JP2000294765A - 半導体制御整流素子 - Google Patents

半導体制御整流素子

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JP2000294765A
JP2000294765A JP11101185A JP10118599A JP2000294765A JP 2000294765 A JP2000294765 A JP 2000294765A JP 11101185 A JP11101185 A JP 11101185A JP 10118599 A JP10118599 A JP 10118599A JP 2000294765 A JP2000294765 A JP 2000294765A
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gate electrode
cathode electrode
electrode
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Hiroaki Sakamoto
洋明 坂本
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Nihon Inter Electronics Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】コンデンサ放電等の高di/dt・高パルス電
流が流れ、かつ高耐圧が要求される機器への使用に適し
た構造とする。 【解決手段】カソード電極8の外周全体を囲むように主
ゲート電極17を形成し、かつ、主ゲート電極17から
枝分かれしたゲート電極枝部17B、17Cがカソード
電極8の内部まで入り込むようにし、ゲート領域とカソ
ード領域との相対的な対向長を極端に長くする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、特に高い臨界順電流上
昇率(di/dt)を有する半導体制御整流素子の改良
構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、半導体制御整流素子(サイリス
タ)はそのゲート電極からカソード電極へゲート電流を
流すことにより順方向阻止状態から順方向導通状態へ移
行させ、いわゆるターンオンさせることができる。
【0003】しかし、基板シリコンの固有の抵抗によ
り、ゲート電流はゲートーカソード間の最短経路を流れ
るため、ターンオン動作はゲート近傍の微小部分より始
まり、その後、導通部は次第にある有限の速度、例えば
0.05〜0.12mm/μs位の速度でカソード全面
に広がって行く。したがってターンオン直後において
は、この微小部分の電流密度および熱損失が非常に高く
なり、ついには素子の接合面を永久破壊に至らしめる場
合がある。
【0004】図8は、この種のサイリスタの平面図、図
9はそのB−B線に沿う断面図である。これらの図にお
いて、サイリスタ1は、隣接する互いに反対導電型のP
E層2、NB層3、PB層4及びNE層5を有し、前記
NE層5は隣接するPB層との接合端面が該PB層4の
表面に露出した略四角形の半導体基板6を備えている。
【0005】そして、ゲート電極7は、図8の平面図に
示すようにPB層5上のカソード電極8の隅部に対向し
て配置されている。すなわち、上記カソード電極8の1
つのコーナ部を切り欠き、この切欠部分にゲート電極7
が設けられている。なお、図9おいて、9はPE層2の
主面側に設けられたアノード電極である。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来のサイリスタは、
上記のようにゲート電極7がカソード電極8の1つの隅
部のみに配置された構造となっているため、ゲート領域
とカソード領域との相対的な対向長が短い。そのため、
ゲート電流(Ig)をゲート電極7に印加しても初期点
弧面積が小さく、臨界順電流上昇率(di/dt)が小
さい。したがって、特にコンデンサ放電制御等の高いd
i/dt、高いパルス電流が流れる機器への使用には、
さらなる構造の改善が必要であった。また、コンデンサ
放電制御機器等の小型化、高出力化に伴いサイリスタの
高耐圧化の傾向があるが、該サイリスタを高耐圧化する
