JP2000295101A - 半導体装置 - Google Patents
半導体装置Info
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- JP2000295101A JP2000295101A JP11098549A JP9854999A JP2000295101A JP 2000295101 A JP2000295101 A JP 2000295101A JP 11098549 A JP11098549 A JP 11098549A JP 9854999 A JP9854999 A JP 9854999A JP 2000295101 A JP2000295101 A JP 2000295101A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 蛍光表示管のような動作時に大きなノイズを
発生する素子が動作する時、アナログ信号にノイズが重
畳されている期間はA/D変換を行わない。 【解決手段】 A/D変換装置104がアナログ信号2
01をデジタル信号203に変換している時に、蛍光表
示管106を駆動させるための信号である蛍光表示管駆
動信号202がHになると、制御部105は蛍光表示管
106からのノイズの影響がなくなるまでのある定めら
れた期間、A/D変換を中断するための制御信号である
制御信号205をHにする。A/D変換装置104は制
御信号205がHになっている期間、Hになる直前のデ
ジタル信号を保持し続ける。そして、制御信号205が
Lになったならば再びA/D変換を開始し、デジタル信
号203として出力する。
発生する素子が動作する時、アナログ信号にノイズが重
畳されている期間はA/D変換を行わない。 【解決手段】 A/D変換装置104がアナログ信号2
01をデジタル信号203に変換している時に、蛍光表
示管106を駆動させるための信号である蛍光表示管駆
動信号202がHになると、制御部105は蛍光表示管
106からのノイズの影響がなくなるまでのある定めら
れた期間、A/D変換を中断するための制御信号である
制御信号205をHにする。A/D変換装置104は制
御信号205がHになっている期間、Hになる直前のデ
ジタル信号を保持し続ける。そして、制御信号205が
Lになったならば再びA/D変換を開始し、デジタル信
号203として出力する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、蛍光表示管駆動装
置のように、比較的大きな電圧の変化を必要とする装置
と、A/D変換装置またはD/A変換装置を組み合わせ
て動作させる方法に関するものである。
置のように、比較的大きな電圧の変化を必要とする装置
と、A/D変換装置またはD/A変換装置を組み合わせ
て動作させる方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】A/D変換またはD/A変換を行う場
合、蛍光表示管駆動装置のように、−30V〜5Vの電
圧変化を起こす条件下で、電源電圧の変化があった場合
においてもA/D変換を継続して行っていた。
合、蛍光表示管駆動装置のように、−30V〜5Vの電
圧変化を起こす条件下で、電源電圧の変化があった場合
においてもA/D変換を継続して行っていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の構成では、
電圧の変化による影響を受けるため、A/D変換精度ま
たはD/A変換制度が悪化するという問題があった。本
発明は上記従来の問題点を解決するもので、電圧の変化
による影響を受けにくくすることのできるA/D変換装
置またはD/A変換装置を駆動する半導体装置を提供す
る事を目的とする。
電圧の変化による影響を受けるため、A/D変換精度ま
たはD/A変換制度が悪化するという問題があった。本
発明は上記従来の問題点を解決するもので、電圧の変化
による影響を受けにくくすることのできるA/D変換装
置またはD/A変換装置を駆動する半導体装置を提供す
る事を目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明の請求項1に記載の半導体装置、制御信号が
非アクティブの期間はアナログ信号をデジタル信号に変
換し、前記制御信号がアクティブの期間は直前のデジタ
ル信号を保持するA/D変換手段と、動作時にノイズを
多く発生する素子が動作することを受けて、定められた
