JP2003216403A - 印刷制御方法及び装置 - Google Patents

印刷制御方法及び装置

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JP2003216403A
JP2003216403A JP2002351655A JP2002351655A JP2003216403A JP 2003216403 A JP2003216403 A JP 2003216403A JP 2002351655 A JP2002351655 A JP 2002351655A JP 2002351655 A JP2002351655 A JP 2002351655A JP 2003216403 A JP2003216403 A JP 2003216403A
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孝治 中桐
Yasuhiro Kujirai
康弘 鯨井
Yasuo Mori
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Abstract

(57)【要約】 【課題】ポスター印刷機能を用いる場合に、分割の仕方
及び印刷される順序をユーザが指定し、白紙節約機能が
実装されていても、分割の仕方に応じた順序通りに紙を
繋ぎ合わせるだけで正常な印刷結果が得られるようにす
る。 【解決手段】元画像(11.1)を4×4でポスター印
刷すると、縦横4倍に拡大され、16分割された画像
(11.2)が生成される。これら画像は、指定に応じ
て左上からあるいは右下から順次出力される。その際、
白紙ページ112−1〜112−4は、白紙節約機能が
あってもそれを用いず、白紙のまま印刷される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、印刷制御方法およ
び装置に関するもので、特に画像を拡大して印刷するた
めの印刷制御方法および装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、画像が含まれていない白紙ページ
は印刷しないという白紙節約機能、及び、1ページの画
像を拡大し、用紙を繋ぎ合わせることでその拡大された
出力結果を得ることができるように複数枚の用紙に画像
を分割して印刷するという拡大印刷機能(ポスター印刷
機能)を有するプリンタあるいはプリントシステムがあ
った。ポスター印刷機能を用いる場合には、出力された
用紙を、画像の分割の仕方に応じた順序で繋ぎ合わせて
画像を再構成する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ポスター印刷機能で
は、出力の順序はプリンタシステムによって決まってお
り、その順序通りに出力結果を繋ぎ合わさなければなら
ない。白紙節約機能とポスター印刷機能とを併用した場
合、画像を拡大して分割した結果、画像が含まれない白
紙ページが生じることがある。この場合、白紙節約機能
が動作し、その白紙ページは出力されない。そのため、
画像の分割の仕方に応じた順に出力用紙を並べても適正
な結果が得られなくなってしまう。
【0004】また、本発明は上記従来例に鑑みてなされ
たもので、ポスター印刷機能を用いる場合に、分割の仕
方及び印刷される順序をユーザが指定でき、また、白紙
節約機能が実装されていても、分割の仕方に応じた順序
通りに紙を繋ぎ合わせるだけで正常な印刷結果を得るこ
とができる印刷制御方法及び装置を提供することを目的
とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は次のような構成から成る。
【0006】プリンタドライバをメモリにロードし、ア
プリケーションの出力からプリンタドライバを用いて印
刷装置により印刷処理されるプリンタ制御コマンドを含
む印刷データに変換させるグラフィックエンジンを備え
るホストコンピュータとして機能する印刷制御装置であ
って、プリンタドライバにより提供されるインタフェー
ス画面を介して設定される拡大分割の仕方の指定を入力
する入力手段と、アプリケーションから出力される1ペ
ージの印刷すべきデータを前記入力された拡大分割の仕
方で指定された大きさに拡大するための拡大率を取得し
て、当該1ページの印刷すべきデータを複数ページに分
割させるページ分割手段と、複数ページに分割された印
刷すべきデータに基づいて、所定の順序で前記印刷装置
に送信されるべく、前記印刷装置により印刷処理される
印刷データを生成する印刷データ生成手段と、前記入力
される拡大分割の仕方として複数の印刷用紙に拡大分割
して印刷するポスター印刷の指定がなされているか判定
する判定手段とを備え、前記印刷装置は白紙を印刷しな
い機能を有し、前記印刷データ生成手段は、前記判定手
段によりポスター印刷の指定がなされていると判定され
ることに応じて、前記印刷装置に対して白紙を印刷しな
い機能を用いない命令を発行する。
【0007】更に好ましくは、前記判定手段は、ポスタ
ー印刷する際に正順出力を行うのか逆順出力を行うのか
を判定し、前記判定手段によりポスター印刷する際に正
順出力を行うと判断された場合は、分割される印刷用紙
のうち左上から右方向に向かう順序で印刷データを出力
し、前記判定手段によりポスター印刷する際に逆順出力
を行うと判断された場合は右下から左方向に向かう順序
で印刷データを出力する。
【0008】更に好ましくは、アプリケーションから出
力される印刷すべきデータをグラフィックエンジンを介
して入力し、該入力されるデータを中間コードに変換
し、スプールファイルとしてスプールするスプール手段
と、前記スプールファイルにスプールされた中間コード
の生成状況を監視して、該中間コードに基づく印刷処理
が可能であるかを判断する印刷可能判断手段とを更に備
え、前記ページ分割手段は、前記印刷可能判断手段で印
刷処理が可能であると判断された場合に、前記スプール
手段にスプールされている中間コードのデータを前記グ
ラフィックエンジンが認識可能な形式に中間コードを変
換して、当該グラフィックエンジンに変換されたデータ
を再出力し、前記印刷データ生成手段は、前記グラフィ
ックエンジンから、前記再出力手段により再出力された
データを入力し、当該データに基づいて、所定の順序で
前記印刷装置に送信されるべく、複数ページに分割され
た印刷データを生成する。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明を適用するのに好適
である実施形態について説明を行う。
