JP2000297124A - 粒径分布の狭いビーズ重合体 - Google Patents

粒径分布の狭いビーズ重合体

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ボルフガング・ポズツン
Kamelia Karlou-Eyrisch
カメリア・カルロウ−アイリツシユ
David Bryan Dr Harrison
デイビツド・ブライアン・ハリソン
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 粒径分布の狭いビーズ重合体。 【解決手段】 10μmより大きく、50μmより小さ
いまたはそれに等しい平均粒径並びに容量分布の、90
%値(Φ(90))と10%値(Φ(10))の比が
2.0より小さい粒径分布を有し、且つそれぞれ重合体
の全量に基づいて a)50−97.5、好ましくは55−90重量%の、
式(I) 【化1】 [式中、R1 は水素またはメチルを示し、そしてR2
フェニルまたは−COOCH3 を示す]の単量体少くと
も1つ、 b)2−49.5%、好ましくは5−40重量%の、式
(II) 【化2】 [式中、R3 は水素またはメチルを示し、そしてR4
炭素数2−20の基を表す]の単量体少くとも1つ、そ
して c)0.5−40、好ましくは1−20重量%の、式
(III) 【化3】 [式中、R5 は水素またはメチルを示し、R6 は炭素数
2−8の2価の基を表し、R7 は炭素数1−4のアルキ
ル基を示し、そしてXは加水分解できる基を表す]の単
量体、からなる、ビーズ重合体。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】本発明は、10μmより大きく、50μm
より小さいまたはそれに等しい平均粒径並びに狭い粒径
分布を有する架橋されたビーズ重合体(bead po
lymer)、その製造法、その、シート状基材を製造
するための使用法、該シート状基材、及びその、インキ
ジェット印刷に対する記録材料としての使用法に関す
る。
【0002】1−50μmの平均粒径を持つ球形重合体
は、例えばフィルム材料のスペーサーとして、触媒また
は生物活性基材の担体として、光散乱測定の補正物質と
して、或いはクロマトグラフィー樹脂及びイオン交換樹
脂の出発物質として広く使用されている。これらの用途
においては、最高に均一な粒径を有する(以下、「単分
散性」のとして言及)重合体が一般に望まれている。
【0003】ビーズ重合体を装備したインキジェット印
刷に対する記録担体は、例えば米国特許第571442
5号から公知である。
【0004】例えばポリメタクリル酸メチルのような単
独重合体は、分散重合によって粒径0.5−10μmの
ビーズ重合体として製造できる。適当な製造法は例えば
ヨーロッパ特許第610522号に記述されている。こ
の分散重合の過程では、使用する単量体は溶解するが、
生成する重合体が不溶である溶媒を使用する。この分散
重合は一般に狭い粒径分布の球形ビーズ重合体を高収率
で与える。しかしながら、かなり大きい粒子、特に7.
5μmより大きい直径の粒子を分散重合によって製造す
ることは難しいことが分かっている。更に粒径が増大す
るにつれて粒径分布がかなり広くなることも特徴であ
る。ヨーロッパ特許第610522号は、メタクリル酸
メチルの、共単量体としてのスチレンとの分散重合がメ
タクリル酸メチルの単独重合の場合よりもかなり広い粒
径分布の、比較的小さいビーズを生成することを明らか
にしている。
【0005】米国特許第5646210号によると、メ
タクリル酸メチル及び他のメタクリル酸エステルから、
5μmまでにすぎない粒径の球形共重合体を分散重合で
製造することは可能であった。
【0006】ヨーロッパ特許第417539号及び米国
特許第5646210号も、Si−O−Si基で架橋さ
れたビーズ重合体を記述するが、この粒径は10μmよ
り小さい。
【0007】約10−200μmの粒径を有するビーズ
重合体は懸濁重合によって得ることができる。ここに懸
濁重合とは、単量体に溶解する開始剤を含んでなる単量
体または単量体混合物を小滴の形で、できれば小さい固
