JP2000296413A - 卓上elid加工装置 - Google Patents

卓上elid加工装置

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JP2000296413A
JP2000296413A JP11106920A JP10692099A JP2000296413A JP 2000296413 A JP2000296413 A JP 2000296413A JP 11106920 A JP11106920 A JP 11106920A JP 10692099 A JP10692099 A JP 10692099A JP 2000296413 A JP2000296413 A JP 2000296413A
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conductive
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Hitoshi Omori
整 大森
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    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
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    • B23H3/00Electrochemical machining, i.e. removing metal by passing current between an electrode and a workpiece in the presence of an electrolyte
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B24GRINDING; POLISHING
    • B24BMACHINES, DEVICES, OR PROCESSES FOR GRINDING OR POLISHING; DRESSING OR CONDITIONING OF ABRADING SURFACES; FEEDING OF GRINDING, POLISHING, OR LAPPING AGENTS
    • B24B7/00Machines or devices designed for grinding plane surfaces on work, including polishing plane glass surfaces; Accessories therefor
    • B24B7/02Machines or devices designed for grinding plane surfaces on work, including polishing plane glass surfaces; Accessories therefor involving a reciprocatingly-moved work-table
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B24GRINDING; POLISHING
    • B24BMACHINES, DEVICES, OR PROCESSES FOR GRINDING OR POLISHING; DRESSING OR CONDITIONING OF ABRADING SURFACES; FEEDING OF GRINDING, POLISHING, OR LAPPING AGENTS
    • B24B53/00Devices or means for dressing or conditioning abrasive surfaces
    • B24B53/001Devices or means for dressing or conditioning abrasive surfaces involving the use of electric current

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 硬質脆性材料や超硬金属の高精度加工がで
き、駆動用の必要動力とパルス電源の両方を小型にで
き、これにより低電圧(100V)を用いた小電力で稼
