JP2000296171A - 尿石除去剤及び汚物消臭剤 - Google Patents

尿石除去剤及び汚物消臭剤

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JP2000296171A
JP2000296171A JP11109094A JP10909499A JP2000296171A JP 2000296171 A JP2000296171 A JP 2000296171A JP 11109094 A JP11109094 A JP 11109094A JP 10909499 A JP10909499 A JP 10909499A JP 2000296171 A JP2000296171 A JP 2000296171A
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urolith
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soluble
neutral aqueous
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Mitsuko Aida
光子 会田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】トイレの悪臭の原因である尿石を有効に取り除
くことができ、しかも人体や地球環境に極めて優しい尿
石除去剤を提供すること。 【解決手段】本発明の尿石除去剤は、KOH、H2 PH
3 、H3 PO4 、2Na2 CO3 ・3H2 2 、ED
TA・2H・2Na、K2 4 4 6 及びH22
中から選択された幾つかを主成分として含有する中性水
溶液からなり、かつ、水溶性化合物の結合クラスターを
縮小させて該水溶性化合物の浸透力を増大させうる浸透
水を更に含有している。浸透水の作用により、各薬品が
互いに化学反応を起こすことなく、個々の化学的性質を
保ったまま混在した状態の中性水溶液となっており、尿
石の各成分に対して各薬品が個々に有効に作用する。こ
のように尿石の各成分を水溶性化して極めて有効に除去
することができる一方、塩酸や塩素系の薬剤を一切使用
しない中性水溶液であるため、人体や地球環境に対して
非常に優しく無害であり、その取り扱いについても危険
なことはないと推測される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、トイレの悪臭の原
因となる尿石を分解除去する尿石除去剤、及び、人間や
家畜等から排泄される汚物の成分を分解消臭する汚物消
臭剤に関する。
【0002】
【従来の技術】男子用トイレの悪臭の原因は、主に、便
器や下水管等にしつこく付着している尿石にある。その
ため、この尿石を除去することにより、トイレ内の悪臭
のほとんどを取り除くことができる。尿石を除去するた
めの手段としては、従来から、塩酸や塩素系の薬剤が使
用され、これを便器等の尿石付着箇所に直接ふりかける
と共に、ブラシ等でこすり落とす方法が一般に採用され
ている。
【0003】また、人体から排泄される汚物の処理につ
いては、主に、下水道処理と汲み取りの方法がある。現
在、汲み取りと簡易水洗トイレで処理している世帯は、
全世帯の約40%を占めているが、この処理方法だと、
周囲に対してかなりの悪臭を放つのが普通である。特
に、バキューム車による汲み取りの際は、隣り近所に対
しても悪臭が広がってしまい、不快な環境を作りだしか
ねない。そこで、そのような悪臭を排除するための手段
として、従来は、汚物溜の中に微生物や酵素を入れて悪
臭の原因成分を分解することを試みたり、あるいは、香
料でごまかす等の方法を採用していた。
【0004】その他、牛舎や豚舎等からもかなりの悪臭
が放たれているが、このような悪臭の原因である牛や豚
の排泄物に対しても、やはり微生物、酵素、香料等の手
段が採用されているにすぎない。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】尿石を除去する手段と
して塩酸や塩素系の薬剤を使用する場合は、その取り扱
いに非常な危険が伴う。しかも、有毒ガスが発生するた
め、人体に悪影響を及ぼすだけでなく、地球環境に対し
ても甚大な悪影響を与えることになる。
【0006】また、人間や家畜から排泄される汚物の消