期間、前記制御信号をアクティブにする制御手段とを備
えたものである。
に、本発明の請求項1に記載の半導体装置、制御信号が
非アクティブの期間はアナログ信号をデジタル信号に変
換し、前記制御信号がアクティブの期間は直前のデジタ
ル信号を保持するA/D変換手段と、動作時にノイズを
多く発生する素子が動作することを受けて、定められた
期間、前記制御信号をアクティブにする制御手段とを備
えたものである。
【0005】上記構成により、ノイズが重畳したアナロ
グ信号はA/D変換を行わずに、代りに直前の信号を出
力するので、誤変換による諸々の影響を防止できるとい
う効果がある。
グ信号はA/D変換を行わずに、代りに直前の信号を出
力するので、誤変換による諸々の影響を防止できるとい
う効果がある。
【0006】上記課題を解決するために、本発明の請求
項2に記載の半導体装置は、制御信号が非アクティブの
期間はデジタル信号をアナログ信号に変換し、前記制御
信号がアクティブの期間は直前のアナログ信号を保持す
るD/A変換手段と、動作時にノイズを多く発生する素
子が動作することを受けて、定められた期間、前記制御
信号をアクティブにする制御手段とを備えたものであ
る。
項2に記載の半導体装置は、制御信号が非アクティブの
期間はデジタル信号をアナログ信号に変換し、前記制御
信号がアクティブの期間は直前のアナログ信号を保持す
るD/A変換手段と、動作時にノイズを多く発生する素
子が動作することを受けて、定められた期間、前記制御
信号をアクティブにする制御手段とを備えたものであ
る。
【0007】上記構成により、ノイズが重畳したアナロ
グ信号を出力することがなくなるので、ノイズによる諸
々の影響を防止することができる。
グ信号を出力することがなくなるので、ノイズによる諸
々の影響を防止することができる。
【0008】上記課題を解決するために、本発明の請求
項3に記載の半導体装置は、デジタル信号を格納し、制
御信号が非アクティブの期間は前記デジタル信号の格納
および格納データの順時読み出しを行い、制御信号がア
クティブの期間はデジタル信号の格納は行うが格納デー
タの読み出しを停止する記憶手段と、前記制御信号が非
アクティブの期間は前記記憶手段の出力する内部デジタ
ル信号をアナログ信号に変換し、前記制御信号がアクテ
ィブの期間は直前のアナログ信号を保持するD/A変換
手段と、動作時にノイズを多く発生する素子が動作する
ことを受けて、定められた期間、前記制御信号をアクテ
ィブにする制御手段とを備えたものである。
項3に記載の半導体装置は、デジタル信号を格納し、制
御信号が非アクティブの期間は前記デジタル信号の格納
および格納データの順時読み出しを行い、制御信号がア
クティブの期間はデジタル信号の格納は行うが格納デー
タの読み出しを停止する記憶手段と、前記制御信号が非
アクティブの期間は前記記憶手段の出力する内部デジタ
ル信号をアナログ信号に変換し、前記制御信号がアクテ
ィブの期間は直前のアナログ信号を保持するD/A変換
手段と、動作時にノイズを多く発生する素子が動作する
ことを受けて、定められた期間、前記制御信号をアクテ
ィブにする制御手段とを備えたものである。
【0009】上記構成により、記憶手段から読み出して
D/A変換した有効な信号にノイズを重畳させた状態で
出力することがなくなるので、ノイズによる諸々の影響
を防止することができる。
D/A変換した有効な信号にノイズを重畳させた状態で
出力することがなくなるので、ノイズによる諸々の影響
を防止することができる。
【0010】上記課題を解決するために、本発明の請求
項4に記載の半導体装置は、請求項1ないし3記載の半
導体装置において、動作時にノイズを多く発生する素子
は蛍光表示管であるものである。
項4に記載の半導体装置は、請求項1ないし3記載の半
導体装置において、動作時にノイズを多く発生する素子
は蛍光表示管であるものである。
【0011】上記構成により、請求項1ないし3記載の
半導体装置における効果を、動作時にノイズを多く発生
する素子が蛍光表示管である場合においても得ることが
できる。
半導体装置における効果を、動作時にノイズを多く発生
する素子が蛍光表示管である場合においても得ることが
できる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、図1から図6を用いて説明する。
て、図1から図6を用いて説明する。
【0013】(実施の形態1)実施の形態1について、
図1、図2を用いて説明する。
図1、図2を用いて説明する。
