JP2000289658A - ウイング車両の荷箱構造 - Google Patents

ウイング車両の荷箱構造

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JP2000289658A JP11131824A JP13182499A JP2000289658A JP 2000289658 A JP2000289658 A JP 2000289658A JP 11131824 A JP11131824 A JP 11131824A JP 13182499 A JP13182499 A JP 13182499A JP 2000289658 A JP2000289658 A JP 2000289658A
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】強固なセンタービームを備えたウイング車両の
荷箱構造を提供する。 【解決手段】前壁の上端縁に設けられ、センタービーム
1の一方端を保持する上枠材59と、後壁の上端縁に設
けられ、センタービーム1の他方端を保持する上枠材
と、縦方向に間隔をあけて配置され、この間隔よりも大
きい縦方向の寸法を有する2枚の縦板50と、これら縦
板50の上方に固定され縦板より両側方に延びる上縁側
10を有する天板部と該縦板50の下方に固定され縦板
より両側方に延びる下縁側6を有する底板部と、センタ
ービーム1の両端で天板部と縦板50とがなすコーナー
に添えられ屋根を回動自在に支えるヒンジ13とともに
センタービーム1に固着される上アングル補強板11
と、該センタービーム1の両端で底板部と縦板50とが
なすコーナーに添えられ前記上枠材とともにセンタービ
ーム1に固着される下アングル補強板7とを具備する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ウイング車両の荷箱構
造に関し、特に、ウイング車両後部荷箱の開閉自在な断
面L型の屋根を支承しているセンタービームを補強した
ウイング車両の荷箱構造に関する。
【0002】
【従来の技術】図示はしないが、一般のバン型車両の荷
箱は、前壁、後壁、左右の側壁、屋根部、および床部か
らなる各面体の外周縁を結合して箱状に組み立てたもの
である。これに対して、ウイング車両の荷箱は、図7に
示すように、前壁51と後壁52が床部53に対して箱
状に面体結合されただけで、左右の側壁と屋根部は開放
されている。この部分を覆うために、前壁51と後壁5
2の各頂部中央間に差し渡されたセンタービーム54の
両側縁部に多数のヒンジを介して一対の断面がL型の屋
根56が上下回動自在に支承される一方、床部53の両
側端縁に回動自在に煽り57が蝶着されて箱状の荷箱5
8を形成している。
【0003】ウイング型の荷箱58は、このように構成
されているため、一般の六面体構造の荷箱と比べると、
ウイング車両の荷箱58は箱体としての剛性に乏しく、
たとえば、積み荷の荷重で床部53に撓みを生じ易いこ
とや、走行中の振動や制動のために前壁51と後壁52
が前後に揺れを生じ易く、このような構造に起因した不
都合が生じる。これを回避するために、ウイング車両の
荷箱58の床部53の先端と後端の結合部位には曲げモ
ーメントに対して補強ブラケットで補強するとともに床
部フレームには強度のある骨格部材を使用している。
【0004】ところで、センタービーム54の長さは車
両長により長いものではその自重のためにセンタービー
ム54は撓んでいる。センタービーム54の撓みは断面
がL型の屋根56を閉じた状態では小さくなるが、開放
すると断面がL型の屋根56自身の撓みをセンタービー
ム54が受けるために大きくなる。このために一軸廻り
に蝶着された多数のヒンジ55に歪みを生じることとな
り破損させるような事態も生じる。さらに走行中の揺れ
や振動のためにセンタービーム54の両端部を載置した
前壁51と後壁52の頂部における結合部位で剪断応力
による亀裂を生じるような不都合もあった。
【0005】このような不都合を回避するため、センタ
ービーム54は自身の材質や断面形状によって剛性を持
たせるように設計されており、一般的には鋼鉄製の中空
角材が使用されている。さらに補強のために強度部材を
二重に収設したり、中空内にリブを設けて曲げ強度を付
与したものがあり、これとは別に、特願平8−2258
27号公報には、センタービームの撓みを防止するため
に軽量なアルミ製押し出し型材からなる2本のレールの