働でき、かつ机上に載るような小型化が可能である卓上
ELID加工装置を提供する。 【解決手段】 被加工物1を加工するための導電性砥石
2と、導電性砥石の加工面と平行に設置可能な電極4
と、砥石と電極の間に導電性加工液を供給する加工液供
給装置6と、砥石と電極の間に電圧を印加する電源8と
を備える。電源8は、疑似パルス電圧を発生させる直流
電源とRC回路からなり電解ドレッシング及び放電ツル
ーイングの両方に適用できる。また更に、ワークを取付
けたテーブルを水平直交方向X,Yに駆動するワーク駆
動装置12と、ワークに対し導電性砥石を鉛直軸Zを中
心に回転させながら鉛直方向に駆動するツール駆動装置
14と、これらを数値制御する数値制御装置16(パソ
コン)とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、小型部品の研削加
工及び鏡面加工を能率よく高精度に行うための卓上EL
ID加工装置に関する。
【0002】
【従来の技術】家庭や研究室等で小型部品を機械加工す
るために卓上旋盤、卓上フライス盤、等が広く用いられ
ている。これらの卓上加工装置は、比較的加工しやすい
材料、例えば銅、アルミニウム、木材、プラスチック等
を対象としている。これに対して、加工しにくい材料、
例えばファインセラミックス、光学ガラス、半導体単結
晶等の硬質脆性材料や超硬金属等は、被加工物(ワー
ク)が小型であっても、従来は汎用の大型機械を用いざ
るを得なかった。そのため、卓上旋盤等のように、手軽
に使用でき、かつ硬質脆性材料や超硬金属等であっても
高精度かつ高能率で加工できる卓上加工装置が従来から
要望されていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、かかる卓上加
工装置を実現しようとすると、以下の問題点があった。 (1)硬質脆性材料や超硬金属等を加工するには、砥石
を用いた研削加工が最適である。しかし、研削加工の加
工抵抗は通常の切削加工に比べて大きく、ワークをガイ
ドするリニアガイドの抵抗も一般に大きい。そのため、
モータ等が大型化し、またこれを駆動するため大電力が
必要になる。一般にこのような加工機は3相200Vの
電源により駆動される。従って、家庭用又は実験室用に
小型化を図っても、低電圧(単相100V)で駆動で
き、机の上に載るような小型小電力化は困難である。 (2)研削加工に用いる砥石は、通常短時間で目が詰ま
ってしまうため、高能率化が困難である。また、この問
題を解決するために、電解インプロセスドレッシング研
削法(以下、ELID研削法)が本発明の発明者等によ
り開発されているが、この研削法を適用するには所定の
パルス電源が不可欠である。しかし、このパルス電源
は、ワークが小型であっても比較的高い電圧(例えば6
0〜150V)と1〜3A程度のパルス電流を発生させ
る必要があるため、電源装置が大型化する。また、EL
ID研削法では、導電性の加工液の使用が不可欠である
が、その粘性により加工抵抗が上昇しやすく一層大電力
を必要とする。更に、この加工液がリニアガイドに侵入
すると、ガイドの寿命を短くしたり、その摺動抵抗が変
動する。また、その侵入を防ぐために、シール等を設け
ると、抵抗が増大しかつ加工液によりシール寿命が短
い。
【0004】本発明は、かかる問題点を解決するために
創案されたものである。すなわち、本発明の目的は、硬
質脆性材料や超硬金属の高精度加工ができ、駆動用の必
要動力とパルス電源の両方を小型にでき、これにより低
電圧(単相100V)を用いた小電力で稼働でき、かつ
机上に載るような小型化が可能である卓上ELID加工
装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、被加工
物(1)を加工するための導電性砥石(2)と、該導電
性砥石の加工面と一定の間隔を隔てて設置可能な電極
(4)と、砥石と電極の間に導電性加工液を供給する加
工液供給装置(6)と、砥石と電極の間に電圧を印加す
る電源(8)とを備え、前記電源(8)は、疑似パルス
電圧を発生させる直流電源とRC回路からなり電解ドレ
ッシング及び放電ツルーイングの両方に適用でき、更
に、被加工物を取付けたテーブルを水平直交方向X,Y
に駆動するワーク駆動装置(12)と、被加工物に対し
導電性砥石を鉛直軸Zを中心に回転させながら鉛直方向
に駆動するツール駆動装置(14)と、ワーク駆動装置
及びツール駆動装置を数値制御する数値制御装置(1
