JP2009042990A - カラーモノクロ色処理装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 カラーとモノクロが混在したドキュメントを印刷実行する際に、高速、かつ精度の高いカラーモノクロ判定システムを可能とする。
【解決手段】 印刷制御アプリケーションが、プリンタドライバと印刷制御装置のカラーモノクロ判定能力を知ることによって、最も効率的なレイヤーでのカラーモノクロ判定が可能となる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、パーソナルコンピュータ等の情報処理装置に関して、プリンタやデジタル複写機等を用いて電子文書を印刷処理する際に、色の3原色であるRGBが同じなら、モノクロと判断するカラーモノクロ判定装置に関するものである。さらに詳細には、カラーとモノクロが混在したドキュメントを印刷実行する際に、アプリケーションとプリンタドライバと印刷処理装置のカラーモノクロ判定能力を比較して、最も高速に、かつ精度の高いレイヤーで、カラーモノクロ判定を行うことを特徴とする印刷装置に関する。
昨今、カラープリンタが急速に普及したことにより、パソコン、ワープロ、ワークステーション等のDTP機器で作成したカラーモノクロ混在文書を、カラープリンタによってプリントアウトすることが多くなっている。また、最近のカラープリンタの中には、カラー印刷モードとモノクロ印刷モードを備え、モノクロ印刷モードでは印刷速度を速くしたり、モノクロ印刷モードの課金をカラー印刷モードより安く設定しているものがある。
そのため、パソコン、ワープロ、ワークステーション等のDTP機器から転送されるカラーモノクロ混在文書の色判定を正しく行うことが要求されているが、これは、例えば、プリンタドライバがスプールデータをチェックすることによって、カラー印刷モードとモノクロ印刷モードの判定を行っていた。
特開平11-149360号公報
ただ、従来例のように、プリンタドライバがスプールデータをチェックすることによってカラーモノクロ判定を行っていると、プリンタドライバの能力が異なると、カラーとモノクロの課金状態が異なる現象が発生する。例えば、カラーとモノクロが混在したドキュメントを、AというプリンタドライバとBというプリンタドライバで印刷した場合に、Aではカラーで課金されたページが、Bではモノクロとして課金されることがあるのである。これは、プリンタドライバのカラーモノクロ判定能力が異なる為に発生する現象である。
また、カラーモノクロ判定が行えるレイヤーとして、アプリケーションとプリンタドライバとコントローラという3つのレイヤーがあるが、モジュールの構成上、レイヤー毎にカラーモノクロ判定能力が異なるのが普通である。仮に、全部のレイヤーでカラーモノクロ判定を行ったとしたら、確かに判定精度は上がるが、無駄な処理が多く走る分、パフォーマンス劣化が発生する。
本発明はこのような問題を解決する1つ手法として、カラーとモノクロが混在したドキュメントを印刷実行する際に、印刷制御アプリケーションが、プリンタドライバと印刷制御装置のカラーモノクロ判定能力を取得して、最も効率的なレイヤーでのカラーモノクロ判定を行うカラーモノクロ判定システムを提供するものである。具体的には、例えば、プリンタドライバが最も高いカラーモノクロ判定能力があることが判明したら、アプリケーションとコントローラでのカラーモノクロ判定を止めて、プリンタドライバのみで行うことを特徴とするものである。
上記目的を達成するために、本発明は次のような構成からなる。すなわち、プリンタと接続されたパーソナルコンピュータ等の情報処理装置上のアプリケーションから、プリンタドライバを経由して印刷ジョブをプリンタ内の記憶装置に送信可能な装置において、前記情報処理装置上のアプリケーションで色判定処理を行う手段と、前記情報処理装置上のプリンタドライバで色判定処理を行う手段と、前記プリンタのPDL解析部分で色判定処理を行う手段と、前記プリンタの色判定処理能力と前記プリンタドライバの色判定処理能力をアプリケーションに通知する通知手段と、前記通知手段で通知されたプリンタドライバとプリンタのPDL解析部分の色判定処理能力からどこのレイヤーで色判定処理を行わせるかを決定する決定手段と、前記アプリケーションから決定されたレイヤーに色判定処理を行わせる手段を備える。
以上説明したように、カラーとモノクロが混在したドキュメントを印刷実行する際に、印刷制御アプリケーションが、プリンタドライバと印刷制御装置のカラーモノクロ判定能力を知ることによって、最も効率的なレイヤーでのカラーモノクロ判定が可能となり、結果、高速に、かつ精度の高いカラーモノクロ判定システムが可能となる。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
図1は、実施形態における印刷システムの構成を示す図である。