【0010】<プリンタ制御システムの構成>図1は第
1の実施形態のプリンタ制御システムのブロック図であ
る。なお、本発明の機能が実行されるのであれば、単体
の機器であっても、複数の機器からなるシステムであっ
ても、LAN,WAN等のネットワークを介して接続が
為され処理が行われるシステムであってもよい。
【0011】同図において、ホストコンピュータ300
0は、ROM3のプログラム用ROMあるいは外部メモ
リ11に記憶された文書処理プログラム等に基づいて図
形、イメージ、文字、表(表計算等を含む)等が混在し
た文書処理を実行するCPU1を備える。CPU1は、
システムバス4に接続される各デバイスを総括的に制御
する。また、ROM3のプログラム用ROMあるいは外
部メモリ11には、CPU1の制御プログラムであるオ
ペレーティングシステムプログラム(以下OS)や後述
するプリンタドライバ等が記憶され、ROM3のフォン
ト用ROMあるいは外部メモリ11には上記文書処理の
際に使用するフォントデータ等が記憶され、ROM3の
データ用ROMあるいは外部メモリ11には上記文書処
理等を行う際に使用する各種データが記憶される。
【0012】RAM2は、CPU1の主メモリ、ワーク
エリア等として機能する。
【0013】キーボードコントローラ(KBC)5は、
キーボード9や不図示のポインティングデバイスからの
キー入力を制御する。ここで入力されるデータとして
は、後述するポスター印刷時の種々の設定事項が含まれ
る。CRTコントローラ(CRTC)6は、CRTディ
スプレイ(CRT)10の表示を制御する。ディスクコ
ントローラ(DKC)7は、ブートプログラム、各種の
アプリケーション、フォントデータ、ユーザファイル、
編集ファイル、プリンタ制御コマンド生成プログラム
(以下プリンタドライバ)等を記憶するハードディスク
(HD)、フロッピー(登録商標)ディスク(FD)等
の外部メモリ11とのアクセスを制御する。プリンタコ
ントローラ(PRTC)8は、双方向性インターフェー
ス(インターフェース)21を介してプリンタ1500
に接続されて、プリンタ1500との通信制御処理を実
行する。
【0014】なお、CPU1は、例えばRAM2上に設
定された表示情報RAMへのアウトラインフォントの展
開(ラスタライズ)処理を実行し、印刷される画像と同
一の画像をCRT10上に表示するWYSIWYGを可
能としている。また、CPU1は、CRT10上の不図
示のマウスカーソル等で指示されたコマンドに基づいて
登録された種々のウインドウを開き、種々のデータ処理
を実行する。ユーザは印刷を実行する際、印刷の設定に
関するウインドウを開き、プリンタの設定や、印刷モー
ドの選択を含むプリンタドライバに対する印刷処理方法
の設定を行える。
【0015】プリンタ1500はCPU12により制御
される。プリンタCPU12は、ROM13のプログラ
ム用ROMに記憶された制御プログラム等あるいは外部
メモリ14に記憶された制御プログラム等に基づいてシ
ステムバス15に接続される印刷部(プリンタエンジ
ン)17に出力情報としての画像信号を出力する。ま
た、このROM13のプログラムROMには、CPU1
2の制御プログラム等が記憶される。ROM13のフォ
ント用ROMには上記出力情報を生成する際に使用する
フォントデータ等が記憶され、ROM13のデータ用R
OMには、ハードディスク等の外部メモリ14がないプ
リンタの場合には、ホストコンピュータ上で利用される
情報等が記憶されている。
【0016】CPU12は入力部18を介してホストコ
ンピュータとの通信処理が可能となっており、プリンタ
内の情報等をホストコンピュータ3000に通知でき
る。RAM19は、CPU12の主メモリや、ワークエ
リア等として機能するRAMで、図示しない増設ポート
に接続されるオプションRAMによりメモリ容量を拡張
することができるように構成されている。なお、RAM
19は、出力情報展開領域、環境データ格納領域、NV
RAM等に用いられる。前述したハードディスク(H
D)、ICカード等の外部メモリ14は、メモリコント
ローラ(MC)20によりアクセスを制御される。外部
メモリ14は、オプションとして接続され、フォントデ
ータ、エミュレーションプログラム、フォームデータ等
を記憶する。また、18は前述した操作パネルで操作の
ためのスイッチおよびLED表示器等が配されている。
【0017】また、前述した外部メモリ14は1個に限
らず、複数個備えられ、内蔵フォントに加えてオプショ
ンカード、言語系の異なるプリンタ制御言語を解釈する
プログラムを格納した外部メモリを複数接続できるよう
に構成されていてもよい。更に、図示しないNVRAM
を有し、操作パネル1501からのプリンタモード設定
情報を記憶するようにしてもよい。
【0018】図2は、プリンタ等の印刷装置が直接接続
されているか、あるいはネットワーク経由で接続されて
いるホストコンピュータにおける典型的な印刷処理の構
成図である。アプリケーション201、グラフィックエ
ンジン202、プリンタドライバ203、およびシステ
ムスプーラ204は、外部メモリ11に保存されたファ
イルとして存在し、実行される場合にOSやそのモジュ
ールを利用するモジュールによってRAM2にロードさ
れ実行されるプログラムモジュールである。また、アプ
リケーション201およびプリンタドライバ203は、
外部メモリ11のFDや不図示のCD−ROM、あるい
は不図示のネットワークを経由して外部ディスク11の
HDに追加することが可能となっている。
【0019】外部メモリ11に保存されているアプリケ
ーション201はRAM2にロードされて実行される
が、このアプリケーション201からプリンタ1500
に対して印刷を行う際には、同様にRAM2にロードさ
れ実行可能となっているグラフィックエンジン202を
利用して出力(描画)を行う。
【0020】グラフィックエンジン202は印刷装置ご
とに用意されたプリンタドライバ203を同様に外部メ
モリ11からRAM2にロードし、アプリケーション2
10の出力をプリンタドライバ203を用いてプリンタ
の制御コマンドに変換する。変換されたプリンタ制御コ
マンドはOSによってRAM2にロードされたシステム
スプーラ204を経てインターフェース21経由でプリ
ンタ1500へ出力される仕組みとなっている。
【0021】本実施形態の印刷システムは、図2で示す
プリンタとホストコンピュータからなる印刷システムに
加えて、更に第3図に示すように、アプリケーションか
らの印刷データを一旦中間コードデータでスプールする
構成を有する。
【0022】図3は、図2のシステムを拡張したもの
