JP2000297717A - 燃料供給装置 - Google Patents
燃料供給装置Info
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- JP2000297717A JP2000297717A JP11109528A JP10952899A JP2000297717A JP 2000297717 A JP2000297717 A JP 2000297717A JP 11109528 A JP11109528 A JP 11109528A JP 10952899 A JP10952899 A JP 10952899A JP 2000297717 A JP2000297717 A JP 2000297717A
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- Japan
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- fuel
- fuel pump
- strainer
- pressure regulator
- pump
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- Cooling, Air Intake And Gas Exhaust, And Fuel Tank Arrangements In Propulsion Units (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 余分なスペースを省いた小型の燃料供給装置
を提供する。 【解決手段】 燃料タンク内に、燃料ポンプ5と、スト
レーナ6またはプレッシャレギュレータ7の少なくとも
一方が配置される燃料供給装置において、燃料タンク内
に配設されるリザーバ4bの上部に、燃料ポンプ5とス
トレーナ6またはプレッシャレギュレータ7を保持する
ホルダ9を設ける。燃料ポンプ5とストレーナ6または
プレッシャレギュレータ7の間を連結カバー11にて接
続し、それらをホルダ9および連結カバー11によって
保持する。連結カバー11には、チェックバルブ20が
内蔵されている。
を提供する。 【解決手段】 燃料タンク内に、燃料ポンプ5と、スト
レーナ6またはプレッシャレギュレータ7の少なくとも
一方が配置される燃料供給装置において、燃料タンク内
に配設されるリザーバ4bの上部に、燃料ポンプ5とス
トレーナ6またはプレッシャレギュレータ7を保持する
ホルダ9を設ける。燃料ポンプ5とストレーナ6または
プレッシャレギュレータ7の間を連結カバー11にて接
続し、それらをホルダ9および連結カバー11によって
保持する。連結カバー11には、チェックバルブ20が
内蔵されている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は燃料供給装置に関
し、特に、燃料タンク内に燃料ポンプを配置したインタ
ンク形式の燃料供給装置に適用して有効な技術に関する
ものである。
し、特に、燃料タンク内に燃料ポンプを配置したインタ
ンク形式の燃料供給装置に適用して有効な技術に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、二輪車や四輪車などの燃料供
給装置としては、特開平9−112374号公報のよう
な、燃料タンク内に燃料ポンプやストレーナ等を配置し
たいわゆるインタンク形式の装置が広く用いられてい
る。図10は、特開平9−112374号公報の燃料タ
ンク装置の構成を示す説明図である。
給装置としては、特開平9−112374号公報のよう
な、燃料タンク内に燃料ポンプやストレーナ等を配置し
たいわゆるインタンク形式の装置が広く用いられてい
る。図10は、特開平9−112374号公報の燃料タ
ンク装置の構成を示す説明図である。
【0003】図10の装置では、燃料ポンプ71、燃料
フィルタ72およびプレッシャレギュレータ73は、上
下に2分割可能に形成されたユニットベース74に収容
される。そして、このユニットを燃料タンク75の開口
部75aを通してタンク内に組み付けることにより、燃
料ポンプ71等が燃料タンク75内に取り付けられる。
この場合、燃料タンク75内にはサブタンクを構成する
チャンバ部材76が載置固定されており、ユニットベー
ス74はこのチャンバ部材76内に配設される。また、
ユニットベース74内には燃料通路77が設けられてお
り、燃料ポンプ71によって吸い上げられた燃料は、こ
の燃料通路77を通って燃料フィルタ72やプレッシャ
レギュレータ73に至り、接続パイプ78からエンジン
へと供給される。
フィルタ72およびプレッシャレギュレータ73は、上
下に2分割可能に形成されたユニットベース74に収容
される。そして、このユニットを燃料タンク75の開口
部75aを通してタンク内に組み付けることにより、燃
料ポンプ71等が燃料タンク75内に取り付けられる。
この場合、燃料タンク75内にはサブタンクを構成する
チャンバ部材76が載置固定されており、ユニットベー
ス74はこのチャンバ部材76内に配設される。また、
ユニットベース74内には燃料通路77が設けられてお
り、燃料ポンプ71によって吸い上げられた燃料は、こ
の燃料通路77を通って燃料フィルタ72やプレッシャ
レギュレータ73に至り、接続パイプ78からエンジン
へと供給される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図10
のような燃料供給装置では、燃料ポンプ71等がモジュ
ール化されて作業性の改善は図られるものの、モジュー
ル全体が大型化しがちであるという問題があった。特
に、チャンバ部材76によるサブタンクを含めた構成