同図において、ホストコンピュータ3000は、ROM53のプログラム用ROMあるいは外部メモリ61に記憶された文書処理プログラム等に基づいて図形、イメージ、文字、表(表計算等を含む)等が混在した文書処理を実行するCPU51を備え、システムバス54に接続される各デバイスをCPU51が総括的に制御する。また、このROM53のプログラム用ROMあるいは外部メモリ61には、CPU51の制御プログラムであるオペレーティングシステムプログラム(以下OS)等を記憶し、ROM53のフォント用ROMあるいは外部メモリ61には上記文書処理の際に使用するフォントデータ等を記憶し、ROM53のデータ用ROMあるいは外部メモリ61には上記文書処理等を行う際に使用する各種データを記憶する。RAM52は、CPU51の主メモリ、ワークエリア等として機能する。
キーボードコントローラ(KBC)55は、キーボード59や不図示のポインティングデバイスからのキー入力を制御する。CRTコントローラ(CRTC)56は、CRTディスプレイ(CRT)60の表示を制御する。57はディスクコントローラ(DKC)で、ブートプログラム、各種のアプリケーション、フォントデータ、ユーザファイル、編集ファイル、プリンタ制御コマンド生成プログラム(以下プリンタドライバ)等を記憶するハードディスク(HD)、フレキシブルディスク(FD)等の外部メモリ61とのアクセスを制御する。プリンタコントローラ(PRTC)58は、双方向性インターフェース65を介してプリンタ1500に接続されて、プリンタ1500との通信制御処理を実行する。
なお、CPU51は、例えばRAM52上に設定された表示情報RAMへのアウトラインフォントの展開(ラスタライズ)処理を実行し、CRT60上でのWYSIWYGを可能としている。また、CPU51は、CRT60上の不図示のマウスカーソル等で指示されたコマンドに基づいて登録された種々のウインドウを開き、種々のデータ処理を実行する。ユーザは印刷を実行する際、印刷の設定に関するウインドウを開き、プリンタの設定や、印刷モードの選択を含むプリンタドライバに対する印刷処理方法の設定を行うことができる。
プリンタ1500は、CPU72により制御される。CPU72は、ROM73のプログラム用ROMに記憶された制御プログラム等あるいは外部メモリ74に記憶された制御プログラム等に基づいてシステムバス75に接続される印刷部(プリンタエンジン)17に出力情報としての画像信号を出力する。また、このROM73のプログラムROMには、CPU72の制御プログラム等を記憶する。ROM73のフォント用ROMには上記出力情報を生成する際に使用するフォントデータ等が記憶され、ROM73のデータ用ROMには、ハードディスク等の外部メモリ74がないプリンタの場合には、ホストコンピュータ上で利用される情報等が記憶されている。
CPU72は入力部78を介してホストコンピュータとの通信処理が可能となっており、プリンタ内の情報等をホストコンピュータ3000に通知できる。RAM79は、CPU72の主メモリや、ワークエリア等として機能するRAMで、図示しない増設ポートに接続されるオプションRAMによりメモリ容量を拡張することができるように構成されている。なお、RAM79は、出力情報展開領域、環境データ格納領域、NVRAM等に用いられる。ハードディスク(HD)、ICカード等で構成される外部メモリ74は、メモリコントローラ(MC)80によりアクセスを制御される。外部メモリ74は、オプションとして接続され、フォントデータ、エミュレーションプログラム、フォームデータ等を記憶する。また、1501は操作パネルで操作のためのスイッチおよびLED表示器等が配されている。
また、このプリンタ1500には、課金のために、印刷枚数をカウントするカウンタ81が設けられている。このカウンタ81のカウント動作はCPU72によって制御されうる。
また、前述した外部メモリ74は1個に限らず、複数個備えられ、内蔵フォントに加えてオプションカード、言語系の異なるプリンタ制御言語を解釈するプログラムを格納した外部メモリを複数接続できるように構成されていてもよい。更に、図示しないNVRAMを有し、操作パネル1501からのプリンタモード設定情報を記憶するようにしてもよい。
図2は、実施形態における印刷システムの印刷処理に係るソフトウェア構成を示す図である。
ホストコンピュータ3000において、アプリケーション201、グラフィックエンジン202、プリンタドライバ203、およびシステムスプーラ204は、外部メモリ61に保存され、OSやそのプログラムを利用する別のプログラムからの指示によってRAM2にロードされ、CPU1によって実行されるプログラムモジュールである。また、アプリケーション201およびプリンタドライバ203は、外部メモリ61のFDや不図示のCD−ROMもしくはネットワークを経由して外部ディスク11のHDに追加することが可能となっている。外部メモリ61に保存されているアプリケーション201はRAM2にロードされて実行されるが、このアプリケーション201からプリンタ1500に対して印刷を行う際には、同様にRAM2にロードされ実行可能となっているグラフィックエンジン202を利用して出力(描画)を行う。