【0014】図1は本発明の実施の形態1に係わる半導
体装置のブロック図である。各ブロックの構成は以下の
ようになっている。
体装置のブロック図である。各ブロックの構成は以下の
ようになっている。
【0015】100は実施の形態1に係わる半導体装置
本体である。
本体である。
【0016】101はアナログ信号入力端子であり、ア
ナログ信号を入力する。
ナログ信号を入力する。
【0017】102は蛍光表示管駆動端子であり、蛍光
表示菅106を駆動させるための信号を入力する端子で
ある。
表示菅106を駆動させるための信号を入力する端子で
ある。
【0018】103はデジタル信号出力端子であり、ア
ナログ端子入力信号201をデジタル化したデジタル端
子出力信号203を出力する。
ナログ端子入力信号201をデジタル化したデジタル端
子出力信号203を出力する。
【0019】104はA/D変換装置であり、ここにお
いてアナログデジタル変換を行う。
いてアナログデジタル変換を行う。
【0020】105は制御部であり、蛍光表示管駆動信
号202を受けてA/D変換装置104の動作を制御す
る制御信号205を出力する。
号202を受けてA/D変換装置104の動作を制御す
る制御信号205を出力する。
【0021】106は蛍光表示管であり、蛍光表示菅駆
動信号202がHになると動作する。動作している時は
大きなノイズを発生し、A/D変換装置104に誤変換
を生じさせるものである。
動信号202がHになると動作する。動作している時は
大きなノイズを発生し、A/D変換装置104に誤変換
を生じさせるものである。
【0022】次に各信号について説明する。
【0023】201はアナログ入力端子信号であり、ア
ナログ信号入力端子から供給される信号である。
ナログ信号入力端子から供給される信号である。
【0024】202は蛍光表示管駆動信号であり、蛍光
表示管駆動端子から供給される信号である。
表示管駆動端子から供給される信号である。
【0025】203はデジタル出力端子信号であり、A
/D変換装置104から出力されるデジタル化したデジ
タル信号である。
/D変換装置104から出力されるデジタル化したデジ
タル信号である。
【0026】204は電源電圧であり、A/D変換装置
104を含む、半導体装置100に供給される電源電圧
である。
104を含む、半導体装置100に供給される電源電圧
である。
【0027】205は制御信号であり、制御部105か
ら出力される、A/D変換装置104の動作を制御する
制御信号である。
ら出力される、A/D変換装置104の動作を制御する
制御信号である。
【0028】以上のように構成された本実施の形態の半
導体装置について、図2を用いて、その動作を説明す
る。
導体装置について、図2を用いて、その動作を説明す
る。
【0029】時刻T1〜T3において、蛍光表示管10
6が動作する前の定常的な動作を示している。
6が動作する前の定常的な動作を示している。
【0030】時刻T3において、蛍光表示管駆動信号2
02がHになる。蛍光表示管106が駆動され大電流が
流れることにより、半導体装置100に供給する電源電
圧204に変化が生じる。電源電圧204の変化による
A/D変換装置104の誤変換を防止するため、蛍光表
示管駆動信号202を受けて、制御部105により制御
信号205を生成する。制御信号205により、時刻T
3からT4のTv期間、A/D変換を停止させる。
02がHになる。蛍光表示管106が駆動され大電流が
流れることにより、半導体装置100に供給する電源電
圧204に変化が生じる。電源電圧204の変化による
A/D変換装置104の誤変換を防止するため、蛍光表
示管駆動信号202を受けて、制御部105により制御
信号205を生成する。制御信号205により、時刻T
3からT4のTv期間、A/D変換を停止させる。
【0031】時刻T4において、制御信号205がLに
なり、A/D変換の停止が解除される。再びA/D変換
を開始し、定常的な動作に戻る。
なり、A/D変換の停止が解除される。再びA/D変換
を開始し、定常的な動作に戻る。
【0032】すなわち、ノイズの発生している時刻T3
〜T4の期間Tvにおいて、A/D変換が中止され、直
前のデータを保持しているため、誤変換を防止する。
〜T4の期間Tvにおいて、A/D変換が中止され、直
前のデータを保持しているため、誤変換を防止する。
【0033】(実施の形態2)次に、第2の実施の形態
について図3、図4を用いて説明する。
について図3、図4を用いて説明する。
