JP2000289527A - バックミラー駆動制御装置 - Google Patents

バックミラー駆動制御装置

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JP2000289527A
JP2000289527A JP11105040A JP10504099A JP2000289527A JP 2000289527 A JP2000289527 A JP 2000289527A JP 11105040 A JP11105040 A JP 11105040A JP 10504099 A JP10504099 A JP 10504099A JP 2000289527 A JP2000289527 A JP 2000289527A
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JP
Japan
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rearview mirror
drive
downward
driver
mirror
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JP11105040A
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English (en)
Inventor
Toru Morita
徹 森田
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 運転者の操作を簡便化し、かつ運転者の意思
に応じたミラー位置調整を可能とするバックミラー駆動
制御装置を提供する。 【解決手段】 後退検出手段と、操舵角検出手段と、車
速検出手段と、後退検出手段によって変速機が後退に設
定されていることが検出されており、かつ操舵角検出手
段によって検出された操舵角あるいは車速検出手段によ
って検出された車速の少なくとも一方が所定の状態であ
る場合に、バックミラーの鏡面を下方に向けるようにバ
ックミラーの下方駆動を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、車両のバックミ
ラーの鏡面を調整する制御装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のバックミラー駆動制御装置として
は、特開平6−270741号公報に示されるようなも
のが知られていた。以下、この従来のバックミラー駆動
制御装置について説明する。
【0003】図10は、従来のバックミラー駆動制御装
置を示すブロック図であり、車外に設けられた左右のバ
ックミラーの中から鏡面の角度調整を行うバックミラー
を選択する操作部材100と、車両の変速機が後退に設
定されたことを検出する後退検出手段101と、バック
ミラーの鏡面を上下方向に駆動するミラー駆動手段10
3と、操作部材100によりいずれかのバックミラーが
選択されている時に、後退検出手段101により変速機
の後退設定が検出されると、ミラー駆動手段103によ
りバックミラーの鏡面を下方に向ける制御手段104
と、運転席ドアの開閉状態が開から閉、または閉から開
へ変化したことを検出する開閉検出手段102を備えて
いる。
【0004】制御手段104によって、操作部材100
によりいずれかのバックミラーが選択されてから開閉検
出手段102により運転席ドアの開閉状態の変化が検出
されるまでは、後退検出手段101により変速機の後退
設定が検出されるとミラー駆動手段103によりバック
ミラーの鏡面を下方に向け、操作部材100によりいず
れかのバックミラーが選択されてから開閉検出手段10
2により運転席ドアの開閉状態が検出された後は、後退
検出手段101により変速機の後退設定が検出されても
バックミラーの鏡面を下方に向けないようにする。
【0005】従来のバックミラー駆動制御装置は、以上
のような動作によって、左右切換スイッチを操作した
後、乗員が交替し、新たに搭乗した乗員がシフトレバー
を後退位置にする、乗員の意思に拘わらずバックミラー
が自動的に下方を向くことを防止し、必要に応じて乗員
の意思を確認しリバース連動バックミラー制御を行うも
のである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】以上のような従来のバ
ックミラー駆動制御装置は、運転者が左右のバックミラ
ーのいずれを制御するか選択するために操作部材を操作
する必要がある上、選択された左右いずれか一方のバッ
クミラーしか下方に向けられず、両側のバックミラーを
下方に向けたい場合には、再度他方のバックミラーを選
択する操作が必要となり、運転者の動作が煩雑となると
いう問題点があった。
【0007】また、従来の装置では、操作部材、運転席
