JP2000297658A - ダクト - Google Patents

ダクト

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JP2000297658A
JP2000297658A JP11102198A JP10219899A JP2000297658A JP 2000297658 A JP2000297658 A JP 2000297658A JP 11102198 A JP11102198 A JP 11102198A JP 10219899 A JP10219899 A JP 10219899A JP 2000297658 A JP2000297658 A JP 2000297658A
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duct
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JP11102198A
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Kimihiro Kishi
公博 貴志
Seiji Mita
政二 見田
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Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 軸方向に沿って2分割されたダクト部材を接
合して構成されるダクトにおいて、形状が簡素化し、使
用する素材量を低減でき、製造が容易となるダクトを提
供することを課題とする。 【解決手段】 軸方向に沿って2分割されたダクト部材
を有し、同2分割されたダクト部材相互が分割縁部にお
いて継ぎ板と固定部材とによって分離可能に接合されて
なることを特徴とするダクト、等。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ダクトの接合、分
離のための構造に関し、特に航空機用ガスタービンエン
ジンのバイパスダクトに関するものであり、さらに産業
用ガスタービンエンジンのバイパスダクトにおいても適
用できるダクトの接合、分離のための構造に関する。
【0002】
【従来の技術】図5に基づき、従来の航空機用ガスター
ビンエンジンのバイパスダクトについて説明する。図5
(a)は従来の航空機用ガスタービンエンジンのバイパ
スダクトの部分斜視図であり、(b)はその軸に垂直の
断面を示す。
【0003】航空機用ガスタービンエンジンのバイパス
ダクトでは、従来より組立、分解整備等の便宜から、上
下に2分割された構造を取っており、上下のバイパスダ
クト部材8の分割縁部には上下の接合のための水平フラ
ンジ8aが外周に突出して設けられ、上下の水平フラン
ジ8aが固定部材であるボルト9、ナット10によって
締結固定され、上下のバイパスダクト部材8が接合され
て環状断面のダクトが形成されていた。そしてボルト
9、ナット10を外せば上下のバイパスダクト部材8は
分離することができるものであった。
【0004】しかし、航空機用ガスタービンエンジンの
バイパスダクト等では水平フランジ8aはバイパスダク
ト部材8と一体型として製造されており、水平フランジ
8aを一体型として製造するために使用する素材量が多
くなり素材コストが大きく、また加工コストが増大する
点が問題であった。また、素材が複合材の場合は特に、
バイパスダクト部材8において水平フランジ8aを成型
する際皺が生じる等、成形性に問題を生じることが多か
った。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記のよう
な従来のダクトの問題点を解消し、形状が簡素化し使用
する素材量を低減でき、製造が容易となるダクトを提供
することを課題とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】(1)本発明は上述の課
題を解決するためになされたものであって、請求項1の