臭手段として微生物、酵素、香料等を使用しても、悪臭
の原因成分を有効に分解除去することができず、悪臭を
効果的に消し去ることができなかった。
【0007】本発明は、上記従来の問題点に鑑み、
(1)トイレの悪臭の原因である尿石を有効に取り除く
ことができ、しかも人体や地球環境に極めて優しい尿石
除去剤を提供すること、及び、(2)人間や家畜等から
排泄される汚物からの悪臭を有効に取り除くことがで
き、しかも人体や地球環境に極めて優しい汚物消臭剤を
提供することを課題とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】まず、本発明の尿石除去
剤について説明する。尿石は、各種の成分が複雑に絡み
合って形成されている。そこで、本発明の尿石除去剤
は、これら複雑に絡んだ組織体を1つ1つ解明し、尿石
の溶解と剥離を可能にすることによって、トイレの悪臭
の原因を根本から除去できるようにしたものである。以
下に、尿石の成分を解明すると共に、本発明の尿石除去
剤による尿石の溶解・剥離の原理について、詳しく説明
する。
【0009】人間の尿中には、水溶性成分と以下の
(a)〜(e)の水不溶性成分とが混在しており、これ
らの成分における各種化学組成の組み合わせが、尿の排
泄後に便器等に沈澱、析出、沈着することにより、トイ
レの悪臭の原因である尿石となる。すなわち、尿中の類
粘液質のムコ蛋白、ムコ多糖質からマトリックス(行
列)ができてコロイド小体を生じ、小石灰化(石灰板)
となり、それに塩がついて結晶化して尿石になる。な
お、以下の(a)〜(e)の成分の中でも特に(d)シ
ュウ酸カルシウムが、尿石の約50%以上を占める主成
分である。
【0010】 (a)Ca3 (PO4 2 リン酸カルシウム (b)MgNH4 PO4 ・6H2 O リン酸アンモニウ
ムマグネシウム (c)尿酸塩 (c-1)C5 4 4 3 尿酸 (c-2)尿酸アンモニウム (d)CaC2 4 シュウ酸カルシウム (e)C6 122 4 2 シスチン(タンパク質ア
ミノ酸) ここで、上記(a)〜(e)の尿石成分の中で、(a)
リン酸カルシウム、及び(b)リン酸アンモニウムマグ
ネシウムは、強酸に溶解可能な化学的性質を有してお
り、一方、(c-1)尿酸はアルカリに溶解可能な化学的
性質を有している。また、(c-2)尿酸アンモニウム、
(d)シュウ酸カルシウム、及び(e)シスチンは、強
酸とアルカリの両方に溶解可能な化学的性質を有してい
る。
【0011】このような化学的性質を考慮して完成され
た本発明の尿石除去剤は、(A)KOH 水酸化カリウ
ム、(B)H2 PHO3 ホスホン酸、(C)H3 PO
4 オルトリン酸、(D)2Na2 CO3 ・3H2 2
過炭酸ナトリウム、(E)EDTA・2H・2Na
エチレンジアミンテトラ酢酸二水素二ナトリウム(キレ
ート剤)、(F)K2 4 4 6 酒石酸カリウム、
及び(G)H2 2 過酸化水素の中から選択された幾
つかを主成分として含有する中性水溶液からなり、か
つ、水溶性化合物の結合クラスターを縮小させて該水溶
性化合物の浸透力を増大させうる浸透水を更に含有する
ことを特徴としている。上記(A)〜(G)の成分の全
てを含有していることが最も望ましいが、必要に応じ
て、その中から選択された幾つかのみを含有すること
で、全体として中性の水溶液となっているものであって
もよい。ここで、「中性」というのは、完全なpH7を
意味するものではなく、その近傍(例えばpH7±0.5
程度の範囲)をも含む意味である。なお、「浸透水」に
ついては、後に詳述する。
【0012】本発明の尿石除去剤を尿石の付着箇所に直
接ふりかける等すれば、尿石の上記(a)〜(e)の各
水不溶性成分が上記(A)〜(G)の各薬品とそれぞれ
反応することにより、水溶性の生成物に変わり、尿石の
溶解・剥離が進行する。そのそれぞれの反応について、
以下に具体的に示す。
【0013】(a)Ca3 (PO4 2 リン酸カルシ
ウム:Ca3 (PO4 2 (リン酸カルシウム)は、以
下の反応式1に示すように、H2 PHO3 (ホスホン
酸)と反応して、水溶性のCaPHO3 (ホスホン酸カ
ルシウム)及びO2 (酸素)が生成される。 <反応式1>Ca3 (PO4 2 +H2 PHO3 →3C
aPHO3 +O2 (b)MgNH4 PO4 リン酸アンモニウムマグネシ
