JPH03287373A - ダイアモンド砥石の成形方法 - Google Patents

ダイアモンド砥石の成形方法

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JPH03287373A
JPH03287373A JP8820790A JP8820790A JPH03287373A JP H03287373 A JPH03287373 A JP H03287373A JP 8820790 A JP8820790 A JP 8820790A JP 8820790 A JP8820790 A JP 8820790A JP H03287373 A JPH03287373 A JP H03287373A
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JP
Japan
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diamond
forming
grindstone
diamond grindstone
whetstone
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JP8820790A
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English (en)
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Toshio Tamura
利夫 田村
Hideo Yamakura
英雄 山倉
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、導電性の結合剤からなるダイアモンド砥石の
成形方法に係や、特に、高能率で高精度にダイアモンド
砥石t−威形仕上げする方法に拠する。
〔従来の技術〕
従来、メタルポンドなどの導電性の結合剤を用いて結合
されたダイアモンド砥石の成形加工法(ツルーイング法
)は、例えば、ダイアモンド工具マニュアル(昭和54
年5月10日、ダイアモンド工業会編集発行)第198
jjに述べられているように、GC砥石(砥粒にsic
 (炭化ケイ素)を用いた砥石)による制動形ツルーイ
ング方法が一般に用いられている。この方法は、第4図
に示すように、回転するダイアモンド砥石1′に、GC
砥石6が連動しないようにブレーキ装置1i14s′t
−設け、ダイアモンド砥石1の先端2をGC砥石6′に
よる研削加工によって、ダイアモンド砥石1′ヲ所定の
形状に成形加工する方法である。
〔発明が解決しようとする課題〕
従来技術では、成形丁べき砥石の砥粒であるダイアモン
ドは最も硬く、また結合剤も耐摩耗性が高く、シかも、
無気孔であるために、QC砥石による機械研削で成形【
行うと、ダイアモンド砥石よシも、成形加工に使用する
GC砥石の方の磨耗が着しく大きく、所定の形状のダイ
アモンド砥石を得るためには多大の加工時間を必要とし
た。しかも、GC砥石の形状が大きく崩れるため、ダイ
アモンド砥石の成形時の形状精度も悪いという欠点があ
った。
本発明の目的は、高能率で高精度のダイアモンド砥石の
成形加工方法t−提供することにある。
CH@を解決するための手段〕 上記目的を連成するため、本発明は、導電性の結合剤に
よって結合されているダイアモンド砥石を、所定の形状
に加工する成形用砥石の方にも、ダイアモンド砥粒を導
電性の結合剤により結合したダイアモンド砥石を使用し
、成形加工するダイアモンド砥石との間に、直流、もし
くは、パルス状の波形をもつ電源を設け、上記成形用の
ダイアモンド砥石をマイナス(→極に、加工するダイア
モンド砥石の方をプラス(→極に接続し、両砥石間に直
流もしくは、パルス状の電圧を付加し、両砥石間に与え
る、水、もしくは、水溶性研削液等の導電性をもつ加工
液を介在させて、ダイアモンド砥石1−機械研削すると
同時に、ダイアモンド砥石の結合剤を電解作用によシ除
去する作用を複合させる。
〔作用〕
電解作用によシ、子種であるダイアモンド砥石の結合剤
の一部は、溶解除去されダイアモンド砥粒の保持が弱く
なるため、成形用砥石による機械研削で容品にダイアモ
ンド砥粒を脱落させることができること、また、成形用
砥石にもダイアモンド砥粒を用いているため、成形用砥