【0034】図3は実施の形態2に係わる半導体装置の
ブロック図である。各ブロックは以下のようになってい
る。
ブロック図である。各ブロックは以下のようになってい
る。
【0035】500はD/A変換装置であり、ここにお
いてデジタルアナログ変換を行う。
いてデジタルアナログ変換を行う。
【0036】301はデジタル信号入力端子であり、デ
ジタル信号を入力する。
ジタル信号を入力する。
【0037】303はアナログ信号出力端子であり、デ
ジタル端子入力信号401をアナログ化したアナログ端
子出力信号403を出力する。
ジタル端子入力信号401をアナログ化したアナログ端
子出力信号403を出力する。
【0038】また、各信号は以下のようになっている。
【0039】401はデジタル端子入力信号であり、デ
ジタル信号入力端子から供給される信号である。
ジタル信号入力端子から供給される信号である。
【0040】403はアナログ端子入力信号であり、D
/A変換装置500から出力されるアナログ化したアナ
ログ信号である。
/A変換装置500から出力されるアナログ化したアナ
ログ信号である。
【0041】その他の部分は実施の形態1に示した同符
号のものに対応する。
号のものに対応する。
【0042】以上のように構成された実施の形態2に係
わる半導体装置について、図4を用いてその動作を説明
する。
わる半導体装置について、図4を用いてその動作を説明
する。
【0043】時刻T1〜T3において、蛍光表示管10
6が動作する前の定常的な動作を示している。
6が動作する前の定常的な動作を示している。
【0044】時刻T3において、蛍光表示管駆動信号2
02がHになる。蛍光表示管106が駆動され大電流が
流れることにより、半導体装置100に供給する電源電
圧204に変化が生じる。電源電圧204の変化による
D/A変換装置500の誤変換を防止するため、蛍光表
示管駆動信号202を受けて、制御部105により制御
信号205を生成する。制御信号205により、時刻T
3からT4のTv期間、D/A変換を停止させる。
02がHになる。蛍光表示管106が駆動され大電流が
流れることにより、半導体装置100に供給する電源電
圧204に変化が生じる。電源電圧204の変化による
D/A変換装置500の誤変換を防止するため、蛍光表
示管駆動信号202を受けて、制御部105により制御
信号205を生成する。制御信号205により、時刻T
3からT4のTv期間、D/A変換を停止させる。
【0045】時刻T4において、制御信号205がLに
なり、D/A変換の停止が解除される。再びD/A変換
を開始し、定常的な動作に戻る。
なり、D/A変換の停止が解除される。再びD/A変換
を開始し、定常的な動作に戻る。
【0046】すなわち、ノイズの発生している時刻T3
〜T4の期間Tvにおいて、D/A変換が中止され、直
前のデータを保持しているため、誤変換を防止する。
〜T4の期間Tvにおいて、D/A変換が中止され、直
前のデータを保持しているため、誤変換を防止する。
【0047】(実施の形態3)次に、第3の実施の形態
について図5、図6を用いて説明する。
について図5、図6を用いて説明する。
【0048】図5は実施の形態3に係わる半導体装置の
ブロック図である。各ブロックは以下のようになってい
る。
ブロック図である。各ブロックは以下のようになってい
る。
【0049】600はリードイネーブル信号付きのメモ
リであり、デジタル端子入力信号401のデータを格納
し、リードイネーブル信号700によりデータを読み出
す事の出来るメモリである。
リであり、デジタル端子入力信号401のデータを格納
し、リードイネーブル信号700によりデータを読み出
す事の出来るメモリである。
【0050】700はリードイネーブル信号であり、制
御部よりメモリ600に供給される信号で、メモリ60
0からのデータの出力を制御する信号である。
御部よりメモリ600に供給される信号で、メモリ60
0からのデータの出力を制御する信号である。
【0051】その他の部分は実施の形態2に示した同符
号のものに対応する。
号のものに対応する。
【0052】以上のように構成された本実施の形態の半
導体装置について、図6を用いてその動作を説明する。
導体装置について、図6を用いてその動作を説明する。
【0053】時刻T1〜T3において、蛍光表示管10
6が動作する前の定常的な動作を示している。デジタル
端子入力信号401がメモリ600に格納される。リー
ドイネーブル信号700はHなので、デジタル信号はD