発明は、軸方向に沿って2分割されたダクト部材を有
し、同2分割されたダクト部材相互が分割縁部において
継ぎ板と固定部材とによって分離可能に接合されてなる
ことを特徴とするダクトを提供するものである。
【0007】請求項1の発明によれば、2分割されたダ
クト部材が継ぎ板と固定部材とによって接合されれば環
状断面のダクトが形成され、固定部材を外せばダクト部
材は二つに分離することができ、ダクト部材自体は外周
に突出するフランジ等を有さず、外観形状が簡素化され
るとともに、ダクト部材は分割された管体に形成される
だけでよいから、従来のものに較べて使用素材量が大幅
に減じ、加工箇所は少ない。
【0008】(2)請求項2の発明は、請求項1に記載
のダクトにおいて、前記継ぎ板はダクト部材の内周面に
おいて前記2分割されたダクト部材にまたがって取り付
けられ、前記固定部材は前記ダクト部材と継ぎ板とを着
脱可能に固定する締結部材であることを特徴とするダク
トを提供するものである。
【0009】請求項2の発明によれば、請求項1の発明
の特徴に加え、継ぎ板は2分割されたダクト部材の接合
部毎に1つ取り付ければよく部品点数が少なく構造が簡
易であり、継ぎ板がダクトの内周面に取り付けられるの
で外観がより簡素となる。
【0010】(3)請求項3の発明は、請求項1に記載
のダクトにおいて、前記継ぎ板はダクト部材の外周面に
おいて前記2分割されたダクト部材にまたがって取り付
けられ、前記固定部材は前記ダクト部材と継ぎ板とを着
脱可能に固定する締結部材であることを特徴とするダク
トを提供するものである。
【0011】請求項3の発明によれば、請求項1の発明
の特徴に加え、継ぎ板は2分割されたダクト部材の接合
部毎に1つ取り付ければよく部品点数が少なく構造が簡
易であり、継ぎ板がダクトの外周面に取り付けられるの
で構造ががより簡易となる。
【0012】(4)請求項4の発明は、請求項1に記載
のダクトにおいて、前記継ぎ板はダクト部材の外周面に
おいて前記2分割されたダクト部材のそれぞれの分割縁
部の端に断面の頂部を沿わせて取り付けられたL断面部
材であり、前記固定部材は前記各ダクト部材に取り付け
られたL断面部材相互を着脱可能に固定する締結部材で
あることを特徴とするダクトを提供するものである。
【0013】請求項4の発明によれば、請求項1の発明
の特徴に加え、L断面の継ぎ板が各ダクト部材の外周面
に予め取り付けてあるので、両ダクト部材の接合、分離
は従来のフランジと同様に行える。
【0014】(5)請求項5の発明は、請求項1に記載
のダクトにおいて、前記継ぎ板は前記2分割されたダク
ト部材の分割縁部の端に沿って断面における脚部を同分
割縁部に差し込まれ固定されたT断面部材であり、前記
固定部材は前記各ダクト部材に取り付けられたT断面部
材の断面における頂部平面を相互に当接させて着脱可能
に固定する締結部材であることを特徴とするダクトを提
供するものである。
【0015】請求項5の発明によれば、請求項1の発明
の特徴に加え、T断面の継ぎ板が各ダクト部材の分割縁
部の端に沿って予め取り付けてあるので、両ダクト部材
の接合、分離は従来のフランジと同様に行える。
【0016】
【発明の実施の形態】図1に基づき本発明の実施の第1
形態にかかるダクトを説明する。図1(a)は航空機用
ガスタービンエンジンのバイパスダクトの部分斜視図で
あり、(b)はその軸に垂直の断面を示す。
【0017】バイパスダクトは上下に2分割されて構成
されており、上下のバイパスダクト部材1の分割縁部1
aの内周面にまたがって継ぎ板2が当てられ、固定部材
であるボルト3によって締結固定され、上下のバイパス
ダクト部材1が接合されて環状断面のダクトが形成され
る。ボルト3を外せばバイパスダクト部材1は上下に分
離できる。
【0018】本実施の形態においては、継ぎ板は2分割
されたバイパスダクト部材1の接合部毎に1つ取り付け
ればよく部品点数が少なく構造が簡易である。また、継
ぎ板2がダクトの内周面に取り付けられており、バイパ
スダクト部材1は外周に突出するフランジ等を有さず、
外観形状が簡素化されるとともに、バイパスダクト部材