グラフィックエンジン202は、プリンタ1500のために用意されたプリンタドライバ203を同様に外部メモリ61からRAM2にロードし、アプリケーション201の出力をプリンタドライバ203に設定する。そして、アプリケーション201から受け取るGDI(Graphic Device Interface)関数からDDI(Device Driver Interface)関数に変換して、プリンタドライバ203へDDI関数を出力する。プリンタドライバ203は、グラフィックエンジン202から受け取ったDDI関数に基づいて、プリンタが認識可能な制御コマンド、例えばPDL(Page Description Language)に変換する。変換されたプリンタ制御コマンドは、OSによってRAM2にロードされたシステムスプーラ204を経てインタフェイス21経由でプリンタ1500へ印刷データとして出力される仕組みとなっている。
本実施形態の印刷システムは更に、アプリケーション201からの印刷データを中間コードデータでスプールする構成を有する。図3は、かかる中間コードデータのスプールに係るソフトウェア構成を示す図である。
図3において、アプリケーション201からの印刷データは印刷データ保存用ドライバ302を介して中間データ形式の保存ファイル303として外部メモリ61に保存(スプール)される。この保存ファイル303は印刷物のコンテンツデータや印刷用設定データ等を含む。ここで、印刷物のコンテンツデータとは、ユーザがアプリケーション201上で作成したデータの中間コードであり、印刷用設定データとは、コンテンツデータをどのように出力するか(出力体裁等)を記述したデータである。
そして、この保存ファイル303を印刷制御アプリケーション304が読み込む。このアプリケーションはこの読み込んだ保存ファイル303の出力体裁を変更し、表示し、保存し、印刷命令を出力することが可能である。実際に印刷を行わせるのは印刷アプリケーション(デスプーラ)305である。印刷制御アプリケーション304からの印刷命令を受けた印刷アプリケーション(デスプーラ)305は、印刷制御アプリケーション304で設定された出力体裁に従い、グラフィックエンジン306に出力指示を送る。これにより、プリンタドライバ203はグラフィックエンジン202から取得したDDI関数に基づいてページ記述言語等によるプリンタ制御コマンドを生成し、システムスプーラ204を経由してプリンタ1500に出力することになる。
印刷制御アプリケーション304は、中間コード形式の保存ファイル303を加工することで印刷データの内容を変更することができる。これによりアプリケーション201からの印刷データに対して、拡大縮小や、複数ページを1ページに縮小して印刷する等、アプリケーション201が持たない機能を実現することができる。一般には、印刷制御アプリケーション304が提供するユーザインタフェース(UI)のウインドウを介して設定を行い、その設定内容がRAM2あるいは外部メモリ61上に保管される。
図4は、プリンタ1500の一例である両面印刷機能を有するカラーレーザプリンタの断面図である。
このプリンタはホストコンピュータ3000より入力した印刷データに基づいて得られる各色毎の画像データで変調されたレーザ光をポリゴンミラー31により感光ドラム15を走査して静電潜像を形成する。そして、この静電潜像をトナー現像して可視画像を得、これを中間転写体9へ全色について多重転写してカラー可視画像を形成する。そして更に、このカラー可視画像を転写材2へ転写し、転写材2上にカラー可視画像を定着させる。以上の制御を行う画像形成部は、感光ドラム15を有するドラムユニット、接触帯電ローラ17を有する一次帯電部、クリーニング部、現像部、中間転写体9、用紙カセット1や各種ローラ3、4、5、7を含む給紙部、転写ローラ10を含む転写部及び定着部25によって構成されている。
ドラムユニット13は、感光ドラム(感光体)15と感光ドラム15のホルダを兼ねたクリーニング機構を有するクリーナ容器14とを一体に構成したものである。このドラムユニット13はプリンタ本体に対して着脱自在に支持され、感光ドラム15の寿命に合わせて容易にユニット交換可能に構成されている。上記感光ドラム15はアルミシリンダの外周に有機光導電体層を塗布して構成し、クリーナ容器14に回転可能に支持されている。感光ドラム15は、図示しない駆動モータの駆動力が伝達されて回転するもので、駆動モータは感光ドラム15を画像形成動作に応じて反時計回り方向に回転させる。感光ドラム15の表面を選択的に露光させることにより静電潜像が形成されるように構成されている。スキャナ部30では、変調されたレーザ光を、モータ31aにより画像信号の水平同期信号を同期して回転するポリゴンミラーにより反射し、レンズ32、反射鏡33を介して感光ドラムを照射する。
