JP2000288894A - 非真円研削装置 - Google Patents

非真円研削装置

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JP2000288894A
JP2000288894A JP10023399A JP10023399A JP2000288894A JP 2000288894 A JP2000288894 A JP 2000288894A JP 10023399 A JP10023399 A JP 10023399A JP 10023399 A JP10023399 A JP 10023399A JP 2000288894 A JP2000288894 A JP 2000288894A
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grinding wheel
rotation angle
driving
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JP10023399A
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Hiroshi Uchimura
浩 内村
Hiroshi Hagiwara
弘 萩原
Michiaki Tatsumi
通章 立見
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Shibaura Machine Co Ltd
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Toshiba Machine Co Ltd
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  • Grinding And Polishing Of Tertiary Curved Surfaces And Surfaces With Complex Shapes (AREA)
  • Constituent Portions Of Griding Lathes, Driving, Sensing And Control (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 逃げ溝形状を直線近似でない任意曲線による
最適形状に設定し、輪転印刷機の版胴等のメッキ後の最
終研削工程と逃げ溝加工等の非真円加工とを同一工程で
能率よく行うこと。 【解決手段】 被加工材Wの所定回転角位置毎に切り込
み量指令値を個別に設定し、ワーク回転角位置検出手段
27により検出される被加工材Wの回転角位置に対応す
る回転角位置の切り込み量指令値を砥石台送り駆動系に
与え、砥石台3の切り込み方向の駆動量を制御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、非真円研削装置
に関し、特に、印刷物のショックマーク低減のために、
輪転印刷機の版胴逃げ溝研削を行う非真円研削装置に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】輪転印刷機において、印刷物のショック
マーク低減のために、版胴(ゴム胴)のギャップ部の角
部を削り取り、非真円をなす逃げ溝を設けることが考え
られている。
【0003】この逃げ溝の機械加工(非真円加工)とし
ては、バイト工具によるプレーナ加工や、フライス工具
によるフライス加工が考えられる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】バイト工具によるプレ
ーナ加工や、フライス工具によるフライス加工では、メ
ッキ後の最終研削工程の加工が不可能であり、直線近似
の非真円加工しかできず、逃げ溝形状を最適形状に設定
することができない。
【0005】また、研削装置以外に、プレーナやフライ
ス盤が必要になるばかりでなく、逃げ溝の機械加工工程
とメッキ後の最終研削工程とが別になり、段取り等の工
数も増え、加工能率が悪い。
【0006】この発明は、上述の如き問題点に着目して
なされたものであり、逃げ溝形状を直線近似でない任意