間に炭素繊維等の抗張力素材を介在させて重ね合わせ一
体に結合させ、センタービームとしての剛性を付与して
使用する提案が開示されている。
【0006】ここで、図7の丸で囲った結合部分を矢視
線Cの方向から見た拡大斜視図を図8に示し、矢視線D
の方向から見た拡大斜視図を図9に示す。この図8、図
9を参照し、従来の一般的なセンタービームの結合構造
について説明する。前壁51のフレームを構成する上枠
材59は、外壁部60とこの外壁部60より短い内壁部
61を底面部62の両側端に備えて、その断面はU字状
の凹溝63を形成している。上枠材59のこの凹溝63
内にコ字型のチャネル材からなる補強レール64が嵌め
込まれている。補強レール64はセンタービーム54や
油圧シリンダ65等を装着するために上枠材59を補強
している。センタービーム54の取付位置にはコ字型の
補強レール64上に、向かい合わせに短尺のコ字型チャ
ネル材66が開口を下向きにして結合されて角筒状の据
付台67を形成している。
【0007】この角筒状の据付台67の内側端部には補
強ブラケット68の基端側の折曲部69が溶接接合さ
れ、据付台67の上面と面一に突出している。据付台6
7には必要に応じて内部に補強部材を設けることができ
る。この据付台67に固定するセンタービーム54の端
部には、あらかじめセンタービーム54の中心線に合わ
せて、センタービーム54の端面に縦付板70、底面に
横付板71が溶接により接合されており、左右のボルト
孔は対称に縦付板70に2カ所、横付板71に5カ所づ
つ、それぞれ穿設されている。これらのボルト孔に対応
して上枠材59側にも左右対称に、外壁部に2カ所、据
付台67に3カ所、補強ブラケット68に2カ所づつ、
それぞれボルト孔が穿設されている。センタービーム5
4を取り付けるときは、これを車両上方に吊り下げて運
ばれ、据付台67上に位置を合わせて載置されると、各
ボルト孔にボルト72を挿通しナット73止めされる。
このように左右14本のボルト72により上枠材59に
固着されている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、センタ
ービーム54は鋼鉄製であるため重く、積み荷の積載量
を減じていることや、固定用の縦付板70、横付板7
1、補強ブラケット68とは溶接により接合しているた
め、センタービーム54の撓みや曲げ応力はこれらの溶
接箇所に集中して歪みを受け易い。技術的にはボルト孔
に栓溶接を施すなどの工夫がなされているが、時には亀
裂等を生じることがある。
【0009】本発明は上述の如き従来の不都合を解消し
ようとするものであり、その目的は、重量が軽く、中央
部分の垂れ下がりも少なく、両端の取り付け構造部分に
亀裂などの損傷が起こりにくい強固なセンタービームを
備えたウイング車両の荷箱構造を提供しようとするもの
である。
【0010】
【課題を解決するための手段】上述の如き本発明の目的
を達成するために、本願の請求項1に係る発明は、前壁
と後壁の上部中央に掛け渡されたセンタービームを挟ん
だ両側に断面L字型の屋根を開閉自在に設けたウイング
車両の荷箱構造において、前記前壁の上端縁に設けら
れ、センタービームの一方端を保持する上枠材と、前記
後壁の上端縁に設けられ、センタービームの他方端を保
持する上枠材と、縦方向に間隔をあけて配置され、この
間隔よりも大きい縦方向の寸法を有する2枚の縦板と、
これら縦板の上方に固定され縦板より両側方に延びる上
縁側を有する天板部と該縦板の下方に固定され縦板より
両側方に延びる下縁側を有する底板部と、上縁側と縦板
と下縁側により囲まれてコ字状を呈し配線設置自在な空
間を有するセンタービームと、該センタービームの両端
で天板部と縦板とがなすコーナーに添えられ屋根を回動
自在に支えるヒンジとともにセンタービームに固着され
る上アングル補強板と、該センタービームの両端で底板
部と縦板とがなすコーナーに添えられ前記上枠材ととも
にセンタービームに固着される下アングル補強板と、を
具備することを特徴とするウイング車両の荷箱構造を提
供する。本願の請求項2に係る発明では、請求項1に係
る発明に加えて、少なくともセンタービームをアルミニ
ウム合金で形成したことを特徴とするウイング車両の荷
箱構造を提供する。本願の請求項3に係る発明では、請
求項1又は請求項2に係る発明に加えて、上アングル補
強板は先端に上枠材の一部に固着されるフランジが形成
されていることを特徴とするウイング車両の荷箱構造を
提供する。
