JP2000294603A - 電子部品の実装装置 - Google Patents

電子部品の実装装置

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JP2000294603A
JP2000294603A JP11099119A JP9911999A JP2000294603A JP 2000294603 A JP2000294603 A JP 2000294603A JP 11099119 A JP11099119 A JP 11099119A JP 9911999 A JP9911999 A JP 9911999A JP 2000294603 A JP2000294603 A JP 2000294603A
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electronic component
tray
supply
syringe
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JP11099119A
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Takao Watanabe
隆夫 渡辺
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Original Assignee
Toshiba Corp
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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L2224/00Indexing scheme for arrangements for connecting or disconnecting semiconductor or solid-state bodies and methods related thereto as covered by H01L24/00
    • H01L2224/74Apparatus for manufacturing arrangements for connecting or disconnecting semiconductor or solid-state bodies and for methods related thereto
    • H01L2224/75Apparatus for connecting with bump connectors or layer connectors
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L2224/00Indexing scheme for arrangements for connecting or disconnecting semiconductor or solid-state bodies and methods related thereto as covered by H01L24/00
    • H01L2224/80Methods for connecting semiconductor or other solid state bodies using means for bonding being attached to, or being formed on, the surface to be connected
    • H01L2224/81Methods for connecting semiconductor or other solid state bodies using means for bonding being attached to, or being formed on, the surface to be connected using a bump connector

Abstract

(57)【要約】 【課題】 この発明はウエハリングとトレイとのどちら
の方式によっても、半導体素子を供給できるようにした
実装装置を提供することにある。 【解決手段】 電子部品を基板に実装する電子部品の実
装装置において、上記基板を搬送する搬送手段3と、上
記電子部品を供給する供給テーブル16と、この供給テ
ーブルによって供給された電子部品を上記基板に実装す
る実装手段40とを具備し、上記供給テーブル16は、
複数の電子部品を貼着した可撓性シート14aが張設さ
れた部品供給リング14あるいは複数の電子部品を収納
したトレイ75,76のいづれかを選択的に設けること
ができる構成であることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は電子部品を基板に
実装するための実装装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、電子部品である、たとえば半導体
素子を基板に実装する場合、その半導体素子の電極が形
成された面を基板に対向させて実装するフリップチップ
方式が多く採用されるようになってきている。
【0003】基板に半導体素子をフリップチップ方式で
実装する場合、基板ステージに基板を供給した後、ピッ