現像部は、上記静電潜像を可視画像化するために、イエロー(Y)、マゼンダ(M)、シアン(C)の現像を行う3個のカラー現像器20Y、20M、20Cと、ブラック(B)の現像を行う1個のブラック現像器21Bとを備えた構成を有する。カラー現像器20Y、20M、20C及びブラック現像器21Bには、スリープ20YS、20MS、20CS及び21BSと、これらスリープ20YS、20MS、20CS、21BSそれぞれの外周に圧接する塗布ブレード20YB、20MB、20CB及び21BBとがそれぞれ設けられる。また3個のカラー現像器20Y、20M、20Cには塗布ローラ20YR、20MR、20CRが設けられている。
また、ブラック現像器21Bはプリンタ本体に対して着脱可能に取り付けられており、カラー現像器20Y、20M、20Cは回転軸22を中心に回転する現像ロータリー23にそれぞれ着脱可能に取り付けられている。
ブラック現像器21Bのスリープ21BSは感光ドラム15に対して例えば300μm程度の微小間隔を持って配置されている。ブラック現像器21Bは、器内に内蔵された送り込み部材によってトナーを搬送すると共に、時計回り方向に回転するスリープ21BSの外周に塗布ブレード21BBによって塗布するように摩擦帯電によってトナーへ電荷を付与する。また、スリープ21BSに現像バイアスを印加することにより、静電潜像に応じて感光ドラム15に対して現像を行って感光ドラム15にブラックトナーによる可視画像を形成する。
3個のカラー現像器20Y、20M、20Cは、画像形成に際して現像ロータリー23の回転に伴って回転し、所定のスリープ20YS、20MS、20CSが感光ドラム15に対して300μm程度の微小間隔を持って対向することになる。これにより所定のカラー現像器20Y、20M、20Cが感光ドラム15に対向する現像位置に停止し、感光ドラム15に可視画像が作成される。
カラー画像形成時には、中間転写体9の1回転毎に現像ロータリー23が回転し、イエロー現像器20Y、マゼンダ現像器20M、シアン現像器20C、次いでブラック現像器21Bの順で現像工程がなされ、中間転写体9が4回転してイエロー、マゼンダ、シアン、ブラックのそれぞれのトナーによる可視画像を順次形成し、その結果フルカラー可視画像を中間転写体9上に形成する。
中間転写体9は、感光ドラム15に接触して感光ドラム15の回転に伴って回転するように構成されたもので、カラー画像形成時に時計回り方向に回転し、感光ドラム15から4回の可視画像の多重転写を受ける。また、中間転写体9は画像形成時に後述する転写ローラ10が接触して転写材2を挟持搬送することにより転写材2に中間転写体9上のカラー可視画像を同時に多重転写する。中間転写体の外周部には、中間転写体9の回転方向に関する位置を検知するためのTOPセンサ9a及びRSセンサ9bと、中間転写体に転写されたトナー像の濃度を検知するための濃度センサ9cが配置されている。
転写ローラ10は、感光ドラム15に対して接離可能に支承された転写帯電器を備えたもので、金属軸を中抵抗発泡弾性体により巻回することによって構成されている。
転写ローラ10は、図4に実線で示すように中間転写体9上にカラー可視画像を多重転写している間は、カラー可視画像を乱さぬように下方に離開している。そして、上記中間転写体9上に4色のカラー可視画像が形成された後は、このカラー可視画像を転写材2に転写するタイミングに合わせてカム部材(不図示)により転写ローラ10を図示点線で示す上方に位置させる。これにより転写ローラ10は転写材2を介して中間転写体9に所定の押圧力で圧接すると共に、バイアス電圧が印加され、中間転写体9上のカラー可視画像が転写材2に転写される。
定着部25は、転写2を搬送させながら、転写されたカラー可視画像を定着させるものであり、転写材2を加熱する定着ローラ26と転写材2を定着ローラ26に圧接させるための加圧ローラ27とを備えている。定着ローラ26と加圧ローラ27とは中空状に形成され、内部にそれぞれヒータ28、29が内蔵されている。即ち、カラー可視画像を保持した転写材2は定着ローラ26と加圧ローラ27とにより搬送されると共に、熱及び圧力を加えることによりトナーが表面に定着される。
可視画像定着後の転写材2は、その後排紙ローラ34、35、36によって排紙部37へ排出して画像形成動作を終了する。
クリーニング手段は、感光ドラム15上及び中間転写体9上に残ったトナーをクリーニングするものであり、感光ドラム15上に形成されたトナーによる可視画像を中間転写体9に転写した後の廃トナーあるいは、中間転写体9上に作成された4色のカラー可視画像を転写材2に転写した後の廃トナーは、クリーナ容器14に蓄えられる。
印刷される転写材(記録用紙)2は、用紙カセット1から給紙ローラ3により取り出されて中間転写体9と転写ローラ10との間に挟まれるようにして搬送されてカラートナー画像が記録され、定着部25を通過してトナー像が定着される。片面印刷の場合には、案内38が上方の排紙部に記録用紙を導くように搬送経路を形成するが、両面印刷に対しては、下方の両面ユニットに導くように経路を形成する。