ウム:MgNH4 PO4 (リン酸アンモニウムマグネシ
ウム)は、以下の反応式2に示すように、H2 PHO3
(ホスホン酸)と反応して、いずれも水溶性の(N
4 2 PHO3 (ホスホン酸アンモニウム)及びMg
HPO4 (リン酸一水素マグネシウム)が生成される。 <反応式2>2MgNH4 PO4 +H2 PHO3→(N
4 2 PHO3 +2MgHPO4 (c)C5 4 4 3 尿酸:C5 4 4 3 (尿
酸)は、以下の反応式3に示すように、2Na2 CO3
・3H2 2 (過炭酸ナトリウム)と反応して、C4
6 4 3 (アラントイン)、Na2 CO3 (炭酸ナト
リウム)、及びCO2 (二酸化炭素)が生成される。 <反応式3>3C5 4 4 3 +2Na2 CO3 ・3
2 2 +3H2 O→3C4 6 4 3 +2Na2
3 +3CO2 +3H2 O 上記CO2 はH2 Oと更に反応してH2 CO3 (炭酸)
となり、これが以下の反応式4に示すようにNa2 CO
3 (炭酸ナトリウム)と反応して、水溶性のNaHCO
3 (炭酸水素ナトリウム)が生成される。 <反応式4>3H2 CO3 +2Na2 CO3 →4NaH
CO3 +H2 CO3 一方、上記C4 6 4 3 (アラントイン)は、以下
の反応式5に示すように、更に加水分解されてC4 8
4 4 (アラントイン酸)が生成され、これが以下の
反応式6に示すように更に加水分解されて、いずれも水
溶性のH2 NCONH2 (尿素)とC2 2 3 (グリ
オキシル酸)が生成される。 <反応式5>C4 6 4 3 +H2 O→C4 8 4
4 <反応式6>C4 8 4 4 +H2 O→2H2 NCO
NH2 +C2 2 3 (d)CaC2 4 シュウ酸カルシウム:CaC2
4 (シュウ酸カルシウム)は、以下の反応式7に示すよ
うに、KOH(水酸化カリウム)と反応して、いずれも
水溶性のK2 2 4 (シュウ酸カリウム)とCa(O
H)2 (水酸化カルシウム)が生成される。 <反応式7>CaC2 4 +2KOH→K2 2 4
Ca(OH)2 また、CaC2 4 (シュウ酸カルシウム)は、以下の
反応式8に示すように、KOH(水酸化カリウム)と反
応して、いずれも水溶性のKHCO2 (ギ酸カリウム)
とCaO2 (過酸化カルシウム)を生成する。 <反応式8>CaC2 4 +2KOH→2KHCO2
CaO2 (e)C6 122 4 2 シスチン(ジシステイ
ン):C6 122 4 2 (シスチン)は、以下の反
応式9に示すように、H2 PHO3 (ホスホン酸)によ
る還元反応で、いずれも水溶性のC3 7 NO2 S(シ
ステイン)とHPO3 (メタリン酸)が生成される。 <反応式9>C6 122 4 2 +H2 PHO3→2
3 7 NO2 S+HPO3 更に、上記C3 7 NO2 S(システイン)は、以下の
反応式10に示すように、H2 2 (過酸化水素)によ
る酸化反応で、水溶性のC3 7 NO5 S(システイン
酸)が生成される。 <反応式10>C3 7 NO2 S+3H2 2 →C3 7
NO5 S+3H2 Oまた、C6 122 4 2 (シス
チン)は、以下の反応式11に示すように、過水酸化反
応により、水溶性のC3 7 NO5 S(システイン酸)
が直接生成される。 <反応式11>C6 122 4 2 +5H2 2→2C
3 7 NO5 S+4H2 O (f)Ca2+、Mg2+ カルシウムイオン、マグネシウ
ムイオン:尿石中のCa2+及びMg2+は、キレート剤で
あるEDTA・2H・2Na(エチレンジアミンテトラ
酢酸二水素二ナトリウム)により金属封鎖され、安定な
水溶性のキレート錯体が生成される。なお、一般に、E
DTA錯体(エチレンジアミンテトラアセタト錯体)
は、エチレンジアミン四酢酸イオンが配位した錯体であ
って、アルカリ土類金属イオン(主にCa2+、Mg2+
や遷移金属イオンからランタノイドイオンまで、多くの
金属イオンと、安定な水溶性の錯体を生成する。キレー
ト錯体は、六座配位した八面体6配位構造で、6個の配
位原子で配位することのできる配位子である。エチレン
ジアミンの2つの窒素と4つの酢酸基の酸素との計6個
の配位原子で、金属イオンに配位する。Na等の塩は水
溶性となるが、2価金属イオンとキレート型化合物を作
る。Ca2+、Mg2+とは、モル比1:1の錯塩を定量的
に形成する(孤立電子対)。