クアップツールによって部品供給部から上記部品の電極
が形成された面(この面を表面とする)を吸着して取り
出してから、上記ピックアップツールを180度反転さ
せて電極が形成されていない裏面を上側にする。
【0004】ついで、ボンディングヘッドのボンディン
グツールによって上記半導体素子の裏面を吸着したなら
ば、このボンディングツールをX,Y方向に駆動して所
定位置に位置決めしたのち、Z方向に下降させること
で、上記半導体素子を電極が形成された面を上記基板に
対向させて実装するようにしている。
【0005】基板に対する半導体素子の実装が終了した
ならば、上記基板ステージから基板を除去し、新たな基
板を供給して上述した半導体素子の実装が繰り返して行
われる。
【0006】部品供給部からピックアップツールに半導
体素子を供給する場合、第1の供給方式と第2の供給方
式とが知られている。第1の供給方式は、多数の半導体
素子にダイシングされた半導体ウエハを可撓性シートに
貼着し、その可撓性シートをウエハリングに張設し、そ
のウエハリングを部品供給部に供給した後、所望する半
導体素子を突き上げピンで上記可撓性シートを弾性変形
させながら突き上げ、その突き上げられた半導体素子を
ピックアップツールで吸着してボンディングツールに受
け渡すようにしている。
【0007】第2の供給方式は、トレイに分割された半
導体素子あるいは他の電子部品を収容しておき、そのト
レイを部品供給部に供給した後、ピックアップツールに
よってトレイ内の所望する電子部品を吸着してボンディ
ングツールに受け渡すようにしている。
【0008】すなわち、従来においては、ボンディング
ツールに電子部品を受け渡すには2つの供給方式があ
り、実装装置はそのどちらか一方の供給方式によって行
われていた。
【0009】そのため、第1の供給方式が設けられた実
装装置を用いて第2の供給方式である、トレイによって
電子部品を供給することができず、同様に第2の供給方
式が設けられた実装装置を用いて第1の供給方式であ
る、ウエハリングにより電子部品を供給するということ
ができなかった。
【0010】つまり、実装装置によってウエハリングあ
るいはトレイを用いたどちらか一方の電子部品の供給方
式だけしか使用することができないため、実用上、非常
に不便であった。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来は実
装装置によって電子部品の供給方式が限られてしまうた
め、実用上、非常に不便であるということがあった。
【0012】この発明は、基板に電子部品を実装する
際、部品の供給方式が複数の電子部品を貼着した可撓性
シートが張設された部品供給リングあるいは複数の電子
部品を収納したトレイのいずれであっても行うことがで
きるようにした電子部品の実装装置を提供することにあ
る。
【0013】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、電子
部品を基板に実装する電子部品の実装装置において、上
記基板を搬送する搬送手段と、上記電子部品を供給する
電子部品供給手段と、この供給手段によって供給された
電子部品を上記基板に実装する実装手段とを具備し、上
記電子部品供給手段は、複数の電子部品を貼着した可撓
性シートが張設された部品供給リングあるいは複数の電
子部品を収納したトレイのいづれかを選択的に設けるこ
とができる構成であることを特徴とする。
【0014】それによって、部品供給リングとトレイと
のいずれであっても、電子部品供給手段に設けることが
できるから、上記部品供給リングあるいはトレイに設け
られた電子部品を基板に実装することが可能となる。
【0015】請求項2の発明は、請求項1の発明におい
て、上記電子部品供給手段は供給テーブルを有し、この
供給テーブルに上記部品供給リングあるいは上記トレイ
が着脱自在に保持される構成であることを特徴とする。
【0016】請求項3の発明は、請求項2の発明におい
て、上記供給テーブルにはトレイステージが着脱自在に
設けられ、このトレイステージに所定サイズのトレイと
は異なるサイズのトレイを設けるときに、そのトレイス
テージには異なるサイズのトレイを所定サイズのトレイ
とほぼ同じ高さで保持するトレイアダプタが設けられる
ことを特徴とする。
【0017】それによって、トレイに収容された電子部
品をカメラで認識して取り出す場合に、トレイのサイズ
が異なっても、その高さが変わらないから、同一のカメ
ラで、しかも焦点距離を調整することなく確実に撮像す
ることが可能となる。
【0018】請求項4の発明は、電子部品を基板に実装
する電子部品の実装装置において、上記基板を搬送する
搬送手段と、この搬送手段によって搬送される基板の所
定位置に塗布剤を塗布する塗布手段と、上記基板に実装
するための上記電子部品を所定の位置に供給する電子部
品供給手段と、この供給手段によって供給された電子部
品を上記基板の塗布剤が塗布された箇所に実装する実装
手段とを具備し、上記塗布手段は、上記塗布剤が収容さ
れたシリンジと、このシリンジをXY方向及びZ方向に
駆動する駆動手段と、この駆動手段によってZ方向に駆
動される上記シリンジのZ方向の高さを非接触で検出す
る検出センサと、この検出センサの検出に基づいて上記
シリンジのZ方向の高さを制御する制御手段とを有する