で、グラフィックエンジン202からプリンタドライバ
203へ印刷命令を送る際に、一旦中間コードからなる
スプールファイル303を生成する構成をとる。図2の
システムでは、アプリケーション201が印刷処理から
開放されるのはプリンタドライバ203がグラフィック
エンジン202からのすべての印刷命令をプリンタの制
御コマンドへ変換し終った時点である。これに対して、
図3のシステムでは、スプーラ302がすべての印刷命
令を中間コードデータに変換し、スプールファイル30
3に出力した時点である。通常、後者の方が短時間で済
む。また、図3で示すシステムにおいては、スプールフ
ァイル303の内容に対して加工することができる。こ
れによりアプリケーションからの印刷データに対して、
複数ページを1ページに縮小して印刷する等、アプリケ
ーションの持たない機能を実現する事ができる。またこ
れにより、拡大印刷機能(ポスター印刷機能)を実現する
ことができる。
【0023】これらの目的のために、図2のシステムに
対し、図3の様に中間コードデータでスプールする様、
システムの拡張がなされてきている。なお、印刷データ
の加工を行うためには、通常プリンタドライバ203が
提供するウインドウから設定を行い、プリンタドライバ
203がその設定内容をRAM2上あるいは外部メモリ
11上に保管する。
【0024】以下、図3の詳細を説明する。図に示す通
り、この拡張された処理方式では、グラフィックエンジ
ン202からの印刷命令をディスパッチャ301が受け
取る。ディスパッチャ301がグラフィックエンジン2
02から受け取った印刷命令が、アプリケーション20
1からグラフィックエンジン202へ発行された印刷命
令の場合には、ディスパッチャ301は外部メモリ11
に格納されているスプーラ302をRAM2にロード
し、プリンタドライバ203ではなくスプーラ302へ
印刷命令を送付する。
【0025】スプーラ302は受け取った印刷命令を中
間コードに変換してスプールファイル303に出力す
る。また、スプーラ302は、プリンタドライバ203
に対して設定されている印刷データに関する加工設定を
プリンタドライバ203から取得してスプールファイル
303に保存する。なお、スプールファイル303は外
部メモリ11上にファイルとして生成するが、RAM2
上に生成されても構わない。更にスプーラ302は、外
部メモリ11に格納されているスプールファイルマネー
ジャ304をRAM2にロードし、スプールファイルマ
ネージャ304に対してスプールファイル303の生成
状況を通知する。その後、スプールファイルマネージャ
304は、スプールファイル303に保存された印刷デ
ータに関する加工設定の内容に従って印刷を行えるか判
断する。
【0026】スプールファイルマネージャ304がグラ
フィックエンジン202を利用して印刷を行えると判断
した際には、外部メモリ11に格納されているデスプー
ラ305をRAM2にロードし、デスプーラ305に対
して、スプールファイル303に記述された中間コード
の印刷処理を行うように指示する。
【0027】デスプーラ305はスプールファイル30
3に含まれる中間コードをスプールファイル303に含
まれる加工設定の内容に従って加工し、もう一度グラフ
ィックエンジン202経由で出力する。その際、スプー
ルファイルマネージャー304は印刷の進捗状況を表示
する。
【0028】ディスパッチャ301がグラフィックエン
ジン202から受け取った印刷命令がデスプーラ305
からグラフィックエンジン202へ発行された印刷命令
の場合には、ディスパッチャ301はスプーラ302で
はなく、プリンタドライバ203に印刷命令を送る。
【0029】プリンタドライバ203はプリンタ制御コ
マンドを生成し、システムスプーラ204経由でプリン
タ1500に出力する。
【0030】<カラーレーザビームプリンタの構成>図
23は、プリンタ1500の一例である両面印刷機能を
有するカラーレーザプリンタの断面図である。このプリ
ンタはホストコンピュータ3000より入力した印刷デ
ータに基づいて得られる各色毎の画像データで変調され
たレーザ光をポリゴンミラー31により感光ドラム15
を走査して静電潜像を形成する。そして、この静電潜像
をトナー現像して可視画像を得、これを中間転写体9へ
全色について多重転写してカラー可視画像を形成する。
そして更に、このカラー可視画像を転写材2へ転写し、
転写材2上にカラー可視画像を定着させる。以上の制御
を行う画像形成部は、感光ドラム15を有するドラムユ
ニット、接触帯電ローラ17を有する一次帯電部、クリ
ーニング部、現像部、中間転写体9、用紙カセット1や
各種ローラ3、4、5、7を含む給紙部、転写ローラ1
0を含む転写部及び定着部25によって構成されてい
る。
【0031】ドラムユニット13は、感光ドラム(感光
体)15と感光ドラム15のホルダを兼ねたクリーニン
グ機構を有するクリーナ容器14とを一体に構成したも
のである。このドラムユニット13はプリンタ本体に対
して着脱自在に支持され、感光ドラム15の寿命に合わ
せて容易にユニット交換可能に構成されている。上記感
光ドラム15はアルミシリンダの外周に有機光導電体層
を塗布して構成し、クリーナ容器14に回転可能に支持
されている。感光ドラム15は、図示しない駆動モータ
の駆動力が伝達されて回転するもので、駆動モータは感
光ドラム15を画像形成動作に応じて反時計回り方向に
回転させる。感光ドラム15の表面を選択的に露光させ
ることにより静電潜像が形成されるように構成されてい
る。スキャナ部30では、変調されたレーザ光を、モー
タ31aにより画像信号の水平同期信号を同期して回転
するポリゴンミラーにより反射し、レンズ32、反射鏡
33を介して感光ドラムを照射する。
【0032】現像部は、上記静電潜像を可視画像化する
ために、イエロー(Y)、マゼンダ(M)、シアン
(C)の現像を行う3個のカラー現像器20Y、20
M、20Cと、ブラック(B)の現像を行う1個のブラ
ック現像器21Bとを備えた構成を有する。カラー現像
器20Y、20M、20C及びブラック現像器21Bに
は、スリープ20YS、20MS、20CS及び21B
Sと、これらスリープ20YS、20MS、20CS、
21BSそれぞれの外周に圧接する塗布ブレード20Y
B、20MB、20CB及び21BBとがそれぞれ設け
られる。また3個のカラー現像器20Y、20M、20
Cには塗布ローラ20YR、20MR、20CRが設け
られている。
【0033】また、ブラック現像器21Bはプリンタ本
体に対して着脱可能に取り付けられており、カラー現像