体粒子との混合物で、本質的に単量体と混和しない分散
剤含有相に分散させ、撹拌しながら温度を上昇して硬化
させる方法をいう。懸濁重合の更なる詳細は、例えばウ
ルマンの工業化学辞典[B.エルバース(Elver
s)、S.ホーキンス(Hawkins)、G.シュル
ツ(Schulz)編、VCH、Weinheim、1
992年],第A21巻、第5版、363−373ペー
ジの、H.グリーンズ(Greens)著「重合法」に
記述されている。
【0008】懸濁重合の欠点は、製造されるビーズ重合
体の広い粒径分布である。これは特にスペーサーとして
使用する場合、非常に欠点となる。
【0009】更に多くの用途に対して、良好な温度安定
性と良好な耐溶媒性を持つビーズ重合体が所望されてい
る。これらの性質は、例えばビーズ重合体を昇温下にま
たは溶媒の存在下にスペーサーとして適用する場合、非
常に重要である。通常のポリメタクリル酸メチルビーズ
重合体またはポリスチレンビーズ重合体はこれらの条件
を満足しない。
【0010】従来法によると、10以上50μmまでの
粒径及び狭い粒径分布を有する、温度に安定で、耐溶媒
性のビーズ重合体は得られていない。それゆえに本発明
の目的は、そのようなビーズ重合体を提供することであ
る。
【0011】従って、本発明は、10μmより大きく、
50μmより小さいまたはそれに等しい平均粒径並びに
容量分布の、90%値(Φ(90))と10%値(Φ
(10))の比が2.0より小さい粒径分布を有し、そ
れぞれ重合体の全量に基づいて a)50−97.5、好ましくは55−90、特に60
−85重量%の、式(I)
【0012】
【化7】
【0013】[式中、R1 は水素またはメチルをしめ
し、そしてR2 はフェニルまたは−COOCH3 をしめ
す]の単量体少くとも1つ、 b)2−49.5%、好ましくは5−40、特に10−
30重量%の、式(II)
【0014】
【化8】
【0015】[式中、R3 は水素またはメチルを示し、
そしてR4 は炭素数2−20の基を表す]の単量体少く
とも1つ、そして c)0.5−40、好ましくは1−20、特に2−10
重量%の、式(III)
【0016】
【化9】
【0017】[式中、R5 は水素またはメチルを示し、
6 は炭素数2−8の2価の基を表し、R7 は炭素数1
−4のあるきルきをしめし、そしてXは加水分解できる
きを表す]の単量体、からなる、ビーズ重合体を提供す
る。平均粒径(Φ)及び粒径分布を決定するには、イメ
ージ(image)分析が使用される。製造される球形
のビニル共重合体の粒径分布の幅の尺度として、容量分
布(volume distribution)の90
%値(Φ(90))と10%値(Φ(10))の比が役
に立つ。本発明に対する狭い粒径分布は、Φ(90)/
Φ(10)≦2.0、好ましくはΦ(90)/Φ(1
0)≦1.5である。
【0018】90%値(Φ(90))は、粒子の90容
量%がこの値よりも小さい直径を有するというように定
義される。対応して10%値(Φ(10))の場合は、
粒子の10容量%がこれより小さい直径を有するという
ものである。
【0019】式(I)の単量体はメタクリル酸メチル、
アクリル酸メチル、スチレン、及びα−メチルスチレン
である。好適にはメタクリル酸メチル及びスチレンであ
る。式(I)の単量体は単独でまたは混合物として使用
できる。
【0020】式(II)の単量体において、R4 は好まし
くは脂肪族、特に分岐鎖または直鎖、或いは環式の基を
示す。R4 は1つまたはそれ以上の酸素原子が介在して
いてもよい。1つまたはそれ以上の式(II)の単量体を
用いることは可能である。
【0021】式IIの単量体の言及しうる例は以下の通り
である:メタクリル酸エチル、メタクリル酸n−プロピ
ル、メタクリル酸イソプロピル、メタクリル酸n−ブチ
ル、メタクリル酸イソブチル、メタクリル酸n−ヘキシ
ル、メタクリル酸2−エチルヘキシル、メタクリル酸n
−オクチル、メタクリル酸n−デシル、メタクリル酸ス
テアリル、メタクリル酸メトキシエチル、メタクリル酸
メトキシブチル、メタクリル酸イソーボルニル、モノメ
タクリル酸トリエチレングリコール。好適には、メタク