ことを特徴とする。
【0019】それによって、シリンジの先端と基板との
間隔を高精度に設定できるから、上記シリンジによる塗
布剤の塗布精度を向上させることができる。
【0020】請求項5の発明は、請求項4の発明におい
て、上記制御手段は、上記シリンジを基板に接触させた
ときのシリンジの高さを上記検出センサによって検出
し、その高さを基準にして上記シリンジが塗布剤を塗布
するときの塗布高さを上記検出センサによって設定する
ことを特徴とする。
【0021】それによって、たとえば基板の厚さが変わ
るなどしてシリンジの先端と基板との間隔が変化するよ
うな場合でも、その間隔を容易に設定することが可能と
なる。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を図
面を参照して説明する。
【0023】図1はこの発明に係る実装装置の斜視図で
あって、この実装装置は本体1を備えている。この本体
1の上面の後方側には基板2の搬送手段3が幅方向全長
にわたって設けられている。
【0024】上記搬送手段3は、図1と図2に示すよう
に架台4を有し、この架台4の上面には、図3に示すよ
うに複数枚の基板2を所定ピッチPで保持したキャリア
5の幅方向両側をスライド自在にガイドする一対のガイ
ドレール6が設けられている。上記架台4の上面の幅方
向奥側には、上記キャリア5の幅方向一側部を挟持して
このキャリア5を図1に矢印で示す方向へ所定ピッチP
で間欠的に搬送するクランパ7(図2に示す)が設けら
れている。つまり、クランパ7はキャリア5を、これに
保持された基板2のピッチPと同じピッチPで間欠的に
搬送するようになっている。
【0025】上記キャリア5は図3に示すように矩形状
の複数の開口部8がピッチPで開口形成され、各開口部
8の周囲の四隅部にはそれぞれ基板2の角部を支持する
支持部9が設けられている。したがって、基板2は四隅
部2を上記支持部9に支持されて上記キャリア5に位置
決め保持されている。
【0026】なお、上記キャリア5は基板2を一列でな
く、2列以上の複数列で支持できる構成であってもよ
く、また複数枚の基板2を支持する代わりに1枚の基板
2を支持する大きさであってもよく、その点は限定され
るものでない。
【0027】上記搬送手段3の一端側には上記キャリア
5が所定間隔で積層されて収容されたストッカ11が配
置されていて、このストッカ11から図示しない取り出
し手段によって上記キャリア5が上記搬送手段3のガイ
ドレール6上に供給されるようになっている。
【0028】上記本体1の上面の上記搬送手段3の前方
側には電子部品の供給手段12が設けられている。この
供給手段12は図1に示すように供給ストッカ13を有
する。この供給ストッカ13には部品供給リングとして
の複数のウエハリング14(図2と図6に示す)が所定
間隔で積層されて収容されている。上記ウエハリング1
4は第1の電子部品の供給方式を構成するもので、その
ウエハリング14には図6に示すように可撓性シート1
4aに貼り付けられて複数の半導体素子15aにダイシ
ングされた半導体ウエハ15が上記可撓性シート14a
を介して保持されている。上記ウエハリング14は図示
しない取り出し手段によって上記供給ストッカ13から
取り出されて供給部としての供給テーブル16に供給さ
れるようになっている。
【0029】すなわち、上記供給テーブル16は、図2
に示すようにX,Y方向に駆動される可動体17に支持
部材18が取付けられ、この支持部材18にθ方向(周
方向)に回転自在に支持されていて、図示しない駆動源
によりθ方向に駆動されるようになっている。
【0030】上記供給テーブル16は上記ウエハリング
14と同様のリング状に形成されていて、その下方には
図2、図4及び図8に示すダイエジェクタ21が配置さ
れている。このダイエジェクタ21は上端面に複数の通
孔22が形成されるとともにその上端面を上記供給テー
ブル16に保持されたウエハリング14の可撓性シート
14aの下面に接するように配置された筒状体23と、
この筒状体23内にスライド自在に設けられた1〜4本
の突き上げピン24と、この突き上げピン24を駆動し
てその先端を上記通孔22から突出させるカム機構など
の駆動部25と、上記筒状体23内と図示しない吸引管
との連通状態を切り換え制御する電磁弁26とから形成
されている。上記筒状体23と突き上げピン24とは上
記駆動部25に対して着脱自在な構成となっている。な
お、通孔22の数は突き上げピン24の数よりも多くな
っている。
【0031】上記ダイエジェクタ21は、上記可撓性シ
ート14aに貼着保持された所定の半導体素子15aを
突き上げる。つまり、図4(a)に示すように上記供給
テーブル16をX,Y方向に駆動して所定の半導体素子
15aを上記エジェクタ21の軸心に一致するよう位置
決めしたのち、上記筒状体23内を減圧する。それによ
って、上記可撓性シート14aの上記所定の半導体素子
15aが貼着された部分が上記筒状体23の上端面に吸
着保持される。その状態で、図4(b)に示すように上
記突き上げピン24を上昇させて通孔22から突出させ
ると、可撓性シート14aが弾性変形させられながら所
定の半導体素子15aが突き上げられるから、その半導
体素子15aは上記可撓性シート14aから剥離される