6)とを備える、ことを特徴とする卓上ELID加工装
置が提供される。
【0006】上記本発明の構成によれば、電源(8)
が、疑似パルス電圧を発生させる直流電源とRC回路か
らなり、電解ドレッシング及び放電ツルーイングの両方
に適用できるので、この電源を用いてELID加工と放
電ツルーイングの両方を必要に応じて行うことができ
る。また、回路が簡易であるため、従来のパルス電源回
路に比べて、同一のパルス電流を発生させる場合でも、
大幅に小型化できる。更に、ワーク駆動装置(12)と
ツール駆動装置(14)を設置し、これらを数値制御装
置(16)(例えば、パーソナルコンピュータ)で制御
することにより、簡易な数値制御が可能となり、高精度
加工が可能となる。従って、電解インプロセスドレッシ
ング研削法(ELID研削法)を小型で簡易な電源
(8)を用いて実現でき、これにより砥石のドレッシン
グにより切削抵抗を大幅に低減して、必要動力が低減で
き、硬質脆性材料や超硬金属を高能率で高精度加工がで
きる。
【0007】本発明の好ましい実施形態によれば、前記
ワーク駆動装置(12)は、無潤滑時と水中とで動摩擦
係数及び静摩擦係数がほぼ等しい硬質多孔性炭素材でガ
イドされる。かかる硬質多孔性炭素材(例えば、RBセ
ラミックス)を摺動部のガイドとして用いることによ
り、加工液がリニアガイドに侵入しても、摩擦係数が変
動しないので、数値制御による位置決め精度を高く維持
することができる。また摩擦係数が変化せず、かつ炭素
材は、加工液で侵されないのでシールが不要となり、摺
動抵抗を低く維持することができる。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面を
参照して説明する。なお、各図において、共通する部分
には同一の符号を付し、重複した説明を省略する。図1
は、本発明による卓上ELID加工装置の全体斜視図で
ある。この図に示すように、本発明の卓上ELID加工
装置10は、導電性砥石2、電極4、加工液供給装置
6、及び砥石2と電極4の間に電圧を印加する電源8を
備える。更に、この卓上ELID加工装置10は、被加
工物1を取付けたテーブル11を水平直交方向X,Yに
駆動するワーク駆動装置12と、被加工物1に対し導電
性砥石2を鉛直軸Zを中心に回転させながら鉛直方向に
駆動するツール駆動装置14と、ワーク駆動装置12及
びツール駆動装置14を数値制御する数値制御装置16
とを備えている。
【0009】被加工物1(ワーク)は、この例では、テ
ーブル11の上面に直接固定し、その上面を加工するよ
うになっている。なお、本発明はこれに限定されず、例
えばテーブル11にワーク1を固定する別のテーブルを
取付け、このテーブルによりワーク1を任意の軸(X,
Y,Z等)を中心に回転させてもよい。
【0010】導電性砥石2は、鉛直なZ軸を中心に回転
する円筒形砥石又はカップ砥石であり、その下面で被加
工物1を加工するようになっている。また、導電性砥石
2は、微細ダイヤモンド砥粒を用いたメタルボンド砥石
であるのがよい。なお、導電性砥石2はこれらのものに
限定されず、ELID加工に適した種々のものを自由に
使用することができる。
【0011】電極4は、導電性砥石2の加工面と一定の
間隔を隔てて設置可能になっている。この電極4は、E
LID加工の際には、導電性砥石2の加工面から隙間を
隔てて設置して、加工中も電解ドレッシングするのがよ
い。また、ワークから離れたテーブル上に設置し、必要
に応じて導電性砥石2の加工面を電解ドレッシング又は
放電ツルーイングするようにしてもよい。
【0012】加工液供給装置6は、砥石2と電極4の間
に導電性加工液を供給するようになっている。この図に
おいて、13は加工液槽であり、この加工液槽13に溜
まった加工液をポンプ(図示せず)で砥石2の加工面及
び電極4との間に供給するようになっている。加工液
は、ELID加工に適した電解液であるのがよい。ま
た、放電ツルーイングに適するように電気伝導度を調節
してもよい。更に、界面活性剤等を添加して表面張力を
低減し、加工液による加工抵抗を低減するのがよい。
【0013】ワーク駆動装置12は、この例では、加工
液槽13の上部に設置されたY軸テーブル12aと、そ
の上に設置されたX軸テーブル12bとからなる。上述
したテーブル11はX軸テーブル12bの上面に固定さ
れている。Y軸テーブル12a及びX軸テーブル12b
