JP2000294153A - プラズマディスプレイパネル用前面板ユニットおよびそれを用いたプラズマディスプレイパネル - Google Patents
プラズマディスプレイパネル用前面板ユニットおよびそれを用いたプラズマディスプレイパネルInfo
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Abstract
に優れることはもとより、パネルサイズの大型化にも比
較的容易に対応でき、作業性に優れるプラズマディスプ
レイパネル用前面板ユニットを提供すること、およびこ
れを用いたプラズマディスプレイパネルを提供すること
にある。 【解決手段】 基板と、この基板の上に形成された電
極、誘電体層、およびMgO保護層を備えるプラズマデ
ィスプレイパネル用前面板ユニットにおいて、前記Mg
O保護層の上に酸化シリコン(SiOx)層を形成して
なるように構成する。
Description
レイパネル用前面板ユニットおよびそれを用いたプラズ
マディスプレイパネルに関する。
レイパネル(PDP)は、2枚の対向するガラス基板に
それぞれ規則的に配列した一対の電極を設け、その間に
Ne、He、Xe等を主体とする希ガスを封入した構造
となっている。そして、これらの電極間に電圧を印加
し、電極周辺の微小なセル内で放電を発生させることに
より、各セルを発光させて表示を行うようにしている。
情報を表示するためには、規則的に並んだセルを選択的
に放電発光させる。このPDPには、電極が放電空間に
露出している直流型(DC型)と絶縁層で覆われている
交流型(AC型)の2タイプがあり、双方とも表示機能
や駆動方式の違いによって、さらにリフレッシュ駆動方
式とメモリー駆動方式に分類される。
は、2枚のガラス基板を対向させた形態を採択してお
り、より詳細には、(1)透明基板と、この基板の上に
形成された電極、誘電体層、およびMgO保護層を備え
るプラズマディスプレイパネル用前面板ユニットと、
(2)蛍光体層を有するプラズマディスプレイパネル用
背面板ユニットとを備え、これら(1)および(2)の
ユニットは、密封されたセルを構成するように一定間隔
で固着されている。
は、主として、放電によるイオン衝撃を防ぐため(耐ス
パッタ)、および2次電子放出比を高め放電電圧を低下
させるために用いられており、このようなMgO保護層
は、一般に、EB蒸着法等の真空プロセスにより成膜さ
れる。
めに、例えばMgO保護層を成膜した後に大気中で前面
板ユニットを保管すると、MgO表面には下記式で示さ
れるような反応、すなわち、MgOがH2OおよびCO
2とそれぞれ反応して、MgCO3・Mg(OH)2を
生成させる。
gCO3・Mg(OH)2・3H2O
は白濁し、この白濁部分は簡単に削り落とせるくらい脆
くなってしまっている。そのため、このようなMgO表
面の変化は、PDPパネルの寿命、放電電圧等の性能を
低下させてしまい、信頼性、耐久性等の観点から問題が
ある。
り、(1)MgOを成膜させ前板ユニットを完成させた
直後すぐに、このものを真空中で背面板ユニットと接合
させて封着したり、あるいは(2)MgOを成膜させ完
成した前板ユニットを真空中で保管する等の方法が採択
されていた。
(1)および(2)の対処方法では、パネルサイズが大
型化してきた場合には、満足のいく対応をとることがで
きない。
たものであり、その目的は、MgOの潮解反応を防止で
き、極めて保存性に優れることはもとより、パネルサイ
ズの大型化にも比較的容易に対応でき、作業性に優れる
プラズマディスプレイパネル用前面板ユニットを提供す
ること、およびこれを用いたプラズマディスプレイパネ
ルを提供することにある。
るために、本発明は、基板と、この基板の上に形成され
た電極、誘電体層、およびMgO保護層を備えるプラズ
マディスプレイパネル用前面板ユニットにおいて、前記
MgO保護層の上に酸化シリコン(SiOx)層が形成