ことになる。
【0032】上記供給テーブル16の上方には図2に示
すように第1のカメラ27が配設されていて、このカメ
ラ27の視野の中心に所定の半導体素子15aが位置決
めされる。それによって、その所定の半導体素子15a
の中心が上記エジェクタ21の軸心に一致するよう位置
決めされるようになっている。
【0033】一方、上記供給テーブル16にはウエハリ
ング16による第1の供給方式に代わり、図9に示すよ
うに第2の供給方式であるトレイ71によって電子部品
を供給することができるようになっている。
【0034】すなわち、トレイ71によって電子部品を
供給テーブル16に供給する場合には、まず、ダイエジ
ェクタ21の筒状体23と突き上げピン24とを上記駆
動部25から取り外した後、上記供給テーブル16内に
設けられた内筒72の上端に上記トレイステージ71を
着脱自在に係合させる。このトレイステージ71の内部
には、図10に示すように一対のピン73が立設されて
いて、所定サイズの第1のトレイ75はこのピン73に
下面に開放して形成された凹部74を係合させて着脱自
在に保持されている。この第1のトレイ75には電子部
品としての半導体素子15aが行列状に収容保持されて
いる。
【0035】上記トレイステージ71には第1のトレイ
75と異なるサイズの複数の第2のトレイ76が設けら
れることがある。この実施の形態では図11に示すよう
に4つの第2のトレイ76が設けられる。その場合、第
2のトレイ76は、上記一対のピン73によってトレイ
ステージ71内に保持されるトレイアダプタ77の上面
に設けられたピン78に下面に開放して形成された凹部
79を係合させて着脱自在に位置決め保持されるように
なっている。
【0036】第2のトレイ76がトレイアダプタ77を
介してトレイステージ71に設けられた場合、この第2
のトレイ76の上面は、第1のトレイ75がトレイステ
ージ71に直接設けられた場合の第1のトレイ75の上
面の高さとほぼ同じになる。つまり、各トレイ75,7
6の上面の高さが半導体素子15aを撮像する第1のカ
メラ27の焦点深度内となる範囲内に設定される。
【0037】それによって、第1のカメラ27が第1の
トレイ75を撮像している状態から第2のトレイ76を
撮像する場合、上記第1のカメラ27の焦点を調整する
ことなく撮像することができるようになっている。
【0038】可撓性シート14aから剥離された半導体
素子15aあるいは第1、第2のトレイ75,76に収
容された半導体素子15aはピックアップツール31に
受け渡される。このピックアップツール31は図1に示
すようにヘッド32を有し、このヘッド32には吸着ノ
ズル33が設けられている。上記ヘッド32は回転軸3
4の一端に取付けられている。この回転軸34の他端部
は上記供給テーブル16の側方に配置された駆動部35
に保持されている。この駆動部35には上記回転軸34
を180度の範囲で可逆回転する第1の駆動源36と、
上記回転軸34を上下方向に駆動する第2の駆動源37
とが設けられている。
【0039】図4(b)に示すように、上記ダイエジェ
クタ21によって半導体素子15aが突き上げられて可
撓性シート14aから剥離すると、上記ピックアップツ
ール31はヘッド32が180度回転されて吸着ノズル
33が上記半導体素子15aの電極15bが形成された
上面に対向するよう位置決めされる。
【0040】ついで、吸着ノズル33は、半導体素子1
5aの上面に所定の圧力で当接するまで下方へ駆動され
て半導体素子15aを吸着してから、わずかに上方へ駆
動されたのち、先程とは逆方向へ180度回転される。
それによって、吸着ノズル33に保持された所定の半導
体素子15aは、隣り合う半導体素子15aにぶつかる
ことなく回転させられながら可撓性シート14aから分
離され、そしてその半導体素子15aは電極15bが形
成されていない裏面を上側にした状態で待機することに
なる。
【0041】上記ピックアップツール31によって裏面
側を上にして待機状態に保持された半導体素子15aは
実装手段40を構成するボンディングヘッド41のボン
ディングツール41aによって受け取られる。
【0042】上記実装手段40はX駆動源42aによっ
てX方向に駆動されるX可動体42と、このX可動体4
2上に設けられY駆動源43aによってY方向に駆動さ
れるY可動体43とを有する。このY可動体43の先端
にはZ駆動源44aによってZ方向に駆動されるZ可動
体44が設けられている。そして、このZ可動体44に
はθ駆動源45aによってθ方向に駆動されるθ可動体
45が設けられ、このθ可動体45に上記ボンディング
ツール41aが取り付けられている。したがって、ボン
ディングツール41aはX,Y,Zおよびθ方向に駆動
されるようになっている。そして、このボンディングヘ
ッド41は、上記ピックアップツール31によって裏面
側を上にして保持された半導体素子15aを後述するよ
うに吸着する。
【0043】すなわち、上記ボンディングツール41a
はX,Y方向に駆動されて上記ピックアップツール31
の半導体素子15aを吸着保持した吸着ノズル33の上
方に位置決めされる。ついで、Z方向下方に駆動されて
上記吸着ノズル33に吸着保持された半導体素子15a
を吸着して受け取る。
【0044】上記ボンディングツール41aに吸着され