【0014】以上に述べたように、本発明の尿石除去剤
を使用すれば、尿石を構成する各水不溶性成分がいずれ
も水溶性の生成物に変わり、尿石が効果的に除去されて
いく。
【0015】ここで着目すべき点は、酸やアルカリから
なる各薬品を通常の水に溶解させれば、各薬品が互いに
化学反応を起こして反応生成物ができてしまうところで
あるが、本発明の尿石除去剤では各薬品が「浸透水」に
溶解されているため、この浸透水の作用により、各薬品
が互いに化学反応を起こすことなく、個々の化学的性質
を保ったまま混在した状態の中性水溶液となっており、
尿石の各成分に対して上記のように各薬品が個々に有効
に作用することになる。
【0016】ここで、本発明で使用する「浸透水」と
は、水溶性化合物の結合クラスターを縮小させて、この
水溶性化合物の浸透力を増大させうる機能を有する、一
種の機能水である。このような浸透水としては、例え
ば、55〜90%のジエチレングリコールモノエチルエ
ーテルを基薬とし、それにプロピレングリコール及びト
リエチレングリコールをそれぞれ単独か複合で混ぜ合わ
せ、結合クラスターを低分子化処理して生成した混合液
等を採用可能である。
【0017】浸透水の一例としてあげた上記混合液につ
いて、もっと詳しく説明する。6員環、5員環等よりな
る無機水に、加熱、加圧、衝撃、振動、攪拌等の熱圧及
び衝撃運動を与えると、会合液体水分子はその水素結合
が切断され、クラスターが小さくなる性質があり、沸点
近くにおいては、大部分の水分子は徐々に単量化し、最
終的には1分子の水はH+ ・OH- となる。この水に、
予め脂肪族多価アルコール(上記のジエチレングリコー
ルモノエチルエーテル、プロピレングリコール、及びト
リエチレングリコール)を入れておくことで、H+ ・O
- は置換基となりうる。これら置換基の働きで、無機
水が−CH2 OH、CH3 OH、CH3CH2 OH等の
脂肪族アルコールを含む有機水となる。一価アルコール
や低炭素量の低級アルコールは、水が反応することで多
数の物質と作用し、水溶性が一層高くなり、溶媒と溶質
がそれらの分子の大きさや密度、数量や質量において類
似すればするほど、溶かし易い、溶かされ易い、即ち、
混ざり易い、という相互作用が働く。当然、高分子より
低分子の方がこれらの相互作用が多岐に亘るため、より
一層溶解し易く、その速度も増大することになる。これ
らの作用効果から、水をより強く、大きく反応させ、低
級アルコールの多物質結合や、多物質反応特性を誘発、
促進することで、有機水溶液に添加された他の水溶性化
合物の結合クラスタをも溶解し、結果、低分子化が可能
となる。
【0018】このような混合液を浸透水として使用し、
この浸透水に前記の各薬品を入れれば、各薬品が低分子
化されると共に、水自体も低分子化されていることか
ら、低分子化された各薬品の個々の分子やイオンが必要
最小数の水分子と水和することになり、その結果、各薬
品どうしの反応が阻止されるものと考えられる。しか
も、各薬品も水も低分子化されていることから、各薬品
は通常の水に対する飽和濃度を遙かに上回る濃度で溶解
可能である。
【0019】このような独自の性質を有する本発明の尿
石除去剤は、上述のように尿石の各成分を水溶性化して
極めて有効に除去することができる一方、塩酸や塩素系
の薬剤を一切使用しない中性水溶液であるため、人体や
地球環境に対して非常に優しく無害であり、その取り扱
いについても危険なことは一切ない。
【0020】次に、本発明の汚物消臭剤について説明す
る。人間や家畜等の体内から排泄された汚物(糞尿)
も、尿石と同様、各種の成分が複雑に絡み合って形成さ
れている。そこで、本発明の汚物消臭剤も、これら複雑
に絡んだ組織体を1つ1つ解明し、汚物の悪臭の原因成
分を根本から分解・臭消できるようにしたものである。
以下に、汚物の悪臭成分を解明すると共に、本発明の汚
物消臭剤による消臭の原理について、詳しく説明する。
【0021】胃腸内異常醗酵による悪臭便の原因成分
は、主に以下の(i)〜(vii)の腐敗性代謝物質であ
り、これらはいずれも有毒であり、強い不快臭を放つ。 (i)NH3 アンモニア (ii)HS チオール(硫化水素) (iii)C8 7 N インドール(2,3−ベンゾピロー
ル) (iv)C9 9 N スカトール(3−メチルインドー
