JP2000296043A - 浴室用鏡 - Google Patents

浴室用鏡

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JP2000296043A
JP2000296043A JP11048683A JP4868399A JP2000296043A JP 2000296043 A JP2000296043 A JP 2000296043A JP 11048683 A JP11048683 A JP 11048683A JP 4868399 A JP4868399 A JP 4868399A JP 2000296043 A JP2000296043 A JP 2000296043A
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mirror
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acid
mirror according
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JP11048683A
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Hidefumi Fujimoto
英史 藤本
Kaori Morihara
かおり 森原
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Toto Ltd
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Toto Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 汚れ負荷の大きい浴室内で防曇性能を良好に
維持できる鏡を提供する。 【解決手段】 親水性を有する鏡(親水性鏡)であっ
て、該鏡表面に吐水する装置を備えたことを特徴とす
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、汚れ負荷の大きい
浴室内において好適に使用できる鏡に関する。
【0002】
【従来の技術】特開昭55−154348に示されてい
るようにガラス表面に分子大の小孔を設けることによ
り、水をかけたらその後は室内の水蒸気を取り込み全く
曇らない鏡が提案されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記方法によれば、初
期において鏡が清浄な状態である間は、確かに曇りは防
げる。しかしながら、鏡表面に洗浄剤含有の撥水成分
(シリコーン、カチオン等)、入浴による人の垢や脂質
などが付着すると、鏡は親水性を失い、防曇性はえられ
なくなる。鏡の乾いた状態にあっては、上記の汚染物が
さらに付着しやすく、かつ取れにくくなる。鏡に努めて
水をかけるようにしなければ、防曇性は維持できないの
である。ところが上記方法では、シャワーを用いたり、
洗面器に水を汲んだりして、鏡面に水をかけなければな
らず、ほんのちょっとのことではあるが、面倒がられて
行われていないのが現実であった。このように鏡に水を
かけることの徹底は難しく、このような鏡の防曇性を維
持することは非常に困難であった。本発明では、以上の
事情に鑑み、汚れ負荷の大きい浴室で防曇性を維持でき
る鏡を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決すべく、表面が親水性を有する鏡本体と、該表面に吐
水可能に設置された吐水装置とを備えたことを特徴とす
る浴室用鏡を提供する。 吐水装置を設けることによ
り、鏡表面への吐水が簡便に行えるようになり、鏡表面
への吐水の徹底が図りやすくなる。鏡全面は水膜で覆わ
れるため、汚染物は付着しにくくなり、また付着しても
落しやすくなり、鏡の清浄性は保たれる。その結果鏡の
親水性は保たれ、その防曇性能の維持が可能となる。
【0005】本発明の好ましい態様においては、鏡表面
は微細な凹凸構造を有しているようにする。形成される
水膜が厚すぎると反射像はぼやけてしまうが、微細な凹
凸構造によれば、適度な厚みの水膜を形成させることが
できるため、鮮明な反射像を得ることができる。
【0006】本発明の好ましい態様においては、前記凹
凸構造はケミカルエッチングにより形成する。あるいは
鏡表面に接合される、金属酸化物の1種以上を含有する
凹凸層を形成する。これらの方法によれば、微細な凹凸