た半導体素子15aは第2のカメラ51によって撮像さ
れてX,Y方向およびその回転方向(θ方向)の位置が
検出される。その検出結果に基づいてθ可動体45が回
転駆動され、上記半導体素子15aの回転角度が補正さ
れる。
【0045】ボンディングツール41aによって吸着保
持された半導体素子15aの電極15bにはフラックス
槽46に貯えられたフラックス47が転写される。図5
(a)に上記電極15bにフラックス47を転写する状
態を示す。
【0046】図1に示すように、上記Z可動体44には
上記搬送手段3によって搬送されて所定の位置に位置決
めされた基板2のX,Y方向およびθ方向の位置を認識
する第3のカメラ52が設けられていて、この第3のカ
メラ52による基板2の認識と、上記第2のカメラ51
による上記半導体素子15aの認識に基いて上記ボンデ
ィングツール41aのX,Y方向およびθ方向の位置決
めが行なわれる。つまり、基板2の実装位置に対して半
導体素子15aが位置決めされる。
【0047】半導体素子15aが基板2に対して位置決
めされると、上記ボンディングツール41aがZ方向に
駆動される。それによって、半導体素子15aは上記基
板2に実装されることになる。この状態を図5(b)に
示す。
【0048】図2に示すように、上記基板2に対して半
導体素子15aを実装する位置には、上端面に開口した
図示しない吸引孔が形成されたボンディングステージ5
3がシリンダ54によって上下動可能に設けられてい
る。つまり、ボンディングステージ53は、半導体素子
15aの実装時に位置決めされた基板2の下面側に対向
する位置に配設されている。そして、上記ボンディング
ツール41aが下降して電子部品15aを基板2に実装
する前に、上記シリンダ54によって上昇駆動されて基
板2の下面を吸着保持することで、上記ボンディングツ
ール41aによる加圧力で基板2が撓むの阻止してい
る。
【0049】図1に示すように、上記搬送手段3の上記
ボンディングヘッド41よりも上流側には塗布ヘッド6
1が配設されている。この塗布ヘッド61は、図12に
示すようにベース板62を有し、このベース板62には
XYテーブル63が設けられている。このXYテーブル
63にはXモータ63aとYモータ63bとが設けら
れ、これらモータによってXY方向に駆動されるように
なっている。
【0050】上記XYテーブル63上には架台64が立
設されている。この架台64の前面には支持部材65が
設けられ、この支持部材65には第1のスライダ66が
Z方向にスライド自在に設けられている。この第1のス
ライダ66は上記支持部材65の上端面に設けられたZ
モータ67によってZ方向に駆動されるようになってい
る。
【0051】図12と図13に示すように、上記第1の
スライダ66の前面には第2のスライダ68がZ方向に
スライド自在に設けられているとともに、ばね69によ
って下降方向に付勢されている。この第2のスライダ6
8の下降方向へのスライドは上記第1のスライダ66の
前面下部に設けられたストッパ70によって規制されて
いる。
【0052】上記第2のスライダ68にはシリンジ81
が軸線を垂直にして保持されている。このシリンジ81
にはフラックス、異方性導電ペースト、はんだペースト
などのペースト状物質である塗布剤が収容されている。
【0053】上記第1のスライダ66の側面には検出セ
ンサとしての非接触センサ82がその検出面を上方に向
けて設けられている。上記第2のスライダ68には平面
形状がL字状をなした検出板83の一端が固着され、こ
の検出板83の他端は上記非接触センサ82の検出面に
離間対向している。
【0054】上記非接触センサ82の検出面と検出板8
3との対向間隔は、第2のスライダ68がばね69の付
勢力に抗して上昇することで拡大する。つまり、シリン
ジ81が上昇することで拡大することになる。
【0055】図14(a),(b)はシリンジ81が基
板2に対して離間した状態と、所定の圧力で接触した状
態とを示している。つまり、シリンジ81が基板2に対
して離間しているときの非接触センサ82と検出板83
とのギャップaに比べてシリンジ81が基板2に所定の
圧力で接触したときのギャップ(a+b)の方が大きく
なる。
【0056】上記第2のスライダ68には第4のカメラ
85が取付けられている。第4のカメラ85はガイドレ
ール3に沿って搬送される基板2を撮像し、この基板2
に塗布剤を塗布する位置を演算し、その結果に基いて上
記シリンジ81を位置決めする。
【0057】上記シリンジ81にはディスペンサ84が
接続されている。このディスペンサ84はシリンジ81
が位置決めされると、そのシリンジ81内を加圧して内
部に収容された塗布剤を基板2の所定位置に吐出させる
ようになっている。
【0058】上記搬送手段3により搬送される基板2に
対し、上記塗布ヘッド61による塗布剤の塗布は上記基
板2の間欠搬送に同期して行われる。つまり、所定の基
板2が所定ピッチP搬送されて上記塗布ヘッド61に対
向する位置に位置決めされたときに、上記実装手段40
のボンディングツール41aが他の基板2に対して半導
体素子15aを実装するのと並列に行われる。それによ
って、基板2に対する塗布剤の塗布を、実装に要するタ
クトタイムを長くすることなく行なうことが可能とな