と、NB層3の幅が増大するため、サイリスタの初期点
弧部分の拡りが遅くなる。かかる点からも改善が必要で
あった。
【0007】
【発明の目的】本発明は上記のような課題を解決するた
めになされたもので、高耐圧でかつコンデンサ放電等の
高di/dt・高パルス電流が流れる機器への使用に適
した構造を有する半導体制御整流素子を提供することを
目的とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】第1の発明の半導体制御
整流素子は、隣接する互いに反対導電型のPE層、NB
層、PB層及びNE層を有する略四角形の半導体基板か
らなる半導体制御整流素子において、前記NE層は、隣
接するPB層との接合端面が該PB層表面に露出し、該
NE層と所定の間隔を保持して該NE層の外周全体を囲
むよう連続してゲート電極が形成され、該ゲート電極の
1つの隅部からは線対称形状となるように連続して前記
NE層上に形成されたカソード電極内に入り込むように
ゲート電極枝部が形成され、該ゲート電極枝部の直下に
は線対称形状で前記PB層が存在し、前記NE層は、前
記ゲート電極直下のPB層によって分割されることなく
連続して形成されていることを特徴とするものである。
【0009】第2の発明の半導体制御整流素子は、隣接
する互いに反対導電型のPE層、NB層、PB層及び第
1NE層を有する略四角形の半導体基板からなる半導体
制御整流素子において、前記第1NE層は、隣接するP
B層との接合端面が該PB層表面に露出し、該第1NE
層と所定の間隔を保持して該第1NE層の外周全体を囲
むようにして形成された補助サイリスタ部となる第2N
E層と、前記第1NE層と前記第2NE層で囲まれた閉
鎖領域内に連続して形成され、かつ、前記PB層と前記
第2NE層の表面に跨るように連続して形成された前記
補助サイリスタ部の補助電極と、を有し、該第2NE層
と所定の間隔を保持して該第2NE層の外周全体を囲む
よう連続してゲート電極が形成され、前記第1NE層上
に形成されたカソード電極内に入り込むように該ゲート
電極の1つの隅部から線対称形状となるように連続して
ゲート電極枝部が形成され、該ゲート電極枝部の直下に
は線対称形状で前記PB層が存在し、前記第1NE層及
び第2NE層は、前記ゲート電極直下のPB層によって
分割されることなく連続して形成されていることを特徴
とするものである。
【0010】第3の発明の半導体制御整流素子は、前記
主ゲート電極の1つの隅部から連続して線対称形状とな
るように前記カソード電極の中心部に向かって延びるゲ
ート電極枝部が前記隅部に対向する対角線上の他の隅部
に向かって開口する略コ字状の先端部を有することを特
徴とするものである。
【0011】第4の発明の半導体制御整流素子は、前記
主ゲート電極の1つの隅部から連続して線対称形状とな
るように前記カソード電極の中心部に向かって延びるゲ
ート電極枝部が前記カソード電極の略中心位置で互いに
直角に枝分かれする先端部を有することを特徴とするも
のである。
【0012】第5の発明の半導体制御整流素子は、前記
主ゲート電極の1つの隅部から連続して線対称形状とな
るように前記カソード電極の中心部に向かって延びるゲ
ート電極枝部が前記カソード電極の略中心位置で互いに
直角に枝分かれするW字状先端部と、該W字状先端部に
対向する互いに直角に枝分かれするY字状先端部であっ
て、前記隅部と対角線をなす前記主ゲート電極の他の隅
部から前記カソード電極の中心部に向かって延びるゲー
ト電極枝部とを有することを特徴とするものである。
【0013】第6の発明の半導体制御整流素子は、前記
主ゲート電極の1つの隅部からカソード電極の中心部に
向かって延びるゲート電極枝部の途中に設けたゲート端
子引出し部と、該引出し部を介してさらに前記カソード
電極の中心部に向かって延びる先端略コ字状のゲート電
極枝部とを有することを特徴とするものである。
【0014】第7の発明の半導体制御整流素子は、前記
カソード電極の外周を連続して取り囲む前記主ゲート電
極から前記カソード電極の中心部に向かって直角に延び
る複数のゲート電極枝部を有することを特徴とする請求
項1又は請求項2に記載の半導体制御整流素子。
【0015】第8の発明の半導体制御整流素子は、前記
カソード電極の外周を連続して取り囲む前記主ゲート電
極から前記カソード電極の中心部に向かって直角に延び