曲線による最適形状に設定することができ、メッキ後の
最終研削工程と逃げ溝加工等の非真円加工とを同一工程
で能率よく行うことができる非真円研削装置を提供する
ことを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
めに、請求項1記載の発明による非真円研削装置は、横
送り方向に移動可能に設けられた往復台と、前記往復台
上に搭載され、切り込み方向に移動可能に設けられた砥
石台と、前記砥石台に回転可能に設けられた砥石車と、
被加工材を回転可能に支持するワーク支持手段と、往復
台を横送り方向に駆動する往復台送り駆動手段と、前記
砥石台を切り込み方向に駆動する砥石台送り駆動手段
と、前記砥石車を回転駆動する砥石回転駆動手段と、前
記ワーク支持装置より支持された被加工材を回転駆動す
るワーク回転駆動手段と、前記ワーク支持装置より支持
された被加工材の回転角位置を検出するワーク回転角位
置検出手段と、被加工材の所定回転角位置毎に切り込み
量指令値を個別に設定し、前記ワーク回転角位置検出手
段により検出される被加工材の回転角位置に対応する回
転角位置の切り込み量指令値を前記砥石台送り駆動手段
に与え、前記砥石台の切り込み方向の駆動量を制御する
制御手段とを有しているものである。
【0008】請求項2記載の発明による非真円研削装置
は、切り込み方向に移動可能に設けられた砥石台と、前
記砥石台に回転可能に設けられた砥石車と、横送り方向
に移動可能に設けられたワークテーブルと、前記ワーク
テーブル上にて被加工材を回転可能に支持するワーク支
持手段と、往復台を横送り方向に駆動する往復台送り駆
動手段と、前記砥石台を切り込み方向に駆動する砥石台
送り駆動手段と、前記砥石車を回転駆動する砥石回転駆
動手段と、前記ワーク支持装置より支持された被加工材
を回転駆動するワーク回転駆動手段と、前記ワーク支持
装置より支持された被加工材の回転角位置を検出するワ
ーク回転角位置検出手段と、被加工材の所定回転角位置
毎に切り込み量指令値を個別に設定し、前記ワーク回転
角位置検出手段により検出される被加工材の回転角位置
に対応する回転角位置の切り込み量指令値を前記砥石台
送り駆動手段に与え、前記砥石台の切り込み方向の駆動
量を制御する制御手段とを有しているものである。
【0009】請求項3記載の発明による非真円研削装置
は、更に、前記砥石台の切り込み方向位置を検出する砥
石台位置検出手段を有し、前記制御手段は切り込み量指
令値と砥石台位置検出手段により検出される前記砥石台
の切り込み方向位置との偏差が零になるように帰還制御
式に前記砥石台の切り込み方向の駆動量を制御するもの
である。
【0010】
【発明の実施の形態】以下にこの発明の実施の形態を図
面を用いて詳細に説明する。
【0011】図1はこの発明による非真円研削装置の実
施の形態を示している。非真円研削装置は、横送り方向
(Z軸方向)に移動可能に設けられた往復台1と、往復
台1上に搭載され、切り込み方向(X軸方向)に移動可
能に設けられた砥石台3と、砥石台3に回転可能に設け
られた砥石車5と、被加工材Wを回転可能に支持する面
板付きの主軸台7および心押台9とを有している。
【0012】往復台1は、Z軸送りねじ11とZ軸送り
ねじ11を回転駆動するZ軸サーボモータ(往復台駆動
用サーボモータ)13による往復台送り駆動手段によ
り、横送り方向に駆動される。Z軸サーボモータ13に
は位置検出用のZ軸ロータリエンコーダ15が取り付け
られている。
【0013】砥石台3は、X軸送りねじ17とX軸送り
ねじ17を回転駆動するX軸サーボモータ(砥石台駆動
用サーボモータ)19による砥石台送り駆動手段によ
り、切り込み方向に駆動される。X軸サーボモータ19
には位置検出用のX軸ロータリエンコーダ21が取り付
けられている。
【0014】往復台1には砥石駆動用モータ23が搭載
されており、砥石駆動用モータ23は砥石車5を回転駆
動する。主軸台7には被加工材Wを回転駆動する主軸モ
ータ25が取り付けられている。主軸モータ25には回
転角位置(ロール角度)検出用のA軸ロータリエンコー
ダ27が取り付けられている。
【0015】非真円研削装置は全体を数値制御装置31
によって制御される。数値制御装置31は、加工プログ