ドアの開閉状態を検出する検出手段等が必要となり、装
置が高価なものとなるという問題点もあった。
【0008】さらに、従来の装置では、運転者の目の位
置(運転者の体格、ドライビングポジション等によって
変化する)に拘わらず、バックミラーを下方に向けてい
たので、バックミラーが自動で下方へ駆動されたとして
も、運転者が自身の好みに応じて、毎回微調整する必要
があり、運転者の操作が煩雑となるという問題点もあっ
た。
【0009】この発明は、上述のような問題点を解決
し、運転者に煩雑な操作を強いることなく、最適なバッ
クミラー位置への制御を実現でき、さらに安価に構成で
きるバックミラー駆動制御装置を提供することを目的と
する。
【0010】
【課題を解決するための手段】この発明にかかるバック
ミラー駆動制御装置は、変速機が後退に設定されている
ことを検出する後退検出手段と、ステアリングの操舵角
を検出する操舵角検出手段と、車両の速度を検出する車
速検出手段と、上記後退検出手段によって変速機が後退
に設定されていることが検出されており、かつ上記操舵
角検出手段によって検出された操舵角あるいは上記車速
検出手段によって検出された車速の少なくとも一方が所
定の状態である場合に、バックミラーの鏡面を下方に向
けるようにバックミラーの下方駆動を行うバックミラー
駆動手段を設けたことを特徴とするものである。
【0011】また、バックミラー駆動手段は、操舵角検
出手段によって検出された操舵角が所定操舵角以上であ
るとき、下方駆動を行うことを特徴とするものである。
【0012】また、バックミラー駆動手段は、車速検出
手段によって検出された車速が所定車速以下である状態
が所定時間以上経過したとき、下方駆動を行うことを特
徴とするものである。
【0013】また、所定の運転状態となったことが検出
されたときバックミラー駆動手段は、下方駆動を解除
し、通常のバックミラー鏡面位置に戻るようにバックミ
ラーの復帰駆動を行うものである。
【0014】また、後退検出手段によって変速機の後退
設定が解除されたことが検出されたときバックミラー駆
動手段は、下方駆動を解除し、復帰駆動を行うことを特
徴とするものである。
【0015】また、後退検出手段によって変速機の後退
設定が解除されたことが所定時間継続して検出されたと
き、バックミラー駆動手段は下方駆動を解除し、復帰駆
動を行うことを特徴とするものである。
【0016】エンジンの停止を検出するエンジン停止検
出手段を備え、このエンジン停止検出手段によってエン
ジン停止が検出されたときバックミラー駆動手段は、下
方駆動を解除し、復帰駆動を行うことを特徴とするもの
である。
【0017】エンジン停止検出手段によってエンジン停
止状態が所定時間継続していることが検出されたときバ
ックミラー駆動手段は、下方駆動を解除し、復帰駆動を
行うことを特徴とするものである。
【0018】運転者による手動のバックミラー鏡面の調
整動作を検出するバックミラー操作検出手段を備え、こ
のバックミラー操作検出手段によって運転者による手動
調整が検出されたときバックミラー駆動手段は、下方駆
動を解除し、運転者による手動調整を行うべくバックミ
ラーの手動駆動を行うことを特徴とするものである。
【0019】また、運転者による手動のバックミラー鏡
面の調整動作を検出するバックミラー操作検出手段と、
バックミラー鏡面位置を記憶するメモリ手段を備え、バ
ックミラー駆動手段によって下方駆動された後、運転者
による手動調整が検出されたときは、上記メモリ手段に
運転者による手動調整後のバックミラー鏡面位置を記憶
し、上記バックミラー駆動手段は下方駆動時には上記メ
モリ手段に記憶したバックミラー鏡面位置へバックミラ
ーを駆動することを特徴とするものである。
【0020】さらに、バックミラー駆動手段は、シート
位置を検出するシート位置検出手段と、シートバックの
角度を検出するシートバック角度検出手段と、これらの
検出手段によって検出されたシート位置およびシートバ
ック角度からヘッドレストの位置を算出するヘッドレス
ト位置算出手段と、算出されたヘッドレスト位置から運
転者の目の位置を推定する目位置推定手段と、推定され
た目の位置に基づいて下方駆動する際の下方への駆動制
御量を算出する駆動制御量算出手段を備えることを特徴
とするものである。
【0021】さらにまた、運転者による手動のバックミ
ラー鏡面の調整動作を検出するバックミラー操作検出手
段と、バックミラー鏡面位置を記憶するメモリ手段を備
え、バックミラー駆動手段によって下方駆動された後、
運転者による手動調整が検出されたときは、検出された
シート位置およびシートバック角度と関連づけて上記メ
モリ手段に運転者による手動調整後のバックミラー鏡面
位置を記憶し、上記バックミラー駆動手段は下方駆動時
には上記メモリ手段に記憶したバックミラー鏡面位置へ
バックミラーを駆動することを特徴とするものである。
【0022】
【発明の実施の形態】発明の実施の形態1.以下、図1