器20Y、20M、20Cは回転軸22を中心に回転す
る現像ロータリー23にそれぞれ着脱可能に取り付けら
れている。
【0034】ブラック現像器21Bのスリープ21BS
は感光ドラム15に対して例えば300μm程度の微小
間隔を持って配置されている。ブラック現像器21B
は、器内に内蔵された送り込み部材によってトナーを搬
送すると共に、時計回り方向に回転するスリープ21B
Sの外周に塗布ブレード21BBによって塗布するよう
に摩擦帯電によってトナーへ電荷を付与する。また、ス
リープ21BSに現像バイアスを印加することにより、
静電潜像に応じて感光ドラム15に対して現像を行って
感光ドラム15にブラックトナーによる可視画像を形成
する。
【0035】3個のカラー現像器20Y、20M、20
Cは、画像形成に際して現像ロータリー23の回転に伴
って回転し、所定のスリープ20YS、20MS、20
CSが感光ドラム15に対して300μm程度の微小間
隔を持って対向することになる。これにより所定のカラ
ー現像器20Y、20M、20Cが感光ドラム15に対
向する現像位置に停止し、感光ドラム15に可視画像が
作成される。
【0036】カラー画像形成時には、中間転写体9の1
回転毎に現像ロータリー23が回転し、イエロー現像器
20Y、マゼンダ現像器20M、シアン現像器20C、
次いでブラック現像器21Bの順で現像工程がなされ、
中間転写体9が4回転してイエロー、マゼンダ、シア
ン、ブラックのそれぞれのトナーによる可視画像を順次
形成し、その結果フルカラー可視画像を中間転写体9上
に形成する。
【0037】中間転写体9は、感光ドラム15に接触し
て感光ドラム15の回転に伴って回転するように構成さ
れたもので、カラー画像形成時に時計回り方向に回転
し、感光ドラム15から4回の可視画像の多重転写を受
ける。また、中間転写体9は画像形成時に後述する転写
ローラ10が接触して転写材2を挟持搬送することによ
り転写材2に中間転写体9上のカラー可視画像を同時に
多重転写する。中間転写体の外周部には、中間転写体9
の回転方向に関する位置を検知するためのTOPセンサ
9a及びRSセンサ9bと、中間転写体に転写されたト
ナー像の濃度を検知するための濃度センサ9cが配置さ
れている。
【0038】転写ローラ10は、感光ドラム15に対し
て接離可能に支承された転写帯電器を備えたもので、金
属軸を中抵抗発泡弾性体により巻回することによって構
成されている。
【0039】転写ローラ10は、図23に実線で示すよ
うに中間転写体9上にカラー可視画像を多重転写してい
る間は、カラー可視画像を乱さぬように下方に離開して
いる。そして、上記中間転写体9上に4色のカラー可視
画像が形成された後は、このカラー可視画像を転写材2
に転写するタイミングにあわせてカム部材(不図示)に
より転写ローラ10を図示点線で示す上方に位置させ
る。これにより転写ローラ10は転写材2を介して中間
転写体9に所定の押圧力で圧接すると共に、バイアス電
圧が印加され、中間転写体9上のカラー可視画像が転写
材2に転写される。
【0040】定着部25は、転写2を搬送させながら、
転写されたカラー可視画像を定着させるものであり、転
写材2を加熱する定着ローラ26と転写材2を定着ロー
ラ26に圧接させるための加圧ローラ27とを備えてい
る。定着ローラ26と加圧ローラ27とは中空状に形成
され、内部にそれぞれヒータ28、29が内蔵されてい
る。即ち、カラー可視画像を保持した転写材2は定着ロ
ーラ26と加圧ローラ27とにより搬送されると共に、
熱及び圧力を加えることによりトナーが表面に定着され
る。
【0041】可視画像定着後の転写材2は、その後排紙
ローラ34、35、36によって排紙部37へ排出して
画像形成動作を終了する。クリーニング手段は、感光ド
ラム15上及び中間転写体9上に残ったトナーをクリー
ニングするものであり、感光ドラム15上に形成された
トナーによる可視画像を中間転写体9に転写した後の廃
トナーあるいは、中間転写体9上に作成された4色のカ
ラー可視画像を転写材2に転写した後の廃トナーは、ク
リーナ容器14に蓄えられる。
【0042】印刷される転写材(記録用紙)2は、給紙
トレイ1から給紙ローラ3により取り出されて中間転写
体9と転写ローラ10との間に挟まれるようにして搬送
されてカラートナー画像が記録され、定着部25を通過
してトナー像が定着される。片面印刷の場合には、案内
38が上方の排紙部に記録用紙を導くように搬送経路を
形成するが、両面印刷に対しては、下方の両面ユニット
に導くように経路を形成する。
【0043】両面ユニットに導かれた記録用紙は、搬送
ローラ40によりトレイ1の下部(二点鎖線で示す搬送
経路)に一旦送り込まれた後に逆方向に搬送され、両面
トレイ39に送られる。両面トレイ39上では、用紙は
給紙トレイ1に載置された状態とは表裏が逆になり、ま
た搬送方向について前後が逆になっている。この状態で
再びトナー像の転写、定着を再度行うことで、両面印刷
ができる。
【0044】<ポスター印刷時の処理手順>図10はポ
スター印刷による印刷結果を例示した図である。ポスタ
ー印刷は上記プリントシステムを用いて実現される。こ
の機能はアプリケーションより描画される1ページ分の
内容を、図1乃至図4のシステムを用いて拡大描画を行
い、複数の物理ページに分割して印刷を行う機能であ
る。分割された用紙を貼り合わせることで、プリントシ
ステムがサポートする用紙サイズよりも大きな出力結果
を得ることができる。図10は用紙数を2×2に設定し
た場合の印刷結果であり、用紙数を3×3、4×4等に
することも可能である。
【0045】図4は、本実施形態における印刷モード制
御プログラムを含む印刷関連モジュールがホストコンピ
ュータ3000上のRAM2へロードされ、実行可能と
なった状態のメモリマップを示している。
【0046】図16,図17は、拡大印刷機能(ポスタ
ー印刷機能)の処理手順を表すフローチャートである。
この処理はデスプーラ305に実装され、デスプーラ3
05が中間コードをグラフィックエンジン202に送る
際に、図16、図17に示すフローで処理が行われる。
これを用いて拡大印刷機能(ポスター印刷機能)の処理方
法を簡単に説明する。
【0047】最初に図16で示されるように、出力用紙
に関する設定が行われる。まず、ポスター印刷における
出力用紙の向き及び出力用紙のサイズの取得処理(16.
1)により、これらの値が取得される。ポスター印刷に
おける出力用紙のサイズが設定されているかの判定処理
(16.2)が行われる。サイズが設定されていれば、そ
のサイズが出力用紙のサイズとして設定される(16.