ル) (v)RR′NNO ニトロソアミン (vi)C6 6 O フェノール (vii)C5 9 3 ヒスタミン このような汚物中の悪臭成分を考慮して完成された本発
明の汚物消臭剤は、(I)KOH 水酸化カリウム、
(II)H2 PHO3 ホスホン酸、(III)H3 PO4
オルトリン酸、(IV)2Na2 CO3 ・3H2 2
炭酸ナトリウム、(V)EDTA・2H・2Na エチ
レンジアミンテトラ酢酸二水素二ナトリウム(キレート
剤)、(VI)K2 4 4 6 酒石酸カリウム、及び
(VII)H2 2 過酸化水素の中から選択された幾つか
を主成分として含有する中性水溶液からなり、かつ、水
溶性化合物の結合クラスターを縮小させて該水溶性化合
物の浸透力を増大させうる浸透水を更に含有することを
特徴としている。上記(I)〜(VII)の成分の全てを含
有していることが最も望ましいが、必要や用途等に応じ
て、その中から選択された幾つかのみを含有すること
で、全体として中性の水溶液となっているものであって
もよい。ここで、「中性」というのは、完全なpH7を
意味するものではなく、その近傍(例えばpH7±0.5
程度の範囲)をも含む意味である。なお、「浸透水」に
ついては、前述した尿石除去剤において使用したものと
同様である。
【0022】本発明の汚物消臭剤を汚物溜や汚物付着箇
所等に直接ふりかける等すれば、汚物中の上記(i)〜
(vii)の各悪臭成分が上記(I)〜(VII)の各薬品とそ
れぞれ反応することにより、無臭の生成物に変わり、汚
物の消臭が進行する。そのそれぞれの反応について、以
下に具体的に示す。
【0023】(i)NH3 アンモニア:NH3 (アン
モニア)は、以下の反応式12に示すように、H2 PH
3 (ホスホン酸)と反応して、無臭の(NH4 2
HO3 (ホスホン酸アンモニウム)が生成される。 <反応式12>2NH3 +H2 PHO3 →(NH4 2
HO3 +H2 O また、NH3 (アンモニア)は、以下の反応式13に示
すようにK2 4 46 (酒石酸カリウム)とも反応
して、いずれも無臭のC4 8 2 4 (タルタルアミ
ド、酒石酸アミド)及びKOH(水酸化カリウム)が生
成される。 <反応式13>2NH3 +K2 4 4 6 →C4 8
2 4 +2KOH (ii)HS チオール:HS(チオール)は、以下の反
応式14に示すように、H2 PHO3 (ホスホン酸)と
反応して、無臭のH3 PO2 2 (ジチオリン酸)が生
成される。 <反応式14>2HS+H2 PHO3 →H3 PO2 2
2 O また、HS(チオール)は、以下の反応式15に示すよ
うに、H2 PHO3 (ホスホン酸)と反応して、無臭の
3 POS3 (トリチオリン酸)と酸素が生成される。 <反応式15>6HS+2H2 PHO3 →2H3 POS3
+O+3H2 O (iii)C8 7 N インドール:C8 7 N(インドー
ル)は、以下の反応式16に示すように、酸化剤である
2 2 (過酸化水素)により2量体(C16142
となり、これが更に酸化されて(すなわち、4つの水素
が2つの酸素で置き換えられて)、無臭のC16 102
2 (インジゴ)が生成される。 <反応式16>C16142 +4H2 2 →C16102
2 +6H2 O また、上記のC16102 2 (インジゴ)は、以下の
反応式17に示すように、H2 2 (過酸化水素)によ
り更に酸化されてC8 5 NO2 イサチン(インドール
2,3−ジオン)になり、これを放置すると、以下の反
応式18に示すように、加水分解が起こって無臭のC8
7 NO3 (イサチン酸)に変化する。 <反応式17>C16102 2 +2H2 2 →2C8
5 NO2 +2H2 O <反応式18>C8 5 NO2 +H2 O→C8 7 NO3 (iv)C9 9 N スカトール:C9 9 N(スカトー
ル)は、以下の反応式19に示すように、H2 2 (過
酸化水素)によって酸化され、いずれも無臭のC1610
2 2 (インジゴ)及びCH3 OH(メタノール)が
生成される。 <反応式19>2C9 9 N+2H2 2→C16102
2 +2CH3 OH+2H2 O (v)RR′NNO ニトロソアミン:RR′NNO
(ニトロソアミン)は、第2級アミン(=NH)の窒素
原子がニトロソ化(−NO)されて生成されるものであ
り、食品中の第2級アミンと亜硝酸(HNO3 )とが、
以下の反応式20に示すように消化器官内で反応して生
成される。これは発ガン物質である。 <反応式20>=NH+HNO3 →=N−N=O+H2 O このN2 O(ニトロソアミン)は、以下の反応式21に
示すように、加水分解によってH2 NNO2 (ニトロア
ミド)が生成される。
【0024】
【数1】
【0025】このH2 NNO2 (ニトロアミド)は互変
異性であり、以下の反応式22に示すように、亜硝酸と
イミノ(第2級アミン)を生成する。
【0026】
【数2】
【0027】このニトロアミドNH=NOOH(亜硝
酸、イミノ)は、以下の反応式23に示すように、H2
2 (過酸化水素)との反応によりHNO3 (硝酸)及
びNH 2 OH(ヒドロキシルアミン)が生成される。 <反応式23>NH=NOOH+H2 2 →HNO3 +N
2 OH 更に、HNO3 (硝酸)は、以下の反応式24に示すよ
うに、NH3 (アンモニア)との反応で無臭のNH4
3 (硝酸アンモニウム)を生成する。 <反応式24>HNO3 +NH3 →NH4 NO3 一方、NH2 OH(ヒドロキシルアミン)は、以下の反
応式25に示すように、KOH(水酸化カリウム)と反
応して無臭のKONH2 (酸化カリウムアミド)が生成
される。 <反応式25>NH2 OH+KOH→KONH2 +H2 O また、HNO3 (硝酸)とNH2 OH(ヒドロキシルア
ミン)は、以下の反応式26に示すように互いに反応し
て、無臭の(NH3 OH)NO3 (硝酸ヒドロキシルア
ンモニウム)が生成される。 <反応式26>HNO3 +NH2 OH→(NH3 OH)N
3 (vi)C6 6 O フェノール:C6 6 O(フェノー
ル)は、以下の反応式27に示すように、2Na2 CO
3 ・3H2 2 (過炭酸ナトリウム)と反応して、C6
6 O(フェノール)の水酸基の水素がアシル基(RC
O−)で置換エステル化(アリール基)されることによ
り、いずれも無臭のC6 4 (COOH)2 (フタル
酸)、NaOH(水酸化ナトリウム)、及びO2 (酸
素)が生成される。 <反応式27>C6 6 O+2Na2 CO3 ・3H2 2
→C6 4 (COOH)2 +4NaOH+2O2 +H2
O このC6 4 (COOH)2 (フタル酸)は、以下の反
応式28に示すように、NaOH(水酸化ナトリウム)
と更に反応して、やはり無臭のC6 4 (CO−ON
a)2 (フタル酸ナトリウム)が生成される。 <反応式28>C6 4 (COOH)2 +2NaOH→C
6 4 (COONa)2 +2H2 O (vii)C5 9 3 ヒスタミン:C5 9 3 (ヒス
タミン)は、C6 9 3 2 (ヒスチジン)の体内脱
炭酸により生じる。このC5 9 3 (ヒスタミン)
は、以下の反応式29に示すように、Na2 CO3 ・H
3 3 (1/2過炭酸ナトリウム)と反応して、C6
8 2 3 (4−イミダゾロ−5−プロピオン酸)、N
2 OH(ヒドロキシルアミン)、NaOH(水酸化ナ
トリウム)、及び酸素が生成される。 <反応式29>C5 9 3 +Na2 CO3 ・H3 3
6 8 2 3 +NH2 OH+2NaOH+O このC6 8 2 3 (4−イミダゾロ−5−プロピオ
ン酸)は、更に、上記反応式29で生成された酸素
(O)の酸化反応により、以下の反応式30で示すよう
に、無臭のC6 8 2 4 (ヒダントイン−5−プロ
ピオン酸)が生成される。 <反応式30>C6 8 2 3 +O→C6 8 2 4 以上に述べたように、本発明の汚物消臭剤を使用すれ
ば、汚物(糞尿)に含まれる各悪臭成分がいずれも無臭
の生成物に変わり、悪臭や不快臭が効果的に除去されて
いく。
【0028】ここで着目すべき点は、酸やアルカリから
なる各薬品を通常の水に溶解させれば、各薬品が互いに
化学反応を起こして反応生成物ができてしまうところで
あるが、本発明の汚物消臭剤では、尿石除去剤と同様、
各薬品が「浸透水」に溶解されているため、この浸透水
の作用により、各薬品が互いに化学反応を起こすことな
く、個々の化学的性質を保ったまま混在した状態の中性
水溶液となっており、各悪臭成分に対して上記のように
各薬品が個々に有効に作用することになる。
【0029】このような独自の性質を有する本発明の汚
物消臭剤は、上述のように各悪臭成分を極めて有効に無
臭化できる一方、危険な薬剤を一切使用しない中性水溶
液であるため、人体や地球環境に対して非常に優しく無
害であり、その取り扱いについても危険なことはないと
