JP2000290683A - 油脂組成物 - Google Patents

油脂組成物

Info

Publication number
JP2000290683A
JP2000290683A JP11103168A JP10316899A JP2000290683A JP 2000290683 A JP2000290683 A JP 2000290683A JP 11103168 A JP11103168 A JP 11103168A JP 10316899 A JP10316899 A JP 10316899A JP 2000290683 A JP2000290683 A JP 2000290683A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
oil
fatty acid
sucrose fatty
acid ester
weight
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP11103168A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4046438B2 (ja
Inventor
Junichi Inata
淳一 生稲
Takeshi Nagasawa
丈志 長沢
Megumi Itakura
めぐみ 板倉
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nisshin Oillio Group Ltd
Original Assignee
Nisshin Oil Mills Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nisshin Oil Mills Ltd filed Critical Nisshin Oil Mills Ltd
Priority to JP10316899A priority Critical patent/JP4046438B2/ja
Publication of JP2000290683A publication Critical patent/JP2000290683A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4046438B2 publication Critical patent/JP4046438B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Edible Oils And Fats (AREA)
  • Fats And Perfumes (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】フライ調理における泡立ちを抑え、調理作業性
が良好で、フライ調理時の寿命の長い汎用性の油脂組成
物の提供。 【解決手段】平均置換度が3〜7のショ糖脂肪酸エステ
ルを0.05〜15重量%含有し、全ショ糖脂肪酸エス
テルに占めるトリエステル以上のポリエステルの合計が
85重量%以上であることを特徴とする油脂組成物。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は汎用食用油に用いら
れる油脂組成物に関する。さらに詳しくはショ糖脂肪酸
エステルを含有する、調理時適性の優れた油脂組成物に
関する。
【0002】
【従来の技術】フライ調理、炒め調理などに用いられる
加熱調理用油脂として、従来から大豆油、菜種油、コー
ン油、綿実油、米糠油、紅花油、ヒマワリ油、ゴマ油、
オリーブ油、ヤシ油、パーム油、ラード、およびそれら
の改質油(エステル交換油、水素添加油)等が単独ある
いは混合されて用いられている。通常、油脂を用いてフ
ライ調理を行う場合、揚げ種から蒸気が発生し泡立つ
が、フライ調理を繰り返すことで、油脂の劣化および揚
げ種からの溶出成分の影響で泡立ちが激しくなる。ひど
い泡立ちの場合、泡により揚げ種が見えないばかりか、
容器からあふれるなどの作業上の安全性が悪化する。そ
のため、一定量以上のフライ調理はできず、特に卵や肉
を含む揚げ種をフライ調理すると油脂の劣化が早い。こ
れらフライ調理時の泡を抑える方法として、シリコーン
オイルの添加が行われてきたが、シリコーンオイルは効
果が限定的な上、近年、その生分解性の悪さから使用を
避ける傾向にある。
【0003】また、ヤシ油と大豆油の混合油、中鎖脂肪
酸トリグリセリドと菜種油などのエステル交換油は特に
ひどい泡立ちであり、このような構成脂肪酸が炭素数6
〜12の脂肪酸と炭素数14〜22脂肪酸の両者を含む
トリグリセリドは、シリコーンの添加でも泡を抑えるこ
とができない。一方、炒め調理には、焦付き防止や離型
性防止のためにポリグリセリンエステルやレシチン等の
乳化剤が添加されている。しかしながら、これら乳化剤
を添加した炒め調理用専用油脂は泡立ちがひどく、フラ
イ調理には不適である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、フラ
イ調理における泡立ちを抑え、調理作業性が良好で、フ
ライ調理時の寿命の長い汎用性の油脂組成物を提供する
ことである。
【0005】
【発明が解決するための手段】本発明者らは、上記課題
を達成するために、鋭意検討を重ねた結果、油脂組成物
中にショ糖脂肪酸エステルを含有させることでフライ時
に発生する泡の泡切れを改善し、フライ調理特性が改善
されることを見出し、本発明を完成した。すなわち本発
明は、トリグリセリドを主体とし、平均置換度が3〜7
のショ糖脂肪酸エステルを0.05〜15重量%含有
し、全ショ糖脂肪酸エステルに占めるトリエステル以上
のポリエステルの合計が85重量%以上であることを特
徴とする油脂組成物に関する。上記ショ糖脂肪酸エステ
ルは、全ショ糖脂肪酸エステルに占めるモノエステル、
ジエステルの比率が低いことが好ましく、トリエステ
ル、テトラエステル、ペンタエステル、ヘキサエステ
ル、ヘプタエステルの合計量が高いことが好ましい。さ
らに減圧水蒸気蒸留等で低沸点分を除去したものである
ことが好ましい。
【0006】
【発明の実施の形態】以下本発明を詳しく説明する。本
発明の油脂組成物は、トリグリセリドを主体とする、平
均置換度が3〜7で全ショ糖脂肪酸エステルに占めるト
リエステル以上のポリエステルの合計が85重量%以上
であるショ糖脂肪酸エステルを0.05〜15重量%含
有する。「主体とする」は、トリグリセリドが50重量
%以上存在し、トリグリセリド以外の成分としてジグリ
セリド、モノグリセリド成分が合計50重量%未満であ
ることを意味する。また、夾雑物としての非グリセリド
成分として、油脂中に一般的に含まれる不けん化物、例
えばグリセリン、ステロール類、トコフェロール類等
や、食品添加物、例えば乳化剤、抗酸化剤等が10重量
%以下、好ましくは5重量%以下しか含まれていないこ
とを意味するものとする。
【0007】トリグリセリドを主体とするグリセリドと
しては、通常の食用油、エステル交換油、グリセリンの
エステル化物、およびそれらの加水分解物等の油脂原料
が挙げられる。油脂原料としては大豆油、菜種油、コー
ン油、ゴマ油、ゴマサラダ油、シソ油、亜麻仁油、落花
