JP2000298699A - シンボル読取り装置 - Google Patents

シンボル読取り装置

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JP2000298699A
JP2000298699A JP11106608A JP10660899A JP2000298699A JP 2000298699 A JP2000298699 A JP 2000298699A JP 11106608 A JP11106608 A JP 11106608A JP 10660899 A JP10660899 A JP 10660899A JP 2000298699 A JP2000298699 A JP 2000298699A
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JP
Japan
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Application number
JP11106608A
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English (en)
Inventor
Yasuhiro Seki
安弘 関
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Toshiba TEC Corp
Original Assignee
Toshiba TEC Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 外部からシンボルや読取り範囲の位置を確認
することができるシンボル読取り装置を提供すること。 【解決手段】 印刷媒体に読取り口先端を接触させて印
刷媒体上のシンボルを読取るタッチ式シンボル読取り装
置において、印刷媒体24と接触する読取り装置の読取
り口22の一部を外部からシンボルや読取り範囲の位置
を確認することができるように少なくとも2辺を残して
カットするようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、印刷媒体上に印刷
された、2次元コードのようなシンボルを読取ることが
できるシンボル読取り装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のタッチ式シンボル情報読取り装置
は、図6に示すような構造を有していた。
【0003】図6において、11はタッチ式シンボル読
取り装置の筐体である。この筐体11はほぼL字状に屈
曲されている。
【0004】そして、筐体11の一端部はほぼ四角の開
口面を持つ読取り口12を有し、その他端部にはホスト
コンピュータと接続するケーブル13が接続されてい
る。
【0005】この筐体11内には、照明系やCCDセン
サ等の光学系及びデコード処理を行なうCPU(中央処
理装置)が搭載されているが、その図示は省略してい
る。
【0006】そして、図6のようなタッチ式シンボル読
取り装置でシンボル15を読み取る場合には、読取り口
12の4辺を印刷媒体上に接触させて、読取り視野14
内にシンボル15を入れるようにして、シンボル15の
情報を読み取っていた。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかし、読取り視野1
4が読取り口12の内部にあるため、筐体11の外側か
らシンボル15や読取り視野14を目視することはでき
なかったため、読取り口12の設置場所が最適な位置に
あることを確認することはできなかった。
【0008】本発明は上記の点に鑑みてなされたもの
で、その目的は、外部からシンボルや読取り範囲の位置
を確認することができるシンボル読取り装置を提供する
ことにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1記載のシンボル
読取り装置は、印刷媒体上に読取り口先端を接触させて
印刷媒体上のシンボルを読取るタッチ式シンボル読取り
装置において、上記印刷媒体と接触する上記読取り装置
の読取り口の一部を外部からシンボルや読取り範囲の位
置を確認することができるように少なくとも2辺を残し
てカットするようにしたことを特徴とする。
【0010】このように読取り口の一部をカットするこ
とにより、印刷媒体上のシンボルを読み取る読取り範囲
の位置を確認しやすくすることができる。
【0011】請求項2記載のシンボル読取り装置は、請
求項1記載の読取り装置の読取り口のカットされた一辺
を用いて、上記読取り装置の読取り範囲の枠の一辺が分
かるようにしたことを特徴とする。
【0012】例えば、読取り口のカットされた部分にア
クリル板を装着したり、カットされた一辺に棒状部材を
取り付けるようにして、シンボル26の位置を確認しや
すくしている。
【0013】
【発明の実施の形態】以下図面を参照して本発明の第1
の実施の形態について説明する。図1はタッチ式シンボ
ル読取り装置の斜視図である。図において、21タッチ
式シンボル読取り装置の筐体である。この筐体21はほ
ぼL字状に屈曲されている。
【0014】この筐体21の一端部には、読取り口22
を有する。
【0015】この読取り口22の一部は図2の一点破線
aで示すようにカットされている。
【0016】つまり、図2の符号23で示す切断面を有
している。
【0017】従って、読取り口22は3つの面22a〜
22cにより囲まれるようにして構成されている。3つ
の面22a〜22cの先端の印刷媒体24と接触する辺
25a〜25cは3つあるので、これらの辺25a〜2
5cが印刷媒体24と接触しているため、読取り口22