る複数のゲート電極枝部を有し、かつ、該ゲート電極枝
部の1つは、前記主ゲート電極の1つの隅部と連結され
ていることを特徴とするものである。
【0016】
【実施例】以下に本発明の実施例を、図を参照して説明
する。図1は本発明の一実施例を示すサイリスタの平面
図であり、図2は図1のA−Aに沿う断面図である。図
において、半導体制御整流素子10は、隣接する互いに
反対導電型のPE層2、NB層3、PB層4および第1
NE層15を有する略四角形の半導体基板6を有する。
【0017】また、前記第1NE層15は、隣接するP
B層4との接合端面が該PB層4の表面に露出し、該第
1NE層15と所定の間隔を保持して該第1NE層15
の外周全体を囲むようにして形成された補助サイリスタ
部となる第2NE層16が設けられている。そして、こ
れら第1NE層15及び第2NE層16は、いくつかの
島状に分割されることなく、図1の平面パターンから分
かるように互いに入り組んだ一連の形状となっている。
【0018】前記第2NE層と所定の間隔を保持して該
第2NE層の外周全体を囲むよう連続して主ゲート電極
17が形成されている。該ゲート電極17の1つの隅部
17Aは、比較的広い面積に形成されている。該隅部1
7Aからは連続して互いにX−X線に対して線対称形状
となるように前記半導体基板6の中心部に向かって延び
るゲート電極枝部17B、17Cを有する。
【0019】また、該ゲート電極枝部17B、17Cの
直下には互いにX−X線に対して線対称形状となる前記
PB層4が存在し、また、前記第1NE層15及び第2
NE層16は、前記ゲート電極17の直下のPB層4に
よって分割されることなく連続して形成されている。
【0020】さらに、前記第1NE層15と前記第2N
E層16で囲まれた閉鎖領域内には、前記PB層4と前
記第2NE層16の表面に跨るように形成された前記補
助サイリスタ部の補助電極18を有している。
【0021】すなわち、本発明の最も特徴的なところ
は、前記第2NE層16の外周全体を囲むように主ゲー
ト電極17が形成され、しかもこの主ゲート電極17が
1つの隅部17Aから枝分かれしてカソード電極8の内
部まで入り込み、ゲート基部である隅部17Aから連続
したゲート電極枝部17B、17Cを形成していること
である。なお、前記半導体基板6の1つの隅部17Aか
らはゲート端子19が引き出される構造となっている。
【0022】上記のような構成により主ゲート電極17
にゲート端子19を介してゲート電流(Ig)を印加し
た場合、ゲート電極枝部17B、17Cがカソード電極
8の内部まで入り込み、ゲート領域とカソード領域との
相対的な対向長が長くなっているために、初期点弧面積
が大きくなり、di/dt耐量が飛躍的に向上する。こ
のため、コンデンサ放電制御等の高いdi/dt、高い
パルス電流が流れ、また高耐圧が要求される機器へ高信
頼性を維持しつつ、その使用が可能となる。
【0023】なお、上記の実施例では補助サイリスタ部
を有するいわゆる増幅ゲート構造のものについて説明し
たが、勿論、補助サイリスタ部を有さない構造のもの、
あるいは通常のゲート、再生ゲート、FIゲート等を有
する構造のもの、いずれの構造のものにも容易に適用す
ることができる。特に、本発明は製造コスト等を考慮し
た小面積ディバイスにおいて、高di/dt耐量を得る
場合に、カソード領域の外周部から点弧させる構造とし
て優れた特徴を有している。
【0024】次に、図3に本発明の他の実施例を示す。
この実施例では、前記主ゲート電極17の1つの隅部1
7Aから連続して線対称形状となるように前記カソード
電極8の中心部に向かって延びるゲート電極枝部17
B、17Cが互いに略直角をなす先端部を有することを
特徴としている。
【0025】さらに、図4に本発明の他の実施例を示
す。この実施例では、前記主ゲート電極17の1つの隅
部17Aから連続して線対称形状となるように前記カソ
ード電極8の中心部に向かって延びるゲート電極枝部1
7Bが前記カソード電極8の略中心位置で互いに直角に
枝分かれするW字状先端部17Dと、該先端部17Dに
対向する互いに直角に枝分かれするY字状先端部17E
であって、前記隅部17Aと対角線上の対向する前記主
ゲート電極の隅部17Fから前記カソード電極8の中心
部に向かって延びるゲート電極枝部17Cとを有するこ