生油、紅花油、高オレイン酸紅花油、ひまわり油、高オ
レイン酸ひまわり油、綿実油、ブドウ種子油、マカデミ
アナッツ油、ヘーゼルナッツ油、カボチャ種子油、クル
ミ油、椿油、茶実油、エゴマ油、ボラージ油、オリーブ
油、米糠油、小麦胚芽油、パーム油、パーム核油、ヤシ
油、カカオ脂、牛脂、ラード、鶏脂、乳脂、魚油、アザ
ラシ油、藻類油、中鎖脂肪酸トリグリセリド、品種改良
によって低飽和化されたこれらの油脂およびこれらの水
素添加油脂、分別油脂等が挙げられるがこれに限定する
ものではない。
【0008】ショ糖脂肪酸エステルは、平均置換度が3
〜7で、全ショ糖脂肪酸エステルに占めるトリエステル
以上のポリエステルの合計が85重量%以上であるもの
が有効な消泡効果を有する。有効成分はトリエステル〜
ヘプタエステルのエステル化度のものであり、モノエス
テル、ジエステルには泡を安定化させる作用があるた
め、モノエステル、ジエステルは少ないほうが好まし
い。また、オクタエステルは効果がない。したがって、
好ましくは全ショ糖脂肪酸エステルに占めるモノエステ
ルが2重量%以下、ジエステルが5重量%以下、トリエ
ステル、テトラエステル、ペンタエステル、ヘキサエス
テル、ヘプタエステルの合計が80重量%以上であり、
さらに好ましくは全ショ糖脂肪酸エステルに占めるテト
ラエステル、ペンタエステル、ヘキサエステル、ヘプタ
エステルの合計が60重量%以上、もっとも好ましくは
全ショ糖脂肪酸エステルに占めるテトラエステル、ペン
タエステル、ヘキサエステル、ヘプタエステルの合計が
70重量%以上である。平均置換度は、ショ糖脂肪酸エ
ステルのエステル化度の平均値であり、1分子あたりの
平均エステル結合数を算出したものである。平均置換度
が3未満では泡立ちが激しく、泡切れが悪く逆効果とな
る。また7を超えると泡だち防止等の効果がなくなる。
【0009】本発明で用いられるショ糖脂肪酸エステル
は、一般的には脂肪酸の低級アルコールエステルとショ
糖のエステル交換反応によって得られるが、この合成法
に限定されるものではない。さらに、ショ糖脂肪酸エス
テル同士もしくはショ糖脂肪酸エステルとそのアセチル
化物、イソブチル化物等の混合物を用いることもでき
る。アセチル化物、イソブチル化物等は、ショ糖脂肪酸
エステルを無水酢酸もしくは無水イソ酪酸でアシル化し
たものである。さらに、ショ糖脂肪酸エステルを精製等
でトリエステル〜ヘプタエステル純度を高めて用いるこ
とができる。
【0010】ショ糖脂肪酸エステルを構成する脂肪族カ
ルボン酸としては、炭素数が2〜22の脂肪酸の直鎖飽
和脂肪酸、直鎖不飽和脂肪酸および有機酸を用いること
ができる。例としては、カプロン酸、カプリル酸、カプ
リン酸、ラウリン酸ミリスチン酸、パルミチン酸、ステ
アリン酸、アラキジン酸、ベヘン酸、リグノセリン酸、
セロチン酸、パルミトオレイン酸、オレイン酸、エライ
ジン酸、リノール酸、リノレン酸、エイコサペンタエン
酸、ドコサヘキサエン酸、アラキドン酸、エルカ酸、酢
酸、イソ酪酸等が挙げられるがこれに限定するものでは
ない。油脂組成物が液状油である場合は、低温での沈
澱、曇りを保つために脂肪酸が炭素数16〜22の不飽
和脂肪酸であることが好ましい。
【0011】本発明の油脂組成物においては、上記ショ
糖脂肪酸エステルが0.05〜15重量%含有すること
が必要である。これ以下の含量では消泡効果がなく、含
有量が多いと発煙したり、天ぷら等の調理時に衣が剥離
したりするなどの問題を生じる。ショ糖脂肪酸エステル
が0.2〜8重量%含まれる油脂組成物が最も調理特性
がよい。なお、ショ糖脂肪酸エステルは、フライ調理時
の発煙を抑えるために、減圧水蒸気蒸留にて低沸点分を
除去するのが好ましい。このとき、単独で減圧水蒸気蒸
留を実施することもできるが、油脂組成物中に含まれて
いる状態で減圧水蒸気蒸留を実施すると発煙を抑える効
果が高い。さらに、ショ糖脂肪酸エステルは油脂に溶解
させる時や溶解後に160℃以上に加熱すると冷却時析
出しにくい。従って、水蒸気を吹き込みながら0.01
〜10Torrの減圧にし、140〜200℃で1〜1
2時間、好ましくは160〜180℃で1〜2時間蒸留
することで目的の油脂組成物を得ることができるがこの
条件に限定するものではない。上記のようににて得られ
る本発明の油脂組成物は、そのままで、もしくは調理用
油脂組成物に通常用いられる添加剤を配合して、調理用
油脂組成物として使用することができる。
【0012】かかる添加剤としては、保存安定性向上、
酸化安定性向上、熱安定性向上、低温での結晶抑制等を
目的とした、グリセリン脂肪酸エステル、ポリグリセリ
ン脂肪酸エステル、ソルビタン脂肪酸エステル、ソルビ
トール脂肪酸エステル、ビタミンE、アスコルビン酸脂
肪酸エステル、リグナン、コエンザイムQ、リン脂質、
シリコーンオイル、オリザノール等、成人病予防作用、
生活習慣病予防作用、生体内酸化抑制作用、肥満症予防
作用を期待したビタミンE、アスコルビン酸脂肪酸エス
テル、リグナン、コエンザイムQ、リン脂質、オリザノ
ール等が挙げられる。
【0013】本発明の調理用油脂組成物は、菜種油、コ
ーン油、紅花油、大豆油といった一般に市販されている
通常の植物油と同等あるいはそれ以上の風味を持ち、炒
め物、揚げ物、マリネなどの調理に使用できることはも
ちろんのこと、油脂を含有する食品であるドレッシン
グ、マヨネーズ、マーガリン、菓子類、ケーキ、飲料等
にも使用可能である。
【0014】
【実施例】以下に実施例を挙げて本発明を具体的に説明
するが、本発明はそれらによって限定されるものではな
い。 <ショ糖脂肪酸エステル>試験に用いたショ糖脂肪酸エ
ステルの組成、HLBを表1、2に示した。
【0015】
【0016】<フライ調理試験>家庭用電気フライヤー
に油脂組成物600gを入れ、180℃で、海老の天ぷ
らを6尾、コロッケを4枚、鳥の唐揚を10個、豚カツ
を10枚揚げた。油の泡立ち、および試験終了時の発煙
と油の泡立ちを評価した。 (泡立ちの評価) ◎:良好な泡立ち ○通常の泡立ち △激しい泡立ち ×かなりひどい泡立ち (発煙の評価) ○:発煙しない △:若干発煙 ×:激しい発煙
【0017】<比較例1〜7および実施例1〜13>表
2〜4に示す比較油脂組成物、および本発明油脂組成物
を調整し、フライ調理試験を行った。
【0018】
【0019】
【0020】<実施例14〜19>実施例9〜13の油
脂組成物を2Torrの減圧にし、蒸気を吹き込みなが
ら145〜180℃で2時間水蒸気蒸留を行い、フライ
試験を実施した(実施例14〜18)。S−070を3
Torrの減圧にし、蒸気を吹き込みながら180〜2
00℃で2時間水蒸気蒸留を行ったところ、酸価が0.
1になった。実施例19の配合でフライ試験を行った。
【0021】
【0022】<実施例20> (炒め調理試験)直径24cmのテフロン加工フライパ
ンを予め30秒加熱し、実施例14の油脂組成物を15
g入れ、さらに30秒間加熱した。その後、野菜炒めの
具をフライパンに投入し、3分間加熱した時点で、塩と
コショウを適量添加した。特に、問題なく野菜炒めが調
理できた。
【0023】
【発明の効果】以上、詳述したように本発明は、フライ
調理における泡立ちを抑え、調理作業性が良好で、フラ
イ調理時の寿命の長い汎用性の油脂組成物である。