構造がえられ、鏡表面は良好な親水性を呈するようにな
るため、鏡の防曇・防汚性が向上する。ケミカルエッチ
ングによれば、さらに、反射防止効果も得られる。
【0007】本発明の好ましい態様においては、前記凹
凸構造は、凹凸構造を有する鏡表面に、さらに金属酸化
物からなる凹凸層を形成する。凹凸の上にさらに金属酸
化物からなる凹凸を形成することにより、さらに高度な
親水性を発現させることが可能になるため、鏡の防曇・
防汚性はさらに向上する。
【0008】本発明の好ましい態様においては、前記金
属酸化物は、シリカ、アルミナ、ジルコニア、チタニ
ア、酸化スズ、酸化亜鉛からなる群より選ばれたものと
する。これらの金属酸化物を使用することにより、耐薬
品性、耐温水性などの耐久性に優れた親水性表面とな
る。
【0009】本発明の好ましい態様においては、吐水装
置を鏡上縁部に設けるようにする。鏡上縁部に設けるこ
とによって、水圧をかけるなど特別な装置を必要としな
いため、装置を簡易にすることができる。汚染物を水で
流す場合にも、水の流れをせきとめたり、妨げたりしな
いため、鏡の清浄化を保つために非常に有効である。ま
た、吐水装置の上部を物置用の棚と兼用することも可能
となる。
【0010】本発明の好ましい態様においては、吐水装
置を入浴開始前に作動させる手段を設けるようにする。
入浴開始前に鏡に水をかけることにより、汚染物が付着
する前に親水性鏡表面に水膜が形成されていれば、汚染
物は水膜上に浮いているような状態になるため、水がか
かれば簡単に流れ落ちるため鏡表面に汚れは付着せず、
鏡の親水性は保たれ、結果防曇性も維持できる。
【0011】本発明の好ましい態様においては、吐水装
置をさらに入浴終了後にも作動させる手段を設けるよう
にする。入浴終了後にも鏡表面に水をかけることによっ
て、鏡表面に付着している汚染物を確実に洗い流し、親
水性が維持できるようになる。
【0012】本発明の好ましい態様においては、前記作
動手段は、スイッチあるいはセンサーを含むようにす
る。スイッチあるいはセンサーを含むことにより、入浴
開始前および/または入浴終了後の鏡への吐水を確実に
行えるようになり、鏡の親水性を維持することが可能に
なる。中でも湿度センサー、結露センサーを含むように
すれば、鏡面の水膜を絶やすことがないため、さらに良
好に鏡の親水性は維持できる。
【0013】本発明の好ましい態様においては、吐水装
置内の配管途中に水生成装置を含むようにする。水生成
装置を含むことにより、親水性鏡表面を清浄に保つのに
有効な軟水、酸性水、アルカリ水等を吐出することが可
能になる。
【0014】本発明の好ましい態様においては、着脱可
能な貯水槽を備えるようにする。着脱可能な貯水槽を備
えることにより、水生成装置では生成できない水の種類
を貯水槽に入れて吐水させることができる。また、鏡の
洗浄に用いる洗剤類を貯水槽に入れて用いることも可能
である。
【0015】
【実施の形態】本発明における親水性とは、水との接触
角に換算して60°以下、好ましくは40°以下、さら
に好ましくは30°以下の水濡れ性を呈する状態をい
う。水との接触角が60°以下の状態であれば、水をか
けた時に水滴とならずに水膜を形成し、その水膜中に水
蒸気を取り込んで曇りを防止することができる。鏡に親
水性を付与する方法は、公知の方法より選択すれば良
く、鏡表面に直接あるいは間接的に凹凸構造を形成する
方法、親水性を有するポリマー等を被膜する方法、界面
活性剤を塗布する方法などがある。この中では微細な凹
凸構造による親水性鏡が好ましい。親水性によって形成
される水膜が厚すぎると反射像はぼやけてしまうが、微
細な凹凸構造によれば、適度な厚みの水膜を形成させる
ことができ、鮮明な反射像を得ることができる。硝子製
造時に溶融スズに接する面に銀引きして製鏡した鏡を使
用することもできる。この鏡も良好な耐久性と親水性を
有している。鏡表面に凹凸構造を形成する方法として
は、限定されるものではなく、鏡表面上に微細な凹凸を
有する被膜を形成する方法、鏡表面をエッチングする方
法、成形型上に微細な凹凸を形成して基材に凹凸を転写
する方法などがある。中では、凹凸を有する被膜を形成
する方法、エッチングする方法が好ましい。親水性の良
好な微細な凹凸が得やすいからである。鏡表面上に凹凸
を有する被膜を形成する方法としては、ゾル塗布法、C
VD法、スパッタリング、真空蒸着法によって、金属酸
化物の1種以上を含有する層を基材表面に被覆形成する
ことが好ましい。これによれば、高度な親水性を呈する