【0011】
【発明の実施の形態】次に本発明の一実施の形態を、図
面を用いて詳細に説明する。図1は、本発明に係るウイ
ング車両の荷箱の上端一部を切断した部分断面図であ
る。なお、図1において、従来と同一部分には同一符号
を付し、詳細な説明は省略する。図示で、1はアッセン
ブルされたセンタービームである。該センタービーム1
はアルミニウム合金の押出型材からなり、その断面中央
には、横方向より縦方向の長さが大きい縦長状の中空部
2を有する。センタービーム1は図2から明らかなよう
に、上面に平坦な天板部3を有し、下面には平坦な底板
部4を有する。該天板部3と底板部4は間隔を空けて平
行に設けられている。
【0012】天板部3と底板部4との間には、それらの
長手方向の縁から内側に入った部分に間隔を空けて2つ
の縦板50、50が設けられ、それらの長手方向の縁は
天板部3又は底板部3に結合している。そして、天板部
3、底板部4、2つの縦板50、50に囲まれた部分が
前記中空部2をなす。すなわち、2枚の縦板50は縦方
向に間隔をあけて配置され、この間隔よりも大きい縦方
向の寸法を有する。センタービーム1の断面形状は、ロ
ーマ数字の”II”の形状を呈する。また、縦板50、
天板部3の上縁側、底板部4で空間75を形成してい
る。
【0013】図3は、図1の矢視線Aの方向から見た断
面図であり、センタービーム1と前壁との取付構造を示
す。59は従来のものと同様な上枠材で、外壁部60と
この外壁部60より短い内壁部61を底面部62の両側
端に備えて、その断面はU字状の凹溝を形成している。
該凹溝の中には、横長の中空部を設けた円筒状の補強レ
ール5が嵌め込まれている。該補強レール5の縦方向の
厚みは、内壁部61の高さと同じである。
【0014】断面ローマ数字の”II”の形状をしたセ
ンタービーム1は、上枠材59、補強レール5の長手方
向と直行する方向に載置され、その載置位置は、上枠材
59の中央部である。センタービーム1の底板部4側縁
に設けられている下縁側6、6と縦板50の下方には、
断面直角の下アングル補強板7が添えられ、ボルト、ナ
ット8、8によりこれをセンタービーム1に固定し、ボ
ルト、ナット9、9により下アングル補強板7をセンタ
ービーム1に固定するとともに、該ボルト、ナット9、
9でセンタービーム1を下アングル補強板7共々補強レ
ール5に固定している。
【0015】センタービーム1の天板部3の側縁に設け
られている上縁側10、10と縦板50の上方には、断
面直角の上アングル補強板11が添えられる。この上ア
ングル補強板11の先端は、外壁部60の内側に沿って
下方に曲げられたフランジ部12が形成されている。図
4は図3の矢視線Bの方向からみた断面図である。図
1、3、4からわかるように、天板部3の上縁側10の
上には、断面がL型の屋根56を回動自在に取り付ける
ためのヒンジ13、13が載置され、更にこれらと隣接
してセンタービーム1の先端部には幅広ヒンジ14が載
置されている。ボルト・ナット15はセンタービーム1
の上縁側10、上アングル補強板11、ヒンジ13及び
14の一方のフランジとを固定する。ヒンジの他方のフ
ランジには、図1に示すように、ボルト・ナット18に
より断面がL型の屋根56の端縁が固定される。また、
外壁部60の外側上端には、補助アングル材19が添え
られ、その上端はセンタービーム1の天板部3を上面か
ら押さえるとともに、その下部はボルト・ナット20に
より、外壁部60の上縁、フランジ部12と固定され
る。
【0016】図5は、ウイング車両の荷箱後壁頂部にお
けるセンタービームの取付構造を示す断面図である。図
5において、21は後壁の上枠材である。該ウイング車
両の荷箱後壁には、左右に開く観音式扉が設けられてい
る。したがって、該上枠材21には、閉まった扉の上部
を収容する凹み22が形成されている。また、上枠材2
1の、凹み22が設けられている側と反対側にセンター
ビーム支承部23が突出している。該センタービーム支
承部23の中には、断面L字型の補強アーム24とアン
グル材からなる補強部材25が組み合わされて固定され
て、空間26を形成している。補強アーム24の立ち上
がり部分には、背当て補強板27が貼着されている。
【0017】前壁側で、上枠材59に固着されているセ
ンタービーム1の反対側端部は、後壁側の上枠材21の
センタービーム支承部23の長手方向と直行する方向に
載置され、その載置位置は、上枠材の中央部である。セ
ンタービーム1の底板部4側縁に設けられている下縁側