されてなるように構成される。
酸化シリコン(SiOx)層におけるSiOxのX値
は、1.0〜2.0とされる。
前記酸化シリコン(SiOx)層におけるSiOxのX
値は、1.3〜1.9とされる。
酸化シリコン(SiOx)層の膜厚は、200〜100
0Åとされる。
酸化シリコン(SiOx)層は、前記MgO保護層の形
成後に連続的に真空成膜される。
ルは、前記プラズマディスプレイパネル用前面板ユニッ
トと、蛍光体層を有するプラズマディスプレイパネル用
背面板ユニットとを備え、これら一対のユニットが密封
されたセルを構成するように固着されて構成される。
セル内には、プラズマ放電に起因して飛散した前記酸化
シリコン(SiOx)層成分が存在してなるように構成
される。
面板ユニットにおけるMgO保護層の上には、酸化シリ
コン(SiOx)層が被着形成されているので、酸素・
水蒸気バリア性に優れ、MgO保護層の劣化が極めて少
ない。
レイパネル用前面板ユニット100の説明をする前に、
プラズマディスプレイパネル全体の構成を簡単に説明し
ておく。
視図である。この図において、プラズマディスプレイパ
ネル用前面板ユニット100(以下、単に「前面板ユニ
ット100」と称す)は、前面板1と、この上に形成さ
れた維持電極4、バス電極5、誘電体層6、およびMg
O層7を有し、さらに本発明においてはこのMgO層7
の上に形成された酸化シリコン(SiOx)層30を備
えている。この一方で、前面板ユニット100と対をな
すプラズマディスプレイパネル用背面板ユニット200
(以下、単に「背面板ユニット200」と称す)は、背
面板2と、この背面板1上に所定の間隙で立設された複
数の隔壁3と、隔壁間に設けられたアドレス電極8と、
このアドレス電極8を覆うように隔壁3間に被着された
蛍光体層9を有している。
に、前面板1(前面板ユニット100)と背面板2(背
面板ユニット200)を離した状態で示してある。図1
に示されるようにAC型PDPは、例えばガラス板等の
透明基板である前面板1と背面板2とが互いに平行に対
峙され、背面板2に立設された隔壁3によって前面板1
と背面板2とが密封されたセルを構成するように一定間
隔で固着されている。
側)には、前述したように例えば、透明電極である維持
電極4と金属電極であるバス電極5とからなる複合電極
が互いに平行に形成され、これを覆うように誘電体層
6、MgO層7、および酸化シリコン(SiOx)層3
0が順次形成されている。このような積層状態は、図2
の部分拡大断面図に詳細に示されている。
側)には、複合電極と直交するとともに隔壁3の間に位
置するようにアドレス電極8がストライプ状に互いに平
行に形成され、また、アドレス電極8上のセル底面上に
蛍光体層9が設けられている。
り、前面板1における複合電極間に交流電源から所定の
電圧を印加して電場を形成することにより、前面板1と
背面板2と隔壁3とで区画される表示要素としての各セ
ル内で放電が行われる。
り蛍光体9を発光させることで、前面板1を透過する光
を観察者が視認できるようになっている。
物をスクリーン印刷により隔壁形状にパターン印刷する
方法や、隔壁形成用塗布組成物をスクリーン印刷、ブレ
ードコート、ダイコート等により塗布、乾燥しベタ膜を
形成した後、ベタ膜上に耐サンドブラスト性を有するマ
スクをパターン状に形成し、サンドブラスト加工を行
い、マスクを剥離した後焼成する方法等により形成され
る。
隔壁3の溶融母体となるガラスフリットと、主として、
隔壁の形態および強度を維持するための骨材とが含有さ
れている。
図2に示されるように前面板ユニット100の構造にあ
る。すなわち、本発明の前面板ユニット100における
MgO保護層7の上には酸化シリコン(SiOx)層3
0が形成されている。
0におけるSiOxのX値は、1.0〜2.0の範囲、
好ましくは、1.3〜1.9の範囲に設定される。この