リル酸エチル、メタクリル酸n−プロピル、メタクリル
酸イソプロピル、メタクリル酸n−ブチル及びメタクリ
ル酸イソブチルである。
【0022】式IIIにおけるR6 は好ましくは1つまた
はそれ以上の酸素原子が介在していてもよいC2 −C8
アルキル基を示す。
【0023】加水分解できる基Xは、水で、HXを遊離
しつつOH基を生成する基である。Xは好ましくはハロ
ゲン、特に塩素、アルコキシ、特にC1 −C4 −アルコ
キシ、例えばメトキシ及びエトキシ、更にカルボキシレ
ート、特にアセテートを表す。
【0024】式(III)の化合物の例は、γ−メタクリ
ロキシプロピル−トリメトキシシラン、γ−メタクリロ
キシプロピル−トリエトキシシラン、γ−メタクリロキ
シプロピル−メチルジメトキシシラン、γ−メタクリロ
キシプロピル−メチルジエトキシシラン、γ−アクリロ
キシプロピル−トリメトキシシラン、γ−アクリロキシ
プロピル−トリエトキシシラン、γ−アクリロキシプロ
ピル−メチルジメトキシシラン、γ−アクリロキシプロ
ピル−メチルジエトキシシランである。
【0025】本発明のビーズ重合体は、90%値と10
%値の比で表して、2.0より小さいまたはそれに等し
い、特に1.5より小さいまたはそれに等しい粒径分布
を有する。
【0026】本発明は、それぞれビニル共重合体の全量
に基づいて、 a)50−97.5、好ましくは55−90、特に60
−85重量%の、式(I)
【0027】
【化10】
【0028】の単量体少くとも1つ、 b)2−49.5%、好ましくは5−40、特に10−
30重量%の、式(II)
【0029】
【化11】
【0030】の単量体少くとも1つ、及び c)0.5−40、好ましくは1−20、特に2−10
重量%の、式(III)
【0031】
【化12】
【0032】の単量体、を含んでなる単量体混合物を、
開始剤を用いる分散重合によって重合させる、但し上式
のR1 −R7 及びXは上述の意味を有する、本発明のビ
ーズ重合体の製造法に関する。
【0033】本方法は、好ましくは式I−IIIの単量体
を、少くとも1つの分散剤及び1つの開始剤の存在下に
有機または水性有機溶媒中で重合させ、そして重合を有
機溶媒中で行う場合には続いて重合体を水と混合するこ
とが特徴である。
【0034】本発明のビニル共単量体の製造法の場合、
上述した単量体は、好ましくは開始剤を用いて溶媒中で
重合せしめられる。
【0035】溶媒は主に好ましくは非水性溶媒、例えば
ジオキサン、アセトン、アセトニトリル、ジメチルホル
ムアミド、及びアルコールからなる。低級アルコール、
特にメタノール、エタノール、n−プロパノール、イソ
プロパノール、n−ブタノール、イソブタノール及びt
ert−ブタノールは好適である。更に異なる溶媒の混
合物、特に異なるアルコールの混合物は非常に適当であ
る。アルコールは水を50重量%まで、好ましくは24
重量%まで含んでいてもよい。溶媒混合物を用いる場
合、非極性溶媒、特に炭化水素、例えばヘキサン、ヘプ
タン及びトルエンを、50重量%までの割合で用いるこ
ともできる。
【0036】単量体と溶媒の比は、好ましくは1:1−
1:20、特に1:3−1:10である。
【0037】本発明の方法は好ましくは高分子量分散剤
の存在下に行われる。
【0038】適当な高分子量分散剤は、用いる溶媒に溶
解する天然及び合成高分子化合物、特に重量平均で決定
して5000−500000、好ましくは10000−
100000g/モルの平均分子量を有するものであ
る。その例は、セルロース誘導体、例えばメチルセルロ
ース、エチルセルロース、ヒドロキシプロピルセルロー
ス、ポリ酢酸ビニル、部分的に加水分解されたポリ酢酸
ビニル、ポリビニルピロリドン、ビニルピロリドン及び
酢酸ビニルの共重合体、及び更にスチレン及び無水マレ
イン酸の共重合体である。ポリビニルピロリドンは好適
である。高分子量の分散剤の量は、溶媒に基づいて好ま
しくは0.1−20重量%、特に0.2−10重量%。
【0039】分散剤の他に、イオン性及び非イオン性界
面活性剤を用いることも可能である。適当な界面活性剤
の例は、スルホコハク酸ナトリウム塩、メチルトリカプ
リルアンモニウムクロリド、またはエトキシル化ノニル