両面ユニットに導かれた記録用紙は、搬送ローラ40により用紙カセット1の下部(二点鎖線で示す搬送経路)に一旦送り込まれた後に逆方向に搬送され、両面トレイ39に送られる。両面トレイ39上では、用紙は用紙カセット1に載置された状態とは表裏が逆になり、また搬送方向について前後が逆になっている。この状態で再びトナー像の転写、定着を再度行うことで、両面印刷ができる。
また、このプリンタ1500は、図示は省略するが、第1の記録媒体としての通常の印刷用紙を載置する上述した用紙カセット1の他、第2の記録媒体としてのインデックス用紙または合紙を載置するオプションカセットを有し、ホストコンピュータ3000からの制御指令に従い用紙を取り出すカセットを選択しつつ印刷処理を行う。これにより、用紙カセット1からの用紙への印刷途中で、オプションカセットからのインデックス用紙を中差しすることが可能になる。
以下、印刷制御アプリケーション304および印刷アプリケーション(デスプーラ)305におけるカラーモノクロ切り替え処理方法を、本実施例の代表図である図5を用いて詳しく説明する。
図5は、カラーとモノクロ原稿が混在したドキュメントの印刷時における、印刷制御アプリケーション304による制御処理を示すフローチャートである。
まず、ステップ501で印刷制御アプリケーション304を起動する。図6は、印刷制御アプリケーション304が提供するメイン画面としてのUI画面の一例を示す図である。
このUI画面は、オープンした保存ファイルの文書構造を示すツリー部601と、印刷された状態を表示するプレビュー部602とを含む。ツリー部601には、その保存ファイルに含まれる章と、各章に含まれるページが木構造で表示される。ツリー部601には頁番号が表示されており、この頁番号は原稿ページの番号を示している。また、プレビュー部602には、印刷ページの内容が縮小されて表示される。その表示順序は、保存ファイルの文書構造を反映したものとなっている。
図7は、印刷制御アプリケーション304がオープンした保存ファイルに関する設定画面の一例を示す図である。この設定画面は前述したメイン画面から呼び出すことができる。同図におけるPrint Styleで、2−side Printingが設定されると、図6に示すように、プレビュー部602にも、対応する両面情報のプレビューが表示される。
図8は、印刷制御アプリケーション304から、各々のページのカラーモノクロ色属性を指定するUI画面の一例を示したものである。デフォルトは「自動判定」だが、このUIから「Use Seting Different from Chapter for the following Settings」のチェックボックスをONにして、「Black and White」、もしくは「Full Color」を選択すると、選択された色属性で、印刷制御装置1500から印刷することが可能になる。
次にステップ502で、プリンタドライバSDK(Software Development Kit)をコールして、対象となる印刷制御装置1500とプリンタドライバ203のカラーモノクロ判定能力を取得する。下記は、この時コールされるプリンタドライバSDKの一例である。
-アイテム名
CDM_ITEM_CONT_COLORMONO_INFO
- 機能
印刷制御装置のカラー/モノクロ判定能力を取得する。
Data Value
(1)Textオブジェクトのカラーモノクロ判定能力
(2)Graphicsオブジェクトのカラーモノクロ判定能力
(3)Imageオブジェクトのカラーモノクロ判定能力
(4)上書きされたオブジェクトのハンドリングが可能かどうかの判定能力
(5)スペースといった描画されないデータに対する判定能力
-アイテム名
CDM_ITEM_DRIVER_COLORMONO_INFO
- 機能
プリンタドライバのカラー/モノクロ判定能力を取得する。
-Data Value
(1)Textオブジェクトのカラーモノクロ判定能力
(2)Graphicsオブジェクトのカラーモノクロ判定能力
(3)Imageオブジェクトのカラーモノクロ判定能力
(4)上書きされたオブジェクトのハンドリングが可能かどうかの判定能力
(5)スペースといった描画されないデータに対する判定能力
(1)は、Textオブジェクトに対するカラーモノクロ判定が行えるかどうかの能力を返すものである。(2)と(3)も同様で、GraphicsオブジェクトとImageオブジェクトのカラーモノクロ判定が行えるかどうかの能力を返すものである。(4)は、カラーオブジェクトの上に、モノクロオブジェクトが上書きされたような場合で、例えば、赤色の四角形の上を黒の四角形が覆いかぶさって、赤色が全く見えないような場合に、モノクロと判断できるかどうかの能力を返すものである。(5)は、実際には描画されない、例えばスペースといった文字コードのカラーモノクロ判定が行えるかどうかの能力を返すものである。