値が1.0未満になると、透明性が悪くなったり、絶縁
性が乏しくなったりしてプラズマディスプレイパネルと
して好ましくない特性傾向が生じる。また、この値が大
きくなると水蒸気および酸素バリア性が悪くなる傾向が
生じ、MgO表面の保護が十分でなくなるという不都合
が生じる。なお、X値は、ESCAによる測定で、膜表
面から、深さ10〜100Åまでの平均値で定義され
る。
膜厚は、200〜1000Å、好ましくは、200〜5
00Åに設定するのがよい。この値が200Å未満とな
ると、十分なバリア機能が発揮できなくなるという不都
合が生じ、また、この値が1000Åを超えると、過剰
の膜厚となり経済的にも好ましくないし、また、セル発
光によりスパッタ(いわゆるエージング)された酸化シ
リコンの飛散成分がセル内に多く存在するようになり特
性に悪影響を及ぼすおそれがある。
0は、MgO保護層7を真空成膜した後に、同じ真成膜
槽内にて引き続き連続的に真空成膜されることが好まし
い。MgO保護層7表面の潮解反応および汚染を効率く
防止するためである。真空成膜法としては、例えば、ス
パッタ、EB蒸着等が挙げられる。
シリコン(SiOx)層30で覆うことによりMgO表
面は大気に晒されることなく、次ぎの封着工程に移行す
ることができる。
してきた前面板ユニット100と、前記蛍光体層9を有
する背面板ユニット200とが封着され、密封されたセ
ルが構成される。この封着工程でプラズマディスプレイ
パネルの形態が完成する。
プラズマディスプレイパネルは、このまま製品として使
用可能であるが、一般には、封着後にエージング工程を
設け、このエージング工程で、予め酸化シリコン(Si
Ox)層30をスパッタ(セル内を発光させると必然的
にスパッタされる)により除去することが望ましい。M
gOを露出させて放電性能を高めるためである。このエ
ージング工程は、セル中に封入されたNeやXe等の封
入ガスにより、例えば圧力300mTorr、放電電圧
210V、エージング時間10時間で行なわれる。酸化
シリコン層30はMgOに比べて比較的容易にスパッタ
(エージング)により除去される。このエージング処理
により、セル内にはプラズマ放電に起因して飛散した前
記酸化シリコン(SiOx)層成分が存在していること
が確認されている。
なく、製品出荷としても、実際の使用時間の経過ととも
に、酸化シリコン(SiOx)層30は除去される傾向
にあり、セル内には、プラズマ放電に起因して飛散した
前記酸化シリコン(SiOx)層成分が存在する。
詳細に説明する。 [実験例I]
O保護層を厚さ5000ÅにEB蒸着法で成膜した。M
gO保護層の成膜条件としては、作動圧力(成膜真空
度)5×10−5Torr、加速電圧6.1kV、基板
温度100℃とした。
の上に、同一の成膜装置を用いて連続的に厚さ500Å
の酸化シリコン(SiOx)層を反応性スパッタ法で成
膜し、実施例1のサンプルを作製した。SiOx層の成
膜条件としては、作動圧力(成膜真空度)3.8×10
−4Torr、導入アルゴン(Ar)ガス流量17sc
cM、導入酸素(O2)ガス流量5sccM、放電圧力
0.2kWとした。
ENTIFIC社製、ESCALAB Mk II)で
測定したところ、X=1.9であった。この時の測定条
件は、X線源:Alkα、X線出力:15kV・20m
A、測定領域:10mmΦ、光電子脱出角度:90度で
あった。
iOx)層を形成する際の導入酸素(O2)ガス流量を
種々変えて酸化度の異なる酸化シリコン層を設けた。そ
れ以外は上記実施例1と同様にして、X=1.6(実施
例2サンプル)、X=1.3(実施例3サンプル)、X
=1.1(実施例4サンプル)のサンプルをそれぞれ作
製した。
iOx)層の厚さを200Å(実施例5サンプル)、8
00Å(実施例6サンプル)にそれぞれ変えた。それ以
外は上記実施例1と同様にして、実施例5および実施例