フェノールである。エチレンオキシド単位4−20のエ
トキシル化ノニルフェノールは好適である。界面活性剤
は溶媒に基づいて0.1−2重量%の量で使用できる。
【0040】本発明の方法に適当な開始剤は、昇温で遊
離基を発生する化合物である。言及しうる例は次のもの
を含む。ペルオキシ化合物、例えばベンゾイルペルオキ
シド、ジラウリルペルオキシド、ビス−(p−クロロベ
ンゾイル)ペルオキシド、ジシクロヘキシルペルオキシ
ジカーボネート及びtert−アミルペルオキシ−2−
エチルヘキサン、並びにアゾ化合物、例えば2,2′−
アゾビス(イソブチロニトリル)及び2,2′−アゾビ
ス(2−エチルイソブチロニトリル)を含む。溶媒が水
の画分を含む場合には、ナトリウムまたはカリウムペル
オキシジサルフェートも開始剤として適当である。
【0041】更なる適当な開始剤は、脂肪族ペルオキシ
エステルを含む。これらの例は、tert−ブチルペル
オキシアセテート、tert−ブチルペルオキシイソブ
チレート、tert−ブチルペルオキシピバレート、t
ert−ブチルペルオキシオクトエート、tert−ブ
チルペルオキシ−2−エチルヘキサノエート、tert
−ブチルペルオキシネオデカノエート、tert−アミ
ルペルオキシピバレート、tert−アミルペルオキシ
オクトエート、tert−アミルペルオキシ−2−エチ
ルヘキサノエート、tert−アミルペルオキシネオデ
カノエート、2,5−ビス(2−エチルヘキイサノイル
ペルオキシ)−2,5−ジメチルヘキサン、2,5−ジ
ピバロイルペルオキシ−2,5−ジメチルヘキサン、
2,5−ビス (2−ネオデカノイルペルオキシ)−
2,5−ジメチルヘキサン、ジ−tert−ブチルペル
オキシアゼレート、及びジ−tert−アミルペルオキ
シアゼレートである。
【0042】開始剤は一般に単量体混合物に基づいて
0.05−6.0、好ましくは0.2−4.0重量%の
量で使用される。
【0043】重合温度は一般に開始剤の分解温度、更に
は溶媒の沸点に依存し、典型的には50−150、好ま
しくは60−120℃である。重合は、ゲート撹拌機を
用いて連続的に撹拌しながら溶媒の沸点で行うことが有
利である。この時低撹拌速度を用いることが好適であ
る。4リットルの実験室用反応器の場合、ゲート撹拌機
の撹拌速度は例えば100−250ppm、好ましくは
100ppmである。
【0044】重合時間は一般に数時間、例えば2−30
時間である。
【0045】本発明のビニル共重合体中に最初に共重合
されたシラン単量体単位は更なる製造過程において反応
し、加水分解しうる基の少くとも一部が加水分解反応に
よって脱離し、ついで得られるSi−OH基が縮合反応
によってSi−OH基からSi−O−Si架橋へと転化
する。
【0046】重合の終了後、得られるビーズ重合体は酸
性またはアルカリ性の水で処理して、上述したようなS
i−OH基を経る架橋及びそのSi−O−Si基への縮
合を誘導し、完結させる。この目的には、酸性または塩
基性水を重合バッチに添加することができ、架橋が起こ
った後にビニル共重合体を濾過により、或いは特に有利
には遠心分離を用いる沈降または傾斜により回収し、洗
浄する。しかしながら重合過程においてビニル共重合体
が極性の、非水性重合媒体から沈殿してくるので、他の
方法では重合体を最初に濾過により回収し、ついで第2
の分離段階で濾過した重合体を架橋のために酸性または
アルカリ水で処理してもよい。なおこの場合、重合媒体
は再循環することもできる。
【0047】この関連において、酸性またはアルカリ性
水は、それぞれ水性の酸またはアルカリを含んでなる。
その例は水性塩酸、硫酸、酢酸またはリン酸、水性水酸
化ナトリウムまたは水酸化カリウムである。酸性または
アルカリ性水は、好ましくは重合バッチまたはこの水中
の濾別された重合体の懸濁液がそれぞれ−1−3、好ま
しくは0−2、または11−14、更には12−13の
pHを有するような量で、重合バッチにまたは濾別され
た重合体に添加される。酸性加水分解及び架橋は好適に
行われる。特定のpHの調節とは別に、酸性またはアル
カリ性水の量は、少くとも部分的な加水分解及び架橋に