1は分割された管体に形成されるだけでよいから、前述
の従来例に較べて使用素材量が大幅に減じ素材コストが
減少し、加工箇所は少なく加工コストが低減され、ま
た、バイパスダクト部材1にフランジを成型することが
不要となるため前述の成形性上の問題も解消される。
【0019】なお、継ぎ板2は図1に示されるように、
上下のバイパスダクト部材1の分割縁部1aの厚さを減
じた箇所に合致するような形状と厚さとして、ダクト内
周面が平滑に形成されるものが好ましい。
【0020】次に、図2から図4に基づき本発明の実施
の第2形態から第4形態に係るダクトを説明する。図は
何れも航空機用ガスタービンエンジンのバイパスダクト
の軸に垂直な断面を示す。
【0021】図2に示す実施の第2形態においては、上
下のバイパスダクト部材11の分割縁部11aの外周面
にまたがって継ぎ板21が当てられ、固定部材であるボ
ルト31、ナット41によって締結固定され、上下のバ
イパスダクト部材11が接合されて環状断面のダクトが
形成される。ボルト31、ナット41を外せばバイパス
ダクト部材11は上下に分離できる。
【0022】本実施の形態においては、継ぎ板は2分割
されたバイパスダクト部材11の接合部毎に1つ取り付
ければよく部品点数が少なく構造が簡易である。また、
継ぎ板21がダクトの外周面に取り付けられているので
構造が簡易であり、バイパスダクト部材11は外周に突
出するフランジ等を有さず、外観形状が簡素化されると
ともに、バイパスダクト部材11は分割された管体に形
成されるだけでよいから、前述の従来例に較べて使用素
材量が大幅に減じ素材コストが減少し、加工箇所は少な
く加工コストが低減され、また、バイパスダクト部材1
1にフランジを成型することが不要となるため前述の成
形性上の問題も解消される。
【0023】なお、ボルト31は図2に示されるよう
に、皿頭としてダクト内周面が平滑に形成されるものが
好ましい。
【0024】図3に示す実施の第3形態においては、上
下のバイパスダクト部材12のそれぞれの分割縁部12
aの外周面にL断面をなす継ぎ板22がL断面の頂部を
分割縁部12aの端に一致させてボルト32、ナット4
2によって取り付けられている。
【0025】上下の継ぎ板22は固定部材であるボルト
52、ナット62によって互いに締結固定され、上下の
バイパスダクト部材12が接合されて環状断面のダクト
が形成される。ボルト52、ナット62を外せばバイパ
スダクト部材12は上下に分離できる。
【0026】本実施の形態においては、L断面の継ぎ板
が各バイパスダクト部材12の外周面に予め取り付けて
あるので、上下バイパスダクト部材12の接合、分離は
従来のフランジと同様に行える。L断面の継ぎ板22が
ダクトの外周面に取り付けられているが、バイパスダク
ト部材12自体は外周に突出するフランジ等を有さず、
外観形状が簡素化されるとともに、バイパスダクト部材
12は分割された管体に形成されるだけでよいから、前
述の従来例に較べて使用素材量が大幅に減じ素材コスト
が減少し、加工箇所は少なく加工コストが低減され、ま
た、バイパスダクト部材12にフランジを成型すること
が不要となるため前述の成形性上の問題も解消される。
【0027】なお、ボルト32は図3に示されるよう
に、皿頭としてダクト内周面が平滑に形成されるものが
好ましい。
【0028】図4に示す実施の第4形態においては、上
下のバイパスダクト部材13の分割縁部13aのそれぞ
れにT断面をなす継ぎ板23がT断面の脚部を分割縁部
13aの端に差込まれて取り付けられ一体化されてい
る。一体化は、バイパスダクト部材13や継ぎ板23の
素材が金属の場合は溶接により、複合材の場合は一体編
み込みによりなされるが、これに限定されず条件に合致
した他の適宜の方法によるものでよい。
【0029】上下の継ぎ板23は、T断面の頂部の平面
部を互いに当接させて、固定部材であるボルト53、ナ
ット63によって互いに締結固定され、上下のバイパス
ダクト部材13が接合されて環状断面のダクトが形成さ
れる。ボルト53、ナット63を外せばバイパスダクト