は、かなり大きなものとなり、その分燃料タンク全体が
大型化し小型軽量化の観点からその改善が望まれてい
た。
のような燃料供給装置では、燃料ポンプ71等がモジュ
ール化されて作業性の改善は図られるものの、モジュー
ル全体が大型化しがちであるという問題があった。特
に、チャンバ部材76によるサブタンクを含めた構成
は、かなり大きなものとなり、その分燃料タンク全体が
大型化し小型軽量化の観点からその改善が望まれてい
た。
【0005】本発明の目的は、余分なスペースを省いた
小型の燃料供給装置を提供することにある。
小型の燃料供給装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の燃料供給装置
は、燃料タンク内の燃料を吸い込んで吐出する燃料ポン
プと、前記燃料ポンプから吐出された燃料を濾過するス
トレーナと、前記燃料の供給圧を調圧するプレッシャレ
ギュレータとを備え、前記燃料タンク内に、前記燃料ポ
ンプと、少なくとも前記ストレーナと前記プレッシャレ
ギュレータの何れか一方が配置されてなる燃料供給装置
であって、前記燃料タンク内に配設され、その内部に前
記燃料ポンプに吸い込まれる燃料が貯留される空間を有
する筒状のリザーバと、前記リザーバの上部に取り付け
られ、前記燃料ポンプと前記ストレーナを保持するホル
ダと、前記燃料ポンプの上部および前記ストレーナの上
部に取り付けられ、前記燃料ポンプと前記ストレーナを
保持する連結部材とを有することを特徴としている。
は、燃料タンク内の燃料を吸い込んで吐出する燃料ポン
プと、前記燃料ポンプから吐出された燃料を濾過するス
トレーナと、前記燃料の供給圧を調圧するプレッシャレ
ギュレータとを備え、前記燃料タンク内に、前記燃料ポ
ンプと、少なくとも前記ストレーナと前記プレッシャレ
ギュレータの何れか一方が配置されてなる燃料供給装置
であって、前記燃料タンク内に配設され、その内部に前
記燃料ポンプに吸い込まれる燃料が貯留される空間を有
する筒状のリザーバと、前記リザーバの上部に取り付け
られ、前記燃料ポンプと前記ストレーナを保持するホル
ダと、前記燃料ポンプの上部および前記ストレーナの上
部に取り付けられ、前記燃料ポンプと前記ストレーナを
保持する連結部材とを有することを特徴としている。
【0007】本発明の他の燃料供給装置は、燃料タンク
内の燃料を吸い込んで吐出する燃料ポンプと、前記燃料
ポンプから吐出された燃料を濾過するストレーナと、前
記燃料の供給圧を調圧するプレッシャレギュレータとを
備え、前記燃料タンク内に、前記燃料ポンプと、少なく
とも前記ストレーナと前記プレッシャレギュレータの何
れか一方が配置されてなる燃料供給装置であって、前記
燃料タンク内に配設され、その内部に前記燃料ポンプに
吸い込まれる燃料が貯留される空間を有する筒状のリザ
ーバと、前記リザーバの上部に取り付けられ、前記燃料
ポンプと前記プレッシャレギュレータを保持するホルダ
と、前記燃料ポンプの上部および前記プレッシャレギュ
レータの上方に取り付けられ、前記燃料ポンプと前記プ
レッシャレギュレータを保持する連結部材とを有するこ
とを特徴としている。
内の燃料を吸い込んで吐出する燃料ポンプと、前記燃料
ポンプから吐出された燃料を濾過するストレーナと、前
記燃料の供給圧を調圧するプレッシャレギュレータとを
備え、前記燃料タンク内に、前記燃料ポンプと、少なく
とも前記ストレーナと前記プレッシャレギュレータの何
れか一方が配置されてなる燃料供給装置であって、前記
燃料タンク内に配設され、その内部に前記燃料ポンプに
吸い込まれる燃料が貯留される空間を有する筒状のリザ
ーバと、前記リザーバの上部に取り付けられ、前記燃料
ポンプと前記プレッシャレギュレータを保持するホルダ
と、前記燃料ポンプの上部および前記プレッシャレギュ
レータの上方に取り付けられ、前記燃料ポンプと前記プ
レッシャレギュレータを保持する連結部材とを有するこ
とを特徴としている。
【0008】そして、これらの構成により、燃料ポンプ
とストレーナまたはプレッシャレギュレータの間を連結
部材を配するだけで接続でき、装置上方の無駄な部分を
削ぎ落として装置の小型軽量化を図ることが可能とな
る。なお、本発明における筒状のリザーバには、丸筒形
状のみならず角筒形状のものも含まれる。また、その内
外寸を限定するものでもなく、直方体形状の箱状のもの
や断面が小判形のものをも含む概念である。
とストレーナまたはプレッシャレギュレータの間を連結
部材を配するだけで接続でき、装置上方の無駄な部分を
削ぎ落として装置の小型軽量化を図ることが可能とな
る。なお、本発明における筒状のリザーバには、丸筒形
状のみならず角筒形状のものも含まれる。また、その内
外寸を限定するものでもなく、直方体形状の箱状のもの
や断面が小判形のものをも含む概念である。
【0009】また、前記燃料供給装置において、前記連
結部材に前記燃料ポンプと前記ストレーナまたは前記プ
レッシャレギュレータとを接続する燃料流路を設け、こ
の燃料流路に燃料の逆流を防止するチェックバルブが配
設するようにしても良い。これにより、連結部材が各部
品の連結機能のみならず、チェックバルブの設置スペー
スとしても活用され、スペース効率を高めて装置高さを
低く抑えることが可能となる。
結部材に前記燃料ポンプと前記ストレーナまたは前記プ
レッシャレギュレータとを接続する燃料流路を設け、こ
の燃料流路に燃料の逆流を防止するチェックバルブが配
設するようにしても良い。これにより、連結部材が各部
品の連結機能のみならず、チェックバルブの設置スペー
スとしても活用され、スペース効率を高めて装置高さを
低く抑えることが可能となる。
【0010】さらに、前記燃料供給装置において、前記
連結部材の前記燃料ポンプとの接続部に、前記燃料ポン
