーク記入欄を添
えて該当する一定間隔の代表画の間の位置に印刷するよ
うにしてもよい。
【0108】本発明は、上述の実施の形態に限定される
ものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲でその他
様々な構成が取り得る。
【0109】
【発明の効果】上述の本発明によれば、一定時間間隔で
抽出されマークシートに印刷された画像を見ることによ
り、ビデオ映像の内容を一定時間間隔で確認することが
できる。また、編集を行う際に容易に所望の場面を特定
することができる。従って、本発明によりビデオ編集を
容易に短時間で行うことができる。
【0110】また、選択する画像の指定や画像の順番の
指定等のビデオ編集の作業内容の指定を、マークシート
のマーク記入欄に記入することによりユーザーが容易に
自分で行うことができる。
【0111】さらに、読み取り器で記入されたマークシ
ートを読み取り、データ信号として編集器に伝送し、編
集器でデータ信号を基に自動的にビデオ映像の編集を行
うようにすれば、編集作業の多くの部分を自動化して手
間をかけずに編集作業を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のマークシートが用いられるリサイクル
用ビデオカメラの流通システムを示す図である。
【図2】図1の流通システムにおいてマークシート作成
時にラボで行われる課程を示す図である。
【図3】本発明の一実施の形態のマークシートである。
【図4】図3のマークシートに指示が記入された状態を
示す図である。
【図5】図1の流通システムにおいてマークシートに指
示を記入した後にミニラボ及びラボで行われる課程を示
す図である。
【図6】図4の状態のマークシートにより編集された映
像を示す図である。
【図7】他の実施の形態のマークシートの要部の拡大図
である。
【図8】使用するカット及びその前のカットの一連の画
像を示す図である。
【図9】使用するカット及びその後のカットの一連の画
像を示す図である。
【符号の説明】
30,60 マークシート、100 ラボ、200 ミ
ニラボ、P 代表画、M枠(マーク)、PM マークさ
れた代表画、PN マークされていない代表画、SC
つなぎの位置、CX 使用するカット

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ビデオ編集の作業内容を指示するための
    マークシートであって、 編集対象のビデオ映像の一定時間間隔おきの画像が羅列
    されて印刷され、 上記一定時間間隔おきの画像に、それぞれマーク記入欄
    が添付されて印刷され、 上記マーク記入欄が、少なくとも、編集作業によって上
    記ビデオ映像のうち除去する部分又は残す部分を指示す
    るマーク記入欄を有して成ることを特徴とするビデオ編
    集用マークシート。
  2. 【請求項2】 上記マーク記入欄が、さらに上記画像の
    編集の順番を指定するマーク記入欄を有して成ることを
    特徴とする請求項1に記載のビデオ編集用マークシー
    ト。
  3. 【請求項3】 編集対象のビデオ映像の一定時間間隔お
    きの画像と該画像の各々に添付してマーク記入欄が羅列
    されて印刷されたビデオ編集用マークシートを用いて、 上記マークシートの上記マーク記入欄に記入されたマー
    クの内容を読み込み、 得られた上記マークの情報に基づいて、上記ビデオ映像
    の編集を行うことを特徴とするビデオ編集方法。
  4. 【請求項4】 上記マーク記入欄が、少なくとも編集作
    業によって上記ビデオ映像のうち除去する部分又は残す
    部分を指示するマーク記入欄を有して成ることを特徴と
    する請求項3に記載のビデオ編集方法。
  5. 【請求項5】 上記マークシートの上記マークを読み取
    り器によって読み取り、読みとった上記マークのデータ
    をデータ信号として編集器に伝送し、該編集器において
    該データ信号を基にして上記ビデオ映像の編集を自動的
    に行うことを特徴とする請求項3に記載のビデオ編集方
    法。
JP11103302A 1999-04-09 1999-04-09 ビデオ編集用マークシート及びビデオ編集方法 Pending JP2000298975A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012070435A (ja) * 2011-12-09 2012-04-05 Casio Comput Co Ltd 画像再生制御装置、画像再生制御プログラム及び画像再生制御方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2012070435A (ja) * 2011-12-09 2012-04-05 Casio Comput Co Ltd 画像再生制御装置、画像再生制御プログラム及び画像再生制御方法

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