る。
【0059】上記塗布ヘッド61による塗布剤の塗布
は、その塗布剤をフラックスとすることで、上述したフ
ラックス槽46を用いたフラックス47の転写に代える
ことができ、またシリンジ81によって基板2に異方性
導電性ペーストを供給するようにすれば、半導体素子1
5aをはんだを用いずに、基板2に実装することができ
る。
【0060】なお、基板2に半導体素子15aをはん
だ、つまりその電極15bをはんだボールとして実装す
る場合、基板2に半導体素子15aを実装手段40によ
って実装したのち、その基板2を図示しないリフロー装
置に供給して上記電極15bを溶かすことで、上記半導
体素子15aの電極15bを図5(b)に示す上記基板
2の電極2aに固定することができる。
【0061】上記リフロー装置は搬送手段3に連続して
設け、実装と連続してはんだ付けを行なうようにしても
よいが、実装装置とは別に設け、実装が終えた基板2を
ストッカに集積してリフロ−装置に供給してはんだ付け
を行なうようにしてもよい。
【0062】上記実装装置の本体1には図1に示すよう
に制御装置90が設けられている。この制御装置90は
搬送手段3を駆動制御するとともに、第1乃至第4のカ
メラ25,51,52,85からの撮像信号が入力さ
れ、その撮像信号に基いて各駆動部の駆動を制御するよ
うになっている。
【0063】さらに、制御装置90は、図15と図16
に示すように塗布ヘッド61を制御する。つまり、制御
装置90にはCPU91が設けられ、このCPU90に
は上記非接触センサ82からの検出信号がアンプ92を
介して入力される。上記CPU91にはデータ入力装置
93によってシリンジ81の先端と基板2とのギャップ
データが入力される。
【0064】上記CPU91は非接触センサ82が検出
するギャップとデータ入力装置93から入力されたギャ
ップデータとを比較し、その比較の差に基づく駆動信号
を上記Zモータ67のコントローラ94へ出力する。こ
のコントローラ94の出力はドライバ95を介してZモ
ータ67へ入力される。このZモータ67にはエンコー
ダ67aが設けられ、このエンコーダ67aの検出信号
は上記ドライバ95へフィードバックされる。
【0065】図16(a)、(b)は上記制御装置90
によって塗布ヘッド61を制御するフローチャートを示
す。同図(a)はシリンジ81と基板2とのギャップを
ティーチングするときのフローチャートで、まず、基板
2を所定の位置に位置決めしたならば、シリンジ81を
下降させ、その先端を基板2に接触させる。
【0066】シリンジ81の先端が基板2に接触する
と、非接触センサ82と検出板83とのギャップが増大
し、その信号がCPU91に入力されるから、シリンジ
81が基板2に接触したことが検出される。
【0067】つまり、基板2に接触したときのシリンジ
81の高さがそのシリンジ81の0点高さとしてCPU
91に登録され、その0点高さに対して塗布剤を塗布す
るときのシリンジ81の高さが設定される。ついで、上
記シリンジ81を上昇させることで、ティーチングが終
了する。
【0068】同図(b)は塗布剤を塗布するときのフロ
ーチャートで、まず、基板2を所定の位置に位置決めし
たならば、CPU91からの出力信号によってZモータ
67が駆動され、シリンジ81がティーチング時に設定
された0点高さに対して所定の高さになるよう、位置決
めされる。つまり、シリンジ81の高さは、非接触セン
サ82が検出したシリンジ81の0点高さを基準にして
設定される。
【0069】シリンジ81の高さが設定されると、CP
U91からの信号によってディスペンサ84が作動さ
れ、それによってシリンジ81内が加圧されてそこに収
容された塗布剤が基板2に塗布されることになる。
【0070】このように、シリンジ81と基板2とのギ
ャップが設定されて塗布剤が塗布されることにより、塗
布剤を基板2に対して一定の状態で塗布することが可能
となり、しかもギャップを設定するに際し、非接触セン
サ82によってそのギャップを検出して設定するため、
接触式のセンサを用いた場合に比べて高精度に行うこと
が可能となる。
【0071】上記構成のボンディング装置によれば、所
定の基板2に対してボンディングツール41aにより半
導体素子15aを実装したならば、搬送手段3によって
上記基板2、つまりキャリア5を所定のピッチPで搬送
する。
【0072】上記基板2の搬送と同期してピックアップ
ツール31によって供給テーブル16上から半導体素子
15aを取り出し、その裏面側を上向きにして保持した
状態で待機する。つまり、実装工程の一部である、上記
ピックアップツール31による上記供給テーブル16か
らの半導体素子15aの取り出しが基板2の搬送と同期
して行われる。
【0073】それによって、半導体素子15aの実装位
置に対して基板2を供給したり、搬出する間も、上記半
導体素子15aを供給テーブル16から取り出すという
実装作業を行なうことができるから、実装作業に要する
工程のタクトタイムを短縮することができる。
【0074】さらに、ボンディングツール41aにより
半導体素子15aを基板2へ搭載するのとほぼ同期して
ピックアップツール31によるつぎの半導体素子15a
の取り出しが行われる。そのことによっても、実装作業
に要するタクトタイムの短縮化を図ることができる。