プリンタドライバは、印刷制御装置毎に作成するので、プリンタドライバが返すCDM_ITEM_CONT_COLORMONO_INFOの値(印刷制御装置のカラーモノクロ判定能力)は、あらかじめプリンタドライバ内に記憶されているものとする。
ステップ503で、印刷制御アプリケーションから印刷実行が選択されると、上記SDKの判定結果を元に、どこのレイヤーでカラーモノクロ判定を行うのが最もよいかを、印刷制御アプリケーション内で判断する。(ステップ504)例えば、図9−1で示すような能力がSDKで通知された場合、一番能力が高いレイヤーはプリンタドライバであるため、プリンタドライバで全てのカラーモノクロ判定を行うべきと判断する。
あるいは、図9−2で示すように、印刷制御装置とプリンタドライバで全く同じカラーモノクロ判定能力と判断された場合には、最も高速に判定できるレイヤーにカラーモノクロ判定を行わせる。一般的に、印刷制御アプリケーションやプリンタドライバといった情報処理装置のCPUは汎用品で、かつ他のタスクも走っている為、専用のチップを用いている印刷制御装置よりは処理速度が遅いのが一般的である。そのため、この場合には、印刷制御装置で全てのカラーモノクロ判定を行うべきと判断する。
図9−3は、単純にはどこのレイヤーでカラーモノクロ判定を行わせるべきかを決められないケースである。このような時には、図10で示すUIの設定に応じて、判定を行うレイヤーが決められる。例えば、「カラーモノクロ判定速度を優先する」が選択された場合には、一番まる(○)の多いプリンタドライバのレイヤーで、カラーモノクロ判定が行われる。ただし、この場合は、「上書きされたオブジェクトのハンドリングが可能かどうかの判定能力」はないため、例えば、赤色の四角形の上を黒の四角形が覆いかぶさって、赤色が全く見えないような場合でも、カラーと判断される。
上記の例でも、図10で「カラーモノクロ判定精度を優先する」が選択された場合には、複数のレイヤーでカラーモノクロ判定が行われる。この場合だと、プリンタドライバと印刷制御装置の両方のレイヤーで、カラーモノクロ判定が行われる。これにより、カラーモノクロ判定精度は上がるが、2箇所でカラーモノクロ判定を行う為、印刷速度は劣化する。
図10の「カラーモノクロ判定結果の互換性を優先する」は、全く異なる概念で、カラーモノクロ判定のレイヤーを決定する方法である。現在市場には、さまざまなPDL(Printer Description Language プリンタ記述言語)が存在する。つまり、プリンタドライバや印刷制御装置といっても、さまざまなPDLあり、PDLの能力によっては、カラーモノクロ判定能力が異なるときがある。このような状況下でも、PDLに依存しないカラーモノクロ判定結果を得るためには、プリンタドライバや印刷制御装置といった下位層でカラーモノクロ判定を行わせるのではなく、印刷制御アプリケーションという、共通でかつ上位層におけるカラーモノクロ判定が必要である。これを実現する機能が、「カラーモノクロ判定結果の互換性を優先する」である。
図5のフローチャートに話を戻す。ステップ505のカラーモノクロ判定の指示を含むデスプールテーブルの作成処理であるが、デスプールテーブルとは、印刷アプリケーション305に対する印刷情報を指示するためのテーブルで、例えば図11に示すような構造を有する。同図に示すように、デスプールテーブルは、印刷設定情報を、ドキュメント全体に有効な印刷設定、シートのくくりで有効な印刷設定、シートに有効な印刷設定、および物理ページに有効な印刷設定に関する情報を階層的に記述したものである。このステップ505では、このような構成のデスプールテーブルを作成し、ドキュメント全体に有効な印刷設定、及び物理ページに有効な印刷設定として、カラーモノクロ判定の指示を書き込むことができる。カラーとモノクロが混在したドキュメントの印刷の場合であれば、ドキュメント全体に有効な印刷設定、及び物理ページ情報として、カラーモノクロ判定の指示を書き示すことになる。図12は、そのときのデスプールテーブルを例示した図である。
次に、ステップ506で、印刷制御アプリケーション304から印刷アプリケーション(デスプーラ)305への印刷指示処理が行われる。これは、ステップ505で作成したデスプールテーブルの内容に従い印刷を行うように、印刷アプリケーション(デスプーラ)305に指示を行う処理である。これにより、実際に印刷処理が行われる。
次に、印刷アプリケーション(デスプーラ)305による印刷制御処理を説明する。
図13は、印刷アプリケーション(デスプーラ)305による印刷制御処理を示すフローチャートである。
まず、ステップ1301で、印刷アプリケーション305は、印刷制御アプリケーション304より受け取ったデスプールテーブルを読み込む。具体的には、ドキュメント全体に有効な印刷設定、シートのくくりで有効な印刷設定、シートに有効な印刷設定、物理ページに有効な印刷設定が順次読み込まれる。