所望の凹凸を容易に形成することができる。ここで、金
属酸化物としては、シリカ、アルミナ、ジルコニア、セ
リア、イットリア、ボロニア、マグネシア、カルシア、
フェライト、ハフニア、酸化チタン、酸化亜鉛、三酸化
タングステン、酸化第二鉄、酸化第一銅、酸化第二銅、
三酸化二ビスマス、酸化スズ、酸化ニッケル、酸化コバ
ルト、酸化バリウム、酸化ストロンチウム、酸化バナジ
ウム等の単一酸化物や、チタン酸バリウム、ケイ酸カル
シウム、水ガラス、アルミノケイ酸塩、リン酸カルシウ
ム、チタン酸ストロンチウム、チタン酸カリウム、チタ
ン酸バリウム、チタン酸カルシウム、アルミノシリケー
ト等の複合酸化物が好適に利用できる。中でも、シリ
カ、アルミナ、ジルコニア、チタニア、酸化スズ、酸化
亜鉛のいずれかを使用することが好ましい。小さく細か
い凹凸を形成するにはシリカ、アルミナがよく、大きな
凹凸を形成するにはジルコニア、チタニア、酸化スズ、
酸化亜鉛が好ましい。ゾル塗布法においては、粒子径、
後述するゾルの性状に関して様々なものが入手可能なシ
リカが好ましい。シリカは最も安価であり、実用性が非
常に高い。鏡表面そのものを凹凸にする方法としては、
サンドブラスト、エッチングなどが挙げられるここでは
ケミカルエッチングが好ましい。ケミカルエッチングと
は、基材を例えば酸、アルカリ、過酸化物の溶液に浸漬
あるいはその溶液を加温した際に発生する蒸気に接触さ
せ、その化学反応によって表面処理を行う方法である。
使用する溶液としては、塩酸、硫酸、硫化アンモニウ
ム、フッ酸、フッ化ホウ素、ケイフッ化水素酸等の水溶
液が挙げられる。
【0016】吐水装置は、鏡の縁に沿って上方、横方
向、下方、あるいは鏡から離れた位置など、鏡表面に吐
水が可能であれば、どこに設置されても良い。吐水方法
との組合せによって適宜選択が可能である。上方に設置
すれば、水圧をかけずに流すだけですみ、装置も簡易に
できるため好ましい。横方向に設置する場合、鏡面全体
にむらなく水をかけるためには、両側に設置することが
好ましい。水圧をかけて鏡面を水平方向に水が流れるよ
うにしてやれば、片側設置にすることも可能である。下
方に設置する場合には、自動車のフロントガラスを洗浄
するウォッシャー液のように下から吹き上げるように吐
水させればよい。また離れた位置、例えば、浴室の天
井、鏡が設置されている壁と対向する壁面にスプリンク
ラーのような散水装置を設けることもできる。
【0017】吐水装置の給水方法は、上水と直結させる
ことでも、貯水槽を設けることでも良い。上水と直結す
る方法によれば、水を補給する手間、水量を確認する手
間などが省ける。貯水槽を設ける方法によれば、貯水槽
の中に入れる水は適宜選択可能となるため、下記する機
能水等を吐水することが可能となる。貯水槽はカートリ
ッジ方式にするなど取り外し可能にすれば、水の補給が
簡単になる。また、カートリッジ式の貯水槽を複数用意
しておけば、水を入れ替えないで済む。
【0018】吐水装置の吐水部分は、水栓金具のような
普通の吐水口を設けることでも、シャワーのような細
孔、霧状にするノズル、水を広範囲に噴出できるスプレ
ッダーなどを設けることでもよい。細孔、ノズル、スプ
レッダーを設ける方法によれば、少ない水量で親水性鏡
表面全体にすばやく水膜を形成させることができる。
【0019】吐水装置の作動手段は、水栓金具のように
手動で直接吐水させることのできるバルブやハンドルを
設けたり、自閉式水栓のように手動で開、一定水量吐水
後自動で閉になるようなレバーや押しボタンを設けた
り、スイッチやセンサーなどを介して作動させる装置を
設けたりすることもできる。スイッチとしては、例え
ば、使用者の要求に応じて吐水作動させる手動の専用ス
イッチを設けたり、浴室内の照明、換気扇などの器具の
スイッチと連動させて使用したりすることができる。専
用スイッチは、浴室の出入り口付近あるいは装置付近に
設けるようにするとよい。この場合、吐水したまま忘れ
ることもあるので、一定時間経過後自動的に止水するこ
とも可能である。この使用者の要求に応じて吐水させる
手段は、単独で設けても良く、その他の手段と併設して
もよい。併設する場合には、そのスイッチを吐水装置付
近に設けるようにすることが好ましい。手動スイッチを
吐水装置付近に設けておけば、洗髪・洗体の際に鏡に泡
が飛び散り付着した時にも即座に流すことができる。ま
た、掃除の時にもスイッチひとつですすぎができるので
便利である。浴室内の器具のスイッチと連動させる方法