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】トリグリセリドを主体とし、平均置換度が
    3〜7で、全ショ糖脂肪酸エステルに占めるトリエステ
    ル以上のポリエステルの合計が85重量%以上であり、
    ショ糖脂肪酸エステルを0.05〜15重量%含有する
    ことを特徴とする油脂組成物。
  2. 【請求項2】全ショ糖脂肪酸エステルに占めるモノエス
    テルが2重量%以下、ジエステルが5重量%以下、トリ
    エステル、テトラエステル、ペンタエステル、ヘキサエ
    ステル、ヘプタエステルの合計が80重量%以上である
    ことを特徴とする請求項1記載の油脂組成物。
  3. 【請求項3】全ショ糖脂肪酸エステルに占めるテトラエ
    ステル、ペンタエステル、ヘキサエステル、ヘプタエス
    テルの合計が60重量%以上であることを特徴とする請
    求項1または2記載の油脂組成物。
  4. 【請求項4】全ショ糖脂肪酸エステルに占めるテトラエ
    ステル、ペンタエステル、ヘキサエステル、ヘプタエス
    テルの合計が70重量%以上であることを特徴とする請
    求項1〜3のいずれか1項記載の油脂組成物。
  5. 【請求項5】ショ糖脂肪酸エステルを構成する脂肪族カ
    ルボン酸が炭素数2〜22の脂肪酸および有機酸である
    ことを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項記載の油
    脂組成物。
  6. 【請求項6】ショ糖脂肪酸エステルが酸価1以下である
    ことを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項記載の油
    脂組成物。
  7. 【請求項7】ショ糖脂肪酸エステルが140℃以上の温
    度で減圧水蒸気蒸留処理したものであることを特徴とす
    る請求項1〜6のいずれか1項記載の油脂組成物。
  8. 【請求項8】トリグリセリドの構成脂肪酸が炭素数6〜
    12の脂肪酸と炭素数14〜22脂肪酸の両者を含むこ
    とを特徴とする請求項1〜7のいずれか1項記載の油脂
    組成物。
JP10316899A 1999-04-09 1999-04-09 油脂組成物 Expired - Fee Related JP4046438B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10316899A JP4046438B2 (ja) 1999-04-09 1999-04-09 油脂組成物