ラムの入力等を行う入力部33と、加工プログラムを記
憶する記憶部35と、加工プログラムを解析するプログ
ラム解析部37と、プログラム解析部37による加工プ
ログラムの解析結果に基づいてX軸およびZ軸の各軸の
指令値を演算する演算処理部39と、プログラム解析部
37による加工プログラムの解析結果に基づいて主軸お
よび砥石軸を制御する機械制御部41と、表示器43と
を有している。
【0016】演算処理部39は、Z軸指令をZ軸サーボ
コントローラ45に出力し、X軸指令をX軸サーボコン
トローラ47に出力する。
【0017】Z軸サーボコントローラ45は、Z軸ロー
タリエンコーダ15の出力信号をZ軸位置検出回路49
を介して入力し、Z軸ロータリエンコーダ15により検
出される往復台1のZ軸位置とZ軸指令値との偏差が零
になるように、Z軸サーボモータ13のドライブユニッ
ト51へ駆動信号を出力する。
【0018】数値制御装置31には、図2に示されてい
るように、入力部33よりデータを与えられて被加工材
Wの所定回転角位置(ロール角)毎に切り込み量指令値
を個別に設定した非真円切り込み量データテーブル53
が設けられている。演算処理部39は、A軸ロータリエ
ンコーダ27の出力信号をA軸位置検出回路55を介し
て入力し、A軸ロータリエンコーダ27により検出され
る被加工材Wの回転角位置に対応する回転角位置の切り
込み量指令値を非真円切り込み量データテーブル53よ
り読み取り、その切り込み量指令値に基づいてX軸指令
をX軸サーボモータ19のX軸サーボコントローラ47
に出力する。
【0019】X軸サーボコントローラ47は、X軸ロー
タリエンコーダ21の出力信号をX軸位置検出回路57
を介して入力し、X軸ロータリエンコーダ21により検
出される砥石台3のX軸位置とX軸指令値との偏差が零
になるように、X軸サーボモータ19のドライブユニッ
ト59へ駆動信号を出力する。
【0020】非真円切り込み量データテーブル53は、
切り込み量の代表値として、A軸ロータリエンコーダ2
7の分解能により決まる所定回転角、たとえば0.35
度毎に被加工物Wの研削仕上げ半径R1、R2……Rn
(図3参照)を定義している。図3では、ゴム胴を例に
とり、研削開始角度(ロール角=0度)をギャップ凹部
の中央位置としている。なお、非真円切り込み量データ
テーブル53のデータ数は、データ数削減のために、A
軸ロータリエンコーダ27の分解能の1/N(但し、N
は2、3、4…の整数)とすることができ、補間演算に
よって非真円切り込み量を補うことができる。
【0021】また、非真円切り込み量データテーブル5
3が定義するデータは、研削仕上げ半径R1、R2……
Rn以外に、標準外周面からの半径方向の逃げ量とする
こともできる。
【0022】つぎに、上述のように構成された非真円研
削装置による非真円研削作業について説明する。 (1)非真円切り込み量データテーブル53のデータを
作成、入力する。 (2)被加工物Wをセットする。 (3)セットされた被加工物Wの研削開始位置に非真円
切り込み量データテーブル53の0点をオフセットさせ
て合わせる。 (4)加工プログラムを実行し、加工プログラム中のG
コードにより非真円研削モードを設定し、非真円切り込
み量データテーブル53のデータを参照して非真円研削
を行う。
【0023】これにより、砥石車5が砥石駆動用モータ
23により回転駆動され、被加工物Wが主軸モータ25
によって回転駆動されている状態において、A軸ロータ
リエンコーダ27により検出される被加工材Wの回転角
位置(ロール角)に対応する回転角位置の切り込み量指
令値をもって砥石台3、換言すれば砥石車5のX軸位置
が所定回転角毎に決まり、図3に示されているような任
意形状による非真円研削が行われる。なお、この実施の
形態では、往復台1のZ軸方向移動により、被砥石台3
が加工物Wに対してトラバース移動する。
【0024】上述のような非真円研削により、ゴム胴等
のメッキ後の最終研削工程と逃げ溝加工等の非真円加工
とを同一工程で能率よく行うことができ、また、逃げ溝
の形状を、非真円切り込み量データテーブル53のデー
タ設定の如何により、任意曲線による最適形状に設定す
ることができる。
【0025】この発明による非真円研削装置は、上述し