3)。設定されていなければ、現在出力すると設定され
ている用紙のサイズが、ポスター印刷のための用紙サイ
ズとして設定される(16.4)。
【0048】次に、ポスター印刷における用紙の向きが
設定されているかの判定処理(16.5)が行われる。設
定されていれば、設定されている向きをポスター印刷の
ための出力用紙の向きとして設定(16.6)する。設定
されていなければ、現在出力すると設定されている用紙
の向きが、ポスター印刷のための用紙の向きとして設定
される(16.7)。
【0049】以上の手順により出力用紙のサイズ及び向
きが設定される。
【0050】図17では、画像の拡大及び分割のしかた
を設定する。最初に、出力される縦方向及び横方向の用
紙枚数が指定されていればその値が、画像の拡大率が指
定されていればその値が、印刷順序とともに取得される
(17.1)。縦方向の用紙枚数をCol,横方向の用紙枚数
をRow,拡大率をScale,印刷順序をOrderとする。次
に、元画像の有効領域のサイズ及び論理用紙サイズの取
得が行われる(17.2)。両方とも(幅,高さ)で表さ
れ、それぞれ、(printableW,printableH)、(cx,cy)とす
る。ここでいう論理用紙のサイズとは、図16の処理に
より出力用紙のサイズ及び向きが設定された後の論理用
紙のサイズである。これらの値を踏まえ、まず、拡大率
指定がされているかの判定処理(17.3)が行われる。
拡大率指定が行われている場合には、先に指定した用紙
枚数に関わらずその拡大率を用いて拡大される。入力さ
れる拡大率Scaleはパーセントで指定されるので、拡大
率dは、 d=scale/100 として求められる(17.4)。このとき、ポスター印刷
に用いる縦横それぞれの用紙枚数Row,Colを算出
しておく。縦の枚数Rowとしては、printableH*d/
cyの値の小数部を切り上げた値を、横の枚数Colと
しては、printableW*d/cxの値の小数部を切り上げ
た値を用いる。
【0051】また、拡大率が指定されていない場合、拡
大率dは、 d=min((cx*Col)/printableW,(cy*Ro
w)/printableH) により算出される(17.5)。上式は、縦方向及び横方
向について、元画像の寸法と拡大後の画像の寸法との比
を求め、小さい方を拡大率とする、ということを意味す
る。
【0052】次に、拡大画像を分割する際の基準となる
点、すなわち分割された各領域から見た論理座標の原点
を算出する処理を行う。これは印刷順序によって変わっ
てくるため、まず、先に取得した印刷順序の指定Order
より、正順印刷であるかの判定処理(17.6)が行わ
れ、その結果に応じて、n個(n=Col×Row)に
分割される各画像領域nIndex(nindexは0
〜n−1)から見た論理座標の原点(xnIndex,ynInd
ex)を、次のように求める。
【0053】正順であると判定された場合には、 xnIndex=−cx*(nIndex%Col) ynIndex=−cy*(nIndex/Col) (17.7) となる。ここで演算%は剰余を示す。
【0054】また、逆順であると判定された場合、各画
像領域nIndex(nindexは0〜n−1)から
見た論理座標の原点は、 xnIndex=−cx*(Col−1−(nIndex%Col) ynIndex=−cy*(Row−1−(nIndex/Col) (17.8) で与えられる。
【0055】これにより、出力される各画像領域から見
た論理座標の原点が算出される。nIndexは、出力
順序を示しており、この値が0の領域から順にnInd
exの値を1ずつ増加して出力される。
【0056】図14及び図15は、それぞれ、正順、逆
順を指定した場合に、出力される用紙の順序を示す例で
ある。正順の場合には左上から右方向に向かって出力さ
れる。逆順の場合には、右下から左方向に向かって出力
される。
【0057】次に、拡大された画像のサイズを求める設
定処理(17.9)が行われる。先に取得、算出した論理
用紙サイズ及び拡大率より、 cx*d,cy*d (17.9) となる。以上のようにして得られた用紙1枚ごとに印刷
される画像の原点座標及び拡大後の画像サイズは、デス
プーラ305からグラフィックエンジン202に送られ
て、グラフィックエンジンにより、拡大・分割された画
像が形成され、それがプリンタに送られて印刷(ポスタ
ー印刷)が行われる。
【0058】図10は、出力用紙のサイズ、向き及び拡
大率指定がされず、縦横の用紙枚数が2×2と指定され
た場合の印字結果の一例である。この例では、拡大率d
は、d=min(2cx/printableW,2cy/printable
H)で与えられ、cx=printableWかつcy=printable
Hであるので、拡大率d=min(2,2)=2となる。す
なわち、縦横それぞれ2倍に拡大され、4つに分割され
る(10.2)。
【0059】図12は、出力用紙のサイズ及びその向き
は指定せず、拡大率を150%と指定した場合の印字結
果の一例である。
【0060】図13は、出力用紙のサイズと拡大率を指
定せず、用紙の向きをランドスケープ(横長)とし、縦
横それぞれの用紙枚数を縦1枚×横2枚と指定した場合
の印字結果の例である。
【0061】図16及び図17の手順で、拡大・分割の
しかたが決定されると、プリンタドライバ205によ
り、その決定にしたがって画像を作成するためのコマン
ドが生成され、そのコマンドがプリンタに送られてポス
ター印刷が実行される。
【0062】<白紙節約機能への対処>図18は、印刷
処理手順の大まかな処理フローを表すものである。この
手順は、グラフィックエンジン202,ディスパッチャ
301を介して送られる情報に基づき、プリンタドライ
バにおいて実行される。
【0063】まず、ポスター印刷機能の設定取得処理
(18.1)が行われる。これは図5に示すインターフェ
ース上より設定されたポスター印刷のオン/オフを含む
情報を取得する処理である。
【0064】次に、ポスター印刷機能が設定されている
かの判定処理(18.2)がおこなわれる。これは、先に
ポスター印刷機能の設定取得処理により取得された情報
よりポスター印刷機能が設定されているかを判定する処
理である。ここでは図5のように4×4枚のポスター印
刷が設定されているため、ポスター印刷オンとして判定
される。
【0065】そのように判定された場合、プリンタドラ
イバ203は、白紙節約機能を切るコマンド発行処理
(18.3)が行われる。白紙節約機能とは、プリンタ1
500の有する機能であり、ページ内に印刷すべきデー
タがない場合、白紙ページの出力を行わないようにする
機能である。この機能は通常印刷においてはオンとなっ
ている。白紙節約機能を切るコマンド発行処理(18.