としては、例えば、浴室の照明スイッチをONにした場
合には、人が入浴を開始するために浴室に入る意思表示
と考え、鏡表面に数秒間水をかけるようにする。そし
て、照明スイッチをOFF、あるいは換気扇のスイッチ
をONにした場合には、入浴が終了して浴室を出たと判
断して、また、鏡表面に数秒間水をかけるようにするの
である。センサーとしては特に限定されることなく各種
のものを用いることができる。例えば、人感知センサ
ー、ドア開閉検出センサー、湿度センサー、結露センサ
ーが使用できる。人感知センサーとしては、例えば、浴
室出入り口付近の天井と床、壁と壁など対面する部位に
赤外線発光素子と赤外線受光素子を組込む方法、浴室天
井や壁面に赤外線のパッシブセンサーを組込む方法、浴
室出入り口付近の床に重量センサーを組込む方法が挙げ
られ、人が浴室に出入りするのを感知し、吐水装置を作
動させるのである。ドア開閉検出センサーとしては、例
えば、ドア本体に磁石、ドア枠側にリードスイッチを取
付け、ドアが近づいた時に磁界でリードスイッチをON
させる方法、ドア枠にマイクロスイッチを取り付けてお
いてドアを閉める時にドアでマイクロスイッチをONさ
せる方法が挙げられ、人が浴室に出入りしてドアを閉め
た時に吐水装置を作動させるのである。湿度センサーと
しては、ダンモア型湿度センサー、熱式湿度センサー、
酸化物焼結体両面にRuO2電極を取付けたセラミック
センサー、空気の熱伝導や誘導立が空気中の水蒸気含有
量によって微小変化することを用いた湿度センサー、酸
化タリウムや酸化アルミニウムの陽極酸化膜の電気容量
が湿度によって変化することを利用した湿度センサーな
どが挙げられる。湿度センサーでは、鏡表面の湿度を検
出し、湿度が所定値以下になった時に吐水装置を作動さ
せるようにする。結露センサーとしては、リン酸亜鉛の
抵抗が結露により急激に低下することを利用した結露セ
ンサー、吸湿性樹脂に炭素粉を分散させ吸湿、膨潤によ
り抵抗が急増することを使用した結露センサーなどが挙
げられる。結露センサーでは、鏡表面に結露(水膜)が
なくなったことを検出した時に吐水装置を作動させるよ
うにする。上記の中では、器具のスイッチと連動させる
方法か、各種センサーを使用して作動させることが好ま
しい。以上の方法によれば、鏡表面への吐水をさらに確
実に徹底することが可能だからである。さらに好ましく
は、結露センサーあるいは湿度センサーを用いることで
ある。これらを用いれば常時鏡表面の水膜を保持してお
くことが可能になり、親水性はおのず維持できる。作動
手段にタイマーを含むことも可能である。タイマーを含
むことにより、吐水装置を一定時間だけ作動させその後
自動的に停止させることも、毎日決まった時間に作動さ
せることもできる。また、入浴時間帯や入浴中などには
短い間隔で(数分毎に)吐水させるように設定しておく
こともできる。
【0020】吐水装置の配管途中にイオン交換装置や電
気分解装置を含む水生成装置を組込むことも可能であ
る。水生成装置によって、鏡表面の清浄性を保つのに有
効な純水、軟水、酸性水、アルカリ水などの機能水を生
成して吐水させることが可能になる。純水、軟水を使用
すれば、金属イオンに起因する汚染物がつかない。酸性
水、アルカリ水を使用すれば、付着した汚れを効果的に
除去することができる。吐水装置の配管を複数設け、そ
れぞれの配管途中に各種機能水生成装置を組込むことも
できる。これによれば、汚れの付着具合やその時の状況
に応じて最適な水を選択して吐水させることが可能にな
る。
【0021】吐出する水は、上記水生成装置で生成可能
なものの他、親水性鏡に良好な水膜を形成できるもので
あればなんでも良い。例えば、酸を希釈した酸性水、ア
ルカリの水酸化物の他、界面活性剤、市販の洗剤でも良
い。洗剤を使用すれば、付着した汚染物を良好に引き離
し、鏡の親水性を維持できるようになる。界面活性剤を
使用すれば、付着した汚れの除去に加えて親水性鏡表面
の親水化をさらに向上させることができる。貯水槽を設
けることにより、それらの水の使用が可能になる。酸性
水で使用する酸は特に限定されるものではないが、例え
ば、クエン酸、リンゴ酸、酢酸、リン酸、硝酸、硫酸、
塩酸、アミノ酸、ピルビン酸、オキサロ酢酸、イソクエ
ン酸、コハク酸、マレイン酸、マロン酸、アスコルビン
酸、シュウ酸、ピクリン酸、ニトロベンゼン、フェノ−
ル、アジピン酸、フタル酸、フマル酸、ギ酸、グリオキ
シル酸、オキソグルタル酸、ホスホグリセリン酸、アク
リル酸、塩素酸、クロル酢酸、プロピオン酸、吉草酸、