【0075】上記ピックアップツール31による供給テ
ーブル16上からの半導体素子15aの取り出しは、半
導体ウエハ15を図7(a)に示すように領域Aと領域
Bとに二分割した場合、第1段階として図7(a)にd
で示す半導体ウエハ15の半分側の領域Aで行われる。
それによって、供給テーブル16のピックアップツール
31に対するY方向の移動量は上記寸法dで示す上記半
導体ウエハ15の直径寸法のほぼ半分ですむ。
【0076】上記半導体ウエハ15の領域Aからの半導
体素子15aの取り出しが終了したならば、半導体ウエ
ハ15が載置された供給テーブル16を180度回転さ
せる。それによって、領域Aと領域Bとが置換され、そ
の領域Bの半導体素子15aが上記ピックアップツール
31によって取り出されることになり、その場合も上記
供給テーブル16のY方向の移動量は上記半導体ウエハ
15の直径寸法のほぼ半分ですむことになる。
【0077】このように、供給テーブル16の移動量を
小さくできれば、この供給テーブル16を移動させるに
必要なスペースを小さくすることができるから、その
分、実装装置を小型化することが可能となる。
【0078】上記半導体ウエハ15を2つの領域に分け
ることで、一方の領域の半導体素子15aを取り終えた
ならば、供給テーブル16を180度回転させて他方の
領域を所定位置に位置決めするようにしたが、上記半導
体ウエハ15の領域を4つに分ければ、供給テーブル1
6を上記半導体ウエハ15の大きさの4分の1の範囲で
X,Y方向に移動させればよい。つまり、供給テーブル
16はY方向だけでなく、X方向の移動量も半導体ウエ
ハ15の直径寸法のほぼ半分の寸法dですむことにな
る。
【0079】なお、供給テーブル16を回転させること
で、ピックアップツール16の吸着ノズル33によって
取り出される半導体素子15aの向きが変わる。その場
合、上記吸着ノズル33を上記供給テーブル16の回転
に連動して回転させることができるようにすれば、この
吸着ノズル33によって半導体素子15aをボンディン
グヘッド42に一定の姿勢で受け渡すことが可能とな
る。
【0080】上記実装手段41のボンディングヘッド4
1をX,Y方向に駆動するX可動体42とY可動体43
とは、図2から分かるように、上記ボンディングヘッド
42によって半導体素子15aを基板2に実装する高さ
とほぼ同じ高さに配置されている。
【0081】つまり、従来のように搬送路4を跨ぐ状態
で架台を設け、この架台にボンディングヘッド41を駆
動する駆動手段を設ける場合に比べて高さ位置を十分に
低くして上記各可動体42,43を配置できるから、ボ
ンディングヘッド41をX,Y方向に駆動したときの剛
性を高めることができる。それによって、上記ボンディ
ングヘッド41を精度よく高速駆動することが可能とな
るから、半導体素子15aの実装能率を向上させること
ができる。
【0082】上記搬送路4の上記実装手段40の上流側
には塗布ヘッド61を配置し、この塗布ヘッド61によ
る塗布剤の塗布を上記搬送路4を間欠的に搬送される基
板2の搬送に同期して塗布するようにした。
【0083】つまり、塗布ヘッド61によって基板2に
フラックス、異方性導電ペーストあるいははんだペース
トなどの塗布剤を塗布するようにすれば、実装手段40
によって基板22に半導体素子15aを実装している間
に、上記実装手段40に供給される前の基板2に塗布剤
を塗布することができる。
【0084】言い換えれば、塗布剤の塗布と半導体素子
15aの実装とを並列で行なうことができるから、基板
2に塗布剤を塗布するために、実装に要するタクトタイ
ムが長くなるのを防止することができる。
【0085】上記塗布ヘッド61によって基板2に塗布
剤を塗布する際、シリンジ81の先端と基板2とのギャ
ップを非接触センサ82によって設定するようにした。
そのため、シリンジ81の先端と基板2とのギャップを
高精度に設定できるから、塗布剤の塗布精度、つまり基
板2に塗布される塗布剤の幅寸法や高さなどの塗布状態
を一定に設定することができる。
【0086】しかも、基板2とシリンジ81とのギャッ
プを非接触センサ82によって設定するようにしている
ため、従来の接触式センサを用いて行う場合に比べて精
度よく設定することができる。
【0087】上記供給テーブル16にはウエハリング1
4とトレイ75、76とのどちらでも選択的に設けるこ
とができるようにした。そのため、ウエハリング14と
トレイ75、76とのどちらによっても、供給テーブル
16からピックアップツール31を介して実装手段40
のボンディングツール41aに半導体素子15aを受け
渡すことができるから、実装装置によって電子部品の供
給方式が制限を受けることがなくなる。
【0088】
【発明の効果】以上述べたようにこの発明によれば、基
板に対して電子部品を実装する場合、電子部品の供給を
電子部品が貼着された可撓性シートが張設された部品供
給リングによる方式と、電子部品が収容されるトレイに
よる方式とのどちらによっても行えるようにした。
【0089】そのため、従来のように実装装置の種類に
よって電子部品の供給方式が制限を受けるということが
ないから、汎用性の高い実装装置を提供できる。
【0090】また、シリンジによって基板に塗布剤を塗
布する際、シリンジと基板とのギャップを検出センサに