3)とはこの機能をオフとする処理である。これによ
り、プリンタドライバ203は、プリンタ1500に対
して白紙節約機能を切るコマンド“@PJL SET LPARM:LIP
S PAPER-SAVE = OFF”を発行する。
【0066】ポスター印刷が指定されていなければ、白
紙節約機能を切るコマンドは発行されない。
【0067】<プリンタによる印刷処理>図21は、プ
リンタドライバを介して印刷コマンドを受信したプリン
タ1500による処理手順である。まず、ステップ21
1で印刷データ(コマンド)を受信すると、ステップ2
11で、それを元に画像データを生成する。もし受信し
た印刷データが画像データそのものであれば、あらため
て描画する必要はない。
【0068】次にステップ213で、生成された画像が
真っ白な画像(白紙ページ)であるか判定する。そうで
あれば、ステップ214で、白紙節約機能が設定されて
いるか判定する。前述の通り、ポスター印刷の場合には
この機能は切られている。白紙節約機能が設定されてい
れば、このページは印刷せず、次のページの画像を生成
する。一方、白紙節約機能が切られていれば、白紙ペー
ジであってもそのまま印刷する。
【0069】以上のようにして、ポスター印刷時には、
白紙ページが含まれていても印刷される。
【0070】図11は、元画像(11.1)を、4×4枚
のポスター印刷を指定して印刷した場合の出力結果(1
1.2)を示す。用紙112−1〜112−4は拡大・分
割によって生じた白紙ページである。すなわち、これら
は白紙節約機能をオフとしなければ出力されない部分で
ある。例えば正順で出力される場合、分割された画像が
印刷された用紙は、図11(11.2)の左上から右下
に向けてラスタ走査順に出力される。白紙部分が出力さ
れないと、出力物を左上から出力順に4×4に配置した
としても、正常な結果を得ることができない。本来ある
べき画像を再生するためには、どの部分が出力されてい
ないかをオペレータが知っていなければならないが、白
紙節約はプリンタで行われるために、通常それを知るこ
とはできない。
【0071】これに対して、本実施形態のプリンタ制御
システムのように、ポスター印刷時には白紙節約機能を
オフとすることで、出力物を出力順に並べるだけで本来
あるべき印刷結果を得ることができる。
【0072】<進捗状況の表示>印刷中、前述のように
スプールファイルマネージャ304は印刷の進捗状況を
表示する。ポスター印刷の場合は実際に出力する物理ペ
ージ単位の表示となる。図7は、スプールファイルマネ
ージャ304に印刷ジョブが溜まった状態の表示画面を
示す。図7では、アプリケーションからの同じ1ページ
の印刷データを、通常印刷(上のジョブ表示)したもの
と、ポスター印刷機能(4×4)を用いて印刷(下のジョ
ブ表示)したものとが示されている。通常印刷の場合は
進行状況が0/1、すなわち全1ページ中出力済みペー
ジ数0となっているのに対し、ポスター印刷の場合は0
/16、すなわち全16ページ中出力済みページ数0と
なる。
【0073】また、図8は通常印刷時の文書情報を示
し、図9はポスター印刷時の文書情報を示す。ポスター
印刷の場合は縦と横の枚数表示901がグラフィカルに
表示されてる。
【0074】図20は、スプールマネージャ304によ
る、印刷処理の進捗状況表示処理のフローチャートであ
る。まず、スプーラ302やデスプーラ305からメッ
セージを取得し(20.1)、そのメッセージが、ある
ジョブについての印刷終了であるか判定する(20.
2)。印刷終了であれば、そのジョブは終了したため、
ジョブ情報の削除等、必要な終了処理を行う(20.
4)。
【0075】印刷終了でなければ、スプーラ302から
の1論理ページのスプール終了通知であるか判定する
(20.3)。そうであれば、受信したメッセージが対
応しているジョブ(以下、対応ジョブと呼ぶ)がポスタ
ー印刷指定されているか判定する(20.10)。ポス
ター印刷の指定があれば、スプールされたページ数を表
す分母カウンタに、m×n加算する(20.11)。こ
こで、m×nは、ポスター印刷に際して画像が分割さ
れ、印刷される枚数である。また、分母カウンタは、印
刷ジョブの最初のページをスプールする前に、0に初期
化しておく。ポスター印刷でなければ、分母カウンタに
1加算する。スプール中には、デスプーラからメッセー
ジを受けることはないので、分母カウンタが全ページ数
の値と成るまで増加していく。そして、この分母カウン
タを、図7における全ページ数として表示する(20.
13)。この際には、分子である出力済みページ数は0
として表示される。
【0076】一方、取得したメッセージがスプーラ30
2からの1論理ページのスプール終了通知ではない場合
には、デスプーラからの1論理ページのデスプール終了
通知であるか判定する(20.5)。そうでなければ、
メッセージに応じた処理を行う(20.6)。デスプー
ル終了通知であれば、対応ジョブがポスター印刷である
か判定し(20.7)、ポスター印刷であれば、m×n
を分子カウンタに加算する(20.8)。ポスター印刷
でなければ、分子カウンタに1加算する(20.9)。
こうして算出された分母カウンタと分子カウンタとを、
図7のように表示する(20.13)。
【0077】このようにすることで、ポスター印刷時に
も、印刷されるはずの枚数と進捗状況を表示でき、操作
者は正確な値を把握できる。
【0078】<正常に印刷できない場合の処理>また、
ポスター印刷時に、グラフィックエンジン202の制限
により、警告表示を出す場合がある。図19は、アプリ
ケーションからの印刷時にプリンタドライバ203にお
いて印刷設定をする際に、その処理手順の概要を示した
フローチャートである。図6はその警告の表示例を示し
ている。
【0079】図19においては、ポスター印刷機能の各
設定取得処理(19.1)により、ポスター印刷機能に関
する情報の取得が行われる。ここでポスター印刷4×4
が設定されたとする。
【0080】次に、印刷モードの設定取得処理(19.
2)が行われる。これは現在設定されている印刷モード
を取得する処理である。この印刷モードには解像度情報
が含まれる。ここでは“ファイン(600DPI)モー
ド”が設定されているとする。そして、現在のモードが
ポスター印刷における制限印刷モードであるかの判定処
理(19.3)が行われる。すなわち、グラフィックエン
ジン202の制限により、出力しようとするポスターの
大きさと解像度の関係から、正常に印刷できない印刷モ
ードが存在する。このような印刷モードが制限印刷モー
ドである。例えば、グラフィックエンジンが16ビット
であると、600DPIのA4横長サイズの画像をその
まま10倍すると、10×600×296/25.4=
69921となり、横方向の長さが16ビットでは表し
きれなくなる。この場合、600DPIのA4横長サイ
ズの画像をそのまま10倍する、という設定は、制限印
刷モードということになる。
【0081】制限印刷モードと判定された場合、正しく
印刷ができないため、ユーザへの警告表示処理(19.