次に、ステップ1302で、読み込んだデスプールテーブルのドキュメント全体に有効な印刷設定として、プリンタドライバでカラーモノクロ判定をするべきかどうかを判断する。ここで、カラーモノクロ判定をプリンタドライバで行わせる指示があったときには、ステップ1303でプリンタドライバSDKを用いてプリンタドライバによるカラーモノクロ判定の指示を行う。(CDM_ITEM_PCOMSPOOLMODEで、CDM_PCOMSPOOLMODE_ONを設定する)逆に、プリンタドライバでカラーモノクロ判定を行わない場合には、ステップ1304でプリンタドライバSDKを用いてプリンタドライバによるカラーモノクロ判定を行わない指示を行う。(CDM_ITEM_PCOMSPOOLMODEでCDM_PCOMSPOOLMODE_OFFを設定する)下記は、この時に使用するSDKの一例を示したものである。
アイテム名
CDM_ITEM_PCOMSPOOLMODE
[プリンタドライバによるカラーモノクロ判定を行わない場合]
CDM_PCOMSPOOLMODE_OFF
[プリンタドライバによるカラーモノクロ判定を行う場合]
CDM_PCOMSPOOLMODE_ON
次に、ステップ1305で、読み込んだデスプールテーブルに物理ページに有効な印刷設定として、印刷制御装置でカラーモノクロ判定をするべきかどうかを判断する。
ここでカラーモノクロ判定を印刷制御装置で行わせる指示があった場合には、ステップ1306でプリンタドライバSDKを用いて印刷制御装置にカラーモノクロ判定の指示を行う。逆に、印刷制御装置でカラーモノクロ判定を行わない場合には、ステップ1307で印刷制御装置によるカラーモノクロ判定を行わない指示を行う。
印刷アプリケーション305は、プリンタドライバSDKに対して印刷制御装置のカラーモノクロ判定の有無を通知する印刷設定構造体(DEVMODE)の作成を依頼する。プリンタドライバSDKは、印刷設定構造体を定義するためのアプリケーションであり、印刷アプリケーション305から指示された印刷設定構造体を作成する。印刷アプリケーション305はプリンタドライバSDKに作成してもらった印刷設定構造体を引数として、グラフィックエンジン202(GDI)に対して、Reset_DCと呼ばれるGDI関数を吐き出す。グラフィックエンジン202は、受け取ったReset_DCのGDI関数を、Reset_Deviceと呼ばれるDDI関数に変換し、プリンタドライバ203に出力する。プリンタドライバ203は、Reset_Deviceの引数として受け取った印刷設定構造体を利用して、印刷指示の作成を行う。この印刷指示もプリンタに依存するため、プリンタドライバ203を通じて作成することになる。この一連の処理により、カラーモノクロの判定指示を行うコマンドの送信準備処理が行われ(ステップ1308、1309)、印刷処理中に、印刷設定構造体(DEVMODE)を変更してプリンタドライバが印刷指示の生成を行うことが可能となる。
そして次に、ステップ1310と1311で、プリンタドライバ203は、カラーモノクロ判定を印刷制御装置で行うかどうかを指示するコマンドを、プリンタ1500に送信する。カラーモノクロ判定指示コマンドを受け取ったプリンタ1500は、それに基づいてカラーモノクロの判定を制御することになる。カラーモノクロ判定指示コマンドは、実際にはグラフィックエンジン202を通じてプリンタドライバ203経由でプリンタ1500に送信される。下記は、カラーモノクロ判定指示コマンドの拡張実装例である。
印刷制御装置でカラーモノクロ判定を行う場合
Esc&n32WbCANONSTRING PAGEHINT_COLOR=NONE
印刷制御装置でカラーモノクロ判定を行わない場合
Esc&n32WbCANONSTRING PAGEHINT_COLOR=MONO
もしくは
Esc&n32WbCANONSTRING PAGEHINT_COLOR=COLOR
Esc&n32WbCANONSTRING PAGEHINT_COLOR=NONEを印刷生後装置が受信すると、送られてきたドキュメントのカラーモノクロ判定を行う。
ステップ1312で、最後のページか否かを判定する。最後のページでないと判定されれば、ステップ1305に戻って次のページの処理に移行する。
なお、上述した実施形態では、プリンタ1500へのデータ送信を印刷アプリケーション(デスプーラ)305からグラフィックエンジン202を介して行うようにしたが、グラフィックエンジン202を介さすに送信する構成をとってもよい。この場合、ステップ1308、1309のカラーモノクロ判定指示コマンド送信準備処理は行われず、かわりにステップ1310、1311で、直接プリンタドライバ203にそのコマンド発行命令を促すことになる。
以上のように、カラーとモノクロが混在したドキュメントを印刷実行する際に、印刷制御アプリケーションが、プリンタドライバと印刷制御装置のカラーモノクロ判定能力を知ることによって、最も効率的なレイヤーでのカラーモノクロ判定が可能となり、結果、高速に、かつ精度の高いカラーモノクロ判定システムが提供可能となる。