を参照してこの発明にかかるバックミラー駆動制御装置
の一実施形態について説明する。図1において、11は
変速機の後退設定を検出する後退検出手段、12はステ
アリングの操舵角を検出する操舵角検出手段、13は車
両の速度を検出する車速検出手段であり、これらの検出
結果は、制御手段2に入力される。この制御手段2は、
運転者意思判定手段21を有しており、制御手段2はこ
の運転者意思判定手段21によって判定された運転者意
思に従ってバックミラー(図示せず)を駆動すべくバッ
クミラー駆動手段3へ駆動制御信号を出力する。
【0023】次に図2に示すフローチャートに従って、
上述のように構成されたバックミラー駆動制御装置の動
作について説明する。先ずステップS201において、
後退検出手段11からの出力を読み込み、ステップS2
02で後退であるか否かを判定する。ステップS202
で後退であれば、ステップS203へ進み、操舵角検出
手段12の出力を読み込み、ステップS204で操舵角
が所定値以上であるか否か判定する。このステップS2
04の操舵角が所定以上であるか否かという判定は、例
えば操舵角から運転者が車庫入れや縦列駐車等の比較的
大きく操舵して車両の移動方向が大きく変化する状態を
判定するステップである。
【0024】ステップS204で所定操舵角以上であれ
ば、ステップS205へ進み、車速検出手段13からの
出力を読み込み、ステップS206で所定車速以下であ
るか否か判定する。ステップS206で所定車速以下で
あると判定された場合は、ステップS207へ進み、タ
イマ1によって、所定車速以下の状態が所定時間以上継
続したか否かを判定する。このステップS206、S2
07による所定車速以下の状態が所定時間以上継続した
か否かの判定は、運転者が所定時間、低速で運転し、目
標物(例えば車庫等)の極近傍へ接近したことを判定す
るステップである。
【0025】ステップS207で、所定車速以下の状態
が所定時間以上継続したと判定された場合はステップS
208へ進み、バックミラーを下方へ向けるための駆動
制御信号をバックミラー駆動手段3へ出力する下方駆動
を行い処理を終える。
【0026】また、ステップS202で後退設定されて
いない場合およびステップS204で所定舵角以下の場
合はそのまま処理を終了し、ステップS206で所定車
速以上と判断された場合は、ステップS209へ進み、
タイマ1をリセットして処理を終了する。また、ステッ
プS207で所定時間経過していないと判定された場合
は、ステップS210へ進んでタイマ1をインクリメン
トして処理を終了する。
【0027】この発明にかかるバックミラー駆動制御装
置の一実施形態は、以上のように動作することによっ
て、運転者が車庫入れや縦列駐車を行っている場合等、
比較的大きく操舵し、車両の移動方向が大きく変化する
場合で、しかも目標物の極近傍へ接近していることを判
定して、運転者が車両の近傍に注意を払うべき場合を認
識して、運転者が制御すべきバックミラーを選択する等
の操作をすることなく、自動的に運転者の意思に沿って
バックミラーを下方へ向けて駆動することができるので
運転者の操作を簡便にすることができる。さらに、後退
検出手段、操舵角検出手段、車速検出手段は、通常他の
車両制御(例えば自動変速機制御、パワーステアリング
制御)に使用されているものであり、これらの検出手段
を共有することができるので、このバックミラー駆動制
御のために、新たに専用の検出手段を追加する必要がな
く、安価にこのシステムを構成することができる。
【0028】発明の実施の形態2.次にこの発明にかか
る他の実施形態について説明する。上述の実施形態1で
は、バックミラーの下方駆動について説明したが、この
実施形態2ではこの下方駆動制御の解除について、実施
例を示して説明する。
【0029】実施例1.この実施例1の構成は、上述の
実施形態1の構成と同様であり、ここでは詳細な説明を
省略する。
【0030】実施例1の動作を図3を参照して説明す
る。まずステップS301でバックミラー制御を行う。
このバックミラー制御とは上述した実施形態1のことで
あり、ここでは詳細な説明は省略する。ステップS30
2にて制御中であるか否かを判定し、制御中でなければ
そのまま処理を終了する。
【0031】ステップS302にて制御中と判定された
場合は、ステップS303へ進み、後退検出手段11の
出力を読み込み、ステップS304で後退設定されてい
るか否かを判定し、後退設定されていればステップS3
07へ進んでタイマ2をリセットして処理を終了する。
【0032】ステップS304で後退設定されていなけ
れば、ステップS305へ進んで、タイマ2によって、
後退設定が解除されてから所定時間が経過したか否か判
定する。このステップS305の判定によって、後退設
定解除から所定時間経過したことを判定し、運転者によ
る後退操作が終了したことを認識し、ステップS306