4)が行われる。この表示処理により、図6のような警
告が表示される。ただし、これはユーザーに対する警告
の表示であり、そのまま印刷を続行することも可能であ
る。また、デスプーラによる印刷時に、同様にグラフィ
ックエンジン2ー2の制限によりエラーとなる場合があ
る。このときは、図22のような警告を表示する。「続
行」をユーザが選択することにより、通常印刷の印刷と
なり、「印刷中止」をユーザが選択することにより、印
刷を中止することができる。
【0082】[他の実施の形態]なお、本発明は、複数の
機器(例えばホストコンピュータ、インタフェイス機
器、リーダ、プリンタなど)から構成されるシステムに
適用しても、一つの機器からなる装置(複写機、プリン
タ、ファクシミリ装置など)に適用してもよい。また、
本発明の目的は、前述した実施形態の機能を実現する図
16〜図21の処理手順のプログラムコードを記憶した
記憶媒体を、システムあるいは装置のコンピュータ(ま
たはCPUやMPU)が記憶媒体に格納されたプログラ
ムコードを読出し実行することによっても達成される。
【0083】この場合、記憶媒体から読み出されたプロ
グラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現する
ことになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体
は本発明を構成することになる。
【0084】プログラムコードを供給するための記憶媒
体としては、例えば、フロッピー(登録商標)ディス
ク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、C
D−ROM、CD−R、磁気テープ、不揮発性のメモリ
カード、ROMなどを用いることができる。また、コン
ピュータが読み出したプログラムコードを実行すること
により、前述した実施形態の機能が実現されるだけでな
く、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュー
タ上で稼動しているOS(オペレーティングシステム)
などが実際の処理の一部または全部を行い、その処理に
よって前述した実施形態の機能が実現される場合も含ま
れる。
【0085】さらに、記憶媒体から読出されたプログラ
ムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボード
やコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わる
メモリに書き込まれた後、そのプログラムコードの指示
に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備
わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、
その処理によって前述した実施形態の機能が実現される
場合も含まれる。
【0086】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
ポスター印刷機能を用いる場合に、分割の仕方及び印刷
される順序をユーザが指定でき、また、白紙節約機能が
実装されていても、分割の仕方に応じた順序通りに紙を
繋ぎ合わせるだけで正常な印刷結果を得ることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態であるプリント制御システ
ムのブロック図である。
【図2】プリンタが接続されたホストコンピュータの典
型的なプリントシステムのブロック図である。
【図3】アプリケーションからの印刷命令をプリンタ制
御コマンドに変換する前に、一旦中間コードスプールす
るプリントシステムのブロック図である。
【図4】印刷関連モジュールがホストコンピュータ30
00のRAM2上にロードされ、実行可能となった状態
のメモリマップの図である。
【図5】ポスター印刷を指定するための画面を示す図で
ある。
【図6】制限モードであると判定された場合の警告メッ
セージ表示の図である。
【図7】印刷ジョブの進捗状況を表示する画面の例を示
す図ある。
【図8】通常の文書情報の一例を示す図である。
【図9】ポスター印刷設定がなされた文書情報を示す図
である。
【図10】ポスター印刷(2×2)を使用して印刷した結
果を例示した図である。
【図11】ポスター印刷(4×4)を使用して印刷した結
果を例示した図である。
【図12】拡大率指定150%でポスター印刷した結果
を例示した図である。
【図13】横長用紙でポスター印刷(1×2)をした結果
を例示した図である。
【図14】ポスター印刷の正順の配置を示した図であ
る。
【図15】ポスター印刷の逆順の配置を示した図であ
る。
【図16】ポスター印刷の各種設定を取得する処理手順
のフローチャートである。
【図17】ポスター印刷の分割のしかたや拡大率を算出
する処理手順のフローチャートである。
【図18】ポスター印刷に先立って行われる処理のフロ
ーチャートである。
【図19】ポスター印刷に先立って行われる処理のフロ
ーチャートである。
【図20】スプールマネージャによる進捗状況表示処理
手順のフローチャートである。
【図21】プリンタによるによる印刷処理手順のフロー
チャートである。
【図22】ポスター印刷ができない場合の警告メッセー
ジの表示例の図である。
【図23】カラーレーザビームプリンタの断面図であ
る。
【符号の説明】
1 CPU 2 RAM 3 ROM 4 システムバス 12 CPU 13 ROM 19 RAM 3000 ホストコンピュータ 1500 プリンタ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 鯨井 康弘 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 森 安生 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 Fターム(参考) 2C187 AC07 AD03 AD04 BF60 DB10 DB27 JA07 5B021 AA30 BB01 BB08 CC05 DD08 LB07

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プリンタドライバをメモリにロードし、
    アプリケーションの出力からプリンタドライバを用いて
    印刷装置により印刷処理されるプリンタ制御コマンドを
    含む印刷データに変換させるグラフィックエンジンを備
    えるホストコンピュータとして機能する印刷制御装置で
    あって、 プリンタドライバにより提供されるインタフェース画面
    を介して設定される拡大分割の仕方の指定を入力する入
    力手段と、 アプリケーションから出力される1ページの印刷すべき
    データを前記入力された拡大分割の仕方で指定された大
    きさに拡大するための拡大率を取得して、当該1ページ
    の印刷すべきデータを複数ページに分割させるページ分
    割手段と、 複数ページに分割された印刷すべきデータに基づいて、
    所定の順序で前記印刷装置に送信されるべく、前記印刷
    装置により印刷処理される印刷データを生成する印刷デ
    ータ生成手段と、 前記入力される拡大分割の仕方として複数の印刷用紙に
    拡大分割して印刷するポスター印刷の指定がなされてい
    るか判定する判定手段とを備え、 前記印刷装置は白紙を印刷しない機能を有し、 前記印刷データ生成手段は、前記判定手段によりポスタ
    ー印刷の指定がなされていると判定されることに応じ
    て、前記印刷装置に対して白紙を印刷しない機能を用い
    ない命令を発行することを特徴とする印刷制御装置。
  2. 【請求項2】 前記判定手段は、ポスター印刷する際に
    正順出力を行うのか逆順出力を行うのかを判定し、 前記判定手段によりポスター印刷する際に正順出力を行
    うと判断された場合は、分割される印刷用紙のうち左上
    から右方向に向かう順序で印刷データを出力し、前記判