6、6と縦板50の下方には、断面直角の下アングル補
強板7が添えられ、ボルト、ナット8、8によりこれを
センタービーム1に固定し、ボルト、ナット9、9によ
り下アングル補強板7をセンタービーム1に固定すると
ともに、該ボルト、ナット9、9で下アングル補強板7
共々センタービーム1を補強部材25に固定している。
【0018】センタービーム1の天板部3の側縁に設け
られている上縁側10、10と縦板50の上方には、断
面直角の上アングル補強板11が添えられる。この上ア
ングル補強板11の先端は、外壁部60の内側に沿って
下方に曲げられたフランジ部12が形成されている。図
5からわかるように、天板部3の上縁側10の上には、
断面がL型の屋根56を回動自在に取り付けるためのヒ
ンジ13、13が載置され、更にこれらと隣接してセン
タービーム1の先端部には幅広ヒンジ14が載置されて
いる。ボルト・ナット15はセンタービーム1の上縁側
10、上アングル補強板11、ヒンジ13及び14の一
方のフランジとを固定する。
【0019】図には示されていないが、ヒンジの他方の
フランジには、ボルト・ナットにより断面がL型の屋根
56の端縁が固定される。また、補強アーム24の立ち
上がり部分外側には背当て補強板27が添えられ、ボル
ト・ナット20により、上アングル補強板11のフラン
ジ部12は背当て補強板27が貼着された補強アーム2
4の立ち上がり部分共々固定されるとともに、該立ち上
がり部分の中央はボルト・ナット29により背当て補強
板27共々上枠材21の一部分に固定される。なお、7
4は荷箱天井から内部への漏水を防止する防水カバーで
ある。
【0020】本発明に係るウイング車両の荷箱構造に用
いられているセンタービームは、上述のように、その断
面形状がローマ数字の”II”の形状をなしており、そ
の中空部2の断面形状は、縦長状である。したがって、
センタービーム1は縦方向に対する曲げに強い。さら
に、並行に配置された縦板50の上面には、中空部2の
横幅よりも幅が広い天板部3が固着され、該2枚の縦板
50の下面には、同じく中空部2の横幅よりも幅が広い
底板部4が固着されている。よって、これら天板部3、
底板部4により横方向への曲げにも強い。さらに、天板
部3の側縁、縦板50の一側面、底板部4の側縁が形成
する断面”コ”字状の空間75は横方向に開口している
ので、電気配線や油圧配管をこの部分に設けることがで
きる。
【0021】また、上述のようにセンタービーム1は、
その断面形状がローマ数字の”II”の形状をなしてい
るので、その先端部では前記の”コ”字状部分のコーナ
ーに下アングル補強板7及び上アングル補強板11を溶
接することなしに該センタービームの外側からあてがう
ことができ、ネジ止めだけでセンタービームと前壁ある
いは後壁との間の結合を十分な強度で達成できる。ま
た、屋根56を回動自在に取り付けるためのヒンジ1
3、14は、センタービーム固定溶のボルト・ナットを
利用して取り付けることができる。
【0022】図6は、図5の上方より見た上面図であ
る。
【0023】以上、本発明を上述の実施の形態により説
明したが、本発明の主旨の範囲内で種々の変形や応用が
可能であり、これらの変形や応用を本発明の範囲から排
除するものではない。
【0024】
【発明の効果】本願の請求項1に記載の発明では、セン
タービームの断面形状がローマ数字のII形状をしてい
るので、センタービームを計量に形成できるばかりか、
ねじれも少なくすることができ、中央部分の垂れ下がり
も少ない。また、センタービームの両先端のコ字状空間
の上アングル部分としたアングル部分に上下アングル補
強板が貼着され、該センタービームはこれらと上枠材あ
るいはヒンジとともに固着されているので、両端の取り
付け構造部分に亀裂などの損傷が起こりにくい強固なセ
ンタービームを備えたウイング車両の荷箱構造を提供で
きる。また、センタービームをアルミニウム合金で形成
した場合、更に軽量の荷箱構造を提供することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明の一実施の形態を示す部分断面
図である。
【図2】図2は、センタービームの斜視図である。
【図3】図3は、センタービームと前壁との固着状態を
示す側断面図である。
【図4】図4は、センタービームと前壁との固着状態を
示す断面図である。
【図5】図5は、センタービームと後壁との固着状態を
示す側断面図である。