/A変換装置500に供給され、D/A変換が実施され
変換結果が、アナログ端子出力信号403が出力され
る。
6が動作する前の定常的な動作を示している。デジタル
端子入力信号401がメモリ600に格納される。リー
ドイネーブル信号700はHなので、デジタル信号はD
/A変換装置500に供給され、D/A変換が実施され
変換結果が、アナログ端子出力信号403が出力され
る。
【0054】時刻T3において、蛍光表示管駆動信号2
02がHになる。蛍光表示管106が駆動され大電流が
流れることにより、半導体装置100に供給する電源電
圧204に変化が生じる。電源電圧204の変化による
D/A変換装置500の誤変換を防止するため、蛍光表
示管駆動信号202を受けて、制御部105により制御
信号205を生成する。制御信号205により、時刻T
3からT4のTv期間、D/A変換を停止させる。ま
た、メモリ600に対し、リードイネーブル信号700
をLにし、メモリ600から、D/A変換装置500へ
のデジタル信号供給を止める。時刻T3〜T4のTv期
間中に送られたデジタル入力端子信号401のデータは
メモリ600に保持される。
02がHになる。蛍光表示管106が駆動され大電流が
流れることにより、半導体装置100に供給する電源電
圧204に変化が生じる。電源電圧204の変化による
D/A変換装置500の誤変換を防止するため、蛍光表
示管駆動信号202を受けて、制御部105により制御
信号205を生成する。制御信号205により、時刻T
3からT4のTv期間、D/A変換を停止させる。ま
た、メモリ600に対し、リードイネーブル信号700
をLにし、メモリ600から、D/A変換装置500へ
のデジタル信号供給を止める。時刻T3〜T4のTv期
間中に送られたデジタル入力端子信号401のデータは
メモリ600に保持される。
【0055】時刻T4において、リードイネーブル信号
700がHになり、メモリ600から、D/A変換装置
500へのデジタル信号供給が再開される。また、制御
信号205がLになり、D/A変換の停止が解除され、
再びD/A変換を開始する。メモリ600から読み出さ
れるデジタル信号は時刻T3〜T4のTv期間にメモリ
600に格納されたデータからである。その結果、Tv
期間に送られたデジタル信号から順次、D/A変換を実
施する事ができ、全てのデジタル信号のD/A変換を保
証し、TV期間の誤変換を防止する。
700がHになり、メモリ600から、D/A変換装置
500へのデジタル信号供給が再開される。また、制御
信号205がLになり、D/A変換の停止が解除され、
再びD/A変換を開始する。メモリ600から読み出さ
れるデジタル信号は時刻T3〜T4のTv期間にメモリ
600に格納されたデータからである。その結果、Tv
期間に送られたデジタル信号から順次、D/A変換を実
施する事ができ、全てのデジタル信号のD/A変換を保
証し、TV期間の誤変換を防止する。
【0056】なお、実施の形態1及び2及び3におい
て、A/D変換装置104、D/A変換装置500が、
アナログ特性回路部であってもよい。
て、A/D変換装置104、D/A変換装置500が、
アナログ特性回路部であってもよい。
【0057】なお、実施の形態1及び2及び3におい
て、蛍光表示管駆動信号202が電源電圧204の変動
を起こす可能性のある電圧変動発生装置動作信号であっ
てもよい。
て、蛍光表示管駆動信号202が電源電圧204の変動
を起こす可能性のある電圧変動発生装置動作信号であっ
てもよい。
【0058】すなわち本発明は、電源電圧の変動に影響
する動作において変動期間の動作を停止させることによ
り誤動作の発生を防止する事ができる優れた半導体装置
を実現出来るものである。
する動作において変動期間の動作を停止させることによ
り誤動作の発生を防止する事ができる優れた半導体装置
を実現出来るものである。
【0059】
【発明の効果】以上説明したように、本発明により、ノ
イズが重畳したアナログ信号はA/D変換を行わずに、
代りに直前の信号を出力するので、誤変換による諸々の
影響を防止できるという優れた効果がある。
イズが重畳したアナログ信号はA/D変換を行わずに、
代りに直前の信号を出力するので、誤変換による諸々の
影響を防止できるという優れた効果がある。
【図1】本発明の実施の形態1に係わる半導体装置のブ
ロック図
ロック図
【図2】本発明の実施の形態1に係わる半導体装置の動
作を示すタイミング図
作を示すタイミング図
【図3】本発明の実施の形態2に係わる半導体装置のブ
ロック図