よって設定するようにしたから、そのギャップの設定を
高精度に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施の形態を示す実装装置の斜視
図。
【図2】同じく実装装置の側面図。
【図3】同じく基板を保持するキャリアの斜視図。
【図4】同じくダイエジェクタにより可撓性シートから
半導体素子を剥離させる動作の説明図。
【図5】同じく半導体素子の電極にフラックスを転写
し、その半導体素子を基板に実装する動作の説明図。
【図6】同じく半導体ウエハリングの断面図。
【図7】同じく供給テーブル上の半導体ウエハリングか
ら半導体素子を取り出すときの説明図。
【図8】同じく供給テーブルにウエハリングを設けて半
導体素子を供給する状態の説明図。
【図9】同じく供給テーブルにトレイを設けて半導体素
子を供給する状態の説明図。
【図10】(a)は同じく第1のトレイとトレイステー
ジの斜視図、(b)は同じくトレイステージにトレイを
保持した状態の断面図。
【図11】(a)は同じく第2のトレイとトレイステー
ジの斜視図、(b)は同じくトレイステージにトレイを
保持した状態の断面図。
【図12】同じく塗布ヘッドの概略的構成を示す側面
図。
【図13】同じく塗布ヘッドに設けられたシリンジの部
分の斜視図。
【図14】(a)、は同じくシリンジが基板に対して離
間しているときの説明図、(b)は同じく接触したとき
との説明図。
【図15】同じく塗布ヘッドの制御を示すブロック図。
【図16】(a)は同じくシリンジの高さをティーチン
グするときのフローチャート、(b)は塗布剤を塗布す
るときのフローチャート。
【符号の説明】
3…搬送手段 4…搬送路(搬送手段) 14…ウエハリング 15…半導体ウエハ(電子部品) 15a…半導体素子(電子部品) 16…供給テーブル(電子部品供給手段) 40…実装手段 41…ボンディングヘッド(実装手段) 61…塗布ヘッド(塗布手段) 71…トレイステージ 75…第1のトレイ 76…第2のトレイ 77…トレイアダプタ 81…シリンジ 82…非接触センサ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電子部品を基板に実装する電子部品の実
    装装置において、 上記基板を搬送する搬送手段と、 上記電子部品を供給する電子部品供給手段と、 この供給手段によって供給された電子部品を上記基板に
    実装する実装手段とを具備し、 上記電子部品供給手段は、複数の電子部品を貼着した可
    撓性シートが張設された部品供給リングあるいは複数の
    電子部品を収納したトレイのいづれかを選択的に設ける
    ことができる構成であることを特徴とする電子部品の実
    装装置。
  2. 【請求項2】 上記電子部品供給手段は供給テーブルを
    有し、この供給テーブルに上記部品供給リングあるいは
    上記トレイが着脱自在に保持される構成であることを特
    徴とする請求項1記載の電子部品の実装装置。
  3. 【請求項3】 上記供給テーブルにはトレイステージが
    着脱自在に設けられ、このトレイステージに所定サイズ
    のトレイとは異なるサイズのトレイを設けるときに、そ
    のトレイステージには異なるサイズのトレイを所定サイ
    ズのトレイとほぼ同じ高さで保持するトレイアダプタが
    設けられることを特徴とする請求項2記載の電子部品の
    実装装置。
  4. 【請求項4】 電子部品を基板に実装する電子部品の実
    装装置において、 上記基板を搬送する搬送手段と、 この搬送手段によって搬送される基板の所定位置に塗布
    剤を塗布する塗布手段と、 上記基板に実装するための上記電子部品を所定の位置に
    供給する電子部品供給手段と、 この供給手段によって供給された電子部品を上記基板の
    塗布剤が塗布された箇所に実装する実装手段とを具備
    し、 上記塗布手段は、上記塗布剤が収容されたシリンジと、
    このシリンジをXY方向及びZ方向に駆動する駆動手段
    と、この駆動手段によってZ方向に駆動される上記シリ
    ンジのZ方向の高さを非接触で検出する検出センサと、
    この検出センサの検出に基づいて上記シリンジのZ方向
    の高さを制御する制御手段とを有することを特徴とする
    電子部品の実装装置。
  5. 【請求項5】 上記制御手段は、上記シリンジを基板に
    接触させたときのシリンジの高さを上記検出センサによ
    って検出し、その高さを基準にして上記シリンジが塗布
    剤を塗布するときの塗布高さを上記検出センサによって
    設定することを特徴とする請求項4記載の電子部品と実
    装装置。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
SG100709A1 (en) * 2000-05-31 2003-12-26 Disco Corp Semiconductor wafer assembly and machining apparatus having chuck tables for holding the same
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