た実施の形態のものように、砥石台3が被加工物Wの軸
線方向にトラバース移動(横送り方向移動)するものに
限られることはなく、被加工物Wが砥石台3に対してト
ラバース移動する型式のものであってもよい。
【0026】この場合には、図4に示されているよう
に、往復台1は省略されて砥石台3は切り込み方向に移
動可能に設けられ、往復台1に代えて横送り方向(Z軸
方向)に移動可能なワークテーブル29が設けられ、ワ
ークテーブル29に、被加工物Wを回転可能に支持する
面板付きの主軸台7および心押台9が搭載される。
【0027】Z軸送りねじ11とZ軸送りねじ11を回
転駆動するZ軸サーボモータ13によるZ軸送り駆動手
段は、往復台1に代えてワークテーブル29に接続さ
れ、ワークテーブル29をZ軸方向に駆動する。
【0028】この場合も、数値制御装置31には、被加
工材Wの所定回転角位置毎に切り込み量指令値を個別に
設定した非真円切り込み量データテーブル53が設けら
れ、演算処理部39は、A軸ロータリエンコーダ27の
出力信号をA軸位置検出回路55を介して入力し、A軸
ロータリエンコーダ27により検出される被加工材Wの
回転角位置に対応する回転角位置の切り込み量指令値を
非真円切り込み量データテーブル53より読み取り、そ
の切り込み量指令値に基づいてX軸指令をX軸サーボモ
ータ19のX軸サーボコントローラ47に出力する。
【0029】X軸サーボコントローラ47は、X軸ロー
タリエンコーダ21の出力信号をX軸位置検出回路57
を介して入力し、X軸ロータリエンコーダ21により検
出される砥石台3のX軸位置とX軸指令値との偏差が零
になるように、X軸サーボモータ19のドライブユニッ
ト59へ駆動信号を出力する。
【0030】この実施の形態でも、砥石車5が砥石駆動
用モータ23により回転駆動され、被加工物Wが主軸モ
ータ25によって回転駆動されている状態において、A
軸ロータリエンコーダ27により検出される被加工材W
の回転角位置(ロール角)に対応する回転角位置の切り
込み量指令値をもって砥石台3、換言すれば砥石車5の
X軸位置が所定回転角毎に決まり、図3に示されている
ような任意形状による非真円研削が行われる。なお、こ
の実施の形態では、ワークテーブル29のZ軸方向移動
により、被加工物Wが砥石台3に対してトラバース移動
する。
【0031】以上に於ては、この発明を特定の実施の形
態について詳細に説明したが、この発明は、これに限定
されるものではなく、この発明の範囲内にて種々の実施
の形態が可能であることは当業者にとって明らかであろ
う。
【0032】
【発明の効果】以上の説明から理解される如く、請求項
1、2記載の発明による非真円研削装置によれば、非真
円切り込み量データテーブル等によって被加工材の所定
回転角位置毎に切り込み量指令値が個別に設定され、A
軸ロータリエンコーダ等によるワーク回転角位置検出手
段により検出される被加工材の回転角位置に対応する回
転角位置の切り込み量指令値を砥石台送り駆動手段に与
え、砥石台の切り込み方向の駆動量を制御するから、所
定回転角位置毎に切り込み量指令値に応じて任意形状の
非真円研削を効率よく自動的に行うことができる。
【0033】請求項3記載の発明による非真円研削装置
によれば、切り込み量指令値とX軸ロータリエンコーダ
等による砥石台位置検出手段により検出される砥石台の
切り込み方向位置との偏差が零になるように帰還制御式
に砥石台の切り込み方向の駆動量を制御するから、非真
円研削を帰還制御方式で高精度に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明による非真円研削装置の一つの実施の
形態を示す全体構成図である。
【図2】この発明による非真円研削装置で使用される非
真円切り込み量データテーブルの例を示す説明図であ
る。
【図3】この発明による非真円研削装置による非真円研
削例を示す説明図である。
【図4】この発明による非真円研削装置の一つの実施の
形態を示す全体構成図である。
【符号の説明】