必要な少量の水が常に十分な程度で存在するなら厳密で
ない。酸性またはアルカリ性水を重合体バッチに添加す
る場合には、重合バッチに基づいて10重量%までの酸
性またはアルカリ性水が適当であることが分かった。加
水分解及び架橋は0−50℃の温度、好ましくは室温で
行うことができる。
【0048】用いる反応時間は、基本的にバッチ量に依
存するが、15分ないし数時間である。
【0049】含水極性媒体及び開始剤としての過硫酸塩
を用いる場合には、例えば架橋がその場で起こり、水性
酸またはアルカリを添加して行う別の架橋段階は必要が
ない。
【0050】架橋反応及び最終的に得られる架橋度は、
良好な溶媒、例えばテトラヒドロフラン/酢酸エチルま
たはジメチルホルムアミドへの溶解度を決定することに
より容易に分析的に監視しまたは知ることができる。重
合体は25℃、テトラヒドロフラン中で測定して90%
またはそれ以上のゲル含量を有する。ビーズ重合体のモ
ルフォロジー、寸法及び粒径分布は、架橋反応中に変化
しない。
【0051】通常の架橋されていないビーズ重合体と対
比して、本発明によって得られる架橋されたビーズ重合
体はかなりの高温安定性及び耐溶媒性を有する。本発明
の架橋されたビーズ重合体の温度安定性はそのモルフォ
ロジーが250℃に数時間加熱しても変化しないことで
特徴付けられる。
【0052】本発明のビーズ重合体は溶媒、例えばアセ
トン、テトラヒドロフラン、ジメチルホルムアミド、メ
チルエチルケトン及びアセトニトリルに不溶である。
【0053】本発明は、更に本発明のビーズ重合体の、
シート状基材に対する使用法に関する。
【0054】言及しうる好適なシート状基材は、ポリエ
ステル、ポリ酢酸ビニル、特にポリエチレンテレフタレ
ート(PET)のようなプラスチックから作られるフィ
ルム、好ましくはOHPに使用するためのものを含む。
更なる適当な基材は、被覆されてない及び特に被覆され
たセルロースまたはポリエチレンに基づく紙である。
【0055】本発明のビーズ重合体は好ましくは0.0
1−2、特に0.05−1g/m2の量でシート状基材
に適用される。
【0056】例えば本発明のビーズ重合体は、これを含
んでなる結合剤含有のコーテイング組成物を用いて適用
できる。結合剤としては重合体ラテックスが言及でき、
その例はスチレン−ブタジエンラテックスまたはアクリ
レートラテックスである。親水性結合剤、例えばゼラチ
ン、ポリビニルアルコール、ポリビニルピロリドン及び
セルロースエステルは特に適当である。所望ならば、適
用したコーテイングは後処理によって硬化させることが
できる。ホルムアルデヒド及びグルタルアルデヒドはゼ
ラチンコーテイングの硬化に特に適当である。ポリビニ
ルアルコールはジイソシアネートの助けで硬化させるこ
とができる。結合剤の量は、例えば1−50、好ましく
は5−30g/m2 であってよい。
【0057】コーテイング組成物は、好ましくは水性溶
液または分散液から適用し、続いて乾燥せしめる。適当
なコーテイング技術は、すべての公知のコーテイング
法、特にフローコーテイング、ナイフコーテイング、噴
霧及び浸積である。
【0058】本発明は、更に本発明のビーズ重合体を表
面に有するシート状基材に関する。
【0059】本発明のシート状基材、特にプラスチック
フィルム及び被覆紙は、特にインキジェット印刷におけ
る記録材料として、作られた画像の拭きとられに対して
高い耐性を示す。
【0060】本発明は、更に本発明のシート状基材の、
インキジェット印刷の記録材料に対する使用法に関す
る。
【0061】
【実施例】実施例1−5 ゲート撹拌機を備えた4リットルの反応器において、メ
タノール2400g、ポリビニルピロリドン(PVP)
180g及びメタクリル酸メチル、式IIの単量体(表
1)及び式IIIの単量体(トリメトキシシリルプロピロ
キシメタクリレート)からなる単量体混合物300gを
均一な溶液に混合した。この溶液を窒素下に、撹拌速度
100ppmで1時間にわたり55℃まで加熱し、メタ
ノール117gに溶解した2,2′−アゾビス(イソブ
チロニトリル)3gと混合した。重合混合物を更に20
時間、55℃、100ppmで撹拌した。続いて最終の