石の形状精度の劣化が少なくてすむため、ダイアモンド
砥石を高能率、高精度で、しかも、容品に成形加工する
ことが可能となる。
しかも、成形加工時に印加電圧など¥!−調節し、両砥
石間に流れる電流値上制御することができろため、ダイ
アモンド砥石の結合剤の電解作用べよる除去能率や除去
深さを自在に調整することが可能で、例えば、ダイアモ
ンド砥石の成形加工の初期には、除去能率を高くし、成
形加工の終期には除去能率を遅くすることによって、形
状精fを極めて高く制御することができる。
〔実施例〕
以下に本発明の一実施例を、図面に基づいてとらに詳細
に説明する。
91図は本発明のダイアモンド砥石の成形加工法の一例
を示す説明図である0図において、戚形丁べきダイアモ
ンド砥石1を砥石7ランジ3を介して保持し、回転させ
る砥石軸4をもつ砥石回転部およびダイアモンド砥石1
の成形面2を加工するための成形用ダイアモンド砥石6
が配置され、成形用砥石6は、モータ7によって回転さ
れ、かつ、絶縁体8を介して移動テーブル9に搭載とれ
ている。ダイアモンド砥石1と成形用砥石6との間には
、il!fi、もしくは、パルス状の加工用電源10が
接続されている。とらに、ダイアモンド砥石1と成形用
砥石6との間には、導電性の加工液11がノズル10よ
砂供給される。
例えは、メタルポンドによって結合とれたダイアモンド
砥石1(外径100−1厚とα311m 、砥粒粒度◆
2000 )の成形面2を7ラツトに成形加工する場合
、ダイアモンド砥石1を7ランジ3t−介して砥石軸4
に取シ付け、所定の回転数(例えば1000r/m)で
回転させる。一方、成形用ダイアモンド砥石6として、
例えば、メタルボンドのダイアモンド砥石(外径100
mb内径60雪、厚で3諺、砥粒粒度φ800のカップ
型砥石)を用い、これを4000 r/wrで回転させ
る。そして、この成形用ダイアモンド砥石6の上面が、
砥石軸4と平行にたるように配置し、所定の切込t(例
えば5μm)を与え、ダイアモンド砥石1が成形用砥石
6の中心を通るように、ダイアモンド砥石10位1it
−砥石軸保持fI5によシ調整し、スライドテーブル9
によシ、成形用砥石6を移動さセながら、ダイアモンド
砥石1の成形面2を加工する。この時、ノズル11よシ
、導電性の加工液(例えば。
水もしくは、市販の水浴性研削液)12を供給し、かつ
、加工用電源10によシ、ダイアモンド砥石11mを子
種に、成形用ダイアモンド砥石411i−極に接続し、
例えば、直tILsavの電圧を印加する。この電圧印
加による電解作用によJ)、312図になすように、メ
タルボンドのダイアモンドi石1の結合剤22の一部が
溶解され、表面にあるダイアモンド砥粒21の保持力が
弱くなるため、底形用ダイアモンド砥石6の砥粒2sに
よp、ダイアモンド砥石10表面O砥粒の脱落が促進さ
れ、ダイアモンド砥石1の成形が容易になる。また、底
形用ダイアモンド砥石6に加わる力も少なくてすむため
、成形用砥石6の形状変化も少なくなう。
ダイアモンド砥石1の成形面20形状も良好に仕上げる
ことができる。
また、加工用電源からの電圧を第5図に示すように、パ
ルス波形(例えば、電圧Eを100V。
パルス幅τ1’110μB、ハルス関隔τ2を20μm
)とすることでも、上記と同じような効果を得ることが
可能である。
さらに、ダイアモンド砥石1の成形面2を成形加工する
際に、ダイアモンド砥石1と成形用砥石6との間にかか
る電圧条件を制御することが可能であシ、例えば、ダイ
アモンド砥石の形状n度が成形初期の段階で悪い場合(
例えば5回転振れが20μI!l)、印加電圧1sov
と大きくし、ダイアモンド砥石1の結合剤の電解作用に
よる溶解除去能率を高め、かつ、ダイアモンド砥石1と
成形用砥石6との相対切込量(例えば5〜10μ111
1)ヲ大きくすることによう、ダイアモンド砥石1の砥
粒の脱落除去を容易にすると同時に、成形能率を高くす
ることができる。さらに成形加工の後段(例えば回転振
れが5μm以下)では、印加電圧115Vと小とくし、
しかも、ダイアモンド砥石1と成形用砥石6との相対切
込量を小さく(例えば0〜2μm)することによシ成形
面の形状n度を高く維持することができるとともに、ダ
イアモンド砥石1の成形面2の砥粒突を出しtv適度に
制御でき、成形面に付着する不要な結合剤、あるいは、