を安定して印刷媒体24に接触させることができる。
【0018】ところで、印刷媒体24には、2次元コー
ドのようなシンボル26が印刷されている。
【0019】そして、読取り口22の領域よりシンボル
26の読取り範囲27の一辺27aと一致あるいは外側
となるように、切断面23が形成されている。
【0020】つまり、図2に示すように、シンボル26
の読取り範囲27の筐体21側の一辺27aが目視でき
るようにすることができる。
【0021】ところで、筐体21内において、読取り口
22の上方で上記切断面23の上辺23aの内側には透
明のアクリル窓28が取り付けられている。
【0022】そして、このアクリル窓28の内側には、
シンボル26を照明するための一対のLED30を搭載
した基台31が設けられている。
【0023】さらに、この基台31の斜め上方には、折
り返しミラー32が配設されている。この折り返しミラ
ー32は、上記LED30から照射された光がシンボル
26で反射された光が入射される位置に取り付けられて
いる。この折り返しミラー32で反射された反射光は、
レンズ33を介して集光されて、CCDエリアセンサよ
りなる画像センサ34に集光される。
【0024】そして、この画像センサ34で検出された
シンボル26の映像は、図示しないCPUの制御にデコ
ードされる。
【0025】ここで、読取り口22を囲んでいる3つの
面22a〜22cの印刷媒体24と接触する側の辺25
a〜25cを印刷媒体24に接触させることにより、レ
ンズ33とシンボル26との相対位置を固定することが
できる。
【0026】このように、シンボル26の読取り範囲2
7の一辺27aが分かるように、読取り口22を囲む面
をカットするようにしたので、オペレータはシンボル2
6を最適な位置に合わせることができる。
【0027】つまり、上方から見ると、図3に示すよう
に、筐体21の一端にカットされた切断面23から読取
り範囲27の筐体21に近い方の一辺27aが出ている
ので、シンボル26の位置を確認しやすくすることがで
きる。
【0028】なお、図1ないし図3において、35はホ
ストコンピュータと接続するためのケーブルである。
【0029】次に、本発明の第2の実施の形態について
図4を参照して説明する。この第2の実施の形態は第1
の実施の形態の切断面23にアクリル板41を取り付け
たことを特徴とする。
【0030】このアクリル板41の下側の一辺41aを
読取り視野27の一辺27aと一致させるか外側とする
ことにより、シンボル26を正確に読取り視野27内に
納めることができる。
【0031】次に、本発明の第3の実施の形態について
図5を参照して説明する。この第3の実施の形態は、第
1の実施の形態の切断面23の下端部に棒状部材51を
取り付けるようにしている。
【0032】このように棒状部材51を取り付けること
により、その棒状部材51を読取り視野27の一辺27
aと一致させるか外側とすることにより、シンボル26
を正確に読取り視野27内に納めることができる。
【0033】なお、上記した実施の形態では、読取り口
22を囲む1面をカットするようにしたが、少なくとも
2面が残るようにカットするようにしても良い。これ
は、少なくとも2面が残るようにカットすることによ
り、残っている面の下面の辺が印刷媒体24に接触する
ことにより、読取り口22の位置を固定することができ
る。
【0034】
【発明の効果】以上詳述したように本発明によれば、外
部からシンボルや読取り範囲の位置を確認することがで
きるシンボル読取り装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係わるシンボル読
取り装置の斜視図。
【図2】同シンボル読取り装置の側面図。
【図3】同シンボル読取り装置の上面図。
【図4】本発明の第2の実施の形態に係わるシンボル読
取り装置の斜視図。
【図5】本発明の第3の実施の形態に係わるシンボル読
取り装置の斜視図。
【図6】従来のシンボル読取り装置の斜視図。
【符号の説明】
21…筐体、 22…読取り口、 23…切断面、 24…印刷媒体、 26…シンボル、 27…読取り範囲。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 印刷媒体上に読取り口先端を接触させて
    印刷媒体上のシンボルを読取るタッチ式シンボル読取り
    装置において、 上記印刷媒体と接触する上記読取り装置の読取り口の一
    部を外部からシンボルや読取り範囲の位置を確認するこ
    とができるように少なくとも2辺を残してカットするよ
    うにしたことを特徴とするシンボル読取り装置。
  2. 【請求項2】 上記読取り装置の読取り口のカットされ
    た一辺を用いて、上記読取り装置の読取り範囲の枠の一
    辺が分かるようにしたことを特徴とする請求項1記載の
    シンボル読取り装置。
JP11106608A 1999-04-14 1999-04-14 シンボル読取り装置 Pending JP2000298699A (ja)

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JP11106608A JP2000298699A (ja) 1999-04-14 1999-04-14 シンボル読取り装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2020218542A1 (ja) * 2019-04-26 2020-10-29 株式会社デンソーウェーブ 光学的情報読取装置

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