部材12は上下に分離できる。
【0030】本実施の形態においては、T断面の継ぎ板
が上下バイパスダクト部材13の分割縁部の端に沿って
予め取り付けてあるので、上下バイパスダクト部材13
の接合、分離は従来のフランジと同様に行える。T断面
の継ぎ板23が各バイパスダクト部材13の分割縁部1
3aの端に取り付けられているが、バイパスダクト部材
13自体は外周に突出するフランジ等を有さず、外観形
状が簡素化されるとともに、バイパスダクト部材13は
分割された管体に形成されるだけでよいから、前述の従
来例に較べて使用素材量が大幅に減じ素材コストが減少
し、加工箇所は少なく加工コストが低減され、また、バ
イパスダクト部材13にフランジを成型することが不要
となるため前述の成形性上の問題も解消される。
【0031】なお、T断面の継ぎ板23は図4に示され
るように、ダクト内周面に突出しないような形状として
ダクト内周面が平滑に形成されるものが好ましい。
【0032】以上本発明の実施の形態を説明したが、上
記実施の形態に限定されるものではなく、本発明の範囲
内でその具体的形状、構造に種々の変更を加えてもよい
ことは言うまでもない。
【0033】例えば、実施の形態としては軸に垂直な断
面が真円形の環状断面ダクトを図示したが、楕円形、多
角形等の多様な環状断面ダクトが含まれるものである。
またバイパスダクトを例に説明したが、それに限らず、
ダクトの構造において同様の課題を有する他の種のダク
トでも同じ作用効果を奏するものである。
【0034】
【発明の効果】(1)請求項1の発明によれば、ダクト
を、軸方向に沿って2分割されたダクト部材を有し、同
2分割されたダクト部材相互が分割縁部において継ぎ板
と固定部材とによって分離可能に接合されてなるように
構成したので、2分割されたダクト部材が継ぎ板と固定
部材とによって接合されれば環状断面のダクトが形成さ
れ、固定部材を外せばダクト部材は二つに分離すること
ができ、ダクト部材自体は外周に突出するフランジ等を
有さず、外観形状が簡素化されるとともに、ダクト部材
は分割された管体に形成されるだけでよいから、従来の
ものに較べて使用素材量が大幅に減じ素材コストが減少
し、加工箇所は少なく加工コストが低減され、ダクト部
材にフランジを成型することが不要となり成形性上の問
題も解消される。
【0035】(2)請求項2の発明によれば、ダクト
を、請求項1に記載のダクトにおいて、前記継ぎ板はダ
クト部材の内周面において前記2分割されたダクト部材
にまたがって取り付けられ、前記固定部材は前記ダクト
部材と継ぎ板とを着脱可能に固定する締結部材であるよ
うに構成したので、請求項1の発明の効果に加え、継ぎ
板は2分割されたダクト部材の接合部毎に1つ取り付け
ればよく部品点数が少なく構造が簡易であり、継ぎ板が
ダクトの内周面に取り付けられるので外観がより簡素と
なる。
【0036】(3)請求項3の発明によれば、ダクト
を、請求項1に記載のダクトにおいて、前記継ぎ板はダ
クト部材の外周面において前記2分割されたダクト部材
にまたがって取り付けられ、前記固定部材は前記ダクト
部材と継ぎ板とを着脱可能に固定する締結部材であるよ
うに構成したので、請求項1の発明の効果に加え、継ぎ
板は2分割されたダクト部材の接合部毎に1つ取り付け
ればよく部品点数が少なく構造が簡易であり、継ぎ板が
ダクトの外周面に取り付けられるので構造ががより簡易
となる。
【0037】(4)請求項4の発明によれば、ダクト
を、請求項1に記載のダクトにおいて、前記継ぎ板はダ
クト部材の外周面において前記2分割されたダクト部材
のそれぞれの分割縁部の端に断面の頂部を沿わせて取り
付けられたL断面部材であり、前記固定部材は前記各ダ
クト部材に取り付けられたL断面部材相互を着脱可能に
固定する締結部材であるように構成したので、請求項1
の発明の効果に加え、L断面の継ぎ板が各ダクト部材の
外周面に予め取り付けてあるため、両ダクト部材の接
合、分離は従来のフランジと同様に行えて取扱いが容易
である。
【0038】(5)請求項5の発明によれば、ダクト
を、請求項1に記載のダクトにおいて、前記継ぎ板は前