切屑などの除去も可能で成形面にダイアモンド砥粒をよ
く突出させた鋭い切れ刃を出現させる、いわゆる、ドレ
ッシングの効果を併せて得ることができる。また、ダイ
アモンド砥石1として、非常に微細(例えば、砥粒粒度
◆4000〜φ20000)なものt用いた場合には、
成形加工の最後で、印加電圧11 eVと小さくすると
ともに、ダイアモンド砥石1と成形用砥石6との間の相
対切込量toとし、むしろ少しギャップ(例えばcL1
gm程度)を与え、機械研削をなくシ、電解作用による
ダイアモンド砥石1の結合剤の溶解除去を行い、ダイア
モンド砥粒を突出させるドレッシング作用を行うことが
有効である。
この実施例で、成形用砥石として、ダイアモンド砥石を
用いる場合の例を挙げたが、この他に炭化ケイ素(Si
C)、アルミナ(AjL20g)、CBHなどの硬い砥
粒を導電性の結合剤で結合させた砥石を用しごても、実
施例に近い効果を得ることが可能である。しかし、成形
加工の精度および能率からいってダイアモンド砥石を用
いるのが望ましい。
なお、底形用ダイアモンド砥石6の形状精度を良好にす
るため、両砥石間に加える電圧の極性を逆にすることに
よシ、成形用ダイアモンド砥石6t−成形した後、前述
したようにダイアモンド砥石1の成形加工を行うと、さ
らにダイアモンド砥石1の形状精度を良くすることが可
能である。
〔発明の効果〕
本発明の導電性の結合剤を含む底形用ダイアモンド砥石
を用い、同じく導電性の結合剤よシなるダイアモンド砥
石を電解作用を機械研削加工に複合とせるから成形仕上
げ加工を行う方法は、高能率で、しかも、高精度にダイ
アモンド砥石の成形加工ができ、しかも、ダイアモンド
砥石の成形面にドレッシング効果を併せて得ることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
91図は本発明の一実施例におけるダイアモンド砥石の
成形加工方法を示す説明図、第2図は実施例におけるダ
イアモンド砥石と底形用ダイアモンド砥石の電解作用を
示す説明図、第5図は実施例における印加電圧としてパ
ルス波形幽、第4図は従来のダイアモンド砥石の修正法
の一例1に示す説明図である。 1.1・・・ダイアモンド砥石 2.2・・・成形面 3・・・7ランジ 4・・・砥石軸 6.6・・・底形用ダイアモンド砥石 8・・・絶縁体 9・・・スライドチーフル 10・・・電泳 11・・・ノズル 12・・・加工液 15・・・ブレーキ装置 21・・・ダイアモンド砥粒 22・・・結合剤 25・・・底形用ダイアモンド砥石の砥粒24・・・底
形用ダイアモンド砥石の結合剤i、・・・パルス幅 τ2・・・パルス間隔 E・・・電圧。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、ダイアモンド砥石を所定の幾何学的形状に成形加工
    するために用いる砥石として、導電性の結合剤よりなる
    ダイアモンド砥石を用い、前記被加工ダイアモンド砥石
    と、成形加工する前記成形用ダイアモンド砥石との間に
    、直流もしくは、パルス状の電圧を印加し、導電性の水
    もしくは水溶性研削液を介在させ、前記被加工ダイアモ
    ンド砥石の機械的研削加工を行うと同時に、電解作用を
    複合させて、前記被加工ダイアモンド砥石の加工制御を
    行いながら成形加工することを特徴とするダイアモンド
    砥石の成形方法。 2、請求項1において、前記被加工ダイアモンド砥石の
    成形過程で、両砥石間に印加する電圧、もしくは、電流
    値を制御することを特徴とするダイアモンド砥石の成形
    方法。
JP8820790A 1990-04-04 1990-04-04 ダイアモンド砥石の成形方法 Pending JPH03287373A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
SG109419A1 (en) * 1999-04-14 2005-03-30 Riken Table-top elid processing apparatus

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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