にてバックミラー制御を解除して、バックミラーを通常
位置へ復帰駆動すべくバックミラー駆動手段3へ制御駆
動信号を出力して処理を終了する。また後退設定解除か
ら所定時間が経過していない場合にはステップS308
へ進んで、タイマ2をインクリメントして処理を終了す
る。
【0033】この実施例1では、以上説明したように動
作することによって、運転者による後退操作が終了した
ことを判断し、運転者が操作することなく、バックミラ
ーを通常位置へ復帰させることができる。この際に、ス
テップS304の判定にて後退設定が解除されたことに
基づいて直ちに復帰駆動しても良く、この場合には運転
者が後退設定を解除したときには速やかに、バックミラ
ーを通常位置へ復帰させることができる。
【0034】しかし、後退設定が解除されて直ちに復帰
駆動すると、例えば車庫入れ時に切り返し動作を行った
場合等には、前進と後退を繰り返すこととなり、バック
ミラーの復帰駆動と下方駆動が繰り返されることとなる
が、この実施例1では、これを防止するために、ステッ
プS305にて後退設定解除から所定時間経過したこと
を判断し、正に後退操作が終了したことを認識し、復帰
駆動を行うようにしたので、切り返し時においても復帰
駆動と下方駆動を繰り返すことなく、バックミラーを下
方に固定でき、安定した視界を提供でき、また正に後退
操作が終了した場合にはバックミラーを通常位置へ復帰
駆動できるので、運転者の特別な操作なしに、運転者の
意思に対応したバックミラー制御が可能となる。
【0035】実施例2.次に図4に示すような実施例2
について説明する。図4において、図1と同一符号は同
一箇所を示すものであり、詳細な説明は省略して、図1
と異なる箇所についてのみ説明する。14は車両のエン
ジンの停止状態を検出するエンジン停止検出手段であ
る。
【0036】このように構成された実施例2の動作につ
いて図5を参照して説明する。まずステップS501で
バックミラー制御を行う。このバックミラー制御とは上
述した実施形態1のことであり、ここでは詳細な説明は
省略する。ステップS502にて制御中であるか否かを
判定し、制御中でなければそのまま処理を終了する。
【0037】ステップS502にて制御中と判定された
場合は、ステップS503へ進み、エンジン停止検出手
段14の出力を読み込み、ステップS504でエンジン
が停止しているか否かを判定し、エンジンが停止してい
なければステップS507へ進んでタイマ3をリセット
して処理を終了する。
【0038】ステップS504でエンジンが停止してい
ると判定されればステップS505へ進んで、タイマ3
によって、エンジンが停止してから所定時間が経過した
か否か判定する。このステップS505の判定によっ
て、エンジン停止から所定時間経過したことを判定し、
運転者によってエンジン停止が行われたことを認識し、
ステップS506にてバックミラー制御を解除して、バ
ックミラーを通常位置へ復帰駆動すべくバックミラー駆
動手段3へ制御駆動信号を出力して処理を終了する。ま
た後退設定解除から所定時間が経過していない場合には
ステップS508へ進んで、タイマ2をインクリメント
して処理を終了する。
【0039】この実施例2では、以上説明したように動
作することによって、運転者によってエンジン停止操作
が行われたを認識し、運転者が操作することなく、バッ
クミラーを通常位置へ復帰させることができる。この際
に、ステップS504の判定にてエンジンが停止された
ことに基づいて直ちに復帰駆動しても良く、この場合に
はエンジンが停止されたときには速やかに、バックミラ
ーを通常位置へ復帰させることができ、次回運転時に特
別な操作を行って通常位置へ復帰させる必要がなく、運
転者の操作を簡便にすることができる。
【0040】しかし、エンジンが停止されて直ちに復帰
駆動すると、例えばエンジンストール時等には、すぐに
再始動され、後退を継続することとなり、バックミラー
の復帰駆動と下方駆動が繰り返されることとなるが、こ
の実施例2では、これを防止するために、ステップS5
05にてエンジン停止から所定時間経過したことを判断
し、正に運転者によってエンジン停止操作が行われたこ
とを認識し、復帰駆動を行うようにしたので、エンジン
ストール時においても復帰駆動と下方駆動を繰り返すこ
となく、バックミラーを下方に固定でき、安定した視界
を提供でき、また正にエンジン停止操作が行われた場合
にはバックミラーを通常位置へ復帰駆動できるので、次
回運転時に、運転者は特別な操作を行って通常位置へ復
帰させる必要がなく、運転者の操作を簡便にすることが
できる。
【0041】発明の実施の形態3.次に実施形態3につ
いて説明する。図6は実施形態3の構成を示すブロック
図であり、図6において、図1と同一の符号は同一箇所
を示すもので、ここでは詳細な説明を省略し、異なった
箇所のみを説明する。15は運転者が手動によるミラー
位置調整を行ったことを検出するミラー操作検出手段で
あり、22は以下に説明する方法にて運転者が手動で調
整したミラー位置を記憶するメモリ手段である。
【0042】次にこの実施形態3の動作について図7を
参照して説明する。まずステップS701でバックミラ
ー制御を行う。このバックミラー制御とは上述した実施
形態1のことであり、ここでは詳細な説明は省略する。
ステップS702にて制御中であるか否かを判定し、制
御中でなければそのまま処理を終了する。
【0043】ステップS702にて制御中と判定された
場合は、ステップS703へ進み、ミラー操作検出手段
15の出力を読み込み、ステップS704でエンジンが
手動によるミラー位置調整が行われたか否かを判定し、
手動によるミラー位置調整が行われていなければ処理を
終了する。
【0044】手動によるミラー位置調整が行われている
場合はステップS705へ進み、バックミラー制御を解
除し、手動による調整操作を優先してバックミラーを駆
動する。
【0045】このようにバックミラー制御の制御中であ
っても、運転者が手動でミラー位置を調整した場合に
は、運転者の操作を優先させることによって、運転者に
違和感を与えることなく、バックミラーの調整を行うこ
とができる。
【0046】この実施形態3ではさらに、ステップS7
06へ進み、後退検出手段11の出力を読み込み、ステ
ップS707で後退設定されているか否か判定し、後退
設定されている場合にはステップS708へ進み、バッ
クミラー位置を下方ミラー位置としてメモリ手段22へ
記憶する。一方ステップS707で後退設定されていな
い場合にはバックミラー位置を通常ミラー位置としてメ
モリ手段22へ記憶する。
【0047】このようにこの実施形態3では、運転者が
手動でバックミラー位置を調整した場合には、その調整
後のバックミラーの位置を、下方ミラー位置、および通
常ミラー位置として記憶することによって、次回以降の
バックミラー制御において、運転者自身が調整した位置
へ、自動的に下方駆動および復帰駆動によってバックミ
ラーを駆動することができ、運転者の好みに応じてバッ
クミラー制御を行うことができる。
【0048】発明の実施の形態4.次に実施形態4につ
いて図8を参照して説明する。図8において、図1およ
び図6と同一符号は同一箇所を示すもので、詳細な説明
は省略する。図8において、16はシートの位置を検出
するシート位置検出手段、17はシートバックの角度を
検出するシートバック角度検出手段であり、さらに制御
手段2はヘッドレストの位置を算出するヘッドレスト位
置算出手段23、運転者の目の位置を推定する目位置推
定手段24、バックミラーを下方へ駆動する駆動量を算
出するミラー駆動量算出手段25、手動操作優先駆動手
段26とを備える。
【0049】このような他の実施形態の動作を図9に示
すフローチャートを参照して説明する。まずステップS
901でシートの操作が行われたか否かを判定し、前回
からシート位置およびシートバック角度が変更されたか
否かを判断する。シートの操作が行われていない場合
は、そのまま処理を終了する。
【0050】ステップS901でシートの操作が行われ
たと判定された場合は、ステップS902、ステップS
903においてシート位置検出手段16およびシートバ
ック角度検出手段17の出力を読み込む。ステップS9
04では読み込んだシート位置およびシードバック角度
に基づいてヘッドレストの位置を算出してステップS9
05へ進む。
【0051】ステップS905では算出したヘッドレス
ト位置から運転者の目の位置を推定してステップS90
6へ進み、ステップS906では推定した運転者の目の
位置からミラーの駆動量を算出する。ステップS907
では、算出した駆動量と後述する方法によってメモリ手
段22に記憶したミラー位置とに応じてバックミラーを
駆動すべく、バックミラー駆動手段3へ駆動制御信号を
出力するバックミラー制御を行う。
【0052】このようにこの実施形態4では、シート位
置およびシートバック角度からヘッドレスト位置を算出
し、このヘッドレスト位置から運転者の目の位置を推定
し、この推定した目の位置に対応してバックミラーの駆
動量を算出するので、運転者の体格や、ドライビングポ
ジションに応じて適した位置にバックミラーを駆動する
ことができる。
【0053】次にステップS908でミラー操作検出手
段15の出力を読み込んで、ステップS909へ進み、
運転者による手動のミラー調整操作が行われたか否かを
判定する。ステップS909にて手動のミラー調整が行
われていることが判定された場合には、ステップS91
0へ進んでバックミラー制御を解除して、運転者の手動
操作に応答した駆動制御信号をバックミラー駆動手段3
へ出力する。
【0054】この実施形態4では、このように運転者に
よって手動のミラー調整が行われた場合には、バックミ
ラー制御中であっても運転者による操作を優先させるの
で、運転者に違和感を与えることがない。
【0055】その後、ステップS911へ進んで、手動
にて操作されたミラー位置をメモリ手段22へ記憶して
処理を終了する。ここで記憶したミラー位置は、上述の
ステップS907において、次回以降のバックミラー制
御に用いられる。このように運転者が手動にて調整した
ミラー位置を記憶し、この記憶したミラー位置をバック
ミラー制御に用いることによって、次回以降のバックミ
ラー制御によって運転者が特別な操作をすることなく、
運転者の好みに応じた位置にバックミラーを駆動するこ
とができ、運転者の操作を著しく簡便にすることができ
る。
【0056】以上の実施形態4に関する説明をまとめる
と、シート位置とシートバック角度から算出してヘッド
レスト位置から運転者の目の位置を推定し、この推定位
置に応じてミラー駆動量を算出することによって、運転
者が手動で調整することなく、ドライビングポジション
に適したミラー位置に調整することができる。また、運
転者が手動でミラー位置を調整した場合には、この動作
を優先するので、運転者に違和感を与えることなく、好
みの位置に調整することができ、さらに、手動で調整さ
れた際のミラー位置を記憶し、次回のバックミラー制御
において参照するので、運転者は、毎回手動にて微調整
する必要がなく、しかも運転者の好みに合わせた制御が
可能となる。
【0057】以上、この発明の実施の形態について説明
したが、この発明の実施の形態はこれらに限るものでは
なく、それぞれの組み合わせや、その他、この発明の主
旨から逸脱しない範囲で変更することが可能であること
は言うまでもない。
【0058】
【発明の効果】この発明にかかるバックミラー駆動制御
装置は、変速機が後退に設定されていることを検出する
後退検出手段と、ステアリングの操舵角を検出する操舵
角検出手段と、車両の速度を検出する車速検出手段と、
上記後退検出手段によって変速機が後退に設定されてい
ることが検出されており、かつ上記操舵角検出手段によ
って検出された操舵角あるいは上記車速検出手段によっ
て検出された車速の少なくとも一方が所定の状態である
場合に、バックミラーの鏡面を下方に向けるようにバッ
クミラーの下方駆動を行うバックミラー駆動手段を設け
たことによって、後退時に運転者が操作することなく、
自動的に左右のバックミラーの鏡面を下方へ向けて近距
離の視界を確保することができる。また、このバックミ
ラー駆動制御装置に用いる検出手段は、通常、車両の他
の制御に使用されており、これらを共用することで、こ
のバックミラー駆動制御装置のために追加する必要がな
く、安価な装置を提供することができる。
【0059】また、バックミラー駆動手段は、操舵角検
出手段によって検出された操舵角が所定操舵角以上であ
るとき、下方駆動を行うことによって、車庫入れや縦列
駐車等の比較的大きく操舵し、車両の進行方向が大きく
変化する場合にのみ、即ち必要な場合のみバックミラー
を駆動し、下方の視界を確保することができる。
【0060】また、バックミラー駆動手段は、車速検出
手段によって検出された車速が所定車速以下である状態
が所定時間以上継続したとき、下方駆動を行うことこと
によって、車庫等の目標物に対して、充分接近した場
合、即ち必要な場合にのみ、バックミラーを駆動するこ
とができ、一方、目標物から離れているときは通常の視
界で使用することができる。
【0061】また、所定の運転状態となったことが検出
されたときバックミラー駆動手段は、下方駆動を解除
し、通常のバックミラー鏡面位置に戻るようにバックミ
ラーの復帰駆動を行うことによって、所定運転状態とな
ることで下方視界が不必要となったことを検出でき、自
動的に通常のバックミラー鏡面位置に戻して運転者の意
思に応じて通常位置へ調整することができる。
【0062】また、後退検出手段によって変速機の後退
設定が解除されたことが検出されたときバックミラー駆
動手段は、下方駆動を解除し、復帰駆動を行うことによ
って、運転者が後退する意思のないときには通常のバッ
クミラー鏡面位置に戻すことができる。
【0063】また、後退検出手段によって変速機の後退
設定が解除されたことが所定時間継続して検出されたと
き、バックミラー駆動手段は下方駆動を解除し、復帰駆
動を行うことによって切り返し時のように後退と前進を
繰り返すような場合においても、下方駆動と復帰駆動を
繰り返すことなく、安定した視界を確保することができ
る。
【0064】また、エンジンの停止を検出するエンジン
停止検出手段を備え、このエンジン停止検出手段によっ
てエンジン停止が検出されたときバックミラー駆動手段
は、下方駆動を解除し、復帰駆動を行うことによって、
エンジン停止時には通常位置へ復帰されるので、次回の
車両使用時に通常位置へ復帰させる動作を省略できると
いう効果を奏する。
【0065】また、エンジン停止検出手段によってエン
ジン停止状態が所定時間継続していることが検出された
ときバックミラー駆動手段は、下方駆動を解除し、復帰
駆動を行うことによって、エンジンストール時に復帰駆
動されることを防止し、正にエンジンを停止させた場合
にのみ、通常位置への復帰駆動を行わせることができ、
安定した視界を確保することができる。
【0066】また、運転者による手動のバックミラー鏡
面の調整動作を検出するバックミラー操作検出手段を備
え、このバックミラー操作検出手段によって運転者によ
る手動調整が検出されたときバックミラー駆動手段は、
下方駆動を解除し、運転者による手動調整を行うべくバ
ックミラーの手動駆動を行うことによって運転者が手動
にて鏡面の調整を行った場合には手動調整を優先するこ
とができ、運転者に違和感を与えることなく、バックミ
ラー鏡面位置の調整が可能となるという効果を奏する。
【0067】また、運転者による手動のバックミラー鏡
面の調整動作を検出するバックミラー操作検出手段と、
バックミラー鏡面位置を記憶するメモリ手段を備え、バ
ックミラー駆動手段によって下方駆動された後、運転者
による手動調整が検出されたときは、上記メモリ手段に
運転者による手動調整後のバックミラー鏡面位置を記憶
し、上記バックミラー駆動手段は下方駆動時には上記メ
モリ手段に記憶したバックミラー鏡面位置へバックミラ
ーを駆動することによって、バックミラー下方駆動が行
われた後、運転者による微調整があった場合には、その
微調整された後のバックミラー鏡面位置を記憶すること
ができ、次回からの下方駆動時にこの記憶した位置を参
照することによって、自動的に運転者の好みの位置に調
整することができる。
【0068】さらに、バックミラー駆動手段は、シート
位置を検出するシート位置検出手段と、シートバックの
角度を検出するシートバック角度検出手段と、これらの
検出手段によって検出されたシート位置およびシートバ
ック角度からヘッドレストの位置を算出するヘッドレス
ト位置算出手段と、算出されたヘッドレスト位置から運
転者の目の位置を推定する目位置推定手段と、推定され
た目の位置に基づいて下方駆動する際の下方への駆動制
御量を算出する駆動制御量算出手段を備えることによっ
て、シート位置およびシートバック角度に応じて下方駆
動の駆動量を変化させることができ、自動的に運転者の
ドライビングポジションに適した位置へ調整することが
できる。
【0069】さらにまた、運転者による手動のバックミ
ラー鏡面の調整動作を検出するバックミラー操作検出手
段と、バックミラー鏡面位置を記憶するメモリ手段を備
え、バックミラー駆動手段によって下方駆動された後、
運転者による手動調整が検出されたときは、検出された
シート位置およびシートバック角度と関連づけて上記メ
モリ手段に運転者による手動調整後のバックミラー鏡面
位置を記憶し、上記バックミラー駆動手段は下方駆動時
には上記メモリ手段に記憶したバックミラー鏡面位置へ
バックミラーを駆動することによって、シート位置およ
びシートバック角度に関連して下方駆動時の駆動量を記
憶することができ、複数の運転者が使用する場合におい
ても運転者毎に最適な位置にバックミラー鏡面を調整す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1の構成を示すブロッ
ク図である。
【図2】 この発明の実施の形態1の動作を示すフロー
チャートである。
【図3】 この発明の実施の形態2の実施例1の動作を
示すフローチャートである。
【図4】 この発明の実施の形態2の実施例2の構成を
示すブロック図である。
【図5】 この発明の実施の形態2の実施例2の動作を
示すフローチャートである。
【図6】 この発明の実施の形態3の構成を示すブロッ
ク図である。
【図7】 この発明の実施の形態3の動作を示すフロー
チャートである。
【図8】 この発明の実施の形態4の構成を示すブロッ
ク図である。
【図9】 この発明の実施の形態4の動作を示すフロー
チャートである。
【図10】 従来のバックミラー駆動制御装置の構成を
示すブロック図である。
【符号の説明】
11 後退検出手段 12 操舵角検出手段 13 車速検出手段 14 エンジン停止検出手段 15 ミラー操作検出手段 16 シート位置検出手段 17 シートバック角度検出手段 2 制御手段 21 運転者意思判定手段 22 メモリ手段 23 ヘッドレスト位置算出手段 24 目位置推定手段 25 ミラー駆動量算出手段 26 手動操作優先駆動手段 3 バックミラー駆動手段

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 変速機が後退に設定されていることを検
    出する後退検出手段と、ステアリングの操舵角を検出す
    る操舵角検出手段と、車両の速度を検出する車速検出手
    段と、上記後退検出手段によって変速機が後退に設定さ
    れていることが検出されており、かつ上記操舵角検出手
    段によって検出された操舵角あるいは上記車速検出手段