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10316899A JP4046438B2 (ja) 1999-04-09 1999-04-09 油脂組成物

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2000290683A true JP2000290683A (ja) 2000-10-17
JP4046438B2 JP4046438B2 (ja) 2008-02-13

Family

ID=14346988

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10316899A Expired - Fee Related JP4046438B2 (ja) 1999-04-09 1999-04-09 油脂組成物

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4046438B2 (ja)

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2002018524A1 (fr) * 2000-08-28 2002-03-07 The Nisshin Oillio,Ltd. Composition huileuse et grasse a fonction antimousse
JP2005218380A (ja) * 2004-02-06 2005-08-18 Nisshin Oillio Group Ltd 油脂組成物
US7790214B2 (en) * 2004-04-12 2010-09-07 Kabushiki Kaisha Hayashibara Seibutsu Kagaku Kenkyujo Method of inhibiting 2,3-butanedione formation from processed cacao bean product
JP2014014317A (ja) * 2012-07-09 2014-01-30 Tsukishima Foods Industry Co Ltd フライ用油脂組成物
JP2015142553A (ja) * 2013-12-24 2015-08-06 日清オイリオグループ株式会社 加熱調理用油脂組成物及び該加熱調理用油脂組成物の製造方法
JP2016101133A (ja) * 2014-11-28 2016-06-02 日清オイリオグループ株式会社 加熱調理用油脂組成物、該加熱調理用油脂組成物の製造方法及び加熱調理後の調理対象物に残存する油分を低減する方法
JP6868722B1 (ja) * 2020-02-28 2021-05-12 昭和産業株式会社 油脂組成物および該油脂組成物を用いた食品、並びに食品の製造方法および食品の油染みを抑制する方法
CN114806132A (zh) * 2022-06-09 2022-07-29 山东滨州金盛新材料科技有限责任公司 一种高亲水性聚甘油脂肪酸酯-蔗糖脂肪酸酯组合物的制备方法
WO2023167092A1 (ja) * 2022-03-01 2023-09-07 日清食品ホールディングス株式会社 油脂の製造方法及び当該油脂を用いた飲食品