酪酸、ニコチン酸、葉酸、アルキル硫酸、乳酸、リポ
酸、カルボン酸、オロト酸、グルタミン酸、アスパラギ
ン酸、安息香酸、パントテン酸、グロン酸、グルクロン
酸、酒石酸、スルファミン酸、ステアリン酸、アビチエ
ン酸、クロム酸、タンニン酸、フッ酸が利用可能であ
る。アルカリ水で使用するものは特に限定されるもので
はないが、例えば、炭酸ナトリウム、水酸化ナトリウ
ム、次亜塩素酸ナトリウム等のアルカリ金属、アルカリ
土類金属の水酸化物、アルカリ金属炭酸塩の他にもアン
モニア、アミン等の有機アルカリが利用可能である。界
面活性剤としては、例えば、スルホン酸ポリオキシエチ
レンアルキルフェニルエ−テルアンモニウム塩、スルホ
ン酸ポリオキシエチレンアルキルフェニルエ−テルナト
リウム塩、脂肪酸カリセッケン、脂肪酸ナトリウムセッ
ケン、ジオクチルスルホコハク酸ナトリウム、アルキル
サルフェ−ト、アルキルエ−テルサルフェ−ト、アルキ
ルサルフェ−トソ−ダ塩、アルキルエ−テルサルフェ−
トソ−ダ塩、ポリオキシエチレンアルキルエ−テルサル
フェ−ト、ポリオキシエチレンアルキルエ−テルサルフ
ェ−トソ−ダ塩、アルキルサルフェ−トTEA塩、ポリ
オキシエチレンアルキルエ−テルサルフェ−トTEA
塩、2−エチルヘキシルアルキル硫酸エステルナトリウ
ム塩、アシルメチルタウリン酸ナトリウム、ラウロイル
メチルタウリン酸ナトリウム、ドデシルベンゼンスルホ
ン酸ナトリウム、スルホコハク酸ラウリル2ナトリウ
ム、ポリオキシエチレンスルホコハク酸ラウリル2ナト
リウム、ポリカルボン酸、オレオイルザルコシン、アミ
ドエ−テルサルフェ−ト、ラウロイルザルコシネ−ト、
スルホFAエステルナトリウム塩等のアニオン性界面活
性剤;ポリオキシエチレンラウリルエ−テル、ポリオキ
シエチレントリデシルエ−テル、ポリオキシエチレンア
セチルエ−テル、ポリオキシエチレンステアリルエ−テ
ル、ポリオキシエチレンオレイルエ−テル、ポリオキシ
エチレンアルキルエ−テル、ポリオキシエチレンアルキ
ルエステル、ポリオキシエチレンアルキルフェノ−ルエ
−テル、ポリオキシエチレンノニルフェニルエ−テル、
ポリオキシエチレンオクチルフェニルエ−テル、ポリオ
キシエチレンラウラ−ト、ポリオキシエチレンステアレ
−ト、ポリオキシエチレンアルキルフェニルエ−テル、
ポリオキシエチレンオレエ−ト、ソルビタンアルキルエ
ステル、ポリオキシエチレンソルビタンアルキルエステ
ル、ポリエ−テル変性シリコ−ン、ポリエステル変性シ
リコ−ン、ソルビタンラウラ−ト、ソルビタンステアレ
−ト、ソルビタンパルミテ−ト、ソルビタンセスキオレ
エ−ト、ソルビタンオレエ−ト、ポリオキシエチレンソ
ルビタンラウラ−ト、ポリオキシエチレンソルビタンス
テアレ−ト、ポリオキシエチレンソルビタンパルミテ−
ト、ポリオキシエチレンソルビタンオレエ−ト、グリセ
ロ−ルステアレ−ト、ポリグリセリン脂肪酸エステル、
アルキルアルキロ−ルアミド、ラウリン酸ジエタノ−ル
アミド、オレイン酸ジエタノ−ルアミド、オキシエチレ
ンドデシルアミン、ポリオキシエチレンドデシルアミ
ン、ポリオキシエチレンアルキルアミン、ポリオキシエ
チレンオクタデシルアミン、ポリオキシエチレンアルキ
ルプロピレンジアミン、ポリオキシエチレンオキシプロ
ピレンブロックポリマ−、ポリオキシエチレンステアレ
−ト等のノニオン性界面活性剤;ジメチルアルキルベタ
イン、アルキルグリシン、アミドベタイン、イミダゾリ
ン等の両性界面活性剤;オクタデシルジメチルベンジル
アンモニウムクロライド、アルキルジメチルベンジルア
ンモニウムクロライド、テトラデシルジメチルベンジル
アンモニウムクロライド、ジオレイルジメチルアンモニ
ウムクロライド、1−ヒドロキシ−2−アルキルイミダ
ゾリン4級塩、アルキルイソキノリニウムブロマイド、
高分子アミン、オクタデシルトリメチルアンモニウムク
ロライド、アルキルトリメチルアンモニウムクロライ
ド、ドデシルトリメチルアンモニウムクロライド、ヘキ
サデシルトリメチルアンモニウムクロライド、ベヘニル
トリメチルアンモニウムクロライド、アルキルイミダゾ
リン4級塩、ジアルキルジメチルアンモニウムクロライ
ド、オクタデシルアミン酢酸塩、テトラデシルアミン酢
酸塩、アルキルプロピレンジアミン酢酸塩、ジデシルジ
メチルアンモニウムクロライド等のカチオン性界面活性
剤が使用できる。
【0022】以下、図面を参照しつつ説明する。図1
は、本発明の一形態を浴室へ設置した例を示す斜視図で
ある。図1において、浴室1の壁面2には親水性鏡本体
11およびその上縁部には吐水装置12が設けられてい
る。吐水装置12は配線16bによって制御装置14と
接続されており、ドア開閉検出センサー13のリードス
イッチ13bからの信号、手動スイッチ15からの信号
は、各々配線16a、16cを通して制御装置14へと
送られ、吐水装置12を作動し、親水性鏡11の表面に
水を流すようになっている。尚、制御装置14は配線1
7によって電源に接続されている。ドア3を閉めた時に
は、ドア本体3aに取り付けられた磁石13aが、ドア
枠3bに取り付けられたリードスイッチ13bに近づ
き、磁石13aからの磁界でリードスイッチ13bをO
Nし、リードスイッチ13bからの信号は、配線16a
を経由して制御装置14に入り、配線16bを通して吐
水装置12を作動させるのである。入浴中など随時吐水
したい時には、吐水装置12に別途設けた手動スイッチ
15を押せば、その信号は配線16cを経由して制御装
置14に入り、ドアを閉めた時の信号と同様に配線16
bを通して吐水装置12を作動させる。
【0023】図2は、実施の形態に挙げた各機能を制御
する制御装置とその接続関係を示す図である。制御装置
14は、タイマーを有しており、親水性鏡表面11に設
けられた湿度センサーあるいは結露センサー、吐水装置
付近に設けられた手動スイッチ、人感知センサー、ドア
開閉検出センサー13、浴室器具スイッチをそれぞれ接
続されている。この制御装置の機能について以下に説明
する。人感知センサーにより、浴室内に人が入ったこと
を感知した場合、または、浴室から出たことを感知した
場合、その信号が制御装置14に送られ、この信号を受
けると吐水装置を作動させるようにする。信号を受けた
時にはタイマーによって一定時間吐水装置を作動させる
ようにする。ドア開閉検出センサーにより、ドアが閉ま
ったことを感知した場合、手動スイッチにより、スイッ
チがONされたことを感知した場合、照明などの浴室内
器具スイッチがONされたことを感知した場合には、人
感知センサーの場合と同様に吐水装置は一定時間作動す
る。
【0024】図3は、吐水装置内に水生成装置、貯水槽
を組込んだ場合の構成例である。吐水装置12内には、
貯水槽と水生成装置を組み込み、水道水に加え、水生成
装置で生成された水(生成水)、貯水槽内の水をそれぞ
れ吐水させることが可能なようになっている。水道水
は、給水管20上の第1分岐管21より下流に設置され
た給水弁25が開放された時に鏡11表面に吐水され
る。生成水は、給水管20から分岐させた第1分岐管2
1の最下流に水生成装置を組み込み、第1分岐管途上の
分岐管給水弁26が開になった時に水生成装置は作動
し、第2分岐管22を通して給水管20に再度合流して
鏡11表面に吐水される。貯水槽内の水は、給水管20
とは別に設けた支管23の最上流に設置された貯水槽か
ら、支管上の通水弁が開放された時に給水管20に合流
して鏡11表面に吐水される。各配管上に設けられた給
水弁25、分岐管給水弁26、通水弁27の開閉はすべ
て制御装置14にて行われ、スイッチあるいはセンサー
からの検出信号によって開閉の指示がなされ、吐水装置
12が作動するのである。
【0025】図4は、吐水装置に着脱可能な貯水槽を備
えた例を示す側面図であり、図5は、図4に示す貯水槽
の例を示す斜視図である。吐水装置には、図4のように
着脱可能なカートリッジ型貯水槽12bを備えるように
することも可能である。吐水装置は散水部を含む貯水槽
受け部12aと着脱可能なカートリッジ型貯水槽12b
からなり、水生成装置では生成できない水、例えば鏡の
洗浄に用いる洗剤の類を貯水槽に入れて吐水させること
ができる。スイッチ一つで洗剤塗布、すすぎまで行うこ
とができ、鏡の清掃が大変手軽に行える。給水時にはカ
ートリッジ型貯水槽12bを貯水槽受け部から取り外
し、キャップ12cを開けて行う。給水後はキャップを
閉めて逆さにし、貯水槽受け部にセットする。貯水槽受
け部にセットしてはじめて、キャップ中央にある弁が開
き、装置からの吐水が可能となる。
【0026】図6は、吐水装置を鏡の固定具と兼用させ
た例を示す側面図である。吐水装置は、図6のように親
水性鏡本体11aの固定具11bと兼用することも可能
である。鏡の固定具11bと兼用することにより、意匠
的にもすっきりし、また、図8のように吐水装置12と
鏡上部との間に細かい隙間がなくなるため汚れもつきに
くく、ついた汚れも落しやすくなり、清掃が楽に行える
ようになる。
【0027】図7は、吐水装置上部を物置用の棚として
使用した例を示す側面図である。吐水装置は、図7のよ
うにその上部を物置用の棚として使用することも可能で
ある。スペースの有効利用を図りながら、収納部を増や
すことができる。また、吐水装置上部を物置用の棚とす
ることで、吐水装置の大きさや前方への張り出しが気に
ならなくなるという視覚的効果もえられる。吐水装置上
部にガードバー30を設けることにより、上に置いたも
のの落下を防ぐことができる。
【0028】
【実施例】(実施例1)表面にスパッタリングによって
シリカの凹凸を形成した鏡(サイズ:200mm×30
0mm)を準備した。この鏡を浴室内の汚れ負荷量の大
きい壁下方に設置し、防曇性の評価を行った。入浴は1
日4人とし、下記4水準の操作を行い、それぞれの防曇
性を評価した。 1.各人が浴室に入った時(入浴開始時)+浴室から出
る時(入浴終了時)の2回、意図的に鏡に水かけを行
う。 2.各人が浴室に入った時のみ意図的に水かけを行う。 3.各人が浴室から出る時のみ意図的に水かけを行う。 4.意図的な水かけは一切行わない。 評価は翌朝入浴開始前に行い、鏡全面に水をかけ、湿度
100%の浴室内で20分経過後に防曇性を有している
かどうかを目視にて確認した。鏡表面のおおよそ80%
以上が防曇性を有しており、使用に差し支えないと判断
できれば、防曇性有りとした。結果は何日間防曇性を維
持できたかで表わした。その結果を下表に示す。
【0029】
【表1】
【0030】表1からわかるように、入浴終了時に鏡に
水をかけるだけでは効果がない。一方、入浴開始時に鏡
に水をかければ、防曇維持性は格段向上する。入浴開始
前に加えて入浴終了後にも水かけを行うと、防曇維持性
はさらに向上する。以上より、防曇性を維持させるため
には、汚れ付着前に鏡表面に水膜を形成させることが重
要であることがわかった。また、意図的な水かけ操作の
回数が多いほど、防曇性を良好に維持できることも示唆
された。
【0031】(実施例2)20cm×30cmの普通の
鏡を試料1として準備した。同サイズの鏡にケイフッ化
水素酸溶液を用いてケミカルエッチングを行い、表面に
微細な凹凸を形成し、試料2を得た。CVD法により、
20cm×30cmの鏡表面に酸化スズをコーティング
し、試料3を得た。さらに試料3の表面にシリカゾルを
コーティングし、試料4を得た。また、試料3を用いて
耐温水性・耐アルカリ性評価を行い、それぞれ試料5・
6とした。試料5,6は耐温水性、耐アルカリ性の評価
においていずれも外観に異常は認められなかったことを
あらかじめ確認した。耐温水性は95℃の温水に12時
間浸漬した後、耐アルカリ性は5%NaOHに12時間
浸漬した後、外観の異常の有無を目視にて確認する方法
で行った。試料1〜6について、水との接触角を測定し
た後、防曇性、防汚性、反射像の鮮明度について、10
人のモニターに下記4段階で評価をしてもらった。尚、
水との接触角は、水との接触角は接触角測定器(協和界
面科学製、CA−X150)を用い、マイクロシリンジ
から試料表面に水を滴下して30秒後に測定した。結果
を下表に示す。 防曇性:湿度100%の雰囲気下に放置し、水をかけて
曇りが防止できるか。 3点: 全面曇りが除去できた。 2点: 曇りの除去できない部分があるが気にならない 1点: 曇りの除去できない部分があり、気にはなるが
我慢できる範囲である。 0点: 曇りの除去できない部分があり、我慢できな
い。 防汚性:汚れ(歯磨き粉)をとばした後、水をかけて汚
れが落ちるか。 3点: 汚れはきれいに落ちた。 2点: 汚れは少し残ったが、かなり落ちた。 1点: 汚れは少し落ちた。 0点: 汚れは落ちていない(水をかける前と変わらな
い)。 反射像の鮮明度:水をかけた時、鮮明な反射像が得られ
たか。 3点: ぼやけることなく鮮明な反射像が得られる。 2点: 一部ぼやけるが使用に問題はない。 1点: 全体的にぼやけるが何とか使用できる(我慢で
きる)。 0点: 反射像はぼやけて使えない(我慢できない)。
【0032】
【表2】
【0033】表2からわかるように、普通の鏡でも水を
かければ、曇り、汚れとも除去でき、防曇・防汚性がえ
られる。ケミカルエッチングによる凹凸を有する鏡、C
VD法により酸化スズの凹凸層を設けた鏡、酸化スズの
凹凸上にシリカゾルで更に細かい凹凸を設けた鏡では、
普通の鏡より格段に防曇性・防汚性・反射像の鮮明度が
向上する。耐温水・アルカリ評価後の酸化スズの凹凸に
よる鏡は、各評価も下がっていないことから、温水・ア
ルカリによって外観だけでなく性能も変化していないこ
とがわかった。このことから、耐久性のよい、防曇性・
防汚性がえられることが確認できた。
【0034】
【発明の効果】汚れ負荷の大きい浴室で防曇性を維持で
きる鏡を提供することが可能となった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一形態を浴室へ設置した例を示す斜視
図である。
【図2】実施の形態に挙げた各機能を制御する制御装置
とその接続関係を示す図である。
【図3】吐水装置内に水生成装置、貯水槽を組込んだ場
合の構成例である。
【図4】吐水装置に着脱可能な貯水槽を備えた例を示す
側面図である。
【図5】図4に示す貯水槽の例を示す斜視図である。
【図6】吐水装置を鏡の固定具と兼用させた例を示す側
面図である。
【図7】吐水装置上部を物置用の棚として使用した例を
示す側面図である。
【図8】吐水装置に着脱可能な貯水槽を備えた例を示す
側面図である。
【符号の説明】
1 :浴室 2 :壁面 3a:ドア本体 3b:ドア
枠 11a:親水性鏡本体 11b:鏡
固定具 12 :吐水装置 12a:貯
水槽受け部 12b:カートリッジ型貯水槽 12c:貯
水槽キャップ 13a:磁石 13b:リ
ードスイッチ 14 :制御装置 15 :手
動スイッチ 16a:配線(リードスイッチ→制御装置)16b:配
線(制御装置→吐水装置) 16c:配線(手動スイッチ→制御装置) 17 :電
源コード 20 :給水管 21 :第
1分岐管 22 :第2分岐管 23 :支
管 25 :給水弁 26 :分
岐管給水弁 27 :通水弁 30 :ガードバー

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 表面が親水性を有する鏡本体と、該表面
    に吐水可能に設置された吐水装置とを備えたことを特徴
    とする浴室用鏡。
  2. 【請求項2】 前記表面は、微細な凹凸構造を有してい
    ることを特徴とする請求項1に記載の浴室用鏡。
  3. 【請求項3】 前記凹凸構造は、ケミカルエッチングに
    より形成したものであることを特徴とする請求項2に記
    載の浴室用鏡。
  4. 【請求項4】 前記凹凸構造は、鏡表面に接合される、
    金属酸化物の1種以上を含有する凹凸層であることを特
    徴とする請求項2に記載の浴室用鏡。
  5. 【請求項5】 前記凹凸構造は、凹凸構造を有する鏡表
    面に、さらに金属酸化物からなる凹凸層を形成したもの
    であることを特徴とする請求項2に記載の浴室用鏡。
  6. 【請求項6】 前記金属酸化物は、シリカ、アルミナ、
    ジルコニア、チタニア、酸化スズ、酸化亜鉛からなる群
    より選ばれたものであることを特徴とする請求項4また
    は5に記載の浴室用鏡。
  7. 【請求項7】 前記吐水装置は、鏡上縁部および/また
    は周囲に設けられたことを特徴とする請求項1〜6のい
    ずれか一項に記載の浴室用鏡。
  8. 【請求項8】 前記吐水装置を入浴開始前に作動する手
    段が設けられていることを特徴とする請求項1〜7のい
    ずれか一項に記載の浴室用鏡。
  9. 【請求項9】 前記吐水装置をさらに入浴終了後に作動
    する手段が設けられていることを特徴とする請求項8に
    記載の浴室用鏡。
  10. 【請求項10】 前記作動手段は、スイッチあるいはセ
    ンサーを含むことを特徴とする請求項8または9に記載
    の浴室用鏡。
  11. 【請求項11】 前記吐水装置は、水生成装置を含むこ
    とを特徴とする請求項1〜10のいずれか一項に記載の
    浴室用鏡。
  12. 【請求項12】 前記吐水装置は、着脱可能な貯水槽を
    備えたことを特徴とする請求項1〜11のいずれか一項
    に記載の浴室用鏡。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011015909A (ja) * 2009-07-10 2011-01-27 Inaba Denki:Kk くもり止め機能付き鏡
CN108006904A (zh) * 2016-10-31 2018-05-08 芜湖美的厨卫电器制造有限公司 浴室环境的空气净化方法、浴室系统及智能浴室镜
JP7004188B1 (ja) * 2021-03-30 2022-01-21 Toto株式会社 浴室ドアユニット

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