プの上部と嵌合する嵌合部を形成するようにしても良
い。これにより、前記接続部においても省スペース化が
図られ、燃料ポンプと連結部材とを小さなスペースで接
続でき、装置高さをさらに抑えることが可能となる。
連結部材の前記燃料ポンプとの接続部に、前記燃料ポン
プの上部と嵌合する嵌合部を形成するようにしても良
い。これにより、前記接続部においても省スペース化が
図られ、燃料ポンプと連結部材とを小さなスペースで接
続でき、装置高さをさらに抑えることが可能となる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて詳細に説明する。図1は、本発明の一実施の
形態である燃料供給装置の取り付け状態を示す説明図、
図2は前記燃料供給装置の分解斜視図、図3はその一部
を破断して示した説明図、図4はその平面図である。
に基づいて詳細に説明する。図1は、本発明の一実施の
形態である燃料供給装置の取り付け状態を示す説明図、
図2は前記燃料供給装置の分解斜視図、図3はその一部
を破断して示した説明図、図4はその平面図である。
【0012】燃料供給装置1(以下、適宜「装置1」と
略記する)は二輪車用のガソリン供給装置であり、図1
に示したように、燃料タンク2の底面2aに形成された
開口3に、燃料タンク2の下側から取り付けられる。こ
の場合、装置1は図2, 3に示したように、カップ状の
ユニットベース4に燃料ポンプ5、ストレーナ6、プレ
ッシャレギュレータ7などを収容してモジュール化した
構成となっている。そして、燃料ポンプ5によって吸い
上げた燃料をストレーナ6によって清浄化し、プレッシ
ャレギュレータ7によって所定の圧力に調整した上で、
燃料配管43を介してエンジンに燃料42を供給してい
る。
略記する)は二輪車用のガソリン供給装置であり、図1
に示したように、燃料タンク2の底面2aに形成された
開口3に、燃料タンク2の下側から取り付けられる。こ
の場合、装置1は図2, 3に示したように、カップ状の
ユニットベース4に燃料ポンプ5、ストレーナ6、プレ
ッシャレギュレータ7などを収容してモジュール化した
構成となっている。そして、燃料ポンプ5によって吸い
上げた燃料をストレーナ6によって清浄化し、プレッシ
ャレギュレータ7によって所定の圧力に調整した上で、
燃料配管43を介してエンジンに燃料42を供給してい
る。
【0013】ここで、ユニットベース4の底部には底板
をなすフランジ4aが形成されている。フランジ4a
は、側壁部を形成するリザーバ4bと共に合成樹脂によ
って一体に成形される。そして、このフランジ4aをパ
ッキン8を介して開口3に油密に取り付けることによ
り、装置1は燃料タンク2に装着される。すなわち、本
発明による燃料供給装置1は、当該モジュールを燃料タ
ンク2に取り付けるだけで設置できるようになってお
り、取り付け作業性の向上が図られている。
をなすフランジ4aが形成されている。フランジ4a
は、側壁部を形成するリザーバ4bと共に合成樹脂によ
って一体に成形される。そして、このフランジ4aをパ
ッキン8を介して開口3に油密に取り付けることによ
り、装置1は燃料タンク2に装着される。すなわち、本
発明による燃料供給装置1は、当該モジュールを燃料タ
ンク2に取り付けるだけで設置できるようになってお
り、取り付け作業性の向上が図られている。
【0014】ユニットベース4の内部は空間となってお
り、本発明による燃料供給装置1では、この空間は燃料
ポンプ5等を収容すると共に、サブタンク16としても
機能している。つまり、ユニットベース4はいわゆるリ
ザーバ機能をも有しており、坂道や車体の揺れ等によっ
て燃料供給に不都合が生じないよう、燃料ポンプ5によ
って吸い込まれる燃料がリザーバ4b内に一時貯留され
るようになっている。この場合、従来、サブタンクの設
置に際しては図10の装置のように複数の部品が用いら
れていたが、装置1ではこれをユニットベース4のみに
て達成しており、その分部品点数が削減され、コストの
低減が図られている。
り、本発明による燃料供給装置1では、この空間は燃料
ポンプ5等を収容すると共に、サブタンク16としても
機能している。つまり、ユニットベース4はいわゆるリ
ザーバ機能をも有しており、坂道や車体の揺れ等によっ
て燃料供給に不都合が生じないよう、燃料ポンプ5によ
って吸い込まれる燃料がリザーバ4b内に一時貯留され
るようになっている。この場合、従来、サブタンクの設
置に際しては図10の装置のように複数の部品が用いら
れていたが、装置1ではこれをユニットベース4のみに
て達成しており、その分部品点数が削減され、コストの
低減が図られている。
【0015】リザーバ4bの上部には、図2, 3に示し
たように、サブタンク16の蓋となるホルダ9が取り付
けられている。そして、燃料ポンプ5とストレーナ6
は、このホルダ9によって保持された状態でユニットベ
ース4内に収容される。一方、燃料ポンプ5の下側に
は、燃料吸込口10が設けられており、サブタンク16
の底部から燃料を取り入れるようになっている。この場
合、燃料吸込口10にはフィルタ13が取り付けられて
おり、燃料中の粗ゴミなどをここで取り除くようになっ
ている。
たように、サブタンク16の蓋となるホルダ9が取り付
けられている。そして、燃料ポンプ5とストレーナ6
は、このホルダ9によって保持された状態でユニットベ
ース4内に収容される。一方、燃料ポンプ5の下側に
は、燃料吸込口10が設けられており、サブタンク16
の底部から燃料を取り入れるようになっている。この場
合、燃料吸込口10にはフィルタ13が取り付けられて
おり、燃料中の粗ゴミなどをここで取り除くようになっ
ている。
【0016】燃料ポンプ5とストレーナ6との間は、チ