Cited By (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2002018524A1 (fr) * 2000-08-28 2002-03-07 The Nisshin Oillio,Ltd. Composition huileuse et grasse a fonction antimousse
US7037549B2 (en) 2000-08-28 2006-05-02 The Nisshin Oillio Group, Ltd. Oil and fat compositions having antifoaming effect
JP2005218380A (ja) * 2004-02-06 2005-08-18 Nisshin Oillio Group Ltd 油脂組成物
WO2005074697A1 (ja) * 2004-02-06 2005-08-18 The Nisshin Oillio Group, Ltd. 油脂組成物
US7790214B2 (en) * 2004-04-12 2010-09-07 Kabushiki Kaisha Hayashibara Seibutsu Kagaku Kenkyujo Method of inhibiting 2,3-butanedione formation from processed cacao bean product
JP2014014317A (ja) * 2012-07-09 2014-01-30 Tsukishima Foods Industry Co Ltd フライ用油脂組成物
JP2015142553A (ja) * 2013-12-24 2015-08-06 日清オイリオグループ株式会社 加熱調理用油脂組成物及び該加熱調理用油脂組成物の製造方法
JP2016101133A (ja) * 2014-11-28 2016-06-02 日清オイリオグループ株式会社 加熱調理用油脂組成物、該加熱調理用油脂組成物の製造方法及び加熱調理後の調理対象物に残存する油分を低減する方法
JP6868722B1 (ja) * 2020-02-28 2021-05-12 昭和産業株式会社 油脂組成物および該油脂組成物を用いた食品、並びに食品の製造方法および食品の油染みを抑制する方法
JP2021132620A (ja) * 2020-02-28 2021-09-13 昭和産業株式会社 油脂組成物および該油脂組成物を用いた食品、並びに食品の製造方法および食品の油染みを抑制する方法
WO2023167092A1 (ja) * 2022-03-01 2023-09-07 日清食品ホールディングス株式会社 油脂の製造方法及び当該油脂を用いた飲食品
CN114806132A (zh) * 2022-06-09 2022-07-29 山东滨州金盛新材料科技有限责任公司 一种高亲水性聚甘油脂肪酸酯-蔗糖脂肪酸酯组合物的制备方法
CN114806132B (zh) * 2022-06-09 2023-07-04 山东滨州金盛新材料科技有限责任公司 一种高亲水性聚甘油脂肪酸酯-蔗糖脂肪酸酯组合物的制备方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP4046438B2 (ja) 2008-02-13

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP7376646B2 (ja) 乳化剤含有油脂組成物及び乳化剤含有油脂組成物中の乳化剤の分離抑制方法
US7470445B2 (en) Oil or fat composition
JP2000309794A (ja) 油脂組成物
WO2005074697A1 (ja) 油脂組成物
KR100509116B1 (ko) 거품발생 억제 효과를 갖는 유지 조성물
KR100661780B1 (ko) 유지 조성물
JP4046438B2 (ja) 油脂組成物
JP2001161265A (ja) 油脂組成物
JP6682144B2 (ja) 食感改良油脂組成物とその製造方法、及び加熱調理用品の食感を改良させる方法
EP0350988B2 (en) Frying fat composition
JP4410872B2 (ja) 油脂組成物
JP6682143B2 (ja) 食感改良油脂組成物とその製造方法、及び加熱調理用品の食感を改良させる方法
JP4040204B2 (ja) 油脂組成物
JP4049503B2 (ja) 油脂組成物
JP4046437B2 (ja) 油脂組成物
JP4046439B2 (ja) 油脂組成物
JP7076912B2 (ja) 加熱調理用油脂組成物及びその製造方法
JP2003313583A (ja) 泡立ち抑制効果を有する油脂組成物
JP2020124156A (ja) 加熱調理用組成物、及び加熱調理方法
CN109418431B (zh) 油脂组合物
JP2023083116A (ja) フライ用油脂組成物

Legal Events

Date Code Title Description
A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712

Effective date: 20040701

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20060224

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20070815

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20070828

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20071026

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20071120

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20071120

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101130

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4046438

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131130

Year of fee payment: 6

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees