JP2000289265A - 印刷制御装置、印刷制御方法、及び記憶媒体 - Google Patents
印刷制御装置、印刷制御方法、及び記憶媒体Info
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- JP2000289265A JP2000289265A JP11103119A JP10311999A JP2000289265A JP 2000289265 A JP2000289265 A JP 2000289265A JP 11103119 A JP11103119 A JP 11103119A JP 10311999 A JP10311999 A JP 10311999A JP 2000289265 A JP2000289265 A JP 2000289265A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 パノラマ画像データや3D画像データなどの
広角画像データを、印刷可能なフォーマットに変換して
印刷を行なえるようにする。 【解決手段】 ホストコンピュータから送られた画像デ
ータにパノラマ印刷データコードを含んでいるか否か判
別する(S7)。含んでいる場合、該画像データを、指
定されている印刷モードに適合するように変換して印刷
ビットマップデータを作成する(S11)。この作成さ
れた印刷ビットマップデータは印刷装置本体に転送され
て印刷される。
広角画像データを、印刷可能なフォーマットに変換して
印刷を行なえるようにする。 【解決手段】 ホストコンピュータから送られた画像デ
ータにパノラマ印刷データコードを含んでいるか否か判
別する(S7)。含んでいる場合、該画像データを、指
定されている印刷モードに適合するように変換して印刷
ビットマップデータを作成する(S11)。この作成さ
れた印刷ビットマップデータは印刷装置本体に転送され
て印刷される。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、印刷制御装置、印
刷制御方法、及び記憶媒体に関し、特に、外部データ処
理装置および印刷装置本体に接続され、広角画像データ
を受信して印刷を行わせる印刷制御装置、当該印刷制御
装置に適用される印刷制御方法、及び当該印刷制御方法
を実行するプログラムを記憶した記憶媒体に関する。
刷制御方法、及び記憶媒体に関し、特に、外部データ処
理装置および印刷装置本体に接続され、広角画像データ
を受信して印刷を行わせる印刷制御装置、当該印刷制御
装置に適用される印刷制御方法、及び当該印刷制御方法
を実行するプログラムを記憶した記憶媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、インターネットのホームページ上
において、パノラマ画像表示や3D画像表示等の360
度表示機能が利用されている。例えば、不動産情報、旅
行情報、オンラインショッピング情報、バーチャル美術
館等の画像情報表示サービスが、こうした360度表示
機能を利用して行われ、大きな効果を上げている。
において、パノラマ画像表示や3D画像表示等の360
度表示機能が利用されている。例えば、不動産情報、旅
行情報、オンラインショッピング情報、バーチャル美術
館等の画像情報表示サービスが、こうした360度表示
機能を利用して行われ、大きな効果を上げている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この3
60度表示機能における画像データは、画像表示装置に
様々なアングルの画面をリアルタイムに表示することを
前提に作成されているので、これらの表示制御を行なっ
ているパソコン等に接続された印刷装置から直接印刷出
力するのに適したデータフォーマットとはなっていな
い。
60度表示機能における画像データは、画像表示装置に
様々なアングルの画面をリアルタイムに表示することを
前提に作成されているので、これらの表示制御を行なっ
ているパソコン等に接続された印刷装置から直接印刷出
力するのに適したデータフォーマットとはなっていな
い。
【0004】そのため、通常の方法では印刷装置へ簡単
に印刷出力することができなかった。すなわち、各アン
グル毎の画像データを、ユーティリティソフトウェア等
を利用してコピー&ぺ一ストした後、それぞれ印刷しな
ければならないなど、受信して直接印刷できず、煩雑な
作業を必要としていた。
に印刷出力することができなかった。すなわち、各アン
グル毎の画像データを、ユーティリティソフトウェア等
を利用してコピー&ぺ一ストした後、それぞれ印刷しな
ければならないなど、受信して直接印刷できず、煩雑な
作業を必要としていた。
【0005】本発明はこのような問題点に鑑みてなされ
たものであって、パノラマ画像データや3D画像データ
などの広角画像データを、印刷可能なフォーマットに変
換して印刷を行なえるようにした印刷制御装置、印刷制
御方法、及び記憶媒体を提供することを目的とする。
たものであって、パノラマ画像データや3D画像データ
などの広角画像データを、印刷可能なフォーマットに変
換して印刷を行なえるようにした印刷制御装置、印刷制
御方法、及び記憶媒体を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1記載の発明によれば、外部データ処理装置
および印刷装置本体に接続された印刷制御装置におい
て、前記外部データ処理装置から画像データを受信し、
記憶装置に格納する受信格納手段と、前記受信格納手段
が格納した画像データが広角画像データであるか否かを
識別する識別手段と、前記識別手段によって、前記画像
データが広角画像データであると識別された場合、前記
画像データを、指定されている印刷モードに適合するよ
うに変換して印刷ビットマップデータを作成するデータ
作成手段と、前記データ作成手段で作成された印刷ビッ
トマップデータを前記印刷装置本体に転送して印刷を行
わせる転送手段とを有することを特徴とする。
に、請求項1記載の発明によれば、外部データ処理装置
および印刷装置本体に接続された印刷制御装置におい
て、前記外部データ処理装置から画像データを受信し、
記憶装置に格納する受信格納手段と、前記受信格納手段
が格納した画像データが広角画像データであるか否かを
識別する識別手段と、前記識別手段によって、前記画像
データが広角画像データであると識別された場合、前記
画像データを、指定されている印刷モードに適合するよ
うに変換して印刷ビットマップデータを作成するデータ
作成手段と、前記データ作成手段で作成された印刷ビッ
トマップデータを前記印刷装置本体に転送して印刷を行
わせる転送手段とを有することを特徴とする。
【0007】また、請求項6記載の発明によれば、外部
データ処理装置および印刷装置本体に接続された印刷制
御装置に適用される印刷制御方法において、前記外部デ
ータ処理装置から画像データを受信し、記憶装置に格納
する受信格納ステップと、前記受信格納ステップで格納
された画像データが広角画像データであるか否かを識別
する識別ステップと、前記識別ステップによって、前記
画像データが広角画像データであると識別された場合、
前記画像データを、指定されている印刷モードに適合す
るように変換して印刷ビットマップデータを作成するデ
ータ作成ステップと、前記データ作成ステップで作成さ
れた印刷ビットマップデータを前記印刷装置本体に転送
して印刷を行わせる転送ステップとを有することを特徴
とする。
データ処理装置および印刷装置本体に接続された印刷制
御装置に適用される印刷制御方法において、前記外部デ
ータ処理装置から画像データを受信し、記憶装置に格納
する受信格納ステップと、前記受信格納ステップで格納
された画像データが広角画像データであるか否かを識別
する識別ステップと、前記識別ステップによって、前記
画像データが広角画像データであると識別された場合、
前記画像データを、指定されている印刷モードに適合す
るように変換して印刷ビットマップデータを作成するデ
ータ作成ステップと、前記データ作成ステップで作成さ
れた印刷ビットマップデータを前記印刷装置本体に転送
して印刷を行わせる転送ステップとを有することを特徴
とする。
【0008】さらに、請求項11記載の発明によれば、
外部データ処理装置および印刷装置本体に接続された印
刷制御装置に適用される印刷制御方法をプログラムとし
て記憶した、コンピュータにより読み出し可能な記憶媒
体において、前記印刷制御方法が、前記外部データ処理
装置から画像データを受信し、記憶装置に格納する受信
格納ステップと、前記受信格納ステップで格納された画
像データが広角画像データであるか否かを識別する識別
ステップと、前記識別ステップによって、前記画像デー
タが広角画像データであると識別された場合、前記画像
データを、指定されている印刷モードに適合するように
変換して印刷ビットマップデータを作成するデータ作成
ステップと、前記データ作成ステップで作成された印刷
ビットマップデータを前記印刷装置本体に転送して印刷
を行わせる転送ステップとを有することを特徴とする。
外部データ処理装置および印刷装置本体に接続された印
刷制御装置に適用される印刷制御方法をプログラムとし
て記憶した、コンピュータにより読み出し可能な記憶媒
体において、前記印刷制御方法が、前記外部データ処理
装置から画像データを受信し、記憶装置に格納する受信
格納ステップと、前記受信格納ステップで格納された画
像データが広角画像データであるか否かを識別する識別
ステップと、前記識別ステップによって、前記画像デー
タが広角画像データであると識別された場合、前記画像
データを、指定されている印刷モードに適合するように
変換して印刷ビットマップデータを作成するデータ作成
ステップと、前記データ作成ステップで作成された印刷
ビットマップデータを前記印刷装置本体に転送して印刷
を行わせる転送ステップとを有することを特徴とする。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、図
面を参照して説明する。
面を参照して説明する。
【0010】図1は、本発明の一実施形態に係る印刷装
置の構成およびホストコンピュータを示すブロック図で
ある。
置の構成およびホストコンピュータを示すブロック図で
ある。
【0011】図中10は印刷装置であり、印刷装置本体
8、操作パネル9、印刷制御装置で構成される。操作パ
ネル9は、LCD表示装置、キーボードを含み、印刷制
御装置は、後述のCPU1、ROM2、RAM3、イン
ターフェイス(I/F1〜I/F3)4〜6、バスライ
ン7からなる。印刷装置10にはホストコンピュータ2
0が接続される。
8、操作パネル9、印刷制御装置で構成される。操作パ
ネル9は、LCD表示装置、キーボードを含み、印刷制
御装置は、後述のCPU1、ROM2、RAM3、イン
ターフェイス(I/F1〜I/F3)4〜6、バスライ
ン7からなる。印刷装置10にはホストコンピュータ2
0が接続される。
【0012】図において、1はマイクロプロセッサ形態
の中央処理装置(CPU)であり、例えば図示しないク
ロックパルス発生回路、遅延回路、ゲート回路、その他
の論理回路などを有する順序回路等から構成される。
の中央処理装置(CPU)であり、例えば図示しないク
ロックパルス発生回路、遅延回路、ゲート回路、その他
の論理回路などを有する順序回路等から構成される。
【0013】2は、読み出し専用メモリ(ROM)であ
り、CPU1が各部に制御信号を供給する際に、制御信
号をCPU1に順次知らせるのに必要なマイクロ命令群
を記憶させておく。
り、CPU1が各部に制御信号を供給する際に、制御信
号をCPU1に順次知らせるのに必要なマイクロ命令群
を記憶させておく。
【0014】3は読み書き可能なランダムアクセスメモ
リ(RAM)であり、各装置の動作状況を記憶する領域
を有するとともに、入力印刷データを格納する記憶領域
を有する。なお、電源立ち上げ時は、RAM3の内容は
すべて「0」に初期化されている。
リ(RAM)であり、各装置の動作状況を記憶する領域
を有するとともに、入力印刷データを格納する記憶領域
を有する。なお、電源立ち上げ時は、RAM3の内容は
すべて「0」に初期化されている。
【0015】7はアドレス及びデータのバスラインで、
CPU1とインターフェイス4〜6、ROM2、RAM
3とを電気的に接続し、メモリアドレスやデータを転送
する。
CPU1とインターフェイス4〜6、ROM2、RAM
3とを電気的に接続し、メモリアドレスやデータを転送
する。
【0016】インターフェイス(I/F1)4は印刷装
置本体8に接続され、印刷データを送信して印刷するた
めの出力インターフェイスとして機能する。インターフ
ェイス(I/F2)5は操作パネル9に接続され、LC
D表示装置の表示の制御やキーボードからの入力信号を
CPU1に送信するための入出力インターフェイスとし
て機能する。インターフェイス(I/F3)6はホスト
コンピュータ20と接続され、データの入出力を行なう
ための入出力インターフェイスとして機能する。
置本体8に接続され、印刷データを送信して印刷するた
めの出力インターフェイスとして機能する。インターフ
ェイス(I/F2)5は操作パネル9に接続され、LC
D表示装置の表示の制御やキーボードからの入力信号を
CPU1に送信するための入出力インターフェイスとし
て機能する。インターフェイス(I/F3)6はホスト
コンピュータ20と接続され、データの入出力を行なう
ための入出力インターフェイスとして機能する。
【0017】図11は、図1に示す印刷装置10の機械
的構成を示す断面図であり、印刷装置本体8は、例えば
レーザビームプリンタ(LBP)である。
的構成を示す断面図であり、印刷装置本体8は、例えば
レーザビームプリンタ(LBP)である。
【0018】図において、740はLBP本体であり、
外部に接続されているホストコンピュータ20から供給
される印刷情報(文字コード等)を入力して記憶すると
ともに、それらの情報に従って対応する文字パターンや
グラフィックパターン等を作成し、記録媒体である印刷
用紙等に像を形成する。700はLCD表示装置やキー
ボードが配されている操作パネルであり、図1上の操作
パネル9に対応する。
外部に接続されているホストコンピュータ20から供給
される印刷情報(文字コード等)を入力して記憶すると
ともに、それらの情報に従って対応する文字パターンや
グラフィックパターン等を作成し、記録媒体である印刷
用紙等に像を形成する。700はLCD表示装置やキー
ボードが配されている操作パネルであり、図1上の操作
パネル9に対応する。
【0019】701はプリンタ制御ユニットであり、L
BP本体740全体の制御およびホストコンピュータ2
0から供給される文字情報等を解析する。プリンタ制御
ユニット701は、図1に示すCPU1、ROM2、R
AM3、インターフェイス4〜6、バスライン7からな
る印刷制御装置に対応する。このプリンタ制御ユニット
701は、主に文字情報に対応する文字パターンをビデ
オ信号に変換してレーザドライバ702に出力する。
BP本体740全体の制御およびホストコンピュータ2
0から供給される文字情報等を解析する。プリンタ制御
ユニット701は、図1に示すCPU1、ROM2、R
AM3、インターフェイス4〜6、バスライン7からな
る印刷制御装置に対応する。このプリンタ制御ユニット
701は、主に文字情報に対応する文字パターンをビデ
オ信号に変換してレーザドライバ702に出力する。
【0020】レーザドライバ702は半導体レーザ70
3を駆動するための回路であり、入力されたビデオ信号
に応じて半導体レーザ703から発射されるレーザ光7
04をオン・オフ切り替えする。レーザ光704は回転
多面鏡705で左右方向に振られ、これによって静電ド
ラム706上を走査露光する。かくして、静電ドラム7
06上には文字パターンの静電潜像が形成されることに
なる。この潜像は、静電ドラム706周囲に配置された
現像ユニット707により現像された後、記録紙に転写
される。
3を駆動するための回路であり、入力されたビデオ信号
に応じて半導体レーザ703から発射されるレーザ光7
04をオン・オフ切り替えする。レーザ光704は回転
多面鏡705で左右方向に振られ、これによって静電ド
ラム706上を走査露光する。かくして、静電ドラム7
06上には文字パターンの静電潜像が形成されることに
なる。この潜像は、静電ドラム706周囲に配置された
現像ユニット707により現像された後、記録紙に転写
される。
【0021】この記録紙にはカットシートを用い、カッ
トシート記録紙はLBP本体740に装着した用紙カセ
ット708に収納され、給紙ローラ709より搬送ロー
ラ710と搬送ローラ711とを介して、装置内に取り
込まれて、静電ドラム706に供給される。そして、現
像器707によって静電ドラム706上に付着されたト
ナー像は、搬送されてきた記録紙に転写される。その
後、記録紙は定着器712方向に搬送され、トナーが定
着され、最終的に排紙ローラ713によって外部に導か
れて外部に排紙される。なお、上記現像器707や静電
ドラム706等は例えばC(シアン)M(マゼンタ)Y
(イエロウ)K(ブラック)の各色素ごとに処理を行な
いカラー印刷が可能となるように構成されている。
トシート記録紙はLBP本体740に装着した用紙カセ
ット708に収納され、給紙ローラ709より搬送ロー
ラ710と搬送ローラ711とを介して、装置内に取り
込まれて、静電ドラム706に供給される。そして、現
像器707によって静電ドラム706上に付着されたト
ナー像は、搬送されてきた記録紙に転写される。その
後、記録紙は定着器712方向に搬送され、トナーが定
着され、最終的に排紙ローラ713によって外部に導か
れて外部に排紙される。なお、上記現像器707や静電
ドラム706等は例えばC(シアン)M(マゼンタ)Y
(イエロウ)K(ブラック)の各色素ごとに処理を行な
いカラー印刷が可能となるように構成されている。
【0022】以下、パノラマ撮影して得た画像イメージ
を印刷装置において印刷するまでの手順について、図
2、図3、図5を参照しながら、図8〜図10に示すフ
ローチャートに基づき説明する。
を印刷装置において印刷するまでの手順について、図
2、図3、図5を参照しながら、図8〜図10に示すフ
ローチャートに基づき説明する。
【0023】図2は、不図示のデジタルカメラ等の入力
装置によってパノラマ撮影して得られた4枚のパノラマ
写真画像を示す図である。図3は、該パノラマ写真画像
が、ホストコンピュータ20上のアプリケーションに入
力され、境目のつなぎ合せが行われて生成された連続イ
メージデータの画像イメージを示す図である。図5は、
該連続イメージデータが印刷装置に転送されて印刷装置
において印刷された画像イメージを示す図である。
装置によってパノラマ撮影して得られた4枚のパノラマ
写真画像を示す図である。図3は、該パノラマ写真画像
が、ホストコンピュータ20上のアプリケーションに入
力され、境目のつなぎ合せが行われて生成された連続イ
メージデータの画像イメージを示す図である。図5は、
該連続イメージデータが印刷装置に転送されて印刷装置
において印刷された画像イメージを示す図である。
【0024】図8は、ホストコンピュータ20から送ら
れた印刷データの受信処理手順を示すフローチャートで
ある。図9は、印刷イメージメモリに格納されている印
刷イメージデータを印刷装置本体8に転送する処理手順
を示すフローチャートである。図10は、ホストコンピ
ュータ20から受信した印刷データの種類を判別して、
印刷モードの設定や印刷イメージデータの作成を行なう
処理手順を示すフローチャートである。これらの処理を
実行する制御プログラムは、図1のROM2に格納され
ている。
れた印刷データの受信処理手順を示すフローチャートで
ある。図9は、印刷イメージメモリに格納されている印
刷イメージデータを印刷装置本体8に転送する処理手順
を示すフローチャートである。図10は、ホストコンピ
ュータ20から受信した印刷データの種類を判別して、
印刷モードの設定や印刷イメージデータの作成を行なう
処理手順を示すフローチャートである。これらの処理を
実行する制御プログラムは、図1のROM2に格納され
ている。
【0025】印刷装置10を起動すると、RAM3が初
期化された後、図8〜図10に示す各処理が同時並行し
て実行される。
期化された後、図8〜図10に示す各処理が同時並行し
て実行される。
【0026】まず、電源が投入されると、図8のステッ
プS1において、データ受信したかどうかを判別するス
テップが実行されるが、まだ受信していないので、この
ステップS1の実行を繰り返す。また、電源投入後、図
9のステップS3が実行され、印刷フラッグFが1にセ
ットされているかどうかを判別する。印刷フラッグF
は、RAM3に設定される印刷イメージメモリPMEM
に印刷イメージデータが格納されているときに1にセッ
トされ、格納されていないときに0にリセットされるフ
ラッグである。
プS1において、データ受信したかどうかを判別するス
テップが実行されるが、まだ受信していないので、この
ステップS1の実行を繰り返す。また、電源投入後、図
9のステップS3が実行され、印刷フラッグFが1にセ
ットされているかどうかを判別する。印刷フラッグF
は、RAM3に設定される印刷イメージメモリPMEM
に印刷イメージデータが格納されているときに1にセッ
トされ、格納されていないときに0にリセットされるフ
ラッグである。
【0027】ここでは初期化直後であり、印刷フラッグ
Fは、まだ1にセットされていないので、ステップS3
の実行を繰り返す。そして、同じく電源投入後、図10
のステップ5が実行され、印刷フラッグFが1にセット
されているかどうかを判別するステップが実行される
が、まだ1にセットされていないので、ステップS6に
移行し、ここで、書き込みポインタIBputの値と、
読み取りポインタIBgetの値とが等しいかどうかの
判断が行われる。書き込みポインタIBput及び読み
取りポインタIBgetは、RAM3に設定される受信
バッファIBUFヘ印刷データを書き込んだり、受信バ
ッファIBUFから印刷データを読み出した入りする際
に必要となるアドレスを指定するものである。
Fは、まだ1にセットされていないので、ステップS3
の実行を繰り返す。そして、同じく電源投入後、図10
のステップ5が実行され、印刷フラッグFが1にセット
されているかどうかを判別するステップが実行される
が、まだ1にセットされていないので、ステップS6に
移行し、ここで、書き込みポインタIBputの値と、
読み取りポインタIBgetの値とが等しいかどうかの
判断が行われる。書き込みポインタIBput及び読み
取りポインタIBgetは、RAM3に設定される受信
バッファIBUFヘ印刷データを書き込んだり、受信バ
ッファIBUFから印刷データを読み出した入りする際
に必要となるアドレスを指定するものである。
【0028】ここでは初期化直後であり、書き込みポイ
ンタIBput内の値と、読み取りポインタIBget
内の値とは両方とも“0”で等しいのでステップS6の
実行を繰り返す。
ンタIBput内の値と、読み取りポインタIBget
内の値とは両方とも“0”で等しいのでステップS6の
実行を繰り返す。
【0029】図4は、ホストコンピュータ20から印刷
装置10に転送される印刷データを示す図である。図4
において、“E0”は、印刷用紙をA4縦に指定するた
めの印刷モード設定コードであり、“F0”は、印刷デ
ータがパノラマ画像データであることを示すパノラマ印
刷データコードであり、このコードに続くコード列がパ
ノラマ印刷ビットマップデータであり、“FF”がデー
タ終了コードである。
装置10に転送される印刷データを示す図である。図4
において、“E0”は、印刷用紙をA4縦に指定するた
めの印刷モード設定コードであり、“F0”は、印刷デ
ータがパノラマ画像データであることを示すパノラマ印
刷データコードであり、このコードに続くコード列がパ
ノラマ印刷ビットマップデータであり、“FF”がデー
タ終了コードである。
【0030】こうした図4に示される印刷データが、ホ
ストコンピュータ20から、図1のインターフェイス
(I/F3)6を介して印刷装置10に転送され、それ
が印刷装置10で受信されると、図8のステップS1に
おいてそれが検出されてステップS2に移行し、ステッ
プS2において、印刷データの先頭の受信コード“E
0”が、受信バッファIBUF中の書き込みポインタI
Bputが示す位置に格納され、書き込みポインタIB
putが1だけインクレメントされる。
ストコンピュータ20から、図1のインターフェイス
(I/F3)6を介して印刷装置10に転送され、それ
が印刷装置10で受信されると、図8のステップS1に
おいてそれが検出されてステップS2に移行し、ステッ
プS2において、印刷データの先頭の受信コード“E
0”が、受信バッファIBUF中の書き込みポインタI
Bputが示す位置に格納され、書き込みポインタIB
putが1だけインクレメントされる。
【0031】以後、同様の処理手順を経て、図4に示さ
れるパノラマ印刷データコードF0、パノラマ印刷ビッ
トマップデータ、データ終了コードFFが受信バッファ
IBUFに順次格納される。
れるパノラマ印刷データコードF0、パノラマ印刷ビッ
トマップデータ、データ終了コードFFが受信バッファ
IBUFに順次格納される。
【0032】印刷モード設定コードE0が格納されたと
き、受信バッファIBUFの書き込みポインタIBpu
tと読み取りポインタIBgetとの値が一致しなくな
るので、図10のステップS6からステップS7に移行
する。
き、受信バッファIBUFの書き込みポインタIBpu
tと読み取りポインタIBgetとの値が一致しなくな
るので、図10のステップS6からステップS7に移行
する。
【0033】ステップS7で、読み取りポインタIBg
etが示す受信バッファIBUF内の値がパノラマ印刷
データコード(F0)であるか否かが判別される。パノ
ラマ印刷データコードでないことが検出されると、ステ
ップS12に移行し、読み取りポインタIBgetが示
す受信バッファIBUF内の値が印刷モード設定コード
(E0)であるか否かが判別される。この場合、印刷モ
ード設定コードであるため、ステップS13に移行し、
受信した印刷モード設定コードがA4用紙指定コードで
あることを認識して、印刷用紙をA4のモードに設定し
た後、読み取りポインタIBgetを1だけインクレメ
ントしてステップS6に移行する。印刷モードとして
は、印刷用紙の大きさだけでなく、印刷用紙の向き、印
刷装置本体8の解像度等を設定してもよい。
etが示す受信バッファIBUF内の値がパノラマ印刷
データコード(F0)であるか否かが判別される。パノ
ラマ印刷データコードでないことが検出されると、ステ
ップS12に移行し、読み取りポインタIBgetが示
す受信バッファIBUF内の値が印刷モード設定コード
(E0)であるか否かが判別される。この場合、印刷モ
ード設定コードであるため、ステップS13に移行し、
受信した印刷モード設定コードがA4用紙指定コードで
あることを認識して、印刷用紙をA4のモードに設定し
た後、読み取りポインタIBgetを1だけインクレメ
ントしてステップS6に移行する。印刷モードとして
は、印刷用紙の大きさだけでなく、印刷用紙の向き、印
刷装置本体8の解像度等を設定してもよい。
【0034】続いて、同様の手順により、つぎのパノラ
マ印刷データコード“F0”については、ステップS6
からステップS7に移行し、ここで受信バッファIBU
Fに格納されているデータがパノラマ画像データである
と判別され、ステップS8に移行する。ステップS8
で、読み取りポインタIBgetを1だけインクレメン
トしてステップS9に移行し、受信バッファIBUFの
値を読み出して印刷ビットマップデータに展開し、RA
M3に設定されるパノラマ画像バッファPBUFに格納
した後、読み取りポインタIBgetを1だけインクレ
メントする。次にステップS10で、読み取りポインタ
IBgetが示す受信バッファIBUF中の値がデータ
終了コードFFであるかどうかを判別する。この場合、
データ終了コードではないのでステップS9に移行す
る。そして、読み取りポインタIBgetが示す受信バ
ッファIBUF中の値がデータ終了コードになるまで、
ステップS9とステップS10との過程を繰り返す。
マ印刷データコード“F0”については、ステップS6
からステップS7に移行し、ここで受信バッファIBU
Fに格納されているデータがパノラマ画像データである
と判別され、ステップS8に移行する。ステップS8
で、読み取りポインタIBgetを1だけインクレメン
トしてステップS9に移行し、受信バッファIBUFの
値を読み出して印刷ビットマップデータに展開し、RA
M3に設定されるパノラマ画像バッファPBUFに格納
した後、読み取りポインタIBgetを1だけインクレ
メントする。次にステップS10で、読み取りポインタ
IBgetが示す受信バッファIBUF中の値がデータ
終了コードFFであるかどうかを判別する。この場合、
データ終了コードではないのでステップS9に移行す
る。そして、読み取りポインタIBgetが示す受信バ
ッファIBUF中の値がデータ終了コードになるまで、
ステップS9とステップS10との過程を繰り返す。
【0035】ステップS10で、データ終了コード“F
F”であると判定されると、ステップS11に移行し、
パノラマ画像バッファPBUFに格納されているパノラ
マ印刷データを、現在設定されている印刷モードである
“A4用紙縦”に合わせてレイアウトして印刷イメージ
データを作成する。図3に示す画像イメージを2等分に
分割して、図5に示すように上下2段にレイアウトする
とうまくレイアウトできるので、図5に示されるような
印刷イメージデータを作成する。なお、最も高い印刷品
質で1ぺ一ジ内に画像を収めるために、分割だけでな
く、画像の縮小/拡大も含まれる。
F”であると判定されると、ステップS11に移行し、
パノラマ画像バッファPBUFに格納されているパノラ
マ印刷データを、現在設定されている印刷モードである
“A4用紙縦”に合わせてレイアウトして印刷イメージ
データを作成する。図3に示す画像イメージを2等分に
分割して、図5に示すように上下2段にレイアウトする
とうまくレイアウトできるので、図5に示されるような
印刷イメージデータを作成する。なお、最も高い印刷品
質で1ぺ一ジ内に画像を収めるために、分割だけでな
く、画像の縮小/拡大も含まれる。
【0036】そして、作成された印刷イメージデータを
印刷イメージメモリPMEMに格納する。そして、印刷
フラッグFを1にセットした後、ステップS5に移行
し、印刷が実行されて印刷フラッグFが0にリセットさ
れるまで、このステップS5を実行して待機する。
印刷イメージメモリPMEMに格納する。そして、印刷
フラッグFを1にセットした後、ステップS5に移行
し、印刷が実行されて印刷フラッグFが0にリセットさ
れるまで、このステップS5を実行して待機する。
【0037】上記ステップS11において印刷フラッグ
Fが1にセットされたので、図9のステップS3からス
テップS4に移行する。ステップS4では、印刷イメー
ジメモリPMEM内の、図5に示す印刷ビットマップデ
ータを印刷装置本体8に転送し、印刷が実行される。そ
して、印刷フラッグFが0にリセットされる。
Fが1にセットされたので、図9のステップS3からス
テップS4に移行する。ステップS4では、印刷イメー
ジメモリPMEM内の、図5に示す印刷ビットマップデ
ータを印刷装置本体8に転送し、印刷が実行される。そ
して、印刷フラッグFが0にリセットされる。
【0038】なお、上述の例では、印刷モード設定がA
4用紙縦の場合の動作について説明したが、以下に、印
刷モード設定がA4用紙横の場合の動作について説明す
る。
4用紙縦の場合の動作について説明したが、以下に、印
刷モード設定がA4用紙横の場合の動作について説明す
る。
【0039】この場合、ホストコンピュータ20に送信
される印刷データは、図6に示すように、先頭の印刷モ
ード設定データの部分が“D0”となり、この印刷モー
ド設定により、図10のステップS11におけるレイア
ウト処理が上述の例と異なり、2分割せずに、図7に示
すように連続した一連の印刷データとして扱われ、図7
に示すような印刷結果が得られる。
される印刷データは、図6に示すように、先頭の印刷モ
ード設定データの部分が“D0”となり、この印刷モー
ド設定により、図10のステップS11におけるレイア
ウト処理が上述の例と異なり、2分割せずに、図7に示
すように連続した一連の印刷データとして扱われ、図7
に示すような印刷結果が得られる。
【0040】以上説明したように、本発明によれば、本
来、表示アプリケーションによってモニタ上にスクロー
ル表示されるべきパノラマ画像データを受信して、設定
されている印刷モードに適合した印刷レイアウトで、1
ぺ一ジ内に収まる印刷イメージを生成して印刷するよう
にする。かくして、パノラマ表示機能の効果を、印刷紙
面上で得ることができる。パノラマ表示機能は、必ずし
も360度の表示機能でなくともよく、所謂広角撮影画
像も対象となる。
来、表示アプリケーションによってモニタ上にスクロー
ル表示されるべきパノラマ画像データを受信して、設定
されている印刷モードに適合した印刷レイアウトで、1
ぺ一ジ内に収まる印刷イメージを生成して印刷するよう
にする。かくして、パノラマ表示機能の効果を、印刷紙
面上で得ることができる。パノラマ表示機能は、必ずし
も360度の表示機能でなくともよく、所謂広角撮影画
像も対象となる。
【0041】なお、前述した実施形態におけるCPU1
で実行される処理のソフトウェアのプログラムコードを
記憶した記憶媒体を、システムあるいは装置に供給し、
そのシステムあるいは装置のコンピュータ(またはCP
UやMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコード
を読み出して実行することによっても、本発明が達成さ
れることは言うまでもない。
で実行される処理のソフトウェアのプログラムコードを
記憶した記憶媒体を、システムあるいは装置に供給し、
そのシステムあるいは装置のコンピュータ(またはCP
UやMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコード
を読み出して実行することによっても、本発明が達成さ
れることは言うまでもない。
【0042】この場合、記憶媒体から読み出されたプロ
グラムコード自体が、前述の実施形態の機能を実現する
ことになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体
が本発明を構成することになる。
グラムコード自体が、前述の実施形態の機能を実現する
ことになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体
が本発明を構成することになる。
【0043】プログラムコードを供給するための記憶媒
体として、例えば、フロッピィディスク、ハードディス
ク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、CD
−R、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROMな
どを用いることができる。
体として、例えば、フロッピィディスク、ハードディス
ク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、CD
−R、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROMな
どを用いることができる。
【0044】また、コンピュータが読み出したプログラ
ムコードを実行することにより、前述した実施形態の機
能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指
示に基づき、コンピュータ上で稼働しているOSなどが
実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって
前述した実施形態の機能が実現される場合も、本発明に
含まれることは言うまでもない。
ムコードを実行することにより、前述した実施形態の機
能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指
示に基づき、コンピュータ上で稼働しているOSなどが
実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって
前述した実施形態の機能が実現される場合も、本発明に
含まれることは言うまでもない。
【0045】さらに、記憶媒体から読み出されたプログ
ラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボー
ドやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わ
るメモリに書き込まれた後、そのプログラムコードの指
示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに
備わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行
い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現さ
れる場合も、本発明に含まれることは言うまでもない。
ラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボー
ドやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わ
るメモリに書き込まれた後、そのプログラムコードの指
示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに
備わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行
い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現さ
れる場合も、本発明に含まれることは言うまでもない。
【0046】
【発明の効果】以上詳述したように本発明によれば、本
来、表示アプリケーションによってモニタ上にスクロー
ル表示されるべきパノラマ画像データを受信して、設定
されている印刷モードに適合した印刷レイアウトで、1
ぺ一ジ内に収まる印刷イメージを生成して印刷するよう
にする。かくして、パノラマ表示機能の効果を、印刷紙
面上で得ることができる。
来、表示アプリケーションによってモニタ上にスクロー
ル表示されるべきパノラマ画像データを受信して、設定
されている印刷モードに適合した印刷レイアウトで、1
ぺ一ジ内に収まる印刷イメージを生成して印刷するよう
にする。かくして、パノラマ表示機能の効果を、印刷紙
面上で得ることができる。
【図1】本発明の一実施形態に係る印刷装置の構成およ
びホストコンピュータを示すブロック図である。
びホストコンピュータを示すブロック図である。
【図2】デジタルカメラ等の入力装置によってパノラマ
撮影して得られた4枚のパノラマ写真画像を示す図であ
る。
撮影して得られた4枚のパノラマ写真画像を示す図であ
る。
【図3】連続イメージデータの画像イメージを示す図で
ある。
ある。
【図4】ホストコンピュータに送信されたA4用紙縦モ
ードの印刷データの構成を示す図である。
ードの印刷データの構成を示す図である。
【図5】連続イメージデータが印刷装置に転送されてA
4用紙縦モードで印刷された画像イメージを示す図であ
る。
4用紙縦モードで印刷された画像イメージを示す図であ
る。
【図6】ホストコンピュータに送信されたA4用紙横モ
ードの印刷データの構成を示す図である。
ードの印刷データの構成を示す図である。
【図7】連続イメージデータが印刷装置に転送されてA
4用紙横モードで印刷された画像イメージを示す図であ
る。
4用紙横モードで印刷された画像イメージを示す図であ
る。
【図8】ホストコンピュータから送られた印刷データの
受信処理手順を示すフローチャートである。
受信処理手順を示すフローチャートである。
【図9】印刷イメージメモリに格納されている印刷イメ
ージデータを印刷装置本体に転送する処理手順を示すフ
ローチャートである。
ージデータを印刷装置本体に転送する処理手順を示すフ
ローチャートである。
【図10】ホストコンピュータから受信した印刷データ
の種類を判別して、印刷モードの設定や印刷イメージデ
ータの作成を行なう処理手順を示すフローチャートであ
る。
の種類を判別して、印刷モードの設定や印刷イメージデ
ータの作成を行なう処理手順を示すフローチャートであ
る。
【図11】図1に示す印刷装置の機械的構成を示す断面
図である。
図である。
1 中央演算処理装置(CPU) 2 読み出し専用メモリ(ROM) 3 読み書き可能なメモリ(RAM) 4〜6 インターフェイス(I/F) 7 バスライン 8 印刷装置本体 9 操作パネル 10 印刷装置 20 ホストコンピュータ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2C087 AB05 BC05 BD01 BD06 CA03 DA02 5B021 AA01 AA02 BB02 DD07 DD15 EE01 KK03 LB07 5C076 AA12 AA17 AA19 AA21 AA22 AA36 BA03 CB02 9A001 HH24 HH29 JJ35 KK42
Claims (15)
- 【請求項1】 外部データ処理装置および印刷装置本体
に接続された印刷制御装置において、 前記外部データ処理装置から画像データを受信し、記憶
装置に格納する受信格納手段と、 前記受信格納手段が格納した画像データが広角画像デー
タであるか否かを識別する識別手段と、 前記識別手段によって、前記画像データが広角画像デー
タであると識別された場合、前記画像データを、指定さ
れている印刷モードに適合するように変換して印刷ビッ
トマップデータを作成するデータ作成手段と、 前記データ作成手段で作成された印刷ビットマップデー
タを前記印刷装置本体に転送して印刷を行わせる転送手
段とを有することを特徴とする印刷制御装置。 - 【請求項2】 前記外部データ処理装置から送信される
画像データは、該画像データが広角画像データである場
合、広角画像データであることを示す識別信号が付加さ
れて送信され、 前記識別手段は、前記受信格納手段が格納した画像デー
タに前記識別信号が付加されているか否かによって、広
角画像データであるか否かを識別することを特徴とする
請求項1記載の印刷制御装置。 - 【請求項3】 前記データ作成手段は、指定されている
印刷モードに適合するように画像の縮小若しくは拡大、
分割、またはレイアウトを行った上で、印刷ビットマッ
プデータを作成することを特徴とする請求項1または請
求項2記載の印刷制御装置。 - 【請求項4】 前記印刷モードとして、指定されている
印刷用紙の大きさ、向き、または前記印刷装置本体の解
像度が設定されることを特徴とする請求項1乃至請求項
3のいずれかに記載の印刷制御装置。 - 【請求項5】 前記データ作成手段は、指定されている
印刷用紙の大きさ及び向きにおいて、前記画像データが
包含する複数の画像が収まるようにレイアウトを決定し
た上で、印刷ビットマップデータを作成することを特徴
とする請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の印刷制
御装置。 - 【請求項6】 外部データ処理装置および印刷装置本体
に接続された印刷制御装置に適用される印刷制御方法に
おいて、 前記外部データ処理装置から画像データを受信し、記憶
装置に格納する受信格納ステップと、 前記受信格納ステップで格納された画像データが広角画
像データであるか否かを識別する識別ステップと、 前記識別ステップによって、前記画像データが広角画像
データであると識別された場合、前記画像データを、指
定されている印刷モードに適合するように変換して印刷
ビットマップデータを作成するデータ作成ステップと、 前記データ作成ステップで作成された印刷ビットマップ
データを前記印刷装置本体に転送して印刷を行わせる転
送ステップとを有することを特徴とする印刷制御方法。 - 【請求項7】 前記外部データ処理装置から送信される
画像データは、該画像データが広角画像データである場
合、広角画像データであることを示す識別信号が付加さ
れて送信され、 前記識別ステップは、前記受信格納ステップで格納され
た画像データに前記識別信号が付加されているか否かに
よって、広角画像データであるか否かを識別することを
特徴とする請求項6記載の印刷制御方法。 - 【請求項8】 前記データ作成ステップは、指定されて
いる印刷モードに適合するように画像の縮小若しくは拡
大、分割、またはレイアウトを行った上で、印刷ビット
マップデータを作成することを特徴とする請求項6また
は請求項7記載の印刷制御方法。 - 【請求項9】 前記印刷モードとして、指定されている
印刷用紙の大きさ、向き、または前記印刷装置本体の解
像度が設定されることを特徴とする請求項6乃至請求項
8のいずれかに記載の印刷制御方法。 - 【請求項10】 前記データ作成ステップは、指定され
ている印刷用紙の大きさ及び向きにおいて、前記画像デ
ータが包含する複数の画像が収まるようにレイアウトを
決定した上で、印刷ビットマップデータを作成すること
を特徴とする請求項6乃至請求項8のいずれかに記載の
印刷制御方法。 - 【請求項11】 外部データ処理装置および印刷装置本
体に接続された印刷制御装置に適用される印刷制御方法
をプログラムとして記憶した、コンピュータにより読み
出し可能な記憶媒体において、 前記印刷制御方法が、 前記外部データ処理装置から画像データを受信し、記憶
装置に格納する受信格納ステップと、 前記受信格納ステップで格納された画像データが広角画
像データであるか否かを識別する識別ステップと、 前記識別ステップによって、前記画像データが広角画像
データであると識別された場合、前記画像データを、指
定されている印刷モードに適合するように変換して印刷
ビットマップデータを作成するデータ作成ステップと、 前記データ作成ステップで作成された印刷ビットマップ
データを前記印刷装置本体に転送して印刷を行わせる転
送ステップとを有することを特徴とする記憶媒体。 - 【請求項12】 前記外部データ処理装置から送信され
る画像データは、該画像データが広角画像データである
場合、広角画像データであることを示す識別信号が付加
されて送信され、 前記識別ステップは、前記受信格納ステップで格納され
た画像データに前記識別信号が付加されているか否かに
よって、広角画像データであるか否かを識別することを
特徴とする請求項11記載の記憶媒体。 - 【請求項13】 前記データ作成ステップは、指定され
ている印刷モードに適合するように画像の縮小若しくは
拡大、分割、またはレイアウトを行った上で、印刷ビッ
トマップデータを作成することを特徴とする請求項11
または請求項12記載の記憶媒体。 - 【請求項14】 前記印刷モードとして、指定されてい
る印刷用紙の大きさ、向き、または前記印刷装置本体の
解像度が設定されることを特徴とする請求項11乃至請
求項13のいずれかに記載の記憶媒体。 - 【請求項15】 前記データ作成ステップは、指定され
ている印刷用紙の大きさ及び向きにおいて、前記画像デ
ータが包含する複数の画像が収まるようにレイアウトを
決定した上で、印刷ビットマップデータを作成すること
を特徴とする請求項11乃至請求項13のいずれかに記
載の記憶媒体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11103119A JP2000289265A (ja) | 1999-04-09 | 1999-04-09 | 印刷制御装置、印刷制御方法、及び記憶媒体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11103119A JP2000289265A (ja) | 1999-04-09 | 1999-04-09 | 印刷制御装置、印刷制御方法、及び記憶媒体 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000289265A true JP2000289265A (ja) | 2000-10-17 |
Family
ID=14345709
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11103119A Withdrawn JP2000289265A (ja) | 1999-04-09 | 1999-04-09 | 印刷制御装置、印刷制御方法、及び記憶媒体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000289265A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010050814A (ja) * | 2008-08-22 | 2010-03-04 | Canon Inc | 画像処理装置、画像処理装置の制御方法、記憶媒体及びプログラム |
-
1999
- 1999-04-09 JP JP11103119A patent/JP2000289265A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010050814A (ja) * | 2008-08-22 | 2010-03-04 | Canon Inc | 画像処理装置、画像処理装置の制御方法、記憶媒体及びプログラム |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
RD03 | Notification of appointment of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423 Effective date: 20060215 |
|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20060704 |