ェックバルブ20を内蔵した連結カバー(連結部材)1
1によって接続されている。図5は、連結カバー11の
構成を示す図であり、図4のA−A線に沿った断面図で
ある。図5に示したように、連結カバー11に内蔵され
たチェックバルブ20は、連結カバー11内に形成され
た燃料流路21に組み込まれており、ここでストレーナ
6側から燃料ポンプ5側に燃料が逆流するのを防止して
いる。この場合、チェックバルブ20は弁体20aをバ
ネ20bによって燃料流路21の小径部21aに押し付
ける構成となっており、燃料ポンプ5の吐出力によって
バネ20bを押し込むことによりポンプ側からは燃料が
流通し、逆に、ストレーナ6側からは弁体20aによっ
て燃料の流通が阻まれるようになっている。
ェックバルブ20を内蔵した連結カバー(連結部材)1
1によって接続されている。図5は、連結カバー11の
構成を示す図であり、図4のA−A線に沿った断面図で
ある。図5に示したように、連結カバー11に内蔵され
たチェックバルブ20は、連結カバー11内に形成され
た燃料流路21に組み込まれており、ここでストレーナ
6側から燃料ポンプ5側に燃料が逆流するのを防止して
いる。この場合、チェックバルブ20は弁体20aをバ
ネ20bによって燃料流路21の小径部21aに押し付
ける構成となっており、燃料ポンプ5の吐出力によって
バネ20bを押し込むことによりポンプ側からは燃料が
流通し、逆に、ストレーナ6側からは弁体20aによっ
て燃料の流通が阻まれるようになっている。
【0017】また、燃料ポンプ5とストレーナ6はホル
ダ9に保持されると共に、その上部において連結カバー
11により連結保持される。このため、当該装置1で
は、燃料ポンプ5とストレーナ6の上方に連結カバー1
1のみを配するだけで両者を接続でき、連結カバー11
の両側の空間など、装置上方の無駄な部分を削ぎ落とし
て装置の小型軽量化を図ることが可能となる。従って、
連結カバー11の両側近傍部分などが何もない空間とな
り、装置上方をカップ状のカバーで覆った場合に比し
て、上方部分がスッキリとした構成となっている。
ダ9に保持されると共に、その上部において連結カバー
11により連結保持される。このため、当該装置1で
は、燃料ポンプ5とストレーナ6の上方に連結カバー1
1のみを配するだけで両者を接続でき、連結カバー11
の両側の空間など、装置上方の無駄な部分を削ぎ落とし
て装置の小型軽量化を図ることが可能となる。従って、
連結カバー11の両側近傍部分などが何もない空間とな
り、装置上方をカップ状のカバーで覆った場合に比し
て、上方部分がスッキリとした構成となっている。
【0018】このように当該装置1では、連結カバー1
1は連結部材として機能すると共に、チェックバルブ2
0の設置スペースにもなっている。従って、この連結カ
バー11により、不要スペースを削減して装置の小型軽
量化を図るのみならず、チェックバルブ用のスペースを
省いて装置高さを低く抑えることも可能になっている。
1は連結部材として機能すると共に、チェックバルブ2
0の設置スペースにもなっている。従って、この連結カ
バー11により、不要スペースを削減して装置の小型軽
量化を図るのみならず、チェックバルブ用のスペースを
省いて装置高さを低く抑えることも可能になっている。
【0019】また、当該装置1では、燃料ポンプ5と連
結カバー11との接続部においても省スペース化が図ら
れている。この場合、燃料ポンプ5の上部にはまず、連
結カバー11を接続するための凹部22が形成されてい
る。また、連結カバー11側の燃料ポンプ5との接続部
には、凹部22と嵌合する凸部(嵌合部)23が形成さ
れている。そして、凹部22と凸部23とを嵌合するこ
とにより、燃料ポンプ5と連結カバー11が接続され
る。これにより、燃料ポンプ5と連結カバー11との接
続部を小さなスペースで実現することができ、装置高さ
をさらに抑えることが可能となっている。なお、接続部
の構造は何れの側が凸でも良く、燃料ポンプ5側に凸部
を配するようにしても良い。
結カバー11との接続部においても省スペース化が図ら
れている。この場合、燃料ポンプ5の上部にはまず、連
結カバー11を接続するための凹部22が形成されてい
る。また、連結カバー11側の燃料ポンプ5との接続部
には、凹部22と嵌合する凸部(嵌合部)23が形成さ
れている。そして、凹部22と凸部23とを嵌合するこ
とにより、燃料ポンプ5と連結カバー11が接続され
る。これにより、燃料ポンプ5と連結カバー11との接
続部を小さなスペースで実現することができ、装置高さ
をさらに抑えることが可能となっている。なお、接続部
の構造は何れの側が凸でも良く、燃料ポンプ5側に凸部
を配するようにしても良い。
【0020】一方、ストレーナ6の下部にはジョイント
12が取り付けられており、このジョイント12にはプ
レッシャレギュレータ7が接続されている。図6は、プ
レッシャレギュレータ7の取り付け部の構成を示す断面
図である。図6に示したように、ジョイント12はスト
レーナ6の下部と、ユニットベース4の底部に突設され
た吐出口14の間に介設されており、その中央部にプレ
ッシャレギュレータ7が接続されている。そして、燃料
ポンプ5から送られてきた燃料がここで調圧されてエン
ジンへと送られ、余分な燃料はプレッシャレギュレータ
7より燃料タンク2へと戻される。
12が取り付けられており、このジョイント12にはプ
レッシャレギュレータ7が接続されている。図6は、プ
レッシャレギュレータ7の取り付け部の構成を示す断面
図である。図6に示したように、ジョイント12はスト
レーナ6の下部と、ユニットベース4の底部に突設され
た吐出口14の間に介設されており、その中央部にプレ
ッシャレギュレータ7が接続されている。そして、燃料