は、それぞれリニアガイド、駆動モータ、位置検出スケ
ールを備え、数値制御により精密に位置決めできるよう
になっている。また、この図で15は、X軸テーブル1
2bを囲んで設置されたカバーであり、上面と前面の一
部15aのみが開口し、加工時の加工液の飛散を防ぐよ
うになっている。なお開口15aには、透明なカバーを
取り付けることにより、加工状態をより接近して観察す
ることができる。
【0014】ツール駆動装置14は、この例ではコラム
14aとその上部に設けられたスピンドル部14bとか
らなる。スピンドル部14bには、砥石2を保持して回
転するスピンドル、これを駆動するモータ、及び砥石2
を鉛直方向Zに駆動させるZ軸テーブルが内蔵されてい
る。Z軸テーブルも、Y軸テーブル12a及びX軸テー
ブル12bと同様に、リニアガイド、駆動モータ、位置
検出スケールを備え、数値制御により精密に位置決めで
きるようになっている。
【0015】数値制御装置16は、パラレル及び/又は
シリアルのインタフェース(例えばRS−232C)を
備えたパーソナルコンピュータであり、Y軸テーブル1
2a、X軸テーブル12b及びZ軸テーブルをNC制御
するようになっている。なお、パーソナルコンピュータ
を用いず、カスタムチップとマイクロサーボコントロー
ラとを用いて小型・簡易なNC制御装置としてもよい。
【0016】図2は、電解ドレッシング及び放電ツルー
イング両用の電源回路図である。この図に示すように、
本発明の卓上ELID加工装置10に適用する電源8
は、図示しない直流電源回路とこれに接続されたRC回
路からなり、疑似パルス電圧を発生させるようになって
いる。すなわちこの図に示すように、この回路は、プラ
ス側の入出力端子9a,9b間に位置する可変抵抗R
と、出力端子9bのプラス/マイナス間に位置する可変
コンデンサCとを有する。
【0017】更に本発明の実施例では、直流電源回路
は、AC単相100Vの低圧電源を用い、DC30〜1
50Vの出力電圧を得るようになっている。また、可変
抵抗Rは、50〜500Ωの範囲で段階的又は無段階に
抵抗を変更でき、可変コンデンサCは0.01〜10μ
Fの範囲で段階的又は無段階に容量を変更できる。この
構成により、簡単な回路で出力端子9bの端子間が開放
時にコンデンサCに充電し、出力端子の端子間抵抗が低
減した時にコンデンサCから放電して、砥石2と電極4
の間に所定の電圧をパルス的に印加することができる。
【0018】図3は、この電源の負荷特性図である。こ
の図に示すように、可変抵抗Rと可変コンデンサCを調
節することにより、最大電圧約150V、最大電流1.
2Aの範囲で任意の電圧を発生させることができる。
【0019】図4は、図2の電源による疑似パルス電圧
の発生例である。この図において、(A)(B)(C)
はそれぞれR=50Ω、R=100Ω、R=200Ωの
場合を示しており、コンデンサCはいずれも1μFであ
った。これらの図から、可変抵抗Rと可変コンデンサC
を調節することにより、完全なパルス波ではないが疑似
パルス電圧を発生させることができることがわかる。ま
た、R=50Ω、100Ω、200Ωのいずれの場合で
も、C=10μFでは、パルス波の前後がだれるが、容
量を小さくするほど完全なパルス波に近づき、C=0.
1,0.01μFでは、図4よりも更に完全なパルス波
となることが確認された。また、R=500Ωの場合で
も、C=0.01μFで、図4と同等のパルス波となっ
た。
【0020】図3及び図4の結果から、この電源を必要
に応じて電解ドレッシング及び放電ツルーイングの両方
に適用できることが確認された。なお、電源8は、図1
に示すコントローラ8aにより出力電圧、可変抵抗、可
変コンデンサ等を自由に調節することができる。
【0021】図5は、ワーク駆動装置の案内部の構造図
である。この図において、17は固定側のガイドレー
ル、18は駆動側のガイドブロック、19はこれらの間
に位置する摺動材である。この摺動材19は、好ましく
は、無潤滑時と水中とで動摩擦係数及び静摩擦係数がほ
ぼ等しい硬質多孔性炭素材であるのがよい。かかる硬質
多孔性炭素材として、脱脂ぬかにフェノール樹脂を混ぜ
成形・加工した後、窒素ガス雰囲気中で炭化焼成したR
Bセラミックスを用いることができる。
【0022】図6は、かかる硬質多孔性炭素材の焼成温
度と摩擦係数の関係図である。この図に示すように、焼
成温度が600℃以上になると、摩擦係数が激減し、か