【図6】図6は、図5の上方より見た上面図である。
【図7】図7は、ウイング車両の斜視図である。
【図8】図8は、従来のセンタービームと前壁との取付
部を示す斜視図である。
【図9】図9は、従来のセンタービームと前壁との取付
部を示す、図8とは異なる方向からみた斜視図である。
【符号の説明】
1・・・・・センタービーム 2・・・・・中
空部 3・・・・・天板部 4・・・・・底
板部 5・・・・・補強レール 6・・・・・下
縁側 7・・・・・下アングル補強板 8・・・・・ボ
ルトナット 9・・・・・ボルトナット 10・・・・・上
縁側 11・・・・・上アングル補強板 12・・・・・
フランジ部 13・・・・・ヒンジ 14・・・・・
幅広ヒンジ 15・・・・・ボルト・ナット 16・・・・・
フランジ 17・・・・・フランジ 18・・・・・
ボルト・ナット 19・・・・・補助アングル材 20・・・・・
ボルト・ナット 21・・・・・上枠材 22・・・・・
凹み 23・・・・・センタービーム支承部 24・・・・・
補強アーム 25・・・・・補強部材 26・・・・・
空間 27・・・・・背当て補強板 50・・・・・
縦板 51・・・・・前壁 52・・・・・
後壁 53・・・・・床部 54・・・・・
センタービーム 55・・・・・ヒンジ 56・・・・・
屋根 57・・・・・煽り 58・・・・・
荷箱 59・・・・・上枠材 60・・・・・
外壁部 61・・・・・内壁部 62・・・・・
底面部 63・・・・・凹溝 64・・・・・
補強レール 65・・・・・油圧シリンダ 66・・・・・
コ字型チャネル材 67・・・・・据付台 68・・・・・
補強ブラケット 69・・・・・折曲部 70・・・・・
縦付板 71・・・・・横付板 72・・・・・
ボルト 73・・・・・ナット 74・・・・・
防水カバー 75・・・・・空間
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成11年6月25日(1999.6.2
5)
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図9
【補正方法】追加
【補正内容】
【図9】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 鈴木 義昭 神奈川県厚木市上依知上ノ原3034番地 日 本フルハーフ株式会社内 (72)発明者 仲出川 泰之 東京都品川区東品川二丁目2番20号 日本 軽金属株式会社内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】前壁と後壁の上部中央に掛け渡されたセン
    タービームを挟んだ両側に断面L字型の屋根を開閉自在
    に設けたウイング車両の荷箱構造において、前記前壁の
    上端縁に設けられ、センタービームの一方端を保持する
    上枠材と、前記後壁の上端縁に設けられ、センタービー
    ムの他方端を保持する上枠材と、縦方向に間隔をあけて
    配置され、この間隔よりも大きい縦方向の寸法を有する
    2枚の縦板と、これら縦板の上方に固定され縦板より両
    側方に延びる上縁側を有する天板部と該縦板の下方に固
    定され縦板より両側方に延びる下縁側を有する底板部
    と、上縁側と縦板と下縁側により囲まれてコ字状を呈し
    配線設置自在な空間を有するセンタービームと、該セン
    タービームの両端で天板部と縦板とがなすコーナーに添
    えられ屋根を回動自在に支えるヒンジとともにセンター
    ビームに固着される上アングル補強板と、該センタービ
    ームの両端で底板部と縦板とがなすコーナーに添えられ
    前記上枠材とともにセンタービームに固着される下アン
    グル補強板と、を具備することを特徴とするウイング車
    両の荷箱構造。
  2. 【請求項2】少なくともセンタービームをアルミニウム
    合金で形成したことを特徴とする請求項1に記載のウイ
    ング車両の荷箱構造。
  3. 【請求項3】上アングル補強板は先端に上枠材の一部に
    固着されるフランジが形成されていることを特徴とする
    請求項1又は請求項2に記載のウイング車両の荷箱構
    造。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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