ポンプ5から送られてきた燃料がここで調圧されてエン
ジンへと送られ、余分な燃料はプレッシャレギュレータ
7より燃料タンク2へと戻される。
【0021】なお、当該装置1はいわゆるリターンレス
システムを採用した燃料供給系にて使用され、プレッシ
ャレギュレータ7が燃料供給装置側に設けられている。
また、ここではプレッシャレギュレータ7がサブタンク
16内に配設されており、プレッシャレギュレータ7か
らのリターン燃料は全てサブタンク16内に戻される。
従って、本発明による燃料供給装置1では、サブタンク
16内の燃料42をサブタンク16外に戻すような無駄
をなくすことができ、燃料を安定的にエンジンに供給で
きるようになっている。
システムを採用した燃料供給系にて使用され、プレッシ
ャレギュレータ7が燃料供給装置側に設けられている。
また、ここではプレッシャレギュレータ7がサブタンク
16内に配設されており、プレッシャレギュレータ7か
らのリターン燃料は全てサブタンク16内に戻される。
従って、本発明による燃料供給装置1では、サブタンク
16内の燃料42をサブタンク16外に戻すような無駄
をなくすことができ、燃料を安定的にエンジンに供給で
きるようになっている。
【0022】ジョイント12の下部に接続された吐出口
14は、その内部がユニットベース4の下面に設けられ
た燃料送給口15と連通している。そして、燃料ポンプ
5によって吸い上げられた燃料は、連結カバー11、ス
トレーナ6、ジョイント12、吐出口14を介して燃料
送給口15に送られ、ここから燃料配管43によってエ
ンジンへと送られる。この際、燃料配管43に送られる
燃料はプレッシャレギュレータ7によって調圧され、こ
のときに余剰となった燃料は前述のようにサブタンク1
6内にリターンされる。
14は、その内部がユニットベース4の下面に設けられ
た燃料送給口15と連通している。そして、燃料ポンプ
5によって吸い上げられた燃料は、連結カバー11、ス
トレーナ6、ジョイント12、吐出口14を介して燃料
送給口15に送られ、ここから燃料配管43によってエ
ンジンへと送られる。この際、燃料配管43に送られる
燃料はプレッシャレギュレータ7によって調圧され、こ
のときに余剰となった燃料は前述のようにサブタンク1
6内にリターンされる。
【0023】図7に示すように、リザーバ4bの側面に
はサブタンク16に燃料を導入するための燃料取入口1
7が形成されている。図7は装置1の側面図であり、図
8は装置1からホルダ9と連結カバー11を取り去った
状態での平面図である。ここで、二輪車の場合には、ウ
イリー時やスタンド起立時など、車体が傾いた状態で燃
料供給を続行しなければならないことも多い。そこで、
当該燃料供給装置1では、燃料取入口17を車体傾斜時
に燃料が流出しない向きに開口させ、ウイリーやスタン
ド起立時にサブタンク16内から燃料が流出してしまう
のを防止している。この場合、ウイリーでは車体前方が
上向きとなり、スタンド起立時にはスタンド設置側と反
対の側面方向が上向きとなる。
はサブタンク16に燃料を導入するための燃料取入口1
7が形成されている。図7は装置1の側面図であり、図
8は装置1からホルダ9と連結カバー11を取り去った
状態での平面図である。ここで、二輪車の場合には、ウ
イリー時やスタンド起立時など、車体が傾いた状態で燃
料供給を続行しなければならないことも多い。そこで、
当該燃料供給装置1では、燃料取入口17を車体傾斜時
に燃料が流出しない向きに開口させ、ウイリーやスタン
ド起立時にサブタンク16内から燃料が流出してしまう
のを防止している。この場合、ウイリーでは車体前方が
上向きとなり、スタンド起立時にはスタンド設置側と反
対の側面方向が上向きとなる。
【0024】そこで、当該装置1では、燃料取入口17
はその開口部17aがウイリー等の際に上を向くよう
に、車体前方側でかつスタンドとは反対側に当たる面に
設け、燃料の流出の低減を図っている。そしてこれによ
り、ウイリーやスタンド起立時に燃料取入口17からサ
ブタンク16内の燃料が流出してしまうのを防止でき、
サブタンク16設置の意義を損なうことなくエンジンに
対し長時間安定的に燃料供給を行うことが可能となる。
はその開口部17aがウイリー等の際に上を向くよう
に、車体前方側でかつスタンドとは反対側に当たる面に
設け、燃料の流出の低減を図っている。そしてこれによ
り、ウイリーやスタンド起立時に燃料取入口17からサ
ブタンク16内の燃料が流出してしまうのを防止でき、
サブタンク16設置の意義を損なうことなくエンジンに
対し長時間安定的に燃料供給を行うことが可能となる。
【0025】また、燃料取入口17の内部はラビリンス
構造となっている。すなわち、燃料取入口17には、図
7, 8に示したように、その開口部17aからユニット
ベース4の内部にて周方向に延在する隔壁18が設置さ
れており、これとユニットベース4の内壁とによりラビ
リンス19が形成されている。従って、一旦サブタンク
16内に流入した燃料は、容易にはタンク外に流出しな
いようになっており、当該燃料供給装置1では、燃料取
入口17の位置も相俟って、サブタンク16からの燃料
流出の低減が図られている。
構造となっている。すなわち、燃料取入口17には、図
7, 8に示したように、その開口部17aからユニット
ベース4の内部にて周方向に延在する隔壁18が設置さ
れており、これとユニットベース4の内壁とによりラビ
リンス19が形成されている。従って、一旦サブタンク
16内に流入した燃料は、容易にはタンク外に流出しな
いようになっており、当該燃料供給装置1では、燃料取
入口17の位置も相俟って、サブタンク16からの燃料
流出の低減が図られている。
【0026】一方、ユニットベース4内には、燃料の残
量警告用センサとして、温度変化により抵抗値が変化す