    定手段によりポスター印刷する際に逆順出力を行うと判
    断された場合は右下から左方向に向かう順序で印刷デー
    タを出力することを特徴とする請求項2に記載の印刷制
    御装置。
  3. 【請求項3】 アプリケーションから出力される印刷す
    べきデータをグラフィックエンジンを介して入力し、該
    入力されるデータを中間コードに変換し、スプールファ
    イルとしてスプールするスプール手段と、 前記スプールファイルにスプールされた中間コードの生
    成状況を監視して、該中間コードに基づく印刷処理が可
    能であるかを判断する印刷可能判断手段とを更に備え、 前記ページ分割手段は、前記印刷可能判断手段で印刷処
    理が可能であると判断された場合に、前記スプール手段
    にスプールされている中間コードのデータを前記グラフ
    ィックエンジンが認識可能な形式に中間コードを変換し
    て、当該グラフィックエンジンに変換されたデータを再
    出力し、 前記印刷データ生成手段は、前記グラフィックエンジン
    から、前記再出力手段により再出力されたデータを入力
    し、当該データに基づいて、所定の順序で前記印刷装置
    に送信されるべく、複数ページに分割された印刷データ
    を生成することを特徴とする請求項1または2に記載の
    印刷制御装置。
  4. 【請求項4】 プリンタドライバをメモリにロードし、
    アプリケーションの出力からプリンタドライバを用いて
    印刷装置により印刷処理されるプリンタ制御コマンドを
    含む印刷データに変換させるグラフィックエンジンを備
    えるホストコンピュータとして機能する印刷制御方法で
    あって、 プリンタドライバにより提供されるインタフェース画面
    を介して設定される拡大分割の仕方の指定を入力する入
    力工程と、 アプリケーションから出力される1ページの印刷すべき
    データを前記入力された拡大分割の仕方で指定された大
    きさに拡大するための拡大率を取得して、当該1ページ
    の印刷すべきデータを複数ページに分割させるページ分
    割工程と、 複数ページに分割された印刷すべきデータに基づいて、
    所定の順序で前記印刷装置に送信されるべく、前記印刷
    装置により印刷処理される印刷データを生成する印刷デ
    ータ生成工程と、 前記入力される拡大分割の仕方として複数の印刷用紙に
    拡大分割して印刷するポスター印刷の指定がなされてい
    るか判定する判定工程とを備え、 前記印刷装置は白紙を印刷しない機能を有し、 前記印刷データ生成工程は、前記判定工程によりポスタ
    ー印刷の指定がなされていると判定されることに応じ
    て、前記印刷装置に対して白紙を印刷しない機能を用い
    ない命令を発行することを特徴とする印刷制御方法。
  5. 【請求項5】 前記判定工程は、ポスター印刷する際に
    正順出力を行うのか逆順出力を行うのかを判定し、 前記判定工程によりポスター印刷する際に正順出力を行
    うと判断された場合は、分割される印刷用紙のうち左上
    から右方向に向かう順序で印刷データを出力し、前記判
    定手段によりポスター印刷する際に逆順出力を行うと判
    断された場合は右下から左方向に向かう順序で印刷デー
    タを出力することを特徴とする請求項4に記載の印刷制
    御方法。
  6. 【請求項6】 アプリケーションから出力される印刷す
    べきデータをグラフィックエンジンを介して入力し、該
    入力されるデータを中間コードに変換し、スプールファ
    イルとしてスプールするスプール工程と、 前記スプールファイルにスプールされた中間コードの生
    成状況を監視して、該中間コードに基づく印刷処理が可
    能であるかを判断する印刷可能判断工程とを更に備え、 前記ページ分割工程は、前記印刷可能判断工程で印刷処
    理が可能であると判断された場合に、前記スプール手段
    にスプールされている中間コードのデータを前記グラフ
    ィックエンジンが認識可能な形式に中間コードを変換し
    て、当該グラフィックエンジンに変換されたデータを再
    出力し、 前記印刷データ生成工程は、前記グラフィックエンジン
    から、前記再出力工程により再出力されたデータを入力
    し、当該データに基づいて、所定の順序で前記印刷装置
    に送信されるべく、複数ページに分割された印刷データ
    を生成することを特徴とする請求項5または6に記載の
    印刷制御方法。
  7. 【請求項7】 プリンタドライバをメモリにロードし、
    アプリケーションの出力からプリンタドライバを用いて
    印刷装置により印刷処理されるプリンタ制御コマンドを
    含む印刷データに変換させるグラフィックエンジンを備
    えるホストコンピュータにより、 プリンタドライバにより提供されるインタフェース画面
    を介して設定される拡大分割の仕方の指定を入力する入
    力工程と、 アプリケーションから出力される1ページの印刷すべき
    データを前記入力された拡大分割の仕方で指定された大
    きさに拡大するための拡大率を取得して、当該1ページ
    の印刷すべきデータを複数ページに分割させるページ分
    割工程と、 複数ページに分割された印刷すべきデータに基づいて、
    所定の順序で前記印刷装置に送信されるべく、前記印刷
    装置により印刷処理される印刷データを生成する印刷デ
    ータ生成工程と、 前記入力される拡大分割の仕方として複数の印刷用紙に
    拡大分割して印刷するポスター印刷の指定がなされてい
    るか判定する判定工程とを実行させるためのコンピュー
    タプログラムを記録したコンピュータ可読記憶媒体であ
    って、 前記印刷装置は白紙を印刷しない機能を有し、 前記印刷データ生成工程は、前記判定工程によりポスタ
    ー印刷の指定がなされていると判定されることに応じ
    て、前記印刷装置に対して白紙を印刷しない機能を用い
    ない命令を発行することを特徴とするコンピュータ可読
    記憶媒体。
  8. 【請求項8】 前記判定工程は、ポスター印刷する際に
    正順出力を行うのか逆順出力を行うのかを判定し、 前記判定工程によりポスター印刷する際に正順出力を行
    うと判断された場合は、分割される印刷用紙のうち左上
    から右方向に向かう順序で印刷データを出力し、前記判
    定工程によりポスター印刷する際に逆順出力を行うと判
    断された場合は右下から左方向に向かう順序で印刷デー
    タを出力することを特徴とする請求項7に記載のコンピ
    ュータ可読記憶媒体。
  9. 【請求項9】 前記コンピュータプログラムは、アプリ
    ケーションから出力される印刷すべきデータをグラフィ
    ックエンジンを介して入力し、該入力されるデータを中
    間コードに変換し、スプールファイルとしてスプールす
    るスプール工程と、 前記スプールファイルにスプールされた中間コードの生
    成状況を監視して、該中間コードに基づく印刷処理が可
    能であるかを判断する印刷可能判断工程とを、コンピュ
    ータにより更に実行させ、 前記ページ分割工程は、前記印刷可能判断工程で印刷処
    理が可能であると判断された場合に、前記スプール工程
    にスプールされている中間コードのデータを前記グラフ
    ィックエンジンが認識可能な形式に中間コードを変換し
    て、当該グラフィックエンジンに変換されたデータを再
    出力し、 前記印刷データ生成工程は、前記グラフィックエンジン
    から、前記再出力工程により再出力されたデータを入力
    し、当該データに基づいて、所定の順序で前記印刷装置
    に送信されるべく、複数ページに分割された印刷データ
    を生成することを特徴とする請求項7または8に記載の
    コンピュータ可読記憶媒体。
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