とを特徴とするものである。
【0026】さらに、図5に本発明の他の実施例を示
す。この実施例では、前記主ゲート電極17の1つの隅
部17Aから前記カソード電極8の中心部に向かって延
びるゲート電極枝部17Bの途中に設けたゲート端子引
出し部17Gと、該引出し部17Gを介してさらに前記
カソード電極8の中心部に向かって延びるコ字状のゲー
ト電極枝部17Hとを有することを特徴とするものであ
る。なお、上記ゲート電極枝部17Hの開口部近傍には
カソード端子引き出し部20が設けられている。
【0027】さらに、図6に本発明の他の実施例を示
す。この実施例では、前記カソード電極8の外周を連続
して取り囲む主ゲート電極17から前記カソード電極8
の中心部に向かって直角に延びる複数のゲート電極枝部
17J1〜17J4を有することを特徴とするものであ
る。
【0028】さらに、図7に本発明の他の実施例を示
す。この実施例では、前記カソード電極8の外周を連続
して取り囲む前記主ゲート電極17から前記カソード電
極8の中心部に向かって直角に延びる複数のゲート電極
枝部17K1〜17K4を有し、かつ、該ゲート電極枝
部の1つのゲート電極枝部17K4が前記主ゲート電極
17の1つの隅部17Aと連結されていることを特徴と
するものである。
【0029】上記いずれの実施例においてもカソード電
極の外周を取り囲んだ主ゲート電極から連続して枝分か
れしたゲート電極枝部がカソード電極内部まで入り込
み、ゲート領域とカソード領域との相対的な対向長を極
端に長くするように配慮しているので、初期点弧面積が
大きくなり、di/dt耐量が飛躍的に向上する。
【0030】
【発明の効果】本発明は以上のように、カソード電極の
外周全体を囲むように主ゲート電極を形成するように
し、しかも主ゲート電極から連続して枝分かれしたゲー
ト電極枝部がカソード電極内部まで入り込むようにした
ので、ゲート領域とカソード領域との相対的な対向長が
著しく長くなる。そのため、初期点弧面積が増大し、d
i/dt耐量が飛躍的に向上し、コンデンサ放電制御等
の高いdi/dt、高いパルス電流が流れ、また高耐圧
が要求される機器へ高信頼性を維持しつつ、その使用が
可能となるなどの優れた効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す半導体制御整流素子の
平面図である。
【図2】図1におけるA−A線に沿う断面図である。
【図3】本発明の他の実施例を示す半導体制御整流素子
の平面図である。
【図4】本発明のさらに他の実施例を示す半導体制御整
流素子の平面図である。
【図5】本発明のさらに他の実施例を示す半導体制御整
流素子の平面図である。
【図6】本発明のさらに他の実施例を示す半導体制御整
流素子の平面図である。
【図7】本発明のさらに他の実施例を示す半導体制御整
流素子の平面図である。
【図8】従来の半導体制御整流素子の平面図である。
【図9】図8のB−B線に沿う断面図である。
【符号の説明】
2 PE層 3 NB層 4 PB層 6 半導体基板 8 カソード電極 9 アノード電極 10 半導体制御整流素子 15 第1NE層 16 第2NE層 17 主ゲート電極 17A 主ゲート電極の隅部 17B〜17Kn ゲート電極枝部 18 補助電極 19 ゲート端子 20 カソード端子

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】隣接する互いに反対導電型のPE層、NB
    層、PB層及びNE層を有する略四角形の半導体基板か
    らなる半導体制御整流素子において、 前記NE層は、隣接するPB層との接合端面が該PB層
    表面に露出し、該NE層と所定の間隔を保持して該NE
    層の外周全体を囲むよう連続してゲート電極が形成さ
    れ、該ゲート電極の1つの隅部からは線対称形状となる
    ように連続して前記NE層上に形成されたカソード電極
    内に入り込むようにゲート電極枝部が形成され、該ゲー
    ト電極枝部の直下には線対称形状で前記PB層が存在
    し、前記NE層は、前記ゲート電極直下のPB層によっ
    て分割されることなく連続して形成されていることを特
    徴とする半導体制御整流素子。
  2. 【請求項2】隣接する互いに反対導電型のPE層、NB