るサーミスタ24が取り付けられている。一般に燃料タ
ンク2内の温度は、燃料42が少なくなると上昇する傾
向があり、この温度変化をサーミスタ24によって捉え
燃料残量の減少を検知している。そして、燃料42が少
なくなったときには運転席にその旨を表示し、運転者に
注意喚起を行っている。
量警告用センサとして、温度変化により抵抗値が変化す
るサーミスタ24が取り付けられている。一般に燃料タ
ンク2内の温度は、燃料42が少なくなると上昇する傾
向があり、この温度変化をサーミスタ24によって捉え
燃料残量の減少を検知している。そして、燃料42が少
なくなったときには運転席にその旨を表示し、運転者に
注意喚起を行っている。
【0027】図9は、サーミスタ24の取付および配線
状態を示す説明図である。図9に示したように、サーミ
スタ24のマイナスリード線25aは、燃料ポンプ5の
マイナスリード線25bから分岐して接続されている。
また、サーミスタ24は、図2, 9に示したように、針
金等の導電性の部材によって形成されたサーミスタアー
ム26によってユニットベース4内に支持されている。
従って、サーミスタアーム26は、マイナスリード線2
5aを介してマイナスリード線25bと接続されてい
る。
状態を示す説明図である。図9に示したように、サーミ
スタ24のマイナスリード線25aは、燃料ポンプ5の
マイナスリード線25bから分岐して接続されている。
また、サーミスタ24は、図2, 9に示したように、針
金等の導電性の部材によって形成されたサーミスタアー
ム26によってユニットベース4内に支持されている。
従って、サーミスタアーム26は、マイナスリード線2
5aを介してマイナスリード線25bと接続されてい
る。
【0028】一方、サーミスタアーム26の他端側は、
ストレーナ6の外周部に接触している。このため、スト
レーナ6はサーミスタアーム26を介してマイナスリー
ド線25bと接続され、その結果、ストレーナ6はサー
ミスタアーム26経由でアースされることになる。この
場合、ストレーナ6の外周は、内部に取り付けた濾紙や
樹脂等の濾過部材を燃料が通過する際に発生する静電気
を逃がすため、金属や導電性樹脂等の導電性材料によっ
て形成されている。従って、ストレーナ6内にて発生し
た静電気は、サーミスタアーム26とマイナスリード線
25aを介してマイナスリード線25bにアースされ
る。すなわち、当該装置1では、サーミスタ24とスト
レーナ6のアースが共通化されており、両者のアース側
の配線を1回で済ませることができ、部品点数や作業工
数の削減を図ることが可能となる。
ストレーナ6の外周部に接触している。このため、スト
レーナ6はサーミスタアーム26を介してマイナスリー
ド線25bと接続され、その結果、ストレーナ6はサー
ミスタアーム26経由でアースされることになる。この
場合、ストレーナ6の外周は、内部に取り付けた濾紙や
樹脂等の濾過部材を燃料が通過する際に発生する静電気
を逃がすため、金属や導電性樹脂等の導電性材料によっ
て形成されている。従って、ストレーナ6内にて発生し
た静電気は、サーミスタアーム26とマイナスリード線
25aを介してマイナスリード線25bにアースされ
る。すなわち、当該装置1では、サーミスタ24とスト
レーナ6のアースが共通化されており、両者のアース側
の配線を1回で済ませることができ、部品点数や作業工
数の削減を図ることが可能となる。
【0029】本発明は前記実施の形態に限定されるもの
ではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能で
あることはいうまでもない。
ではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能で
あることはいうまでもない。
【0030】たとえば、前述の実施の形態では、ホルダ
9に燃料ポンプ5とストレーナ6を装着する構成とした
が、ストレーナ6の前段にプレッシャレギュレータ7を
配置し、ジョイント12をホルダ9に装着して、ホルダ
9および連結カバー11により燃料ポンプ5とプレッシ
ャレギュレータ7(ジョイント12)を保持するように
しても良い。なお、この場合ストレーナ6は、必ずしも
燃料タンク2内に設置しなくとも良く、これは前述の実
施の形態におけるプレッシャレギュレータ7も同様であ
る。
9に燃料ポンプ5とストレーナ6を装着する構成とした
が、ストレーナ6の前段にプレッシャレギュレータ7を
配置し、ジョイント12をホルダ9に装着して、ホルダ
9および連結カバー11により燃料ポンプ5とプレッシ
ャレギュレータ7(ジョイント12)を保持するように
しても良い。なお、この場合ストレーナ6は、必ずしも
燃料タンク2内に設置しなくとも良く、これは前述の実
施の形態におけるプレッシャレギュレータ7も同様であ
る。
【0031】また、前述の装置1ではチェックバルブ2
0を連結カバー11に内蔵する構成としたが、これをス
トレーナ6よりも下流側に設けても良く、この際、スト
レーナ6に脱気孔を設けることも可能である。
0を連結カバー11に内蔵する構成としたが、これをス
トレーナ6よりも下流側に設けても良く、この際、スト
レーナ6に脱気孔を設けることも可能である。
【0032】さらに、前述の装置1は燃料タンク2の下
面側から取り付ける構成となっているが、図10の装置
のようにタンク上面側から取り付けるものに本発明を適
用することも可能である。加えて、装置1ではフランジ
4aとリザーバ4bとを一体に形成してユニットベース
4としたものを示したが、必ずしも両者が一体である必
要なくこれらを別々に形成しても良い。なお、燃料タン
ク2の上面側から取り付ける構成の場合にはフランジ4
aを省略しても良い。また、この際ユニットベース4を