1 往復台 3 砥石台 5 砥石車 7 主軸台 9 心押台 11 Z軸送りねじ 13 Z軸サーボモータ 15 Z軸ロータリエンコーダ 17 X軸送りねじ 19 X軸サーボモータ 21 X軸ロータリエンコーダ 23 砥石駆動用モータ 25 主軸モータ 27 A軸ロータリエンコーダ 29 ワークテーブル 31 数値制御装置 33 入力部 35 記憶部 37 プログラム解析部 39 演算処理部 41 機械制御部 43 表示器 45 Z軸サーボコントローラ 47 X軸サーボコントローラ 49 Z軸位置検出回路 51 ドライブユニット 53 非真円切り込み量データテーブル 55 A軸位置検出回路 57 X軸位置検出回路 59 ドライブユニット
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 立見 通章 静岡県沼津市大岡2068の3 東芝機械株式 会社沼津事業所内 Fターム(参考) 3C034 AA13 CA13 CA27 CB01 DD20 3C049 AA03 AC02 BA07 BB06 CA02 CB01

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 横送り方向に移動可能に設けられた往復
    台と、 前記往復台上に搭載され、切り込み方向に移動可能に設
    けられた砥石台と、 前記砥石台に回転可能に設けられた砥石車と、 被加工材を回転可能に支持するワーク支持手段と、 往復台を横送り方向に駆動する往復台送り駆動手段と、 前記砥石台を切り込み方向に駆動する砥石台送り駆動手
    段と、 前記砥石車を回転駆動する砥石回転駆動手段と、 前記ワーク支持装置より支持された被加工材を回転駆動
    するワーク回転駆動手段と、 前記ワーク支持装置より支持された被加工材の回転角位
    置を検出するワーク回転角位置検出手段と、 被加工材の所定回転角位置毎に切り込み量指令値を個別
    に設定し、前記ワーク回転角位置検出手段により検出さ
    れる被加工材の回転角位置に対応する回転角位置の切り
    込み量指令値を前記砥石台送り駆動手段に与え、前記砥
    石台の切り込み方向の駆動量を制御する制御手段と、 を有していることを特徴とする非真円研削装置。
  2. 【請求項2】 切り込み方向に移動可能に設けられた砥
    石台と、 前記砥石台に回転可能に設けられた砥石車と、 横送り方向に移動可能に設けられたワークテーブルと、 前記ワークテーブル上にて被加工材を回転可能に支持す
    るワーク支持手段と、 往復台を横送り方向に駆動する往復台送り駆動手段と、 前記砥石台を切り込み方向に駆動する砥石台送り駆動手
    段と、 前記砥石車を回転駆動する砥石回転駆動手段と、 前記ワーク支持装置より支持された被加工材を回転駆動
    するワーク回転駆動手段と、 前記ワーク支持装置より支持された被加工材の回転角位
    置を検出するワーク回転角位置検出手段と、 被加工材の所定回転角位置毎に切り込み量指令値を個別
    に設定し、前記ワーク回転角位置検出手段により検出さ
    れる被加工材の回転角位置に対応する回転角位置の切り
    込み量指令値を前記砥石台送り駆動手段に与え、前記砥
    石台の切り込み方向の駆動量を制御する制御手段と、 を有していることを特徴とする非真円研削装置。
  3. 【請求項3】 前記砥石台の切り込み方向位置を検出す
    る砥石台位置検出手段を有し、 前記制御手段は切り込み量指令値と砥石台位置検出手段
    により検出される前記砥石台の切り込み方向位置との偏
    差が零になるように帰還制御式に前記砥石台の切り込み
    方向の駆動量を制御することを特徴とする請求項1また
    は2に記載の非真円研削装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010058205A (ja) * 2008-09-02 2010-03-18 Jtekt Corp 回転工具の摩耗量シミュレーション装置
JP2011056632A (ja) * 2009-09-11 2011-03-24 Ntn Corp 非真円形状の加工方法
KR20160076636A (ko) * 2014-12-23 2016-07-01 두산공작기계 주식회사 선삭 가공용 터닝센터 및 편심원호 선삭가공 방법

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