6のサンプルを作製した。
iOx)層を設けなかった。それ以外は、上記実施例1
と同様にして比較例1のサンプルを作製した。
1〜6、比較例1)について、下記の要領で加速試験を
行い、(1)外観、および(2)SEM表面観察を行っ
た。
度差劣化試験機)内にサンプルを60分間放置した。そ
の後、サンプルを取り出し加速試験後でのサンプルの外
観写真を撮り、予め撮っておいた試験前の状態の外観写
真と比較した。さらに、試験前後におけるサンプルの表
面状態をSEM(日立製作所製、S−4500;測定条
件:加速電圧5kV,エミッション電流10μA)によ
り比較観察した。試験結果 (1)外観 比較例1のサンプルにおけるMgO層は、加速試験によ
りその全面が白濁してしまった。これに対して、MgO
層の上にSiOx層を有する実施例1〜実施例6のサン
プルはいずれもMgO層全面が透明な状態を維持できて
おり、加速試験前後での変化は見られなかった。 (2)SEM表面観察 比較例1のサンプルにおけるMgO層は、加速試験によ
りその表面がポーラスな(海綿状)構造となっているこ
とが確認された。これに対して、MgO層の上にSiO
x層を有する実施例1〜実施例6のサンプルはいずれ
も、加速試験前後での変化はほとんど見られなかった。
ある。すなわち、本発明は、透明基板と、この基板の上
に形成された電極、誘電体層、およびMgO保護層を備
えるプラズマディスプレイパネル用前面板ユニットにお
いて、前記MgO保護層の上に酸化シリコン(SiO
x)層が形成され構成されているので、MgOの潮解反
応を防止でき、極めて保存性に優れるプラズマディスプ
レイパネル用前面板ユニットを提供することができ、取
り扱い、作業性も良好である。このような効果はパネル
サイズの大型化が図られたとしても極めて有効に作用す
るものである。また、SiOxは、MgOに比べてスパ
ッタ率(atoms/ion)が4倍以上(Arイオン600e
V)高いので、従来行なわれていたエージング時間の短
縮化が図られる傾向にある(なお、SiOxを設けた場
合、MgO表面のエージングは汚染がないので不要)。
断面図である
Claims (7)
- 【請求項1】 基板と、この基板の上に形成された電
極、誘電体層、およびMgO保護層を備えるプラズマデ
ィスプレイパネル用前面板ユニットにおいて、 前記MgO保護層の上に酸化シリコン(SiOx)層が
形成されてなることを特徴とするプラズマディスプレイ
パネル用前面板ユニット。 - 【請求項2】 前記酸化シリコン(SiOx)層におけ
るSiOxのX値が、1.0〜2.0である請求項1に
記載のプラズマディスプレイパネル用前面板ユニット。 - 【請求項3】 前記酸化シリコン(SiOx)層におけ
るSiOxのX値が、1.3〜1.9である請求項1に
記載のプラズマディスプレイパネル用前面板ユニット。 - 【請求項4】 前記酸化シリコン(SiOx)層の膜厚
が、200〜1000Åである請求項1ないし請求項3
のいずれかに記載のプラズマディスプレイパネル用前面
板ユニット。 - 【請求項5】 前記酸化シリコン(SiOx)層は、前
記MgO保護層の形成後に連続的に真空成膜されてなる
請求項1ないし請求項4のいずれかに記載のプラズマデ
ィスプレイパネル用前面板ユニット。 - 【請求項6】 前記請求項1ないし請求項5のいずれか
に記載のプラズマディスプレイパネル用前面板ユニット
と、蛍光体層を有するプラズマディスプレイパネル用背
面板ユニットとを備え、これらの一対のユニットが密封
されたセルを構成するように固着されてなることを特徴
とするプラズマディスプレイパネル。 - 【請求項7】 前記セル内には、プラズマ放電に起因し
て飛散した前記酸化シリコン(SiOx)層成分が存在
してなる請求項6に記載のプラズマディスプレイパネ
ル。
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