[他の実施例]
本実施例では、ステップ502で、プリンタドライバが返すCDM_ITEM_CONT_COLORMONO_INFOの値(印刷制御装置のカラーモノクロ判定能力)は、あらかじめプリンタドライバ内に記憶されているものとしたが、印刷制御装置1500から取得した構成情報の一部としてもよい。つまり、プリンタドライバ203は、構成情報取得で印刷制御装置のカラーモノクロ判定能力を取得して、プリンタドライバSDKを経由して印刷制御アプリケーション304にこの能力を返すのである。このようにすれば、例えば印刷制御装置がバージョンアップして、カラーモノクロ判定能力が上がった時も、プリンタドライバの修正なしで、ただしカラーモノクロ判定が行えるようになる。
実施形態における印刷システムの構成を示す図である。 実施形態における印刷システムの印刷処理に係わるソフトウエア構成を示す図である。 実施形態における印刷システムの中間コードデータのスプールに係わるソフトウエア構成を示す図である。 実施形態における両面印刷機能を有するカラーレーザプリンタの断面図である。 カラーとモノクロ原稿が混在したドキュメントの印刷時における、印刷制御アプリケーション304による制御処理を示したフローチャート図である。 印刷制御アプリケーションが提供するメイン画面の一例を示した図である 印刷制御アプリケーションの保存ファイルに関する設定画面の一例を示した図である。 印刷制御アプリケーションのカラーモノクロ切り替え方法に関する設定画面の一例を示した図である。 印刷制御アプリケーションとプリンタドライバと印刷制御装置のカラーモノクロ判定能力テーブルの例を示した図である。 カラーモノクロ判定基準を変更する際の画面の一例を示した図である。 実施形態におけるデスプールテーブルの構造例を示す図である。 実施形態におけるデスプールテーブルへのカラーモノクロ切り替え情報の記録例を示した図である。 実施形態における印刷アプリケーション(デスプーラ)による印刷制御処理を示すフローチャートである。

Claims (5)

  1. プリンタと接続されたパーソナルコンピュータの情報処理装置上のアプリケーションから、プリンタドライバを経由して印刷ジョブをプリンタ内の記憶装置に送信可能なカラーモノクロ色処理装置において、
    前記情報処理装置上のアプリケーションで色判定処理を行う手段と、前記情報処理装置上のプリンタドライバで色判定処理を行う手段と、前記プリンタのPDL解析部分で色判定処理を行う手段と、前記プリンタの色判定処理能力と前記プリンタドライバの色判定処理能力をアプリケーションに通知する通知手段と、前記通知手段で通知されたプリンタドライバとプリンタのPDL解析部分の色判定処理能力からどこのレイヤーで色判定処理を行わせるかを決定する決定手段と、前記アプリケーションから決定されたレイヤーに色判定処理を行わせることを特徴とするカラーモノクロ色処理装置。
  2. 前記プリンタの色判定処理能力とは、テキストのカラーモノクロ判定能力、グラフィックスのカラーモノクロ判定能力、イメージのカラーモノクロ判定能力、上書きされたオブジェクトのハンドリング能力、スペースといった描画されないデータに対する判定能力であることを特徴とする請求項1に記載のカラーモノクロ色処理装置。
  3. 前記プリンタの色判定処理能力と前記プリンタドライバの色判定処理能力をアプリケーションに通知する通知手段は、プリンタドライバSDK(Software Development Kit)であることを特徴とする請求項1に記載のカラーモノクロ色処理装置。
  4. 前記プリンタの色判定処理能力を、前記プリンタドライバが保持するのではなく、前記プリンタから取得した情報を、前記SDKを使ってアプリケーションに通知することを特徴とする請求項1に記載のカラーモノクロ色処理装置。
  5. カラーモノクロ判定能力を、前記プリンタドライバが保持するのではなく、前記プリンタから取得した情報を、前記アプリケーションに通知するカラーモノクロ色処理装置で、正しい情報を前記プリンタから取得できなかった時には、全ての色判定処理能力をなしとすることを特徴とする請求項1に記載のカラーモノクロ色処理装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2010264705A (ja) * 2009-05-18 2010-11-25 Fuji Xerox Co Ltd 画像処理装置及びプログラム
US9465564B2 (en) 2013-09-20 2016-10-11 Riso Kagaku Corporation Printing control apparatus that controls switching between color mode and monochrome mode

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