推測される。
【0030】なお、人体や家畜から排泄された汚物から
放たれる悪臭は、その食する物によって左右されるた
め、厳密には家畜からの悪臭と人体排泄物からの悪臭と
は異なるが、基本的にはいずれの悪臭成分に対しても上
記(I)〜(VII)の薬品で対応することが可能である。
その使用目的によって、各薬品の成分比等を適宜調整す
るだけでよい。
【0031】また、本発明の尿石除去剤や汚物消臭剤
は、その使用目的等に応じて、以上に示した各薬品に対
し更に新たな成分を追加することも勿論可能である。
【0032】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、詳細に説明する。本発明の尿石除去剤は、上記
(A)〜(G)の薬品の全てを含有していることが最も
望ましいが、必要に応じて、その中から選択された幾つ
かのみを含有することで、全体として中性の水溶液とな
っているものであってもよいことは、先に述べた。ま
た、各薬品の成分比も、その使用目的等に応じて適宜調
整すればよい。
【0033】そこで、上記(A)〜(G)の薬品のほぼ
全てを含有する尿石除去剤における、望ましい成分比の
範囲の一例を、以下の表1に示す(なお、「%」は重量
パーセントである)。
【0034】
【表1】
【0035】また、本発明の尿石除去剤の一実施形態に
おける具体的な成分比を、以下の表2に示す。
【0036】
【表2】
【0037】この実施形態による尿石除去剤は、上記表
2に示された成分比に従って、浸透水を全体の1〜10
%程度含んだ水の中に各薬品を入れることにより製造さ
れたものであり、微弱臭性で無色透明の中性水溶液であ
る。表2の中では、薬品の1つとしてKH2 PO4 (リ
ン酸二水素カリウム)を使用しているが、これを水(浸
透水)の中に入れると、KOH(水酸化カリウム)とH
2 PHO3 (ホスホン酸)(又はH3 PO4 (オルトリ
ン酸))とに解離した状態が得られる。すなわち、KO
HとH2 PHO3 (又はH3 PO4 )は、それぞれ個別
に存在する場合はいずれも劇薬であるため、その化合物
であるKH2 PO4 を使用し、これを浸透水に入れるこ
とによってKOHとH2 PHO3 (又はH3 PO4 )と
を得るようにしている。
【0038】このようにして得られた尿石除去剤は、尿
石の付着箇所に対し、そのままの原液をふりかけてもよ
いし、或いは適当に希釈したものを使用してもよい。こ
のようにして男子トイレに使用したところ、尿石が2〜
3日で分解・除去されて、特有の悪臭が無くなるのが確
認された。
【0039】次に、本発明の汚物消臭剤は、上記(I)
〜(VII)の薬品の全てを含有していることが最も望まし
いが、必要に応じて、その中から選択された幾つかのみ
を含有することで、全体として中性の水溶液となってい
るものであってもよいことは、先に述べた。また、各薬
品の成分比も、その使用目的等に応じて適宜調整すれば
よい。
【0040】そこで、特に家畜消臭を目的として、上記
(I)〜(VII)の薬品のほぼ全てを含有する汚物消臭剤
における、望ましい成分比の範囲の一例を、以下の表3
に示す。
【0041】
【表3】
【0042】また、上記家畜用の汚物消臭剤の一実施形
態における具体的な成分比を、以下の表4に示す。
【0043】
【表4】
【0044】この実施形態による汚物消臭剤は、上記表
4に示された成分比に従って、浸透水を全体の1〜10
%程度含んだ水の中に各薬品を入れることにより製造さ
れたものであり、微弱臭性で無色透明の中性水溶液であ
る。この実施形態においても、上記表2の場合と同様、
KH2 PO4 を浸透水に入れることによってKOHとH
2 PHO3 (又はH3 PO4 )とを得るようにしてい
る。
【0045】このようにして得られた家畜用の汚物消臭
剤は、汚物の付着箇所等に対し、そのままの原液をふり
かけてもよいし、或いは適当に希釈したものを使用して
もよい。このようにして牛舎や豚舎における汚物排除用
の溝に使用したところ、家畜特有の悪臭が消えるのが確
認された。
【0046】なお、人間の糞尿の臭消を目的とする場合
は、上記の表1や表2に示した尿石除去剤と全く同様の
液体を、人間糞尿用の汚物消臭剤として使用することが
できる。その場合は、この汚物消臭剤又はこれを適当に
希釈したものを汚物溜(糞尿溜)に直接ふりかけるか、