有底筒状に形成しても良く、さらに、上下が開放された
筒状部材によって形成し燃料タンク2の底面にそれを載
置するようにしても良い。
面側から取り付ける構成となっているが、図10の装置
のようにタンク上面側から取り付けるものに本発明を適
用することも可能である。加えて、装置1ではフランジ
4aとリザーバ4bとを一体に形成してユニットベース
4としたものを示したが、必ずしも両者が一体である必
要なくこれらを別々に形成しても良い。なお、燃料タン
ク2の上面側から取り付ける構成の場合にはフランジ4
aを省略しても良い。また、この際ユニットベース4を
有底筒状に形成しても良く、さらに、上下が開放された
筒状部材によって形成し燃料タンク2の底面にそれを載
置するようにしても良い。
【0033】一方、前述の実施の形態では、本発明を自
動二輪車用の燃料供給装置に適用した例を説明したが、
本発明の適用対象は二輪車用には限られず、四輪自動車
や、ゴルフカート、芝刈り車等の作業用車両、産業機
械、携帯発電機など、内燃機関を駆動源とする機械の燃
料供給装置として広く適用することができる。また、供
給する燃料もガソリンには限定されず、軽油や灯油であ
っても良い。
動二輪車用の燃料供給装置に適用した例を説明したが、
本発明の適用対象は二輪車用には限られず、四輪自動車
や、ゴルフカート、芝刈り車等の作業用車両、産業機
械、携帯発電機など、内燃機関を駆動源とする機械の燃
料供給装置として広く適用することができる。また、供
給する燃料もガソリンには限定されず、軽油や灯油であ
っても良い。
【0034】
【発明の効果】本発明の燃料供給装置によれば、リザー
バ上部に取り付けられるホルダと、燃料ポンプとストレ
ーナとを連結する連結カバーとによって燃料ポンプとス
トレーナまたはプレッシャレギュレータを保持するよう
にしたことにより、燃料ポンプとストレーナまたはプレ
ッシャレギュレータの間を連結カバーを配するだけで接
続でき、装置上方の無駄な部分を削ぎ落として装置の小
型軽量化を図ることが可能となる。
バ上部に取り付けられるホルダと、燃料ポンプとストレ
ーナとを連結する連結カバーとによって燃料ポンプとス
トレーナまたはプレッシャレギュレータを保持するよう
にしたことにより、燃料ポンプとストレーナまたはプレ
ッシャレギュレータの間を連結カバーを配するだけで接
続でき、装置上方の無駄な部分を削ぎ落として装置の小
型軽量化を図ることが可能となる。
【0035】また、連結カバーに燃料流路を設け、この
燃料流路にチェックバルブが配設することにより、連結
カバーが各部品の連結機能のみならず、チェックバルブ
の設置スペースとしても活用され、スペース効率を高め
て装置高さを低く抑えることが可能となる。
燃料流路にチェックバルブが配設することにより、連結
カバーが各部品の連結機能のみならず、チェックバルブ
の設置スペースとしても活用され、スペース効率を高め
て装置高さを低く抑えることが可能となる。
【0036】さらに、連結カバーの燃料ポンプとの接続
部に、燃料ポンプと嵌合する嵌合部を形成することによ
り、接続部においても省スペース化が図られ、燃料ポン
プと連結カバーとを小さなスペースで接続でき、装置高
さをさらに抑えることが可能となる。
部に、燃料ポンプと嵌合する嵌合部を形成することによ
り、接続部においても省スペース化が図られ、燃料ポン
プと連結カバーとを小さなスペースで接続でき、装置高
さをさらに抑えることが可能となる。
【図1】本発明の一実施の形態である燃料供給装置の取
り付け状態を示す説明図である。
り付け状態を示す説明図である。
【図2】本発明の一実施の形態である燃料供給装置の分
解斜視図である。
解斜視図である。
【図3】本発明の一実施の形態である燃料供給装置の一
部を破断して示した説明図である。
部を破断して示した説明図である。
【図4】本発明の一実施の形態である燃料供給装置の平
面図である。
面図である。
【図5】連結カバーの構成を示す図であり、図4のA−
A線に沿った断面図である。
A線に沿った断面図である。
【図6】プレッシャレギュレータの取り付け部の構成を
示す図であり、図8のB−B線に沿った断面図である。
示す図であり、図8のB−B線に沿った断面図である。
【図7】本発明の一実施の形態である燃料供給装置の側
面図である。
面図である。
【図8】本発明の一実施の形態である燃料供給装置から
ホルダと連結カバーを取り去った状態での平面図であ
る。
ホルダと連結カバーを取り去った状態での平面図であ
る。
【図9】サーミスタの取り付けおよび配線状態を示す説
明図である。
明図である。
【図10】従来の燃料供給装置の構成を示す説明図であ
る。
る。
1 燃料供給装置 2 燃料タンク 2a 底面 3 開口 4 ユニットベース 4a フランジ 4b リザーバ 5 燃料ポンプ 6 ストレーナ 7 プレッシャレギュレータ 8 パッキン 9 ホルダ 10 燃料吸込口 11 連結カバー(連結部材) 12 ジョイント 13 フィルタ 14 吐出口 15 燃料送給口 16 サブタンク 17 燃料取入口 17a 開口部 18 隔壁 19 ラビリンス 20 チェックバルブ 20a 弁体 20b バネ 21 燃料流路 21a 小径部 22 凹部 23 凸部 24 サーミスタ 25a マイナスリード線 25b マイナスリード線 26 サーミスタアーム 42 燃料 43 燃料配管 71 燃料ポンプ 72 燃料フィルタ 73 プレッシャレギュレータ 74 ユニットベース 75 燃料タンク 75a 開口部 76 チャンバ部材 77 燃料通路 78 接続パイプ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 森 信也 群馬県桐生市広沢町一丁目二六八一番地 株式会社ミツバ内 (72)発明者 稲岡 洋 埼玉県和光市中央1丁目4番1号 株式会 社本田技術研究所内 (72)発明者 屋代 知彦 埼玉県和光市中央1丁目4番1号 株式会 社本田技術研究所内