ロック図
【図4】本発明の実施の形態2に係わる半導体装置の動
作を示すタイミング図
作を示すタイミング図
【図5】本発明の実施の形態3に係わる半導体装置のブ
ロック図
ロック図
【図6】本発明の実施の形態3に係わる半導体装置の動
作を示すタイミング図
作を示すタイミング図
100 半導体装置 101 アナログ入力端子 102 蛍光表示管駆動端子 103 デジタル信号出力端子 104 A/D変換装置 105 制御部 106 蛍光表示管 301 デジタル信号入力端子 303 アナログ信号出力端子 500 D/A変換装置 600 メモリ
Claims (4)
- 【請求項1】 制御信号が非アクティブの期間はアナロ
グ信号をデジタル信号に変換し、前記制御信号がアクテ
ィブの期間は直前のデジタル信号を保持するA/D変換
手段と、 動作時にノイズを多く発生する素子が動作することを受
けて、定められた期間、前記制御信号をアクティブにす
る制御手段とを備えたことを特徴とする半導体装置。 - 【請求項2】 制御信号が非アクティブの期間はデジタ
ル信号をアナログ信号に変換し、前記制御信号がアクテ
ィブの期間は直前のアナログ信号を保持するD/A変換
手段と、 動作時にノイズを多く発生する素子が動作することを受
けて、定められた期間、前記制御信号をアクティブにす
る制御手段とを備えたことを特徴とする半導体装置。 - 【請求項3】 デジタル信号を格納し、制御信号が非ア
クティブの期間は前記デジタル信号の格納および格納デ
ータの順時読み出しを行い、制御信号がアクティブの期
間はデジタル信号の格納は行うが格納データの読み出し
を停止する記憶手段と、 前記制御信号が非アクティブの期間は前記記憶手段の出
力する内部デジタル信号をアナログ信号に変換し、前記
制御信号がアクティブの期間は直前のアナログ信号を保
持するD/A変換手段と、 動作時にノイズを多く発生する素子が動作することを受
けて、定められた期間、前記制御信号をアクティブにす
る制御手段とを備えたことを特徴とする半導体装置。 - 【請求項4】 請求項1ないし3記載の半導体装置にお
いて、動作時にノイズを多く発生する素子は蛍光表示管
であることを特徴とする半導体装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11098549A JP2000295101A (ja) | 1999-04-06 | 1999-04-06 | 半導体装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11098549A JP2000295101A (ja) | 1999-04-06 | 1999-04-06 | 半導体装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000295101A true JP2000295101A (ja) | 2000-10-20 |
Family
ID=14222782
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11098549A Pending JP2000295101A (ja) | 1999-04-06 | 1999-04-06 | 半導体装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000295101A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7831140B2 (en) | 2007-06-27 | 2010-11-09 | Samsung Electro-Mechanics Co., Ltd. | Apparatus for auto focusing |
-
1999
- 1999-04-06 JP JP11098549A patent/JP2000295101A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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US7831140B2 (en) | 2007-06-27 | 2010-11-09 | Samsung Electro-Mechanics Co., Ltd. | Apparatus for auto focusing |
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