重合体分散液を室温まで冷却し、1N−HClの200
gを30分間にわたり滴下した。酸性反応混合物を室温
で3時間撹拌し、ビーズ重合体を沈降により分離した。
ビーズ重合体をメタノール及び水で洗浄し、乾燥炉
中、70℃で乾燥した。
【0062】得られたビーズ重合体の粒径を表1に示
す。
【0063】ビーズ重合体の不溶性画分は次のように決
定した。
【0064】すでにエタノールまたはメタノール及び水
で洗浄し、乾燥した各架橋したビーズ重合体2gをTH
F10mlと混合し、混合物を室温で10時間撹拌し
た。ついで重合体を濾過し、逆秤量した。この逆秤量し
た重合体と使用した重合体の比から不溶性画分を計算し
た。
【0065】高不溶性画分を有するビーズ重合体は高度
に架橋していた。これは温度安定性且つ耐溶媒性であっ
た。
【0066】
【表1】
【0067】実施例6−7 重合、架橋及び処理を、実施例1−5と同一の方法で行
った。ゲート撹拌機を備えた4リットルの反応器におい
て、エタノール2500g、ポリビニルピロリドン(P
VP)54g及びスチレン、式IIの単量体(表1)及び
式IIIの単量体(トリメトキシシリルプロピロキシメタ
クリレート)からなる単量体混合物300gを均一な溶
液に混合した。この溶液を窒素下に、撹拌速度100p
pmで1時間にわたり70℃まで加熱し、メタノール7
5gに溶解した2,2′−アゾビス(イソブチロニトリ
ル)3.75gと混合した。重合混合物を更に15時
間、70℃、100ppmで撹拌した。続いて最終の重
合体分散液を室温まで冷却し、1N−HClの200g
を30分間にわたり滴下した。酸性反応混合物を室温で
3時間撹拌し、ビーズ重合体を沈降により分離した。ビ
ーズ重合体をエタノール及び水で洗浄し、乾燥炉中、7
0℃で乾燥した。
【0068】用いた単量体混合物及びビーズ重合体の粒
径を表2に示す。ビーズ重合体の不溶性画分を実施例1
−5に記述した方法で決定した。
【0069】
【表2】
【0070】本発明の特徴及び態様は以下の通りであ
る。
【0071】1.10μmより大きく、50μmより小
さいまたはそれに等しい平均粒径並びに容量分布の、9
0%値(Φ(90))と10%値(Φ(10))の比が
2.0より小さい粒径分布を有し、且つそれぞれ重合体
の全量に基づいて a)50−97.5、好ましくは55−90重量%の、
式(I)
【0072】
【化13】
【0073】[式中、R1 は水素またはメチルを示し、
そしてR2 はフェニルまたは−COOCH3 を示す]の
単量体少くとも1つ、 b)2−49.5%、好ましくは5−40重量%の、式
(II)
【0074】
【化14】
【0075】[式中、R3 は水素またはメチルを示し、
そしてR4 は炭素数2−20の基を表す]の単量体少く
とも1つ、そして c)0.5−40、好ましくは1−20重量%の、式
(III)
【0076】
【化15】
【0077】[式中、R5 は水素またはメチルを示し、
6 は炭素数2−8の2価の基を表し、R7 は炭素数1
−4のアルキル基を示し、そしてXは加水分解できる基
を表す]の単量体、からなる、ビーズ重合体。
【0078】2.式(I)の適当な単量体がメタクリル
酸メチル、アクリル酸メチル、スチレン、及びα−メチ
ルスチレンである、上記1のビーズ重合体。
【0079】3.式(II)の適当な単量体が、メタクリ
ル酸エチル、メタクリル酸n−プロピル、メタクリル酸
イソプロピル、メタクリル酸n−ブチル、メタクリル酸
イソブチル、メタクリル酸n−ヘキシル、メタクリル酸
2−エチルヘキシル、メタクリル酸n−オクチル、メタ
クリル酸n−デシル、メタクリル酸ステアリル、メタク
リル酸メトキシエチル、メタクリル酸メトキシブチル、
メタクリル酸イソ−ボルニル、モノメタクリル酸トリエ
チレングリコール、好適にはメタクリル酸エチル、メタ
クリル酸n−プロピル、メタクリル酸イソプロピル、メ
タクリル酸n−ブチル及びメタクリル酸イソブチルであ
る、上記1のビーズ重合体。
【0080】4.式(III)の適当な化合物が、γ−メ
タクリロキシプロピル−トリメトキシシラン、γ−メタ
クリロキシプロピル−トリエトキシシラン、γ−メタク
リロキシプロピル−メチルジメトキシシラン、γ−メタ