つ0.13〜0.17のほぼ一定の値を示す。またこの
硬質多孔性炭素材は、水中においても大気中とほぼ同等
の低い摩擦係数を示し、かつ広い面圧範囲において静摩
擦係数と動摩擦係数がほぼ等しい。従って、かかる硬質
多孔性炭素材(例えば、RBセラミックス)を摺動部の
ガイドとして用いることにより、加工液がリニアガイド
に侵入しても、摩擦係数が変動しないので、数値制御に
よる位置決め精度を高く維持することができる。また摩
擦係数が変化せず、かつ炭素材は、加工液で侵されない
のでシールが不要となり、摺動抵抗を低く維持すること
ができる。
【0023】上述した本発明の構成によれば、電源8
が、疑似パルス電圧を発生させる直流電源とRC回路か
らなり、電解ドレッシング及び放電ツルーイングの両方
に適用できるので、この電源を用いてELID加工と放
電ツルーイングの両方を必要に応じて行うことができ
る。また、回路が簡易であるため、従来のパルス電源回
路に比べて、同一のパルス電流を発生させる場合でも、
大幅に小型化できる。更に、ワーク駆動装置12とツー
ル駆動装置14を設置し、これらを数値制御装置16
(パーソナルコンピュータ)で制御することにより、簡
易な数値制御が可能となり、高精度加工が可能となる。
【0024】従って、電解インプロセスドレッシング研
削法(ELID研削法)を小型で簡易な電源8を用いて
実現でき、これにより砥石のドレッシングにより切削抵
抗を大幅に低減して、必要動力が低減でき、硬質脆性材
料や超硬金属を高能率で高精度加工ができる。
【0025】なお、本発明は、上述した実施例に限定さ
れず、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々に変更でき
ることは勿論である。
【0026】
【発明の効果】上述したように、本発明の卓上ELID
加工装置は、硬質脆性材料や超硬金属の高精度加工がで
き、駆動用の必要動力とパルス電源の両方を小型にで
き、これにより低電圧(単相100V)を用いた小電力
で稼働でき、かつ机上に載るような小型化が可能であ
る、等の優れた効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による卓上ELID加工装置の全体斜視
図である。
【図2】電解ドレッシング及び放電ツルーイング両用の
電源回路図である。
【図3】図2の電源の負荷特性図である。
【図4】図2の電源による疑似パルス電圧の例である。
【図5】ワーク駆動装置の案内部の構造図である。
【図6】硬質多孔性炭素材の焼成温度と摩擦係数の関係
図である。
【符号の説明】
1 被加工物(ワーク) 2 導電性砥石 4 電極 6 加工液供給装置 8 電源 8a コントローラ 9a,9b 端子 10 卓上ELID加工装置 11 テーブル 12 ワーク駆動装置 12a Y軸テーブル 12b X軸テーブル 13 加工液槽 14 ツール駆動装置 14a コラム 14b スピンドル部 15 カバー 15a 開口 16 数値制御装置 17 ガイドレール 18 ガイドブロック 19 摺動材

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被加工物(1)を加工するための導電性
    砥石(2)と、該導電性砥石の加工面と一定の間隔を隔
    てて設置可能な電極(4)と、砥石と電極の間に導電性
    加工液を供給する加工液供給装置(6)と、砥石と電極
    の間に電圧を印加する電源(8)とを備え、 前記電源(8)は、疑似パルス電圧を発生させる直流電
    源とRC回路からなり電解ドレッシング及び放電ツルー
    イングの両方に適用でき、更に、被加工物を取付けたテ
    ーブルを水平直交方向X,Yに駆動するワーク駆動装置
    (12)と、被加工物に対し導電性砥石を鉛直軸Zを中
    心に回転させながら鉛直方向に駆動するツール駆動装置
    (14)と、ワーク駆動装置及びツール駆動装置を数値
    制御する数値制御装置(16)とを備える、ことを特徴
    とする卓上ELID加工装置。
  2. 【請求項2】 前記ワーク駆動装置(12)は、無潤滑
    時と水中とで動摩擦係数及び静摩擦係数がほぼ等しい硬
    質多孔性炭素材でガイドされる、ことを特徴とする請求
    項1に記載の卓上ELID加工装置。
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