記2分割されたダクト部材の分割縁部の端に沿って断面
における脚部を同分割縁部に差し込まれ固定されたT断
面部材であり、前記固定部材は前記各ダクト部材に取り
付けられたT断面部材の断面における頂部平面を相互に
当接させて着脱可能に固定する締結部材であるように構
成したので、請求項1の発明の効果に加え、T断面の継
ぎ板が各ダクト部材の分割縁部の端に沿って予め取り付
けてあるので、両ダクト部材の接合、分離は従来のフラ
ンジと同様に行えて取扱いが容易である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の第1形態に係るダクトの説明図
であり、(a)は航空機用ガスタービンエンジンのバイ
パスダクトの部分斜視図、(b)はその軸に垂直な断面
を示す。
【図2】本発明の実施の第2形態に係るダクトの説明図
であり、航空機用ガスタービンエンジンのバイパスダク
トの軸に垂直な断面を示す。
【図3】本発明の実施の第3形態に係るダクトの説明図
であり、航空機用ガスタービンエンジンのバイパスダク
トの軸に垂直な断面を示す。
【図4】本発明の実施の第4形態に係るダクトの説明図
であり、航空機用ガスタービンエンジンのバイパスダク
トの軸に垂直な断面を示す。
【図5】従来の航空機用ガスタービンエンジンのバイパ
スダクトの説明図であり、(a)は従来の航空機用ガス
タービンエンジンのバイパスダクトの部分斜視図、
(b)はその軸に垂直の断面を示す。
【符号の説明】
1 バイパスダクト部材 1a 分割縁部 2 継ぎ板 3 ボルト 11、12、13 バイパスダクト部材 11a、12a、13a 分割縁部 21、22、23 継ぎ板 31、32 ボルト 41、42 ナット 52、53 ボルト 62、63 ナット
フロントページの続き Fターム(参考) 3H111 AA01 CA32 CA36 CB14 DA26 DB11 DB19 3L080 AA01 AC05

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 軸方向に沿って2分割されたダクト部材
    を有し、同2分割されたダクト部材相互が分割縁部にお
    いて継ぎ板と固定部材とによって分離可能に接合されて
    なることを特徴とするダクト。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のダクトにおいて、前記
    継ぎ板はダクト部材の内周面において前記2分割された
    ダクト部材にまたがって取り付けられ、前記固定部材は
    前記ダクト部材と継ぎ板とを着脱可能に固定する締結部
    材であることを特徴とするダクト。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載のダクトにおいて、前記
    継ぎ板はダクト部材の外周面において前記2分割された
    ダクト部材にまたがって取り付けられ、前記固定部材は
    前記ダクト部材と継ぎ板とを着脱可能に固定する締結部
    材であることを特徴とするダクト。
  4. 【請求項4】 請求項1に記載のダクトにおいて、前記
    継ぎ板はダクト部材の外周面において前記2分割された
    ダクト部材のそれぞれの分割縁部の端に断面の頂部を沿
    わせて取り付けられたL断面部材であり、前記固定部材
    は前記各ダクト部材に取り付けられたL断面部材相互を
    着脱可能に固定する締結部材であることを特徴とするダ
    クト。
  5. 【請求項5】 請求項1に記載のダクトにおいて、前記
    継ぎ板は前記2分割されたダクト部材の分割縁部の端に
    沿って断面における脚部を同分割縁部に差し込まれ固定
    されたT断面部材であり、前記固定部材は前記各ダクト
    部材に取り付けられたT断面部材の断面における頂部平
    面を相互に当接させて着脱可能に固定する締結部材であ
    ることを特徴とするダクト。
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