Claims (4)
- 【請求項1】 燃料タンク内の燃料を吸い込んで吐出す
る燃料ポンプと、前記燃料ポンプから吐出された燃料を
濾過するストレーナと、前記燃料の供給圧を調圧するプ
レッシャレギュレータとを備え、前記燃料タンク内に、
前記燃料ポンプと、少なくとも前記ストレーナと前記プ
レッシャレギュレータの何れか一方が配置されてなる燃
料供給装置であって、 前記燃料タンク内に配設され、その内部に前記燃料ポン
プに吸い込まれる燃料が貯留される空間を有する筒状の
リザーバと、 前記リザーバの上部に取り付けられ、前記燃料ポンプと
前記ストレーナを保持するホルダと、 前記燃料ポンプの上部および前記ストレーナの上部に取
り付けられ、前記燃料ポンプと前記ストレーナを保持す
る連結部材とを有することを特徴とする燃料供給装置。 - 【請求項2】 燃料タンク内の燃料を吸い込んで吐出す
る燃料ポンプと、前記燃料ポンプから吐出された燃料を
濾過するストレーナと、前記燃料の供給圧を調圧するプ
レッシャレギュレータとを備え、前記燃料タンク内に、
前記燃料ポンプと、少なくとも前記ストレーナと前記プ
レッシャレギュレータの何れか一方が配置されてなる燃
料供給装置であって、 前記燃料タンク内に配設され、その内部に前記燃料ポン
プに吸い込まれる燃料が貯留される空間を有する筒状の
リザーバと、 前記リザーバの上部に取り付けられ、前記燃料ポンプと
前記プレッシャレギュレータを保持するホルダと、 前記燃料ポンプの上部および前記プレッシャレギュレー
タの上方に取り付けられ、前記燃料ポンプと前記プレッ
シャレギュレータを保持する連結部材とを有することを
特徴とする燃料供給装置。 - 【請求項3】 請求項1または2記載の燃料供給装置に
おいて、前記連結部材は、前記燃料ポンプと前記ストレ
ーナまたは前記プレッシャレギュレータとを接続する燃
料流路を有し、前記燃料流路に燃料の逆流を防止するチ
ェックバルブが配設されてなることを特徴とする燃料供
給装置。 - 【請求項4】 請求項1〜3のいずれか1項に記載の燃
料供給装置において、前記連結部材の前記燃料ポンプと
の接続部に、前記燃料ポンプの上部と嵌合する嵌合部を
形成したことを特徴とする燃料供給装置。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11109528A JP2000297717A (ja) | 1999-04-16 | 1999-04-16 | 燃料供給装置 |
TW89106292A TW493038B (en) | 1999-04-16 | 2000-04-06 | Fuel system |
EP20000108268 EP1045132B1 (en) | 1999-04-16 | 2000-04-14 | Fuel feed apparatus |
CNB001065831A CN1195651C (zh) | 1999-04-16 | 2000-04-14 | 燃料供给装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11109528A JP2000297717A (ja) | 1999-04-16 | 1999-04-16 | 燃料供給装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000297717A true JP2000297717A (ja) | 2000-10-24 |
Family
ID=14512556
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11109528A Pending JP2000297717A (ja) | 1999-04-16 | 1999-04-16 | 燃料供給装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000297717A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008248803A (ja) * | 2007-03-30 | 2008-10-16 | Denso Corp | ポンプユニット |
CN102052213A (zh) * | 2009-10-30 | 2011-05-11 | 三菱电机株式会社 | 燃料供给装置 |
KR101138206B1 (ko) * | 2010-01-12 | 2012-05-10 | 주식회사 코아비스 | 연료펌프모듈 |
-
1999
- 1999-04-16 JP JP11109528A patent/JP2000297717A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008248803A (ja) * | 2007-03-30 | 2008-10-16 | Denso Corp | ポンプユニット |
CN102052213A (zh) * | 2009-10-30 | 2011-05-11 | 三菱电机株式会社 | 燃料供给装置 |
JP2011094551A (ja) * | 2009-10-30 | 2011-05-12 | Mitsubishi Electric Corp | 燃料供給装置 |
KR101138206B1 (ko) * | 2010-01-12 | 2012-05-10 | 주식회사 코아비스 | 연료펌프모듈 |
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