    層、PB層及び第1NE層を有する略四角形の半導体基
    板からなる半導体制御整流素子において、 前記第1NE層は、隣接するPB層との接合端面が該P
    B層表面に露出し、該第1NE層と所定の間隔を保持し
    て該第1NE層の外周全体を囲むようにして形成された
    補助サイリスタ部となる第2NE層と、 前記第1NE層と前記第2NE層で囲まれた閉鎖領域内
    に連続して形成され、かつ、前記PB層と前記第2NE
    層の表面に跨るように連続して形成された前記補助サイ
    リスタ部の補助電極と、 を有し、該第2NE層と所定の間隔を保持して該第2N
    E層の外周全体を囲むよう連続してゲート電極が形成さ
    れ、前記第1NE層上に形成されたカソード電極内に入
    り込むように該ゲート電極の1つの隅部から線対称形状
    となるように連続してゲート電極枝部が形成され、該ゲ
    ート電極枝部の直下には線対称形状で前記PB層が存在
    し、前記第1NE層及び第2NE層は、前記ゲート電極
    直下のPB層によって分割されることなく連続して形成
    されていることを特徴とする半導体制御整流素子。
  3. 【請求項3】前記主ゲート電極の1つの隅部から連続し
    て線対称形状となるように前記カソード電極の中心部に
    向かって延びるゲート電極枝部が前記隅部に対向する対
    角線上の他の隅部に向かって開口する略コ字状の先端部
    を有することを特徴とする請求項1又は請求項2に記載
    の半導体制御整流素子。
  4. 【請求項4】前記主ゲート電極の1つの隅部から連続し
    て線対称形状となるように前記カソード電極の中心部に
    向かって延びるゲート電極枝部が前記カソード電極の略
    中心位置で互いに直角に枝分かれする先端部を有するこ
    とを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の半導体制
    御整流素子。
  5. 【請求項5】前記主ゲート電極の1つの隅部から連続し
    て線対称形状となるように前記カソード電極の中心部に
    向かって延びるゲート電極枝部が前記カソード電極の略
    中心位置で互いに直角に枝分かれするW字状先端部と、
    該W字状先端部に対向する互いに直角に枝分かれするY
    字状先端部であって、前記隅部と対角線をなす前記主ゲ
    ート電極の他の隅部から前記カソード電極の中心部に向
    かって延びるゲート電極枝部とを有することを特徴とす
    る請求項1又は請求項2に記載の半導体制御整流素子。
  6. 【請求項6】前記主ゲート電極の1つの隅部からカソー
    ド電極の中心部に向かって延びるゲート電極枝部の途中
    に設けたゲート端子引出し部と、該引出し部を介してさ
    らに前記カソード電極の中心部に向かって延びる先端略
    コ字状のゲート電極枝部とを有することを特徴とする請
    求項1又は請求項2に記載の半導体制御整流素子。
  7. 【請求項7】前記カソード電極の外周を連続して取り囲
    む前記主ゲート電極から前記カソード電極の中心部に向
    かって直角に延びる複数のゲート電極枝部を有すること
    を特徴とする請求項1又は請求項2に記載の半導体制御
    整流素子。
  8. 【請求項8】前記カソード電極の外周を連続して取り囲
    む前記主ゲート電極から前記カソード電極の中心部に向
    かって直角に延びる複数のゲート電極枝部を有し、か
    つ、該ゲート電極枝部の1つは、前記主ゲート電極の1
    つの隅部と連結されていることを特徴とする請求項1又
    は請求項2に記載の半導体制御整流素子。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013534051A (ja) * 2010-06-21 2013-08-29 アーベーベー・テヒノロギー・アーゲー 局所のエミッタ短絡ドットの改善されたパターンを持つ位相制御サイリスタ
JP2014135510A (ja) * 2014-03-19 2014-07-24 Sansha Electric Mfg Co Ltd サイリスタ

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