クリロキシプロピル−メチルジエトキシシラン、γ−ア
クリロキシプロピル−トリメトキシシラン、γ−アクリ
ロキシプロピル−トリエトキシシラン、γ−アクリロキ
シプロピル−メチルジメトキシシラン、γ−アクリロキ
シプロピル−メチルジエトキシシランである、上記1の
ビーズ重合体。
【0081】5.それぞれビニル共重合体の全量に基づ
いて a)50−97.5、好ましくは55−90重量%の、
式(I)
【0082】
【化16】
【0083】の単量体少くとも1つ、 b)2−49.5%、好ましくは5−40重量%の、式
(II)
【0084】
【化17】
【0085】の単量体少くとも1つ、及び c)0.5−40、好ましくは1−20重量%の、式
(III)
【0086】
【化18】
【0087】の単量体、を含んでなる単量体混合物を、
開始剤を用いる分散重合によって重合させる、但し上式
のR1 −R7 及びXは上記1に示した意味を有する、上
記1のビーズ重合体の製造法。
【0088】6.上記1のビーズ重合体を、シート状基
材へ適用するために使用する方法。
【0089】7.上記1のビーズ重合体を表面に有する
シート状基材。
【0090】8.上記7のシート状基材をインキジェッ
ト印刷に対する記録材料として使用する方法。
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) C08J 7/04 CER C08J 7/04 CFDH CFD B41J 3/04 101Y // C08L 1:02 23:06 31:02 67:00 (72)発明者 カメリア・カルロウ−アイリツシユ ドイツ40883ラテインゲン・ビスマルクシ ユトラーセ3 (72)発明者 デイビツド・ブライアン・ハリソン ドイツ51373レーフエルクーゼン・ハイマ ンシユトラーセ38

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 10μmより大きく、50μmより小さ
    いまたはそれに等しい平均粒径並びに容量分布の、90
    %値(Φ(90))と10%値(Φ(10))の比が
    2.0より小さい粒径分布を有し、且つそれぞれ重合体
    の全量に基づいて a)50−97.5、好ましくは55−90重量%の、
    式(I) 【化1】 [式中、R1 は水素またはメチルを示し、そしてR2
    フェニルまたは−COOCH3 を示す]の単量体少くと
    も1つ、 b)2−49.5%、好ましくは5−40重量%の、式
    (II) 【化2】 [式中、R3 は水素またはメチルを示し、そしてR4
    炭素数2−20の基を表す]の単量体少くとも1つ、そ
    して c)0.5−40、好ましくは1−20重量%の、式
    (III) 【化3】 [式中、R5 は水素またはメチルを示し、 R6 は炭素数2−8の2価の基を表し、 R7 は炭素数1−4のアルキル基を示し、そしてXは加
    水分解できる基を表す]の単量体、からなる、ビーズ重
    合体。
  2. 【請求項2】 それぞれビニル共重合体の全量に基づい
    て a)50−97.5、好ましくは55−90重量%の、
    式(I) 【化4】 の単量体少くとも1つ、 b)2−49.5%、好ましくは5−40重量%の、式
    (II) 【化5】 の単量体少くとも1つ、及び c)0.5−40、好ましくは1−20重量%の、式
    (III) 【化6】 の単量体、を含んでなる単量体混合物を、開始剤を用い
    る分散重合によって重合させる、但し上式のR1 −R7
    及びXは請求項1に示した意味を有する、請求項1のビ
    ーズ重合体の製造法。
  3. 【請求項3】 請求項1のビーズ重合体を、シート状基
    材へ適用するために使用する方法。
  4. 【請求項4】 請求項1のビーズ重合体を表面に有する
    シート状基材。
  5. 【請求項5】 請求項4のシート状基材をインキジェッ
    ト印刷に対する記録材料として使用する方法。
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