或いは、便器内に注ぐことで間接的に汚物溜に到達する
ようにしてもよい。このようにして汲み取り式トイレや
簡易水洗トイレに使用したところ、バキューム車による
汲み取りの際にも悪臭が感じられず、周囲環境に対して
不快臭を放つのを阻止することができた。このような効
果は、汚物消臭剤を一度使用しただけで、数箇月も持続
するのが確認された。
【0047】
【発明の効果】本発明の尿石除去剤によれば、尿石の各
成分を水溶性化して極めて有効に溶解・除去することが
できる。その一方、塩酸や塩素系の薬剤を一切使用しな
い中性水溶液であるため、人体や地球環境に対して非常
に優しく無害であり、その取り扱いも容易かつ安全であ
る。
【0048】本発明の汚物消臭剤によれば、汚物(糞
尿)に含まれる各悪臭成分を極めて有効に無臭化するこ
とができる。その一方、危険な薬剤を一切使用しない中
性水溶液であるため、人体や地球環境に対して非常に優
しく無害であり、その取り扱いも容易かつ安全である。
また、悪臭が無くなるので、ハエが寄りつかないという
副次的な効果も得られ、その結果、ウジ虫の発生を抑制
することもできる。更に、簡易水洗トイレに現在一般に
使用されているような微生物も不要になる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (71)出願人 599053539 冨樫 充弘 山形県山形市幸町15番6号 (71)出願人 599053540 岡崎 弘 山形県上山市軽井沢2丁目2番37−7号 (72)発明者 会田 光子 山形県東村山郡山辺町大字大塚513番地の 8 Fターム(参考) 2D038 BC01 4C080 AA07 BB02 CC02 CC04 CC07 CC08 CC09 CC13 HH03 JJ01 KK06 LL02 MM01 MM18

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】KOH、H2 PHO3 、H3 PO4 、2N
    2 CO3 ・3H2 2 、EDTA・2H・2Na、K
    2 4 4 6 及びH2 2 の中から選択された幾つか
    を主成分として含有する中性水溶液からなり、水溶性化
    合物の結合クラスターを縮小させて該水溶性化合物の浸
    透力を増大させうる浸透水を更に含有する尿石除去剤。
  2. 【請求項2】少なくともKOH、H2 PHO3 (又はH
    3 PO4 )、2Na2CO3 ・3H2 2 、EDTA・
    2H・2Na及びK2 4 4 6 を主成分として含有
    する中性水溶液からなり、水溶性化合物の結合クラスタ
    ーを縮小させて該水溶性化合物の浸透力を増大させうる
    浸透水を更に含有する尿石除去剤。
  3. 【請求項3】KOH、H2 PHO3 、H3 PO4 、2N
    2 CO3 ・3H2 2 、EDTA・2H・2Na、K
    2 4 4 6 及びH2 2 の中から選択された幾つか
    を主成分として含有する中性水溶液からなり、水溶性化
    合物の結合クラスターを縮小させて該水溶性化合物の浸
    透力を増大させうる浸透水を更に含有する汚物消臭剤。
  4. 【請求項4】少なくともKOH、H2 PHO3 (又はH
    3 PO4 )、2Na2CO3 ・3H2 2 、EDTA・
    2H・2Na及びK2 4 4 6 を主成分として含有
    する中性水溶液からなり、水溶性化合物の結合クラスタ
    ーを縮小させて該水溶性化合物の浸透力を増大させうる
    浸透水を更に含有する汚物消臭剤。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006077051A (ja) * 2004-09-07 2006-03-23 Rifure:Kk 尿石付着防止剤等の徐溶性薬剤
JP2006280774A (ja) * 2005-04-04 2006-10-19 Amenity Technology:Kk 飛散汚染物質分子除去方法及びその装置並びに脱臭装置
JP2007246669A (ja) * 2006-03-15 2007-09-27 Togashi Mitsuhiro 尿石除去および汚物消臭抗菌剤ならびに製造方法

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