    によって検出された車速の少なくとも一方が所定の状態
    である場合に、バックミラーの鏡面を下方に向けるよう
    にバックミラーの下方駆動を行うバックミラー駆動手段
    を設けたことを特徴とするバックミラー駆動制御装置。
  2. 【請求項2】 バックミラー駆動手段は、操舵角検出手
    段によって検出された操舵角が所定操舵角以上であると
    き、下方駆動を行うことを特徴とする請求項1記載のバ
    ックミラー駆動制御装置。
  3. 【請求項3】 バックミラー駆動手段は、車速検出手段
    によって検出された車速が所定車速以下である状態が所
    定時間以上継続したとき、下方駆動を行うことを特徴と
    する請求項1記載のバックミラー駆動制御装置。
  4. 【請求項4】 所定の運転状態となったことが検出され
    たときバックミラー駆動手段は、下方駆動を解除し、通
    常のバックミラー鏡面位置に戻るようにバックミラーの
    復帰駆動を行うことを特徴とする請求項1記載のバック
    ミラー駆動制御装置。
  5. 【請求項5】 後退検出手段によって変速機の後退設定
    が解除されたことが検出されたときバックミラー駆動手
    段は、下方駆動を解除し、復帰駆動を行うことを特徴と
    する請求項4記載のバックミラー駆動制御装置。
  6. 【請求項6】 後退検出手段によって変速機の後退設定
    が解除されたことが所定時間継続して検出されたとき、
    バックミラー駆動手段は下方駆動を解除し、復帰駆動を
    行うことを特徴とする請求項5記載のバックミラー駆動
    制御装置。
  7. 【請求項7】 エンジンの停止を検出するエンジン停止
    検出手段を備え、このエンジン停止検出手段によってエ
    ンジン停止が検出されたときバックミラー駆動手段は、
    下方駆動を解除し、復帰駆動を行うことを特徴とする請
    求項4記載のバックミラー駆動制御装置。
  8. 【請求項8】 エンジン停止検出手段によってエンジン
    停止状態が所定時間継続していることが検出されたとき
    バックミラー駆動手段は、下方駆動を解除し、復帰駆動
    を行うことを特徴とする請求項7記載のバックミラー駆
    動制御装置。
  9. 【請求項9】 運転者による手動のバックミラー鏡面の
    調整動作を検出するバックミラー操作検出手段を備え、
    このバックミラー操作検出手段によって運転者による手
    動調整が検出されたときバックミラー駆動手段は、下方
    駆動を解除し、運転者による手動調整を行うべくバック
    ミラーの手動駆動を行うことを特徴とする請求項4記載
    のバックミラー駆動制御装置。
  10. 【請求項10】 運転者による手動のバックミラー鏡面
    の調整動作を検出するバックミラー操作検出手段と、バ
    ックミラー鏡面位置を記憶するメモリ手段を備え、バッ
    クミラー駆動手段によって下方駆動された後、運転者に
    よる手動調整が検出されたときは、上記メモリ手段に運
    転者による手動調整後のバックミラー鏡面位置を記憶
    し、上記バックミラー駆動手段は下方駆動時には上記メ
    モリ手段に記憶したバックミラー鏡面位置へバックミラ
    ーを駆動することを特徴とする請求項1記載のバックミ
    ラー駆動制御装置。
  11. 【請求項11】 バックミラー駆動手段は、シート位置
    を検出するシート位置検出手段と、シートバックの角度
    を検出するシートバック角度検出手段と、これらの検出
    手段によって検出されたシート位置およびシートバック
    角度からヘッドレストの位置を算出するヘッドレスト位
    置算出手段と、算出されたヘッドレスト位置から運転者
    の目の位置を推定する目位置推定手段と、推定された目
    の位置に基づいて下方駆動する際の下方への駆動制御量
    を算出する駆動制御量算出手段を備えることを特徴とす
    る請求項1記載のバックミラー駆動制御装置。
  12. 【請求項12】 運転者による手動のバックミラー鏡面
    の調整動作を検出するバックミラー操作検出手段と、バ
    ックミラー鏡面位置を記憶するメモリ手段を備え、バッ
    クミラー駆動手段によって下方駆動された後、運転者に
    よる手動調整が検出されたときは、検出されたシート位
    置およびシートバック角度と関連づけて上記メモリ手段
    に運転者による手動調整後のバックミラー鏡面位置を記
    憶し、上記バックミラー駆動手段は下方駆動時には上記
    メモリ手段に記憶したバックミラー鏡面位置へバックミ
    ラーを駆動することを特徴とする請求項11記載のバッ
    クミラー駆動制御装置。
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